JPH11182498A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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Publication number
JPH11182498A
JPH11182498A JP35444797A JP35444797A JPH11182498A JP H11182498 A JPH11182498 A JP H11182498A JP 35444797 A JP35444797 A JP 35444797A JP 35444797 A JP35444797 A JP 35444797A JP H11182498 A JPH11182498 A JP H11182498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
exhaust
air passage
motor
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP35444797A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Ikegami
達也 池上
Yasunori Hatano
康則 秦野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Publication of JPH11182498A publication Critical patent/JPH11182498A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気レスを行なえるようにした場合に、電気
掃除機の本体ケース内に密閉した排気室を形成する必要
のない電動送風機を提供する。 【解決手段】 モータケース20内に設けたモータ30
と、モータ30の駆動軸31の両端に取り付けられた冷
却ファン32および遠心ファン50と、モータケース2
0の開口22を閉塞する区画板40と、遠心ファン50
と区画板40とを覆うファンカバー51と、遠心ファン
50によって吸引されて区画板40の周端とファンカバ
ー51の周側面との間から排出される排気流を導入する
環状風路65を形成した環状風路体60と、冷却風を排
出する複数の冷却排気口23Aとを備えた電動送風機で
あって、環状風路体60を密閉状態に形成するととも
に、環状風路65内に導入された排気流を排出する外気
排気口66を外周壁66に1つ設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遠心ファンを回
転させるモータを円筒状のモータケース内に設け、遠心
ファンの回転によって吸気した空気をモータケース内に
送り込んでモータを冷却するようになっている電動送風
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電気掃除機本体に搭載される
電動送風機として図11に示すものが知られている。図
11において、1は円筒状のモータケース2内に設けら
れたモータであり、このモータ1の駆動軸3の一端部は
モータケース2の底板4に回転自在に保持され、その一
端部には冷却ファン5が取り付けられている。この冷却
ファン5によって冷却風が底板4の孔6を介してモータ
ケース2内に送り込まれてモータ1を冷却するようにな
っている。
【0003】モータケース2はその上部が開口されると
ともにその上部に形成されたフランジ7を有している。
このフランジ7には第12図に示すように冷却風を排出
する冷却排気口7Aが周方向に沿って複数形成され、そ
の外側には外気排気口7Bが周方向に沿って複数形成さ
れている。開口2Aは駆動軸3の他端部を回転自在に保
持している区画板8によって閉塞されており、区画板8
の下面には環状の仕切壁8Aが形成され、この仕切壁8
Aがフランジ7の冷却排気口7Aと外気排気口7Bと間
に当接していて冷却風が冷却排気口7Aのみから排気さ
れるように仕切っている。
【0004】駆動軸3の他端部には遠心ファン9が取り
付けられおり、この遠心ファン9および区画板8は円筒
状のファンカバー10に覆われている。ファンカバー1
0は上壁11と周壁12とを有し、上壁11の中央部に
は吸気口13が形成されている。周壁12の下部には断
面U字状の環状風路体15が設けられている。
【0005】環状風路体15は、モータケース2のフラ
ンジ7の下面の冷却排気口7Aと外気排気口7Bとの間
に当接した内側壁15Aと、ファンカバー10の周壁1
2の外側に設けられた外側壁15Bと、内側壁15Aと
外側壁15Bとの間に形成された環状壁15Cとを有し
ている。
【0006】そして、モータケース2内に送り込まれた
冷却風は矢印Pで示すように、モータケース2のフラン
ジ7の冷却排気口7Aを通って下方に向けてモータケー
ス2外へ排気される。他方、遠心ファン9によって吸気
された外気は矢印Qで示すように、ファンカバー10の
周壁12と区画板8の仕切壁8Aとで囲まれる風路17
へ送られ、この風路17からモータケース2のフランジ
7の外気排気口7Bを通って環状風路体15内へ送り込
まれ、この環状風路体15の上部開口15Kから上方に
向けて排出される。
【0007】このように、冷却風と外気の排気風とを分
けて排気することにより、水を含んだ外気を吸気するこ
とが可能となるほか、排気風を循環させて排気レスを行
なうこともできる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電動送風機にあっては、排気レスを行う場合、環状
風路体15の上部開口15Aがファンカバー10の周壁
12に沿って全周に亘って開口された状態となっている
ので、電動送風機が配設される電気掃除機の本体ケース
内に密閉した排気室を作る必要があり、このため本体ケ
ースが複雑になるという問題があった。また、本体ケー
スが合わせ構造のため、密閉した排気室を形成してもそ
の合わせ面から排気が漏れ易くなるのでシール部材を設
けなければならないという問題もあった。
【0009】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、排気レスを行なえるようにした場
合に、電気掃除機の本体ケース内に密閉した排気室を形
成する必要のない電動送風機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、一端に底部を有し他端が開口さ
れた有底円筒状のモータケース内に設けたモータと、前
記底部に回転自在に保持された前記モータの駆動軸の一
端部に取り付けられるとともに前記底部に設けた冷却用
孔から冷却風をモータケース内に送り込む冷却ファン
と、前記開口を閉塞する区画板と、この区画板を貫通し
た前記駆動軸の他端部に取り付けられた遠心ファンと、
この遠心ファンと前記区画板とを覆うとともに中央部に
吸気口を有するファンカバーと、このファンカバーの周
囲に配設され前記遠心ファンによって前記吸気口から吸
引されて前記区画板の周端と前記ファンカバーの周側面
との間から排出される排気流を導入する環状風路が形成
された環状風路体と、前記モータケースに設けられモー
タを冷却した冷却風を排出する複数の冷却排気口とを備
え、前記冷却排気口から排出される冷却風と前記環状風
路内の排気流とを前記環状風路体により分けた状態に排
出する電動送風機であって、前記環状風路体を密閉状態
に形成するとともに、環状風路内に導入された排気流を
排出する外気排気口を環状風路体の周壁に1つ設けたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、複数の冷却排気口を1
つにしたことを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、環状風路内に仕切板を
設けて前記外気排気口を周方向に対して2つに分割した
ことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、冷却排気口に排気ダク
トを取り付けたことを特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、環状風路体を2分割し
た半筒状の半割体で構成したことを特徴とする。
【0015】
【実施の形態】以下、この発明に係わる電動送風機の実
施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】[第1実施形態]図1において、18は電
気掃除機本体に搭載される電動送風機であり、この電動
送風機18は、一端(図1において上部)が開口したモ
ータケース20内に設けたモータ30と、このモータ3
0の駆動軸31の一端に取り付けた遠心ファン50と、
その駆動軸31の他端に取り付けた冷却ファン32等と
を有している。
【0017】モータケース20の底部には冷却用孔21
Aを有する底壁21が形成されており、この底壁21に
はモータ30の駆動軸31の他端部が回転自在に保持さ
れるとともに底壁21から下方に突出している。そし
て、駆動軸31の一端部に取り付けられた冷却ファン3
2によって冷却風が底壁21の冷却用孔21Aからモー
タケース20内へ送り込まれるようになっている。25
はモータケース20の下部に取り付けられて冷却ファン
32を囲むホルダーである。
【0018】モータケース20の開口22の周囲にはフ
ランジ23が形成されており、このフランジ23には、
図2に示すように、冷却排気口23Aが周方向に沿って
複数形成され、その外側には外気排出口23Bが周方向
に沿って複数形成されている。フランジ23の外周囲に
は下方(図1において)へ折り返された折返部27が形
成されている。33はモータ30のロータコイル、34
は図示しないブラシに弾接する整流子、35はモータケ
ース20に固定されたステータである。
【0019】モータケース20の上部開口22の上方位
置には上部開口22を閉塞する区画板40が取り付けら
れており、この区画板40は円板状の板体41と、この
板体41の下面に形成された円筒状の仕切壁42とを有
し、駆動軸31の上部(図1において)が板体41に回
転自在に保持されるとともにその板体41から上方に突
出している。仕切壁42の下端(図1において)はモー
タケース20のフランジ23の冷却排気口23Aと外気
排出口23Bとの間に当接しており、この仕切壁42は
冷却風が外気排出口23Bへ流れ出ないように仕切って
いる。
【0020】駆動軸31の上部には遠心ファン50が取
り付けられており、この遠心ファン50と区画板40と
がファンカバー51によって覆われている。ファンカバ
ー51は遠心ファン50の上方(図1おいて)を覆う端
壁52とこの端壁52の周囲に形成された円筒状の周壁
53とを有し、この周壁53内にはモータケース20の
フランジ23が嵌入されていて、この周壁53と区画板
40の仕切壁42との間の空間が環状の排気風路55と
なっている。また、端壁52の中央部には吸気口56が
形成されている。
【0021】周壁53の下部には環状風路体60が設け
られており、環状風路体60は、ファンカバー51の周
壁53の内側に位置するとともにモータケース20のフ
ランジ22の冷却排気口23Aと外気排出口23Bとの
間の下面(図1において)に当接した内周壁61と、フ
ァンカバー51の周壁53の外周囲に設けられた外周壁
62と、その周壁53の下部より下方に位置するととも
に内周壁61と外周壁62の間に形成された環状壁(周
壁)63と、外周壁62の上端に形成されるとともにフ
ァンカバー51の周壁53の外側に嵌合した嵌合壁(周
壁)64とを有している。そして、これら壁61〜64
によってモータケース20の外周囲に密閉された環状風
路65が形成され、この環状風路65内を流れる排気流
を外に排気する外気排気口66が外周壁62に一カ所だ
け設けられている。この外気排気口66は環状壁63や
嵌合壁64に設けてもよい。
【0022】次に、上記実施形態の電動送風機の動作に
ついて説明する。
【0023】モータ30が駆動されて駆動軸31が回転
していくと、冷却ファン32によって冷却風が底壁21
の冷却用孔21Aからモータケース20内へ送り込まれ
ていき、この送り込まれた冷却風によってモータ30が
冷却されていく。そして、モータ30を冷却した冷却風
は、矢印P1で示すようにモータケース20のフランジ
23の冷却排気口23Aを通ってモータケース20の外
へ排気されていく。
【0024】他方、遠心ファン50によって、ファンカ
バー51の端壁52の吸気口54から外気が吸気されて
矢印Q1に示すように排気風路55へ流れていく。排気
風路55へ流れてきた排気流は、矢印Q2で示すよう
に、モータケース20のフランジ23の外気排出口23
Bを通って環状風路体60の環状風路65内へ流れてい
き、この環状風路65内へ流れてきた排気流は環状風路
体60の外周壁62の排気口66から排気されていく。
【0025】このように、遠心ファン50によって吸気
された外気は、環状風路体60に設けた一つの排気口6
6から排気されていくので、この排気口66にパイプを
接続するだけで排気口66から排気される排気流を図示
しない吸込口体へ戻して排気レスを行うことができる。
このため、従来のように電気掃除機の本体ケース内に密
閉した排気室を形成する必要がなく、本体ケースの構造
を簡単なものにすることができる。また、本体ケースが
合わせ構造であっても、密閉した排気室を形成する必要
がないことにより、排気室の合わせ面にシール部材を設
ける必要がない。
【0026】また、排気口66が1つであるため、排気
口66から発生する騒音の低減を図ることが簡単なもの
となる。また、排気口66が1つであることにより、排
気口66から排気される排気流の処理が容易なものとな
る。
【0027】[第2実施形態]図3は、電動送風機の第
2実施形態を示したものであり、この第2実施形態で
は、環状風路体60の下に断面L字形の環状部材70を
モータケース20の外側に嵌合させてモータケース20
の外周囲に沿って環状排気風路71を形成したものであ
る。そして、モータケース20のフランジ23の冷却排
気口23Aから排気される冷却風を環状排気風路71内
に流し、この環状排気風路71内を流れる冷却風を環状
部材70に設けた1つの排気口72から排出させるもの
である。これにより、排気口72から排出される冷却風
の処理が容易なものとなる。また、排気口72が1つで
あるため、排気口72から発生する騒音の低減を図るこ
とが簡単なものとなる。
【0028】図4は、他の第2実施形態を示したもので
あり、この実施形態では、モータケース20に冷却排気
口20Cを一カ所設け、この冷却排気口20Cからモー
タ30を冷却した冷却風を排気するようにしたものであ
る。なお、フランジ23には冷却排気口23Aは設けら
れていない。
【0029】[第3実施形態]図5および図6は第3実
施形態を示したものであり、この第3実施形態では、排
気口66を周方向に対して2分割するとともにファンカ
バー51の周壁53の外側から径方向に沿って仕切板6
8を設けたものである。この仕切板68により、環状風
路65内を互いに逆方向に流れる排気流R1,R2が排気
口66で干渉してしまうのが防止される。これにより、
その干渉によって風路抵抗が大きくなってしまうことを
防止するものである。
【0030】[第4実施形態]図7ないし図10は第4
実施形態を示したものであり、この第4実施形態では、
環状風路80を形成する筒部材81を半割筒(半割体)
82,83の合わせ構造で構成したものである。
【0031】半割筒82の周壁84にはネジ孔84aと
後述するダクトを通す孔85と溝84bとが形成され、
周壁84の一端(図10において下部)にはモータケー
ス20に嵌合するフランジ部86が形成されている。同
様に、半割筒83の周壁87にはネジ孔87aと排気口
88と溝87bとが形成され、周壁87の一端にはモー
タケース20に嵌合するフランジ部89が形成されてい
る。
【0032】この第4実施形態では、モータケース20
に設けた冷却排気口20Cにダクト89を取り付け、こ
のダクト89を周壁84の孔85に通して冷却風を外部
に流すようにしたものである。
【0033】また、図7において、フランジ23の周囲
には筒部23Dが形成され、この筒部23Dはファンカ
バー51の周壁53内に嵌合されている。そして、その
周壁53の外側には筒部材81の周壁84,87が嵌合
しており、周壁84,87の溝84b,87b内にファンカ
バー51の周壁53の拡開した端部53aが入り込んで
いる。
【0034】この第4実施形態では、筒部材81を半割
筒82,83の合わせ構造で構成したものであるから、
ネジで半割筒82,83を接合するだけで筒部材81が
モータケース20およびファンカバー51の周壁53に
組み付けられ、その組み付けは簡単なものである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、環状風路体を密閉状態に形成するとともに、環
状風路内に導入された排気流を排出する外気排気口を環
状風路体の周壁に1つ設けたものであるから、この外気
排気口にパイプを接続するだけで外気排気口から排気さ
れる排気流を吸込口体へ戻して排気レスを行うことがで
き、このため、従来のように電気掃除機の本体ケース内
に密閉した排気室を形成する必要がなく、本体ケースの
構造を簡単なものにすることができる。また、本体ケー
スが合わせ構造であっても、密閉した排気室を形成する
必要がないことにより、排気室の合わせ面にシール部材
を設ける必要がない。
【0036】また、外気排気口が1つであるため、外気
排気口から発生する騒音の低減を図ることが簡単なもの
となる。また、外気排気口が1つであることにより、外
気排気口から排気される排気流の処理が容易なものとな
る。
【0037】請求項2の発明によれば、複数の冷却排気
口を1つにしたものであるから、冷却排気口から排出さ
れる冷却風の処理が容易なものとなる。また、冷却排気
口が1つであるため、冷却排気口から発生する騒音の低
減を図ることが簡単なものとなる。
【0038】請求項3の発明によれば、環状風路内に仕
切板を設けて前記外気排気口を周方向に対して2つに分
割したものであるから、環状風路を互いに逆方向に流れ
る排気流が外気排気口の仕切板によって干渉してしまう
のが防止され、これにより、その干渉によって風路抵抗
が大きくなってしまうことが防止される。
【0039】請求項4の発明によれば、冷却排気口に排
気ダクトを取り付けたものであるから、冷却風の排気処
理を簡単に行える。
【0040】請求項5の発明によれば、環状風路体を2
分割した半筒状の半割体で構成したものであるから、モ
ータケースへの環状風路体の組み付けが簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電動送風機の構成を示した部分
断面図である。
【図2】モータケースのフランジに設けた冷却排気口お
よび外気排気口を示した説明図である。
【図3】第2実施形態の電動送風機の構成を示した部分
断面図である。
【図4】第2実施形態の他の例の電動送風機の構成を示
した部分断面図である。
【図5】第3実施形態の電動送風機の構成を示した部分
断面図である。
【図6】環状風路とこの環状風路に設けた仕切板とを示
した説明図である。
【図7】第4実施形態の電動送風機の構成を示した部分
断面図である。
【図8】環状風路を形成する筒部材を示した平面図であ
る。
【図9】図8の筒部材を示した側面図である。
【図10】筒部材の半割筒を示した正面図である。
【図11】従来の電動送風機の構成を示した部分断面図
である。
【図12】図11に示すモータケースのフランジに設け
た冷却排気口および外気排気口を示した説明図である。
【符号の説明】
20 モータケース 22 開口 23A 冷却排気口 30 モータ 40 区画板 50 遠心ファン 56 吸気口 60 環状風路体 65 排気風路 66 外気排気口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に底部を有し他端が開口された有底円
    筒状のモータケース内に設けたモータと、前記底部に回
    転自在に保持された前記モータの駆動軸の一端部に取り
    付けられるとともに前記底部に設けた冷却用孔から冷却
    風をモータケース内に送り込む冷却ファンと、前記開口
    を閉塞する区画板と、この区画板を貫通した前記駆動軸
    の他端部に取り付けられた遠心ファンと、この遠心ファ
    ンと前記区画板とを覆うとともに中央部に吸気口を有す
    るファンカバーと、このファンカバーの周囲に配設され
    前記遠心ファンによって前記吸気口から吸引されて前記
    区画板の周端と前記ファンカバーの周側面との間から排
    出される排気流を導入する環状風路が形成された環状風
    路体と、前記モータケースに設けられモータを冷却した
    冷却風を排出する複数の冷却排気口とを備え、前記冷却
    排気口から排出される冷却風と前記環状風路内の排気流
    とを前記環状風路体により分けた状態に排出する電動送
    風機であって、 前記環状風路体を密閉状態に形成するとともに、環状風
    路内に導入された排気流を排出する外気排気口を環状風
    路体の周壁に1つ設けたことを特徴とする電動送風機。
  2. 【請求項2】前記複数の冷却排気口を1つにしたことを
    特徴とする請求項1の電動送風機。
  3. 【請求項3】前記環状風路内に仕切板を設けて前記外気
    排気口を周方向に対して2つに分割したことを特徴とす
    る請求項1の電動送風機。
  4. 【請求項4】前記冷却排気口に排気ダクトを取り付けた
    ことを特徴とする請求項2の電動送風機。
  5. 【請求項5】前記環状風路体を2分割した半筒状の半割
    体で構成したことを特徴とする請求項1または請求項2
    の電動送風機。
JP35444797A 1997-12-24 1997-12-24 電動送風機 Pending JPH11182498A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6461124B1 (en) * 2000-12-14 2002-10-08 Ametek, Inc. Through-flow blower with cooling fan

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6461124B1 (en) * 2000-12-14 2002-10-08 Ametek, Inc. Through-flow blower with cooling fan

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