JPH11181230A - 低剛性樹脂組成物および車両用内外装部品 - Google Patents

低剛性樹脂組成物および車両用内外装部品

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JPH11181230A
JPH11181230A JP36740897A JP36740897A JPH11181230A JP H11181230 A JPH11181230 A JP H11181230A JP 36740897 A JP36740897 A JP 36740897A JP 36740897 A JP36740897 A JP 36740897A JP H11181230 A JPH11181230 A JP H11181230A
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JP
Japan
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weight
monomer
resin composition
rubber latex
parts
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JP36740897A
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English (en)
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Tatsuji Toyotaka
立自 豊高
Masahiro Shinohata
雅啓 篠畑
Masato Yano
正人 矢野
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SUMIKA ABS LATEX KK
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SUMIKA ABS LATEX KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低い曲げ弾性率で、優れた耐衝撃性、落錘衝
撃強度、成形性および成形品外観を有する低剛性樹脂組
成物の提供。 【解決手段】 重量平均粒子径0.05〜0.15μm
の小粒子ジエン系ゴムラテックスを重量平均粒子径0.
15〜0.8μmに凝集肥大化させた肥大化ジエン系ゴ
ムラテックスと芳香族ビニルおよびシアン化ビニルから
なる単量体を重合してなるグラフト重合体(A)10〜
90重量%および芳香族ビニルおよびシアン化ビニルか
らなる単量体を重合してなる固有粘度が0.3〜0.6
dl/gの共重合体(B)90〜10重量%からなる樹
脂組成物あって、曲げ弾性率が18000kg/cm2
以下である低剛性樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低い曲げ弾性率で
あるにもかかわらず耐衝撃性、落錘衝撃強度、成形性お
よび成形品外観に優れた低剛性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレン樹脂)に代表されるゴム強化スチレン系
樹脂は、優れた耐衝撃性、成形加工性ならびに耐熱性等
を有しており、また外観が良好であるため家庭電化製品
のハウジングや自動車部品等幅広い分野で使用されてい
る。ところで、近年、曲げ弾性率が低く耐衝撃性、流動
性に優れた材料で、特に車両用内外装部品として使用さ
れる低剛性材料が求められている。このような低剛性材
料をゴム強化スチレン系樹脂で設計する場合には、通常
樹脂中のゴム成分の含有量を増加させなければならない
が、しかし、単に樹脂中のゴム成分の含有量を増加させ
ると流動性が低下して成形性が悪化する。これはゴム強
化スチレン系また、流動性を向上させるためにゴム強化
スチレン系樹脂のマトリックスを形成する芳香族ビニル
−シアン化ビニル系共重合体の分子量を低下させること
も考えられるが、単に分子量を下げると耐衝撃性が低下
してしまうため、問題の解決には到らない。従って、低
い曲げ弾性率でありながら耐衝撃性、落錘衝撃強度さら
には成形性および成形品外観に優れた低剛性材料が望ま
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低い曲げ弾
性率であっても優れた耐衝撃性、落錘衝撃強度、成形性
および成形品外観を有する低剛性樹脂組成物を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
の解決について鋭意研究した結果、小粒子径のジエン系
ゴムラテックスを凝集肥大化させた肥大化ジエン系ゴム
を用いてなるグラフト共重合体と特定の固有粘度を有す
る共重合体からなるゴム強化スチレン樹脂を用いること
により、低い曲げ弾性率であっても優れた耐衝撃性、落
錘衝撃強度、成形性および成形品外観を有する低剛性樹
脂組成物が得られることを見いだし本発明に到達した。
【0005】即ち、本発明は、重量平均粒子径0.05
〜0.15μmの小粒子ジエン系ゴムラテックスを重量
平均粒子径0.15〜0.8μmに凝集肥大化させた肥
大化ジエン系ゴムラテックスと芳香族ビニル系単量体お
よびシアン化ビニル系単量体からなる単量体を重合して
なるグラフト重合体(A)10〜90重量%および芳香
族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単量体からな
る単量体を重合してなる固有粘度が0.3〜0.6dl
/gの共重合体(B)90〜10重量%からなる樹脂組
成物あって、該樹脂組成物の曲げ弾性率が18000k
g/cm2 以下であることを特徴とする低剛性樹脂組成
物を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。本発明にて用いられるグラフト重合体(A)と
は、重量平均粒子径0.05〜0.15μの小粒子ジエ
ン系ゴムラテックスを重量平均粒子径0.15〜0.8
μに凝集肥大化させたジエン系ゴムラテックス(固形
分)と芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単
量体を重合して得られるグラフト重合体である。
【0007】グラフト重合体(A)を構成する小粒子ジ
エン系ゴムラテックスは、例えば1,3−ブタジエン等
に代表されるジエン系単量体を50重量%以上含む単量
体からなる重合体のラテックスであり、該ジエン系単量
体と共重合可能な他の単量体としては、スチレン、α−
メチルスチレン等の芳香族ビニル系単量体、アクリロニ
トリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル系単量
体、メチルアクリレート、エチルアクリレート、メチル
メタアクリレート等の不飽和カルボン酸アルキルエステ
ル系単量体等が挙げられる。具体的には、ポリブタジエ
ン、ブタジエン−スチレン共重合体、ブタジエン−アク
リロニトリル共重合体、ブタジエン−メチルメタアクリ
レート共重合体である。また、使用される小粒子ジエン
ゴムラテックスのゲル含有量(溶媒:トルエン)には特
に制限はないが、好ましくは60〜95重量%のものが
好ましく使用できる。
【0008】上記小粒子ジエン系ゴムラテックスの重量
平均粒子径は0.05〜0.15μであるが、0.05
μ未満のゴムラテックスの製造は困難であり、また0.
15μを超えると凝集肥大化による効果が得られない。
【0009】また、凝集肥大化後のジエン系ゴムラテッ
クスの重量平均粒子径が0.15μ未満でも凝集肥大化
による効果が得られず、また0.8μを超える凝集肥大
化の操作も困難となる。好ましくは0.2〜0.6μで
ある。
【0010】上記の小粒子ジエン系ゴムラテックスを凝
集肥大化する方法としては、従来公知の方法、例えば酸
性物質を添加する方法(特公昭42−3112、特公昭
55−19246、特公平2−9601、特開昭63−
117005、特開昭63−132903、特開平7−
157501、特開平8−259777)、酸基含有ラ
テックスを添加する方法(特開昭56−166201、
特開昭59−93701、特開平1−126301、特
開平8−59704)等を採用することができ、特に制
限はない。
【0011】グラフト重合体(A)を構成する芳香族ビ
ニル系単量体としては、スチレン、α−メチルスチレ
ン、パラメチルスチレン、クロルスチレン、ブロムスチ
レン等が挙げられ、1種または2種以上用いることがで
きる。特にスチレン、α−メチルスチレンが好ましい。
シアン化ビニル系単量体としては、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等が挙げられ、1種または2種以上
用いることができる。特にアクリロニトリルが好まし
い。また、本発明においては、上記の一部を他の共重合
可能な単量体、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレ
イン酸、マレイン酸無水物等の不飽和カルボン酸または
不飽和ジカルボン酸無水物、マレイミド、メチルマレイ
ミド、エチルマレイミド、N−フェニルマレイミド等の
マレイミド化合物、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルメタクリレート、ヒドロキシエチルメタク
リレート等の不飽和カルボン酸アルキルエステル系単量
体等に置換することも可能である。
【0012】本発明におけるグラフト重合体(A)を構
成する肥大化ジエン系ゴム(a−1)と単量体(a−
2)との組成比率は、最終的に得られる樹脂組成物の曲
げ弾性率を考慮して適宜調整されるが、好ましくは肥大
化ジエン系ゴム(a−1)25〜90重量%および単量
体(a−2)75〜10重量%であり、さらに好ましく
は肥大化ジエン系ゴム(a−1)30〜80重量%およ
び単量体(a−2)70〜20重量%である。また、単
量体(a−2)を構成する芳香族ビニル系単量体とシア
ン化ビニル系単量体の組成比率は、芳香族ビニル系単量
体50〜90重量%およびシアン化ビニル系単量体50
〜10重量%であることが好ましく、さらにこれら単量
体と共に他の共重合可能な単量体を使用する際には0〜
40重量%の範囲で使用可能である。
【0013】本発明において用いられる共重合体(B)
とは、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル系単
量体からなる単量体を重合してなる固有粘度(30℃、
ジメチルホルムアミド溶媒)が0.3〜0.6dl/g
の共重合体である。共重合体(B)の固有粘度が0.3
dl/g未満では耐衝撃性に劣り、また0.6dl/g
を超えると成形性および成形品外観に劣るため好ましく
ない。
【0014】共重合体(B)を構成する芳香族ビニル系
単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、パラ
メチルスチレン、クロルスチレン、ブロムスチレン等が
挙げられ、1種または2種以上用いることができる。特
にスチレン、α−メチルスチレンが好ましい。シアン化
ビニル系単量体としては、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル等が挙げられ、1種または2種以上用いるこ
とができる。特にアクリロニトリルが好ましい。また、
本発明においては、上記の一部を他の共重合可能な単量
体、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、マ
レイン酸無水物等の不飽和カルボン酸または不飽和ジカ
ルボン酸無水物、マレイミド、メチルマレイミド、エチ
ルマレイミド、N−フェニルマレイミド等のマレイミド
化合物、メチルアクリレート、エチルアクリレート、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、プロピル
メタクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート等の
不飽和カルボン酸アルキルエステル系単量体等に置換す
ることも可能である。また、共重合体(B)を構成する
芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体の組成
比率は、芳香族ビニル系単量体50〜90重量%および
シアン化ビニル系単量体50〜10重量%であることが
好ましく、さらにこれら単量体と共に他の共重合可能な
単量体を使用する際には0〜40重量%の範囲で使用可
能である。
【0015】本発明における樹脂組成物は、上述のグラ
フト重合体(A)10〜90重量%および共重合体
(B)90〜10重量%からなり、該範囲外では本発明
の目的とする樹脂組成物が得られ難いため好ましくな
い。
【0016】本発明における樹脂組成物の曲げ弾性率は
18000kg/cm2 以下であることが必須である。
曲げ弾性率が18000kg/cm2 を超えると耐衝撃
性および落錘衝撃強度に劣るため好ましくない。好まし
くは15000kg/cm2以下である。また、その特
性上、曲げ弾性率の下限は5000kg/cm2 であ
る。
【0017】本発明の樹脂組成物には、必要に応じて酸
化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止剤、滑
剤、染料、顔料、可塑剤、難燃剤、離型剤、ガラス繊
維、金属繊維、炭素繊維、金属フレーク等の公知の添加
剤、補強材、充填材等を添加することができ、さらに混
合に際しては、通常の押出機、ロール等公知の方法を採
用することができる。
【0018】本発明における低剛性樹脂組成物は、車両
用内外装部品、例えばサイドモール、ピラー、ドアトリ
ム、グリルガード、フロントグリル、リアーガーニッシ
ュ、クラクションホール、コンソールパネル、センター
コンソール、シフトノブ、エアダクト等に使用される
が、これらに何ら限定されるものではなく、これら以外
の各種の部品にも使用することができる。
【0019】〔実施例〕以下に実施例を用いて本発明を
具体的に説明するが、本発明はこれらによって何ら制限
されるものではない。なお、実施例中にて示す部および
%は重量に基づくものである。
【0020】〔参考例−1〕耐圧容器に1,3−ブタジ
エン100部、t−ドデシルメルカプタン0.3部、過
硫酸カリウム0.25部、ロジン酸ナトリウム2.5
部、水酸化ナトリウム0.1部、純水170部を仕込
み、80℃に昇温したのち重合を開始した。重合は10
時間で終了させた。得られたジエン系ゴムラテックス
(a−i)は、固形分37%、重量平均粒子径0.1
μ、ゲル含有量90%であった。なお、ゲル含有量は、
ラテックスを乾燥させてフィルムを作製し、約1gを秤
量した後、トルエンに23℃で48時間浸漬させた後、
不溶分を100メッシュ金網で濾別・乾燥し、その重量
%を測定した。
【0021】〔参考例−2〕耐圧容器に1,3−ブタジ
エン100部、t−ドデシルメルカプタン0.3部、過
硫酸カリウム0.25部、ロジン酸ナトリウム0.5
部、水酸化ナトリウム0.1部、純水200部を仕込
み、80℃に昇温したのち、ロジン酸ナトリウム1.0
部を15時間かけて連続的に添加し重合を行い、さらに
10時間重合を継続し、重合を終了させた。得られたジ
エン系ゴムラテックス(a−ii)は、固形分33%、重
量平均粒子径0.3μ、ゲル含有量90%であった。
【0022】〔参考例−3〕耐圧容器に、参考例−1で
得られたジエン系ゴムラテックス(a−i)270重量
部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1部を
添加して10分間攪拌混合した後、5%リン酸水溶液2
0部を10分間にわたり添加した。次いで10%水酸化
カリウム水溶液10部を添加し、固形分34%、重量平
均粒子径0.3μの肥大化ジエン系ゴムラテックス(a
−1)を得た。
【0023】〔参考例−4〕耐圧容器に、表1に示すジ
エン系ゴムラテックス(固形分)、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム1.5部、過硫酸カリウム、0.3
部を仕込み、70℃に昇温した後、表1に示すスチレン
およびアクリロニトリルからなる単量体混合物を5時間
に亘って連続添加し、グラフト重合体ラテックス(A−
i〜ii、A−1)を得た。得られた各々ラテックス10
0重量部(固形分)当たり酸化防止剤としてフェノール
系酸化防止剤(住友化学工業社製:スミライザーBB
M)1部およびトリスノニルフェニルホスファイト2部
を添加した後、硫酸マグネシウムを用いて塩析・脱水・
乾燥し、グラフト重合体(A−i〜ii、A−1)を得
た。
【0024】〔参考例−5〕耐圧容器に、純水130部
および過硫酸カリウム0.3部を仕込んだ後、攪拌下に
65℃に昇温した。その後、アクリロニトリル30部、
スチレン70部およびt−ドデシルメルカプタン0.3
8部からなる混合モノマー溶液および不均化ロジン酸カ
リウム2部を含む乳化剤水溶液30部を各々4時間に亘
って連続添加し、その後重合系を70℃に昇温し、2時
間熟成を行ない重合を終了した。塩析、脱水、乾燥後、
固有粘度0.4dl/gの共重合体(B−1)を得た。
また、t−ドデシルメルカプタンの使用量を0.22部
とする以外は(B−1)と同様の操作を行い、固有粘度
0.7dl/gの共重合体(B−i)を得た。
【0025】〔実施例1〜2および比較例1〜4〕参考
例で製造したグラフト共重合体(A−i〜ii、A−1)
および共重合体(B−1、B−i)を表2に示す配合割
合で混合し、40mm二軸押出機を用いて230℃で溶
融混合、ペレットとした後、射出成形機にて各種試験片
を作成し物性を評価した。結果を表2に示す。
【0026】o曲げ弾性率:ASTM D−790に準
拠。23℃。 o耐衝撃性:ASTM D−256に準拠。1/4イン
チ、23℃。 o成形性 :ASTM D−1238に準拠。220
℃、10kg。 o落錘衝撃強度:60×60×3mmの試験片を射出成
形機にて成形し、直径12.7mmのダートを試験片上
部に設置し、ダート上部より荷重を自然落下させ、試験
片を破壊するために要する最小エネルギー(kg・c
m)を測定する。なお、試験は常温(23℃)、低温
(−30℃)の2種類の条件にて測定した。 o成形品外観:60×60×3mmの試験片を射出成形
機にて成形し、得られた成形品表面のフローマークの有
無を目視にて判定した。○:良好、×不良
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】本発明における低剛性樹脂組成物は、低
い曲げ弾性率であっても優れた耐衝撃性、落錘衝撃強
度、成形性および成形品外観を有するものであり、特に
車両用内外装部品として好適に使用することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量平均粒子径0.05〜0.15μm
    の小粒子ジエン系ゴムラテックスを重量平均粒子径0.
    15〜0.8μmに凝集肥大化させた肥大化ジエン系ゴ
    ムラテックスと芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビ
    ニル系単量体からなる単量体を重合してなるグラフト重
    合体(A)10〜90重量%および芳香族ビニル系単量
    体およびシアン化ビニル系単量体からなる単量体を重合
    してなる固有粘度が0.3〜0.6dl/gの共重合体
    (B)90〜10重量%からなる樹脂組成物あって、該
    樹脂組成物の曲げ弾性率が18000kg/cm2 以下
    であることを特徴とする低剛性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂組成物からなる車両
    用内外装部品。
JP36740897A 1997-12-24 1997-12-24 低剛性樹脂組成物および車両用内外装部品 Pending JPH11181230A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002187923A (ja) * 2000-12-19 2002-07-05 Nippon A & L Kk 軟質性樹脂組成物およびその連続的製造方法
US11104789B2 (en) 2018-02-02 2021-08-31 Lg Chem, Ltd. Method for preparing graft copolymer, graft copolymer and thermoplastic resin molded article

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