JP4001084B2 - ショックアブソーバの弾性連結装置 - Google Patents

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Description

この発明は車両のサスペンション機構におけるショックアブソーバのピストンロッドを車両のボデーに対して弾性的に連結する装置に関する。
従来、車両においてはサスペンション機構におけるショックアブソーバのピストンロッドと車両のボデーとをクッションゴムを介して取付金具により弾性的に連結し、ピストンロッドとボデーとの間でそのクッションゴムの弾性作用により振動吸収することが行われている。
下記特許文献1には、そのピストンロッドとボデーとをクッションゴムを介して弾性的に連結する連結装置の一例が開示されている。
図8はその具体例を示している。
同図において200はショックアブソーバで、202はシリンダ、204はそのシリンダ202から突き出したピストンロッドである。
206はこのピストンロッド204を車両のボデー208に対して取付固定するための取付金具で、この取付金具206と押え金具210とにより、ロアクッションゴム212,アッパークッションゴム214をボデー208に対し弾性圧接させる状態に、ピストンロッド204がそれらロアクッションゴム212,アッパークッションゴム214,取付金具206,押え金具210を介してボデー208に弾性的に連結されている。
尚216は締付ナットで、この締付ナット216とピストンロッド204に設けられた大径の鍔部217とで、取付金具206と押え金具210とを挟み込んでいる。
取付金具206は、円筒形状をなす周壁部218と、その軸方向中間位置においてロアクッションゴム212の底面及びバウンドストッパ230の上面を当接着座させる板状の着座部220とを有している。
この取付金具206は、周壁部218の上部即ち周壁上部222と着座部220とによって、上向きのカップ状をなす第1嵌合保持部226を形成していて、その第1嵌合保持部226においてロアクッションゴム212の下部を嵌合保持している。
また一方、周壁部218の下部即ち周壁下部224と着座部220とによって、下向きの逆カップ状をなす第2嵌合保持部228を形成しており、その第2嵌合保持部228において、ゴムからなるバウンドストッパ230の上端部を嵌合保持している。
ここで周壁下部224は下向きに漸次小径となる逆テーパ形状をなしており、周壁上部222は周壁下部224に続いてそのまま軸方向上向きにほぼストレート形状ないし拡開形状をなしている。
233はピストンロッド204の露出部分を覆うダストカバーで、その上端部がバウンドストッパ230の下端部に取付固定されている。
具体的には、ダストカバー233の上端部には内向きの環状の係止部232が設けられていて、その係止部232が、バウンドストッパ230の下端部且つ外周面に沿って設けられた係入溝234に係入させられている。
しかしながらこの図8に示す連結装置の場合、バウンドストッパ230にダストカバー233を取り付けることによって、バウンドストッパ230のストッパ特性に悪影響が生ずる問題の外、特にバウンドストッパ230のストッパ作用時にダストカバー233がバウンドストッパ230から脱落する恐れがあるなどの問題がある。
その他この弾性連結装置の場合、ダストカバー233の取付時において若しくはその後の使用によって、ピストンロッド204とダストカバー233との軸心が不一致となる問題、即ちダストカバー233とピストンロッド204との所望の同軸度が出なかったり悪化したりする問題があり、而してダストカバー233がピストンロッド204に対して同軸とならないで傾いた状態になると、使用時即ち車両走行中にダストカバー233の下端部がショックアブソーバ200のシリンダ202に当ったりして、ダストカバー233がバウンドストッパ230から更に脱落し易くなるといった問題が生ずる。
その他にこの弾性連結装置の場合、取付金具206における周壁上部222が周壁下部224に続いてそのまま軸方向上向きにほぼストレート形状ないし拡開形状をなしているため、周壁上部222と着座部220とから成る第1嵌合保持部226によるロアクッションゴム212の保持力が弱く、そのため組付けに際してこのロアクッションゴム212を取付金具206に対して接着固定しなければならず、組付けに際して手間を要するといった問題を有している。
他方下記特許文献2には、ダストカバーを取付金具に対して直接取付固定するように成した弾性連結装置が提案されている。
図9はその具体例を示している。
同図に示すようにこの弾性連結装置にあっては、ダストカバー233の上端部がバウンドストッパ230ではなく取付金具206に直接外嵌状態に取付固定されている。
図10はそのダストカバー233の取付金具206への固定方法を表したもので、図示のようにここでは樹脂のパリソン233Aをダイ236から押し出した後、先端部に大径部238を形成し、そしてブロー成形型240における一対の半割型240A,240Aを軸直角方向に閉じ合せることによって、大径部238を取付金具206の外周形状に沿わせて成形及び取付金具206に固定し、その後エア導入路242からパリソン233A内部にエアを導入してこれをブロー成形型240によりブロー成形し、樹脂製のダストカバー233を成形するものである。
この図9に示す弾性連結装置では、図8に示す弾性連結装置と異なってバウンドストッパ230のストッパ特性に悪影響が生じたり、バウンド時等にダストカバー233が脱落したりする恐れが特になく、またダストカバー233とピストンロッド204との同軸度が出易いなどの利点を有する半面、ダストカバー233を固定するための工程が複雑且つ面倒であり、コストが高くなるといった問題がある。
この例において、取付金具206における上向きのカップ状をなす第1嵌合保持部226と、下向きの逆カップ状をなす第2嵌合保持部228とはそれぞれ別々の金具にて構成されており、それらが底板部において上下に重ね合せ状態で一体化されている。
同図中222はそれら別々の金具を重ね合せて構成した金具206の周壁部218における周壁上部を、また224は周壁下部を、更に220は一対の金具の底板を重ね合せて構成した着座部を表しており、この着座部220に対しロアクッションゴム212の底面とバウンドストッパ230の上面とがそれぞれ当接着座させられている。
このように図9の弾性連結装置にあっては、取付金具206が別々の2種類の金具にて構成してあることから部品点数が多く、従ってまた組付けの手間も多くなってコストが高くなる問題を生ずる。
そこで本出願人は先の特許願(特願2002−265963:未公開)において、ダストカバーの固定によってバウンドストッパのストッパ特性に悪影響が出ず、しかもダストカバーの固定を容易に行い得るショックアブソーバの弾性連結装置を提案している。
図11,図12はその具体例を示している。
これらの図に示しているように、ここでは1枚の板体を曲げ成形することによって取付金具206を形成するとともに、その取付金具206における周壁部218を軸方向中間部で外向きに凸となる断面く字形状となして、周壁上部222を上向きに漸次小径となるテーパ形状に、また周壁下部224を下向きに漸次小径となる逆テーパ形状となし、そして共通の着座部220と周壁上部222とにより上向きのカップ状をなす第1嵌合保持部226を、着座部220と周壁下部224とにより下向きの逆カップ状をなす第2嵌合保持部228を構成し、併せてダストカバー233を予め単品状態で成形し、その際に上部を周壁部218に対応した形状の嵌合部244として構成したものである。
この図11,図12に示す弾性連結装置の場合、ロアクッションゴム212及びバウンドストッパ230に対する取付金具206の嵌合保持力が強く、それらロアクッションゴム212,バウンドストッパ230を取付金具206に対して特に接着しなくても、それらが取付金具206から外れるのを良好に防止することができる。
更にダストカバー233を取付金具206の周壁部218に軸方向に圧入するだけで、簡単にこれを取付金具206に取付固定することができる。
加えて取付金具206が1枚の板体を曲げ成形して形成してあるため、取付金具206に要する部品点数も少なく、取付金具206に要するコストも低減できるなどの特長を有する。
しかしながらその後更に検討を加える中で、この弾性連結装置の場合、ダストカバー233の取付金具206に対する固定力が必ずしも十分でなく、車両が悪路等を走行する際等において車両の振動等によりダストカバー233に図13中矢印で示すようなこじり力が働いたとき、ダストカバー233が取付金具206における周壁部218の軸方向中間部、即ち外向きに凸となる屈曲部を中心として図中2点鎖線で示すように取付金具206に対し傾動してしまうこと、即ちダストカバー233の軸心が取付金具206の軸心に対し傾いてしまう恐れのあることが判明した。
特開2000−35078号公報 特開2002−130359号公報
本発明はこのような事情を背景とし、ダストカバーの取付けによってバウンドストッパのストッパ特性に悪影響が生じず、またダストカバーの取付けが容易であるとともに、取付金具に対するダストカバーの固定力が強く、悪路走行時等において車両が大きく振動した場合にもダストカバーが傾いてしまうのを良好に防止することのできるショックアブソーバの弾性連結装置を提供することを目的としてなされたものである。
而して請求項1のものは、車両のサスペンション機構におけるショックアブソーバのピストンロッドを該車両のボデーに対して弾性的に連結する装置であって、(a)前記ピストンロッドと前記ボデーとの間に介在して該ピストンロッドと該ボデーとの間で振動吸収するクッションゴムと、(b)バウンド時に該ピストンロッドの過度の収縮運動を弾性的に規制するバウンドストッパと、(c)該ピストンロッドの露出部分を覆う筒状のダストカバーと、(d)上向きのカップ状をなして前記クッションゴムの下部を嵌合状態に保持する第1嵌合保持部と、下向きの逆カップ状をなして前記バウンドストッパの上端部を嵌合状態に保持する第2嵌合保持部とを備え、前記クッションゴムを間に介在させた状態で前記ピストンロッドを前記ボデーに取付固定するための取付金具と、を有しており、且つ該取付金具は、環状の周壁部と、該周壁部の軸方向中間に位置して前記クッションゴムの底面及び前記バウンドストッパの上面を当接着座させる板状の着座部とを有していて、該着座部と周壁上部とで前記上向きのカップ状の第1嵌合保持部を、該着座部と周壁下部とで前記下向きの逆カップ状の第2嵌合保持部をそれぞれ構成しているとともに、前記第2嵌合保持部における周壁下部が下向きに漸次小径形状となる実質的な逆テーパ形状をなし、また前記第1嵌合保持部における周壁上部が該周壁下部の上端から軸心側に引き込んだ位置から軸方向上向きにストレートに延びる、該上端に対し小径形状のストレート形状をなしていて、該上端との間に段差部を形成している一方、前記ダストカバーは上端部が前記周壁部の外面に嵌合する嵌合部をなしていて、該嵌合部が前記周壁下部に対応した逆テーパ部と、前記周壁上部に対応したストレート形状部と、前記段差部に対応した段差部とを有する形状となしてあり、前記第1嵌合保持部と第2嵌合保持部とに前記クッションゴムの下部と前記バウンドストッパの上端部とが内嵌状態に嵌合保持され、更に前記取付金具の周壁部の外周面に前記ダストカバーの上端部が外嵌状態に嵌合保持されていることを特徴とする。
請求項2のものは、請求項1において、前記第1嵌合保持部における周壁上部には軸心側に突出する突出部が、また該第1嵌合保持部に嵌合保持される前記クッションゴムの下部には対応する位置において対応する形状の凹陥部が形成され、それら突出部と凹陥部とが弾性嵌合するように成してあることを特徴とする。
請求項3のものは、請求項2において、前記突出部及び凹陥部が周方向の複数箇所に部分的に設けてあることを特徴とする。
請求項4のものは、請求項1〜3の何れかにおいて、前記取付金具は、1枚の板体を曲げ成形して構成してあることを特徴とする。
請求項5のものは、請求項1〜4の何れかにおいて、前記取付金具とダストカバーの各上端部には外向きのフランジが形成してあるとともに、該ダストカバーには該取付金具の下端に対応する位置において内向きの環状の突起が形成してあり、該取付金具のフランジに対して該ダストカバーのフランジが、また該取付金具の下端に対して該ダストカバーの前記突起がそれぞれ軸方向に当接するように構成してあることを特徴とする。
請求項6のものは、請求項1〜5の何れかにおいて、前記ダストカバーが予め筒状に成形された上で、上端部が前記取付金具の外周面に対し軸方向の圧入により外嵌状態に嵌合されていることを特徴とする。
発明の作用・効果
以上のように本発明は、取付金具の周壁上部を周壁下部の上端から軸心側に引き込んだ位置から軸方向上向きにストレートに延びる小径形状のストレート形状となして、周壁上部と周壁下部の上端との間で段差部を形成し、また一方ダストカバーの上端部の嵌合部を、取付金具における周壁部に対応した形状となして、ダストカバーをその嵌合部において取付金具の周壁部に外嵌するようになしたものである。
かかる本発明によれば、バウンドストッパの上端部を単に取付金具(第2嵌合保持部)に圧入するだけで容易に取付金具に嵌合状態に取り付けることができる。
またダストカバーを取付金具に取付固定するに際し、請求項6に従ってダストカバーを予め筒状に単品状態で成形した上で、その上端部の嵌合部を取付金具の周壁部に軸方向に圧入するだけで取付金具に外嵌状態に容易に取付固定することができる。
例えば上記図8に示す従来の弾性連結装置の場合、ダストカバーを予め単品状態で筒状に成形しておいて、その上端部を取付金具に対し圧入により嵌合固定するといったことは難しいが、本発明によればかかるダストカバーの上端部を取付金具に対し軸方向の圧入により容易に組付固定することができる。
その際、周壁下部が逆テーパ形状となっていて挿入ガイドとして働くため、ダストカバーの上端部を取付金具の周壁部に対し容易に圧入して、その上端部の嵌合部が周壁部に外嵌する状態に取付固定することができる。
本発明の弾性連結装置では、取付金具における周壁部の段差部とダストカバーにおける嵌合部の段差部とによって、取付金具に組み付けられたダストカバーが取付金具から脱落するのを良好に防止できるとともに、悪路走行時等において車両が大きく揺れ、ダストカバーに対してこじり力が働いた場合であっても、取付金具における小径形状且つ軸方向のストレート形状をなす周壁上部とダストカバーの嵌合部における対応するストレート形状部とがこじり方向の荷重を支持して、ダストカバーがそのこじり力により取付金具に対し傾動する現象、即ちダストカバーが正規の取付位置から傾いてしまうのを良好に防止することができる。
本発明においては、第1嵌合保持部における周壁上部に軸心側に突出する突出部を設ける一方、クッションゴムの下部に対応する凹陥部を形成し、それら突出部と凹陥部とを弾性嵌合させるようになしておくことができる(請求項2)。
このようにすれば、単にクッションゴムの下部を第1嵌合保持部に圧入するだけで、それら突出部と凹陥部との弾性嵌合に基づいて、クッションゴムが第1嵌合保持部に抜止め状態に嵌合保持される。
即ちこの請求項2によれば、バウンドストッパ,ダストカバーのみならずクッションゴムもまた取付金具に対し単に圧入するだけで取付金具に組付固定することが可能となる。
この場合において上記突出部及び凹陥部は、周方向に連続した環状に形成することも可能であるが、請求項3に従ってそれら突出部及び凹陥部を周方向の複数箇所に部分的に設けておくことができる。
次に請求項4は、1枚の板体を曲げ成形して取付金具を構成したもので、このようにすれば弾性連結装置における取付金具のための所要部品点数及び組付工数を少なくでき、所要コストを安価とすることができる。
次に請求項5は、取付金具とダストカバーの各上端部に外向きのフランジを形成するとともに、取付金具の下端に対応する位置においてダストカバーに内向きの環状の突起を形成し、取付金具のフランジに対してダストカバーのフランジを、また取付金具の下端に対しダストカバーの突起をそれぞれ軸方向に当接させるように成したもので、このようにすることで取付金具の軸心とダストカバーの軸心、ひいてはピストンロッドの軸心とダストカバーの軸心とを、取付時において更にはその後において正しく一致させることができる。
即ちダストカバーのピストンロッドに対する同軸度を高めることができる。
請求項6は、ダストカバーを予め筒状に成形した上で、上端部の嵌合部を取付金具の周壁部外周面に対し軸方向の圧入より外嵌状態に嵌合させるように成したもので、このようにすれば取付金具に対するダストカバーの取付けを簡単に行うことができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて以下に詳しく説明する。
図1において、10は車両のサスペンション機構の一構成要素を成すショックアブソーバで、12はそのシリンダ、14はシリンダ12から突き出したピストンロッドである。
16はピストンロッド14を車両のボデー24に取付固定するための取付金具で、この取付金具16と押え金具18とでロアクッションゴム20,アッパークッションゴム22をボデー24に対し弾性圧接させる状態に、ピストンロッド14がそれらロアクッションゴム20,アッパークッションゴム22,取付金具16及び押え金具18を介してボデー24に弾性的に連結されている。
このピストンロッド14には上端部に雄ねじ26が形成されており、また雄ねじ26から所定距離軸方向に離れた位置に大径の鍔部28が形成されていて、その雄ねじ26に締付ナット29が螺合されている。
ピストンロッド14は、これら鍔部28と締付ナット29とにより取付金具16と押え金具18とを軸方向に挟み込んでいる。
本実施形態においては、図2に示しているように取付金具16に対してその下側のゴムからなるバウンドストッパ30とピストンロッド14の露出部分を覆うダストカバー32とが組み付けられて予めそれらが一体の組付体とされ、その状態でそれらが上側のロアクッションゴム20とともに車両のボデー24に組み付けられる。
ここでバウンドストッパ30は、バウンド時にショックアブソーバ10のシリンダ12に当接して、ピストンロッド14の過度の収縮運動を規制するもので概略円筒形状をなしており、その下端面にはシリンダ12の上面に弾性的に当接する突起34が周方向に所定間隔で複数箇所に一体成形されている。
また外周面には、周方向に環状に延びる凹溝36が軸方向に所定間隔で複数形成されており、更に中心部にはピストンロッド14を挿通させる挿通空間38が形成されている。
更に上面には、ストッパ作用時に空気を外部に逃すためのエア抜溝40が形成されている。
図6に詳しく示しているように、バウンドストッパ30はその上端部が取付金具16内に嵌入する嵌入部42とされている。
この嵌入部42の外周面は、下向きに漸次小径となる逆テーパ面44とされている。
ロアクッションゴム20もまた、図5に詳しく示しているように概略円筒形状をなしていて、中心部にピストンロッド14を挿通させるための挿通孔46が形成されている。
また外周上部には大径のフランジ48が環状且つ外向きに突出する状態で形成されており、更にその上面にはボデー24の下面に弾性当接する環状の当接部50が上向きに突出状に形成されている。
一方外周下部には、周方向複数箇所(ここでは4箇所)において外向きの突出部54が形成されている。
取付金具16は、図4に詳しく示しているようにこの例では1枚の板体を曲げ成形して構成したもので、円筒形状をなす周壁部58と、その軸方向中間位置においてロアクッションゴム20の底面及びバウンドストッパ30の上面をそれぞれ当接着座させる板状の着座部60を有している。
この着座部60の中心部には、ピストンロッド14を挿通させるための挿通孔62が形成されている。
この取付金具16は、着座部60と周壁上部64とによって、上向きのカップ状をなしロアクッションゴム20の下部を嵌合状態に保持する第1嵌合保持部66を構成しており、また着座部60と周壁下部68とによって、下向きの逆カップ状をなしバウンドストッパ30の上端部を嵌合状態に保持する第2嵌合保持部70を構成している。
即ちこの例では、着座部60が第1嵌合保持部66及び第2嵌合保持部70における共通の着座部として構成されている。
上記周壁部58における周壁下部68は、下端の開口に向かって下向きに漸次小径となる傾斜角度αの逆テーパ形状とされている(但し周壁下部68は場合によって若干湾曲しながら下向きに漸次小径となる形状であっても良い)。
尚、周壁下部68は板体の折り重ね部分からなっている。
上記第1嵌合保持部66は、着座部60と周壁上部64とで囲まれた第1嵌合凹所72を内側に形成しており、また第2嵌合保持部70は共通の着座部60と周壁下部68とで囲まれた第2嵌合凹所74を内側に形成している。
この第2嵌合凹所74の内側面78は、周壁下部68が逆テーパ形状とされた結果、下向きに漸次小径となるテーパ面をなしている。
一方周壁上部64は、周壁下部68の上端から軸心側に引き込んだ位置から、その上端に対し小径形状で軸方向上向きにストレートに立ち上がった形状をなしている。
即ち周壁上部64は、周壁下部68の上端に対し小径形状で且つ軸方向のストレート形状をなしており、その上端との間に段差部84を形成している。
その結果として、第1嵌合凹所72の内側面76は軸方向のストレート面をなしている。
尚、第1嵌合保持部66の上端部には環状の外向きのフランジ80が一体に形成されており、このフランジ80の上面に対し上記ロアクッションゴム20におけるフランジ48の下面を当接させるようになっている。
上記ダストカバー32は、この例では比較的剛性の高い樹脂(ここではポリプロピレン樹脂)をブロー成形して構成したもので、図2,図3に示しているように全体として円筒形状をなしており、またその上端部には取付金具16に対して外嵌する嵌合部82が形成されている。
この嵌合部82は、上記取付金具16における周壁部58に対応した形状をなしている。
即ち取付金具16における段差部84に対応した段差部86と、周壁下部68に対応した逆テーパ形状の下部90と、周壁上部64に対応した軸方向にストレート形状の上部88とを有する形状をなしている。
上部88には外向きの環状のフランジ92が一体に成形されており、更に下部90の下端位置即ち取付金具16における下端に対応する位置に、内向きの環状の突起94が一体に形成されている。
以上のように構成された本例の弾性連結装置の場合、取付金具16の第1嵌合保持部66に対してロアクッションゴム20を下向きに挿入して嵌合し、またバウンドストッパ30の上端部を第2嵌合保持部70に対し上向きに圧入することによってそれらを一体的に組み付けることができる。
而して第2嵌合保持部70は、その周壁下部68が逆テーパ形状をなしていることから、つまりその内側に形成される第2嵌合凹所74の内側面78が逆テーパ形状をなしていることから、取付金具16に対しバウンドストッパ30を単に圧入しただけで、非接着であっても取付金具16によってバウンドストッパ30の上端部が抜止状態に強固に保持される。
本例の弾性連結装置にあっては、更に図2に示しているように取付金具16に対して樹脂製のダストカバー32の上端部の嵌合部82を軸方向の圧入により組み付けて、かかるダストカバー32を取付金具16により外嵌状態に保持させる。
その際、取付金具16の周壁下部68が逆テーパ形状をなしていることから、その周壁下部68のガイド作用によってダストカバー32の嵌合部82を、取付金具16の外周面に対し容易に軸方向に圧入して組み付けることができる。
而して組付後においては、嵌合部82における下部90が周壁下部68に嵌合し、また上部88が周壁上部64に嵌合し、更に嵌合部82における段差部86が周壁部58の段差部84に嵌合した状態となることから、ダストカバー32が取付金具16から良好に抜止めされる。
即ちダストカバー32が取付金具16に対し強固に組み付けられた状態となる。
尚、ダストカバー32を取付金具16に対し軸方向の圧入により組み付けるに際して、ダストカバー32の上端のフランジ92を取付金具16のフランジ80に当接させ、また環状の内向きの突起94を取付金具16の下端に当接させるようにする。
かかる本例の弾性連結装置にあっては、バウンドストッパ30の上端部のみならず、ダストカバー32もまた軸方向の圧入により簡単に取付金具16に対して強固に取付固定することができる。
そして本例の弾性連結装置にあっては、ダストカバー32が取付金具16に組み付けられて保持されることによって、更にはダストカバー32にフランジ92と環状の内向きの突起94とが設けられていて、そのフランジ92が取付金具16のフランジ80に当接し、また環状の突起94が取付金具16の下端に当接することによって、ダストカバー32とピストンロッド14との同軸度が高く保持される。
その結果ショックアブソーバその他の作用時において、ダストカバー32の下端部がショックアブソーバ10のシリンダ12に当ったり、これによりダストカバー32が脱落したりする問題を解消することができる。
本例の弾性連結装置では、特に取付金具16における周壁部58の段差部84と、ダストカバー32における嵌合部82の段差部86とによって、取付金具16に組み付けられたダストカバー32がかかる取付金具16から脱落するのが良好に防止される。
また車両が悪路走行した場合等においてダストカバー32にこじり力が働いた場合であっても、ストレート形状をなす周壁上部64とダストカバー32における嵌合部82の対応する部分、即ち嵌合部82の上部88とによって、ダストカバー32が取付金具に対し傾動する現象、即ちダストカバー32が正規の取付位置から傾いてしまうのを良好に防止することができる。
更に本例では、1枚の板体を曲げ成形して取付金具16を構成してあるため、弾性連結装置における取付金具16のための所要部品点数及び組付工数を少なくでき、所要コストを安価とすることができる。
次に図7は本発明の他の実施形態を示している。
この実施形態は、取付金具16における周壁上部64に軸心側に突出する突出部96を周方向に沿って複数箇所(ここでは90°ごとに4箇所)設ける一方、ロアクッションゴム20の下部に対応する凹陥部98を形成して、それら突出部96と凹陥部98とを弾性嵌合させるようにしたもので、この実施形態の場合、第1嵌合保持部66に圧入されたロアクッションゴム20の下部が、それら突出部96と凹陥部98との嵌合に基づいて良好に第1嵌合保持部66から抜止めされる。
即ちこの図7に示す実施形態においては、バウンドストッパ30,ダストカバー32のみならずロアクッションゴム20もまた非接着で且つ単に圧入するだけで取付金具16に強固に取付保持することができる。
以上本発明の実施形態を詳述したがこれらはあくまで一例示であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
本発明の一実施形態であるショックアブソーバの弾性連結装置を周辺部とともに示す図である。 図1のダストカバーを組付前の状態で取付金具その他とともに示す図である。 図2に示す各構成部材をそれぞれ分解して示す図である。 図1における取付金具の構成を示す図である。 図1におけるロアクッションゴムの構成を示す図である。 図1におけるバウンドストッパの構成を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。 従来公知のショックアブソーバの弾性連結装置を示す図である。 従来公知の図8とは異なる弾性連結装置を示す図である。 図9のダストカバーの固定方法の説明図である。 本出願人の提案に係る先願の弾性連結装置を示す比較例図である。 図11のダストカバーを組付前の状態で取付金具その他とともに示す図である。 図11に示す弾性連結装置の不具合を示す説明図である。
符号の説明
10 ショックアブソーバ
14 ピストンロッド
16 取付金具
20 ロアクッションゴム
22 アッパークッションゴム
24 ボデー
30 バウンドストッパ
32 ダストカバー
42 嵌入部(バウンドストッパの上端部)
58 周壁部
60 着座部
64 周壁上部
66 第1嵌合保持部
68 周壁下部
70 第2嵌合保持部
80,92 フランジ
82 嵌合部
84,86 段差部
88 上部(ストレート形状部)
90 下部(逆テーパ部)
94 突起
96 突出部
98 凹陥部

Claims (6)

  1. 車両のサスペンション機構におけるショックアブソーバのピストンロッドを該車両のボデーに対して弾性的に連結する装置であって、
    (a)前記ピストンロッドと前記ボデーとの間に介在して該ピストンロッドと該ボデーとの間で振動吸収するクッションゴムと
    (b)バウンド時に該ピストンロッドの過度の収縮運動を弾性的に規制するバウンドストッパと
    (c)該ピストンロッドの露出部分を覆う筒状のダストカバーと
    (d)上向きのカップ状をなして前記クッションゴムの下部を嵌合状態に保持する第1嵌合保持部と、下向きの逆カップ状をなして前記バウンドストッパの上端部を嵌合状態に保持する第2嵌合保持部とを備え、前記クッションゴムを間に介在させた状態で前記ピストンロッドを前記ボデーに取付固定するための取付金具と
    を有しており、且つ該取付金具は、
    環状の周壁部と、該周壁部の軸方向中間に位置して前記クッションゴムの底面及び前記バウンドストッパの上面を当接着座させる板状の着座部とを有していて、該着座部と周壁上部とで前記上向きのカップ状の第1嵌合保持部を、該着座部と周壁下部とで前記下向きの逆カップ状の第2嵌合保持部をそれぞれ構成しているとともに、
    前記第2嵌合保持部における周壁下部が下向きに漸次小径形状となる実質的な逆テーパ形状をなし、また前記第1嵌合保持部における周壁上部が該周壁下部の上端から軸心側に引き込んだ位置から軸方向上向きにストレートに延びる、該上端に対し小径形状のストレート形状をなしていて、該上端との間に段差部を形成している一方、
    前記ダストカバーは上端部が前記周壁部の外面に嵌合する嵌合部をなしていて、該嵌合部が前記周壁下部に対応した逆テーパ部と、前記周壁上部に対応したストレート形状部と、前記段差部に対応した段差部とを有する形状となしてあり、
    前記第1嵌合保持部と第2嵌合保持部とに前記クッションゴムの下部と前記バウンドストッパの上端部とが内嵌状態に嵌合保持され、更に前記取付金具の周壁部の外周面に前記ダストカバーの上端部が外嵌状態に嵌合保持されていることを特徴とするショックアブソーバの弾性連結装置。
  2. 請求項1において、前記第1嵌合保持部における周壁上部には軸心側に突出する突出部が、また該第1嵌合保持部に嵌合保持される前記クッションゴムの下部には対応する位置において対応する形状の凹陥部が形成され、それら突出部と凹陥部とが弾性嵌合するように成してあることを特徴とするショックアブソーバの弾性連結装置。
  3. 請求項2において、前記突出部及び凹陥部が周方向の複数箇所に部分的に設けてあることを特徴とするショックアブソーバの弾性連結装置。
  4. 請求項1〜3の何れかにおいて、前記取付金具は、1枚の板体を曲げ成形して構成してあることを特徴とするショックアブソーバの弾性連結装置。
  5. 請求項1〜4の何れかにおいて、前記取付金具とダストカバーの各上端部には外向きのフランジが形成してあるとともに、該ダストカバーには該取付金具の下端に対応する位置において内向きの環状の突起が形成してあり、該取付金具のフランジに対して該ダストカバーのフランジが、また該取付金具の下端に対して該ダストカバーの前記突起がそれぞれ軸方向に当接するように構成してあることを特徴とするショックアブソーバの弾性連結装置。
  6. 請求項1〜5の何れかにおいて、前記ダストカバーが予め筒状に成形された上で、上端部が前記取付金具の外周面に対し軸方向の圧入により外嵌状態に嵌合されていることを特徴とするショックアブソーバの弾性連結装置。
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