JPH11182446A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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JPH11182446A
JPH11182446A JP9355651A JP35565197A JPH11182446A JP H11182446 A JPH11182446 A JP H11182446A JP 9355651 A JP9355651 A JP 9355651A JP 35565197 A JP35565197 A JP 35565197A JP H11182446 A JPH11182446 A JP H11182446A
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JP
Japan
Prior art keywords
piston
elastic member
pump
cylinder
cylinder hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9355651A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Katsu
雅彦 勝
Masahiko Iiizumi
雅彦 飯泉
Masahide Kimura
真秀 木村
Takayuki Arai
孝之 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP9355651A priority Critical patent/JPH11182446A/ja
Publication of JPH11182446A publication Critical patent/JPH11182446A/ja
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電材料をアクチュエータとしてピストンを
往復動するポンプにおいてシールをより効果的に行うこ
とのできるポンプを提供する。 【解決手段】 シリンダ本体5に設けたシリンダ孔3内
に、変位発生部材35の伸縮動作によって往復動される
ピストン21を内装してなるポンプ1において、前記シ
リンダ孔3の底部とピストン21の頭部との間に形成さ
れたシリンダ室23内に、断面形状がハ字状を呈するリ
ング状の弾性部材25を配置してなり、上記弾性部材2
5の両端縁の断面形状を円滑な曲面に形成し、かつ、シ
リンダ孔3の底部又はピストン21の頭部の少なくとも
一方に、弾性部材25の端縁部と摺接自在の環状の溝2
3G,21Gを形成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばガソリンエ
ンジンの高圧なシリンダ内へガソリンを直接噴射するた
めなどの高圧吐出のポンプに係り、さらに詳細には、磁
歪材料や圧電材料などのごとき変位発生部材をアクチュ
エータとして利用したポンプにおいてシールをより効果
的に行うことのできるポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に関係あると思われる先行例とし
ては、例えば特開平5−60059号公報(先行例
1)、特開平7−167327号公報(先行例2)等が
ある。先行例1においては、磁歪材の伸縮動作によって
往復動される可動部材(ピストン)によって加圧室(シ
リンダ室)内の流体を加圧する構成であり、上記シリン
ダ室内の高圧を維持するために、必要箇所にはOリング
のごときシール材が設けられている。先行例2において
は、磁歪材の伸縮動作によって往復動される伝達部材に
よって変位伝達媒体としての液体を加圧し、この液体を
介して往復動されるピストンによって液体吸込み用間隙
(シリンダ室)内の液体を加圧する構成であり、加圧流
体の逃げを防止するために必要箇所にはシール材が設け
られている。この先行例2においては全体的構成が複雑
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記先行例のように、
磁歪材料の磁歪効果や圧電材料の圧電効果を利用した変
位発生部材をアクチュエータとして使用したポンプにお
いては、応答性が良好であると共に極めて高圧が得られ
る利点がある。しかし、この種のポンプにおいては、上
記アクチュエータの伸縮動作に起因するピストンのスト
ローク長が短いので、シリンダ室内の高圧を維持するた
めにシリンダ孔の内周面とピストンの外周面との間のク
リアランスをシールするために設けたOリングのごとき
シールリングが、前記クリアランスを経て伝達される圧
力によって大きく変形されると、このシールリングの変
形に起因してシリンダ室内の圧力が低下することがあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、シリンダ本体に設けたシリンダ孔内に、変位発生部
材の伸縮動作によって往復動されるピストンを内装して
なるポンプにおいて、前記シリンダ孔の底部とピストン
の頭部との間に形成されたシリンダ室内に、断面形状が
ハ字状を呈するリング状の弾性部材を配置してなり、上
記弾性部材の両端縁の断面形状を円滑な曲面に形成して
なるものである。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明において、シリンダ孔の底部又はピストンの頭部の
少なくとも一方に、弾性部材の端縁部と摺接自在の環状
の溝を形成してなるものである。
【0006】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、弾性部材の端縁部の径は、ピスト
ン側の径よりもシリンダ孔の底部側の径を大きく形成し
てなるものである。
【0007】請求項4に係る発明は、請求項1,2又は
3に記載の発明において、弾性部材の少なくとも端縁部
には樹脂性のコーティングを施してあるものである。
【0008】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、シリンダ本体に
設けたシリンダ孔内に、変位発生部材の伸縮動作によっ
て往復動されるピストンを内装してなるポンプにおい
て、前記シリンダ孔の底部とピストンの頭部との間に形
成されたシリンダ室内に、断面形状がハ字状を呈するリ
ング状の弾性部材を配置してなり、上記弾性部材の両端
縁の断面形状を円滑な曲面に形成してなるものであるか
ら、ピストンによってシリンダ室内の流体を加圧すると
き、リング状の弾性部材の両端縁はシリンダ孔の底部及
びピストンの頭部に摺動可能に当接し、シール効果を奏
することになる。よって、シリンダ孔の内周面とピスト
ンの外周面との間のクリアランスから圧力が逃げること
を抑制でき、当該クリアランスに設けたシール用リング
と相俟ってシリンダ室内の高圧維持に効果を奏するもの
である。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明において、シリンダ孔の底部又はピストンの頭部の
少なくとも一方に、弾性部材の端縁部と摺接自在の環状
の溝を形成してなるものであるから、リング状の弾性部
材の端縁部は環状の溝によって位置決めされる態様とな
り、弾性部材の軸心をシリンダ孔の軸心に容易に一致せ
しめることができるものであり、偏心した位置へ位置せ
しめることによる偏心荷重の発生を防止することができ
るものである。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、弾性部材の端縁部の径は、ピスト
ン側の径よりもシリンダ孔の底部側の径を大きく形成し
てなるものであるから、シリンダ室内の流体を加圧する
とき、弾性部材によって流体をシリンダ孔の底部側へ加
圧する作用を生じ、シリンダ室内の流体の加圧を効果的
に行うことができるものである。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1,2又は
3に記載の発明において、弾性部材の少なくとも端縁部
には樹脂性のコーティングが施してあるものであるか
ら、金属同志の接触とは異なり、摩擦抵抗を小さくする
ことができると共に、接触面のシール効果を向上するこ
とができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図5は、本発明に係るポンプが使
用される燃料供給系の全体システムを示す概略図であ
る。図5において自動車用のエンジン101には複数の
燃焼室(図示省略)が備えられており、上記各燃焼室に
はコントローラ103の制御の下に燃料噴射が制御され
る燃料噴射弁105がそれぞれ設けられている。
【0013】上記各燃料噴射弁105は、高圧に加圧さ
れた燃料を貯留した蓄圧室107に接続してあり、この
蓄圧室107には接続路L1を介して高圧ポンプ109
が接続してある。そして、上記高圧ポンプ109には、
燃料タンク111内の燃料を吸引して高圧ポンプ109
へ供給するための燃料ポンプ113が接続路L2を介し
て接続してある。
【0014】上記構成において、燃料ポンプ113を駆
動して燃料タンク111内の燃料を接続路L2を介して
高圧ポンプ109に供給すると共に前記コントローラ1
03の制御の下に高圧ポンプ109を作動すると、燃料
は矢印Iで示すように高圧ポンプ109に吸入され、加
圧されて矢印Oのように接続路L1へ吐出されて蓄圧室
107へ供給される。
【0015】上述のように蓄圧室107へ高圧の燃料が
供給され貯留されて各燃料噴射弁105へ供給される燃
料の圧力が所定値以上になったことをセンサによって検
出され、その検出信号が前記コントローラ103に入力
されると、コントローラ103の制御の下に各燃料噴射
弁105の開閉が制御されて各燃焼室への燃料の直接噴
射が制御される。
【0016】前述のように高圧ポンプ109から蓄圧室
107を経て各燃料噴射弁105へ供給される高圧燃料
の余剰分は、戻し路L3を介して前記燃料タンク111
へ戻される。この戻し路L3には圧力調整弁115が接
続してあって、前記各燃料噴射弁105へ導入される燃
料の圧力をほぼ一定の所定値に保持するように構成して
ある。
【0017】図1を参照するに、本例に係るポンプ1
は、前述した全体システムにおける高圧ポンプ109に
相当するもので、シリンダ孔3を備えた厚肉のシリンダ
本体5を備えており、このシリンダ本体5のヘッド部
(シリンダ孔3の底部)には、ガソリンのごとき流体を
前記接続路L2から吸入する吸入口7および加圧された
高圧流体を前記接続路L2へ吐出する吐出口9が設けて
ある。そして、上記吸入口7及び吐出口9にはそれぞれ
チェック弁ユニット11が接続してある。
【0018】上記チェック弁ユニット11は、流体の一
方向への流れは許容するが逆方向への流れは阻止する機
能を有するものであって、本例においては、円筒部材1
3内に配置したスプリング座15と逆止弁体17との間
にスプリング19を介在して全体としてユニット化して
ある。
【0019】前記シリンダ孔3内には円筒形状のピスト
ン21が往復動可能に嵌入してあり、このピストン21
の頭部21Hと前記シリンダ孔3の底部との間に形成さ
れたシリンダ室23内には、例えば皿ばねなどからなる
リング状の弾性部材25が配置してあると共に、前記吸
入口7および吐出口9がシリンダ室23に接続してあ
る。また、前記シリンダ孔3の内周面と前記ピストン2
1の外周面との間のクリアランスCをシールするため
に、ピストン21の外周面にはOリングのごときシール
用リング24が設けてある。
【0020】前記弾性部材25は、断面形状がハ字状を
呈するリング状に形成してあり、かつ両端縁部25Eの
断面形状は、図2に示すように、円弧状のごとく円滑な
曲面に形成してある。そして、上記弾性部材25は、シ
リンダ孔3の底部側の端縁部の径がピストン21側の端
縁部の径より大径に設けてあり、上記シリンダ孔3の底
部及びピストン21の頭部には、前記弾性部材25の端
縁部25Eと摺接自在の環状の溝23G,21Gがそれ
ぞれ形成してある。
【0021】前記弾性部材25の切断端面の形状は、図
3(A)に示すように、端縁部25を円弧状に膨出せし
めた形状でも、図3(B)に示すように、単に円弧状曲
面に形成しても良いものである。前記シリンダ孔3の底
部及び前記ピストン21の頭部21Hと弾性部材25の
端縁部25Eとの間のシール効果の向上及び両者間の円
滑な摺動を図るために、弾性部材25の少なくとも端縁
部25Eには、滑り易い樹脂性のコーティングが施され
ている。
【0022】なお、前記弾性部材25の製造は、粗材の
打抜き(図4のステップS1)を行った後に端縁部(シ
ート部)の肉厚,高さ調整を行いかつ曲面に加工する鍛
圧加工を行うと共に成形加工によってテーパ状に仕上加
工する(ステップS2)。その後に熱処理し(ステップ
S3)、かつその後に寸法出しのために端縁部(シート
部)の仕上加工を行う(ステップS4)。そして樹脂性
のコーティングを行う工程を経ることによって容易に製
造することができるものである。
【0023】前記シリンダ本体5には、前記シリンダ孔
3の開口部を閉じる蓋部材27が複数のボルト29によ
って一体に取付けてあり、この蓋部材27の内側に設け
た円盤状の台座31と前記ピストン21の内側に設けた
円盤状の台座33との間には、前記ピストン21を往復
動するためのアクチュエータとしての変位発生部材35
が介在してある。
【0024】上記変位発生部材35は、例えば磁歪効果
を利用する円盤状の磁歪材料の素子又は圧電効果を利用
する円盤状の圧電材料の素子(ピエゾ素子)を多数積層
した構成であって、例えば変位発生部材35に対して電
圧を間欠的に印加することによって伸縮動作させること
ができるものである。
【0025】なお、前記ボルト29を締め付けたときに
は、蓋部材27、変位発生部材35、ピストン21等を
介して弾性部材25は押圧された状態にあって、弾性部
材25の両端縁部25Eは、シリンダ室23及びピスト
ン21の環状の溝23G,21Gにそれぞれ当接し摺動
可能に密接した状態にある。
【0026】以上のごとき構成において、変位発生部材
35に対して電圧を印加すると、変位発生部材35が伸
長作動し、弾性部材25に抗してピストン21を往作動
してシリンダ室23内の流体を加圧する。この際、弾性
部材25の両端縁部25Eはピストン21及びシリンダ
室23に設けた環状の溝21G,23Gに摺接して位置
決めされているので、弾性部材25は軸心が一致した状
態にあり、偏荷重として作用するようなことがないと共
に、弾性部材25の両端縁部25Eとピストン21の溝
21G及びシリンダ室23の溝23Gとの間から高圧流
体が逃げることを抑制することができ、シリンダ室23
の高圧維持性が向上するものである。
【0027】また、前記弾性部材25は、ピストン21
側の端縁部25Eの径を他端側より小径に形成してある
ので、弾性部材25の弾性変形時にはシリンダ室23の
流体が弾性部材25によって効果的に加圧され、シリン
ダ室23内の流体の加圧を効果的に行うことができる。
【0028】前述のごとく変位発生部材35が伸長作動
されてシリンダ室23内の流体が加圧され高圧になる
と、吐出口9、チェック弁ユニット11を経て加圧され
た高圧流体が接続路L1へ吐出される。その後、前記変
位発生部材35に対する電圧印加を停止するか、又は逆
方向に電圧を印加すると、伸長状態にあった変位発生部
材35が縮小作動し、弾性部材25の作用によってピス
トン21が復作動されるので、シリンダ室23内が負圧
となり、チェック弁ユニット11、吸入口7を経て接続
路L2から流体がシリンダ室23内に吸入される。
【0029】上述のごとき説明より理解されるように、
本例によれば、変位発生部材35に対して間欠的に電圧
を印加して変位発生部材35の伸縮動作を繰り返すこと
によって高圧の流体を間欠的に吐出することができる。
そして、シリンダ室23内の流体を加圧するとき、シリ
ンダ室23内に配置した弾性部材25がシール機能を奏
して、シリンダ孔3の内周面とピストン21の外周面と
の間のクリアランスCへ高圧流体が逃げることを抑制す
るので、クリアランスCに配置したシール用リング24
が、クリアランスCを介して伝達される圧力によって変
形されることを抑制でき、シリンダ室23内の高圧維持
性がより向上するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例に係るポンプの断面説明
図である。
【図2】図1においての主要部分の拡大説明図である。
【図3】弾性部材の端面形状の説明図である。
【図4】リング状の弾性部材の製造工程を示す工程説明
図である。
【図5】本発明に係るポンプが使用される燃料供給系の
全体システムを概略的に示した説明図である。
【符号の説明】
1 ポンプ 3 シリンダ孔 5 シリンダ本体 7 吸入口 9 吐出口 21 ピストン 21G 溝 21H 頭部 23 シリンダ室 23G 溝 25 弾性部材 27 蓋部材 31 台座 33 台座 35 変位発生部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 孝之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ本体に設けたシリンダ孔内に、
    変位発生部材の伸縮動作によって往復動されるピストン
    を内装してなるポンプにおいて、前記シリンダ孔の底部
    とピストンの頭部との間に形成されたシリンダ室内に、
    断面形状がハ字状を呈するリング状の弾性部材を配置し
    てなり、上記弾性部材の両端縁の断面形状を円滑な曲面
    に形成してなることを特徴とするポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、シリン
    ダ孔の底部又はピストンの頭部の少なくとも一方に、弾
    性部材の端縁部と摺接自在の環状の溝を形成してなるこ
    とを特徴とするポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    弾性部材の端縁部の径は、ピストン側の径よりもシリン
    ダ孔の底部側の径を大きく形成してなることを特徴とす
    るポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の発明におい
    て、弾性部材の少なくとも端縁部には樹脂性のコーティ
    ングを施してあることを特徴とするポンプ。
JP9355651A 1997-12-24 1997-12-24 ポンプ Pending JPH11182446A (ja)

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JP9355651A JPH11182446A (ja) 1997-12-24 1997-12-24 ポンプ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002021715A (ja) * 2000-07-10 2002-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体供給装置及び流体供給方法
EP1715177A1 (en) * 2005-04-21 2006-10-25 Dell'orto S.P.A. Piezoelectric actuator for the operation of an injection pump for internal-combustion engines, and injector-pump assembly employing said actuator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002021715A (ja) * 2000-07-10 2002-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体供給装置及び流体供給方法
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