JPH11182639A - チェーンテンショナ - Google Patents

チェーンテンショナ

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JPH11182639A
JPH11182639A JP35267397A JP35267397A JPH11182639A JP H11182639 A JPH11182639 A JP H11182639A JP 35267397 A JP35267397 A JP 35267397A JP 35267397 A JP35267397 A JP 35267397A JP H11182639 A JPH11182639 A JP H11182639A
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plunger
oil
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oil chamber
plug
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Ken Yamamoto
山本  憲
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気抜き機能を有するチェーンテンショナの
コスト低減を図ることである。 【解決手段】 ハウジング11のシリンダ室12に油室
15を内部に有するプランジャ14を摺動自在に挿入
し、上記油室15に封入される油によってプランジャ1
4に付与される押し込み力を緩衝し、スプリング24に
よってプランジャ14に外方向への突出性を付与する。
プランジャ14に先端面から油室15に至る貫通孔16
を形成し、その貫通孔16の内周にねじ溝17を設け
る。貫通孔16にプラグ18を圧入し、上記ねじ溝17
を空気抜き用の通路とする。プラグ18として、JIS
規格されて量産されるコストの安い円筒ころを採用して
チェーンテンショナのコストの低減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として、内燃
機関におけるカム軸の駆動用チェーンの張力を一定に保
持するチェーンテンショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハウジングに形成されたシリンダ室にチ
ェーン押圧用のプランジャを摺動自在に組込み、そのプ
ランジャに形成された油室にオイルポンプから吐出され
る油を供給し、油室に溜まる油によってチェーンからプ
ランジャに付与される押し込み力を緩衝し、上記プラン
ジャをスプリングにより押圧して外方向への突出性を付
与した油圧式のチェーンテンショナは従来から知られて
いる。
【0003】上記油圧式のオートテンショナにおいて
は、プランジャが外方向に急速に移動すると、油室の圧
力が急激に低下するため、油中から空気が析出して油中
に気泡が溜まる場合がある。
【0004】また、オイルポンプから油室に供給される
油に空気が含まれている場合があり、油室内の油に空気
が溜まることがある。
【0005】ここで、油室に空気が溜まると、チェーン
が緊張してプランジャが押し込まれた際、そのプランジ
ャは空気を圧縮することになるため、ダンパ効果が低下
し、チェーンテンショナとしての機能を充分に発揮させ
ることができなくなる。
【0006】そのような問題点を解決するため、図4に
示すように、ハウジング40のシリンダ室41に挿入さ
れたプランジャ42に先端面から内部の油室43に貫通
する貫通孔44を設け、その貫通孔44に圧入されたプ
ラグ45の外周にねじ溝46を設け、前記プランジャ4
2に押し込み力が付与されて油室43の圧力が高くなっ
た際に、油室43の油中に溜まる空気を管路抵抗の大き
いねじ溝46から外部に排出されるようにしたチェーン
テンショナが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記チェー
ンテンショナにおいては、プラグ45の外周に対するね
じ溝46の形成に際して、そのねじ溝46を転造によっ
て形成すると、プラグ45の外周に肉の盛り上がりが生
じるため、再度外径を研摩して外径の均一化を図る必要
があり、コスト的に不利である。
【0008】一方、プラグ45の外周に旋削によってね
じ溝46を形成すると、旋削後、焼入れによってプラグ
45の表面硬度を高める表面処理によって、プラグ45
の真円度が低下するため、プラグ45の表面を再研削す
る必要が生じ、この場合も、コスト的に高くつく。
【0009】この発明の課題は、空気抜き用のねじ溝を
有するチェーンテンショナのコストの低減を図ることで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、ハウジングに形成されたシ
リンダ室にチェーン押圧用のプランジャを摺動自在に挿
入し、上記ハウジングの外周から供給されてそのプラン
ジャの内部に形成された油室に貯留する油によってプラ
ンジャに付与される押し込み力を緩衝し、ハウジング内
部に組込んだスプリングによってプランジャに外方向へ
の突出性を付与したチェーンテンショナにおいて、前記
プランジャに先端面から前記油室に連通する貫通孔を形
成し、その貫通孔の内周にねじ溝を設け、上記貫通孔に
プラグを圧入し、ねじ溝とプラグによって空気抜き通路
を形成した構成を採用している。
【0011】上記のように、プランジャに形成された貫
通孔の内周にねじ溝を形成し、その貫通孔にプラグを圧
入することにより、プラグと貫通孔の圧入面間に形成さ
れた上記ねじ溝がプランジャの内部の油室と外部とを連
通させるため、油室の油中に溜る空気をねじ溝から外部
に排出させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1乃至図3に基づいて説明する。
【0013】図1に示すように、カム軸駆動用チェーン
1に接触させたチェーンガイド2は、軸3を中心として
揺動自在に支持されている。チェーンガイド2は揺動側
端部に突出部4を有する。
【0014】上記チェーンガイド2は突出部4に対向さ
せたチェーンテンショナ10によって押圧され、その押
圧によってチェーン1は一定の張力に保持される。
【0015】図2はチェーンテンショナ10の詳細を示
す。このチェーンテンショナ10は、エンジンブロック
にねじ止めされるハウジング11を有し、そのハウジン
グ11にシリンダ室12と、そのシリンダ室12の閉塞
端において開口する給油通路13とが設けられている。
【0016】シリンダ室12にはプランジャ14がスラ
イド自在に挿入されている。プランジャ14には、その
後端面で開口する油室15と、先端面から油室15に至
る貫通孔16とが形成されている。
【0017】図3に示すように、貫通孔16の内周には
タップ加工等による手段を介してねじ溝17が設けられ
ている。また、貫通孔16には、プラグ18が圧入さ
れ、そのプラグ18とねじ溝17とで空気抜き通路が形
成される。
【0018】ここで、プラグ18は、その先端面がチェ
ーンガイド2の突出部4と常に接触し、硬度が低い場
合、先端面の摩耗が促進されることになるため、硬質の
ものが採用されており、実施の形態では、JIS規格さ
れた円筒ころ軸受用の円筒ころを採用している。
【0019】図2に示すように、プランジャ14の油室
15における開口部の内周には雌ねじ19が形成され、
その雌ねじ19にスクリューロッド20の外周に設けら
れた雄ねじ21がねじ係合されている。
【0020】スクリューロッド20には先端から軸方向
に延びるスプリング収納孔22と、後端からそのスプリ
ング収納孔22に貫通する連通孔23とが形成され、上
記スプリング収納孔22の閉塞端とプラグ18の後端面
間にスプリング24と、スプリングシート25とが組込
まれており、スプリングシート25の先端に形成された
球形表面26がプラグ18の後端面に点接触している。
【0021】プランジャ14に形成された雌ねじ19と
スクリューロッド20に設けられた雄ねじ21のねじ山
は、プランジャ14が軸方向に押し込まれた際の押し込
み力を受ける圧力側フランク27のフランク角が遊び側
フランク28のフランク角より大きい鋸歯状とされてい
る。その鋸歯状ねじ山にスプリング24の押圧によって
スクリューロッド20が回転しつつシリンダ室12の閉
塞端に向けて移動するリード角が設けられている。
【0022】前記シリンダ室12の閉塞端部にはスクリ
ューロッド20の後端を受けるロッドシート29が組込
まれている。ロッドシート29はシリンダ室12に圧入
され、そのロッドシート29に給油通路13とシリンダ
室12とを連通する通路30が設けられている。通路3
0には、チェックバルブ31と、そのチェックバルブ3
1の開閉量を制限するリテーナ32とが組込まれ、チェ
ックバルブ31は、シリンダ室12内および油室15内
の圧力が給油通路13内の圧力より高くなると通路30
を閉じるようになっている。
【0023】いま、図1の矢印方向に移動するチェーン
1がトルクの変動によって弛みが生じると、給油通路1
3から通路30に送り込まれる油の圧力によってプラン
ジャ14およびスクリューロッド20が外方向に移動
し、その移動によってスクリューロッド20がロッドシ
ート29から離れ、シリンダ室および油室15に油が供
給される。
【0024】また、プランジャ14の外方向への移動に
よって、そのプランジャ14はチェーンガイド2を押圧
するため、チェーン1が緊張すると共に、スプリング2
4の弾力により、スクリューロッド20が回転しつつシ
リンダ室12の閉塞端に向けて移動してロッドシート2
9に当接し、プランジャ14とスクリューロッド20の
停止によってチェーン1は所定の張力に保持される。
【0025】一方、チェーン1が緊張すると、チェーン
1はチェーンガイド2を介してプランジャ14を押圧
し、その押圧力によって油室15の圧力が高くなるた
め、チェックバルブ31は通路30を閉じ、上記油室1
5およびシリンダ室12に封入された油および雌ねじ1
9と雄ねじ21の圧力側フランク27によって上記押圧
力が受けられ、プランジャ14は後退しない。
【0026】プランジャ14を押圧する押圧力がスプリ
ング24の弾力と油圧力の合力より強くなると、スクリ
ューロッド20が回転し、プランジャ14が後退する。
【0027】このとき、シリンダ室12内の油は、シリ
ンダ室12とプランジャ14の摺動面間から外部にリー
クすると共に、油室15の油は、ねじ溝17から外部に
リークし、プランジャ14は、押圧力とスプリング24
の弾力と油圧力の合力とが釣り合う位置までゆっくりと
後退する。
【0028】上記のように、油室15内の圧力が高くな
ると、その油室15内の油はねじ溝17から外部にリー
クするため、油室15内の油中に空気が溜まっている
と、その空気は油と共に外部に排出されることになり、
ダンパ効果の低下が抑制される。
【0029】エンジンを停止すると、カムシャフトに設
けられたカムの停止位置の関係からチェーン1が緊張す
る場合がある。この場合、チェーン1によってプランジ
ャ14が押圧され、その押圧力は雌ねじ19と雄ねじ2
1のねじ係合部における圧力側フランク27により受け
られる。
【0030】ここで、上記押圧力は振動を伴わない静的
な荷重であるため、上記押圧力がスプリング24の弾力
より大きい場合でもスクリューロッド20は回転せず、
プランジャ14は後退しない。
【0031】このため、エンジンが再始動されてチェー
ン1に弛みが生じても、その弛み量はきわめて小さく、
プランジャ14の突出量も小さい。したがって、シリン
ダ室12における圧力低下も少ないため、シリンダ室1
2および油室15に空気が侵入することもない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、プ
ランジャの先端面から油室に至る貫通孔を設け、その貫
通孔の内周にねじ溝を形成し、上記貫通孔にプラグを圧
入したことにより、油室の油中に溜まる空気をプランジ
ャの押し込み時に外部に漏洩させることができ、ダンパ
効果の低下を抑制することができる。
【0033】また、貫通孔の内周に形成したねじ溝の形
成後において、貫通孔の内周を研摩する等の仕上げ加工
を行なう必要がなく、しかも、プラグとしてJIS規格
された円筒ころを用いることができるため、チェーンテ
ンショナのコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るチェーンテンショナの使用例を
示す正面図
【図2】同上のチェーンテンショナを示す縦断正面図
【図3】同上のプランジャの先端部を拡大して示す断面
【図4】従来のチェーンテンショナを示す断面図
【符号の説明】 11 ハウジング 12 シリンダ室 14 プランジャ 15 油室 16 貫通孔 17 ねじ溝 18 プラグ 24 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに形成されたシリンダ室にチ
    ェーン押圧用のプランジャを摺動自在に挿入し、上記ハ
    ウジングの外周から供給されてそのプランジャの内部に
    形成された油室に貯留する油によってプランジャに付与
    される押し込み力を緩衝し、ハウジング内部に組込んだ
    スプリングによってプランジャに外方向への突出性を付
    与したチェーンテンショナにおいて、前記プランジャに
    先端面から前記油室に連通する貫通孔を形成し、その貫
    通孔の内周にねじ溝を設け、上記貫通孔にプラグを圧入
    し、ねじ溝とプラグによって空気抜き通路を形成したこ
    とを特徴とするチェーンテンショナ。
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