JPH11182349A - 気化器の燃料調整装置 - Google Patents

気化器の燃料調整装置

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JPH11182349A
JPH11182349A JP36402797A JP36402797A JPH11182349A JP H11182349 A JPH11182349 A JP H11182349A JP 36402797 A JP36402797 A JP 36402797A JP 36402797 A JP36402797 A JP 36402797A JP H11182349 A JPH11182349 A JP H11182349A
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JP
Japan
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fuel
diameter
hole
screw
passage hole
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Application number
JP36402797A
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English (en)
Inventor
Harunori Seki
治範 関
Toshiro Machida
敏郎 町田
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NIPPON WALBRO KK
Nippon Walbro KK
Original Assignee
NIPPON WALBRO KK
Nippon Walbro KK
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  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡単で耐久性に優れ、燃料調整弁の振
れと燃料調整弁の支持部からの燃料洩れとを防止する、
気化器の燃料調整装置を得る。 【解決手段】 気化器本体20に内方へ順に延びる段付
円筒部29とねじ孔25aと大径の燃料通路孔25と小
径の燃料通路孔23aとを同軸に設け、燃料調整弁2に
頭部7から先端へ順に大径のねじ部5と小径のねじ部4
と先端ニードル部3とを設け、小径のねじ部4をねじ孔
25aに螺合し、大径のねじ部5を段付円筒部29に嵌
合した回止め環9の通孔9aへ切り込んで螺合し、先端
ニードル部3により小径の燃料通路孔23aの通路面積
を加減するようにし、燃料調整弁2の先端ニードル部3
と小径のねじ部4との間の部分に、大径の燃料通路孔2
5に嵌合して先端ニードル部23aの偏心を抑える弁軸
部2bを設け、弁軸部2bに形成した環状溝2cに大径
の燃料通路孔25とねじ孔25aとの間を封止するOリ
ング24を装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動力鋸、刈払い機な
どの携帯作業機に搭載される小型内燃機関の気化器、特
に燃料調整弁を組み付ける時や機関運転中の振れによ
り、燃料通路孔に対し燃料調整弁が偏心することがない
ようにした気化器の燃料調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型内燃機関にも排出ガス成分の規制が
なされることに伴い、内燃機関の製造工場で予め調整さ
れた燃料流量を超える方向には、他者が気化器の燃料調
整弁を調整できないような措置が講じられている。
【0003】しかし、従来の燃料調整装置では、燃料調
整弁の頭部に燃料増方向への回動を規制する作動制限蓋
を取り付ける際に、燃料調整弁の動きを抑えるコイルば
ねが装着されているものの、燃料調整弁の回転位置が狂
うことがある。つまり、燃料調整弁の調整後に、燃料調
整弁がコイルばねの力により螺合部の背隙(バツクラツ
シユ)分だけ戻され、燃料流量が変化するとういう問題
がある。また、機関運転中にも機関の振動により燃料調
整弁の先端ニードル部が燃料通路孔に対し振らつくと燃
料流量が変化し、機関の円滑な運転が妨げられることが
ある。
【0004】そこで、本願出願人は特願平8-1449994 号
により、燃料調整弁の組付け調整や機関運転中の振動に
伴い、燃料調整弁の先端ニードル部が振らつき、燃料流
量が変化するようなことがないようにした気化器の燃料
調整装置を出願している。すなわち、図6,7に示すよ
うに、上述の気化器の燃料調整装置では、気化器本体2
0の内部に段付円筒部29とねじ孔25aと燃料通路孔
25,23aとを順に設け、燃料調整弁2に頭部7から
先端へ順に大径のねじ部5と小径のねじ部4と先端ニー
ドル部3とを設け、燃料調整弁2の小径のねじ部4をね
じ孔25aに、大径のねじ部5を段付円筒部29の段部
28に当接した不動の回止め環9にそれぞれ螺合し、先
端ニードル部3により燃料通路孔23aの通路面積を加
減する。燃料調整弁2の頭部7のセレーシヨン軸7bに
作動制限蓋10を嵌合し、作動制限蓋10の軸方向突条
14を、段付円筒部29の幅の広い軸方向制限溝30へ
係合する。気化器本体20の段付円筒部29の外端壁
に、作動制限蓋10と軸方向突条14が貫通し得る開口
19aと切欠19bを有する保持板(格子模様を付し
た)19を固定する。燃料調整弁2の先端部の環状溝2
aに、機関の振動による先端ニードル部3の燃料通路孔
23aに対する偏心を防ぐ樹脂製筒体33を外嵌し、樹
脂製筒体33を燃料通路孔25へ嵌合している。しか
し、上述の気化器の燃料調整装置では、環状溝2aや樹
脂製筒体33の加工のために製造経費が増加し、樹脂製
筒体33の経年変化による不具合が生じる恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、構成が簡単で耐久性に優れ、燃料調整弁の
振れと燃料調整弁の支持部からの燃料洩れとを防止す
る、気化器の燃料調整装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は気化器本体に内方へ順に延びる段付
円筒部とねじ孔と大径の燃料通路孔と小径の燃料通路孔
とを同軸に設け、燃料調整弁に頭部から先端へ順に大径
のねじ部と小径のねじ部と先端ニードル部とを設け、前
記小径のねじ部を前記ねじ孔に螺合し、前記大径のねじ
部を前記段付円筒部に嵌合した回止め環の通孔へ切り込
んで螺合し、前記先端ニードル部により前記小径の燃料
通路孔の通路面積を加減するようにし、燃料調整弁の前
記先端ニードル部と前記小径のねじ部との間の部分に、
前記大径の燃料通路孔に嵌合して前記先端ニードル部の
偏心を防ぐ弁軸部を設け、該弁軸部に形成した環状溝に
前記大径の燃料通路孔と前記ねじ孔との間を封止するO
リングを装着したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では燃料調整弁の先端部に
形成した弁軸部を、気化器本体の大径の燃料通路孔へ嵌
合する。燃料調整弁は基端部と弁軸部との2点で気化器
本体に支持されるので、機関運転中に燃料調整弁の先端
ニードル部が機関の振動を受けて燃料通路孔に対し振ら
つくことも、また燃料流量が変化して機関の円滑な運転
が妨げられることもない。
【0008】また、本発明では燃料調整弁の弁軸部に形
成した環状溝に、ゴムなどのOリングを装着する。Oリ
ングは大径の燃料通路孔に液密に嵌合し、燃料が大径の
燃料通路孔からねじ孔へ洩れるのを防止し、燃料洩れに
より機関への燃料流量が変化するのを防止する。
【0009】
【実施例】図1は本発明に係る気化器の燃料調整装置の
左側面断面図、図2は同装置の要部を拡大して示す断面
図、図3は同装置の燃料調整弁の左側面図である。図1
に示すように、アルミニウム、アルミニウム合金などか
らなる気化器本体20は中央部分に紙面と垂直な方向に
延びる吸気通路21を、下端壁に燃料室24をそれぞれ
形成され、燃料室24と吸気通路21とを結ぶ通孔22
に、燃料ノズル40が装着される。燃料ノズル40はカ
ツプ形の本体の周壁に環状溝43と径方向の通路42を
備えられ、燃料ノズル40の上端部に公知の円板からな
る逆止弁を配設される。
【0010】気化器本体20は側方へ突出する突壁部2
0aに、外端から内方へ順に段付円筒部29とねじ孔2
5aと大径の燃料通路孔25と通孔22へ開口する小径
の燃料通路孔23aとを同軸に形成される。段付円筒部
29は内方の小径円筒部29aと外方の大径円筒部29
bとからなり、小径円筒部29aに図4に示すような回
止め環9が嵌合され、大径円筒部29bに燃料調整弁2
の調整作用を制限する作動制限蓋10が収容される。気
化器本体20の下壁面に複数の位置決めピン26が一体
に形成され、図示してない下壁板の位置決め孔へ嵌合さ
れる。燃料室24は気化器本体20と前述の下壁板との
間に挟んだダイヤフラムにより区画される。しかし、こ
のような構成は公知であり、本発明の要旨には直接関係
しないのでこれ以上説明しない。
【0011】図2,3に示すように、鉄などからなる燃
料調整弁2はセレーシヨンを形成された頭部7から先端
へ順に、大径のねじ部5と小径のねじ部4と弁軸部2b
と先端ニードル部3とを形成され、弁軸部2bに形成し
た環状溝2cにゴム、合成ゴムなどのOリング34が嵌
装される。大径のねじ部5と小径のねじ部4とは同じピ
ツチとされる。燃料調整弁2は小径のねじ部4をねじ孔
25aへ螺合され、弁軸部2bを大径の燃料通路孔25
へ嵌合され、先端ニードル部3を小径の燃料通路孔23
aへ突出され、同時に、大径のねじ部5が回止め環9の
通孔9aへねじを切り込みながら螺合される。燃料室2
4の燃料は通路23、燃料通路孔25,23a、環状溝
43、通路42、図示してない逆止弁を経て吸気通路2
1へ供給され、燃料流量は小径の燃料通路孔23aと先
端ニードル部3との隙間により調整される。弁軸部2b
は燃料調整弁2の先端ニードル部3と小径のねじ部4と
の間の部分に形成され、大径の燃料通路孔25へ嵌合さ
れる。したがつて、燃料調整弁2は弁軸部2bと大径の
ねじ部5とにより気化器本体20へ支持されるので、機
関の振動を受けても先端ニードル部3が小径の燃料通路
孔23aに対し偏心することはなく、また大径の燃料通
路孔25の燃料がねじ孔25aの方へ洩れ出ることもな
い。弁軸部2bが大径の燃料通路孔25へ嵌合する部分
の寸法は短いことが好ましい。
【0012】図5に示すように、カツプ形の作動制限蓋
10は頭部7のセレーシヨンに嵌合するセレーシヨン孔
13を備えており、右端壁に工具を挿通する円形の通孔
15と径方向の溝16とを形成され、周壁面に幅の狭い
軸方向突条14を形成される。大径円筒部29bの内周
壁には、幅の広い軸方向の制限溝30が形成され、大径
円筒部29bの開口端壁には金属製の保持板19が嵌合
固定される。
【0013】ほぼ長円形をなす保持板19は、作動制限
蓋10を挿通し得る2つの円形の開口19aを備えてお
り、かつ各開口19aは縁部に切欠を備えられる。該切
欠の幅(周方向の寸法)は作動制限蓋10の突条14と
ほぼ等しく、保持板19は大径円筒部29bの制限溝3
0の端部を部分的に覆うようになつている。大径円筒部
29bの開口縁部に、保持板19と同じ外形のくぼみ3
1が形成される。保持板19は簡単には取り外せないよ
うに、くぼみ31へ固く嵌合される。
【0014】燃料調整弁2は互いに並設された高速燃料
調整弁と低速燃料調整弁とからなり、両方の燃料調整弁
に装着された作動制限蓋10を収容する大径円筒部29
bは、周壁部分を互いに連通される。したがつて、図4
に示すように、比較的軟質の合成樹脂からなる回止め環
9は一体化され、2つの通孔9aを備えられる。通孔9
aはねじ溝を切られていない。回止め環9は気化器本体
20の小径円筒部29aへ圧入した後、周縁部を小径円
筒部29aへかしめるなどして、気化器本体20に固定
される。
【0015】保持板19は前述したように大径円筒部2
9bの開口縁部のくぼみ31に予め固定されるが、燃料
調整弁2を装着した後に固定されてもよい。まず、燃料
調整弁2の頭部7の溝7aへ工具を係合し、燃料調整弁
2の小径のねじ部4を気化器本体20のねじ孔25aへ
螺合するとともに、大径のねじ部5を回止め環9の通孔
9aへねじ込む(切り込む)。回止め環9の通孔9aは
小径のねじ部4とは噛み合わず、先端ニードル部3が小
径の燃料通路孔23aへ突出し始めた時に大径のねじ部
5と噛み合い、不必要な切り込み動作を少くし、新鮮な
噛合い状態を保つ。こうして、燃料流量を計測しなが
ら、先端ニードル部3を小径の燃料通路孔23aへ突出
させ、小径の燃料通路孔23aと先端ニードル部3との
間の隙間の通路面積を調整したところで、燃料調整弁2
を緩める(燃料増方向へ回動する)ことができないよう
に、燃料調整弁2の頭部7のセレーシヨンへ作動制限蓋
10を外嵌する。
【0016】図1に示すように、作動制限蓋10を保持
板19の開口19aから大径円筒部29bの内部へ押し
込む時、作動制限蓋10の突条14は保持板19の切欠
を経て大径円筒部29bの制限溝30へ係合される。作
動制限蓋10を装着する時、回止め環9の通孔9aに対
する燃料調整弁2の大径のねじ部5の螺合部の摩擦と、
大径の燃料通路孔25に対する弁軸部2bの嵌合部の摩
擦とが、燃料調整弁2の回転を阻止する。作動制限蓋1
0は大径円筒部29bの内部へ完全に挿入され、突壁部
20aの端面から外部へ突出しないので、作動制限蓋1
0を無理に取り外すことは難しくなる。
【0017】運転者が気化器の燃料流量を調整する場合
は、工具を作動制限蓋10の溝16へ係合して行う。作
動制限蓋10の突条14は制限溝30の一方の側壁に予
め接近した位置に係合され、燃料調整弁2はその位置か
ら燃料減方向へは回動できるが、燃料増方向へは回動で
きない。これにより、機関の排出ガス規制を侵すような
運転を防止できる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、気化器本体に内
方へ順に延びる段付円筒部とねじ孔と大径の燃料通路孔
と小径の燃料通路孔とを同軸に設け、燃料調整弁に頭部
から先端へ順に大径のねじ部と小径のねじ部と先端ニー
ドル部とを設け、小径のねじ部をねじ孔に螺合し、大径
のねじ部を段付円筒部に嵌合した回止め環の通孔へ切り
込んで螺合し、先端ニードル部により小径の燃料通路孔
の通路面積を加減するようにし、燃料調整弁の先端ニー
ドル部と小径のねじ部との間の部分に、大径の燃料通路
孔に嵌合して先端ニードル部の偏心を防ぐ弁軸部を設
け、該弁軸部に形成した環状溝に大径の燃料通路孔とね
じ孔との間を封止するOリングを装着したものであり、
大径の燃料通路孔に対し弁軸部を嵌合することにより、
燃料調整弁が気化器本体に2点で支持されることにな
り、振動に対して安定であり、燃料調整弁に作動制限蓋
を装着する時や、燃料調整弁が機関の振動を受けた時
に、先端ニードル部が小径の燃料通路孔に対し偏心して
燃料流量が変化するようなことはない。
【0019】弁軸部は燃料調整弁の機械加工と同時に加
工できるので製造経費の節減に役立ち、長期使用の内に
燃料通路孔に対する嵌合部が異常を来すようなことはな
く耐久性に優れる。
【0020】燃料調整弁の弁軸部に形成した環状溝にゴ
ムなどのOリングを装着したので、大径の燃料通路孔と
ねじ孔との間が封止され、大径の燃料通路孔の燃料がね
じ孔へ洩れ出すようなことはない。
【0021】燃料調整弁の気化器本体に対する螺合部が
短くても燃料流量が安定するから、燃料調整弁を従来よ
りも短くでき、気化器本体からの突出部が短くなり、気
化器本体に対する組付作業性が向上する。
【0022】燃料調整弁の螺合部は短くてもよいから、
機械加工が簡単になり、また燃料調整弁の気化器本体か
らの突出量が従来よりも短くなり、全体として気化器本
体を小さくでき、動力鋸のような携帯作業機の狭い取付
空間へ気化器を取り付ける必要がある場合に有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る気化器の燃料調整装置を示す左側
面断面図である。
【図2】同装置の要部を拡大して示す断面図である。
【図3】同装置における燃料調整針弁の左側面図であ
る。
【図4】同装置における回止め環の正面図である。
【図5】同装置における作動制限蓋の左側面断面図であ
る。
【図6】従来の気化器の燃料調整装置を示す左側面断面
図である。
【図7】同燃料調整装置の正面図である。
【符号の説明】
2:燃料調整弁 2b:弁軸部 2c:環状溝 3:先
端ニードル部 4:小径のねじ部 5:大径のねじ部
7:頭部 7a:溝 9:回止め環 9a:通孔 10:作動制限蓋 13:セレーシヨン孔 14:突条
15:通孔 16:溝 19:保持板 19a:開口
20:気化器本体 20a:突壁部 21:吸気通路
23a:小径の燃料通路孔 24:燃料室 25:大
径の燃料通路孔 25a:ねじ孔 29:段付円筒部 29a:小径円筒
部 29b:大径円筒部 30:制限溝 31:くぼみ
34:Oリング 40:燃料ノズル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気化器本体に内方へ順に延びる段付円筒部
    とねじ孔と大径の燃料通路孔と小径の燃料通路孔とを同
    軸に設け、燃料調整弁に頭部から先端へ順に大径のねじ
    部と小径のねじ部と先端ニードル部とを設け、前記小径
    のねじ部を前記ねじ孔に螺合し、前記大径のねじ部を前
    記段付円筒部に嵌合した回止め環の通孔へ切り込んで螺
    合し、前記先端ニードル部により前記小径の燃料通路孔
    の通路面積を加減するようにし、燃料調整弁の前記先端
    ニードル部と前記小径のねじ部との間の部分に、前記大
    径の燃料通路孔に嵌合して前記先端ニードル部の偏心を
    防ぐ弁軸部を設け、該弁軸部に形成した環状溝に前記大
    径の燃料通路孔と前記ねじ孔との間を封止するOリング
    を装着したことを特徴とする気化器の燃料調整装置。
  2. 【請求項2】前記燃料調整弁の頭部に作動制限蓋をセレ
    ーシヨン嵌合し、該作動制限蓋の外周面に形成した軸方
    向の突条を、前記段付円筒部の内周面に設けた軸方向の
    制限溝へ係合し、前記段付円筒部の外端壁に前記作動制
    限蓋と前記突条が貫通し得る開口と切欠を有する保持板
    を取外し不能に結合した、請求項1に記載の気化器の燃
    料調整装置。
  3. 【請求項3】前記環状突条を低速燃料調整弁と高速燃料
    調整弁の両方に設けた、請求項1,2に記載の気化器の
    燃料調整装置。
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