JPH1117845A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH1117845A
JPH1117845A JP9177839A JP17783997A JPH1117845A JP H1117845 A JPH1117845 A JP H1117845A JP 9177839 A JP9177839 A JP 9177839A JP 17783997 A JP17783997 A JP 17783997A JP H1117845 A JPH1117845 A JP H1117845A
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facsimile
station
relay
image
transmitting
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JP9177839A
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Yoshiki Nagaura
芳樹 長浦
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファクシミリ中継通信を行なうのに中継局で掛
かった費用の集計に工数がかかる場合があった。そこ
で、送信局で容易に集計できるようにする。 【解決手段】送信局ファクシミリ装置1は複数の受信局
ファクシミリ装置を指定し、中継局ファクシミリ装置を
介してファクシミリ画像を送信する。送信局ファクシミ
リ装置1のキャラクタイメージ変換部15は中継局ファ
クシミリ装置から各受信局ファクシミリ装置にファクシ
ミリ画像を送信するのにかかった時間及び料金を表すイ
メージデータを受信すると、受信したイメージデータを
キャラクタデータに変換する。通信管理レポート作成部
16は変換して得たキャラクタデータを基にファクシミ
リ画像を送信するのにかかった時間及び料金を集計す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はファクシミリ中継
通信モードを有する送信局のファクシミリ装置及び中継
局のファクシミリ装置、特にファクシミリ中継通信に要
した時間及び料金の集計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信の発達に伴い、ファク
シミリ中継通信が行なわれるようになってきている。こ
のファクシミリ中継通信においては、送信局からの距離
よりもが中継局からの距離が近い複数の受信局(送信
先)を指定して中継局にファクシミリ画像を送信し、中
継局は指定された各受信局に送信局から受信したファク
シミリ画像を送信する。ファクシミリ中継通信において
は、これにより、送信局から各受信局に直接ファクシミ
リ画像を送信する場合に比べて、通信料金を低減してい
る。
【0003】上記ファクシミリ中継通信においては、送
信局のファクシミリ装置において中継局のファクシミリ
装置がファクシミリ中継通信を行なうことによりかかっ
た料金を知る必要があるため、例えば特開平3-74963号
公報に掲載したファクシミリ通信システムでは中継局の
ファクシミリ装置が指定された各受信局のファクシミリ
装置への中継通信を終了すると、各受信局のファクシミ
リ装置への中継通信に要した通信料金をまとめて中継結
果レポートを作成し、作成した中継結果レポートを印刷
出力すると共に送信局のファクシミリ装置へ送信してい
る。これにより、送信局のファクシミリ装置及び中継局
のファクシミリ装置の両装置で中継局のファクシミリ装
置から各受信局のファクシミリ装置へファクシミリ中継
通信するのに要した通信料金を管理することができる。
【0004】また、特開平2-260944号公報に掲載され
た蓄積型ファクシミリ装置では、送信局から受信したフ
ァクシミリ画像を全ての受信局のファクシミリ装置へ送
信した後に通信料金を集計して送信局のファクシミリ装
置に送るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3-74963号公報に掲載したファクシミリ通信システ
ム及び特開平2-260944号公報に掲載された蓄積型ファ
クシミリ装置では、送信局のファクシミリ装置がファク
シミリ受信した中継結果レポート等は手作業で集計しな
ければならず、例えば多くの中継局のファクシミリ装置
にファクシミリ中継通信を依頼した場合は各中継局のフ
ァクシミリ装置からの中継結果レポートを手作業で集計
しなければならず、集計に多くの工数を要した。
【0006】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、中継局から各受信局にファクシミリ
画像を送信するのにかかった時間及び料金の管理を容易
にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、ファクシミリ送信先である受信局を中継局
に対して指定し、ファクシミリ画像を中継局を介して指
定した受信局に対して送信するモードを備え、中継局か
ら各受信局にファクシミリ画像を送信するのにかかった
時間及び料金等を表す中継結果レポートのイメージデー
タを中継局から受信すると、受信した中継結果レポート
のイメージデータをキャラクタデータに変換し、変換し
て得たキャラクタデータを基に中継局から各受信局にフ
ァクシミリ画像を送信するのにかかった時間及び料金の
データを集計する。
【0008】また、他の発明のファクシミリ装置は、送
信局から中継依頼を受けると、送信局からのファクシミ
リ画像を中継して送信局から指定された各受信局にファ
クシミリ送信した後、各受信局にファクシミリ画像を送
信するのにかかった時間及び料金のキャラクタデータを
送信局に送る。
【0009】また、他の発明のファクシミリ装置は、フ
ァクシミリ送信先である複数の受信局を中継局に対して
指定し、ファクシミリ画像を中継局を介して指定した各
受信局に対して送信するモードを備え、中継局から各受
信局にファクシミリ画像を送信するのにかかった時間及
び料金のキャラクタデータを中継局から受信すると、受
信したキャラクタデータを集計して出力する。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明のファクシミリ装置は、
送信局のファクシミリ装置からの距離よりも中継局のフ
ァクシミリ装置からの距離が近い複数の受信局のファク
シミリ装置を指定して中継局のファクシミリ装置にファ
クシミリ画像を送信し、中継局のファクシミリ装置から
受信局のファクシミリ装置にファクシミリ画像を送信す
るモードを備える送信局のファクシミリ装置及び上記中
継局のファクシミリ装置に関するものである。
【0011】この発明の中継局のファクシミリ装置は、
例えばスキャナ、プロッタ、符号化復号化部、画像メモ
リ、通信料金テーブル、中継処理部、中継結果レポート
作成部、通信制御部、モデム、網制御部、操作表示部、
システムメモリ、システム制御部及びリアルタイムクロ
ックを有する。通信料金テーブルは受信局のファクシミ
リ装置毎に単位時間当たりにかかるファクシミリ通信料
金を予め記憶する。中継処理部は、送信局のファクシミ
リ装置から中継依頼を受けると、送信局のファクシミリ
装置からのファクシミリ画像を中継して送信局のファク
シミリ装置から指定された受信局のファクシミリ装置に
網制御部を介してファクシミリ送信する。また、中継処
理部は、例えばリアルタイムクロックを用いて各受信局
のファクシミリ装置にファクシミリ送信するのに要した
時間を計測し、計測した時間と通信料金テーブルに記憶
した単位時間当たりにかかるファクシミリ通信料金を基
に各受信局のファクシミリ装置にファクシミリ送信する
のに要した料金を算出し、各受信局のファクシミリ装置
にファクシミリ画像を送信するのにかかった時間及び料
金をシステムメモリに記憶する。中継結果レポート作成
部は、指定された全ての受信局のファクシミリ装置対す
るファクシミリ画像の送信を終えると、システムメモリ
に記憶した各受信局に対するファクシミリ画像を送信す
るのにかかった時間及び料金を基に中継結果を示す中継
結果レポートのイメージデータを作成し、通信制御部を
介して送信局のファクシミリ装置にファクシミリ送信す
る。
【0012】この発明の送信局のファクシミリ装置は、
上記中継局のファクシミリ装置を介してファクシミリ画
像を送信するファクシミリ装置であって、例えばスキャ
ナ、プロッタ、符号化復号化部、画像メモリ、イメージ
キャラクタ変換部、通信管理レポート作成部、通信制御
部、モデム、網制御部、操作表示部、システムメモリ及
びシステム制御部を有する。イメージキャラクタ変換部
は、各受信局のファクシミリ装置にファクシミリ画像を
送信するのにかかった時間及び料金等を表す中継結果レ
ポートのイメージデータを中継局のファクシミリ装置か
ら受信すると、受信した中継結果レポートのイメージデ
ータをキャラクタデータに変換して、システムメモリに
記憶する。通信管理レポート作成部はイメージキャラク
タ変換部が変換して得たキャラクタデータを基に中継局
のファクシミリ装置から各受信局のファクシミリ装置に
ファクシミリ画像を送信するのにかかった時間及び料金
のデータを集計して、通信管理レポートを作成し、プロ
ッタから印刷出力する。これにより、中継局のファクシ
ミリ装置から各受信局のファクシミリ装置にファクシミ
リ画像を送信するのに要した時間及び料金を送信局で容
易に管理できるようになる。
【0013】また、上記のように中継局がイメージデー
タを送信局に送るのでは送信局側でイメージデータをキ
ャラクタデータに置き換える必要がある。そこで、中継
局では中継結果レポートをイメージデータ及びキャラク
タデータの両方で送るようにしても良い。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のファクシミリ装
置1の接続図である。図に示すように、ファクシミリ装
置1は、中継局のファクシミリ装置3に受信局のファク
シミリ装置5a〜5nを指定してファクシミリ送信画像
を送信して、中継局のファクシミリ装置3を介して各受
信局のファクシミリ装置5a〜5nにファクシミリ画像
を送信するモードを有するものである。
【0015】送信局のファクシミリ装置1は、図2に示
すようにスキャナ11、プロッタ12、符号化復号化部
13、画像メモリ14、イメージキャラクタ変換部1
5、通信管理レポート作成部16、通信制御部17、モ
デム18、網制御部19、操作表示部20、システムメ
モリ21及びシステム制御部22を有する。スキャナ1
1はファクシミリ送信画像等を読み込む。プロッタ12
はファクシミリ受信画像等を印刷出力する。符号化復号
化部13はファクシミリ送信画像データを符号化した
り、ファクシミリ受信画像を復号化したりする。画像メ
モリ14はファクシミリ送信画像及びファクシミリ受信
画像を記憶する。
【0016】イメージキャラクタ変換部15は、各受信
局のファクシミリ装置5a〜5nにファクシミリ中継通
信に係るファクシミリ画像を送信するのにかかった時間
及び料金を表す中継結果レポートのイメージデータを中
継局のファクシミリ装置3から受信すると、受信した中
継結果レポートのイメージデータをキャラクタデータに
変換する。通信管理レポート作成部16はイメージキャ
ラクタ変換部15が変換して得たキャラクタデータを基
に中継局のファクシミリ装置3から受信局の各ファクシ
ミリ装置5a〜5nにファクシミリ中継通信に係るファ
クシミリ画像を送信するのにかかった時間及び料金のデ
ータを集計し、その集計結果を示す通信管理レポートを
作成し、プロッタ12から印刷出力する。
【0017】通信制御部17は伝送制御のための各種手
順信号の送受信を行ない、通信手順を実行する。モデム
18は送信及び受信信号の変復調を行なう。網制御部1
9は、発信先電話番号である選択信号の送出及び着信の
検出等の発呼動作及び着信動作を行なう。操作表示部2
0は操作ガイダンス等を表示したり、ファクシミリ送信
操作等を入力したりする。システムメモリ21はイメー
ジキャラクタ変換部15が変換して得たキャラクタデー
タ等を記憶する。システム制御部22はファクシミリ装
置1全体の制御をする。
【0018】中継局のファクシミリ装置3は、例えば図
3に示すようにスキャナ31、プロッタ32、符号化復
号化部33、画像メモリ34、通信料金テーブル35、
中継処理部36、中継結果レポート作成部37、通信制
御部38、モデム39、網制御部40、操作表示部4
1、システムメモリ42、リアルタイムクロック43及
びシステム制御部44を有する。通信料金テーブル35
は受信局のファクシミリ装置5a〜5n毎に単位時間当
たりにかかるファクシミリ通信料金を予め記憶する。中
継処理部36は送信局のファクシミリ装置1から受信局
のファクシミリ装置5a〜5nの指定及びファクシミリ
中継通信に係るファクシミリ画像を受信してファクシミ
リ中継通信の指示を受けると、ファクシミリ中継通信に
係るファクシミリ画像を指定された受信局のファクシミ
リ装置5a〜5nに送る。また、中継処理部36は、リ
アルタイムクロック43を用いて各受信局のファクシミ
リ装置5a〜5nにファクシミリ送信するのに要した時
間を計測し、計測した時間と通信料金テーブル35に記
憶した単位時間当たりにかかるファクシミリ通信料金を
基に各受信局のファクシミリ装置5a〜5nにファクシ
ミリ送信するのに要した料金を算出し、各受信局のファ
クシミリ装置5a〜5nにファクシミリ画像を送信する
のにかかった時間及び算出した料金をシステムメモリ4
2に記憶する。中継結果レポート作成部37は、指定さ
れた全ての受信局のファクシミリ装置5a〜5nに対す
るファクシミリ画像の送信を終えると、システムメモリ
42に記憶した各受信局のファクシミリ装置5a〜5n
にファクシミリ画像を送信するのにかかった時間及び料
金を基に中継結果レポートのイメージデータを作成し、
作成した中継結果レポートのイメージデータを通信制御
部38を介して送信局のファクシミリ装置1にファクシ
ミリ送信する。
【0019】上記構成の送信局のファクシミリ装置1が
中継局のファクシミリ装置3を介してファクシミリ画像
を受信局のファクシミリ装置5a〜5nにファクシミリ
送信した後の、送信局のファクシミリ装置1の動作につ
いて、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0020】送信局のファクシミリ装置1が中継局のフ
ァクシミリ装置3に対して受信局のファクシミリ装置5
a〜5nの指定及びファクシミリ中継通信に係るファク
シミリ画像を送信して、受信待ち状態になった後に、網
制御部19が着呼を検出すると、システム制御部22は
非標準機能設定信号NSSを受信したか否かを調べ、非
標準機能設定信号NSSを受信しなかった場合及び非標
準機能設定信号NSSを受信したが、中継結果レポート
を送信するものでなかった場合は(ステップS1)、通
常のファクシミリ受信を行ない、受信したファクシミリ
画像を画像メモリ14に記憶する(ステップS2)。符
号化復号化部13は画像メモリ14に記憶したファクシ
ミリ受信画像を変換し、プロッタ12から印刷出力する
(ステップS3)。
【0021】送信局のファクシミリ装置1が中継局のフ
ァクシミリ装置3から非標準機能設定信号NSSを受信
し、その非標準機能設定信号NSSが中継結果レポート
の送信を行なうものであった場合、送信局のファクシミ
リ装置1は、図5に示すような中継結果レポート8のフ
ァクシミリ画像を中継局のファクシミリ装置3から受信
し、ファクシミリ受信画像を画像メモリ14に一旦記憶
する(ステップS4)。ここで、中継局は各受信局のフ
ァクシミリ装置5a〜5nに対して同報通信を行なうの
で、図では中継同報局と呼んでいる。イメージキャラク
タ変換部15は画像メモリ14に記憶したファクシミリ
受信画像のファクシミリ番号、通信時間及び通信料金の
部分をキャラクタに変換し、システムメモリ21に記憶
する(ステップS5)。通信管理レポート作成部16
は、システムメモリ21に記憶したファクシミリ番号、
通信時間及び通信料金を集計して通信管理レポートを作
成し(ステップS6)、プロッタ12から印刷出力する
(ステップS7)。このように、中継局のファクシミリ
装置3から中継結果レポート8のイメージを受信する
と、そのファクシミリ番号、通信時間及び通信料金の部
分をキャラクタに変換し、自動的に集計して印刷出力す
るので、ユーザが手作業で集計する必要がなくなり、フ
ァクシミリ通信管理を容易に行なうことができるように
なる。このため、特に特定のファクシミリ装置にファク
シミリ中継通信を複数回依頼した場合又は複数のファク
シミリ装置にファクシミリ中継通信を依頼した場合にお
ける集計作業を容易にすることができる。
【0022】ここで、上記中継局のファクシミリ装置3
が中継結果レポートを送信する場合の信号を、図6のシ
グナルチャートを参照して説明する。
【0023】送信局のファクシミリ装置1は中継局のフ
ァクシミリ装置3からの発呼に対して非呼端末識別信号
CEDを出力し(ステップS11)、続けて非標準機能
識別信号NSFを出力し、中継結果レポート8を受信す
る機能を備えることを中継局のファクシミリ装置3に通
知する(ステップS12)。中継局のファクシミリ装置
3は非標準機能設定信号NSSを送信局のファクシミリ
装置1に送り、中継結果レポート8を送信する旨を設定
する(ステップS13)。
【0024】その後、中継局のファクシミリ装置3はト
レーニングチェックTCFを送信局のファクシミリ装置
1に送り(ステップS14)、それに対して送信局のフ
ァクシミリ装置1は中継結果レポート8を受信する準備
ができると中継局のファクシミリ装置3に対して受信準
備確認信号CFRを送る(ステップS15)。中継局の
ファクシミリ装置3は受信準備確認信号CFRを受ける
と中継結果レポート8のファクシミリ画像データを送信
局のファクシミリ装置1に送信する(ステップS1
6)。このように、非標準機能識別信号NSF及び非標
準機能設定信号NSSを用いて中継結果レポート8の送
受信をする旨を通知するので、中継結果レポート8のフ
ァクシミリ画像を通常のファクシミリ画像から容易に識
別することができる。
【0025】次ぎに、他の実施例として中継局のファク
シミリ装置3が中継結果レポート8のイメージデータの
先頭にファクシミリ中継通信した受信局のファクシミリ
のファクシミリ番号、通信時間及び通信料金のキャラク
タデータを付けて送信局のファクシミリ装置1に送る場
合について、図7のフローチャートを参照して説明す
る。
【0026】中継局のファクシミリ装置3の中継処理部
36は、送信局のファクシミリ装置1から指定された全
ての受信局5a〜5nに対してファクシミリ画像を送信
するまでファクシミリ中継通信処理を行ない、リアルタ
イムクロック43を用いて各受信局のファクシミリ装置
5a〜5nにファクシミリ送信するのに要した時間を計
測する。中継処理部36は、計測した時間と通信料金テ
ーブル35に記憶した単位時間当たりにかかるファクシ
ミリ通信料金を基に各受信局のファクシミリ装置5a〜
5nにファクシミリ送信するのに要した料金を算出し、
各受信局のファクシミリ装置5a〜5nにファクシミリ
画像を送信するのにかかった時間及び算出した料金をシ
ステムメモリ42に記憶する。
【0027】中継局のファクシミリ装置3の中継結果レ
ポート作成部37は、中継処理部36が送信局のファク
シミリ装置1から指定された全ての受信局5a〜5nに
対してファクシミリ画像を送信してファクシミリ中継通
信を終了すると(ステップS21)、既に示したような
中継結果レポートのキャラクタデータを作成する(ステ
ップS22)。さらに、中継局のファクシミリ装置3の
中継結果レポート作成部37は、中継結果レポートのキ
ャラクタデータを基に中継結果レポートのイメージデー
タを作成する(ステップS23)。
【0028】その後、中継局のファクシミリ装置3は通
信制御部38、モデム39及び網制御部40を経由して
送信局のファクシミリ装置1を発呼する(ステップS2
4)。送信局のファクシミリ装置1が中継局のファクシ
ミリ装置3から発呼に対して、キャラクタイメージの中
継結果レポートを受信する機能を備えることを非標準機
能識別信号NSFを用いて中継局のファクシミリ装置3
に通知すると(ステップS25)、中継局のファクシミ
リ装置3は、例えば図8に示すような中継結果レポート
のキャラクタデータに中継結果データのイメージデータ
を続けたフォーマット9で中継結果レポートを送信局の
ファクシミリ装置1に送信する(ステップS26)。こ
のように、送信局のファクシミリ装置1がキャラクタイ
メージの中継結果レポートを受信する機能を備える場合
は、中継局のファクシミリ装置3はキャラクタイメージ
の中継結果レポートを送信局のファクシミリ装置1に送
信するので、送信局のファクシミリ装置1ではキャラク
タイメージの中継結果レポートを用いて各受信局のファ
クシミリ装置5a〜5nに対してファクシミリ画像を送
信するのに要した時間及び費用を集計することができ
る。
【0029】送信局のファクシミリ装置1がキャラクタ
イメージの中継結果レポートを受信する機能を備えてい
ない場合は、中継局のファクシミリ装置3は中継結果デ
ータのイメージデータを通常のファクシミリ画像の送信
と同様にして送信局のファクシミリ装置1に対して送信
する(ステップS27)。これにより、送信局のファク
シミリ装置1がキャラクタイメージの中継結果レポート
を受信する機能を備えていない場合であっても、送信局
のファクシミリ装置1において各受信局のファクシミリ
装置5a〜5nに対してファクシミリ画像を送信するの
に要した時間及び費用を集計することができる。
【0030】次ぎに、上記のようにキャラクタイメージ
の中継結果レポートを送信する機能を備えている中継局
のファクシミリ装置3に対応した送信局のファクシミリ
装置1の動作について、図9のフローチャートを参照し
て説明する。
【0031】送信局のファクシミリ装置1は、既に説明
したように着呼を検出し、検出した着呼が中継結果レポ
ートの受信に関するものでない場合は、通常にファクシ
ミリ画像を受信して、受信したファクシミリ画像を画像
メモリ14に記憶する(ステップS31,S32)。受
信局のファクシミリ装置1は画像メモリ14に記憶した
ファクシミリ画像を、既に説明したようにしてプロッタ
12から印刷出力する(ステップS33)。
【0032】検出した着呼が中継結果レポートの受信に
関するものである場合には、送信局のファクシミリ装置
1は、その中継結果レポートに関するデータを受信して
画像メモリ14に記憶する(ステップS34)。送信局
のファクシミリ装置1は画像メモリ14に記憶した中継
結果レポートに関するデータが、既に説明したキャラク
タデータによる中継結果レポートを含むフォーマットに
よるデータか否かを調べ、イメージデータによる中継結
果レポートに関するデータだけを受信した場合は(ステ
ップS35)、イメージキャラクタ変換部15は画像メ
モリ14に記憶したイメージデータによる中継結果レポ
ートをキャラクタによるデータに変換する(ステップS
36)。通信管理レポート作成部16は、中継局のファ
クシミリ装置3から受信したキャラクタによる中継結果
レポート又はイメージキャラクタ変換部15が変換して
得たキャラクタによる中継結果レポートを基に送信局の
ファクシミリ装置5a〜5nのファクシミリ番号、通信
時間及び通信料金を集計して通信管理レポートを作成し
(ステップS37)、プロッタ12から印刷出力する
(ステップS38)。このように動作することにより、
送信局のファクシミリ装置1はキャラクタによる中継結
果レポートを送信する機能を有するファクシミリ装置と
イメージによる中継結果レポートを送信する機能を有す
るファクシミリ装置との両装置に中継依頼をし、その両
装置からの中継結果レポートを集計して通信管理レポー
トを印刷出力することができる。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ファク
シミリ送信先である受信局を中継局に対して指定し、フ
ァクシミリ画像を中継局を介して指定した受信局に対し
て送信するモードを備え、各受信局にファクシミリ画像
を送信するのにかかった時間及び料金等を表す中継結果
レポートのイメージデータを中継局から受信すると、受
信した中継結果レポートのイメージデータをキャラクタ
データに変換し、変換して得たキャラクタデータを基に
中継局から各受信局にファクシミリ画像を送信するのに
かかった時間及び料金のデータを集計するので、複数の
中継局を介して中継通信を行なった場合であっても、容
易に中継局から各受信局にファクシミリ画像を送信する
のにかかった時間及び料金のデータを集計することがで
きる。
【0034】また、送信局から中継依頼を受けると、送
信局からのファクシミリ画像を送信局から指定された各
受信局にファクシミリ送信した後、各受信局にファクシ
ミリ画像を送信するのにかかった時間及び料金のキャラ
クタデータ及びイメージデータを作成し、作成したキャ
ラクタデータ及びイメージデータを送信局に送るので、
送信局では中継結果レポート等のイメージデータをキャ
ラクタデータに変換する必要がなくなり、さらに簡単に
中継局から各受信局にファクシミリ画像を送信するのに
かかった時間及び料金のデータを集計することができ
る。
【0035】また、ファクシミリ送信先である複数の受
信局を中継局に対して指定し、ファクシミリ画像を中継
局を介して複数の受信局に送信するモードを備え、各受
信局にファクシミリ画像を送信するのにかかった時間及
び料金のキャラクタデータを中継局から受信すると、受
信したデータを集計して出力するので、受信したキャラ
クタデータを用い容易に集計することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファクシミリ装置の接続図である。
【図2】送信局のファクシミリ装置の構成図である。
【図3】中継局のファクシミリ装置の構成図である。
【図4】送信局で中継結果レポートを受ける動作を示す
フローチャートである。
【図5】中継結果レポートの構成図である。
【図6】送信局と中継局の間に信号を示すシグナルチャ
ートである。
【図7】中継局で中継結果レポートを送信する動作を示
すフローチャートである。
【図8】中継局から送信する中継結果レポートのフォー
マットの構成図である。
【図9】キャラクタからなる中継結果レポートを受信す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1 送信局のファクシミリ装置 14 画像メモリ 15 イメージキャラクタ変換部 16 通信管理レポート作成部 3 中継局のファクシミリ装置 34 画像メモリ 35 通信料金テーブル 36 中継処理部 37 中継結果レポート作成部 43 リアルタイムクロック 5 受信局のファクシミリ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ送信先である複数の受信局
    を中継局に対して指定し、ファクシミリ画像を中継局を
    介して送信するモードを備えたファクシミリ装置におい
    て、中継局から各受信局にファクシミリ画像を送信する
    のにかかった時間及び料金を表す中継結果レポートのイ
    メージデータを中継局から受信すると、受信した中継結
    果レポートのイメージデータをキャラクタデータに変換
    し、変換して得たキャラクタデータを基に中継局から各
    受信局にファクシミリ画像を送信するのにかかった時間
    及び料金のデータを集計することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信局からファクシミリ送信先である複
    数の受信局の指定を受けて中継依頼を受けると、送信局
    から受けたファクシミリ画像を送信局から指定された各
    受信局にファクシミリ送信するモードを備えたファクシ
    ミリ装置において、送信局から指定された各受信局に対
    するファクシミリ送信が終了すると、各受信局にファク
    シミリ画像を送信するのにかかった時間及び料金のキャ
    ラクタデータ及びイメージデータを作成し、作成したキ
    ャラクタデータ及びイメージデータを送信局に送ること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ送信先である複数の受信局
    を中継局に対して指定し、ファクシミリ画像を中継局を
    介して送信するモードを備えたファクシミリ装置におい
    て、中継局から各受信局にファクシミリ画像を送信する
    のにかかった時間及び料金のキャラクタデータを中継局
    から受信すると、受信したキャラクタデータを集計する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP9177839A 1997-06-19 1997-06-19 ファクシミリ装置 Pending JPH1117845A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014183546A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 中継装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014183546A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 中継装置及びプログラム

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