JPH11183103A - 検査用プローブ - Google Patents

検査用プローブ

Info

Publication number
JPH11183103A
JPH11183103A JP35430997A JP35430997A JPH11183103A JP H11183103 A JPH11183103 A JP H11183103A JP 35430997 A JP35430997 A JP 35430997A JP 35430997 A JP35430997 A JP 35430997A JP H11183103 A JPH11183103 A JP H11183103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
branch
shaft
support
inspected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35430997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4001991B2 (ja
Inventor
Ryuichi Yamamoto
隆一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fenwal Controls of Japan Ltd
Original Assignee
Fenwal Controls of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fenwal Controls of Japan Ltd filed Critical Fenwal Controls of Japan Ltd
Priority to JP35430997A priority Critical patent/JP4001991B2/ja
Publication of JPH11183103A publication Critical patent/JPH11183103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4001991B2 publication Critical patent/JP4001991B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板実装用コネクタが正確に搭載されている
かどうかを検査する検査装置等に採用することができ、
誤検知を起こすことなく、検査精度を向上させることが
できる検査用プローブを提供すること。 【解決手段】 被検査体に対して所定距離まで接近可能
に形成された支持体と、伸縮自在に形成された軸体を有
する伸縮部材と、その被検査体に向かう先端部が互いに
離反するように分岐する分岐部を有する接触子と、前記
軸体の移動距離を検知する検知手段とを備えることを特
徴とする検査用プローブ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査用プローブに
関し、更に詳しくは、被検査体における所定の外形寸法
を正確に検知することができ、例えば、基板実装用コネ
クタが正確な配置関係をもって搭載されているかどうか
を検査する検査装置等に採用することができ、検査精度
を向上させることができる検査用プローブに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来か
ら、検査用プローブにより被検査体を検査する検査装置
として、例えば、被検査体が基板実装用コネクタである
場合に、この基板実装用コネクタが導電層を有する基板
における所定の位置に所定の搭載方向で搭載されている
かどうかをチェックピンにより検査する基板検査装置等
がある。
【0003】前記基板検査装置は、例えば、前記基板実
装用コネクタが左右対称の形状を有していない場合に、
前記チェックピンと前記基板実装用コネクタとが所定の
位置において接触状態又は非接触状態になることによ
り、前記チェックピンに関連付けられた電気的接点がO
N又はOFFとなって、前記基板実装用コネクタの搭載
状態が正しいこと又は間違っていることを検知すること
ができる。
【0004】具体的には、前記基板検査装置は、例え
ば、基板実装用コネクタのハウジングが横長の形状を有
している場合に、(イ)そのハウジングの長手方向に直
交し、かつ相対向する壁体における厚みの相違、(ロ)
そのハウジングの長手方向に直交し、かつ相対向する壁
体の高低差、(ハ)そのハウジングの長手方向に沿うと
ころの相対向する一対の壁体における切り溝の有無等
を、前記チェックピンと前記基板実装用コネクタにおけ
る壁体とが所定の位置において接触状態又は非接触状態
になることによって検知し、前記基板実装用コネクタが
所定の搭載方向に正確に搭載されているかどうかを識別
することができる。
【0005】しかしながら、検査用プローブと被検査体
とが所定の位置において接触状態又は非接触状態になる
ことによって、被検査体を検査することができる検査装
置においては、例えば、被検査体である基板実装用コネ
クタの搭載状態が間違った状態であるにもかかわらず、
誤って前記基板実装用コネクタの搭載状態が正しいと検
知する誤検知を起こすという問題、被検査体である基板
実装用コネクタの搭載状態が正しい状態であるにもかか
わらず、誤って前記基板実装用コネクタの搭載状態が間
違っていると検知する誤検知を起こすという問題等があ
った。
【0006】例えば、前記基板検査装置の設置場所が道
路、線路等に隣接し、前記チェックピンが車両の通過等
による振動等の外的影響を受けた場合に、このチェック
ピンと被検査体とが、所定の位置において接触状態とな
るはずが、非接触状態となってしまったり、所定の位置
において非接触状態となるはずが、接触状態となってし
まうという不都合を生じ、誤検知を起こすという問題が
あった。
【0007】本発明は、従来からの諸問題を解決するこ
とを目的とする。
【0008】本発明の目的は、例えば、基板実装用コネ
クタが正確に搭載されているかどうかを検査する検査装
置等に採用することができ、誤検知を起こすことなく、
検査精度を向上させることができる検査用プローブを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、(A)被検査体に対して所定距離まで
接近可能に形成された支持体と、(B)前記支持体に固
定されたスリーブと、前記スリーブ内にその一端が装入
されて伸縮自在に形成された軸体とを有する伸縮部材
と、(C)前記軸体の他端に設けられ、その被検査体に
向かう先端部が互いに離反するように分岐する分岐部を
有し、前記分岐部における分岐部同士の間隔が分岐点か
ら分岐末端に向かって漸次大きくなるように、かつ前記
分岐部同士の間隙において前記分岐部と被検査体とが接
触するように形成された接触子と、(D)前記接触子と
前記被検査体とが接触した後に、前記支持体が被検査体
に対して所定距離まで接近することにより移動する前記
軸体の移動距離を検知する検知手段とを備えることを特
徴とする検査用プローブであり、前記課題を解決するた
めの第2の手段は、前記第1の手段における伸縮部材
が、前記軸体を前記支持体から離反するように付勢する
付勢手段を有してなり、前記検知手段が、前記支持体に
おける前記軸体に向かう面と、前記軸体における前記支
持体に向かう面とに設けられた電気的接点である前記第
1の手段の検査用プローブである。
【0010】
【発明の実施の形態】(一般的説明)本発明の検査用プ
ローブは、(A)支持体と、(B)伸縮部材と、(C)
接触子と、(D)検知手段とを備えてなる。
【0011】−(A)支持体− 前記支持体は、被検査体に対して所定距離まで接近可能
に形成されてなる。
【0012】前記支持体を、被検査体に対して接近移
動、あるいは後退移動させる方法としては、例えば、適
宜の駆動手段によって前記支持体を駆動させる方法、適
宜の駆動手段によって駆動する駆動部材に前記支持体を
固定して、支持体を移動させる方法等がある。
【0013】前記支持体としては、例えば、被検査体が
基板実装用コネクタである場合に、この基板実装用コネ
クタが導電層を有する基板における所定の場所に正しい
配置関係をもって搭載されているかどうかを検査する基
板検査装置において、適宜の駆動手段によって、前記基
板と前記基板実装用コネクタとを備えてなる基板アッセ
ンブリに対して所定距離まで近接移動することができる
ベースに、その一端が固定され、後述する伸縮部材にお
けるスリーブに、その他端が固定され、前記ベースと前
記スリーブとを結合する結合部材等を挙げることができ
る。
【0014】前記基板としては、例えば、アルミナ基
板、ガラス基板、セラミック多層基板、絶縁金属基板、
プラスチック基板、フレキシブルフィルム基板等を挙げ
ることができ、前記基板における導電層は、例えば、印
刷、塗布等の手段によって形成することができる。。
【0015】前記基板実装用コネクタとしては、例え
ば、ハウジングと、接続端子例えばピン等とを有するコ
ネクタ等を挙げることができる。
【0016】前記ハウジングは、通常、その平面形状が
長方形あるいは正方形であり、相対向する一対の壁体を
二組有してなる。この相対向する一対の壁体の内、一方
の壁体と他方の壁体とは、例えば、その厚み、内側形
状、外側形状、切り欠き部の有無、溝部の有無等におい
て、互いに同一とはなっていない。このようなハウジン
グを有する基板実装用コネクタは、方向性を有している
ということができる。ここで、この方向性とは、前記基
板に対して前記基板実装用コネクタを、所定の方向、あ
るいは所定の向きをもって搭載する基板実装用コネクタ
の属性を言う。
【0017】前記基板アッセンブリは、前記基板に搭載
する基板実装用コネクタに結合される部品等により達成
される機能等に応じて、種々の装置、例えば、コピー
機、コンピュータ、パソコン、ワープロ、ファクシミ
リ、テレビ、ビデオ、ステレオ、ラジオ、冷蔵庫等の各
種電気製品に適用することができる。
【0018】前記基板アッセンブリは、通常、基台に着
脱自在に固定することができ、前記基台を、その前記基
板アッセンブリを搭載固定する載置面が水平になるよう
に配置することができる。もっとも、設計上の理由ある
いはその他の理由により、前記載置面が、垂直面あるい
は斜向面になるように前記基台を配置することもでき
る。
【0019】前記ベースは、前記支持体、例えば、前記
結合部材を介して、後述する伸縮部材におけるスリーブ
と結合されることができる。このベースは、検査用プロ
ーブを装着した状態で、前記基板アッセンブリに対して
所定距離まで近接移動、あるいは後退移動することがで
きる。
【0020】前記ベースにおける前記検査用プローブの
装着位置は、前記基台上の基板アッセンブリに対して前
記ベースを所定距離まで接近させた場合に、後述する接
触子が、基板実装用コネクタのハウジングにおける所定
位置に接触可能に、決定されている。
【0021】−(B)伸縮部材− 前記伸縮部材は、前記支持体に固定されたスリーブと、
前記スリーブ内にその一端が装入されて伸縮自在に形成
された軸体とを有する。
【0022】前記伸縮部材における伸縮自在機構として
は、例えば、パンタグラフ機構、蛇腹機構、ベローズ機
構、付勢手段例えばスプリング等を利用した機構等を挙
げることができる。
【0023】好ましい伸縮自在機構としては、例えば、
前記軸体を前記支持体から離反するように付勢する付勢
手段を利用した機構を挙げることができる。
【0024】前記スリーブは、例えば、筒型に形成する
ことができる。
【0025】前記伸縮部材として具体的には、例えば、
その一端に前記支持体が結合し、その他端に開口部を有
する筒型スリーブと、前記開口部から筒型スリーブ内に
その一端が装入されたシャフトと、前記筒型スリーブの
内周面に沿う外周面を有するコイルスプリングとを有
し、前記コイルスプリングが前記シャフトを前記支持体
から離反するように付勢することによって、前記シャフ
トが伸縮可能に形成された伸縮部材等を挙げることがで
きる。
【0026】−(C)接触子− 前記接触子は、前記スリーブ内にその一端が装入されて
伸縮自在に形成された前記軸体の他端に設けられ、その
被検査体に向かう先端部が互いに離反するように分岐す
る分岐部を有し、前記分岐部における分岐部同士の間隔
が分岐点から分岐末端に向かって漸次大きくなるよう
に、かつ前記分岐部同士の間隙において前記分岐部と被
検査体とが接触するように形成されてなる。
【0027】前記接触子は、前記分岐部同士の間隙にお
いて前記分岐部と被検査体とが接触するように形成され
てなるので、前記接触子と被検査体とが非接触状態にな
ることに起因する検査精度の低下を防止することができ
る。
【0028】本発明の検査用プローブを前記基板検査装
置に採用した場合に、前記接触子は、この接触子におけ
る前記分岐部同士の間隙において、例えば、前記分岐部
と、被検査体である基板実装用コネクタのハウジングに
おける壁体の端部とが接触するように形成することがで
きる。言い換えると、前記接触子は、前記分岐部同士の
間隙に前記壁体の端部を挿入することができるように形
成することができる。前記接触子においては、被検査体
の大きさ、例えば、前記壁体の端部の厚さ等に応じて、
前記分岐部同士の分岐末端間距離を調節することができ
る。
【0029】前記分岐末端間距離を調節する方法として
は、例えば、前記分岐部における分岐点から分岐末端ま
での距離を調節する方法、前記分岐部における分岐点O
と、前記分岐部における一方の分岐末端P及び他方の分
岐末端Qとで形成される角POQの角度を調節する方法
等を挙げることができる。
【0030】本発明においては、前記分岐部同士の分岐
末端間距離を、前記分岐部同士の間隙に前記壁体の端部
を容易に挿入することができる充分な距離に調節するこ
とによって、例えば、前記基板検査装置の設置場所が道
路、線路等に隣接し、検査用プローブが車両の通過等に
よる振動等の外的影響を受けた場合においても、前記分
岐部同士の間隙に前記壁体の端部を確実に挿入すること
ができ、後述する検知手段が誤検知を起こすことがな
い。
【0031】前記接触子は、少なくとも二股に分岐する
分岐部を有し、例えば、被検査体の形態に応じて、三股
以上に分岐する分岐部を有していても良いし、二股に分
岐する分岐部を二対以上有していても良い。
【0032】前記接触子においては、例えば、前記分岐
部が二股に分岐する二股分岐部であり、前記二股分岐部
における二股分岐点oと、前記二股分岐部における一方
の分岐末端p及び他方の分岐末端qとで形成される角p
oqの角度が、10〜60度の範囲内であるのが好まし
く、より好ましくは15〜45度の範囲内である。
【0033】前記角poqの角度が、10〜60度の範
囲内であると、例えば、基板実装用コネクタの搭載状態
が正しい状態であるか、間違った状態であるかを識別す
る識別感度をより向上させることができ、前記分岐部同
士の間隙に前記壁体の端部をより確実に挿入することが
でき、確実に誤検知を防止することができ、検査精度を
より向上させることができる。
【0034】前記角poqの角度が10度を下回る場合
には、前記分岐部同士の間隙において前記分岐部と被検
査体とを容易に接触させることができないことがある。
【0035】前記角poqの角度が60度を上回る場合
には、識別感度が低下することがある。
【0036】−(D)検知手段− 前記検知手段は、前記接触子と前記被検査体とが接触し
た後に、前記支持体が被検査体に対して所定距離まで接
近することにより移動する前記軸体の移動距離を検知す
ることができる。
【0037】前記検知手段は、前記軸体の移動距離が所
定閾値に達したことを検知することができる。
【0038】本発明の検査用プローブを採用した前記基
板検査装置においては、例えば、前記軸体の移動距離が
所定閾値に達した場合に、前記基板実装用コネクタが前
記基板における所定の位置に搭載されていると判断さ
れ、前記軸体の移動距離が所定閾値に達しない場合に、
前記基板実装用コネクタが前記基板における所定の位置
に搭載されていないと判断されることができる。
【0039】また、例えば、前記軸体の移動距離が所定
閾値に達した場合に、前記基板実装用コネクタが前記基
板における所定の位置に搭載されていないと判断され、
前記軸体の移動距離が所定閾値に達した場合に、前記基
板実装用コネクタが前記基板における所定の位置に搭載
されていると判断されることができる。
【0040】前記検知手段としては、例えば、前記支持
体における前記軸体に向かう面と、前記軸体における前
記支持体に向かう面とに設けられた電気的接点等を挙げ
ることができる。
【0041】前記電気的接点は、例えば、前記軸体の移
動距離が、前記電気的接点の接点間距離に達した場合
に、ON状態になり、前記軸体の移動距離が、前記電気
的接点の接点間距離に達しない場合に、OFF状態を保
持するように形成することができる。
【0042】また、例えば、前記軸体の移動距離が、前
記電気的接点の接点間距離に達した場合に、OFF状態
になり、前記軸体の移動距離が、前記電気的接点の接点
間距離に達しない場合に、ON状態を保持するように形
成することができる。
【0043】(具体的説明) −検査用プローブ− 以下、本発明の検査用プローブの一実施例について、詳
細に説明する。
【0044】図1に示すように、検査用プローブ1は、
支持体2と、前記支持体2に固定された筒型スリーブ
3、前記筒型スリーブ3内に装入され、伸縮自在に形成
されたシャフト4、及び前記シャフト4を前記支持体2
から離反するように付勢するコイルスプリング5を有す
る伸縮部材6と、接触子7と、電気的接点8とを備えて
なる。
【0045】前記支持体2は、その一端(図示せず。)
が後述するベースに固定され、その他端2aが前記筒型
スリーブ3に固定されることにより、このベースと前記
筒型スリーブ3とを結合する。
【0046】前記筒型スリーブ3は、前記支持棒2にお
ける前記他端2aを装入することができる支持体装入口
3aと、前記シャフト4における一端4aを装入するこ
とができるシャフト装入口3bとを有する。
【0047】前記シャフト4は、前記コイルスプリング
5により付勢される被付勢面4bと、前記このシャフト
4自身が前記コイルスプリング5の付勢力によって前記
シャフト装入口3bから脱落することを防止する移動規
制面4cとを有する環状突出部4dを有する。
【0048】前記伸縮部材6は、前記支持体装入口3a
に前記支持体2の他端2aが結合してなる前記筒型スリ
ーブ3と、前記シャフト装入口3bから筒型スリーブ3
内にその一端4aが装入されたシャフト4と、前記筒型
スリーブ3の内周面に沿う外周面を有するコイルスプリ
ング5とを有する。
【0049】この伸縮部材6においては、前記コイルス
プリング5が前記シャフト4における前記被付勢面4b
を付勢することにより、前記シャフト4が前記支持体2
から離反するように付勢される。
【0050】前記接触子7は、二股に分岐する一方の分
岐部7a及び他方の分岐部7bを有する二股分岐部7A
を備え、前記二股分岐部7Aにおける二股分岐点7o
と、前記一方の分岐部7aにおける一方の分岐末端7
p、及び、前記他方の分岐部7bにおける他方の分岐末
端7qとで形成される角7p7o7qの角度が、30度
に形成されてなる。前記一方の分岐末端7pと前記他方
の分岐末端7qとの距離は2mmであった。
【0051】前記電気的接点8は、前記支持体2におけ
る前記シャフト4に向かう面2bに設けられた支持体側
接点8aと、前記シャフト4における前記支持体2に向
かう面4eに設けられたシャフト側接点8bとを有す
る。前記支持体側接点8aと前記シャフト側接点8bと
には、導電線8cが結線され、この導電線8cは外部に
引き出され、制御表示部(図示せず。)に接続される。
【0052】−基板検査装置− 以下、本発明の検査用プローブを採用した検査装置の一
実施例について、詳細に説明する。
【0053】図2に示すように、基板検査装置9は、被
検査体である基板実装用コネクタ10が導電層を有する
基板11における所定の位置に搭載されているかどうか
を検査用プローブ1により検査することができる。
【0054】前記基板検査装置9は、検査用プローブ1
と、ベース12と、基台13とを有する。
【0055】前記ベース12は、水平な上面13aを有
する基台13に相対向するように配置され、前記基台1
3の上面13aに平行な下面12aを有する。このベー
ス12の上面12bには、駆動手段(図示せず。)によ
り鉛直方向に駆動する駆動ロッド14が結合されてな
り、この駆動手段は、前記ベース12が前記基台13に
対して所定距離まで近接移動、あるいは後退移動するこ
とができるように、前記駆動ロッドを駆動することがで
きる。
【0056】前記ベース12には、前記駆動手段により
このベース12が移動する場合に、その下面12aが前
記基台13における上面13aに対して常に平行状態を
保って移動することができるように、前記ベース12を
案内する案内手段として、一対の案内ガイド棒15が結
合されてなる。
【0057】前記ベース12の下面12aには、前記検
査用プローブ1における支持体2の一端(図示せず。)
を取り付けて固定することができる支持体取り付け部
(図示せず。)が設けられてなる。
【0058】前記基板実装用コネクタ10は、図3に示
すように、ハウジング10Aとピン10Bとを備える。
このハウジング10Aは、その平面形状が横長であり、
ハウジング10Aの長手方向に平行に立設し、かつ相対
向して配置された一対の長手方向壁体10a及び10b
と、ハウジング10Aの長手方向に直交する方向、すな
わち短手方向に平行に立設し、かつ相対向して配置され
た一対の短手方向壁体10c及び10dとを有する。
【0059】前記一対の短手方向壁体の内、一方の短手
方向壁体10cには、他方の短手方向壁体10dに向か
って突出する突出部10eが設けられてなる。
【0060】この一方の短手方向壁体10cに設けられ
た前記突出部10eにおける短手方向に直交する壁体の
厚さ、すなわち前記一方の短手方向壁体10cにおける
外壁面10fから突出部10eの先端面10gまでの寸
法Xは1.2mmであり、前記他方の短手方向壁体10
dにおける短手方向に直交する壁体の厚さ、すなわち前
記他方の短手方向壁体10dにおける外壁面10hから
内壁面10iまでの寸法Yは0.8mmである。
【0061】前記基板実装用コネクタ10は、前記寸法
Xと前記寸法Yとの相違によって、この基板実装用コネ
クタ10を前記基板11上に搭載した場合に、所定の搭
載方向が決定されている。
【0062】次に、前記基板検査装置9の検査動作につ
いて説明する。
【0063】図2に示すように、初期状態として、前記
基台13から上方に向かって所定の距離だけ離れた位置
に前記ベース12が配置され、前記基台13の上面13
a上には、前記基板実装用コネクタ10を搭載した基板
11が載置固定される。
【0064】−−第1の検査態様−− 第1の検査態様においては、前記基板11における前記
基板実装用コネクタ10が所定の搭載方向に正しく搭載
されている場合に、前記ベース12に取り付けられた前
記検査用プローブ1における前記接触子7が、前記基板
実装用コネクタ10のハウジング10Aにおける前記一
方の短手方向壁体10cに設けられた突出部10eの鉛
直上方に配置され、かつ前記接触子7における前記一方
の分岐末端7pと前記他方の分岐末端7qとを結ぶ方向
が、前記突出部10eにおける短手方向に直交する方向
に対して平行になるように配置される。
【0065】前記駆動手段により前記ベース12が下降
すると、前記接触子7の二股分岐部7Aにおける一方の
分岐部7aと他方の分岐部7bとの間隙に、前記突出部
10eの上端部が挿入される。
【0066】前記一方の分岐部7aと他方の分岐部7b
との間隙においては、前記一方の分岐部7aと他方の分
岐部7bとの分岐部間距離Z1が、前記突出部10eに
おける寸法Xと一致する位置、すなわち前記分岐部間距
離Z1が1.2mmである位置で、前記一方の分岐部7
a及び他方の分岐部7bがそれぞれ前記突出部10eの
上端部と接触する。
【0067】この第1の検査態様では、前記二股分岐部
7Aにおける前記分岐部間距離Z1が前記寸法Xと一致
する位置を、正常検知位置と称する。
【0068】前記突出部10eの上端部が前記正常検知
位置に達した後に、前記ベース12が前記基台13に対
して所定距離まで近接移動することによって、前記検査
用プローブ1における前記シャフト4が、前記コイルス
プリング5の付勢力に抗して前記筒型スリーブ3内で相
対的に上昇移動し、前記支持体側接点8aと前記シャフ
ト側接点8bとが接触する。
【0069】前記支持体側接点8aと前記シャフト側接
点8bとが接触すると、前記導電線8cに電流が流れ
て、前記電気的接点がON状態であることを、前記制御
表示部における、例えば、警報器、警告灯、CRT画面
等で検知することができる。
【0070】この第1の検査態様では、前記制御表示部
が、前記電気的接点のON状態を検知した場合に、前記
基板実装用コネクタ10の搭載方向が正しいと検知する
ことができる。
【0071】一方、前記基板11における前記基板実装
用コネクタ10が所定の搭載方向に対して180度回転
して搭載されている場合においては、前記駆動手段によ
り前記ベース12が下降すると、前記接触子7の二股分
岐部7Aにおける一方の分岐部7aと他方の分岐部7b
との間隙に、前記他方の短手方向壁体10dの上端部が
挿入される。
【0072】前記一方の分岐部7aと他方の分岐部7b
との間隙においては、前記一方の分岐部7aと他方の分
岐部7bとの分岐部間距離Z1が、前記他方の短手方向
壁体10dにおける寸法Yと一致する位置、すなわち前
記分岐部間距離Z1が0.8mmである位置で、前記一
方の分岐部7a及び他方の分岐部7bがそれぞれ前記他
方の短手方向壁体10dの上端部と接触する。
【0073】この第1の検査態様では、前記二股分岐部
7Aにおける前記分岐部間距離Z1が前記寸法Yと一致
する位置を、異常検知位置と称する。
【0074】前記他方の短手方向壁体10dの上端部が
前記異常検知位置に達した後に、前記ベース12が前記
基台13に対して所定距離まで近接移動し、前記検査用
プローブ1における前記シャフト4が、前記コイルスプ
リング5の付勢力に抗して前記筒型スリーブ3内で相対
的に上昇移動する。
【0075】しかしながら、前記シャフト4の上昇移動
距離が、前記支持体側接点8aと前記シャフト側接点8
bとを接触させるのに必要な距離に満たないので、前記
支持体側接点8aと前記シャフト側接点8bとが接触せ
ず、前記導電線8cに電流が流れない。
【0076】この第1の検査態様では、前記制御表示部
が、前記電気的接点のON状態を検知しない場合に、前
記基板実装用コネクタ10の搭載方向が間違っていると
検知することができる。
【0077】−−第2の検査態様−− 第2の検査態様においては、前記基板11における前記
基板実装用コネクタ10が所定の搭載方向に正しく搭載
されている場合に、前記ベース12に取り付けられた前
記検査用プローブ1における前記接触子7が、前記基板
実装用コネクタ10のハウジング10Aにおける前記他
方の短手方向壁体10dの鉛直上方に配置され、かつ前
記接触子7における前記一方の分岐末端7pと前記他方
の分岐末端7qとを結ぶ方向が、前記他方の短手方向壁
体10dにおける短手方向に直交する方向に対して平行
になるように配置される。
【0078】前記駆動手段により前記ベース12が下降
すると、前記接触子7の二股分岐部7Aにおける一方の
分岐部7aと他方の分岐部7bとの間隙に、前記他方の
短手方向壁体10dの上端部が挿入される。
【0079】前記一方の分岐部7aと他方の分岐部7b
との間隙においては、前記一方の分岐部7aと他方の分
岐部7bとの分岐部間距離Z2が、前記他方の短手方向
壁体10dにおける寸法Yと一致する位置、すなわち前
記分岐部間距離Z2が0.8mmである位置で、前記一
方の分岐部7a及び他方の分岐部7bがそれぞれ前記他
方の短手方向壁体10dの上端部と接触する。
【0080】この第2の検査態様では、前記二股分岐部
7Aにおける前記分岐部間距離Z2が前記寸法Yと一致
する位置を、正常検知位置と称する。
【0081】前記他方の短手方向壁体10dの上端部が
前記正常検知位置に達した後に、前記ベース12が前記
基台13に対して所定距離まで近接移動することによっ
て、前記検査用プローブ1における前記シャフト4が、
前記コイルスプリング5の付勢力に抗して前記筒型スリ
ーブ3内で相対的に上昇移動するが、前記支持体側接点
8aと前記シャフト側接点8bとは接触しない。
【0082】前記支持体側接点8aと前記シャフト側接
点8bとが接触しないので、前記導電線8cに電流は流
れず、前記電気的接点がOFF状態を保持していること
を、前記制御表示部における、例えば、警報器、警告
灯、CRT画面等で検知することができる。
【0083】この第2の検査態様では、前記制御表示部
が、前記電気的接点のON状態を検知しない場合に、前
記基板実装用コネクタ10の搭載方向が正しいと検知す
ることができる。
【0084】一方、前記基板11における前記基板実装
用コネクタ10が所定の搭載方向に対して180度回転
して搭載されている場合においては、前記駆動手段によ
り前記ベース12が下降すると、前記接触子7の二股分
岐部7Aにおける一方の分岐部7aと他方の分岐部7b
との間隙に、前記一方の短手方向壁体10cに設けられ
た突出部10eの上端部が挿入される。
【0085】前記一方の分岐部7aと他方の分岐部7b
との間隙においては、前記一方の分岐部7aと他方の分
岐部7bとの分岐部間距離Z2が、前記突出部10eに
おける寸法Xと一致する位置、すなわち前記分岐部間距
離Z2が1.2mmである位置で、前記一方の分岐部7
a及び他方の分岐部7bがそれぞれ前記突出部10eの
上端部と接触する。
【0086】この第2の検査態様では、前記二股分岐部
7Aにおける前記分岐部間距離Z2が前記寸法Xと一致
する位置を、異常検知位置と称する。
【0087】前記突出部10eの上端部が前記異常検知
位置に達した後に、前記ベース12が前記基台13に対
して所定距離まで近接移動し、前記検査用プローブ1に
おける前記シャフト4が、前記コイルスプリング5の付
勢力に抗して前記筒型スリーブ3内で相対的に上昇移動
し、前記支持体側接点8aと前記シャフト側接点8bと
が接触する。
【0088】前記支持体側接点8aと前記シャフト側接
点8bとが接触すると、前記導電線8cに電流が流れ
て、前記電気的接点がON状態であることを、前記制御
表示部における、例えば、警報器、警告灯、CRT画面
等で検知することができる。
【0089】この第2の検査態様では、前記制御表示部
が、前記電気的接点のON状態を検知した場合に、前記
基板実装用コネクタ10の搭載方向が間違っていると検
知することができる。
【0090】前記検査用プローブ1においては、前記基
板実装用コネクタ10が所定の搭載方向に正しく搭載さ
れている場合における前記シャフト4の移動距離(以
下、「正常移動距離」と称することがある。)と、前記
基板実装用コネクタ10が所定の搭載方向に対して18
0度回転して搭載されている場合における前記シャフト
4の移動距離(以下、「異常移動距離」と称することが
ある。)との相違を前記電気的接点で検知することがで
きる。
【0091】前記正常移動距離と前記異常移動距離との
移動距離差は、前記正常検知位置と前記異常検知位置と
の高低差に相当し、この高低差は、前記寸法Xと前記寸
法Yとの寸法差により生じている。
【0092】本発明においては、前記接触子における分
岐部の形状を適宜に決定することにより、例えば、被検
査体における前記寸法差が極微小な値であっても、この
極微小な寸法差を、誤検知を生じない充分に大きな値、
例えば、前記高低差に変換することができ、被検査体の
検査精度をより向上させることができる。
【0093】具体的には、例えば、前記角POQをより
小さくすることにより、前記寸法差をより大きな前記高
低差に変換することができる。
【0094】(変形例)本発明においては、上述したV
字形状の接触子以外に、U字形状の接触子を採用するこ
とができ、例えば、図4に示すように、前記接触子とし
て、弧状分岐部16Aを有する接触子16を採用するこ
とができる。
【0095】本発明においては、ト字形状の接触子を採
用することができ、例えば、図5に示すように、前記接
触子として、ト字状分岐部17Aを有する接触子17を
採用することができる。
【0096】
【発明の効果】本発明の検査用プローブによれば、検査
用プローブの接触子を、その分岐部同士の間隙におい
て、前記分岐部と被検査体とが接触するように形成する
ことにより、前記分岐部と被検査体とが接触した状態で
被検査体における所定の外形寸法を正確に検知すること
ができ、例えば、基板実装用コネクタが正確に搭載され
ているかどうかを検査する検査装置等に好適に採用する
ことができ、誤検知を起こすことなく、検査精度を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の検査用プローブの一実施例を
示す概略図である。
【図2】図2は、本発明の検査用プローブを採用した基
板検査装置の一実施例を示す概略図である。
【図3】図3は、本発明の検査用プローブを採用した基
板検査装置により検査することができる基板実装用コネ
クタの一実施例を示す概略図である。
【図4】図4は、本発明の検査用プローブにおける接触
子の一実施例を示す概略図である。
【図5】図5は、本発明の検査用プローブにおける接触
子の一実施例を示す概略図である。
【符号の説明】
1・・・検査用プローブ、2・・・支持体、2a・・・
他端、2b・・・シャフト4に向かう面、3・・・筒型
スリーブ、3a・・・支持体装入口、3b・・・シャフ
ト装入口、4・・・シャフト、4a・・・一端、4b・
・・被付勢面、4c・・・移動規制面、4d・・・環状
突出部、4e・・・支持体2に向かう面、5・・・コイ
ルスプリング、6・・・伸縮部材、7・・・接触子、7
A・・・二股分岐部、7a・・・一方の分岐部、7b・
・・他方の分岐部、7o・・・二股分岐点、7p・・・
一方の分岐末端、7q・・・他方の分岐末端、8・・・
電気的接点、8a・・・支持体側接点、8b・・・シャ
フト側接点、8c・・・導電線、9・・・基板検査装
置、10・・・基板実装用コネクタ、10A・・・ハウ
ジング、10B・・・ピン、10a・・・長手方向壁
体、10b・・・長手方向壁体、10c・・・一方の短
手方向壁体、10d・・・他方の短手方向壁体、10e
・・・突出部、10f・・・外壁面、10g・・・先端
面、10h・・・外壁面、10i・・・内壁面、11・
・・基板、12・・・ベース、12a・・・下面、12
b・・・上面、13・・・基台、13a・・・上面、1
4・・・駆動ロッド、15・・・案内ガイド棒、16・
・・接触子、16A・・・弧状分岐部、17・・・接触
子、17A・・・ト字状分岐部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)被検査体に対して所定距離まで接近
    可能に形成された支持体と、(B)前記支持体に固定さ
    れたスリーブと、前記スリーブ内にその一端が装入され
    て伸縮自在に形成された軸体とを有する伸縮部材と、
    (C)前記軸体の他端に設けられ、その被検査体に向か
    う先端部が互いに離反するように分岐する分岐部を有
    し、前記分岐部における分岐部同士の間隔が分岐点から
    分岐末端に向かって漸次大きくなるように、かつ前記分
    岐部同士の間隙において前記分岐部と被検査体とが接触
    するように形成された接触子と、(D)前記接触子と前
    記被検査体とが接触した後に、前記支持体が被検査体に
    対して所定距離まで接近することにより移動する前記軸
    体の移動距離を検知する検知手段とを備えることを特徴
    とする検査用プローブ。
  2. 【請求項2】 前記伸縮部材が、前記軸体を前記支持体
    から離反するように付勢する付勢手段を有してなり、前
    記検知手段が、前記支持体における前記軸体に向かう面
    と、前記軸体における前記支持体に向かう面とに設けら
    れた電気的接点である前記請求項1に記載の検査用プロ
    ーブ。
JP35430997A 1997-12-24 1997-12-24 検査用プローブ Expired - Fee Related JP4001991B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35430997A JP4001991B2 (ja) 1997-12-24 1997-12-24 検査用プローブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35430997A JP4001991B2 (ja) 1997-12-24 1997-12-24 検査用プローブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11183103A true JPH11183103A (ja) 1999-07-09
JP4001991B2 JP4001991B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=18436683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35430997A Expired - Fee Related JP4001991B2 (ja) 1997-12-24 1997-12-24 検査用プローブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4001991B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113703204A (zh) * 2021-09-03 2021-11-26 苏州凌云光工业智能技术有限公司 一种探针及显示屏点灯治具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113703204A (zh) * 2021-09-03 2021-11-26 苏州凌云光工业智能技术有限公司 一种探针及显示屏点灯治具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4001991B2 (ja) 2007-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8319511B2 (en) Probe device having a structure for being prevented from deforming
US20140352429A1 (en) Electrostatic capacitance fluid level sensor
JPH11183103A (ja) 検査用プローブ
CN109195705B (zh) 临床分析仪探针撞击检测机构和方法
US5045710A (en) Coplanarity inspection machine
JP3675517B2 (ja) 検査装置およびチェックピン
JPS6137561B2 (ja)
JP2001296326A (ja) 欠陥検査方法及び装置
TW201942581A (zh) 檢查治具以及具備該治具的檢查裝置
JPH06186249A (ja) 容量式加速度検出装置
JP3625813B2 (ja) 配線基板検査用の検査プローブ接触測定方法及びその装置
US20150084659A1 (en) Contact arrangements and methods for detecting incorrect mechanical contacting of contact structures
JPS5815844Y2 (ja) プロ−ブ
JP3187208B2 (ja) 回路基板検査機の部品有無検出プローブ
CN217819210U (zh) 漏液检测装置
CN108709573B (zh) 编码器
JP2946776B2 (ja) 容量型加速度センサ
JP5323536B2 (ja) 回路基板検査装置
US5030003A (en) Apparatus for measuring optical characteristic of spectacles
JP3238225B2 (ja) 回路基板検査機の部品有無検出プローブ
TWI418814B (zh) 導電圖案檢查裝置
JP2006284269A (ja) 水平判断装置および水平判断方法
JP2004150981A (ja) 半導体装置の電気的特性測定装置及び電気的特性測定方法
JPH08262060A (ja) プローブ装置
JPH0628946U (ja) 自己診断マイクロスイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070816

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees