JPH11178608A - 履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具 - Google Patents
履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具Info
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- JPH11178608A JPH11178608A JP36415597A JP36415597A JPH11178608A JP H11178608 A JPH11178608 A JP H11178608A JP 36415597 A JP36415597 A JP 36415597A JP 36415597 A JP36415597 A JP 36415597A JP H11178608 A JPH11178608 A JP H11178608A
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- strip
- splash prevention
- heel
- footwear
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B21/00—Heels; Top-pieces or top-lifts
- A43B21/22—Heels or heel attachments specially designed to prevent splashing
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 靴、下駄、サンダル、草履等の履物の踵
部の後面に、はねあがり防止帯片を取付け、路面上の雨
水、泥水等の路面水のはねあがりによるズボンや靴下の
後面の汚れを防止する。 【解決手段】 剛性かつ可撓性を有する合成樹脂材料で
形成されたはねあがり防止帯片2の下部に、長手方向に
一定間隔をもって、切り込み6が多数入れられて、外側
に折曲げられて形成され、はねあがった路面水14をブ
ロックする多数のひだ片7が外側に向けて突設され、内
面には、履物の踵部11の外面12に接着できるように
塗布された接着剤及びはぎ取り可能な保護片が付設され
ている。
部の後面に、はねあがり防止帯片を取付け、路面上の雨
水、泥水等の路面水のはねあがりによるズボンや靴下の
後面の汚れを防止する。 【解決手段】 剛性かつ可撓性を有する合成樹脂材料で
形成されたはねあがり防止帯片2の下部に、長手方向に
一定間隔をもって、切り込み6が多数入れられて、外側
に折曲げられて形成され、はねあがった路面水14をブ
ロックする多数のひだ片7が外側に向けて突設され、内
面には、履物の踵部11の外面12に接着できるように
塗布された接着剤及びはぎ取り可能な保護片が付設され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面上の雨水、泥
水等の路面水のはねあがりによるズボンや靴下の後面の
汚れを防止するための、靴、下駄、サンダル、草履等の
履物の踵部の後面に取付ける、路面水はねあがり防止具
に関する。
水等の路面水のはねあがりによるズボンや靴下の後面の
汚れを防止するための、靴、下駄、サンダル、草履等の
履物の踵部の後面に取付ける、路面水はねあがり防止具
に関する。
【0002】
【従来の技術】雨水、泥水、汚水等の路面水でぬれた道
路等を歩くと、路面水が足下にはねあがって、ズボンの
後面や、女性の場合は靴下の後面等が路面水で汚れるこ
とが多い。
路等を歩くと、路面水が足下にはねあがって、ズボンの
後面や、女性の場合は靴下の後面等が路面水で汚れるこ
とが多い。
【0003】このような路面水による汚れを防止するた
めの手段として、ズボンの上から着用するビニール等の
材料から作られたズボンカバー等があった。しかし、こ
のようなズボンカバーは常時携帯するとかさばり、又着
用すること自体もおおげさすぎて、スマートではない。
めの手段として、ズボンの上から着用するビニール等の
材料から作られたズボンカバー等があった。しかし、こ
のようなズボンカバーは常時携帯するとかさばり、又着
用すること自体もおおげさすぎて、スマートではない。
【0004】従来からこのような水はねを防止するため
に、靴の踵の後面に取付けられる水はね防止具はすでに
知られているところである(実用新案登録第30112
93号公報、実用新案登録第3012071号公報、実
開平2ー74803号公報、実開平7ー30716号公
報等)。しかしながら、従来の水はね防止具はいずれも
構造が複雑でコストが高く、かさばり、取り扱いが面倒
である物が多かった。そして、水はね防止具を吸水性材
料から形成すると水を含むと垂れ下がり、水はね防止と
いう点では十分な効果が得られなかった。
に、靴の踵の後面に取付けられる水はね防止具はすでに
知られているところである(実用新案登録第30112
93号公報、実用新案登録第3012071号公報、実
開平2ー74803号公報、実開平7ー30716号公
報等)。しかしながら、従来の水はね防止具はいずれも
構造が複雑でコストが高く、かさばり、取り扱いが面倒
である物が多かった。そして、水はね防止具を吸水性材
料から形成すると水を含むと垂れ下がり、水はね防止と
いう点では十分な効果が得られなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の踵の
後面に取付ける水はね防止具の問題であった、複雑ある
いはかさばるという構成上の問題、そしてコストの問
題、さらに水はね防止効果の不十分さという問題を解決
しようとするものであり、本発明では、切断、曲げ、接
着等加工が容易であり、履物への取付けも容易となると
いう観点から、剛性かつ可撓性を有する合成樹脂の帯片
に着目し、これを利用して、構造及び製作が簡単で、そ
の結果コストがきわめて安い、しかもみずはね防止効果
が大きな、コンパクト、軽量で携帯に便利な、目立た
ず、さりげなく使用でき、場合によってはアクセサリー
としても使用できる、路面水はねあがり防止具を提供す
るものである。
後面に取付ける水はね防止具の問題であった、複雑ある
いはかさばるという構成上の問題、そしてコストの問
題、さらに水はね防止効果の不十分さという問題を解決
しようとするものであり、本発明では、切断、曲げ、接
着等加工が容易であり、履物への取付けも容易となると
いう観点から、剛性かつ可撓性を有する合成樹脂の帯片
に着目し、これを利用して、構造及び製作が簡単で、そ
の結果コストがきわめて安い、しかもみずはね防止効果
が大きな、コンパクト、軽量で携帯に便利な、目立た
ず、さりげなく使用でき、場合によってはアクセサリー
としても使用できる、路面水はねあがり防止具を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、剛性かつ可撓性を有する合成樹脂材料か
ら形成されたはねあがり防止帯片から成り、履物の踵部
の外周面に取付ける路面水はねあがり防止具であって、
上記はねあがり防止帯片の下部には、長手方向に一定間
隔をもって、上記下部側縁から切り込みが多数入れられ
て、外側に折曲げられて形成された多数のひだ片が外側
に向けて突設されており、上記はねあがり防止帯片の上
部内面には、履物の踵部外面に接着できるように接着剤
が塗布され、該接着剤の外面にはぎ取り可能な保護片が
付設されて成ることを特徴とする履物の踵部に取付ける
路面水はねあがり防止具を提供する。
に、本発明は、剛性かつ可撓性を有する合成樹脂材料か
ら形成されたはねあがり防止帯片から成り、履物の踵部
の外周面に取付ける路面水はねあがり防止具であって、
上記はねあがり防止帯片の下部には、長手方向に一定間
隔をもって、上記下部側縁から切り込みが多数入れられ
て、外側に折曲げられて形成された多数のひだ片が外側
に向けて突設されており、上記はねあがり防止帯片の上
部内面には、履物の踵部外面に接着できるように接着剤
が塗布され、該接着剤の外面にはぎ取り可能な保護片が
付設されて成ることを特徴とする履物の踵部に取付ける
路面水はねあがり防止具を提供する。
【0007】さらに、本発明は、剛性かつ可撓性を有す
る合成樹脂材料から形成されたはねあがり防止帯片が二
重に重ねられて成り、履物の踵部の外周面に取付ける路
面水はねあがり防止具であって、上記二重のはねあがり
防止帯片の夫々の下部には、長手方向に一定間隔をもっ
て、上記下部側縁から切り込みが多数入れられて、外側
に折曲げられて形成された多数のひだ片が外側に向けて
突設されており、上記二重のはねあがり防止帯片の夫々
の切り込み及び該切り込みにより形成される上記ひだ片
は、互いに上記はねあがり防止帯片の長手方向にずれて
食い違い状に形成されており、上記二重のはねあがり防
止帯片の上部内面には履物の踵部部外面に接着できるよ
うに接着剤が塗布され、さらにその接着剤の外側にはぎ
取り可能な保護片が付設されて成ることを特徴とする履
物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具を提供す
る。
る合成樹脂材料から形成されたはねあがり防止帯片が二
重に重ねられて成り、履物の踵部の外周面に取付ける路
面水はねあがり防止具であって、上記二重のはねあがり
防止帯片の夫々の下部には、長手方向に一定間隔をもっ
て、上記下部側縁から切り込みが多数入れられて、外側
に折曲げられて形成された多数のひだ片が外側に向けて
突設されており、上記二重のはねあがり防止帯片の夫々
の切り込み及び該切り込みにより形成される上記ひだ片
は、互いに上記はねあがり防止帯片の長手方向にずれて
食い違い状に形成されており、上記二重のはねあがり防
止帯片の上部内面には履物の踵部部外面に接着できるよ
うに接着剤が塗布され、さらにその接着剤の外側にはぎ
取り可能な保護片が付設されて成ることを特徴とする履
物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具を提供す
る。
【0008】さらに、上記二重のはねあがり防止帯片
は、二枚のはねあがり防止帯片が互いに接着されて構成
してもよいし、二重のはねあがり防止帯片は、一枚の帯
片が折曲げられて構成してもよい。
は、二枚のはねあがり防止帯片が互いに接着されて構成
してもよいし、二重のはねあがり防止帯片は、一枚の帯
片が折曲げられて構成してもよい。
【0009】そして、はねあがり防止具には、文字、マ
ーク、記号、着色及び蛍光塗料のいずれか一つ以上が付
与してもよい。
ーク、記号、着色及び蛍光塗料のいずれか一つ以上が付
与してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照にして説明する。図1は本発明の第1の
実施例である。本発明の路面水はねあがり防止具1は、
長細いはねあがり防止帯片2から構成される。このはね
あがり防止帯片2は、履物の踵部の後面等に取付けた場
合に、布のようにたれたりすることのない、ある程度の
剛性を有しかつ踵部の後面の湾曲面に沿ってたわむこと
のできる可撓性を有する材料、例えば塩化ビニル等の硬
質合成樹脂材料から形成されている。
づき図面を参照にして説明する。図1は本発明の第1の
実施例である。本発明の路面水はねあがり防止具1は、
長細いはねあがり防止帯片2から構成される。このはね
あがり防止帯片2は、履物の踵部の後面等に取付けた場
合に、布のようにたれたりすることのない、ある程度の
剛性を有しかつ踵部の後面の湾曲面に沿ってたわむこと
のできる可撓性を有する材料、例えば塩化ビニル等の硬
質合成樹脂材料から形成されている。
【0011】はねあがり防止帯片2の下部3は、図1の
折曲げ破線4に沿って外方に90度以下の適宜角度Rで
もって折曲げられている。そして、はねあがり防止帯片
2の長手方向に一定の間隔(略数mm程度)をもって、
下縁5から折曲げ破線4の近傍の位置まで、略10mm
ないし10数mm程度の切れ込み6が多数形成されてい
る。横幅が略数mm程度、縦幅略10mmないし10数
mm程度の、その基端部(図1の折曲げ破線4)近傍か
ら外方に適宜角度折曲げられたひだ片7が多数形成され
ている。
折曲げ破線4に沿って外方に90度以下の適宜角度Rで
もって折曲げられている。そして、はねあがり防止帯片
2の長手方向に一定の間隔(略数mm程度)をもって、
下縁5から折曲げ破線4の近傍の位置まで、略10mm
ないし10数mm程度の切れ込み6が多数形成されてい
る。横幅が略数mm程度、縦幅略10mmないし10数
mm程度の、その基端部(図1の折曲げ破線4)近傍か
ら外方に適宜角度折曲げられたひだ片7が多数形成され
ている。
【0012】はねあがり防止帯片2の上部8の内面に
は、長手方向に帯状に接着剤9が塗布され、その接着剤
9の表面にはぎ取り可能な帯状の保護片10が付設され
ている。上記折曲げ破線4からの折曲げは、切れ込み6
を入れる前でもよいし、後でもよい。本発明のはねあが
り防止帯は、切れ込み6を多数入れてひだ片7を形成し
ているので靴の踵部の湾曲に沿ってスムースに貼り付け
ることができる。
は、長手方向に帯状に接着剤9が塗布され、その接着剤
9の表面にはぎ取り可能な帯状の保護片10が付設され
ている。上記折曲げ破線4からの折曲げは、切れ込み6
を入れる前でもよいし、後でもよい。本発明のはねあが
り防止帯は、切れ込み6を多数入れてひだ片7を形成し
ているので靴の踵部の湾曲に沿ってスムースに貼り付け
ることができる。
【0013】図3〜図5において、上記構成のはねあが
り防止具1の使用方法及び作用について説明する。使用
者は、はねあがり防止帯片2の内面に付設された保護片
10をひきはがして、はねあがり防止帯片2を、その内
面の接着剤9を靴11の踵部12の後面外周に当接して
貼り付ける。この場合、ひだ片7の下端が靴11の底面
13より上方に位置するように貼り付け、ひだ片7の下
端が地面に接触しないようにする。
り防止具1の使用方法及び作用について説明する。使用
者は、はねあがり防止帯片2の内面に付設された保護片
10をひきはがして、はねあがり防止帯片2を、その内
面の接着剤9を靴11の踵部12の後面外周に当接して
貼り付ける。この場合、ひだ片7の下端が靴11の底面
13より上方に位置するように貼り付け、ひだ片7の下
端が地面に接触しないようにする。
【0014】上記のように、本発明のはねあがり防止具
1を靴11の踵部12の後面外周に取付けると、図4に
示すように、雨水等でぬれた道路を歩いて靴11が接地
した際にはねあがる路面水14が矢印のようにはねあが
っても、ひだ片7によりブロックされ下方へ滴下する。
これにより、路面水のはねあがりが防止でき、使用者の
ズボン、靴下等の後部を汚すことが防止される。
1を靴11の踵部12の後面外周に取付けると、図4に
示すように、雨水等でぬれた道路を歩いて靴11が接地
した際にはねあがる路面水14が矢印のようにはねあが
っても、ひだ片7によりブロックされ下方へ滴下する。
これにより、路面水のはねあがりが防止でき、使用者の
ズボン、靴下等の後部を汚すことが防止される。
【0015】図6及び図7は、本発明のはねあがり防止
具1を下駄15に適用した使用例を示す。はねあがり防
止具1を下駄15の踵部16の下方の歯部16’の外面
に貼り付けると、上記靴に取付けた場合と同様に路面水
14のはねあがりが防止される。
具1を下駄15に適用した使用例を示す。はねあがり防
止具1を下駄15の踵部16の下方の歯部16’の外面
に貼り付けると、上記靴に取付けた場合と同様に路面水
14のはねあがりが防止される。
【0016】図8(a)は、本発明のはねあがり防止具
1をハイヒール17等に適用した例である。ハイヒール
17等の踵部18の外周面は通常の靴の踵部の外周面に
比べてその曲率半径が小さいから、はねあがり防止帯片
2をその外周面にまわして接着すると、ハイヒールの下
方から見た状態を示す図8(b)で示すように、互いに
隣接するひだ片7の間に隙間19があいてしまい、この
隙間19からはねあげられた雨水が通過して、ブロック
されることなく、ズボン、靴下等後部を汚してしまう。
1をハイヒール17等に適用した例である。ハイヒール
17等の踵部18の外周面は通常の靴の踵部の外周面に
比べてその曲率半径が小さいから、はねあがり防止帯片
2をその外周面にまわして接着すると、ハイヒールの下
方から見た状態を示す図8(b)で示すように、互いに
隣接するひだ片7の間に隙間19があいてしまい、この
隙間19からはねあげられた雨水が通過して、ブロック
されることなく、ズボン、靴下等後部を汚してしまう。
【0017】図9〜図14は、本発明の第2の実施例を
示すものであり、上記のような互いに隣接するひだ片
7、7の隙間19を通過する路面水のはねあがりをも完
全に防止するはねあがり防止具に係るものであり、より
完ぺきなはねあがり防止を図ることができ、通常の靴は
もちろんのこと、特に踵部の後面の曲率半径が極端に小
さいハイヒール等の靴に使用するのに適している。
示すものであり、上記のような互いに隣接するひだ片
7、7の隙間19を通過する路面水のはねあがりをも完
全に防止するはねあがり防止具に係るものであり、より
完ぺきなはねあがり防止を図ることができ、通常の靴は
もちろんのこと、特に踵部の後面の曲率半径が極端に小
さいハイヒール等の靴に使用するのに適している。
【0018】第2の実施例のはねあがり防止具は、その
はねあがり防止帯片を、第1の実施例で説明したはねあ
がり防止帯片と同じ構成の二枚のはねあがり防止帯片
を、夫々の下部に形成された切り込みにより生じる隙間
を互いのひだ片により相互にカバーするように、切り込
みを長手方向に互いにずらして、重ねて構成したもので
ある。
はねあがり防止帯片を、第1の実施例で説明したはねあ
がり防止帯片と同じ構成の二枚のはねあがり防止帯片
を、夫々の下部に形成された切り込みにより生じる隙間
を互いのひだ片により相互にカバーするように、切り込
みを長手方向に互いにずらして、重ねて構成したもので
ある。
【0019】図9及び図10において、第2の実施例の
はねあがり防止具20の具体的な構成を説明すると、第
1の実施例のはねあがり防止帯片2の外面に、同様な構
成の第2のはねあがり防止帯片2’を、長手方向に若干
ずらして重ね、夫々の上部22、22’の一部又は全部
において互いに熱熔着又は接着剤等により一体に接着し
て、二重のはねあがり防止帯片21を構成したものであ
る。二重のはねあがり防止帯片21の内面に接着剤9及
びはぎ取り可能な保護片10が付設される。
はねあがり防止具20の具体的な構成を説明すると、第
1の実施例のはねあがり防止帯片2の外面に、同様な構
成の第2のはねあがり防止帯片2’を、長手方向に若干
ずらして重ね、夫々の上部22、22’の一部又は全部
において互いに熱熔着又は接着剤等により一体に接着し
て、二重のはねあがり防止帯片21を構成したものであ
る。二重のはねあがり防止帯片21の内面に接着剤9及
びはぎ取り可能な保護片10が付設される。
【0020】上記二枚のはねあがり防止帯片2、2’を
長手方向にずらす程度は、上記隙間の原因となる夫々の
切り込み6、6’が、互いのひだ片7’、7により相互
にカバーされるような程度である。これにより、二重の
はねあがり防止帯片21を、ハイヒール等の踵部の後面
に取付けた際に、はねあがり防止帯片2、2’の夫々の
下部に形成された切り込み6、6’により生じる隙間
が、互いのひだ片7’、7により相互にカバーされるの
で、路面水のはねあがりは完全にブロックされる。
長手方向にずらす程度は、上記隙間の原因となる夫々の
切り込み6、6’が、互いのひだ片7’、7により相互
にカバーされるような程度である。これにより、二重の
はねあがり防止帯片21を、ハイヒール等の踵部の後面
に取付けた際に、はねあがり防止帯片2、2’の夫々の
下部に形成された切り込み6、6’により生じる隙間
が、互いのひだ片7’、7により相互にカバーされるの
で、路面水のはねあがりは完全にブロックされる。
【0021】なお、図9及び図10に示すものは、二枚
のはねあがり防止帯片2、2’の上部22、22’の横
幅は、略同等に形成しているが、はねあがり防止帯片2
に対して、第2のはねあがり防止帯片2’の上部22’
の横幅を小さくして互いに重ねて熱熔着又は接着剤等に
より一体に接着して、二重のはねあがり防止帯片21を
構成してもよい。
のはねあがり防止帯片2、2’の上部22、22’の横
幅は、略同等に形成しているが、はねあがり防止帯片2
に対して、第2のはねあがり防止帯片2’の上部22’
の横幅を小さくして互いに重ねて熱熔着又は接着剤等に
より一体に接着して、二重のはねあがり防止帯片21を
構成してもよい。
【0022】図11〜図13は、第2の実施例の変形例
を示している。まず、図11に示すような一枚の長細い
合成樹脂製の帯片23を、折曲げ破線26、26’の位
置で折曲げて、図12に示すような下部が外方へ折り曲
がるようにする。次に両側縁の夫々に一定間隔で切り込
み24、24’を入れて、複数のひだ片25、25’を
形成する。この場合、両側縁に形成された切り込み2
4、24’は、互いに半ピッチdだけ長手方向にずれて
形成される。
を示している。まず、図11に示すような一枚の長細い
合成樹脂製の帯片23を、折曲げ破線26、26’の位
置で折曲げて、図12に示すような下部が外方へ折り曲
がるようにする。次に両側縁の夫々に一定間隔で切り込
み24、24’を入れて、複数のひだ片25、25’を
形成する。この場合、両側縁に形成された切り込み2
4、24’は、互いに半ピッチdだけ長手方向にずれて
形成される。
【0023】そして、帯片23をその幅方向の略中央の
折曲げ線26”に沿って、図12に示すように、折曲げ
て,二重のはねあがり防止帯片27、27’を形成し、
その上部28、28’を熱溶着又は接着剤により一体に
接着29して、二重のはねあがり防止帯片体30を構成
したものである。この二重のはねあがり防止帯片体30
の内面に接着剤9及びはぎ取り可能な保護片10が付設
されて、はねあがり防止具31が構成される。なお、折
曲げ破線26、26’の位置での折曲げは、上記のよう
に最初の工程でなくても、上記のいずれかの工程で行な
ってもよい。
折曲げ線26”に沿って、図12に示すように、折曲げ
て,二重のはねあがり防止帯片27、27’を形成し、
その上部28、28’を熱溶着又は接着剤により一体に
接着29して、二重のはねあがり防止帯片体30を構成
したものである。この二重のはねあがり防止帯片体30
の内面に接着剤9及びはぎ取り可能な保護片10が付設
されて、はねあがり防止具31が構成される。なお、折
曲げ破線26、26’の位置での折曲げは、上記のよう
に最初の工程でなくても、上記のいずれかの工程で行な
ってもよい。
【0024】このはねあがり防止具31は、両側縁に形
成された切り込み24、24’が互いに長手方向にずれ
て形成されているので、ハイヒール等の踵部の後面に取
付けた際に生じる隙間が、互いのひだ片25’、25に
より相互にカバーされるので、路面水のはねあがりは完
全にブロックされる。
成された切り込み24、24’が互いに長手方向にずれ
て形成されているので、ハイヒール等の踵部の後面に取
付けた際に生じる隙間が、互いのひだ片25’、25に
より相互にカバーされるので、路面水のはねあがりは完
全にブロックされる。
【0025】以上のような構成の第2の実施例のはねあ
がり防止具20、31の使用方法は、第1の実施例同様
であり、その保護片10をひきはがして、履物の踵部の
外周面に接着されて取付けられる。第2の実施例のはね
あがり防止具20、31をハイヒール17等の曲率半径
の小さな踵部18の外周面に接着した場合、隣接するひ
だ片25、25及び25’、25’の間に隙間32、3
2’が生じても、二重のひだ片25、25’が互いにカ
バーし合うので、路面水のはねあがりが完全に防止され
る。又、はねあがり防止帯片が二重の構造であると、は
ねあがり防止具の強度が向上する。
がり防止具20、31の使用方法は、第1の実施例同様
であり、その保護片10をひきはがして、履物の踵部の
外周面に接着されて取付けられる。第2の実施例のはね
あがり防止具20、31をハイヒール17等の曲率半径
の小さな踵部18の外周面に接着した場合、隣接するひ
だ片25、25及び25’、25’の間に隙間32、3
2’が生じても、二重のひだ片25、25’が互いにカ
バーし合うので、路面水のはねあがりが完全に防止され
る。又、はねあがり防止帯片が二重の構造であると、は
ねあがり防止具の強度が向上する。
【0026】以上、第1及び第2の実施例の構成及びそ
の作用を説明したが、第1及び第2の実施例のはねあが
り防止帯片は、さらに次のような点が考慮されていろい
ろな構成に設計されることが可能である。
の作用を説明したが、第1及び第2の実施例のはねあが
り防止帯片は、さらに次のような点が考慮されていろい
ろな構成に設計されることが可能である。
【0027】はねあがり防止帯片の長さは、履物の踵部
の外周囲を囲える程度の長さに形成される。この長さ
は、通常使用されている靴の踵部の外周の長さを参照に
して決められるが、男性用、女性用、子供用、ハイヒー
ル等靴の種類に応じて予め長さを変えたものとしてもよ
い。もちろん、ユーザーにおいて取付ける靴に合うよう
な長さに鋏で切って使用してもよい。
の外周囲を囲える程度の長さに形成される。この長さ
は、通常使用されている靴の踵部の外周の長さを参照に
して決められるが、男性用、女性用、子供用、ハイヒー
ル等靴の種類に応じて予め長さを変えたものとしてもよ
い。もちろん、ユーザーにおいて取付ける靴に合うよう
な長さに鋏で切って使用してもよい。
【0028】上記切れ込みの長さ、幅、即ちひだ片7、
7’、25、25’の縦幅、横幅及び外方への折曲げ角
度は、はねあがり防止効果、見栄え、強度、靴の種類等
を考慮して設計される。例えば、横幅が小さいと比較的
ひだ片が目立たず見栄えがよいが、ちぎれやすい等強度
上の問題がある。又その縦幅が大きいと靴の踵部の後面
に取付けた場合ひだ片が地面に接触してしまうし、小さ
すぎるとはねあがり防止効果が小さい等の問題がある。
又、ひだ片の外方への折曲げ角度は、90度以下で適宜
角度に設計されるが、この角度が小さいと路面水のはね
あがり防止の効果が小さいが、見栄えはよい。この角度
が大きいと、その逆に効果は大であるが、ひだ片が目立
ち過ぎ見栄えが悪い。
7’、25、25’の縦幅、横幅及び外方への折曲げ角
度は、はねあがり防止効果、見栄え、強度、靴の種類等
を考慮して設計される。例えば、横幅が小さいと比較的
ひだ片が目立たず見栄えがよいが、ちぎれやすい等強度
上の問題がある。又その縦幅が大きいと靴の踵部の後面
に取付けた場合ひだ片が地面に接触してしまうし、小さ
すぎるとはねあがり防止効果が小さい等の問題がある。
又、ひだ片の外方への折曲げ角度は、90度以下で適宜
角度に設計されるが、この角度が小さいと路面水のはね
あがり防止の効果が小さいが、見栄えはよい。この角度
が大きいと、その逆に効果は大であるが、ひだ片が目立
ち過ぎ見栄えが悪い。
【0029】はねあがり防止帯片は、目立たないように
透明の材料で形成してもよいし、逆にファッション性を
高めたい場合はカラフルな色に着色した材料を使用して
もよい。このようなカラフルあるいはシックなデザイン
を付与した場合は、女性にとって靴のワンポイントアク
セサリーとして積極的に着用できる。
透明の材料で形成してもよいし、逆にファッション性を
高めたい場合はカラフルな色に着色した材料を使用して
もよい。このようなカラフルあるいはシックなデザイン
を付与した場合は、女性にとって靴のワンポイントアク
セサリーとして積極的に着用できる。
【0030】又はねあがり防止帯片の上部8、22’2
8’の外面には、ネーム、識別文字、記号、着色等を入
れておけば、自分の靴の識別となり、宴会場等で他人の
靴を間違って履き違えるようなことがを防止され、幼児
も自分の靴の識別が容易となる。
8’の外面には、ネーム、識別文字、記号、着色等を入
れておけば、自分の靴の識別となり、宴会場等で他人の
靴を間違って履き違えるようなことがを防止され、幼児
も自分の靴の識別が容易となる。
【0031】又はねあがり防止帯片の上部外面に蛍光塗
料材を塗布しておけば、車のドライバーにとって歩行者
等を見にくい雨の日の夜間でも、蛍光塗料がライトによ
り照射され、特に高齢者、子供等弱者の安全保護にな
る。
料材を塗布しておけば、車のドライバーにとって歩行者
等を見にくい雨の日の夜間でも、蛍光塗料がライトによ
り照射され、特に高齢者、子供等弱者の安全保護にな
る。
【0032】さらに、上記第1及び第2の実施例では、
はねあがり防止帯片を靴の踵部の後面外周囲を参考に一
定の使用する長さに予め形成されているが、はねあがり
防止帯片を、予め使用する長さに形成せずに、長尺の帯
状に形成してロール状に巻取、この状態で製品として販
売されてもよい。そして、使用者が自分の靴の大きさ等
を考慮して好みの長さに鋏等により切断して使用しても
よい。
はねあがり防止帯片を靴の踵部の後面外周囲を参考に一
定の使用する長さに予め形成されているが、はねあがり
防止帯片を、予め使用する長さに形成せずに、長尺の帯
状に形成してロール状に巻取、この状態で製品として販
売されてもよい。そして、使用者が自分の靴の大きさ等
を考慮して好みの長さに鋏等により切断して使用しても
よい。
【0033】
【発明の効果】本発明のはねあがり防止具は、はねあが
り防止片の下部に長手方向に一定間隔で切り込みを入れ
てひだ片を多数形成し、その基部から外方に折曲げられ
て成る簡単な構成により、雨水などのズボンや靴下の後
部へのはねあがりによる雨水の付着、汚れが防止され
る。
り防止片の下部に長手方向に一定間隔で切り込みを入れ
てひだ片を多数形成し、その基部から外方に折曲げられ
て成る簡単な構成により、雨水などのズボンや靴下の後
部へのはねあがりによる雨水の付着、汚れが防止され
る。
【0034】又、はねあがり防止帯片を二重に重ねて、
夫々の下部に形成された切り込みを互いにずらしてカバ
ーするように構成したことにより、履物の踵部外周面に
接着した場合に隣接するひだ片の間に隙間が生じても二
重のはねあがり防止帯片の夫々のひだ片が互いの隙間を
カバーし合うので、路面水のはねあがりを完全に防止で
きる。
夫々の下部に形成された切り込みを互いにずらしてカバ
ーするように構成したことにより、履物の踵部外周面に
接着した場合に隣接するひだ片の間に隙間が生じても二
重のはねあがり防止帯片の夫々のひだ片が互いの隙間を
カバーし合うので、路面水のはねあがりを完全に防止で
きる。
【0035】又、本発明のはねあがり防止具は、ズボン
カバーの着用等、おおげさなことをすることなく、目立
たずに、さりげなく使用でき、しかも携帯、取付けに便
利な簡単、コンパクト、軽量な構造の、履物の後面に取
付ける路面水のはねあがりを防止できる。
カバーの着用等、おおげさなことをすることなく、目立
たずに、さりげなく使用でき、しかも携帯、取付けに便
利な簡単、コンパクト、軽量な構造の、履物の後面に取
付ける路面水のはねあがりを防止できる。
【0036】又、本発明のはねあがり防止帯片を、カラ
フル、シックな色やデザインを付与することにより、ワ
ンポイントアクセサリーともなり、文字やマークを入れ
ることにより靴の識別の一助ともなる。蛍光塗料を付与
すれば夜間の歩行者の交通安全のためにもなる。
フル、シックな色やデザインを付与することにより、ワ
ンポイントアクセサリーともなり、文字やマークを入れ
ることにより靴の識別の一助ともなる。蛍光塗料を付与
すれば夜間の歩行者の交通安全のためにもなる。
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図2】図2のAーA断面図である。
【図3】第1の実施例のはねあがり防止具を靴に取付け
た状態を説明する側面図である。
た状態を説明する側面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】第1の実施例のはねあがり防止具を靴に取付け
た状態を説明する平面図である。
た状態を説明する平面図である。
【図6】第1の実施例のはねあがり防止帯片を下駄に使
用した状態を説明する側面図である。
用した状態を説明する側面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】第1の実施例のはねあがり防止具をハイヒール
等の曲率半径の小さい靴に使用した状態を説明する図で
ある。
等の曲率半径の小さい靴に使用した状態を説明する図で
ある。
【図9】本発明の第2の実施例の外面側から見た斜視図
である。
である。
【図10】図9のBーB断面図である。
【図11】第2の実施例の変形例の製作途中の展開図で
ある。
ある。
【図12】第2の実施例の変形例のはねあがり防止具の
断面図である。
断面図である。
【図13】第1の実施例及び第2の実施例のはねあがり
防止具をハイヒール等の曲率半径の小さい靴に使用した
状態を説明する図である。
防止具をハイヒール等の曲率半径の小さい靴に使用した
状態を説明する図である。
1 路面水はねあがり防止具 2、2’ はねあがり防止帯片 4 折曲げ破線 6、6’ 切れ込み 7、7’ ひだ片 9 接着剤 10 保護片 11 靴 12 靴の踵部 15 下駄 17 ハイヒール 19 隙間 20、31 二重のはねあがり防止具 21 二重のはねあがり防止帯片 23 合成樹脂性の帯片 25、25’ ひだ片 26、26’、26” 折曲げ破線
Claims (5)
- 【請求項1】 剛性かつ可撓性を有する合成樹脂材料か
ら形成されたはねあがり防止帯片から成り、履物の踵部
の外周面に取付ける路面水はねあがり防止具であって、 上記はねあがり防止帯片の下部には、長手方向に一定間
隔をもって、上記下部側縁から切り込みが多数入れられ
て、外側に折曲げられて形成された多数のひだ片が外側
に向けて突設されており、 上記はねあがり防止帯片の上部内面には、履物の踵部外
面に接着できるように接着剤が塗布され、該接着剤の外
面にはぎ取り可能な保護片が付設されて成ることを特徴
とする履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具。 - 【請求項2】 剛性かつ可撓性を有する合成樹脂材料か
ら形成されたはねあがり防止帯片が二重に重ねられて成
り、履物の踵部の外周面に取付ける路面水はねあがり防
止具であって、 上記二重のはねあがり防止帯片の夫々の下部には、長手
方向に一定間隔をもって、上記下部側縁から切り込みが
多数入れられて、外側に折曲げられて形成された多数の
ひだ片が外側に向けて突設されており、 上記二重のはねあがり防止帯片の夫々の切り込み及び該
切り込みにより形成される上記ひだ片は、互いに上記は
ねあがり防止帯片の長手方向にずれて食い違い状に形成
されており、 上記二重のはねあがり防止帯片の上部内面には履物の踵
部部外面に接着できるように接着剤が塗布され、さらに
その接着剤の外側にはぎ取り可能な保護片が付設されて
成ることを特徴とする履物の踵部に取付ける路面水はね
あがり防止具。 - 【請求項3】二重のはねあがり防止帯片は、二枚のはね
あがり防止帯片が互いに接着されて成ることを特徴とす
る請求項2に記載の履物の踵部に取付ける路面水はねあ
がり防止具。 - 【請求項4】二重のはねあがり防止帯片は、一枚の帯片
が折曲げられて成ることを特徴とする請求項2に記載の
履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具。 - 【請求項5】はねあがり防止具には、文字、マーク、記
号、着色及び蛍光塗料のいずれか一つ以上が付与されて
成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記
載の履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36415597A JPH11178608A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36415597A JPH11178608A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11178608A true JPH11178608A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18481115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36415597A Pending JPH11178608A (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | 履物の踵部に取付ける路面水はねあがり防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11178608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008769A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | A.K.A. Advanced Kit Art S.R.L. | Attachment for footwear and related footwear |
CN102578756A (zh) * | 2012-04-10 | 2012-07-18 | 余戈平 | 鞋 |
CN107594738A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-19 | 芜湖市风蝉电竞文化传媒有限公司 | 一种防溅水胶鞋 |
-
1997
- 1997-12-16 JP JP36415597A patent/JPH11178608A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008769A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | A.K.A. Advanced Kit Art S.R.L. | Attachment for footwear and related footwear |
CN102578756A (zh) * | 2012-04-10 | 2012-07-18 | 余戈平 | 鞋 |
CN102578756B (zh) * | 2012-04-10 | 2015-04-01 | 余戈平 | 鞋 |
CN107594738A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-19 | 芜湖市风蝉电竞文化传媒有限公司 | 一种防溅水胶鞋 |
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