JPH11183167A - 水準器 - Google Patents

水準器

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JPH11183167A
JPH11183167A JP35576697A JP35576697A JPH11183167A JP H11183167 A JPH11183167 A JP H11183167A JP 35576697 A JP35576697 A JP 35576697A JP 35576697 A JP35576697 A JP 35576697A JP H11183167 A JPH11183167 A JP H11183167A
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Shigeru Maruyama
茂 丸山
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EBISU Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】簡易な構成にして精度の高い気泡管の水平度微
調整が行える極めて実用性に秀れた画期的な水準器を提
供する。 【解決手段】装着部材に設けた嵌合凹部に測定用気泡管
6を取り付けた取付部材7を嵌合し、底部に弾圧支承部
8を設けて取付部材を左右に傾斜動自在に弾圧支承し、
左右に止着用ネジ9を上下貫通状態に配設して装着部材
に取付部材を止着固定し、この止着用ネジの先端のネジ
込みによる押圧当接により器体ケース1側に設けた受部
10に当接する装着部材の下部の当接底部11を押圧変形さ
せて、この装着部材を器体ケースに弾圧状態で圧接止着
固定し、止着用ネジによる装着部材の当接底部による弾
圧状態を保持しつつこの止着用ネジを回動操作し、器体
ケースに装着部材を圧接止着固定した状態のままで、弾
圧支承部の弾性復帰力により装着部材に対して取付部材
の左右方向に固定傾斜度を変動調整するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気泡管を用いた水
準器であって、この気泡管の取付角を微調整できる気泡
管の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】気泡管
を用いた水準器は、一般に器体ケース上面に設けた取付
孔より装着部材を装着し、この装着部材の嵌合凹部に、
例えば気泡管を埋設した透明な取付部材を嵌合して、取
付孔より気泡管を視認できるように構成しているが、本
発明は、この取付部材を嵌合した装着部材を器体ケース
に装着固定する止着用ネジを回動操作することにより、
この装着部材を止着固定した状態を保持したままで取付
部材の取付傾斜度を微調整し、気泡管の水平度を微調整
することができる構成とし、簡易な構成にして精度の高
い水平度微調整が行える極めて実用性に秀れた画期的な
水準器を提供することを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0004】器体ケース1に取付孔2を形成して設けた
装着収納部3に装着部材4を収納係止すると共に、この
装着部材4に設けた嵌合凹部5に測定用気泡管6を所定
向きに取り付け固定した取付部材7を嵌合し、この嵌合
凹部5の底部に弾圧支承部8を設けて前記取付部材7を
左右に傾斜動自在に弾圧支承するように構成し、この取
付部材7の左右に止着用ネジ9を上下貫通状態に配設し
て前記装着部材4に取付部材7を止着固定し、この止着
用ネジ9の先端のネジ込みによる押圧当接により前記器
体ケース1側に設けた受部10に当接する前記装着部材4
の下部の当接底部11を押圧変形させて、この装着部材4
を器体ケース1に弾圧状態で圧接止着固定し、前記止着
用ネジ9による装着部材4の当接底部11による弾圧状態
を保持しつつこの止着用ネジ9を回動操作し、前記器体
ケース1に前記装着部材4を圧接止着固定した状態のま
まで、前記弾圧支承部8の弾性復帰力により装着部材4
に対して取付部材7の左右方向に固定傾斜度を変動調整
して、この取付部材7に取り付け固定した前記測定用気
泡管6の取付傾斜度を修正自在に構成したことを特徴と
する水準器に係るものである。
【0005】また、前記装着部材4の下部に肉抜き部12
を形成し、この肉抜き部12の下方に前記器体ケース1側
に設けた受部10に当接する当接底部11を形成し、前記止
着用ネジ9の先端が前記取付部材7を貫通して更に前記
肉抜き部12を貫通し前記当接底部11を押圧当接すること
により、前記当接底部11を押圧変形させて前記装着部材
4を器体ケース1に弾圧状態で圧接止着固定するように
構成したことを特徴とする請求項1記載の水準器に係る
ものである。
【0006】また、たわみ屈曲自在に設けた一対の湾曲
板部14を互いの先端同士を所定間隙15を置いて突き合わ
せ対向状態に配設した盛り上がり弾圧支承部8Aを前記
嵌合凹部5の底部の左右に夫々一体に突出形成して、前
記弾圧支承部8を構成したことを特徴とする請求項1,
2のいずれか1項に記載の水準器に係るものである。
【0007】また、前記肉抜き部12の下方の底板部を前
記当接底部11とし、前記器体ケース1の内面途中高さに
対向状態に中央側へやや突出した内面突出条部13を前記
受部10とし、前記当接底部11の端部がこの内面突出条部
13に当接係止してこの内面突出条部13間に当接底部11が
架設状態に配設されるように構成し、この当接底部11の
中央部を前記止着用ネジ9の先端により下方へ押圧して
当接底部11が弾圧変形するように構成したことを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載の水準器に係る
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0009】例えば器体ケース1の上面に設けた取付孔
2から器体ケース1内に挿入してこの器体ケース1の装
着収納部3に装着部材4を収納係止すると共に、この装
着部材4に設けた嵌合凹部5に測定用気泡管6を水平状
態に固定した取付部材7を嵌合する。
【0010】この取付部材7は、嵌合凹部5の底部に設
けた弾圧支承部8により左右に少し傾斜微動自在に弾圧
支承される。
【0011】この取付部材7の左右に止着用ネジ9を貫
通して装着部材4に螺着し、この止着用ネジ9の先端の
ネジ込みによる押圧当接により装着部材4の下部の当接
底部11を器体ケース1側に設けた受部10に圧接する。こ
の際、前記止着用ネジ9の先端により当接底部11は押圧
変形し、装着部材4は器体ケース1に弾圧状態で圧接止
着固定される。
【0012】このようにして器体ケース1の取付孔2か
ら視認できるように水平状態に取り付け固定した前記気
泡管6が、例えば水平基準面に器体ケース1の基準底面
を当接した際、気泡管6内の気泡の位置が水平(あるい
は所定の傾斜度)を示す位置よりズレている場合には、
気泡管6の水平度(取付傾斜度)を微調整(微修正)す
ることになる。
【0013】この場合には、左右のいずれか一方若しく
は双方の前記止着用ネジ9をそのままドライバーなどの
工具で回動操作することにより、装着部材4に対する取
付部材7の締め付け力が変化し、これに応じて前記弾圧
支承部8の復帰力により装着部材4に対する取付部材7
の左右方向の固定傾斜度が変動し、気泡管6の取付傾斜
度を気泡が水平(あるいは所定の傾斜度)を示すように
修正できることになる。
【0014】この際、装着部材4は当接底部11が押圧変
形して弾圧状態で器体ケース1に圧接止着固定されてい
るから、気泡管6の水平度の微修正のために止着用ネジ
9を回動操作しても前記当接底部11を押圧変形している
状態に変わりがなく、弾圧度合が変化するだけで、装着
部材4は器体ケース1に圧接止着固定した状態のままと
なる。
【0015】従って、装着部材4は確実に器体ケース1
に固定したままで前記微修正を確実に行えることとな
る。
【0016】即ち、止着用ネジ9をそのまま気泡管6の
水平微調整ネジとして利用できることになると共に、前
記装着部材4は器体ケース1に圧接止着固定した状態を
保持したまま、この装着部材4に嵌合した取付部材7を
傾動調整できることになるため、確実に精度良く前記微
調整を行えることになる。
【0017】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0018】長尺な角筒状の金属製の器体ケース1の上
面並びに前後前に連設状態にして測定用気泡管6視認用
の取付孔2を形成して装着収納部3を設け、この取付孔
2が挿入して装着収納部3に樹脂製の装着部材4を収納
係止するように構成している。
【0019】この装着部材4は、取付孔2に合致する大
きさとし、上部左右外面に装着部材4を取付孔2内へ圧
入した際、抜け外れ防止用の抜け止め係止突部16を一体
成形している。
【0020】また、下部には後述する器体ケース1側に
圧接する当接底部11を設けている。
【0021】また、この装着部材4には、取付孔2から
挿入嵌合可能な嵌合凹部5を有する形状とし、この嵌合
凹部5には、後述する弾圧支承部8とその左右に止着用
ネジ9を螺着する螺着孔を有する螺着部17を形成してい
る。
【0022】この嵌合凹部5には、取付孔2を介して取
付部材7を挿入嵌合するように構成しても良いし、予め
取付部材7を嵌合凹部5に嵌合した装着部材4を前記装
着収納部3に取付孔2を介して収納係止しても良い。
【0023】この取付部材7は、透明な樹脂で成形され
たものを採用し、この取付部材7内に前記測定用気泡管
6を水平に埋設固定している。
【0024】本実施例では、この取付部材7の上部に拡
大視認用のレンズ板18を重合配設し、下部には蓄光板19
も重合配設している。
【0025】また、前記嵌合凹部5の底部に取付部材7
を左右に傾斜動自在に弾圧支承する弾圧支承部8を設け
ている。
【0026】本実施例では、たわみ屈曲自在に設けた一
対の湾曲板部14を互いの先端同士を所定間隙15を置いて
突き合わせ対向状態に立設配設した盛り上がり弾圧支承
部8Aを前記嵌合凹部5の底部の左右に夫々一体に突出
形成して、前記弾圧支承部8を構成している。
【0027】即ち、図2,図4,図5に示すように装着
部材4の底部の正面から背面へと半円状の貫通孔を形成
して、図4に示すように盛り上がり部を形成し、この盛
り上がり頂部にスリット間隙を形成することで、前記間
隙15を介して盛り上がり対設する湾曲板部14から成る盛
り上がり弾圧支承部8Aを一体成形した構成としてい
る。
【0028】従って、本実施例では、この左右の盛り上
がり弾圧支承部8Aに弾圧支承されるようにして上下に
レンズ板18と蓄光板19とを重合した取付部材7を嵌合
し、止着用ネジ9を左右に夫々貫通配設して前記螺着部
17に螺着して装着部材4に取付部材7を止着固定するよ
うに構成している。
【0029】そして、この止着用ネジ9をネジ込むこと
によりこの螺着部17と止着用ネジ9のネジ頂部の係止と
により締め上げられ、前記弾圧支承部8の左右の盛り上
がり弾圧支承部8Aを下方へ弾圧変形させて弾圧状態に
止着固定されることとなる。
【0030】従って、一方の止着用ネジ9を回動操作し
て左右の止着用ネジ9の締め上げ度合を変化させること
で左右の盛り上がり弾圧支承部8Aの弾圧変形度合が変
化し、取付部材7の止着傾斜度合が変化するように構成
している。
【0031】一方、本実施例では、この止着用ネジ9の
先端のネジ込みによる押圧当接により前記器体ケース1
側に設けた受部10に当接する前記装着部材4の下部の当
接底部11を押圧変形させて、この装着部材4を器体ケー
ス1に弾圧状態で圧接止着固定している。
【0032】具体的には、前記装着部材4の下部に肉抜
き部12を形成し、この肉抜き部12の下方に前記器体ケー
ス1側に設けた受部10に当接する当接底部11を形成し、
前記止着用ネジ9の先端が前記取付部材7を貫通して更
に前記肉抜き部12を貫通し前記当接底部11を押圧当接す
ることにより、前記当接底部11を押圧変形させて前記装
着部材4を器体ケース1に弾圧状態で圧接止着固定する
ように構成している。
【0033】更に本実施例では、前記肉抜き部12の下方
の底板部を前記当接底部11とし、前記器体ケース1の内
面途中高さに対向状態に中央側へやや突出した内面突出
条部13を前記受部10とし、前記当接底部11の端部がこの
内面突出条部13に当接係止してこの内面突出条部13間に
当接底部11が架設状態に配設されるように構成し、この
当接底部11の中央部を前記止着用ネジ9の先端により下
方へ押圧して当接底部11が弾圧変形するように構成して
いる。
【0034】そして、本実施例では、装着部材4を器体
ケース1に装着固定する止着用ネジ9を回動操作するこ
とにより、この装着部材4を止着固定した状態を保持し
たままで取付部材7の取付傾斜度を微調整し、気泡管6
の水平度を微調整することができる構成としている。
【0035】従って、器体ケース1の取付孔2から視認
できるように水平状態に取り付け固定した前記気泡管6
が、例えば図4に示すように水平基準面に器体ケース1
の基準底面を当接した際、気泡管6内の気泡の位置が水
平を示す位置よりズレている場合には、気泡管6の水平
度(取付傾斜度)を微調整(微修正)することになる。
【0036】この場合には、左右のいずれか一方若しく
は双方の前記止着用ネジ9をそのままドライバーなどの
工具で回動操作する。例えば図5に示すように十分にネ
ジ込み、十分に当接底部11を弾圧変化させると共に、装
着部材4に対して取付部材7を締め上げた状態から、一
方の止着用ネジ9を少し緩め回動することにより、装着
部材4に対する取付部材7の締め付け力が弱まり、これ
に応じて前記弾圧支承部8の復帰力により装着部材4に
対する取付部材7の左右方向の固定傾斜度が変動し、気
泡管6の取付傾斜度を気泡が水平を示すように修正でき
ることになる。
【0037】この際、装着部材4は当接底部11が押圧変
形して弾圧状態で器体ケース1に圧接止着固定されてい
るから、気泡管6の水平度の微修正のために止着用ネジ
9を回動操作しても前記当接底部11を押圧変形している
状態に変わりがなく、弾圧度合が少し弱く変化するだけ
で、装着部材4は器体ケース1に圧接止着固定した状態
のままとなる。
【0038】従って、装着部材4は確実に器体ケース1
に固定したままで前記微修正を確実に行えることとな
る。
【0039】即ち、止着用ネジ9をそのまま気泡管6の
水平微調整ネジとして利用できることになると共に、前
記装着部材4は器体ケース1に圧接止着固定した状態を
保持したまま、この装着部材4に嵌合した取付部材7を
傾動調整できることになるため、確実に精度良く前記微
調整を行えることになる。
【0040】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、気
泡管を設けた取付部材を嵌合した装着部材を器体ケース
に装着固定する止着用ネジを回動操作することにより、
この装着部材を止着固定した状態を保持したままで取付
部材の取付傾斜度を微調整し、気泡管の水平度を微調整
することができ、簡易な構成にして精度の高い水平度微
調整が行える極めて実用性に秀れた画期的な水準器とな
る。
【0041】また、請求項2記載の発明においては、装
着部材は、装着部材を樹脂成形する際に肉抜き部を形成
してこの肉抜き部を止着用ネジが貫通して底部の当接底
部を押圧当接するように構成することで、本発明を容易
に実現でき、量産性に秀れ前記作用・効果を確実に発揮
する極めて実用性に秀れた水準器となる。
【0042】また、請求項3記載の発明においては、前
記装着部材の嵌合凹部に嵌合する取付部材を弾圧支承す
る弾圧支承部を、装着部材を樹脂成形する際に盛り上が
り弾圧支承部を左右に突出形成することで本発明を容易
に実現でき、量産性に秀れ前記作用・効果を確実に発揮
する極めて実用性に秀れた水準器となる。
【0043】また、請求項4記載の発明においては、器
体ケースを形成する際に設けることのできる内面突出条
部を利用して装着部材を収納係止固定できるため、前記
作用・効果を確実に発揮する本発明を容易に実現でき、
一層画期的な水準器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略構成斜視図である。
【図2】本実施例の要部の分解斜視図である。
【図3】本実施例の装着部材の嵌合凹部の底部を示す装
着部材の説明平面図である。
【図4】本実施例の要部の拡大断面図であって、気泡管
の水平度が少し狂っている状態を示す説明図である。
【図5】本実施例の要部の拡大断面図であって、一方の
止着用ネジを緩め回動操作して気泡管の水平度を修正し
た状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 器体ケース 2 取付孔 3 装着収納部 4 装着部材 5 嵌合凹部 6 測定用気泡管(気泡管) 7 取付部材 8 弾圧支承部 8A 盛り上がり弾圧支承部 9 止着用ネジ 10 受部 11 当接底部 12 肉抜き部 13 内面突出条部 14 湾曲板部 15 所定間隙(間隙)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】長尺な角筒状の金属製の器体ケース1の上
面並びに前後前に連設状態にして測定用気泡管6視認用
の取付孔2を形成して装着収納部3を設け、この取付孔
から挿入して装着収納部3に樹脂製の装着部材4を収
納係止するように構成している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】即ち、図2,図4,図5に示すように装着
部材4の底部の正面から背面へと半円状の貫通孔を形成
して、図に示すように盛り上がり部を形成し、この盛
り上がり頂部にスリット間隙を形成することで、前記間
隙15を介して盛り上がり対設する湾曲板部14から成る盛
り上がり弾圧支承部8Aを一体成形した構成としてい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】そして、この止着用ネジ9をネジ込むこと
によりこの螺着部17と止着用ネジ9のネジ頭部との係止
とにより締め上げられ、前記弾圧支承部8の左右の盛り
上がり弾圧支承部8Aを下方へ弾圧変形させて弾圧状態
に止着固定されることとなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】従って、一方の止着用ネジ9を回動操作し
て左右の止着用ネジ9の締め上げ度合を変化させること
で左右の盛り上がり弾圧支承部8Aの弾圧変形度合が変
化し、取付部材7の固定傾斜度合が変化するように構成
している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】この場合には、左右のいずれか一方若しく
は双方の前記止着用ネジ9をそのままドライバーなどの
工具で回動操作する。例えば図5に示すように十分にネ
ジ込み、十分に当接底部11を弾圧変形させると共に、装
着部材4に対して取付部材7を締め上げた状態から、一
方の止着用ネジ9を少し緩め回動することにより、装着
部材4に対する取付部材7の締め付け力が弱まり、これ
に応じて前記弾圧支承部8の復帰力により装着部材4に
対する取付部材7の左右方向の固定傾斜度が変動し、気
泡管6の取付傾斜度を気泡が水平を示すように修正でき
ることになる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体ケースに取付孔を形成して設けた装
    着収納部に装着部材を収納係止すると共に、この装着部
    材に設けた嵌合凹部に測定用気泡管を所定向きに取り付
    け固定した取付部材を嵌合し、この嵌合凹部の底部に弾
    圧支承部を設けて前記取付部材を左右に傾斜動自在に弾
    圧支承するように構成し、この取付部材の左右に止着用
    ネジを上下貫通状態に配設して前記装着部材に取付部材
    を止着固定し、この止着用ネジの先端のネジ込みによる
    押圧当接により前記器体ケース側に設けた受部に当接す
    る前記装着部材の下部の当接底部を押圧変形させて、こ
    の装着部材を器体ケースに弾圧状態で圧接止着固定し、
    前記止着用ネジによる装着部材の当接底部による弾圧状
    態を保持しつつこの止着用ネジを回動操作し、前記器体
    ケースに前記装着部材を圧接止着固定した状態のまま
    で、前記弾圧支承部の弾性復帰力により装着部材に対し
    て取付部材の左右方向に固定傾斜度を変動調整して、こ
    の取付部材に取り付け固定した前記測定用気泡管の取付
    傾斜度を修正自在に構成したことを特徴とする水準器。
  2. 【請求項2】 前記装着部材の下部に肉抜き部を形成
    し、この肉抜き部の下方に前記器体ケース側に設けた受
    部に当接する当接底部を形成し、前記止着用ネジの先端
    が前記取付部材を貫通して更に前記肉抜き部を貫通し前
    記当接底部を押圧当接することにより、前記当接底部を
    押圧変形させて前記装着部材を器体ケースに弾圧状態で
    圧接止着固定するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の水準器。
  3. 【請求項3】 たわみ屈曲自在に設けた一対の湾曲板部
    を互いの先端同士を所定間隙を置いて突き合わせ対向状
    態に配設した盛り上がり弾圧支承部を前記嵌合凹部の底
    部の左右に夫々一体に突出形成して、前記弾圧支承部を
    構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項
    に記載の水準器。
  4. 【請求項4】 前記肉抜き部の下方の底板部を前記当接
    底部とし、前記器体ケースの内面途中高さに対向状態に
    中央側へやや突出した内面突出条部を前記受部とし、前
    記当接底部の端部がこの内面突出条部に当接係止してこ
    の内面突出条部間に当接底部が架設状態に配設されるよ
    うに構成し、この当接底部の中央部を前記止着用ネジの
    先端により下方へ押圧して当接底部が弾圧変形するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の水準器。
JP09355766A 1997-12-24 1997-12-24 水準器 Expired - Lifetime JP3073950B2 (ja)

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