JPH11177798A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH11177798A
JPH11177798A JP9362389A JP36238997A JPH11177798A JP H11177798 A JPH11177798 A JP H11177798A JP 9362389 A JP9362389 A JP 9362389A JP 36238997 A JP36238997 A JP 36238997A JP H11177798 A JPH11177798 A JP H11177798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
image data
telephone
image
calling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9362389A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ishikawa
智 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9362389A priority Critical patent/JPH11177798A/ja
Publication of JPH11177798A publication Critical patent/JPH11177798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信元の顧客情報等を記録出力するまでに要
する時間を短縮できるファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 着信検出時、相手端末がファクシミリ装
置ではなく、かつ、そのときに公衆電話網より通知され
た発信電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テー
ブルに登録されている場合には、画像蓄積装置に蓄積さ
れている画情報の画像を記録出力するので、相手端末に
対応した顧客情報等を迅速に記録出力することができ、
サービス性が大幅に向上するという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話器と回線を共
有するとともに、発信電話番号通知サービスを有する公
衆網に接続され、その公衆網から着信時に通知される発
信電話番号を受信する機能を備えたファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置に備えられてい
る画像読取手段(スキャナ)、画像記録手段(プロッ
タ)、および、画像蓄積機能を利用し、送信原稿以外の
画情報をファクシミリ装置内に蓄え利用するシステム、
例えば、注文受付センター等で顧客データベース等の情
報を画像蓄積機能に蓄えて、電話により注文受付時に、
顧客の情報を記録出力するようにしたシステムが実用さ
れている。例えば、特開平3−1594466号公報
(「データ検索機能を有するファクシミリ装置」)参
照。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、顧客情報を検索して記録出力するた
めの操作が面倒で、必要な顧客情報を記録出力できるま
でに要する時間が長くなり、その間、顧客を待たすこと
となり、サービス性が悪いという不具合があった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、発信元の顧客情報等を記録出力するまでに要
する時間を短縮できるファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、発信電話番号
通知サービスを有する公衆網に接続され、その公衆網か
ら着信時に通知される発信電話番号を受信する機能を備
えたファクシミリ装置において、複数の電話番号に対応
した画像データを記憶した画像データ記憶手段と、着信
時に公衆網から通知された発信電話番号に対応した電話
番号に対応した画像データが、上記画像データ記憶手段
に記憶されているときには、上記画像データ記憶手段に
記憶されている画像データを記録出力する画像記録制御
手段を備えたものである。
【0006】また、電話器と回線を共有するとともに、
発信電話番号通知サービスを有する公衆網に接続され、
その公衆網から着信時に通知される発信電話番号を受信
する機能を備えたファクシミリ装置において、複数の電
話番号に対応した画像データを記憶した画像データ記憶
手段と、着信時に公衆網から通知された発信電話番号に
対応した電話番号に対応した画像データが、上記画像デ
ータ記憶手段に記憶されており、かつ、電話器がオフフ
ックしているときときには、上記発信電話番号に対応し
て電話番号に対応して上記画像データ記憶手段に記憶さ
れている画像データを記録出力する画像記録制御手段を
備えたものである。
【0007】また、電話器と回線を共有するとともに、
発信電話番号通知サービスを有する公衆網に接続され、
その公衆網から着信時に通知される発信電話番号を受信
する機能を備えたファクシミリ装置において、複数の電
話番号に対応した画像データを記憶した画像データ記憶
手段と、着信時に公衆網から通知された発信電話番号に
対応した電話番号に対応した画像データが、上記画像デ
ータ記憶手段に記憶されており、かつ、電話器がオフフ
ックして、画像記録出力が指令されると、上記発信電話
番号に対応して電話番号に対応して上記画像データ記憶
手段に記憶されている画像データを記録出力する画像記
録制御手段を備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0010】同図において、システム制御部1は、この
グループ3ファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、ファクシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、
システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御
処理プログラム、および、処理プログラムを実行すると
きに必要な各種データなどを記憶するとともに、システ
ム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラ
メータメモリ3は、このグループ3ファクシミリ装置に
固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回
路4は、現在時刻情報を出力するためのものである。
【0011】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0012】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0013】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0014】電話器11は、通話のためのものであり、
網制御装置12に接続されている。また、網制御装置1
2は、このファクシミリ装置を、発信電話番号通知サー
ビスを備えた公衆電話回線網に接続するためのものであ
り、自動発着信機能および発信番号受信機能を備えてい
る。
【0015】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置12は、内部バス13に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス13を介して行われている。
【0016】また、網制御装置12とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0017】ここで、公衆電話回線網の発信電話番号通
知サービスについて説明する。
【0018】この発信番号通知サービスを受けている回
線では、加入者線交換機は、ID受信端末に対して、図
2に示すようなシーケンスで発呼動作を行う。
【0019】すなわち、加入者線交換機は、まず、回線
L1,L2を極性反転した後に、所定のID受信端末起
動信号を送出する。これにより、ID受信端末は、一次
応答信号として直流ループを形成する。
【0020】このようにして、ID受信端末が一次応答
すると、加入者交換機は、発ID(発信者電話番号)等
を所定信号形式(後述)のモデム信号(例えば、V.2
3モデム信号)により送出し、ID受信端末は、そのモ
デム信号を受信すると、受信完了信号として直流ループ
を断する。
【0021】このようにして、ID受信端末が発IDを
受信完了すると、加入者線交換機は、所定の呼出信号を
送出し、ID受信端末は、呼出信号に応答して二次応答
信号として直流ループを形成し、それにより、加入者交
換機は、回線L1,L2を復極し、それ以降は、通常の
通話(通信)動作が行われる。
【0022】このような、発呼シーケンスにおいて、発
ID等を送出する際のモデム信号の信号形式の一例を図
3に示す。
【0023】この信号形式は、情報メッセージのヘッデ
ィングの開始を示す制御信号SOH、交換機から端末へ
の情報送出のためのヘッダ、テキストの開始およびヘッ
ディングの終了を示す制御信号STX、送信情報の内容
が発呼者通知サービスであることを通知するためのサー
ビス種別、後続のパラメータ(1)〜パラメータ(n)
までの総バイト数を示すためのメッセージ内容長、送信
情報の内容をなすパラメータ(1)〜パラメータ
(n)、テキストの終わりを示す制御信号ETX、およ
び、誤り検出符号CHKを順次配列したものである。な
お、おのおのの制御信号の直前には、所定の透過モード
用制御信号DLEが付加されている。
【0024】また、おのおののパラメータは、パラメー
タの種別をあらわすパラメータ種別情報と、情報内容の
バイト数をあらわす情報内容長情報と、送信する情報
(この場合は、発呼者番号)をあらわす情報内容長情報
からなる。
【0025】なお、おのおのの制御信号は、1語7ビッ
ト長のデータからなる。
【0026】したがって、この実施例では、網制御装置
12は、発IDを受信するためのモデム機能、および、
この着信シーケンス制御機能等を備えている。
【0027】また、本実施例では、発IDに対応した顧
客情報の画情報をそれぞれ記憶して、着信検出時には、
その際に網より通知された発IDに対応した画情報を検
索して、その画情報の画像を記録出力するようにしてお
り、そのために、パラメータメモリ3には、図4に示す
ように、発IDに対応した画情報番号を登録した画情報
番号テーブルが記憶されるとともに、画像蓄積装置9に
は、図5に示すように、それぞれの画情報番号に対応し
た画情報が蓄積されている。
【0028】この画情報番号テーブルへの項目の登録/
更新、および、画像蓄積装置9への顧客情報の画情報の
蓄積は、適宜な操作により、ユーザによって行われる。
【0029】図6は、このグループ3ファクシミリ装置
が、着信時に実行する処理の一例を示している。
【0030】着信検出すると(判断101の結果がYE
S)、上述したような発信番号通知サービスの呼接続処
理を実行して相手端末との間に呼を確立し(処理10
2)、そのときに受信した発ID(発信者番号;発信電
話番号)を保存する(処理103)。
【0031】次いで、グループ3ファクシミリ手順信号
である信号CNGの検出動作を開始し(処理104)、
信号CNGを検出するかどうかを調べる(判断10
5)。信号CNGを検出した場合で、判断105の結果
がYESになるときには、相手端末がグループ3ファク
シミリ装置の場合なので、通常のファクシミリ受信処理
(処理106)を実行して、ファクシミリ受信動作を行
う。そして、回線を復旧し、このときの着信検出時の動
作を終了する。
【0032】また、信号CNGを検出しなかった場合
で、判断105の結果がNOになるときには、相手端末
は、グループ3ファクシミリ装置以外、すなわち、電話
器の場合なので、そのときに公衆電話網より通知されて
保存している発信電話番号に対応する電話番号が、画情
報番号テーブルに登録されているかどうかを調べる(処
理107)。
【0033】そのときに公衆電話網より通知された発信
電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テーブルに
登録されている場合で、判断108の結果がYESにな
るときには、対応する画情報を画像蓄積装置9より読み
出し(処理109)、その画情報を符号化復号化部8で
元の画像データへ変換し、その画像データをプロッタ6
へ転送して、登録されている画像を記録出力し(処理1
10)、このときの着信時の動作を終了する。
【0034】また、そのときに公衆電話網より通知され
た発信電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テー
ブルに登録されていない場合で、判断108の結果がN
Oになるときには、その時点で、このときの着信時の動
作を終了する。
【0035】このようにして、本実施例では、着信検出
時、相手端末がファクシミリ装置ではなく、かつ、その
ときに公衆電話網より通知された発信電話番号に対応す
る電話番号が、画情報番号テーブルに登録されている場
合には、画像蓄積装置9に蓄積されている画情報の画像
を記録出力するので、相手端末に対応した顧客情報等を
迅速に記録出力することができ、サービス性が大幅に向
上する。
【0036】図7は、このグループ3ファクシミリ装置
が、着信時に実行する処理の他の例を示している。
【0037】着信検出すると(判断201の結果がYE
S)、上述したような発信番号通知サービスの呼接続処
理を実行して相手端末との間に呼を確立し(処理20
2)、そのときに受信した発ID(発信者番号;発信電
話番号)を保存する(処理203)。
【0038】次いで、グループ3ファクシミリ手順信号
である信号CNGの検出動作を開始し(処理204)、
呼び出し時間を制限するためのタイマを起動し(処理2
05)、電話器11の呼出音の鳴動を開始し(処理20
6)、その状態で、信号CNGを検出するか、電話器1
1がオフフックするか、タイマがタイムアウトするまで
待機する(判断207,208,209のNOルー
プ)。
【0039】タイマがタイムアウトした場合で、判断2
09の結果がYESになるときには、相手端末がグルー
プ3ファクシミリ装置以外の端末、すなわち、電話器の
場合で、かつ、ユーザが呼出音に応答しなかった場合な
ので、電話器11の呼出音の鳴動を停止して(処理21
0)、回線を復旧し、このときの着信時の動作を終了す
る。
【0040】また、信号CNGを検出した場合で、判断
207の結果がYESになるときには、相手端末がグル
ープ3ファクシミリ装置の場合なので、電話器11の呼
出音の鳴動を停止し(処理211)、次いで、通常のフ
ァクシミリ受信処理(処理212)を実行して、ファク
シミリ受信動作を行う。そして、ファクシミリ受信動作
を終了すると、回線を復旧し、このときの着信検出時の
動作を終了する。
【0041】また、電話器11がオフフックした場合
で、判断208の結果がYESになるときには、まず、
電話器11の呼出音の鳴動を停止し(処理213)、そ
のときに公衆電話網より通知されて保存している発信電
話番号に対応する電話番号が、画情報番号テーブルに登
録されているかどうかを調べる(処理214)。
【0042】そのときに公衆電話網より通知された発信
電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テーブルに
登録されている場合で、判断215の結果がYESにな
るときには、対応する画情報を画像蓄積装置9より読み
出し(処理216)、その画情報を符号化復号化部8で
元の画像データへ変換し、その画像データをプロッタ6
へ転送して、登録されている画像を記録出力し(処理2
17)、電話器11がオンフックするまで待つ(判断2
18のNOループ)。
【0043】そして、電話器11がオンフックして、判
断218の結果がYESになると、回線を復旧して、こ
のときの着信検出時の動作を終了する。
【0044】また、そのときに公衆電話網より通知され
た発信電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テー
ブルに登録されていない場合で、判断215の結果がN
Oになるときには、判断218へ移行し、電話器11が
オンフックするまで待ち、電話器11がオンフックし
て、判断218の結果がYESになると、回線を復旧し
て、このときの着信検出時の動作を終了する。
【0045】このようにして、本実施例では、着信検出
時、相手端末がファクシミリ装置ではなく、自端末のユ
ーザが電話器11の呼び出しに応答してオフフックした
ときで、かつ、そのときに公衆電話網より通知された発
信電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テーブル
に登録されている場合には、画像蓄積装置9に蓄積され
ている画情報の画像を記録出力するので、相手端末に対
応した顧客情報等を迅速に記録出力することができ、サ
ービス性が大幅に向上する。
【0046】図8および図9は、このグループ3ファク
シミリ装置が、着信時に実行する処理のさらに他の例を
示している。
【0047】着信検出すると(判断301の結果がYE
S)、上述したような発信番号通知サービスの呼接続処
理を実行して相手端末との間に呼を確立し(処理30
2)、そのときに受信した発ID(発信者番号;発信電
話番号)を保存する(処理303)。
【0048】次いで、グループ3ファクシミリ手順信号
である信号CNGの検出動作を開始し(処理304)、
呼び出し時間を制限するためのタイマを起動し(処理3
05)、電話器11の呼出音の鳴動を開始し(処理30
6)、その状態で、信号CNGを検出するか、電話器1
1がオフフックするか、タイマがタイムアウトするまで
待機する(判断307,308,309のNOルー
プ)。
【0049】タイマがタイムアウトした場合で、判断3
09の結果がYESになるときには、相手端末がグルー
プ3ファクシミリ装置以外の端末、すなわち、電話器の
場合で、かつ、ユーザが呼出音に応答しなかった場合な
ので、電話器11の呼出音の鳴動を停止して(処理31
0)、回線を復旧し、このときの着信時の動作を終了す
る。
【0050】また、信号CNGを検出した場合で、判断
307の結果がYESになるときには、相手端末がグル
ープ3ファクシミリ装置の場合なので、電話器11の呼
出音の鳴動を停止し(処理311)、次いで、通常のフ
ァクシミリ受信処理(処理312)を実行して、ファク
シミリ受信動作を行う。そして、ファクシミリ受信動作
を終了すると、回線を復旧し、このときの着信検出時の
動作を終了する。
【0051】また、電話器11がオフフックした場合
で、判断308の結果がYESになるときには、まず、
電話器11の呼出音の鳴動を停止し(処理313)、ユ
ーザが画像出力要求のために、操作表示部7のスタート
キーをオン操作するかどうかを調べる(判断314)。
【0052】ユーザが画像出力要求のためにスタートキ
ーをオン操作した場合で、判断314の結果がYESに
なるときには、そのときに公衆電話網より通知されて保
存している発信電話番号に対応する電話番号が、画情報
番号テーブルに登録されているかどうかを調べる(処理
315)。
【0053】そのときに公衆電話網より通知された発信
電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テーブルに
登録されている場合で、判断316の結果がYESにな
るときには、対応する画情報を画像蓄積装置9より読み
出し(処理317)、その画情報を符号化復号化部8で
元の画像データへ変換し、その画像データをプロッタ6
へ転送して、登録されている画像を記録出力し(処理3
18)、電話器11がオンフックするまで待つ(判断3
19のNOループ)。
【0054】そして、電話器11がオンフックして、判
断319の結果がYESになると、回線を復旧して、こ
のときの着信検出時の動作を終了する。
【0055】また、そのときに公衆電話網より通知され
た発信電話番号に対応する電話番号が、画情報番号テー
ブルに登録されていない場合で、判断316の結果がN
Oになるときには、判断319へ移行し、電話器11が
オンフックするまで待ち、電話器11がオンフックし
て、判断319の結果がYESになると、回線を復旧し
て、このときの着信検出時の動作を終了する。
【0056】また、ユーザが画像出力要求のためにスタ
ートキーをオン操作しなかった場合で、判断314の結
果がNOになるときには、判断319へ移行し、電話器
11がオンフックするまで待ち、電話器11がオンフッ
クして、判断319の結果がYESになると、回線を復
旧して、このときの着信検出時の動作を終了する。
【0057】このようにして、本実施例では、着信検出
時、相手端末がファクシミリ装置ではなく、自端末のユ
ーザが電話器11の呼び出しに応答してオフフックし、
さらに、顧客情報の記録出力を指定したときで、かつ、
そのときに公衆電話網より通知された発信電話番号に対
応する電話番号が、画情報番号テーブルに登録されてい
る場合には、画像蓄積装置9に蓄積されている画情報の
画像を記録出力するので、相手端末に対応した顧客情報
等を迅速に記録出力することができ、サービス性が大幅
に向上する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着信検出時、相手端末がファクシミリ装置ではなく、か
つ、そのときに公衆電話網より通知された発信電話番号
に対応する電話番号が、画情報番号テーブルに登録され
ている場合には、画像蓄積装置に蓄積されている画情報
の画像を記録出力するので、相手端末に対応した顧客情
報等を迅速に記録出力することができ、サービス性が大
幅に向上するという効果を得る。
【0059】また、着信検出時、相手端末がファクシミ
リ装置ではなく、自端末のユーザが電話器の呼び出しに
応答してオフフックしたときで、かつ、そのときに公衆
電話網より通知された発信電話番号に対応する電話番号
が、画情報番号テーブルに登録されている場合には、画
像蓄積装置に蓄積されている画情報の画像を記録出力す
るので、相手端末に対応した顧客情報等を迅速に記録出
力することができ、サービス性が大幅に向上するという
効果も得る。
【0060】また、着信検出時、相手端末がファクシミ
リ装置ではなく、自端末のユーザが電話器の呼び出しに
応答してオフフックし、さらに、顧客情報の記録出力を
指定したときで、かつ、そのときに公衆電話網より通知
された発信電話番号に対応する電話番号が、画情報番号
テーブルに登録されている場合には、画像蓄積装置に蓄
積されている画情報の画像を記録出力するので、相手端
末に対応した顧客情報等を迅速に記録出力することがで
き、サービス性が大幅に向上するという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置の構成例を示したブロック図。
【図2】発信番号通知サービスを受けている回線におけ
る発呼動作シーケンスの一例を示すタイミングチャー
ト。
【図3】発ID等を送出する際のモデム信号の信号形式
の一例を示した概略図。
【図4】画情報番号テーブルの一例を示した概略図。
【図5】画情報番号に対応して蓄積される画情報の一例
を示した概略図。
【図6】グループ3ファクシミリ装置が、着信時に実行
する処理の一例を示したフローチャート。
【図7】グループ3ファクシミリ装置が、着信時に実行
する処理の他の例を示したフローチャート。
【図8】グループ3ファクシミリ装置が、着信時に実行
する処理のさらに他の例の一部を示したフローチャー
ト。
【図9】グループ3ファクシミリ装置が、着信時に実行
する処理のさらに他の例の残りの部分を示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 3 パラメータメモリ 7 操作表示部 9 画像蓄積装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信電話番号通知サービスを有する公衆
    網に接続され、その公衆網から着信時に通知される発信
    電話番号を受信する機能を備えたファクシミリ装置にお
    いて、 複数の電話番号に対応した画像データを記憶した画像デ
    ータ記憶手段と、 着信時に公衆網から通知された発信電話番号に対応した
    電話番号に対応した画像データが、上記画像データ記憶
    手段に記憶されているときには、上記画像データ記憶手
    段に記憶されている画像データを記録出力する画像記録
    制御手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 電話器と回線を共有するとともに、発信
    電話番号通知サービスを有する公衆網に接続され、その
    公衆網から着信時に通知される発信電話番号を受信する
    機能を備えたファクシミリ装置において、 複数の電話番号に対応した画像データを記憶した画像デ
    ータ記憶手段と、 着信時に公衆網から通知された発信電話番号に対応した
    電話番号に対応した画像データが、上記画像データ記憶
    手段に記憶されており、かつ、電話器がオフフックして
    いるときときには、上記発信電話番号に対応して電話番
    号に対応して上記画像データ記憶手段に記憶されている
    画像データを記録出力する画像記録制御手段を備えたこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 電話器と回線を共有するとともに、発信
    電話番号通知サービスを有する公衆網に接続され、その
    公衆網から着信時に通知される発信電話番号を受信する
    機能を備えたファクシミリ装置において、 複数の電話番号に対応した画像データを記憶した画像デ
    ータ記憶手段と、 着信時に公衆網から通知された発信電話番号に対応した
    電話番号に対応した画像データが、上記画像データ記憶
    手段に記憶されており、かつ、電話器がオフフックし
    て、画像記録出力が指令されると、上記発信電話番号に
    対応して電話番号に対応して上記画像データ記憶手段に
    記憶されている画像データを記録出力する画像記録制御
    手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP9362389A 1997-12-12 1997-12-12 ファクシミリ装置 Pending JPH11177798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9362389A JPH11177798A (ja) 1997-12-12 1997-12-12 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9362389A JPH11177798A (ja) 1997-12-12 1997-12-12 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11177798A true JPH11177798A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18476721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9362389A Pending JPH11177798A (ja) 1997-12-12 1997-12-12 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11177798A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096505A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Oki Electric Ind Co Ltd 通信端末装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096505A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Oki Electric Ind Co Ltd 通信端末装置
JP4497070B2 (ja) * 2005-09-27 2010-07-07 沖電気工業株式会社 通信端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3437384B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2962513B2 (ja) グループ3ファクシミリ装置
JP3130108B2 (ja) 通信装置
JPH11177798A (ja) ファクシミリ装置
JP4294236B2 (ja) 通信端末装置およびその制御方法
JPH10164271A (ja) データ通信装置
JPH10308832A (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JP2949097B2 (ja) グループ3ファクシミリ装置
JP2756973B2 (ja) 画情報通信装置
JPH10229453A (ja) 通信端末装置
JP2002218199A (ja) ファクシミリ装置
JPH1169011A (ja) ファクシミリ装置の制御方法
JPH09252368A (ja) データ通信装置
JP2002064690A (ja) ファクシミリ装置
JPH0548803A (ja) フアクシミリ装置
JPH09214656A (ja) ファクシミリのファックスメッセージ中継方法
JPH05344263A (ja) ファクシミリ装置
JP2002010010A (ja) ファクシミリ装置
JPH098985A (ja) ファクシミリ装置
JP2001339589A (ja) ファクシミリ装置およびリング型同報送信方法
JPH11341188A (ja) 端末網制御装置
JPH11355544A (ja) ファクシミリ装置
JP2002354119A (ja) 通信システム
JP2001320535A (ja) ファクシミリ装置およびリング型同報送信方法
JP2001016387A (ja) ファクシミリ装置および相手先名称の使い分け方法