JPH11179978A - 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記録媒体

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JPH11179978A
JPH11179978A JP9350803A JP35080397A JPH11179978A JP H11179978 A JPH11179978 A JP H11179978A JP 9350803 A JP9350803 A JP 9350803A JP 35080397 A JP35080397 A JP 35080397A JP H11179978 A JPH11179978 A JP H11179978A
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JP
Japan
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raster
data
image processing
image
output
Prior art date
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Application number
JP9350803A
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English (en)
Inventor
Hideo Toyofuku
英雄 豊福
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9350803A priority Critical patent/JPH11179978A/ja
Publication of JPH11179978A publication Critical patent/JPH11179978A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で複数の目的に使用可能なラスタ
ーデータを作成できる画像処理技術を提供する。 【解決手段】 予め複数のRIP設定が出力装置ごとに
用意されている。RIP処理においては、入力された画
像である1つのページ記述データについて複数のRIP
設定のそれぞれに基づいてラスター展開が行われる。そ
して、その結果、1回のRIP処理によってディスプレ
イ用、プリンタ用、イメージファイル出力部用および印
刷機用のラスターデータが全て作成されることになる。
すなわち、オペレータの側から見れば、1回の簡単な操
作で複数の目的に使用可能なラスターデータを作成でき
ることとなる。また、このようにすれば、各出力装置ご
とにその特性に応じた最適のラスター展開を行うことが
できるため、視認性の劣化を防止できるとともに色再現
の正確性を維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ページ記述データ
で表現された画像に対してラスター展開を行い、そのラ
スターデータを出力する画像処理装置、画像処理方法お
よびその処理をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力された画像をページ記述
データ(例えば、「PDL」、「PDF」など)によっ
て表現し、そのページ記述データを使用して画像の編集
作業などを行った後、ラスター展開によってラスターデ
ータ(いわゆる「ビットマップデータ」)に変換された
画像を出力する画像処理技術が利用されている。ここ
で、従来は、印刷機の特性を考慮した、すなわち最良の
印刷結果が得られるようなラスター展開を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラスター展
開を行う本来の目的は印刷機から出力を行うためのラス
ターデータを得ることであるが、その他の目的のために
ラスター展開を行いたい場合もある。例えば、印刷結果
を確認するために画像をディスプレイに表示したい場合
や印刷時のインキ使用量をチェックするためのイメージ
データを作成する場合などである。
【0004】このような場合、従来においては、一旦印
刷機用にラスター展開を行ったラスターデータからデー
タを間引くことによって、ディスプレイ用などのラスタ
ーデータを作成していた。
【0005】ところが、印刷機用のラスター展開を行っ
た網掛けされたラスターデータからデータを間引くと不
具合が生じることがある。例えば、間引き後のラスター
データをディスプレイに表示すると、文字や小さなアイ
コンなどの視認性が劣化することがある。また、印刷機
用にY(イエロー)M(マゼンタ)C(シアン)K
(墨)分版されたデータをR(レッド)G(グリーン)
B(ブルー)データに合成しなおすと、色再現が正確で
ないなどの問題も生じる。
【0006】この問題を解決するために、例えば、元の
ページ記述データをディスプレイ用専用またはインキ使
用量チェック専用にラスター展開を行わせることも考え
られるが、その都度ラスター展開を行わせる必要があ
り、画像処理に際してのオペレータの操作が煩雑なもの
とならざるを得なかった。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、簡単な操作で複数の目的に使用可能なラスター
データを作成できる画像処理技術を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、ページ記述データで表現された
画像に対してラスター展開を行い、そのラスターデータ
を出力する画像処理装置であって、(a) 特性の異なる複
数の出力装置と、(b) 前記複数の出力装置のそれぞれの
出力特性情報を記憶する第1記憶手段と、(c) 前記ペー
ジ記述データで表現された画像を記憶する第2記憶手段
と、(d) 前記複数の出力装置のそれぞれに対応する前記
出力特性情報に基づいて前記ページ記述データをラスタ
ー展開し、複数のラスターデータを得るラスター展開手
段と、を備えている。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る画像処理装置であって、(e)前記出力特性情報を
変更する変更手段、をさらに備えている。
【0010】また、請求項3の発明は、ページ記述デー
タで表現された画像に対してラスター展開を行い、その
ラスターデータを出力する画像処理方法であって、(a)
特性の異なる複数の出力装置のそれぞれの出力特性情報
を記憶する第1の記憶工程と、(b) 前記ページ記述デー
タで表現された画像を記憶する第2の記憶工程と、(c)
前記複数の出力装置のそれぞれに対応する前記出力特性
情報に基づいて前記ページ記述データをラスター展開
し、複数のラスターデータを得るラスター展開工程と、
(d) 前記複数のラスターデータのうち一部または全部を
当該ラスターデータに対応する前記出力装置から出力す
る出力工程と、を備えている。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
に係る画像処理方法であって、(e)前記出力特性情報を
変更する変更工程、をさらに備えている。
【0012】また、請求項5の発明は、コンピュータ
に、(a) 特性の異なる複数の出力装置のそれぞれの出力
特性情報を記憶する手順と、(b) ページ記述データで表
現された画像を記憶する手順と、(c) 前記複数の出力装
置のそれぞれに対応する前記出力特性情報に基づいて前
記ページ記述データをラスター展開し、複数のラスター
データを得る手順と、(d) 前記複数のラスターデータの
うち一部または全部を当該ラスターデータに対応する前
記出力装置から出力する手順と、を実行させる画像処理
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明に係る画像処理装置の概略
構成を示す図である。この画像処理装置は、磁気ディス
ク10、20と、書き換え処理部30と、ラスター展開
部40と、ディスプレイ50と、プリンタ60と、イメ
ージファイル出力部70と、印刷機80とを備えてい
る。
【0015】磁気ディスク10は、図示を省略する画像
入力装置(例えば、入力スキャナなど)から入力された
画像データを記憶する記憶部である。磁気ディスク10
に記憶されている画像データはページ記述データのデー
タ形式とされている。
【0016】また、磁気ディスク20は、後述するRI
P設定テーブルや画像処理装置を動作させるための処理
プログラムを記憶する記憶部である。ここで、磁気ディ
スク20に、画像処理の処理手順をプログラムとして記
憶しておいた記録媒体としてのディスク25からそのプ
ログラムやデータを読み出して処理を実行させることも
可能である。なお、本実施形態では、磁気ディスク10
と磁気ディスク20とを分離した記憶装置としている
が、これらは一体に1つの磁気ディスクとしてもよい。
また、磁気ディスク10、20ともにデータを記憶でき
る他の形態の記憶装置で構成してもよく、例えば光磁気
ディスクやRAMで構成するようにしてもよい。
【0017】書き換え処理部30およびラスター展開部
40は、コンピュータを用いて構成されており、それぞ
れRIP処理条件の変更および磁気ディスク10に記憶
された画像データのラスター展開を行う処理部である。
これらの処理内容については、さらに後述する。
【0018】ディスプレイ50は、画像を表示する表示
装置であり、画像処理装置のオペレータが処理対象画像
を視認するために用いられる。プリンタ60および印刷
機80は、ともに処理対象画像を紙に印刷して出力する
装置であるが、印刷機80の方がより精細な出力を行う
ことができる。また、イメージファイル出力部70は、
印刷機80において処理対象画像を出力するのに必要な
インキ使用量をチェックするためのイメージデータを作
成する処理部である。
【0019】ディスプレイ50、プリンタ60、イメー
ジファイル出力部70および印刷機80は、いずれも本
発明に係る画像処理装置の出力装置であるが、それぞれ
の出力特性は相互に相違するものとなっている。なお、
出力装置としては、これらに限定されるものではなく、
例えば、何らかの記録媒体に記録する出力装置やネット
ワークデータとして出力する出力装置などであってもよ
い。
【0020】次に、本発明に係る基板処理装置における
画像処理手順について説明する。図2は、本発明に係る
基板処理装置における画像処理手順を示すフローチャー
トである。
【0021】まず、磁気ディスク20にRIP設定テー
ブルを記憶させる(ステップS1)。RIP設定テーブ
ルとは、上記各出力装置の出力特性情報を規定したRI
P設定の集合体である。図4は、RIP設定の一例を示
す図である。同図は、ディスプレイ50用のRIP設定
であり、「出力先」としてディスプレイが指定されてい
る他、「解像度」、「色生成」、「分版」などの出力特
性情報が規定されている。図4と同じ形式(内容は異な
る)のRIP設定がその他の出力装置(プリンタ60、
イメージファイル出力部70および印刷機80)につい
ても設けられており、これらの集合体がRIP設定テー
ブルとなる。従って、本実施形態の画像処理装置におい
ては、少なくとも4つのRIP設定がRIP設定テーブ
ルとして磁気ディスク20に記憶されることとなる。
【0022】なお、RIP設定は各出力装置の出力特性
情報を規定したものであるため、RIP設定テーブルの
記憶は、画像処理装置の出力装置を設置した時点で一度
行えば、それ以降は行わなくてもよい。
【0023】次に、図2のステップS2に進み、画像処
理装置への画像入力を行う。本発明に係る画像処理装置
では、図示を省略する画像入力装置から入力してもよい
し、装置外部の記憶手段やネットワークから取得するよ
うにしてもよい。そして、入力形態の如何に係わらず、
入力された画像データはページ記述データのデータ形式
により磁気ディスク10に記憶される。
【0024】次に、ステップS3に進み、RIP処理を
行う。図3は、本実施形態におけるRIP処理の手順を
示すフローチャートである。なお、「RIP処理」とい
う用語は、狭い意味ではラスター展開を意味するが、本
実施形態においては広く図3に示す一連の処理を含む概
念の用語として使用する。
【0025】まず、書き換え処理部30が磁気ディスク
20に記憶されているRIP設定テーブルよりRIP設
定の一つを取得する(ステップS31)。そして、ステ
ップS32に進み、書き換え処理部30において、取得
したRIP設定のRIP処理条件を変更する。具体的に
は、RIP設定に規定されている出力特性情報を変更す
ることとなり、例えば、図4に示すディスプレイ50用
のRIP設定の「網角度」などを変更することができ
る。ここでの変更は、オペレータの指示入力に基づいて
書き換え処理部30が行うようにしてもよいし、書き換
え処理部30に出力装置の特性に応じて自動で行わせる
ようにしてもよい。
【0026】そして、ステップS33に進み、ラスター
展開部40がラスター展開を行う。このときには、書き
換え処理部30から伝達された上記RIP設定に基づい
て磁気ディスク10に記憶されている入力画像のページ
記述データに対してラスター展開が行われる。
【0027】次に、ステップS34に進み、RIP設定
テーブルのうち処理に供されていないRIP設定の有無
がラスター展開部40によって判別される。そして、未
処理のRIP設定が存在する場合には、ステップS31
に戻り、RIP設定テーブルから未処理の新たなRIP
設定が取得され、ステップS31からステップS33ま
での処理が繰り返される。一方、未処理のRIP設定が
存在しない場合には、RIP処理が終了することとな
る。すなわち、本実施形態においては、ディスプレイ5
0、プリンタ60、イメージファイル出力部70および
印刷機80のそれぞれについてのRIP設定に基づい
て、同一のページ記述データに対するラスター展開が行
われ、各出力装置ごとにラスターデータが作成される。
なお、本実施形態では、全てのRIP設定に基づいてラ
スター展開が行われることとなるが、これに限定される
ものではなく、予めオペレータによって指定された一部
のRIP設定のみについてラスター展開を行わせるよう
にしてもよい。
【0028】図2に戻り、以上のようにしてRIP処理
が終了すると、ラスター展開によって得られたラスター
データはそれぞれに対応する出力先の出力装置に伝達さ
れ、ディスプレイ50、プリンタ60、イメージファイ
ル出力部70および印刷機80のうち対応するものより
出力される。なお、ラスター展開によって得られた4種
のラスターデータは、その全てを必ず出力しなければな
らないものではなく、オペレータによって指定されたも
ののみを出力してもかまわない。また、出力する時間的
順序も指定可能である。
【0029】以上、本発明に係る画像処理装置の構成お
よび動作手順について説明したが、当該画像処理装置に
おける画像データの取り扱いについてさらに説明する。
図5は、本発明に係る画像処理装置における画像データ
の取り扱いを説明する概念図である。
【0030】図示の如く、予め複数のRIP設定が出力
装置ごとに用意されている。これらのRIP設定は、必
要に応じて適宜書き替え(RIP条件の変更)が可能で
あるが、これについては図5中では省略している。そし
て、RIP処理においては、入力された画像である1つ
のページ記述データについて複数のRIP設定のそれぞ
れに基づいてラスター展開が行われる。そして、その結
果、1回のRIP処理によってディスプレイ50用、プ
リンタ60用、イメージファイル出力部70用および印
刷機80用のラスターデータが全て作成されることにな
る。すなわち、オペレータの側から見れば、1回の操作
で複数の目的に使用可能なラスターデータを作成できる
こととなる。
【0031】このようにすれば、従来のように一度ラス
ター展開を行ったラスターデータに間引き処理や色変換
を行う場合に比べて、各出力装置ごとにその特性に応じ
た最適のラスター展開を行うことができるため、視認性
の劣化を防止できるとともに色再現の正確性を維持する
ことができる。従って、印刷機80による印刷結果を予
めディスプレイ50によって視認する場合にも、より良
好な状態で視認することが可能となる。
【0032】また、1回のRIP処理によって全ての出
力装置に応じたラスターデータを得ることができるた
め、オペレータの操作も極めて簡便なものとなる。
【0033】さらに、必要に応じてRIP処理条件を変
更することも可能であるため、種々の目的に沿ったラス
ターデータを得ることもできる。
【0034】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
図6は、本発明に係る画像処理装置の他の例を示す概略
構成図である。図6の画像処理装置が、図1の画像処理
装置と異なるのは、ダウンローダ35が設けられている
点である。ダウンローダ35は、磁気ディスク20に記
憶されているRIP設定テーブルから1つのRIP設定
をダウンロードした後、磁気ディスク10に記憶されて
いる入力画像のページ記述データをダウンロードする。
そして、ページ記述データのファイルにRIP設定を組
み込み、ラスター展開部40に伝達する。ラスター展開
部40は、そのページ記述データをラスター展開するこ
とにより、ラスターデータを得る。この手順が複数のR
IP設定のそれぞれについて行われ、各出力装置につい
てのラスターデータが得られる。
【0035】このようにしても、図1の画像処理装置に
よるのと同様の効果を得ることができる。
【0036】ここで、図1の画像処理装置においては、
ラスター展開部40がRIP設定を外部ファイルとして
扱える処理部である必要があったが、図6の画像処理装
置においてはRIP設定がページ記述データのファイル
の内部に組み込まれるため、RIP設定を外部ファイル
として扱えないラスター展開部40であってもかまわな
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項3の発明によれば、複数の出力装置のそれぞれに対
応する出力特性情報に基づいてページ記述データをラス
ター展開し、複数のラスターデータを得ているため、複
数の目的に使用可能なラスターデータを簡単な操作で作
成できることとなる。また、各出力装置ごとにその特性
に応じた最適のラスター展開を行うことができることと
なり、視認性の劣化を防止できるとともに色再現の正確
性を維持することができる。
【0038】また、請求項2および請求項4の発明によ
れば、出力特性情報を変更することができるため、種々
の目的に沿ったラスターデータを得ることができる。
【0039】また、請求項5の発明によれば、特性の異
なる複数の出力装置のそれぞれの出力特性情報を記憶す
る手順と、ページ記述データで表現された画像を記憶す
る手順と、複数の出力装置のそれぞれに対応する出力特
性情報に基づいてページ記述データをラスター展開し、
複数のラスターデータを得る手順と、複数のラスターデ
ータのそれぞれを当該ラスターデータに対応する出力装
置から出力する手順と、を実行させる画像処理プログラ
ムを記録した記録媒体をコンピュータに読み取らせ、実
行させることにより請求項1および請求項3の発明と同
様の効果を効率よく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の概略構成を示す図
である。
【図2】図1の基板処理装置における画像処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】図2のRIP処理の手順を示すフローチャート
である。
【図4】RIP設定の一例を示す図である。
【図5】図1の画像処理装置における画像データの取り
扱いを説明する概念図である。
【図6】本発明に係る画像処理装置の他の例を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
10、20 磁気ディスク 25 ディスク 30 書き替え処理部 35 ダウンローダ 40 ラスター展開部 50 ディスプレイ 60 プリンタ 70 イメージファイル出力部 80 印刷機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ記述データで表現された画像に対
    してラスター展開を行い、そのラスターデータを出力す
    る画像処理装置であって、 (a) 特性の異なる複数の出力装置と、 (b) 前記複数の出力装置のそれぞれの出力特性情報を記
    憶する第1記憶手段と、 (c) 前記ページ記述データで表現された画像を記憶する
    第2記憶手段と、 (d) 前記複数の出力装置のそれぞれに対応する前記出力
    特性情報に基づいて前記ページ記述データをラスター展
    開し、複数のラスターデータを得るラスター展開手段
    と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置であって、 (e) 前記出力特性情報を変更する変更手段、をさらに備
    えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 ページ記述データで表現された画像に対
    してラスター展開を行い、そのラスターデータを出力す
    る画像処理方法であって、 (a) 特性の異なる複数の出力装置のそれぞれの出力特性
    情報を記憶する第1の記憶工程と、 (b) 前記ページ記述データで表現された画像を記憶する
    第2の記憶工程と、 (c) 前記複数の出力装置のそれぞれに対応する前記出力
    特性情報に基づいて前記ページ記述データをラスター展
    開し、複数のラスターデータを得るラスター展開工程
    と、 (d) 前記複数のラスターデータのうち一部または全部を
    当該ラスターデータに対応する前記出力装置から出力す
    る出力工程と、を備えることを特徴とする画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像処理方法であって、 (e) 前記出力特性情報を変更する変更工程、 をさらに備えることを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、 (a) 特性の異なる複数の出力装置のそれぞれの出力特性
    情報を記憶する手順と、 (b) ページ記述データで表現された画像を記憶する手順
    と、 (c) 前記複数の出力装置のそれぞれに対応する前記出力
    特性情報に基づいて前記ページ記述データをラスター展
    開し、複数のラスターデータを得る手順と、 (d) 前記複数のラスターデータのうち一部または全部を
    当該ラスターデータに対応する前記出力装置から出力す
    る手順と、を実行させる画像処理プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP9350803A 1997-12-19 1997-12-19 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体 Abandoned JPH11179978A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002152545A (ja) * 2000-08-08 2002-05-24 Canon Inc カラー画像処理方法、装置および記録媒体
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