JPH1118167A - 生活モニターシステム - Google Patents
生活モニターシステムInfo
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- JPH1118167A JPH1118167A JP16251397A JP16251397A JPH1118167A JP H1118167 A JPH1118167 A JP H1118167A JP 16251397 A JP16251397 A JP 16251397A JP 16251397 A JP16251397 A JP 16251397A JP H1118167 A JPH1118167 A JP H1118167A
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
を確実に送受信するとともに、多数の電気製品の混信を
確実に防止する。 【解決手段】 家庭内に配線した信号搬送路6を通じて
電気製品1(電気ポット1A,炊飯ジャー1B等)の操
作を集中管理手段7によって管理する生活モニターシス
テムにおいて、前記電気製品に、該電気製品の操作を検
出してその操作情報を所定の信号波として前記信号搬送
路を介して集中管理手段に送信する製品操作検出手段
(マイコン3)と、該製品操作検出手段と前記信号搬送
路との間に介設され前記製品操作検出手段が操作情報を
送信するときから該製品操作検出手段と信号搬送路とを
所定時間のみ接続する開閉手段(開閉器5)とを備えて
いる。
Description
操作情報を記録管理する生活モニターシステムに関する
ものである。
は、家庭内の各電気製品が使用されると、その操作情報
を所定の信号波として家庭内電灯線や専用ケーブルを信
号搬送路として集中管理手段に送信し、該集中管理手段
でその操作を管理するものである。そして、例えば、こ
の家庭毎の集中管理手段に記録された情報を、診療所等
に設置したパソコン等で一元管理し、一人暮らしの老人
や身体障害者の安否等を監視できるようにしている。
活モニターシステムでは、各電気製品の操作情報を送信
するための回路が、前記信号搬送路に接続されたままで
あるため、特に、該信号搬送路を家庭内電灯線を利用
し、前記信号波を所定の変調波として重畳させて送信し
ている場合には高周波インピーダンスの減少を招くこと
になる。その結果、変調波の送受信を確実に行えないこ
とがある。また、信号搬送路に対して多数の電気製品か
ら同時に信号波が送信された場合には混信を招き、通信
に支障を来すことがある。
る場合には高周波インピーダンスの減少を防止して操作
信号を確実に送受信するとともに、多数の電気製品の混
信を確実に防止できるようにすることを課題とするもの
である。
め、本発明の生活モニターシステムは、家庭内に配線し
た信号搬送路を通じて電気製品の操作を集中管理手段に
よって管理する生活モニターシステムにおいて、前記電
気製品に、該電気製品の操作を検出してその操作情報を
所定の信号波として前記信号搬送路を介して集中管理手
段に送信する製品操作検出手段と、該製品操作検出手段
と前記信号搬送路との間に介設され前記製品操作検出手
段が操作情報を送信するときから該製品操作検出手段と
信号搬送路とを所定時間のみ接続する開閉手段とを備え
たものである。
製品の操作情報を所定の信号波として送信する製品操作
検出手段と信号搬送路とを、開閉手段によって所定時間
のみ接続するようにしているため、前記信号搬送路とし
て家庭内電灯線を利用する場合に高周波インピーダンス
が減少することを防止できる。
操作検出手段と前記開閉手段との間に変復調回路を介設
し、前記製品操作検出手段からの信号波を所定の周波数
に変調し、前記信号搬送路として家庭内電灯線を利用し
て送信し、既存の家庭でも改装することなく使用できる
ようにすることが好ましい。
波を送信した後、前記集中管理手段から所定時間内に返
信がなければ信号波を再送信するようにし、信号搬送路
にノイズ等が発生して集中管理手段が信号を誤認した
り、信号を認識できなかったりすることを防止できるよ
うにすることが好ましい。
号波の再送信を所定時間後に行うことが好ましい。さら
にまた、前記開閉手段は、電気製品によって前記製品操
作検出手段と信号搬送路との接続時間や信号波を再送信
するまでの時間を異ならせることがより好ましい。これ
らのようにすれば、多数の電気製品から集中管理手段に
同時に信号波が送信されることを防止できる。
に従って説明する。図1は、本発明に係る生活モニター
システムの概略図を示す。該生活モニターシステムは、
家庭内の各電気製品1に、図2に示すように、これら各
電気製品1を構成する負荷部品を動作させる負荷制御回
路2と、製品操作検出手段であるマイコン3と、変復調
回路4と、開閉手段である開閉器5とを配設し、各電気
製品1の操作情報の信号波を信号搬送路6を介して集中
管理部7に送信してその操作を管理するものである。
ット1Aと炊飯ジャー1Bを適用しているが、電気毛
布、エアコン、冷蔵庫、電気掃除機等の家庭内で使用す
るあらゆるものに適用可能である。また、前記マイコン
3、変復調回路4および開閉器5は、1つのユニットY
として既存の電気製品1に簡単に搭載することができる
とともに、新規に製造する電気製品1に予め組み込んで
おくこともできる。
検知することにより電気製品1の操作を検出し、その操
作情報を所定の信号波として前記変復調回路4に送信す
るとともに、前記開閉器5に開閉信号を送信するもので
ある。また、前記変復調回路4に対して前記集中管理部
7から返信があったか否かを検出して、されない場合に
は内蔵されたタイマによって所定時間後に信号波を再送
信するものである。本実施形態では、前記タイマによっ
て各電気製品1の開閉器5による信号搬送路6との接続
時間や、信号波を再送信するまでの時間を異なるように
されている。
入力された信号波を所定の高周波電流に周波数変調し、
その変調波を開閉器5を介して信号搬送路6に送信し、
また、該信号搬送路6によって搬送されてくる変調波を
受信して、所定の信号波に復調して前記マイコン3に出
力するものである。
コン3からの開閉信号で前記変復調回路4と信号搬送路
6とを所定時間のみ接続するものである。
いる既存の家庭内電灯線を利用しており、前記電気製品
1を近傍のコンセントに差し込むことにより、該電気製
品1と前記集中管理部7とを簡単に接続できるようにさ
れている。
載するユニットYと略同一の構成であり、各家庭毎に設
けられている。該集中管理部7では、内蔵した受信部で
各電気製品1から交流電流に重畳して送信された変調波
を取り出し、その変調波を所定の信号波に復調し、どの
電気製品1が、○月×日、△時□分に操作されたことを
内蔵メモリに記憶、管理するとともにモニター等に出力
する。また、送信部から信号を受信したことを示す信号
波を、所定の変調波に変換して前記信号搬送路6を介し
て所定の電気製品1に送信するものである。
各電気製品1のマイコン3の動作について説明する。例
えば、電気ポット1Aのマイコン3は、まず、図3のフ
ローチャートに示すように、ステップS1で、該電気ポ
ット1Aが操作されたか否かを前記負荷制御回路2から
検出し、操作を検出した場合にはステップS2に進む。
操作を検出しない場合にはこのステップS1を繰り返
す。
ON信号を発信し、前記変復調回路4と信号搬送路6と
を接続状態とする。
イマを動作させる。この第1タイマの設定時間は、該電
気ポット1Aと炊飯ジャーBとでは変えられている。
4に所定の信号波を発信する。
4は入力された信号波を所定の変調波に変換し、その変
調波を前記信号搬送路6に重畳させて前記集中管理部7
に送信する。ここで、前記集中管理部7側では前記変調
波を受信すると、その受信時間を記録管理するととも
に、信号を受信したことを示す信号を電気ポット1Aに
送信する。
返信を前記変復調回路4が受信したか否かを検出し、返
信を受信したことを検出した場合、即ち、前記変復調回
路4が変調波を受信するとともに、その変調波を所定の
信号波に復調し、その信号波がマイコン3に入力された
場合には、ステップS7に進む。返信が検出されなかっ
た場合にはステップS8に進む。ここで、前記集中管理
部7からの信号は、動作を実行させた電気ポット1Aの
み、前記開閉器5がON状態となっているため、返信目
的以外の炊飯ジャー1Bでは受信できない。なお、通常
どおり信号が送受信された場合には、前記マイコン3で
前記返信を検出するのにかかる時間は約1秒である。
た場合には、ステップS7で、前記開閉器5にOFF信
号を発信する。これにより、開閉器5は、変復調回路4
と集中管理部7との接続を解除し、通信動作が終了す
る。
は、ステップS8で、前記第1タイマがカウントアップ
したか否かを検出し、カウントアップした場合にはステ
ップS9に進む。カウントアップしていない場合にはス
テップS6に戻り、このステップS6とステップS8と
を繰り返す。
まで返信を検出しなかった場合には、ステップS9で、
前記開閉器5にOFF信号を発信する。これにより、開
閉器5は、変復調回路4と集中管理部7との接続を一旦
解除する。
タイマを動作させる。なお、この第2タイマの設定時間
は、第1タイマと同様に電気ポット1Aと炊飯ジャー1
Bとでは変えられている。また、この第2タイマの設定
時間は、前記第1タイマの設定時間と同一であってもよ
いし、異なっていてもよい。
がカウントアップしたか否かを検出し、カウントアップ
した場合には前記ステップS2に戻り、前記開閉器5を
ON状態として変復調回路4から集中管理部7に変調波
を再送信し、該集中管理部7からの返信を検出するま
で、前記ステップS3〜6,8〜11を繰り返す。ま
た、カウントアップしていない場合には、このステップ
S11を繰り返す。
ムでは、各電気製品1に搭載させた開閉器5によって、
操作が行われた電気製品1のみ開閉器5をON状態とし
て、該電気製品1と集中管理部7とを接続するようにし
ているため、前記のように信号搬送路6として家庭内電
灯線を利用していても、高周波インピーダンスが減少す
ることを防止することができる。また、各電気製品1
(電気ポット1A,炊飯ジャー1B)によって、開閉器
5による前記マイコン3と信号搬送路6との接続時間
(第1タイマ)や信号波を再送信するまでの時間(第2
タイマ)を異ならせているため、多数の電気製品1から
同時に変調波が送信されて混信することを抑制すること
ができる。さらに、前記生活モニターシステムでは、前
記集中管理部7を家庭外の診療所のパソコン等と電話回
線等を使用して接続することにより、生活環境を変える
ことなく生活状況を遠距離監視することができる。
記構成に限定されるものではない。例えば、前記信号搬
送路6は、家庭内電灯線の代わりに専用のケーブルを配
線してもよいことは言うまでのない。この場合、前記変
復調回路4が不要となり、マイコン3からの信号波を変
換することなく直接送信することができる。また、前記
開閉手段は、前記開閉器5の代わりにトランジスタ等の
スイッチング素子を適用することもできる。
の生活モニターシステムでは、各電気製品が操作される
と、開閉手段によって所定の信号波を発信する製品操作
検出手段と集中管理手段とを所定時間のみ接続するよう
にして、その信号搬送路として家庭内電灯線を利用して
いる場合においても、高周波インピーダンスが減少する
のを防止できるようにしているため、信号の送受信を確
実に行うことができる。また、前記電気製品が集中管理
手段からの返信を受信するまで、信号の再送信を繰り返
すようにして、ノイズ等により集中管理手段が信号を誤
認したり、信号を認識できなかったりすることを防止で
きるようにしているため、集中管理手段による管理漏れ
を無くすことができる。
る接続時間や再送信を開始する時間を異ならせ、多数の
電気製品から集中管理手段に同時に信号波が送信される
ことを防止しているため、信号波の混信や通信に支障を
来すことを防止することができる。さらにまた、家庭内
電灯線を信号通信路として利用することにより、改装費
等の余分な費用がかからないようにしているため、安価
かつ容易に設置することができる。
である。
ャートである。
2…負荷制御回路、3…マイコン(製品操作検出手
段)、4…変復調回路、5…開閉器(開閉手段)、6…
信号搬送路、7…集中管理部。
Claims (5)
- 【請求項1】 家庭内に配線した信号搬送路を通じて電
気製品の操作を集中管理手段によって管理する生活モニ
ターシステムにおいて、前記電気製品に、該電気製品の
操作を検出してその操作情報を所定の信号波として前記
信号搬送路を介して集中管理手段に送信する製品操作検
出手段と、該製品操作検出手段と前記信号搬送路との間
に介設され前記製品操作検出手段が操作情報を送信する
ときから該製品操作検出手段と信号搬送路とを所定時間
のみ接続する開閉手段とを備えたことを特徴とする生活
モニターシステム。 - 【請求項2】 前記製品操作検出手段と前記開閉手段と
の間に変復調回路を介設し、前記製品操作検出手段から
の信号波を所定の周波数に変調し、前記信号搬送路とし
て家庭内電灯線を利用して送信することを特徴とする請
求項1に記載の生活モニターシステム。 - 【請求項3】 前記製品操作検出手段は、前記信号波を
送信した後、前記集中管理手段から所定時間内に返信が
なければ信号波を再送信することを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の生活モニターシステム。 - 【請求項4】 前記製品操作検出手段は、前記信号波の
再送信を所定時間後に行うことを特徴とする請求項3に
記載の生活モニターシステム。 - 【請求項5】 前記開閉手段は、電気製品によって前記
製品操作検出手段と信号搬送路との接続時間や信号波を
再送信するまでの時間を異ならせていることを特徴とす
る請求項4に記載の生活モニターシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16251397A JPH1118167A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 生活モニターシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16251397A JPH1118167A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 生活モニターシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1118167A true JPH1118167A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15756057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16251397A Pending JPH1118167A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 生活モニターシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1118167A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007096732A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Kddi Corp | 電源タップ |
JP2008527781A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-24 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 電力線通信可能な家電機器 |
JP2010157259A (ja) * | 2000-03-31 | 2010-07-15 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP16251397A patent/JPH1118167A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010157259A (ja) * | 2000-03-31 | 2010-07-15 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2008527781A (ja) * | 2004-12-30 | 2008-07-24 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 電力線通信可能な家電機器 |
JP2007096732A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Kddi Corp | 電源タップ |
JP4586697B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2010-11-24 | Kddi株式会社 | 電源タップ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040107 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060322 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |