JPH11179540A - 自動溶接機及び自動溶接機における開先形状測定方法 - Google Patents
自動溶接機及び自動溶接機における開先形状測定方法Info
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- JPH11179540A JPH11179540A JP36599797A JP36599797A JPH11179540A JP H11179540 A JPH11179540 A JP H11179540A JP 36599797 A JP36599797 A JP 36599797A JP 36599797 A JP36599797 A JP 36599797A JP H11179540 A JPH11179540 A JP H11179540A
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Abstract
トーチ及及びその駆動機構を大型化することなく狭幅深
開先の形状測定が可能な自動溶接機を提供する。 【解決手段】 溶接トーチ中1には、ガイドローラ3に
案内されて溶接ワイヤ2が引き込まれ、送給ローラ4に
よって駆動されて送り出され、ストレーナ5で曲がりを
矯正された後、溶接チップ6を介して送り出される。ス
トレーナ5と溶接チップ6の間には、給電ターミナル7
が設けられ、パワーケーブル8から供給される電流が、
給電ターミナル7を通して溶接ワイヤ2に供給される。
ガイドローラ3群の入口には、エンコーダロール10と
押えロール11が設けられ、エンコーダロール10には
エンコーダが接続されている。エンコーダにより、ワイ
ヤの送り量が正確に把握できるので、これを利用して正
確な開先の形状測定が可能になる。
Description
動溶接機における開先形状測定方法に関するものであ
り、特に、溶接ワイヤ送り量測定装置を有する自動溶接
機及び溶接ワイヤ送り量測定装置を利用した開先形状測
定方法に関するものである。
する溶接機の構成の例を図4に示す。図4において、パ
ーソナルコンピュータ21は、自動溶接のためのCAD
データを作成するためのものであり、作成されたデータ
はフレキシブルディスク21aに記録される。制御装置
22は、自動溶接の実質的な制御(電源及び溶接トーチ
位置等の制御)を行うためのものであり、フレキシブル
ディスク21aからCADデータを読み込む。そして、
制御装置22は、この読み込んだデータを用いて実際の
溶接条件を設定し、設定された条件に対応して、ロジッ
クテーブルに予め記録されたデータにより各種溶接パラ
メータを設定する。
た溶接パラメータを実際の溶接の制御に用いるNC言語
に変換し、変換した言語を制御データとして制御テーブ
ルの形で内部のメモリに記録する。そのメモリに記録さ
れた制御データを用いて、電源装置23、及び溶接ヘッ
ド24を駆動制御すると共に、パルス電圧波形及びパル
ス電流波形の計測・解析値を用いてアーク倣い関連補正
を行う構成となっている。なお、制御装置22の主な制
御項目は、溶接ヘッド24の溶接の電圧、電流、及び溶
接ヘッド24に搭載された溶接トーチ27の、パイプ開
先30に対するウィービング、溶接ヘッド24の移動速
度等である。
ーブル28で接続され、パイプ外周に巻き付けられたガ
イドレール29上に、円周方向に移動可能に装着され
る。溶接ヘッド24には、溶接トーチ27に対して溶接
ワイヤを供給するワイヤ供給部26が搭載されている。
接ヘッド24、パイプ25間の電気的な接続関係を示
す。図から分かるように、電源装置23からは、送電ケ
ーブル28を介して、溶接ヘッド24の溶接ワイヤ31
とパイプ25との間にパルス溶接電圧が印加されるよう
になっている。これにより、溶接ワイヤ31とパイプ2
5表面との間にアークが発生する。溶接ワイヤ31は一
定速度で送られ、アークにより溶かされて溶着金属とな
り、パイプ開先30内で固まり、母材を構成する。
溶接ヘッド24は、パイプ外周上の位置(時分で示す)
X軸、溶接トーチ27のウィービングの開先部幅方向
(パイプ軸方向)Y軸、及び溶接高さ方向(パイプ半径
方向)Z軸、及び溶接トーチ旋回軸の各軸についてサー
ボ機構を備え、これら4軸は制御装置22により制御さ
れている。ウィービングは2次元ウィービングである。
即ち、溶接トーチ27を溶接進行方向(X軸)に対して
直交するY軸方向及びZ軸方向に、開先部に沿って移動
させている。
トーチ1中には、ガイドローラ3に案内されて溶接ワイ
ヤ2が引き込まれ、送給ローラ4によって駆動されて送
り出され、ストレーナ5で曲がりを矯正された後、溶接
チップ6を介して送り出される。ストレーナ5と溶接チ
ップ6の間には、給電ターミナル7が設けられ、パワー
ケーブル8から供給される電流が、給電ターミナル7を
通して溶接ワイヤ2に供給される。なお、9はガスレン
ズである。
溶接機が開先形状を測定するために使用される。図8
に、溶接ワイヤ2を用いた開先形状の測定方法を示す。
る長さ(長さの絶対値は不明)出しておき、パイプの表
面位置で溶接トーチ1を下降させる。すると、あるトー
チ高さで溶接ワイヤ2先端がパイプ32に接触する
()。すると、パイプ32と溶接ワイヤ2間が電気的
に導通状態となるので、溶接ワイヤ2先端がパイプ32
に接触したことが分かる。このときの溶接トーチ1の高
さを記憶する。次に、溶接トーチ1を図8における右側
に一定量移動させ、同様の測定を行って溶接ワイヤ2先
端がパイプ32に接触したトーチの高さを記憶する
()。これを繰り返して、測定されたトーチ高さが変
化を開始する点を見出すことにより開先の上端位置が計
測される。
2の先端が開先斜面に接触したことが検出されるので
()、その位置(Y軸位置)に対応する開先斜面位置
(Z軸位置)が計測される。測定点が開先リップ部に達
し()、次に測定を行うと、トーチを大きく下げても
溶接ワイヤ2とパイプ32の接触が起こらなくなるの
で、開先の先端部に達したことが分かる。
の先端がパイプ32に接触した位置でのトーチ位置(Y
座標とZ座標で表示)をつなぎ合せることにより、開先
の形状が正確に把握できる。なお、図8においては、左
側の開先の測定方法を示しているが、右側の開先につい
ても同様の測定を行う。
先の測定においては、溶接ワイヤのトーチからの突き出
し量が変化した場合には正確な測定が行えない。溶接ワ
イヤは送給ローラによって拘束されているので、通常の
状態では突き出し量は変化しないのであるが、希には送
給ローラとの間の滑り等により突き出し量が変化するこ
とがあり、開先形状の測定が正確に行えないという問題
点がある。
は、以下に示すような問題点がある。図9に、狭幅深開
先の場合の開先形状測定の例を示す。狭幅深開先の場合
には、図8におけるような場合と異なり、溶接トーチ1
先端部を開先内に入れることができない。よって、開先
リップ部の形状を測定するためには、図9に示される
ように、溶接ワイヤ2を長く突き出して測定を行わざる
を得ない。すると、に示されるようにパイプ32表面
部の測定を行うときは、溶接ワイヤ2の長さが長くなっ
た分だけ溶接トーチ1を上方に上げざるを得ない。即
ち、開先形状の測定のために、溶接には不必要な溶接ト
ーチ1のストロークが必要となり、溶接トーチ1及びそ
の駆動機構を大型化せざるを得ないという問題点があ
る。
ヤの送り量が測定されていないため、溶接における溶着
量、及び溶接ワイヤの残量を正確に把握することができ
ないという問題点がある。
めになされたもので、開先の形状測定が正確に行えると
共に、溶接トーチ及及びその駆動機構を大型化すること
なく狭幅深開先の形状測定が可能な自動溶接機及び自動
溶接機における開先形状測定方法を提供すること、及び
溶接における溶着量、及び溶接ワイヤの残量を正確に把
握することができる自動溶接機を提供することを課題と
する。
の第1の手段は、溶接ワイヤの送り量を測定する溶接ワ
イヤ送り量測定装置を有することを特徴とする自動溶接
機(請求項1)である。
を測定することができるので、溶接ワイヤの突き出し量
の変化を検知することができる。よって、後記第9の手
段、第10の手段の説明において述べるように、溶接ワ
イヤの突き出し量が変化することがあっても、正確に開
先形状を測定することができ、又、溶接トーチ及びその
駆動機構を大型化することなく狭幅深開先の形状測定が
可能となる。更に、溶接ワイヤの使用量が正確に測定で
きることにより、溶接における溶着量、及び溶接ワイヤ
の残量を正確に把握することができる。
前記第1の手段であって、溶接ワイヤ送り量測定装置
が、溶接トーチ内に設けられていることを特徴とするも
の(請求項2)である。
数のガイドローラに拘束されて弛みが発生しない。よっ
て、溶接ワイヤ送り量測定装置を溶接トーチ内に設ける
ことにより、ワイヤの送り量を弛みの影響を受けずに正
確に測定することができる。
前記第1の手段又は第2の手段であって、溶接ワイヤ送
り量測定装置が、溶接ワイヤに接触して回転するエンコ
ーダロールに直結されたパルスエンコーダを発信器とす
ることを特徴とするもの(請求項3)である。
れたり後退したりすると、溶接ワイヤに接触しているエ
ンコーダロールが回転し、それに直結されたパルスエン
コーダからパルスが発生する。このパルスを可逆式パル
スカウンタでカウントすることにより、溶接ワイヤの送
り量が正確に測定できる。
前記第3の手段であって、溶接ワイヤをエンコーダロー
ルに押し付ける押えロールが設けられていることを特徴
とするものである。
ワイヤがエンコーダロールに押し付けられているので、
溶接ワイヤとエンコーダロールの間に滑りがなくなる。
よって、溶接ワイヤの送り量が正確に測定できる。
前記第4の手段であって、押えロール固定端が調整可能
なスプリングによって、付勢力を与えられていることを
特徴とするもの(請求項5)である。
置を調整することにより、押えロールの押し付け力を調
整することができる。よって、溶接ワイヤの径が変わっ
ても、最適な押し付け力で押えロールにより溶接ワイヤ
をエンコーダロールに押し付けることができる。
前記第4の手段又は第5の手段であって、押えロールの
周囲に、溶接ワイヤを挟み込む溝が設けられていること
を特徴とするもの(請求項6)である。
に溶接ワイヤが挟み込まれているので、溶接ワイヤの位
置が横方向にずれることがなく、安定した測定が行え
る。
前記第4の手段又は第5の手段であって、エンコーダロ
ールの周囲に、溶接ワイヤを挟み込む溝が設けられてい
ることを特徴とするもの(請求項7)である。
囲の溝に溶接ワイヤが挟み込まれているので、溶接ワイ
ヤの位置が横方向にずれることがなく、安定した測定が
行える。
前記第6の手段又は第7の手段であって、溝の形状がV
字型であることを特徴とするもの(請求項8)である。
ので、溶接ワイヤの径が変化しても、確実にロールとの
接触を行わせることができる。
前記第1の手段から第8の手段のいずれかに係る自動溶
接機において、開先形状を、溶接ワイヤ先端が溶接対象
物に接触する位置を計測することにより測定する方法で
あって、溶接ワイヤ先端位置をトーチ位置と前記溶接ワ
イヤ送り量測定装置で測定した溶接ワイヤ送り量とから
把握し、それに基づいて開先形状を測定することを特徴
とする自動溶接機における開先形状測定方法(請求項
9)である。
がトーチ位置と溶接ワイヤ送り量から決定される。よっ
て、測定途中で溶接ワイヤ突き出し量が変化しても、そ
れは溶接ワイヤ送り量の変化として検出されるので、溶
接ワイヤ先端位置が変化したことが分かる。従って、こ
の変化量を勘案して測定を行うことにより、溶接ワイヤ
突き出し量の変化に関わらず、正確な開先形状の測定を
行うことができる。
は、前記第9の手段であって、開先斜面部の測定に際
し、溶接ワイヤを、溶接対象物表面を測定するときより
所定量突き出した状態で測定を行うことを特徴とするも
の(請求項10)である。
ときに有効である。即ち、突き出し量が短い状態で溶接
対象物表面位置の測定を行い、開先部斜面の深部を測定
するときは、溶接トーチ位置を下げる前に、溶接ワイヤ
を所定量だけ突き出し、それからトーチ位置を下げて測
定を行う。新たに突き出された溶接ワイヤの長さは、溶
接ワイヤ送り量測定装置により測定されているので、新
たな溶接ワイヤ先端位置が分かり、正確な測定ができ
る。溶接ワイヤの突き出し量が増えているので、深部の
測定に際しても、溶接トーチの移動量は少なくて済む。
よって、従来技術のように、余分な溶接トーチの移動ス
トロークが不要となり、溶接トーチとその駆動装置の小
型化ができる。
て図を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態の一
例に係る溶接トーチの詳細図であり、基本的な構造は図
7に示したものと同じである。図1において、1は溶接
トーチ、2は溶接ワイヤ、3はガイドローラ、4は送給
ローラ、5はストレーナ、6は溶接チップ、7は給電タ
ーミナル、8はパワーケーブル、9はガスレンズ、10
はエンコーダローラ、11は押えローラである。
内されて溶接ワイヤ2が引き込まれ、送給ローラ4によ
って駆動されて送り出され、ストレーナ5で曲がりを矯
正された後、溶接チップ6を介して送り出される。スト
レーナ5と溶接チップ6の間には、給電ターミナル7が
設けられ、パワーケーブル8から供給される電流が、給
電ターミナル7を通して溶接ワイヤ2に供給される。ガ
イドローラ3群の入口には、エンコーダロール10と押
えロール11が設けられ、エンコーダロール10にはエ
ンコーダが接続されている。
下の図において、全出の図で説明したものと同じ構成要
素には同じ符号を付してその説明を省略する。図2にお
いて、12はエンコーダ(パルス発信器)、13は押え
スプリング、14は調整ねじ、15は溝である。溶接ワ
イヤ2は、押えロール11を介して、押えスプリング1
3によりエンコーダロール10に押し付けられ、溶接ワ
イヤ2とエンコーダロール10との間に滑りが起こらな
いようにされている。エンコーダロール10には、エン
コーダ12が直結されている。ワイヤ2が移動すると、
エンコーダロール10が回転し、その結果エンコーダか
らパルスが出力される。このパルスはパルスカウンタ
(図示せず)によりカウントされ、溶接ワイヤ2の送り
出し量及び引き込み量が測定される。
り量測定器であるエンコーダ12が溶接トーチ1内に設
けられている。溶接トーチ1内では、溶接ワイヤ2はガ
イドローラ3群に拘束されており、弛みが生じない。よ
って、溶接トーチ1内にエンコーダ12を取り付けるこ
とにより、溶接ワイヤ2の送り量を正確に測定すること
ができる。
13によって付勢されているが、押えスプリング13の
押し付け力は、調整ねじ14によって調整可能となって
いる。調整ねじ14を調整することにより、溶接ワイヤ
の種類や直径に合わせて、最適な押し付け力を得ること
ができる。
は、V字型の溝15が設けられており、溶接ワイヤ2が
この溝15にはまり込むようになっている。よって、運
転中に、溶接ワイヤ2の位置が左右にずれ、押えロール
11から外れてしまうことがない。また、溝がV字型に
なっているので、溶接ワイヤの径が変わっても、確実に
エンコーダロール10との接触を保つことができる。こ
の溝は、押えロール11側に設けてもよい。
送り量の正方向とし、溶接トーチが溶接対象物から離れ
る方向を溶接トーチZ方向位置の正方向とすると、溶接
ワイヤ先端部の相対位置は、(溶接トーチZ方向位置T
z)−(溶接ワイヤ送り出し量L)で表される。よっ
て、開先形状測定において、この式により計算される値
を溶接ワイヤ先端部の位置として形状測定を行えば、た
とえ測定の途中で溶接ワイヤの突き出し量が変化したよ
うな場合でも、測定に影響を与えず、正確な開先形状測
定が実施できる。
狭幅深開先形状の測定方法を図3を用いて説明する。図
3において、16は溶接対象物である。
を測定するときは、溶接ワイヤ2の突き出し量を少なく
して溶接トーチ1上下させ、溶接ワイヤ2の先端が溶接
対象物16に接触したときの溶接トーチの位置Tzと溶
接ワイヤ送り量Lより、溶接対象物16の表面の相対位
置を(Tz−L)として算出する()(絶対位置は、
溶接ワイヤ突き出し量の絶対値が不明であるため測定で
きない。)。
の突き出し量を所定量L’だけ増加させて、同様な測定
を行う()。そのときの溶接トーチ1の位置をTz’
とすれば、溶接ワイヤ2の送り量はL+L’となってい
るので、開先位置は(Tz’−L−L’)として計算で
きる。この方法によれば、溶接トーチ1位置を下げる代
わりに、溶接ワイヤ2の突き出し量を大きくしているの
で、溶接トーチ1が入り込むことができないような狭い
開先であっても形状を測定することができる。また、図
3と図9を比較すると分かるように、溶接トーチの移動
ストロークは、本発明に係る図3の方が、従来例である
図9に比して小さくなっている。よって、本発明におい
ては、溶接トーチとその駆動装置を従来の装置に対して
小型化できることが分かる。
ヤの送り量を実測しているので、溶接における溶着量、
及び溶接ワイヤの残量を正確に把握することができる。
は、溶接ワイヤ送り量測定装置を有するので、これを利
用して開先形状を正確に把握することができ、かつ、溶
接トーチ及及びその駆動機構を大型化することなく狭幅
深開先の形状測定が可能であり、加えて、溶接における
溶着量、及び溶接ワイヤの残量を正確に把握することが
できる。
詳細図である。
分の詳細図である。
状の測定方法を示す図である。
る。
を示す図である。
の開先形状測定方法を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 溶接ワイヤの送り量を測定する溶接ワイ
ヤ送り量測定装置を有することを特徴とする自動溶接
機。 - 【請求項2】 溶接ワイヤ送り量測定装置が、溶接トー
チ内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
の自動溶接機。 - 【請求項3】 溶接ワイヤ送り量測定装置が、溶接ワイ
ヤに接触して回転するエンコーダロールに直結されたパ
ルスエンコーダを発信器とすることを特徴とする請求項
1又は請求項2に記載の自動溶接機。 - 【請求項4】 溶接ワイヤをエンコーダロールに押し付
ける押えロールが設けられていることを特徴とする請求
項3に記載の自動溶接機。 - 【請求項5】 押えロール固定端が調整可能なスプリン
グによって、付勢力を与えられていることを特徴とする
請求項4に記載の自動溶接機。 - 【請求項6】 押えロール周囲に、溶接ワイヤを挟み込
む溝が設けられていることを特徴とする請求項4又は請
求項5に記載の自動溶接機。 - 【請求項7】 エンコーダロールの周囲に、溶接ワイヤ
を挟み込む溝が設けられていることを特徴とする請求項
4又は請求項5に記載の自動溶接機。 - 【請求項8】 溝の形状がV字型であることを特徴とす
る請求項6又は請求項7に記載の自動溶接機。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8に記載の自動溶接
機において、開先形状を、溶接ワイヤ先端が溶接対象物
に接触する位置を計測することにより測定する方法であ
って、溶接ワイヤ先端位置をトーチ位置と前記ワイヤ送
り量測定装置で測定した溶接ワイヤ送り量とから把握
し、それに基づいて開先形状を測定することを特徴とす
る自動溶接機における開先形状測定方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の自動溶接機における
開先形状測定方法であって、開先斜面部の測定に際し、
溶接ワイヤを、溶接対象物表面を測定するときより所定
量突き出した状態で測定を行うことを特徴とする自動溶
接機における開先形状測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36599797A JP3655074B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 自動溶接機における開先形状測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36599797A JP3655074B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 自動溶接機における開先形状測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11179540A true JPH11179540A (ja) | 1999-07-06 |
JP3655074B2 JP3655074B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=18485655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36599797A Expired - Fee Related JP3655074B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 自動溶接機における開先形状測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3655074B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101447205B1 (ko) * | 2012-11-05 | 2014-10-07 | (주)에이딕 | 케리지용 용접 토치 |
CN104526119A (zh) * | 2015-01-04 | 2015-04-22 | 麦树雄 | 一种可稳定导出焊丝的方法及装置 |
JP2015093281A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 日立建機株式会社 | 溶接ワイヤ供給装置 |
CN107552922A (zh) * | 2017-08-28 | 2018-01-09 | 新兴能源装备股份有限公司 | 一种小直径管模内壁堆焊用自动焊送丝装置 |
KR102176103B1 (ko) * | 2019-09-18 | 2020-11-10 | 씨에스윈드(주) | 서브머지드 아크 용접을 위한 와이어 공급 장치 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP36599797A patent/JP3655074B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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