JPH11182601A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH11182601A
JPH11182601A JP35566797A JP35566797A JPH11182601A JP H11182601 A JPH11182601 A JP H11182601A JP 35566797 A JP35566797 A JP 35566797A JP 35566797 A JP35566797 A JP 35566797A JP H11182601 A JPH11182601 A JP H11182601A
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JP
Japan
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metal fitting
bracket
stopper member
fitting
elastic stopper
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JP35566797A
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Yorikazu Nakamura
順和 中村
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取付け時における弾性ストッパ部材の脱落を確
実に防止し得る防振装置を提供する。 【解決手段】主軸金具1の端部に嵌着されてブラケット
61と外筒金具2との間に配置され両者の軸方向の相対
変位を規制する弾性ストッパ部材4を、主軸金具1の外
周に嵌着されるリング板状の基部41と、基部41の内
側面から軸方向に突出し主軸金具1と外筒金具2との間
に形成された空間部の外筒金具2側寄り位置に配置され
る突出部42とで構成する。防振装置をブラケット61
の内側に挿入して取付ける際に、両者の位置ずれにより
弾性ストッパ部材4の基部41がブラケット61の先端
に当接した状態で押圧されても、外筒金具2側の内周面
に当接する突出部42の抵抗により、弾性ストッパ部材
4の脱落を確実に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のサス
ペンションブッシュやエンジンマウント等として好適に
用いられる防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両に搭載されるエンジン
は、防振装置としてのエンジンマウントを介して取付け
られている。このエンジンマウントは、図9にその取付
状態を示すように、両端を断面コの字形状のブラケット
261に保持されて車体フレーム260に固定される主
軸金具201と、主軸金具201の外側に距離を隔てて
同軸状に配置され筒状ブラケット251に保持されてエ
ンジン(図示せず)に固定される外筒金具202と、主
軸金具201と外筒金具202との間に介在し両者を一
体的に連結するゴム弾性体203と、主軸金具201の
端部に嵌着されてブラケット261と外筒金具202と
の間に配置された弾性ストッパ部材204とからなる。
【0003】そして、このエンジンマウントは、エンジ
ンから発生する振動に基づいて主軸金具201と外筒金
具202とが相対変位すると、両者を一体的に連結する
ゴム弾性体203が弾性変形することによりその振動を
吸収し、振動が車体側に伝達されないようにしている。
また、ブラケット261と外筒金具202との間に配置
された弾性ストッパ部材204は、両者の軸方向におけ
る所定以上の相対変位を規制するとともに、金属製の両
部材どうしの干渉を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のエンジンマ
ウントは、車両の組み立てライン等において、手作業や
ロボット制御により取付けられる。この際、主軸金具2
01を車体フレーム260側に固定する場合には、主軸
金具201の端部に弾性ストッパ部材204を嵌着した
後、断面コの字形状のブラケット261の対向する部分
に主軸金具201の両端面が当接する状態に挿入し、そ
の状態で取付ボルト263及びナット264を締結する
ことにより固定される。
【0005】しかし、ブラケット261は、主軸金具2
01の両端を保持する部分の間の距離寸法が主軸金具2
01の軸端面間の距離寸法と略同じになるように形成さ
れている。そのため、主軸金具201をブラケット26
1の内側に挿入する際に、両者が軸方向に僅かにでも位
置ずれしていると、図10に示すように、ブラケット2
61の先端に弾性ストッパ部材204が当接するという
事態が生じる。この状態から更にエンジンマウントを挿
入すると、弾性ストッパ部材204が主軸金具201か
ら脱落することとなる。
【0006】本発明は上記実状に鑑み案出されたもので
あり、取付け時における弾性ストッパ部材の脱落を確実
に防止し得る防振装置を提供することを解決すべき課題
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、両端をブラケットに保持されて一方
の取付部材に固定される主軸金具と、該主軸金具の外側
に距離を隔てて同軸状に配置され他方の取付部材に固定
される外筒金具と、前記主軸金具と前記外筒金具との間
に介在し両者を一体的に連結するゴム弾性体と、前記主
軸金具の端部に嵌着されて前記ブラケットと前記外筒金
具との間に配置され両者の軸方向の相対変位を規制する
弾性ストッパ部材と、を備えた防振装置において、前記
弾性ストッパ部材は、前記主軸金具の外周に嵌着される
リング板状の基部と、該基部の内側面から軸方向に突出
し前記主軸金具と前記外筒金具との間に形成された空間
部の前記外筒金具側寄り位置に配置される突出部とから
構成されているという手段を採用している。
【0008】この手段によれば、防振装置をブラケット
の内側に挿入して取付ける際に、両者の位置ずれにより
弾性ストッパ部材の基部がブラケットの先端に当接した
状態で押圧されると、基部が外側に倒れるように弾性変
形するのに伴って突出部が外筒金具側の内周面に当接す
る。これにより、更に防振装置が押し込まれて基部がブ
ラケットから挿入反力を受けても、突出部の抵抗によ
り、弾性ストッパ部材が主軸金具から脱落することな
く、ブラケットの内側に防振装置が挿入される。
【0009】したがって、本発明によれば、取付け時に
おける弾性ストッパ部材の脱落を確実に防止することが
できる。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、前記突出部は、周方向に連続又は断続する環状
に形成されているという手段を採用している。この手段
によれば、突出部が周方向の全周にわたって設けられる
こととなるため、弾性ストッパ部材を主軸金具に嵌着す
る際の取付け位置や、防振装置をブラケットに挿入する
際の挿入方向が特に制限されないので、作業性が向上す
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記基部の内周面は、前記突出部か
ら遠ざかるにつれて次第に径小となるテーパ面であると
いう手段を採用している。この手段によれば、弾性スト
ッパ部材の基部を主軸金具の一端部外周に嵌着する際の
圧入を円滑に行うことができ、弾性ストッパ部材の取付
けが容易になる。
【0011】なお、基部の内周面を構成するテーパ面の
傾斜角度は、余り大きくすると弾性ストッパ部材の主軸
金具に対する保持力(固定強度)が弱まるので20°以
下にするのが好ましい。請求項4記載の発明は、請求項
3記載の発明において、前記基部の内周面の大径側の径
寸法は、前記主軸金具の外径寸法より僅かに大きいとい
う手段を採用している。
【0012】この手段によれば、弾性ストッパ部材の基
部が主軸金具に圧入により嵌着されたときに、基部の外
周部が外筒金具側にやや傾いた状態になるため、ブラケ
ットの内側に防振装置を挿入する際に、両者の位置ずれ
により弾性ストッパ部材の外周端部がブラケットの先端
に当接するのを低減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。 〔実施形態1〕図1は本実施形態に係る防振装置の軸方
向に沿う断面図である。本実施形態の防振装置は、車両
の懸架支持装置(サスペンション)に用いられるサスペ
ンションブッシュであって、図1に示すように、主軸金
具1と、主軸金具1の外側に距離を隔てて同軸状に配置
された外筒金具2と、主軸金具1と外筒金具2との間に
介在し両者を一体的に連結するゴム弾性体3と、主軸金
具1の端部に嵌着されリング板状の基部41及び突出部
42からなる弾性ストッパ部材4とを主要素として構成
されている。
【0014】主軸金具1は、金属により所定長さのパイ
プ状に形成されており、その内部には取付ボルトが挿通
される内孔11を有する。主軸金具1の外周面の両端を
除く中央部には、後述のゴム弾性体3が加硫接着される
小径凹部12が形成されている。外筒金具2は、主軸金
具1よりも短くかつ大径の円筒状に形成されており、主
軸金具1の外側に距離を隔てて同軸状に配置されてい
る。この外筒金具2は、円筒状の本体部21と、本体部
21の一端から外方へ突出するリング状のフランジ部2
2とからなる。
【0015】ゴム弾性体3は、ゴムを加硫成形すること
により略円筒状に形成されており、主軸金具1の外周面
と外筒金具2の内周面とに加硫接着されている。ゴム弾
性体3の内周面は、主軸金具1の小径凹部12に接着さ
れている。また、ゴム弾性体3の外周面の一端側は外筒
金具2の円筒部21の端縁部まで覆い、その他端側は外
筒金具2の円筒部21の端縁から少し内側の位置まで覆
うように外筒金具2に接着されている。そして、ゴム弾
性体3の両端面には、軸方向内方に窪んだリング状の凹
部31、32がそれぞれ形成されている。
【0016】弾性ストッパ部材4は、ゴムを加硫成形す
ることによりリング形状に形成されている。この弾性ス
トッパ部材4は、主軸金具1の外周に嵌着されるリング
板状の基部41と、基部41の内側面から軸方向に突出
し周方向に連続する環状に形成された突出部42とから
構成されている。基部41の内周面41aは、図2に示
すように、突出部42から遠ざかるにつれて次第に径小
となるテーパ面で形成されている。このテーパ面の傾斜
角度αは約15°であり、20°以下となるように設定
されている。基部41の内周面41aの大径側径寸法
は、圧入時の挿入初めの位置合わせが簡単になるよう
に、主軸金具1の外周面の径寸法より僅かに大きくなる
ように設定されている。
【0017】この弾性ストッパ部材4は、主軸金具1の
一端部外周に基部41を突出部42側から圧入して、図
1に示すように、基部41の内側面が外筒金具2のフラ
ンジ部22に当接する位置に嵌着されている。このと
き、基部41の内周面41aがテーパ面に形成されてい
るため、円滑な圧入が可能であるとともに、内周面41
aの小径側がより大きく押し拡げられることによって基
部41の外周部が外筒金具2側にやや傾いた状態になっ
ている。
【0018】また、弾性ストッパ部材4の突出部42
は、ゴム弾性体3の凹部31内に突出しており、凹部3
1の空間部内で外筒金具2側寄り位置に配置されてい
る。即ち、突出部42は、その外周面が凹部31の外側
壁面に近接した位置にあり、突出部42の外周面と凹部
31の外側壁面との間のクリアランスが、突出部42の
内周面と凹部31の内側壁面との間のクリアランスより
も小さくなる状態に配置されている。
【0019】以上のように構成された本実施形態の防振
装置は、車体と車輪とを弾性的に連結するサスペンショ
ンブッシュとして使用される。この場合、防振装置は、
図3に示すように、サスペンションアーム部材(図示ぜ
ず)側に設けられた筒状ブラケット51に外筒金具2を
嵌合固定するとともに、車体側フレーム60に設けられ
た断面コの字形状のブラケット61に主軸金具1の両端
が保持されるように取付ボルト63及びナット64で締
結することにより取付けられる。これにより、主軸金具
1の一端部に嵌着された弾性ストッパ部材4の基部41
は、外筒金具2のフランジ部22とブラケット61との
間に配置される。
【0020】このとき、主軸金具1を車体フレーム60
側に固定するため、断面コの字形状のブラケット61の
内側に防振装置を挿入する際に両者が位置ずれしている
と、図4に示すように、ブラケット61の先端に弾性ス
トッパ部材4の基部41が当接した状態になる。この状
態で防振装置が更に押し込まれると、弾性ストッパ部材
4の基部41が外側に倒れるように弾性変形するのに伴
って突出部42が凹部31の外側壁面に当接する。これ
により、更に防振装置が押し込まれて基部42がブラケ
ット61から挿入反力を受けても、突出部42の抵抗に
より、弾性ストッパ部材4が主軸金具1から脱落するこ
となく、ブラケット61の内側に防振装置が挿入され
る。したがって、取付け時における弾性ストッパ部材4
の脱落が確実に防止される。
【0021】以上のように、本実施形態の防振装置によ
れば、弾性ストッパ部材4は、基部41の内側面から軸
方向に突出し主軸金具1と外筒金具2との間に形成され
た空間部(ゴム弾性体3の凹部31)の外筒金具2側寄
り位置に配置される突出部42を有するため、取付け時
における弾性ストッパ部材4の脱落を確実に防止するこ
とができる。
【0022】また、本実施形態の突出部42は、周方向
に連続する環状に形成されているため、突出部42が周
方向の全周にわたって設けられることとなり、弾性スト
ッパ部材4を主軸金具1に嵌着する際の取付位置や、防
振装置をブラケット61に挿入する際の挿入方向が特に
制限されないことから作業性を向上させることができ
る。
【0023】そして、弾性ストッパ部材4の基部41の
内周面41aは、突出部42から遠ざかるにつれて次第
に径小となるテーパ面に形成されているため、基部41
を主軸金具1の一端部外周に嵌着する際の圧入を円滑に
行うことができ、弾性ストッパ部材4の取付けを容易に
行うことができる。さらに、テーパ面に形成された内周
面41aの大径側の径寸法は、主軸金具1の外周面の径
寸法より僅かに大きいため、基部41が主軸金具1に圧
入により嵌着されたときに、基部41の外周部が外筒金
具2側にやや傾いた状態にすることができる。これによ
り、ブラケット61の内側に防振装置を挿入する際に、
両者の位置ずれにより弾性ストッパ部材4の外周端部が
ブラケット61の先端に当接するのを低減することがで
きる。
【0024】〔実施形態2〕図5は本実施形態に係る防
振装置の軸方向に沿う断面図であって図6のV−V線矢
視断面図であり、図6は本実施形態に係る防振装置の弾
性ストッパ部材側から見た正面図である。本実施形態の
防振装置は、図5及び図6に示すように、主軸金具10
1と、主軸金具101の外側に距離を隔てて同軸状に配
置された外筒金具102と、主軸金具101と外筒金具
102との間に介在し両者を一体的に連結するゴム弾性
体103と、主軸金具101の端部に嵌着されリング板
状の基部141及び突出部142からなる弾性ストッパ
部材104とを主要素として構成されている。
【0025】この防振装置は、上記実施形態1のものと
基本的構成が同じであり、ゴム弾性体103の一部と弾
性ストッパ部材104が異なるのみであるため、共通す
る部分の詳細な説明は省略して、異なる点を中心に説明
する。本実施形態のゴム弾性体103には、ゴム弾性体
103のばね特性を調整するため、軸対称となる2箇所
の位置に、軸方向に貫通し断面が略円弧状の空洞部13
3、134が形成されている。また、各空洞部133、
134の内周側には、軸方向に延びる突条ストッパ13
5、136が設けられている。
【0026】そして、弾性ストッパ部材104は、図7
及び図8に示すように、主軸金具101の外周に嵌着さ
れるリング板状の基部141と、基部141の内側面か
ら軸方向に突出し周方向に延びる半円弧状に形成された
一対の突出部142、143とからなる。基部141の
内周の軸対称位置には、切欠き部144、145が設け
られており、この切欠き部144、145によって一対
の突出部142、143が二つに分断されている。この
切欠き部144、145は、ゴム弾性体103の突条ス
トッパ135、136と対応する位置(図6参照)に設
けられており、弾性ストッパ部材104を主軸金具10
1に嵌着する際に、弾性ストッパ部材104を保持する
治具の保持部として、及び位置決め箇所として利用され
る。この弾性ストッパ部材104の基部141には、補
強用のリング状の金属板146が埋設されている。
【0027】なお、基部141の内周面141aは、実
施形態1の場合と同様のテーパ面で構成されている。ま
た、図5に示すように、ゴム弾性体103の凹部131
内に突出する状態に配置された一対の突出部142、1
43は、凹部131の空間部内で外筒金具102側寄り
位置に配置されている点も実施形態1の場合と同様であ
る。
【0028】以上のように構成された本実施形態の防振
装置は、車体と車輪とを弾性的に連結するサスペンショ
ンブッシュとして使用され、上記実施形態1の場合と同
様に、外筒金具102をエンジン側に設けられた筒状ブ
ラケットに固定するとともに、主軸金具101を車体側
フレームに設けられた断面コの字形状のブラケットに保
持固定することにより取付けられる。
【0029】このとき、本実施形態の防振装置の場合に
も、弾性ストッパ部材104は、主軸金具101と外筒
金具102との間に形成された空間部の外筒金具102
側寄り位置に配置される一対の突出部142、143を
有するため、取付け時における弾性ストッパ部材104
の脱落を確実に防止することができるなど、上記実施形
態1の場合と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る防振装置の軸方向に
沿う断面図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る弾性ストッパ部材を
主軸金具に嵌着する状態を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態1に係る防振装置の取付け状
態を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る防振装置をブラケッ
トに取付ける状態を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態2に係る防振装置の軸方向に
沿う断面図であって図6のV−V線矢視断面図である。
【図6】本発明の実施形態2に係る防振装置の弾性スト
ッパ部材側から見た正面図である。
【図7】本発明の実施形態2に係る弾性ストッパ部材の
正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視断面図である。
【図9】従来の防振装置の取付け状態を示す断面図であ
る。
【図10】従来の防振装置をブラケットに取付ける状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1、101、201…主軸金具 2、102、20
2…外筒金具 3、103、203…ゴム弾性体 4、104、204…弾性ストッパ部材 11…内
孔 12…小径凹部 21…本体部 22…フラン
ジ部 31、32…凹部 41、141…基部 41a、141a…内周面 42、142、143
…突出部 51…筒状ブラケット 60…車体側フレーム 61…ブラケット 63…取付ボルト 64…
ナット 133、134…空洞部 135、136…突状ス
トッパ 144、145…切欠き部 146…金属板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端をブラケットに保持されて一方の取
    付部材に固定される主軸金具と、該主軸金具の外側に距
    離を隔てて同軸状に配置され他方の取付部材に固定され
    る外筒金具と、前記主軸金具と前記外筒金具との間に介
    在し両者を一体的に連結するゴム弾性体と、前記主軸金
    具の端部に嵌着されて前記ブラケットと前記外筒金具と
    の間に配置され両者の軸方向の相対変位を規制する弾性
    ストッパ部材と、を備えた防振装置において、 前記弾性ストッパ部材は、前記主軸金具の外周に嵌着さ
    れるリング板状の基部と、該基部の内側面から軸方向に
    突出し前記主軸金具と前記外筒金具との間に形成された
    空間部の前記外筒金具側寄り位置に配置される突出部と
    から構成されていることを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項2】 前記突出部は、周方向に連続又は断続す
    る環状に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の防振装置。
  3. 【請求項3】 前記基部の内周面は、前記突出部から遠
    ざかるにつれて次第に径小となるテーパ面であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の防振装置。
  4. 【請求項4】 前記基部の内周面の大径側の径寸法は、
    前記主軸金具の外径寸法より僅かに大きいことを特徴と
    する請求項3記載の防振装置。
JP35566797A 1997-12-24 1997-12-24 防振装置 Pending JPH11182601A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016128715A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 株式会社ブリヂストン 防振装置
JP2018071749A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 東洋ゴム工業株式会社 防振装置

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