JP3035815U - バンド付きシューズ - Google Patents

バンド付きシューズ

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JP3035815U
JP3035815U JP1996009216U JP921696U JP3035815U JP 3035815 U JP3035815 U JP 3035815U JP 1996009216 U JP1996009216 U JP 1996009216U JP 921696 U JP921696 U JP 921696U JP 3035815 U JP3035815 U JP 3035815U
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JP
Japan
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band
main body
attached
surface fastener
foot
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Application number
JP1996009216U
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English (en)
Inventor
詩子 湯浅
節子 吉岡
光子 野末
Original Assignee
詩子 湯浅
節子 吉岡
光子 野末
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】老人や足の不自由な身体障害者等でも履きやす
く、かつ、夜間や暗がりにおいても容易に確認すること
ができるバンド付きシューズを提供する。 【解決手段】足を挿入するための開口部1を備えた本体
2と、足の甲部に当接するためのバンド3とからなり、
本体2の側部に面ファスナー4が取り付けられ、バンド
3の一方の端部は本体2に固定され、他方の端部に本体
2に取り付けられた面ファスナー4と着脱可能な面ファ
スナー5が取り付けられ、本体2の開口部1の周縁に
は、蛍光材1aが塗られている。本体2の踵部に名札入
れ6が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、老人や足の不自由な身体障害者等でも履きやすく、かつ、夜間や暗 がりにおいても容易に確認することができるバンド付きシューズに関する。
【0002】
【従来の技術】
老人や足の不自由な身体障害者等が施設、病院、自宅等の室内で履く介護用の シューズとしては、着脱が容易で、かつ履き心地のよいバンド付きシューズが適 している。
【0003】 図4に示すように、従来のバンド付きシューズBは、足を挿入するための開口 部10を備えた本体11と、足の甲部に当接するためのバンド12とからなる。 バンド12は、伸縮自在なゴムで形成され、その両端部は、本体11の開口部1 0より内側の両側部に縫着されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のバンド付きシューズBでは、バンド12が本体11に縫着され固定され ているので、老人や足の不自由な身体障害者等が、本体11の開口部10に足を 挿入しようとすると、バンド12が妨げとなって、履くのが難しく、また、補助 者によって履かせることも困難であった。
【0005】 また、従来のバンド付きシューズBは主に白色をしているので、老人等がバン ド付きシューズBを履いたまま夜間に徘徊した場合、すぐに見つけだすのが困難 であった。
【0006】 さらに、バンド付きシューズの所有者を特定するために、本体11の任意な箇 所に所有者の名前をペン等で記載していたが、洗濯等を行うと名前が消えてしま うので、書き直す必要があり、また、所有者が変更すると名前を書き換えなけれ ばならず面倒であった。
【0007】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、老人や足の不自由な身体 障害者等でも履きやすく、かつ、夜間や暗がりにおいても容易に確認することが できるバンド付きシューズを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、足を挿入するための開口部を備えた本体と、足の甲部に当接するた めのバンドとからなるバンド付きシューズにおいて、本体の側部に面ファスナー が取り付けられ、バンドの一方の端部は本体に固定され、他方の端部に本体に取 り付けられた面ファスナーと着脱可能な面ファスナーが取り付けられ、本体の開 口部の周縁には、蛍光材が塗られている、ことを特徴とするものである。
【0009】 本考案によれば、バンドの他方の端部に本体に取り付けられた面ファスナーと 着脱可能な面ファスナーが取り付けられているので、バンド側の面ファスナーを 本体の面ファスナーから離脱することにより、バンドが足の挿入を妨げることが なくなる。
【0010】 足を開口部に挿入した後は、バンド側の面ファスナーを本体側の面ファスナー に着けて、足の甲部に当接する。その際、足の甲部へのバンドの当たり具合を調 節できる。
【0011】 また、本体の開口部の周縁には、蛍光材が塗られているので、老人等がバンド 付きシューズを履いたまま夜間に徘徊しても、蛍光材から光を発しているので、 すぐに見つけ出すことができる。
【0012】 本考案は又、本体の踵部に名札入れが設けられていてもよい。その場合には、 バンド付きシューズの所有者を容易に判断することができ、洗濯等を行うときは 、名札入れから名札を取り出せばよく、所有者が変更しても、名札を入れ換える だけでよい。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案 のバンド付きシューズを示す斜視図、図2は、本考案のバンド付きシューズを示 す平面図であり、(A)は、バンドを本体に着けている状態を示し、(B)は、 バンドを本体から離脱している状態を示し、図3は、本考案のバンド付きシュー ズを示す背面図であり、(A)は、名札を名札入れに挿入する前の状態を示し、 (B)は、名札を名札入れに挿入した後の状態を示す。
【0014】 図1及び図2に示すように、本考案のバンド付きシューズAは、足を挿入する ための開口部1を備えた本体2と、足の甲部に当接するためのバンド3とからな る。
【0015】 本体2の開口部1の周縁には、夜間や暗がりで発光するように蛍光塗料1aが 塗られている。また、本体2の側部には、面ファスナー4が取り付けられている 。
【0016】 バンド3は、幅が約3cm程度の伸縮自在なゴムで形成されている。バンド3 の一方の端部は本体2の側部の内壁に縫着され固定されている。バンド3の他方 の端部には本体2に取り付けられた面ファスナー4と着脱可能な面ファスナー5 が取り付けられている。
【0017】 図3に示すように、本体2の踵部には透明なプラスチック等で形成された名札 入れ6が設けられている。図3(A)に示すように、この名札入れ6の中に名前 を記載した名札7を入れると、図3(B)に示すように、名札入れ6の中に名札 7が収納されるようになっている。
【0018】 本考案のバンド付きシューズAによれば、バンド3の他方の端部に本体2に取 り付けられた面ファスナー4と着脱可能な面ファスナー5が取り付けられている ので、図2(B)に示すように、バンド3側の面ファスナー5を本体2の面ファ スナー4から離脱することにより、バンド3が足の挿入を妨げることがなくなる 。従って、老人や足の不自由な身体障害者であっても履くのが容易になり、また 、補助者によって履かせることも容易になる。
【0019】 足を開口部1に挿入した後は、図2(A)に示すように、バンド3側の面ファ スナー5を本体2側の面ファスナー4に着けて、足の甲部に当接する。その際、 足の甲部へのバンド3の当たり具合を調節できるので、足の甲部に圧迫感や傷み を感じたりすることがなくなり、良好なフィット感が得られ履き心地がよくなる 。
【0020】 また、本体2の開口部1の周縁には、蛍光塗料1aが塗られているので、老人 等がバンド付きシューズを履いたまま夜間に徘徊しても、蛍光塗料1aから光を 発しているので、すぐに見つけ出すことができる。
【0021】 さらに、本体2の踵部には名札入れ6が設けられているので、バンド付きシュ ーズの所有者を容易に判断することができ、洗濯等を行うときは、名札入れ6か ら名札7を取り出せばよく、所有者が変更しても、名札7を入れ換えるだけでよ いので大変便利である。
【0022】 本考案は、上記実施の形態に限定されることはなく、実用新案登録請求の範囲 に記載された技術的事項の範囲内において、種々の変更が可能である。例えば、 本体2、バンド3、面ファスナー4、5、名札入れ6等の形状、寸法、取り付け 位置等は図面に開示されたものに限らず、適宜変更することができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案のバンド付きシューズによれば、次にような効果を奏する。 (1)バンドの他方の端部に本体に取り付けられた面ファスナーと着脱可能な面 ファスナーが取り付けられているので、バンド側の面ファスナーを本体の面ファ スナーから離脱することにより、バンドが足の挿入を妨げることがなくなる。従 って、老人や足の不自由な身体障害者であっても履くのが容易になり、また、補 助者によって履かせることも容易になる。 (2)足の甲部へのバンドの当たり具合を調節できるので、足の甲部に圧迫感や 傷みを感じたりすることがなくなり、良好なフィット感が得られ履き心地がよく なる。 (3)本体の開口部の周縁には、蛍光材が塗られているので、老人等がバンド付 きシューズを履いたまま夜間に徘徊しても、蛍光材から光を発しているので、す ぐに見つけ出すことができる。 (4)本体の踵部には名札入れが設けられている場合には、バンド付きシューズ の所有者を容易に判断することができ、洗濯等を行うときは、名札入れから名札 を取り出せばよく、所有者が変更しても、名札を入れ換えるだけでよいので大変 便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のバンド付きシューズを示す斜視図であ
る。
【図2】本考案のバンド付きシューズを示す平面図であ
り、(A)は、バンドを本体に着けている状態を示し、
(B)は、バンドを本体から離脱している状態を示す。
【図3】本考案のバンド付きシューズを示す背面図であ
り、(A)は、名札を名札入れに挿入する前の状態を示
し、(B)は、名札を名札入れに挿入した後の状態を示
す。
【図4】従来のバンド付きシューズを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
A:バンド付きシューズ 1:開口部 1a:蛍光塗料 2:本体 3:バンド 4:面ファスナー 5:面ファスナー 6:名札入れ 7:名札
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉岡 節子 千葉県千葉市稲毛区天台1ー14ー9 (72)考案者 野末 光子 愛知県名古屋市南区弥生町4ー1

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】足を挿入するための開口部を備えた本体
    と、足の甲部に当接するためのバンドとからなるバンド
    付きシューズにおいて、 前記本体の側部に面ファスナーが取り付けられ、 前記バンドの一方の端部は前記本体に固定され、他方の
    端部に前記本体に取り付けられた面ファスナーと着脱可
    能な面ファスナーが取り付けられ、 前記本体の開口部の周縁には、蛍光材が塗られている、 ことを特徴とするバンド付きシューズ。
  2. 【請求項2】前記本体の踵部に名札入れが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のバンド付きシュー
    ズ。
JP1996009216U 1996-08-26 1996-08-26 バンド付きシューズ Expired - Lifetime JP3035815U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076266A (ja) * 2012-09-20 2014-05-01 Akemi Hatano

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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