JPH11180620A - 排紙エンドフェンスの構造 - Google Patents

排紙エンドフェンスの構造

Info

Publication number
JPH11180620A
JPH11180620A JP9350613A JP35061397A JPH11180620A JP H11180620 A JPH11180620 A JP H11180620A JP 9350613 A JP9350613 A JP 9350613A JP 35061397 A JP35061397 A JP 35061397A JP H11180620 A JPH11180620 A JP H11180620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
paper
end fence
discharge end
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9350613A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3973746B2 (ja
Inventor
Hiroshi Akema
洋 明間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Ricoh Co Ltd filed Critical Tohoku Ricoh Co Ltd
Priority to JP35061397A priority Critical patent/JP3973746B2/ja
Publication of JPH11180620A publication Critical patent/JPH11180620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3973746B2 publication Critical patent/JP3973746B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準角度の状態と角度調整可能な状態とを瞬
時に切り換えることが可能な排紙エンドフェンスの構造
を提供する。 【解決手段】 排紙台6に対する起立角度を通常の排紙
Pを受け止める固定された第1の角度と、特定の排紙P
を受け止める無段階調整可能な第2の角度とに選択的に
切り換える切り換え部13を有することを特徴とする排
紙エンドフェンス10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、孔版印刷装置や複
写機等の画像形成装置から排出される画像形成済みの排
紙等を排出し積載する排紙装置に関し、詳しくは排紙を
受け止めてこの排紙の揃えを排紙台上で行う排紙エンド
フェンスの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、孔版印刷装置や複写機等の画像形
成装置では、画像形成され排出された用紙を、排紙エン
ドフェンス及び排紙サイドフェンスを有する排紙装置の
排紙台上に積載している。この排紙装置において、画像
形成装置の排紙口より排出された用紙は排紙エンドフェ
ンスに衝突した後に排紙台上に落下するのであるが、排
紙エンドフェンス衝突時の跳ね返りにより排紙台上での
用紙の揃えが悪化してしまうという問題点があった。こ
れは、排紙エンドフェンスに対する用紙の衝突角度を変
化させて実験を行った結果、衝突角度が略90度のとき
に最も跳ね返りが少なく、用紙の揃えが良好となること
が判っている。
【0003】しかし、排紙エンドフェンスに対する用紙
の衝突角度は用紙サイズや用紙の厚み、排紙搬送速度等
によってそれぞれ異なるため、排紙台に対する排紙エン
ドフェンスの起立角度を段階的に調整可能とし、複数の
画像形成条件に対応して用紙の揃えを良好に行う技術が
例えば特開平9−208108号公報に開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、角度調整の作
業には手間がかかり、かつ、角度調整を必要とする特定
の用紙や特定の搬送速度の使用頻度が低いことから、通
常の用紙(PPC用紙等)や通常の搬送速度に対応する
起立角度(基準角度)を使用する頻度が高くなり、調整
を必要とする場合でも調整を行わなかったり、調整を行
った後に基準角度に戻すことを忘れて用紙の揃えが悪化
してしまうという問題点がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決し、基準角度
の状態と角度調整可能な状態とを瞬時に切り換えること
が可能な排紙エンドフェンスの構造の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
排紙を受け止めてこの排紙の揃えを排紙台上で行う前記
排紙台上に起立した排紙エンドフェンスを備えた排紙エ
ンドフェンスの構造において、前記排紙エンドフェンス
は、前記排紙台に対する起立角度を、通常の排紙を受け
止める固定された第1の角度と、特定の排紙を受け止め
る無段階調整可能な第2の角度とに選択的に切り換える
切り換え部を有することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の排
紙エンドフェンスの構造において、さらに、前記切り換
え部は第1の角度を形成する固定部と第2の角度を形成
する可変部とを有し、前記固定部または前記可変部を前
記排紙エンドフェンスを支持する支持部に対向させるべ
く回動自在に設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の排
紙エンドフェンスの構造において、さらに、前記切り換
え部は前記可変部が前記支持部に対向したときに角度を
調整する調整ネジを有することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の排
紙エンドフェンスの構造において、さらに、前記切り換
え部が前記調整ネジに再現性を付与する指針を有するこ
とを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例が採用される画像
形成装置としての孔版印刷装置の概略図である。同図に
おいて、符号1は孔版印刷装置、符号2は版胴、符号3
は給紙装置、符号4はプレスローラー、符号5は排紙装
置をそれぞれ示している。
【0011】製版済みマスタが巻装された版胴2に対し
て給紙装置3から給送された印刷用紙Pは、プレスロー
ラー4によって版胴2に押圧されることにより印刷画像
を転写された後、排紙装置5へ送られる。
【0012】排紙装置5は、印刷画像が転写された印刷
済みの印刷用紙Pを順次積載する排紙台6と、版胴2の
近傍に配置され印刷済みの印刷用紙Pを版胴2の外周面
から剥離する剥離爪7と、剥離爪7によって剥離された
印刷済みの印刷用紙Pを吸引しつつ矢印Xで示す排紙搬
送方向に搬送して排紙台6上へ排出する吸引ユニット8
とを有している。吸引ユニット8による印刷用紙Pの排
紙搬送速度は、版胴2の回転速度である印刷速度に併せ
て適宜変更可能である。
【0013】吸引ユニット8の排紙経路上には、見かけ
上の腰の強さを高めるために排出される印刷用紙PをU
字形に変形させる一対あるいは二対の腰付け部材8aが
配設されている。この腰付け部材8aは、その隆起角度
あるいは隆起高さを印刷用紙Pの種類に応じて適宜変更
可能に構成されている。この腰付け部材の構成は、例え
ば実公平5−6305号公報に開示されている。
【0014】排紙台6には、図2に示すように、排紙搬
送方向Xと直交する矢印Yで示す排紙幅方向での印刷済
みの印刷用紙Pの排紙揃えを行う排紙サイドフェンス
9,9と、印刷用紙Pの先端を受け止めて排紙搬送方向
Xにおける印刷用紙Pの排紙揃えを行う排紙エンドフェ
ンス10とが、それぞれ起立して設けられている。
【0015】各排紙サイドフェンス9,9は、その基端
を排紙台6上に設けられたステーに支持されており、図
示しないが、排紙台6上を排紙幅方向Yにそれぞれ移動
自在に、かつ、印刷用紙Pが積載される側(内方)に向
けてそれぞれ折り畳み自在に設けられている。また、各
排紙サイドフェンス9,9同士は図示しないラックアン
ドピニオン機構によって連結されており、何れか一方を
移動させると他方も移動するように構成されている。
【0016】排紙エンドフェンス10は、排紙台6上
に、排紙台6と同一平面となるように固設されたレール
部材11に、排紙搬送方向Xと平行な方向に移動自在に
取り付けられている。排紙エンドフェンス10は、図3
ないし図8に示すように、エンドフェンス本体12、切
り換え部13、支持部14から主に構成されている。
【0017】エンドフェンス本体12は、フェンス体1
5と衝撃吸収部材16とから構成されている。フェンス
体15は、例えばアクリロニトリルブタジェンスチレン
(ABS)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート
(PC)等の合成樹脂で構成されており、軽量化が図ら
れている。フェンス体15は、その下部に、下方に開口
したコ字形状を呈する突出部15aを形成されている。
【0018】衝撃吸収部材16は、例えば発泡クロロプ
レンゴムや発泡ポリウレタン等の発泡性の樹脂で構成さ
れ、フェンス体15に接着等によって取り付けられてお
り、印刷用紙Pの先端が衝突したときにその衝突エネル
ギーを吸収する。
【0019】フェンス体15は、その軽量化対策とし
て、衝撃吸収部材16が取り付けられた側と対向する側
をリブ等で補強することによりその厚みを薄くすること
ができ、また、衝撃吸収部材は、印刷用紙Pの衝突時に
おけるエネルギーを吸収できる部材であれば、その材質
は発泡性樹脂に限られることはない。
【0020】切り換え部13は、位置決め部材17と調
整ネジ18とを有している。板材を折り曲げて形成さ
れ、1面が開放された箱型を呈する位置決め部材17
は、突出部15aの内側に支軸19によって回動自在に
取り付けられている。位置決め部材17は、その開放面
と対向する面である固定部17aと、図3において固定
部17aの排紙搬送方向上流側に位置する面である可変
部17bとを有しており、可変部17bには穴が、ま
た、可変部17bと対向する面には雌ネジがそれぞれ形
成され、そこに調整ネジ18が螺合されている。また、
可変部17bと対向する面はその一端が延出されると共
に曲折され、支え部17cが形成されている。
【0021】位置決め部材17は、固定部17aあるい
は可変部17bの何れかが後述する第1支持部材20の
上面と対向すべく回動可能に構成されている。位置決め
部材17は、固定部17aが第1支持部材20の上面と
対向したときにこれを前記上面に当接させ、このときに
は衝撃吸収部材16の表面とレール部材11の上面とで
なす角度が90度となるように、また、可変部17bが
第1支持部材20の上面と対向したときには、支え部1
7cがフェンス体15の背板15c(図5、図6参照)
と当接するように構成されている。
【0022】切り換え部13の下方には支持部14が配
設されている。支持部14は、第1支持部材20、第2
支持部材21、第1摺動部材22、第2摺動部材23、
取手24から主に構成されている。
【0023】板材を折り曲げて構成した第1支持部材2
0は突出部15aの両側を挟むように設けられた上突出
部20a、20aと、レール部材11の両側を挟むよう
に設けられた下突出部20b,20bと、第1摺動部材
22の一端を受け止める曲折端部20cとを有してお
り、上突出部20a,20aに形成された長溝を突出部
15aに取り付けられた支軸25に係合されている。
【0024】板材をコ字形状に折り曲げて構成された第
2支持部材21は、各曲折端部に突出部21a,21a
を有している。各突出部21a,21aは、上突出部2
0a,20aを外側から覆い、その先端部にそれぞれ形
成された鈎部によって支軸25を回動自在に支持してい
る。第2支持部材21の底面21bには穴21cが形成
されている。
【0025】第1支持部材20の下面とレール11の上
面との間には第1摺動部材22が配設されている。超高
分子量ポリエチレン等の摺動性の良好な樹脂の板材から
なる第1摺動部材22は、第1支持部材20の下面、下
突出部20b、曲折端部20c、及び突出部21aに挟
まれるように配設されており、排紙幅方向側の両端部に
下突出部20b及び突出部21aと同一平面をなすよう
にそれぞれ突出形成された突起部22a,22aを有し
ている。第1摺動部材22は、その排紙搬送方向上流側
端部及び各突起部22a,22aを曲折端部20cと下
突出部20bと突出部21aとによって位置決めされて
いる。
【0026】レール11の下面と底面21bの上面との
間には第2摺動部材23が配設されている。第1摺動部
材22と同様の材質の板材からなる第2摺動部材23
は、その下面に穴21cを通過可能な直径を有する円柱
部23aと、突起部22aと同様の突起部23b,23
bとを有している。円柱部23aは、その先端が穴21
cの内部に位置するように配置されており、その外周に
は第2摺動部材23の下面と底面21bとの上面とに所
定の圧縮率で挟まれた圧縮コイルバネ26が配設されて
いる。圧縮コイルバネ26の圧縮率は、第1摺動部材2
2と第2摺動部材23とが適当な圧接力でレール部材1
1を挟み込み、取手24を持って排紙エンドフェンス1
0をレール部材11に沿って移動させたときに適度の抵
抗力を生ずるように設定されている。
【0027】樹脂製の取手24は、排紙搬送方向上流側
の端部を第1支持部材20の下部にもぐり込ませてお
り、第1摺動部材22と一体的に固定されている。取手
24は、その側面が手で掴み易いように排紙搬送方向上
流側から下流側に向けて末広がりとなるように湾曲形成
され、その上面には調整ネジ18の頭部18aが嵌合可
能な凹部24aが形成されている。
【0028】上述の構成より、排紙エンドフェンス10
は、エンドフェンス本体12をレール部材11に沿って
排紙搬送方向Xと平行な方向に移動自在であると共に、
支軸25を中心にエンドフェンス本体12を矢印Z方向
へ折り畳むことが可能に構成されている。矢印Z方向へ
の折り畳み時においては、突出部15aの先端15bが
上下方向に不動の第1支持部材20に当接してこれを押
圧し、結果として支軸25が上方に持ち上げられ、これ
に伴い第2支持部材21が上方に持ち上げられる。この
とき円柱部23aが穴21cより突出する。そして先端
15bが支軸25の下方を通過すると、圧縮コイルバネ
26の付勢力によって第2支持部材21が下方に押し下
げられる。
【0029】この折り畳み時(実質的にはエンドフェン
ス本体12を矢印Z方向に3度程度傾けたとき)には、
位置決め部材17が支軸19を中心に回動自在となる。
このときに固定部17aと第1支持部材20とを対向さ
せて両者を当接させることにより、排紙エンドフェンス
10は、衝撃吸収部材16の表面とレール部材11の上
面とでなす角度が90度となる図5及び図7に示す第1
の角度に置かれ、また、可変部17bと第1支持部材2
0とを対向させることにより、排紙エンドフェンス10
は、衝撃吸収部材16の表面とレール部材11の上面と
でなす角度を調整ネジ18によって調整可能な図6及び
図8に示す第2の角度に置かれることとなる。排紙エン
ドフェンス10が第2の角度に位置決めされた際には、
オペレーターは排出される印刷用紙Pの排紙揃えを確認
しながら排紙揃えが最良となるように調整ネジ18を操
作することにより、支え部17cによって背板15cを
支えられたフェンス体15の角度が変化し、排紙エンド
フェンス10の角度が適宜調整される。
【0030】上述の角度調整時において、調整ネジ18
の先端が第1支持部材20の上面を押圧する(図6にお
いて頭部18aと位置決め部材17との間隔が狭まる方
向に調整ネジ18を回す)と、フェンス体15が図3に
おける矢印Z方向に傾く。この傾きに伴い、先端15b
が第1支持部材20に当接してこれを押圧し、支軸25
が上方に持ち上げられ、第2支持部材21が上方に持ち
上げられ、円柱部23aが穴21cより突出する。ま
た、調整ネジ18の先端による第1支持部材20の上面
の押圧を弱める(図6において頭部18aと位置決め部
材17との間隔が広がる方向に調整ネジ18を回す)
と、圧縮コイルバネ26の付勢力によって第2支持部材
21が下方に押し下げられ、支軸25が下方に下げられ
てフェンス体15が図3における矢印Zと反対の方向に
傾く。
【0031】上述の実施例によれば、印刷用紙Pのサイ
ズ、厚さ、排紙搬送速度に応じ、排紙エンドフェンス1
0を、使用頻度の多い印刷用紙Pや排紙搬送速度に対応
した第1の角度と、特別なサイズや厚みの印刷用紙Pあ
るいは排紙搬送速度に対応した第2の角度とに簡単な操
作で瞬時に位置決めすることができるので、必要なとき
に簡単に角度切り換えを行うことができ、また、第2の
角度で角度調整を行った後に基準角度に戻すことを忘れ
ていても瞬時に基準角度に戻すことができ、印刷用紙P
の排紙揃えを良化させることができる。また、第2の角
度においては、調整ネジ18の操作により排紙エンドフ
ェンス10を無段階に調整できるので、様々な印刷条件
に応じて排紙揃えを良化させることができる。
【0032】上記実施例の変形例として、図9に示すよ
うに、調整ネジ18の頭部18aの首下に回転自在に取
り付けられると共に、調整ネジ18の位置決め部材17
へのねじ込みに応じて背板15cとの相対位置が変化す
るように構成された指針27と、背板15cに刻まれた
目盛28とを有する構成としてもよい。
【0033】上述の構成とすることにより、特定の用紙
を用いた印刷時において、最適角度となるように調整ネ
ジ18を調整した際に目盛28の値を控えておくことに
より、他の特定の用紙を用いて印刷を行い調整ネジ18
を操作して最適角度を変更した後でも先ほどの最適角度
を再現することができ、操作性が向上する。
【0034】なお、上記実施例及び変形例は孔版印刷装
置を例に説明したが、本発明は孔版印刷装置に限られる
ことなく、他の印刷装置や複写機等、画像形成された排
紙を受け止める排紙装置を備えた画像形成装置全般にお
いて適用可能である。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、排紙台に
対する排紙エンドフェンスの起立角度を、通常の排紙を
受け止める固定された第1の角度と特定の排紙を受け止
める無段階調整可能な第2の位置とに選択的に切り換え
可能であるので、必要なときに簡単に角度切り換えを行
うことができる。また、第2の角度においては、角度調
整を無段階に行うことができるので、様々な印刷条件に
応じて排紙揃えを良化させることができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、切り換え部
が固定部と可変部とを有し、この固定部または可変部を
支持部に対向させるべく切り換え部が回動自在であるの
で、第2の角度で角度調整を行った後に基準角度に戻す
ことを忘れていても瞬時に基準角度に戻すことができ、
印刷用紙Pの排紙揃えを良化させることができる。
【0037】請求項3記載の発明によれば、第2の角度
において、調整ネジの操作により排紙エンドフェンスを
無段階に角度調整できるので、様々な印刷条件に応じて
排紙揃えを良化させることができる。
【0038】請求項4記載の発明によれば、最適角度と
なるように調整ネジを調整した際に目盛の値を控えてお
くことにより、他の用紙を用いて印刷を行い調整ネジを
操作して最適角度を変更した後でも先ほどの最適角度を
再現することができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を採用した孔版印刷装置の概
略側面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す排紙装置の部分斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例を説明する排紙エンドフェン
ス要部の部分側面図である。
【図4】本発明の一実施例を説明する排紙エンドフェン
ス要部の部分正面図である。
【図5】本発明の一実施例を説明する排紙エンドフェン
ス要部の第1の角度における部分側断面図である。
【図6】本発明の一実施例を説明する排紙エンドフェン
ス要部の第2の角度における部分側断面図である。
【図7】本発明の一実施例を説明する排紙エンドフェン
ス要部の第1の角度における部分背面図である。
【図8】本発明の一実施例を説明する排紙エンドフェン
ス要部の第2の角度における部分背面図である。
【図9】本発明の他の実施例を説明する排紙エンドフェ
ンス要部の第2の角度における部分背面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置(孔版印刷装置) 6 排紙台 10 排紙エンドフェンス 13 切り換え部 14 支持部 17a 固定部 17b 可変部 18 調整ネジ 27 指針 P 排紙(印刷用紙)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排紙を受け止めてこの排紙の揃えを排紙台
    上で行う、前記排紙台上に起立した排紙エンドフェンス
    を備えた排紙エンドフェンスの構造において、 前記排紙エンドフェンスは、前記排紙台に対する起立角
    度を、通常の排紙を受け止める固定された第1の角度
    と、特定の排紙を受け止める無段階調整可能な第2の角
    度とに選択的に切り換える切り換え部を有することを特
    徴とする排紙エンドフェンスの構造。
  2. 【請求項2】前記切り換え部は、第1の角度を形成する
    固定部と第2の角度を形成する可変部とを有し、前記固
    定部または前記可変部を前記排紙エンドフェンスを支持
    する支持部に対向させるべく回動自在に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の排紙エンドフェンスの
    構造。
  3. 【請求項3】前記切り換え部は、前記可変部が前記支持
    部に対向したときに角度を調整する調整ネジを有するこ
    とを特徴とする請求項2記載の排紙エンドフェンスの構
    造。
  4. 【請求項4】前記切り換え部が前記調整ネジに再現性を
    付与する指針を有することを特徴とする請求項3記載の
    排紙エンドフェンスの構造。
JP35061397A 1997-12-19 1997-12-19 排紙エンドフェンスの構造 Expired - Lifetime JP3973746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35061397A JP3973746B2 (ja) 1997-12-19 1997-12-19 排紙エンドフェンスの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35061397A JP3973746B2 (ja) 1997-12-19 1997-12-19 排紙エンドフェンスの構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11180620A true JPH11180620A (ja) 1999-07-06
JP3973746B2 JP3973746B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=18411663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35061397A Expired - Lifetime JP3973746B2 (ja) 1997-12-19 1997-12-19 排紙エンドフェンスの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3973746B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001206619A (ja) * 2000-01-31 2001-07-31 Riso Kagaku Corp 複写装置又は印刷装置の排紙台
JP2005314032A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Tohoku Ricoh Co Ltd 排紙収納装置及びこれを備えた画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001206619A (ja) * 2000-01-31 2001-07-31 Riso Kagaku Corp 複写装置又は印刷装置の排紙台
JP2005314032A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Tohoku Ricoh Co Ltd 排紙収納装置及びこれを備えた画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3973746B2 (ja) 2007-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6505830B2 (en) Output paper stacking device of a printing apparatus and method for completing the same
JPH11189364A (ja) 排紙装置
US6354588B1 (en) Discharged paper receiver unit
JPH0642853Y2 (ja) プリンター
JP3439805B2 (ja) プリンタの用紙集積装置
JPH11180620A (ja) 排紙エンドフェンスの構造
US20020084572A1 (en) Paper sorting device for an image forming apparatus
JP4847205B2 (ja) 画像形成装置における排紙装置
US6089562A (en) Device for feeding a recordable paper to an image forming apparatus
JP4031565B2 (ja) 排紙エンドフェンスの構造
JPH09208108A (ja) 排紙エンドフェンスの構造
JP2002179325A (ja) 排紙装置
JPH08301500A (ja) 印刷装置の給排紙装置
JP2919716B2 (ja) 画像形成装置
JP2713159B2 (ja) 用紙給紙装置
EP0722839A2 (en) Inkjet printer system with auxiliary high volume input tray
JPH0489744A (ja) 画像形成装置の排紙トレイ
JP3732585B2 (ja) 排紙装置
JPH0551160A (ja) 用紙排出装置
KR200191309Y1 (ko) 레이저 프린터의 스태킹장치
JP2002274740A (ja) 排紙装置
JP3547544B2 (ja) 給紙装置
KR20020020751A (ko) 베일 어셈블리
JP3302205B2 (ja) インクジェット式プリンタ
JPH10246998A (ja) 排紙トレイ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070529

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term