JPH11177913A - プリンター付カメラ - Google Patents

プリンター付カメラ

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JPH11177913A
JPH11177913A JP9346552A JP34655297A JPH11177913A JP H11177913 A JPH11177913 A JP H11177913A JP 9346552 A JP9346552 A JP 9346552A JP 34655297 A JP34655297 A JP 34655297A JP H11177913 A JPH11177913 A JP H11177913A
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JP9346552A
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Etsuro Suzuki
悦郎 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリを最大限有効に使用でき、最適なメモ
リ容量で画像情報を保存できるプリンター付カメラの提
供。 【解決手段】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
に変換する撮像手段2と、前記撮像手段2によって撮像
された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力
するプリンター装置とを有するプリンター付カメラにお
いて、撮影後に撮像された画像情報をプリントアウトす
るプリントアウト制御手段5と、プリントアウト後に該
画像情報を保存する形式を選択する画像ファイル選択手
段と、選択された保存形式に従って画像情報を処理する
画像処理手段6、7と、該画像処理された画像情報を保
存する画像メモリ手段14とを有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、より具体的に静止
画を記録するスチルカメラと画像プリンターを一体的に
構成したプリンター付カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から撮影したその場で写真プリント
を見たいという声があった。これらに対して米国特許3
709122号、3727529号、4000500
号、4249811号、4212524号等の装置や、
同じく米国特許3707116号のフィルムカートリッ
ジ等の所謂インスタントカメラ及びインスタントフィル
ムによって撮影後短時間でプリントが鑑賞できるシステ
ムが開示されている。
【0003】然しながら、従来例の装置においては、以
下のような問題点を有していた、即ち、1)撮影された
瞬間の画像は、全てインスタントフィルム上に記録され
るのみであり、特に複数枚のプリントを得ようとして
も、インスタントフィルム上に形成された画像をコピー
するしかなく、その原画の保存方法等銀塩フィルムに比
べて不便である。2)全てのシーンがその場でプリント
アウトする必要性が高いとは限らないが、インスタント
写真ではその場でプリントアウトせずに後で纏めてプリ
ントアウトするといったことができない。
【0004】この様なインスタント写真の欠点を補う方
法として、固体撮像素子等の電子的な撮像手段によって
撮像した画像情報をメモリに取り込んで、これを任意に
プリントアウトする様にしたプリンター付カメラが考え
られる。
【0005】特にカラーの画像情報をプリントアウトす
るのに用いられるプリンター装置は、一般的に、1)溶
融型熱転写プリンター、2)昇華型熱転写プリンター、
3)インクジェット型プリンター等がある。この中でも
インクジェット型プリンターはランニングコストが低
く、小型化、省電力、出力スピード等において優れてお
り、携帯性を必要とするプリンター付カメラとして大変
有効な手段である。
【0006】プリンター付カメラの例として米国特許4
074324号、特開昭54−136325号公報等の
装置においては、固体撮像素子等によって電気的に撮像
した情報をプリントアウトするプリンター付カメラが、
また、特開平4−200181号公報記載の装置につい
ては、数種類のインクリボン及び数種類の記録紙に対応
したプリンター付カメラが開示されている。
【0007】更にまた、特開平4−200181号公
報、特開平4−200182号公報記載の装置において
は、手差し用紙を外部から挿入してプリントするように
構成されている。一方特開平5−64045号公報、特
開平4−77183号公報記載の装置においては、ロー
ル状の記録用紙を引き出してプリントするように構成さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上述の従
来例では、静止画を撮影する装置と、紙等の記録媒体に
画像情報を出力するプリンター装置を一体的に構成した
ことによる操作性の複雑化を防止したり、装置の構成や
コスト等、使用者が簡単に意図した撮影及びプリント出
力を行うのに十分な解決方法を与えるものではなかっ
た。
【0009】プリンター付きのカメラであれば、撮影動
作直後に即座にプリント出力を得られるので、その場で
プリントの仕上がり状態を確認したり、所定の画像処理
を加えた画像をその場で確認できたり、第三者に与えた
りすることが可能であり、従来とは違った写真の楽しみ
方ができる。
【0010】一方、撮影した画像情報は、既存の電子撮
像カメラの保存と同様に電子的なメモリ手段でメモリす
ることで、後でパソコン等の他の装置へ情報を転送した
りすることが可能である。
【0011】一般的に、電子撮像カメラの画像情報の保
存は、撮影前に保存モードの選択を行って高画質と称す
る非圧縮または低圧縮のJPEGまたはこれに類似した
ファイル保存を行ったり、標準または低画質等の名称で
高圧縮のファイル保存を行う様に設定する。こうするこ
とで撮影対象によって保存したい画質を想定し、装置に
内蔵するメモリ容量を最大限に使用するものであって大
変有効である。然し撮影前に保存方法を決めるので不必
要な画像を高画質なモードで保存してしまったり、もっ
と高画質で撮影しておけば良かったと後で思ったりする
ことがあり、本当の意味で有効にメモリを使うというこ
とが難しい。また一般的に撮影後の保存は自動的に素早
く行われるのに対して、画像情報の消去は不用意に消さ
ない様にとの安全対策もあり、手間が掛かるのが常であ
る。即ち撮影後にメモリ不要なものを消すのは手間が掛
かると共に、多少不必要だと思っても元の情報が全く無
くなるのは不安だということで、兎角不必要な画像まで
保存してしまい、結局後々で保存整理したりする時に、
どれが本当に必要で、どれが不必要かということが、一
枚一枚確認する必要が生じて非常に手間が掛かってしま
う、ということが屡々であった。
【0012】プリンター付カメラの場合、プリント出力
をその場で得られるために必要の程度をすぐ確認できる
と共に、最低限一枚のプリントが得られるので、余り重
要でもない画像をなんでもかんでも全部保存しておこ
う、といったことが無くて済むという利点がある。
【0013】本発明は、上述の点に着目して成されたも
ので、プリンター付カメラで撮影した画像をプリントで
確認後に画像情報の保存または非保存の選択、または保
存時の画像情報の画質をプリントを見て決めることで内
蔵する画像情報のメモリを最大限有効に使用でき、更に
撮影者が撮影するモードや撮影形態によって最適なメモ
リ容量で画像情報を保存できるプリンター付カメラを提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記構成を備
えることにより上記課題を解決できるものである。
【0015】(1) 撮影される被写界の光学像を電子
像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮
像された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出
力するプリンター装置とを有するプリンター付カメラに
おいて、撮影後に撮像された画像情報をプリントアウト
するプリントアウト制御手段と、プリントアウト後に該
画像情報を保存する形式を選択する画像ファイル選択手
段と、選択された保存形式に従って画像情報を処理する
画像処理手段と、該画像処理された画像情報を保存する
画像メモリ手段とを有することを特徴とするプリンター
付カメラ。
【0016】(2) 撮影される被写界の光学像を電子
像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮
像された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出
力するプリンター装置とを有するプリンター付カメラに
おいて、少なくとも複数の撮影モードを選択可能なモー
ド設定手段と、該モード設定手段によって所定のモード
が選択されると、撮影動作後に各撮影モードに応じたプ
リントアウト動作が行われ、且つ自動的に所定のファイ
ル形式で該プリンター付カメラ本体内部の画像メモリ手
段に保存動作が行われることを特徴とするプリンター付
カメラ。
【0017】(3) 撮影される被写界の光学像を電子
像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮
像された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出
力するプリンター装置とを有するプリンター付カメラに
おいて、撮影後にプリント動作を行うことなく次の撮影
動作に入った場合には最も高画質な保存を選択して保存
を行う制御手段を有することを特徴とするプリンター付
カメラ。
【0018】(4) 撮影される被写界の光学像を電子
像信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮
像された電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出
力するプリンター装置とを有するプリンター付カメラに
おいて、少なくとも複数の撮影モードを選択可能なモー
ド設定手段と、該モード設定手段によって所定のモード
が選択されると、プリントのための画像処理を行った後
の画像情報をメモリ手段に保存する制御手段を有するこ
とを特徴とするプリンター付カメラ。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0020】図1は、本発明に係る第1実施例の要部構
成ブロック図、図2は第1実施例のフローチャート、図
3は第1実施例の要部構成を示す一部断面斜視図、図4
は第1実施例の要部構成を示す断面図、図5は第1実施
例のの各撮影モードでの信号処理のフローチャート、図
6は第2実施例のプリント走査の状況を示す説明図、図
7は第2実施例のフローチャート、図8は第3実施例の
フローチャートである。
【0021】(第1実施例)本発明に係る装置は、プリ
ンター部にインクジェット記録方式を採用し、電子的な
撮像をメモリに蓄えると共に、このメモリに蓄えられた
任意の映像情報を任意の枚数分プリントアウトすること
が出来るものである。
【0022】この第1実施例について、図1、3、4、
5及び図2のフローチャートに基づいて、先ず基本的な
撮影とプリントに関わるフローを説明する。
【0023】撮影者が電源スイッチ2000を入力する
と前記電源スイッチ2000がONしているかを判断し
(ステップS1)、ONしていれば制御手段1はこのプ
リンター付カメラが前回使用されて、電源がOFFされ
てから3日以上(72時間以上)経過しているか否かを
判断する(ステップS2)。若しも3日以上経過してい
る場合には、制御手段1はプリンターの制御を受け持つ
プリンター制御部5に回復ポンピングの指示を出してプ
リンターエンジン部4を駆動する(ステップS3)。こ
こで回復ポンピングは、後述するインクジェット記録方
式の装置において、より記録を有効にするものであっ
て、用紙への記録を行う事前に記録ヘッドを吸引ポンプ
等の手段によってクリーニングするものである。このク
リーニングの目安として、本実施例においては3日間以
上の未使用期間があった場合の電源入力時にこれを行う
ものとした。
【0024】撮影者が撮影を行う場合、撮影者はモード
設定手段を用いて撮影モードの設定を行う(ステップS
4)。本実施例では通常の撮影モードと、ポートレート
モード等の数種類のモードを有し、撮影モード設定手段
7は、具体的にはモード切換スイッチ2015にて行わ
れ、この信号が制御手段1に伝送される。撮影者が撮影
に際してズームレバー2016による画角の調整後、シ
ャッターボタン2012を第1ストロークまで押し込む
とSW1信号10が入力する(ステップS5)、即ち、
このステップS5ではSW1信号10がONしたかを判
断し、ONしていれば次のステップS6に進み、制御手
段1は撮像制御部3を介して撮像部2を駆動し、露出制
御値の決定や、測距情報の決定、ストロボ発光の有無
等、露出動作に必要な諸条件の決定を行う。撮影者が実
際に撮影を実行するために、更にシャッターボタン20
12を押し込むと制御手段1にはSW2信号11が入力
する(ステップS7)。即ちこのステップS7ではSW
2がONしたかを判断し、ONしていれば、次のステッ
プS8へ進み、このステップS8では、制御手段1は撮
像制御部3を介し、撮像部2を駆動して焦点合わせの為
のレンズ駆動や、シャッターの速度制御、絞りの開口量
制御、また必要であればストロボ発光等の一連の撮像動
作を行い、次のステップS9へ進み、このステップS9
では、固体撮像素子1040に入力する画像情報を一時
保存メモリ手段13に取り込む(ステップS9)。その
後制御手段1は表示手段8、具体的には液晶表示板20
14を作動して今撮影された画像情報を表示する(ステ
ップS10)。撮影動作としては以上の作用を繰り返す
こととなる。
【0025】撮影者がプリント出力を所望した場合に
は、プリント出力のモード設定をプリントモード設定手
段6によって行う(ステップS11)。具体的にはプリ
ント出力にはプリントアウトする画像の印刷面積の大中
小を切り換えるサイズ設定ボタン115及びプリント枚
数設定ボタン116を用いる。次に一時保存メモリ手段
13に取り込まれた画像情報を画像送りボタン110画
像戻りボタン109によって液晶表示板2014を見な
がら検索して、プリント出力したい画像情報を表示す
る。ここでプリントボタン2013を押すと、プリント
信号PR12が入力し、制御手段1はプリント動作を開
始する(ステップS12)。
【0026】プリンター制御部5は記録ヘッド400の
ホームポジション位置でプリント動作を、より有効にす
るために先ず予備吐出を行い、記録ヘッド400の目詰
まりを解消したり、蒸発しているノズルの回復等を行う
(ステップS13)。
【0027】次にプリンター制御部5はメモリ手段13
に蓄えられた映像情報をプリンター出力用の画像処理を
加えた上でプリンターエンジン部4が駆動してプリント
動作を行う(ステップS14)。プリンターエンジン部
4でプリントされた印画済のプリンター用紙1024a
はロール状に巻かれたプリントロール紙1024と切り
離される位置まで自動的に給紙され、切り離された後排
出される(ステップS15)。
【0028】次に第1実施例における、プリントアウト
後の該画像情報を保存する形式を選択する行程について
図5のフローチャートを用いて説明する。
【0029】撮像動作後にプリント動作を行うと、この
時点では撮像された画像情報は未だ一時保存メモリ手段
13には直接非圧縮状態で保存されている(ステップS
16)。この状態で制御手段1はプリントに必要な画像
情報に対するプリント用画像処理(二値化処理や画像補
正処理)を行い(ステップS17)、上述した一連のプ
リント動作を行ってプリント出力する(ステップS1
8)。これらは前述した図2のフローチャートのステッ
プS11〜S15に相当する。
【0030】次いでプリント出力後に制御手段1は液晶
表示板2014等の表示装置にプリントした画像を保存
するか否かを選択させるように表示を行う(ステップS
19)。撮影者はプリント出力された画像を見ながら、
その画像の保存方法を決めて、高画質、通常画質、低画
質または保存しないを選択する(ステップS20)。若
し保存の必要がなければ、保存しないを選択すると、制
御手段1は一時保存メモリ13の内容を消去して一連の
動作を終了する(ステップS23)。
【0031】撮影者は撮影意図通りに撮影されている
か、後にその画像を使うことがあるか、等を直接印画済
のプリントを手にとって見ながら決めることができ、若
しも重要な撮影であるならば、高画質状態での保存を行
い、重要な撮影でないときや、今得られたプリント一枚
で十分であると判断できる時は、より低画質な(ファイ
ル容量を抑えられる)保存、または保存しないという選
択を行う訳である。この際液晶表示板2014等の表示
装置にも撮影された画像を表示することは可能である
が、表示装置による画像と実際に得られたプリントでは
印象が違う為、特に画像情報を保存しておいて、後から
更にプリントする(後で画像に加工を施す様な場合も含
めて)場合にはプリントを見ながら選択した方が実際の
状況に近く、好ましい。
【0032】またプリント出力を見ながら保存する画質
が決められるので、無意味になんでも高画質で保存した
りすることによる保存用メモリの乱用が避けられる。ま
た最低一枚のプリントを得ているので、特に重要ではな
いと思われる画像は保存しないでも撮影した画像情報が
全く無くなる訳ではないので、より装置本体のメモリを
有効に使える訳である。
【0033】本実施例では、画像の保存は周知の方法、
例えばJPEG圧縮を採用し、圧縮率を変更すること
で、画質と保存されるデータ量を調整しているが(ステ
ップS21a,S21b)、他の方法を用いてもなんら
問題はない。この後、圧縮された画像情報は装置本体に
具備されている画像保存用メモリ14に保存される(ス
テップS22)。この保存された画像情報は別途用意し
たパソコン等の機器を介して呼び出すことが可能であ
り、呼び出した後、該画像保存用メモリ14の情報を消
去する事も可能である。また、画像保存用メモリ14は
着脱式のメモリで構成しても良い。
【0034】図3は本発明のプリンター付カメラが適用
されるインクジェット記録装置部IJRAの概念図及び
要部構成を示す一部断面斜視図である。
【0035】キャリッジHCは、駆動モーター1013
の正転逆転に連動して駆動力伝達ギア1011、101
0、1009を介して回転するリードスクリュー100
4の螺旋溝1005に対して係合するピン(不図示)を
有し、矢印a、b方向に往復運動を行う。キャリッジH
Cにはインクジェットヘッドカートリッジ400が装着
される。1003はガイド棒、1002は紙押え板であ
り、この紙押え板1002はキャリッジHCの移動方向
に亙って紙をプラテン1000に対して押圧する。10
07、1008はフォトカプラーであり、このフォトカ
プラー1007、1008は、キャリッジHCのレバー
1006のこの領域での存在を確認して駆動モーター1
013の回転方向の切り替え等を行う為のホームポジシ
ョン検知手段である。
【0036】1016は記録ヘッドの前面をキャップす
るキャップ部材1022を支持する部材であり、101
5はこのキャップを吸引する吸引手段であって、キャッ
プ内開口1023を介して記録ヘッド400の吸引回復
を行う。
【0037】1017はクリーニングブレード、101
9はこのクリーニングブレード1017を前後方向に移
動可能にする部材であり、これらは本体支持板1018
に支持されている。クリーニングブレード1017はこ
の形態でなく他の周知のクリーニング方法が本例に適用
できることは言うまでもない。
【0038】また、1021は吸引回復の吸引を開始す
る為のレバーであり、吸引手段1015の面1014と
当接する。レバー1021はキャリッジHCと係合する
カム1020の回動に伴って移動し、駆動モーター10
13からの駆動力がクラッチ切り替え等の公知の伝達手
段で移動制御される。
【0039】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復はキャリッジHCがホームポジション側領域に位
置ずけられた時に、リードスクリュー1004の作用に
よって、それらの対応位置で所望の処理が行える様に構
成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行う
様にすれば、本例には何れにも適用できる。
【0040】図5は本発明のプリンター付カメラの要部
構成断面の概念図である。
【0041】カメラ部は沈胴型であって、二段式の鏡筒
1029、1030内に各々撮影光学系のレンズユニッ
ト1028a及び1028bが配置されている。103
1は撮影光束を制御すると共に、露光量の制御を兼用す
る絞りユニットであり、同じく鏡筒1029内に配置さ
れている。1032は鏡筒1030を回動させるヘリコ
イド部材であり、鏡筒1030のカム凸部1030aと
係合している。該ヘリコイド部材1032はヘリコイド
駆動モーター(不図示)によって駆動される。
【0042】上述した撮影光学系1028a及び102
8b並びにシャッターユニット1031を通った光束は
固体撮像素子1040上に結像する。
【0043】1037a、1037b、1037c、1
037d、1037eはファインダーを構成する光学系
レンズである。これらの内1037b、1037c、1
037dは撮影光学系の画角調整(ズーム操作)に伴っ
て移動し、撮影光学系の画角と略同じ画角を確認するこ
とができる。この光学式ファインダーは画像表示用の液
晶表示板2014を用いることで電力が消費されるのを
防ぐ時等に有効である。
【0044】該絞りユニット1031は固体撮像素子
(CCD)1040の露出量を、フィードバック制御に
よって適正に保つ様に駆動される。
【0045】撮像された信号は、画像処理基板1026
で処理される。処理された信号は、プリンター制御基板
1027へ送出されプリンター部のインクジェットヘッ
ドカートリッジ400の位置制御信号の情報と合わせて
印刷動作に必要な駆動モーター(不図示)等へ伝達され
る。プリント動作はプリントボタン2013によって開
始され、ロール状に巻かれたプリント用紙ロール102
4からプラテン1000を介してプリント用紙1024
aが引き出され印刷される。1041は外装カバーで形
成された紙カッター部であり、印刷後のプリント用紙1
024aを切り離すのに用いられる。1025は電源で
ある。
【0046】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でもインク吐出を行わせる為に利用されるエネルギー
として熱エネルギーを発生する手段、例えば電気熱変換
体やレーザー光等を備え、前記熱エネルギーによりイン
クの状態変化を生起させる方式の記録ヘッド、記録装置
において優れた効果をもたらすものである。
【0047】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されているような、基本的な原理
を用いて行うものが好ましい。この方式は、特にオンデ
マンド型の場合には、液体(インク)が保持されている
シートや液路に対して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応し且つ核沸騰を超える急速な温度上昇を
与える少なくとも一つの駆動信号を印加することによっ
て、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘ
ッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動信号
に一対一で対応し、液体(インク)内に気泡を形成出来
るので有効である。この気泡の成長、収縮により、吐出
用開口を介して液体(インク)を吐出させて少なくとも
一つの滴を形成する。
【0048】この駆動信号をパルス形状とすると、即時
適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優
れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第446
3359号明細書、同第4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、上記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313124
号明細書に記載されている条件を採用すると、更に優れ
た記録を行うことが出来る。
【0049】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気変換体の
組み合わせ構成(直線状液路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第4558333号明細書、米国特許第445
9600号明細書に記載されたものを用いた構成も本発
明に含まれるものである。
【0050】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や、熱エネル
ギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成
を開示する特開昭59年第138461号公報に基づい
た構成としても本発明は有効である。
【0051】更に、記録装置部が記録出来る最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されている様な
複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす
構成や、一体的に形成された一個の記録ヘッドとしての
構成の何れかでもよいが、これらの構成を採ることで本
発明を一層有効に発揮することが出来る。
【0052】なお更に、加えて、カメラ本体に装着され
ることで、カメラ本体との電気的な接続や本体からのイ
ンクの供給が可能になる交換自在のチップタンクの記録
ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的に設けられた
カートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発
明は有効である。また、本発明の記録装置部の構成とし
て設けられている、記録ヘッドに対しての回復手段及び
予備的な補助手段等を付加することは、本発明の効果を
一層安定し得るので好ましいことである。
【0053】これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対しての、キャッピング手段、クリーニング手段、加圧
あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の
加熱素子またはこれらの組み合わせによる予備加熱手
段、記録とは別に吐出を行う予備吐出モードを行うこと
も安定した記録を実現する為に有効である。
【0054】更に、記録装置部の記録モードとしては、
黒色等の主流色のみの記録だけではなく、記録ヘッドを
一体的に構成するか複数個の組み合わせにするかどちら
でもよいが、異なる色の複色カラー又は混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置(カメラ)である
ことが極めて有効になる。
【0055】(第2実施例)主として、図6及び図7に
基づき、第2実施例について説明する。なお第1実施例
と同一の動作を行う箇所については同一の符号を付け、
説明は省略する。本第2実施例の装置は、所定の撮影モ
ードを有しており、該撮影モードに応じたプリントと画
像情報の保存を行うものである。
【0056】本実施例の装置はプリントアウト動作をそ
の場で実施出来るので、撮影者のプリントアウトに要求
する画質を、撮影モードの設定によって知ることががで
きるようにしておくことで、保存すべき画像情報の容量
もそれに応じて最適な形態を想定することが可能であ
る。
【0057】本実施例の装置では、プリントアウトを高
速で行う事に重点を置き、画質を余り優先しない高速モ
ードと、プリントアウトされる画質を優先し、プリント
時間は高速モードに比べて遅い高画質モードの二種類を
有している。
【0058】図6(a)、(b)はプリント走査の状況
を示す説明図である。
【0059】本実施例のプリンターエンジン部4は、イ
ンクジェット記録方式を用いているが、一般的にインク
ジェット記録方式では複数のノズルからインク滴を吐出
させ、一回の幅方向のプリント走査(p)で、所定の幅
だけ印画用紙へ印画を行い、その後印画用紙を所定の量
だけ紙送り(k)して次のプリント走査を行う様に構成
されている。
【0060】この様な構成においては、インクジェット
記録ヘッドの有するノズル全部を吐出させて一回のプリ
ント走査でインクジェット記録ヘッドの幅ずつプリント
していくのが一番高速に印画用紙へ印画できる。然しこ
の場合、一回のプリント走査に対して印画された幅分の
紙送りを行う訳であるが、紙送りの機構の誤差や、ノズ
ルから印画用紙へ真直ぐインクが飛ばなかったりする誤
差等があってプリント走査の繋ぎ目がスジ状(s)に見
えてしまう場合がある。
【0061】文字の多い画像や、色々な絵柄の入った込
み入った画像の場合には、目立ちにくい反面、空や壁等
の均一色の面が広い範囲に有ると目立ち易くなってしま
う。
【0062】そこで、これらを解決するために、一回の
幅方向のプリント走査でインクノズルの全部からインク
を吐出せずに、例えば一回のプリント走査で一つ置きの
ノズルからだけインクを吐出させ、これを二回繰り返す
ことでインクジェット記録ヘッドの有するノズル分の幅
を印画していく方法が用いられている(H1〜H4)。
こうすることによって不連続するスジが実質的に分らな
くなって、見た目の画質が向上する。
【0063】更に、画質を向上させるために、これを4
回の走査でインクジェット記録ヘッドの有するノズル分
の幅を印画紙したり、場合によっては8回の走査を行う
ことで不連続なスジを見かけ上殆ど皆無に見えるように
することが可能になっている。但し、これらの場合、当
然一回でインクジェット記録ヘッドの有するノズル分の
幅を走査するのに比べて実質的な印画所要時間は2回走
査なら2倍というように増えてしまうので、画質と時間
の関係が一番適切になるようにするのが好ましい。
【0064】本実施例の装置の場合、プリントをすぐに
得たい場合と、多少の時間が掛かっても奇麗なプリント
を得たい場合とに応じて2種類の撮影モードを有してい
る。一つはプリントアウトを高速で行う事に重点を置
き、画質を余り優先しない高速モードであり、もう一つ
はプリントアウトされる画質を優先し、プリント時間は
高速モードに比べ遅い高画質モードの2種類である。
【0065】図7は本第2実施例における、モード設定
による自動保存の行程を説明するフローチャートであ
る。
【0066】撮影者は撮影モード設定7の中からプリン
トモード設定を選択して、高速モードか高画質モードの
設定を行う(ステップS201)。制御手段1はこのモ
ード設定に合わせたフラグの設定を行う(ステップS2
02a、b)。その後第1実施例と同様に撮像動作を行
い(ステップS203)、一時保存メモリ13に画像情
報を保存する(ステップS204)。制御手段1はプリ
ント用画像処理を実行し(ステップS205)、プリン
トの準備に入り、順次プリント動作に入る(ステップS
206)。
【0067】その後、制御手段1はプリントモード設定
時のフラグの状態を見て(ステップS207)、高速モ
ードである場合には、画質は余り重要でない場合が多い
として、圧縮率の高いファイル処理(本実施例ではJP
EG処理)を行い(ステップS208)、高画質モード
の場合には画質重視という場合が多いとして圧縮率の低
いファイル処理(本実施例ではJPEG処理)を行い
(ステップS209)、画像保存用メモリ14にメモリ
する。
【0068】これによってプリント出力の目的を設定す
るだけで、別途保存される画像情報が保存容量をいちい
ち自ら設定することなく最適化されて保存出来る。
【0069】(第3実施例)図8は本実施例のフローチ
ャトであり、このフローチャートに基づいて、本発明の
第3の実施例について説明する。なお第1、第2の実施
例と同一の動作を行う箇所については同一の符号を付
け、説明は省略する。本第3の実施例の装置は、所定の
撮影モードを有しており、該撮影モード、撮影形態に応
じた画像情報の保存を行うものである。
【0070】本実施例の装置は、装置内部で制御手段1
によるプリント用の画像処理した内容を保存すること
で、その場で複数のプリントを行ったりパソコン等の外
部機器へ転送した時に毎回画像処理を行う事による処理
時間を削減することのできるものである。
【0071】撮影者は撮影モード設定7の中からプリン
ト出力ファイル形式選択モード設定を選択して、汎用圧
縮ファイル(本実施例ではJPEG)かプリンターファ
イル(専用ファイル形式)の設定を行う(ステップS3
01、S302a、b)。
【0072】プリンターファイルとは本実施例特有のフ
ァイル形式であり、プリンター制御部5へのデータ供給
形式となっている。
【0073】本実施例のプリンターエンジン部4は第
1、第2の実施例と同様のインクジェット記録方式であ
る。この記録方式はシアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクを用いて
おり、インクの吐出は、吐出するか吐出しないの2値で
ある。従って撮像された輝度、色差もしくはRGBの情
報はプリンター用画像処理によって二値化されたC、
M、Y、K各々の情報となっている訳である。
【0074】撮像された時の画像情報の容量に対して、
最終的なプリント用情報は、本実施例の場合には、64
0×480画素の3色相当の入力に対して、プリント用
の画像処理後に二値化した各画素の吐出、非吐出の0、
1のビット情報を8画素分合わせた8ビット情報に展開
する等で約1/3程度のファイル容量となっている(プ
リント出力を約100mm×80mm程度とした場
合)。即ち非圧縮状態の画像情報を所定のプリントサイ
ズで1/3に圧縮したことになる訳である。
【0075】このファイル形態の場合には、その儘プリ
ンター制御部5に入力することで、即プリントが開始で
きる為、複数枚のプリントをしたい時等に非常に有効で
ある。また、パソコン等の外部機器に対して、このプリ
ンターファイルにより出力することで、外部の共通のエ
ンジン制御部を有するプリンターには何の処理も必要な
く出力が可能である。
【0076】ステップS303で撮像動作を行い、ステ
ップS304で一時保存メモリ13に画像情報を一時保
存してから次のステップS305でプリント用画像処理
を行うが、これは第1、第2実施例と同じである。
【0077】このプリント用画像処理は、撮像部から入
力した輝度、色差信号をRGB変換して各画素の情報を
作り、その後エッジ強調処理、彩度の調整等の画像処理
を加えた後にガンマ変換とCMYK変換を行い、このC
MYK情報を所定の敷居値を用いて誤差拡散処理によっ
て二値化処理する。この二値化処理された各画素1ビッ
トの情報を8画素纏め、更に所定のヘッダー情報等を付
加してプリント情報としている。この処理を行っている
間に、若し撮影者が何らかの理由によってプリント動作
を待たずに次の撮影動作を行なった場合には(ステップ
S306)、制御手段1はプリント用画像処理を中断
し、直ちに一時保存メモリ13の内容を汎用高画質なフ
ァイル保存処理(本実施例ではJPEG)を行い画像保
存用メモリ14に保存する(ステップS307)。これ
は先に撮影された画像の用途がはっきりしない為、後で
扱う時に一番画質を優先しておくのが好ましい為であ
る。
【0078】一方、その儘プリント動作に入った場合に
は(ステップS308)、その後制御手段1は先の保存
ファイル形式の選択のフラグを確認し(ステップS30
9)、プリンターファイルが選択されているならば、画
像処理を行った内容の情報を画像保存用メモリ14に書
き込む(ステップS310)。また、汎用ファイルが選
択されていた場合には画質の選択を行った上で(ステッ
プS311)、圧縮率の差による容量の違いがあるファ
イルの内容を、画像保存用メモリ14に書き込む(ステ
ップS312a、b)。
【0079】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、請
求項1について、撮影後にプリントアウトし、このプリ
ントを見ながらファイルする画質を決めることで、撮影
者は撮影意図通りに撮影されているか、後にその画像を
使うことがあるか等を直接プリントを手にとって見なが
ら決めることができ、若しも重要な撮影であるならば、
高画質な状態での保存を行い、重要な撮影でない時や、
今得られたプリント一枚で十分であると判断できる時
は、より低画質な(ファイル容量を押えられる)保存を
するか、または保存しないという選択を行うわけであ
る。
【0080】この様にプリント出力を見ながら保存の画
質が決められるので、無意味に何でも高画質で保存した
りすることによる保存用メモリの乱用が避けられるとい
う効果を有している。また最低一枚のプリントを得てい
るので、特に重要ではないと思われる画像は保存しなく
ても撮影した画像情報が全く無くなるわけではないの
で、より装置本体内のメモリを有効に使えるわけであ
る。
【0081】請求項2について、所定のモードでは、自
動的にプリントと同時に最適の容量の画像の保存が行わ
れるので、一切の手間が不要であるという効果を有して
いる。
【0082】請求項3について、撮影動作後にプリント
動作を行うことなく次の撮影動作に入った場合には、最
も高画質な保存を選択して保存を行うことで、時間的に
プリントの確認等ができない場合に、撮影された画像を
後でゆっくりと選択することが可能であるという効果を
有している。
【0083】請求項4について、プリント用の画像処理
した内容を保存することで、その場で複数のプリントを
行うことや、パソコン等の外部機器へ転送した時に毎回
画像処理を行うことによる処理時間等を削減することが
できるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施例の要部構成ブロック
【図2】 第1実施例のフローチャート
【図3】 第1実施例の要部構成を示す一部断面斜視図
【図4】 第1実施例の要部構成を示す断面図
【図5】 第1実施例のの各撮影モードでの信号処理の
フローチャート
【図6】 第2実施例のプリント走査の状況を示す説明
【図7】 第2実施例のフローチャート
【図8】 第3実施例のフローチャート
【符号の説明】
1 制御手段 2 撮像部 3 撮像制御部 4 プリンターエンジン部 5 プリンター制御部 6 プリントモード設定手段 7 撮影モード設定手段 8 表示手段 10 SW1信号 11 SW2信号 12 プリント信号 13 一時保存メモリ 14 画像保存用メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
    に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像され
    た電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力する
    プリンター装置とを有するプリンター付カメラにおい
    て、撮影後に撮像された画像情報をプリントアウトする
    プリントアウト制御手段と、プリントアウト後に該画像
    情報を保存する形式を選択する画像ファイル選択手段
    と、選択された保存形式に従って画像情報を処理する画
    像処理手段と、該画像処理された画像情報を保存する画
    像メモリ手段とを有することを特徴とするプリンター付
    カメラ。
  2. 【請求項2】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
    に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像され
    た電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力する
    プリンター装置とを有するプリンター付カメラにおい
    て、少なくとも複数の撮影モードを選択可能なモード設
    定手段と、該モード設定手段によって所定のモードが選
    択されると、撮影動作後に各撮影モードに応じたプリン
    トアウト動作が行われ、且つ自動的に所定のファイル形
    式で該プリンター付カメラ本体内部の画像メモリ手段に
    保存動作が行われることを特徴とするプリンター付カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
    に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像され
    た電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力する
    プリンター装置とを有するプリンター付カメラにおい
    て、撮影後にプリント動作を行うことなく次の撮影動作
    に入った場合には最も高画質な保存を選択して保存を行
    う制御手段を有することを特徴とするプリンター付カメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 撮影される被写界の光学像を電子像信号
    に変換する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像され
    た電子像信号を記録用紙に視認可能にプリント出力する
    プリンター装置とを有するプリンター付カメラにおい
    て、少なくとも複数の撮影モードを選択可能なモード設
    定手段と、該モード設定手段によって所定のモードが選
    択されると、プリントのための画像処理を行った後の画
    像情報をメモリ手段に保存する制御手段を有することを
    特徴とするプリンター付カメラ。
JP9346552A 1997-12-16 1997-12-16 プリンター付カメラ Withdrawn JPH11177913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9346552A JPH11177913A (ja) 1997-12-16 1997-12-16 プリンター付カメラ

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JPH11177913A true JPH11177913A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18384210

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JP (1) JPH11177913A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057667A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Fuji Photo Film Co Ltd プリンタ付きデジタルカメラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001057667A (ja) * 1999-08-19 2001-02-27 Fuji Photo Film Co Ltd プリンタ付きデジタルカメラ

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