JPH11182238A - 自動車用温水製造装置 - Google Patents
自動車用温水製造装置Info
- Publication number
- JPH11182238A JPH11182238A JP9363890A JP36389097A JPH11182238A JP H11182238 A JPH11182238 A JP H11182238A JP 9363890 A JP9363890 A JP 9363890A JP 36389097 A JP36389097 A JP 36389097A JP H11182238 A JPH11182238 A JP H11182238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water passage
- pipe
- automobile
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、温水を得る場合は別途にガス、電気
等の別途の熱源を利用して温水を得ていた。 【解決手段】 自動車排気側１１に一部を近接させかつ
内部を通水させて通水路を構成するパイプ１３と、通水
路中に設置される貯水タンク１２と、通水路に設置され
る切換弁２０と、切換弁２０に取り付けられる排水側通
水路２１とからなることを特徴とする自動車用温水製造
装置。
等の別途の熱源を利用して温水を得ていた。 【解決手段】 自動車排気側１１に一部を近接させかつ
内部を通水させて通水路を構成するパイプ１３と、通水
路中に設置される貯水タンク１２と、通水路に設置され
る切換弁２０と、切換弁２０に取り付けられる排水側通
水路２１とからなることを特徴とする自動車用温水製造
装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 この発明は、自動車用温水
製造装置にかかる。詳細には、自動車の排気熱を利用し
て温水を製造する自動車用温水製造装置に係る。
製造装置にかかる。詳細には、自動車の排気熱を利用し
て温水を製造する自動車用温水製造装置に係る。
【０００２】
【従来の技術】 従来キャンピングカー等の自動車の利
用者がシャワー等温水を得る場合は別途にガス、電気等
の熱源を利用して温水を得ていた。
用者がシャワー等温水を得る場合は別途にガス、電気等
の熱源を利用して温水を得ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 別途にガス、電気等
の熱源を利用する場合は自動車に熱源を車載する必要が
あった。また、排気熱は特段利用されることなく放置さ
れていた。
の熱源を利用する場合は自動車に熱源を車載する必要が
あった。また、排気熱は特段利用されることなく放置さ
れていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【０００５】自動車排気側に一部を近接させかつ内部を
通水させて通水路を構成するパイプと、通水路中に設置
される貯水タンクと、通水路に設置される切換弁と、切
換弁に取り付けられる排水側通水路とからなることを特
徴とする自動車用温水製造装置、を提供する。通水路内
の冷水は、加熱された自動車排気側により加熱される。
加熱された温水は通水路内を循環し貯水タンク内に貯水
される。温水を利用する場合は、切換弁を切り換えて、
排水側通水路に温水を導入する。
通水させて通水路を構成するパイプと、通水路中に設置
される貯水タンクと、通水路に設置される切換弁と、切
換弁に取り付けられる排水側通水路とからなることを特
徴とする自動車用温水製造装置、を提供する。通水路内
の冷水は、加熱された自動車排気側により加熱される。
加熱された温水は通水路内を循環し貯水タンク内に貯水
される。温水を利用する場合は、切換弁を切り換えて、
排水側通水路に温水を導入する。
【０００６】
【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態の正面図
をあらわす図１、同一部拡大図をあらわす図２、図３、
図４にしたがってこの発明の実施の形態を説明する。
をあらわす図１、同一部拡大図をあらわす図２、図３、
図４にしたがってこの発明の実施の形態を説明する。
【０００７】１１は自動車排気側であり、この実施の形
態ではキャンピングカー等の自動車のマフラーからな
る。１２は、貯水タンク、１６は給水口である。貯水タ
ンク１２は、キャンピングカー等の自動車ボデーの外側
又は室内側に設置される。１３は、パイプである。パイ
プ１３はこの実施の形態では銅パイプからなり通水路を
形成する。パイプ１３は両端部を貯水タンク１２に接続
し、中間部は自動車排気側１１の周囲に巻き付ける。１
４は、耐熱シートであり、自動車排気側１１および自動
車排気側１１に巻き付けられたパイプ１３の外側に設置
され、排気熱が外部に伝播するのは防止する。１５は、
ジョイントであり、パイプ１３を途中で接続する。パイ
プ１３および貯水タンク１２とからなる通水路中には、
循環用ポンプを設置する。
態ではキャンピングカー等の自動車のマフラーからな
る。１２は、貯水タンク、１６は給水口である。貯水タ
ンク１２は、キャンピングカー等の自動車ボデーの外側
又は室内側に設置される。１３は、パイプである。パイ
プ１３はこの実施の形態では銅パイプからなり通水路を
形成する。パイプ１３は両端部を貯水タンク１２に接続
し、中間部は自動車排気側１１の周囲に巻き付ける。１
４は、耐熱シートであり、自動車排気側１１および自動
車排気側１１に巻き付けられたパイプ１３の外側に設置
され、排気熱が外部に伝播するのは防止する。１５は、
ジョイントであり、パイプ１３を途中で接続する。パイ
プ１３および貯水タンク１２とからなる通水路中には、
循環用ポンプを設置する。
【０００８】１７は、フロートであり貯水タンク１２内
に設置し、フロート１７が感知する貯水タンク１２内の
水量が一定量以下の場合は、循環用ポンプの作動を停止
させる。１８は温度計であり、貯水タンク１２に設置さ
れ貯水タンク１２内の循環水の温度を測定する。１９
は、水量計であり貯水タンク１２に設置され貯水タンク
１２内の循環水の水量を外部から視認させる。
に設置し、フロート１７が感知する貯水タンク１２内の
水量が一定量以下の場合は、循環用ポンプの作動を停止
させる。１８は温度計であり、貯水タンク１２に設置さ
れ貯水タンク１２内の循環水の温度を測定する。１９
は、水量計であり貯水タンク１２に設置され貯水タンク
１２内の循環水の水量を外部から視認させる。
【０００９】２０は切換弁であり、通水路中に設置され
る。２１は、切換弁２０に取り付けられる排水側通水路
である。
る。２１は、切換弁２０に取り付けられる排水側通水路
である。
【００１０】通水路内の冷水は、加熱された自動車排気
側１１により加熱される。加熱された温水は、所定温度
に上昇すると、循環用ポンプにより通水路内を循環し貯
水タンク１２内に貯水される。通水路中の水が所定温度
以下の場合は、図４に図示されるように循環用ポンプの
作動は中止される。
側１１により加熱される。加熱された温水は、所定温度
に上昇すると、循環用ポンプにより通水路内を循環し貯
水タンク１２内に貯水される。通水路中の水が所定温度
以下の場合は、図４に図示されるように循環用ポンプの
作動は中止される。
【００１１】温水を利用する場合は、図３に図示される
ように切換弁２０を切り換えて、排水側通水路２１に温
水を導入する。
ように切換弁２０を切り換えて、排水側通水路２１に温
水を導入する。
【００１２】
【発明の効果】 したがって、この発明では、従来利用
されていなかった自動車の排気熱を熱源として利用し、
別途に熱源をもうけることなく温水を得ることが可能と
なった。
されていなかった自動車の排気熱を熱源として利用し、
別途に熱源をもうけることなく温水を得ることが可能と
なった。
【図１】 この発明の実施の形態の正面図
【図２】 この発明の実施の形態の一部拡大図
【図３】 この発明の実施の形態の一部拡大図
【図４】 この発明の実施の形態の一部拡大図
１１ 自動車排気側 １２ 貯水タンク １３ パイプ ２０ 切換弁 ２１ 排水側通水路
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車排気側に一部を近接させかつ内部
を通水させて通水路を構成するパイプと、通水路中に設
置される貯水タンクと、通水路に設置される切換弁と、
切換弁に取り付けられる排水側通水路とからなることを
特徴とする自動車用温水製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363890A JPH11182238A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 自動車用温水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9363890A JPH11182238A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 自動車用温水製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11182238A true JPH11182238A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18480444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9363890A Pending JPH11182238A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 自動車用温水製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11182238A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106762055A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 泰安鼎鑫冷却器有限公司 | 汽车余热回收装置 |
| CN114279083A (zh) * | 2021-12-15 | 2022-04-05 | 东风汽车集团股份有限公司 | 一种车载热水供应装置及控制方法 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP9363890A patent/JPH11182238A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106762055A (zh) * | 2017-02-17 | 2017-05-31 | 泰安鼎鑫冷却器有限公司 | 汽车余热回收装置 |
| CN114279083A (zh) * | 2021-12-15 | 2022-04-05 | 东风汽车集团股份有限公司 | 一种车载热水供应装置及控制方法 |
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