JPH11177700A - 音声メッセージシステム - Google Patents
音声メッセージシステムInfo
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- JPH11177700A JPH11177700A JP10281489A JP28148998A JPH11177700A JP H11177700 A JPH11177700 A JP H11177700A JP 10281489 A JP10281489 A JP 10281489A JP 28148998 A JP28148998 A JP 28148998A JP H11177700 A JPH11177700 A JP H11177700A
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- Japan
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- voice
- voice message
- message
- messages
- memory
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
- H04M1/6505—Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声メッセージメモリを少なくするようなデ
ジタル音声メッセージシステムを提供する。 【解決手段】 音声メッセージメモリが満杯になったと
きには、最も新しい音声メッセージが最も古い音声メッ
セージを上書きする。別の実施例においては、古い音声
メッセージのいずれかに優先権を与えて、その優先権の
与えられた音声メッセージは上書きをされずに、与えら
れないものが先に上書きをされる。
ジタル音声メッセージシステムを提供する。 【解決手段】 音声メッセージメモリが満杯になったと
きには、最も新しい音声メッセージが最も古い音声メッ
セージを上書きする。別の実施例においては、古い音声
メッセージのいずれかに優先権を与えて、その優先権の
与えられた音声メッセージは上書きをされずに、与えら
れないものが先に上書きをされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ内のデジタ
ル音声メッセージデータの蓄積に関し、特に新たな音声
メッセージを以前に記憶した古い音声メッセージの上に
管理しながら上書き記憶して音声メッセージメモリが満
杯になった後でも、デジタル音声メッセージシステム内
の新たな音声メッセージを無制限に記憶できるシステム
に関する。
ル音声メッセージデータの蓄積に関し、特に新たな音声
メッセージを以前に記憶した古い音声メッセージの上に
管理しながら上書き記憶して音声メッセージメモリが満
杯になった後でも、デジタル音声メッセージシステム内
の新たな音声メッセージを無制限に記憶できるシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】音声メッセージは現代社会において毎日
必要とされるようになっている。従来の音声メッセージ
システムは、磁気カセットテープを有し、そこに例えば
60分間程度の大量の音声メッセージを記憶している。
しかし、このようなカセットテープによる記憶方法は、
個々のメッセージの記録点に至るまでカセットテープを
早送りしたり巻き戻したりする機構あるいはそのような
時間が必要なため好ましくない。さらにまたカセットテ
ープの音声メッセージシステムは、多くの人が共通の電
話交換システムあるいは音声メッセージシステムを用い
るようなビジネス環境下では必ずしも最適なものではな
い。
必要とされるようになっている。従来の音声メッセージ
システムは、磁気カセットテープを有し、そこに例えば
60分間程度の大量の音声メッセージを記憶している。
しかし、このようなカセットテープによる記憶方法は、
個々のメッセージの記録点に至るまでカセットテープを
早送りしたり巻き戻したりする機構あるいはそのような
時間が必要なため好ましくない。さらにまたカセットテ
ープの音声メッセージシステムは、多くの人が共通の電
話交換システムあるいは音声メッセージシステムを用い
るようなビジネス環境下では必ずしも最適なものではな
い。
【0003】特に近年メモリの記憶密度が増加し、同時
にまた安価なデジタル音声メッセージシステムが一般的
になりつつある。例えば線形予測符号化(linear predi
ctive coding−LPC)または符号励起線形予測(code
-excited linear predictive−CELP)符号化のよう
な音声圧縮技術がある種の従来のデジタル音声メッセー
ジシステムにより利用され、これにより装置内の有限の
メモリ量に記憶される音声メッセージの量を最大にして
いる。
にまた安価なデジタル音声メッセージシステムが一般的
になりつつある。例えば線形予測符号化(linear predi
ctive coding−LPC)または符号励起線形予測(code
-excited linear predictive−CELP)符号化のよう
な音声圧縮技術がある種の従来のデジタル音声メッセー
ジシステムにより利用され、これにより装置内の有限の
メモリ量に記憶される音声メッセージの量を最大にして
いる。
【0004】図7は、このような従来技術に関するデジ
タル音声メッセージ装置を示す。マイク806または他
のアナログ信号ソースからの信号がコーデック804に
入力され、そこでμ法則またはA法則のパルス符号変調
(PCM)データに変換される。このμ法則またはA法
則のPCMデータは、音声圧縮エンコーダ803aと音
声圧縮デコーダ803bを有するエンコーダ/デコーダ
ブロック803に出力される。コーデック804はまた
音声圧縮デコーダ803bからのPCMデータを受領
し、このPCMデータをアナログ信号に変換してスピー
カ808で再生する。
タル音声メッセージ装置を示す。マイク806または他
のアナログ信号ソースからの信号がコーデック804に
入力され、そこでμ法則またはA法則のパルス符号変調
(PCM)データに変換される。このμ法則またはA法
則のPCMデータは、音声圧縮エンコーダ803aと音
声圧縮デコーダ803bを有するエンコーダ/デコーダ
ブロック803に出力される。コーデック804はまた
音声圧縮デコーダ803bからのPCMデータを受領
し、このPCMデータをアナログ信号に変換してスピー
カ808で再生する。
【0005】この音声メッセージシステムは、複数のユ
ーザに対応した音声メッセージメモリ内が区分された複
数のユーザシステムである。さらにまたデジタル音声メ
ッセージシステムの個々の構成要素は、個々のユーザ音
声メールボックスを処理できる複数のチャネルデバイス
である。
ーザに対応した音声メッセージメモリ内が区分された複
数のユーザシステムである。さらにまたデジタル音声メ
ッセージシステムの個々の構成要素は、個々のユーザ音
声メールボックスを処理できる複数のチャネルデバイス
である。
【0006】プロセッサ802は、音声圧縮エンコーダ
803aと音声圧縮デコーダ803bを制御する。この
プロセッサ802はまた、音声圧縮エンコーダ803a
からの圧縮された(符号化された)音声データをメモリ
800に蓄積するのを制御し、メッセージコントロール
装置810におけるユーザの選択に基づいて、メモリ8
00からの圧縮音声データの再生と音声圧縮デコーダ8
03bへの出力を制御する。従来のメッセージ制御は、
再生(PLAY),記録(RECORD),早送り(FASTFORWAR
D),巻き戻し(REWIND)の機能を含む。
803aと音声圧縮デコーダ803bを制御する。この
プロセッサ802はまた、音声圧縮エンコーダ803a
からの圧縮された(符号化された)音声データをメモリ
800に蓄積するのを制御し、メッセージコントロール
装置810におけるユーザの選択に基づいて、メモリ8
00からの圧縮音声データの再生と音声圧縮デコーダ8
03bへの出力を制御する。従来のメッセージ制御は、
再生(PLAY),記録(RECORD),早送り(FASTFORWAR
D),巻き戻し(REWIND)の機能を含む。
【0007】古いメッセージは、音声メールボックスま
たは個人音声メールシステムから様々な方法により消去
される。例えば、あるシステムにおいては特定の記憶さ
れた音声メッセージの前の時点までの巻き戻しは、その
後に記憶された全ての音声メッセージを消去する。しか
しこれらの消去は、記憶された各メッセージあるいはメ
ッセージ群に対し実行しなければならない。記憶された
メッセージの消去は、従来のシステムにおいては自動的
には行われなかった。
たは個人音声メールシステムから様々な方法により消去
される。例えば、あるシステムにおいては特定の記憶さ
れた音声メッセージの前の時点までの巻き戻しは、その
後に記憶された全ての音声メッセージを消去する。しか
しこれらの消去は、記憶された各メッセージあるいはメ
ッセージ群に対し実行しなければならない。記憶された
メッセージの消去は、従来のシステムにおいては自動的
には行われなかった。
【0008】図8はある長さの音声メッセージ601−
605の最大数が記憶された後のメモリ800の利用状
態を示す。先ず最初に音声メッセージは、メモリ800
には記録されていない。その後、第1メッセージ601
が特定のメールボックスまたは電話番号の音声メッセー
ジシステムで受信され、メモリ800に記憶される。こ
の第1メッセージ601は、図8の垂直方向の軸に示さ
れるように、メモリ800の全容量のわずかな部分しか
使用していない。第1メッセージ601がメモリ800
内に記憶された時点においては、メモリ800の大部分
は音声メッセージをさらに記憶するために利用可能であ
る。
605の最大数が記憶された後のメモリ800の利用状
態を示す。先ず最初に音声メッセージは、メモリ800
には記録されていない。その後、第1メッセージ601
が特定のメールボックスまたは電話番号の音声メッセー
ジシステムで受信され、メモリ800に記憶される。こ
の第1メッセージ601は、図8の垂直方向の軸に示さ
れるように、メモリ800の全容量のわずかな部分しか
使用していない。第1メッセージ601がメモリ800
内に記憶された時点においては、メモリ800の大部分
は音声メッセージをさらに記憶するために利用可能であ
る。
【0009】第2メッセージ602を音声メッセージシ
ステムが受信すると、それは以前に記憶された第1メッ
セージ601に加えてメモリ800内に記憶される。次
に第3メッセージ603と、第4メッセージ604と、
第5メッセージ605が順番にそして同様に受信されて
メモリ800内に記憶される。図8に示すように、メモ
リの利用量は、第5メッセージ605が蓄積された後
は、殆どその容量は満杯(即ち100%)である。
ステムが受信すると、それは以前に記憶された第1メッ
セージ601に加えてメモリ800内に記憶される。次
に第3メッセージ603と、第4メッセージ604と、
第5メッセージ605が順番にそして同様に受信されて
メモリ800内に記憶される。図8に示すように、メモ
リの利用量は、第5メッセージ605が蓄積された後
は、殆どその容量は満杯(即ち100%)である。
【0010】第6メッセージ600の蓄積は、それが利
用可能な音声メッセージメモリの量を越えているために
カットオフされる。その後、新たなメッセージは以前に
記憶された古いメッセージ601−605の少なくとも
1つが削除され、ある量のメモリを空き状態にするまで
メモリ800内には記憶されることはない。その後でも
音声メッセージが空きとなったメモリ量以上に長い場合
には、そのメモリ内への蓄積は音声メッセージの全部が
蓄積されることなく中断される。
用可能な音声メッセージメモリの量を越えているために
カットオフされる。その後、新たなメッセージは以前に
記憶された古いメッセージ601−605の少なくとも
1つが削除され、ある量のメモリを空き状態にするまで
メモリ800内には記憶されることはない。その後でも
音声メッセージが空きとなったメモリ量以上に長い場合
には、そのメモリ内への蓄積は音声メッセージの全部が
蓄積されることなく中断される。
【0011】メモリ800内に記憶できる音声メッセー
ジの最大量は、エンコーダ/デコーダブロック803で
利用できる符号化技術と復号化技術の効率とメモリ80
0の大きさの関数である。一般的にメモリ800が大き
くなるにつれて、かつ符号化技術が効率的になるにつれ
て、デジタル音声メッセージシステム内に記憶できるメ
ッセージの数は増加する。
ジの最大量は、エンコーダ/デコーダブロック803で
利用できる符号化技術と復号化技術の効率とメモリ80
0の大きさの関数である。一般的にメモリ800が大き
くなるにつれて、かつ符号化技術が効率的になるにつれ
て、デジタル音声メッセージシステム内に記憶できるメ
ッセージの数は増加する。
【0012】メモリ800がメッセージでほぼ満杯にな
ると、新たなメッセージは古いメッセージが手動で消去
されるまで記憶されることはない。従来のデジタル音声
メッセージシステムは、新たなメッセージを記憶するた
めの利用可能なメモリが存在しない場合には、来入呼に
は応答しない。この「ロックアップ」の特徴により古い
メッセージはユーザが聞くことなしには消去されない。
ると、新たなメッセージは古いメッセージが手動で消去
されるまで記憶されることはない。従来のデジタル音声
メッセージシステムは、新たなメッセージを記憶するた
めの利用可能なメモリが存在しない場合には、来入呼に
は応答しない。この「ロックアップ」の特徴により古い
メッセージはユーザが聞くことなしには消去されない。
【0013】しかし、音声メッセージマシーンの多くの
ユーザはメッセージを聞くが、その後メッセージを削除
しない。これにより最終的に音声メッセージシステムを
使えなくして、メモリ800の一部が空き状態になるま
で新たな音声メッセージの蓄積をすることはない。メモ
リを空き状態にする従来の方法は、以前に記憶された古
い音声メッセージを消去することである。
ユーザはメッセージを聞くが、その後メッセージを削除
しない。これにより最終的に音声メッセージシステムを
使えなくして、メモリ800の一部が空き状態になるま
で新たな音声メッセージの蓄積をすることはない。メモ
リを空き状態にする従来の方法は、以前に記憶された古
い音声メッセージを消去することである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、古い音声メッセージを手動で消去することなく音
声メッセージシステムのメモリが満杯になった後でも、
古いメッセージを保存することと新たなメッセージを記
憶することとの間のよいバランスをユーザに与えること
のできる新たな音声メッセージシステムを提供すること
である。
的は、古い音声メッセージを手動で消去することなく音
声メッセージシステムのメモリが満杯になった後でも、
古いメッセージを保存することと新たなメッセージを記
憶することとの間のよいバランスをユーザに与えること
のできる新たな音声メッセージシステムを提供すること
である。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の音声メッセージ
システムは、コーデックとエンコーダとデコーダの機能
と音声メッセージメモリとプロセッサとを有する。プロ
セッサは、音声メッセージを音声メッセージメモリに記
憶することを制御する。本発明は巡回メッセージ記憶選
択機能を有し、それが活性化されると音声メッセージを
新たに記憶し、以前に記憶された音声メッセージを自動
的に上書きする。
システムは、コーデックとエンコーダとデコーダの機能
と音声メッセージメモリとプロセッサとを有する。プロ
セッサは、音声メッセージを音声メッセージメモリに記
憶することを制御する。本発明は巡回メッセージ記憶選
択機能を有し、それが活性化されると音声メッセージを
新たに記憶し、以前に記憶された音声メッセージを自動
的に上書きする。
【0016】さらに本発明は、ボイスメールシステム内
で音声メッセージを管理する方法を提供する。音声メッ
セージメモリ内に記憶することのできる音声メッセージ
の最大数は、ボイスメールシステムの個々のユーザに対
し制限される。巡回メッセージ記憶機能を活性化する
と、個々のユーザがメッセージ記録の最大数に到達する
と、新たに記憶された音声メッセージはボイスメールシ
ステムの個々のユーザに対する音声メッセージメモリ内
の以前に記憶された音声メッセージを自動的に上書きす
る。
で音声メッセージを管理する方法を提供する。音声メッ
セージメモリ内に記憶することのできる音声メッセージ
の最大数は、ボイスメールシステムの個々のユーザに対
し制限される。巡回メッセージ記憶機能を活性化する
と、個々のユーザがメッセージ記録の最大数に到達する
と、新たに記憶された音声メッセージはボイスメールシ
ステムの個々のユーザに対する音声メッセージメモリ内
の以前に記憶された音声メッセージを自動的に上書きす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例による音
声メッセージシステムを表す。本発明は個人使用用のス
タンドアローンの音声メッセージおよび複数のユーザの
ビジネス用に一般的な集積したボイスメールシステムに
も適用できる。
声メッセージシステムを表す。本発明は個人使用用のス
タンドアローンの音声メッセージおよび複数のユーザの
ビジネス用に一般的な集積したボイスメールシステムに
も適用できる。
【0018】マイク806または他のアナログ信号ソー
スからの信号は、コーデック804に入力され、そこで
線形のμ法則またはA法則のPCMデータに変換され
る。コーデック804はまた、この線形のμ法則または
A法則のPCMデータをアナログ信号に変換してスピー
カ808上で再生する。
スからの信号は、コーデック804に入力され、そこで
線形のμ法則またはA法則のPCMデータに変換され
る。コーデック804はまた、この線形のμ法則または
A法則のPCMデータをアナログ信号に変換してスピー
カ808上で再生する。
【0019】エンコーダ/デコーダブロック803は、
音声圧縮エンコーダ803aと音声圧縮デコーダ803
bにより構成される。このエンコーダ/デコーダブロッ
ク803は、1個の素子例えばデジタル信号プロセッサ
(DSP)または音声圧縮符号化デバイスと音声圧縮復
号化デバイスからなる2個の別個のデバイスで実現する
ことも可能である。用られる音声圧縮技術は、従来の音
声圧縮技術のいずれでもよく、例えばLPC,CEL
P,ADPCM,ビットロビング,サンプルリダクショ
ン等に限定されるものではない。
音声圧縮エンコーダ803aと音声圧縮デコーダ803
bにより構成される。このエンコーダ/デコーダブロッ
ク803は、1個の素子例えばデジタル信号プロセッサ
(DSP)または音声圧縮符号化デバイスと音声圧縮復
号化デバイスからなる2個の別個のデバイスで実現する
ことも可能である。用られる音声圧縮技術は、従来の音
声圧縮技術のいずれでもよく、例えばLPC,CEL
P,ADPCM,ビットロビング,サンプルリダクショ
ン等に限定されるものではない。
【0020】さらにまた音声圧縮エンコーダ803aと
音声圧縮デコーダ803bは、可変のレートまたは可変
のレートでなくてもよい。一般的にシングルレートの符
号化エンコーダ/デコーダは、可変レートのエンコーダ
/デコーダよりも安価である。
音声圧縮デコーダ803bは、可変のレートまたは可変
のレートでなくてもよい。一般的にシングルレートの符
号化エンコーダ/デコーダは、可変レートのエンコーダ
/デコーダよりも安価である。
【0021】図1は、プロセッサ102に入力される巡
回メッセージ記憶選択装置120を含む。このプロセッ
サ102はマイクロプロセッサ,マイクロコントロー
ラ,デジタル信号プロセッサ(DSP)のいずれでもよ
い。さらにプロセッサ102は、本発明の他の機能例え
ばエンコーダ/デコーダブロック803を含んでもよ
い。
回メッセージ記憶選択装置120を含む。このプロセッ
サ102はマイクロプロセッサ,マイクロコントロー
ラ,デジタル信号プロセッサ(DSP)のいずれでもよ
い。さらにプロセッサ102は、本発明の他の機能例え
ばエンコーダ/デコーダブロック803を含んでもよ
い。
【0022】一実施例においては、巡回メッセージ記憶
選択装置120は1個のスイッチまたはキーボード,タ
ッチトーンの入力手段で実現されるソフトウェアでもよ
くこれを活性化することにより後続の巡回メッセージ記
憶が実現できる。この実施例のスイッチが非活性化され
ると、巡回メッセージ記憶は後で記憶された音声メッセ
ージに対し、ディスエイブルされ巡回メッセージ記憶が
再び巡回メッセージ記憶選択装置120を活性化するこ
とによりイネーブルされるまでディスエイブル状態を継
続する。
選択装置120は1個のスイッチまたはキーボード,タ
ッチトーンの入力手段で実現されるソフトウェアでもよ
くこれを活性化することにより後続の巡回メッセージ記
憶が実現できる。この実施例のスイッチが非活性化され
ると、巡回メッセージ記憶は後で記憶された音声メッセ
ージに対し、ディスエイブルされ巡回メッセージ記憶が
再び巡回メッセージ記憶選択装置120を活性化するこ
とによりイネーブルされるまでディスエイブル状態を継
続する。
【0023】この巡回メッセージ記憶をイネーブルする
ことにより、メモリ100が満杯状態の時には新たに受
信下音声メッセージを記憶するために、十分な量の音声
メッセージメモリを空にするまで、最古の音声メッセー
ジから最新の音声メッセージまで時間的順序でならんだ
メモリ100内の最古の音声メッセージを自動的に上書
きする。
ことにより、メモリ100が満杯状態の時には新たに受
信下音声メッセージを記憶するために、十分な量の音声
メッセージメモリを空にするまで、最古の音声メッセー
ジから最新の音声メッセージまで時間的順序でならんだ
メモリ100内の最古の音声メッセージを自動的に上書
きする。
【0024】図2乃至6は、音声メッセージシステムの
巡回メッセージ記憶選択装置120がイネーブルされた
ときに、メモリ100内の音声メッセージの上書き状態
の詳細を示す。
巡回メッセージ記憶選択装置120がイネーブルされた
ときに、メモリ100内の音声メッセージの上書き状態
の詳細を示す。
【0025】図2は、図1に示した音声メッセージシス
テムによりその中に登録された5つの音声メッセージ6
01−605を有するメモリ100の状態を示す。メモ
リ100は、RAM,FLASHメモリまたは積層構造
FLASHメモリのような不揮発性または揮発性のメモ
リのいずれでもよい。
テムによりその中に登録された5つの音声メッセージ6
01−605を有するメモリ100の状態を示す。メモ
リ100は、RAM,FLASHメモリまたは積層構造
FLASHメモリのような不揮発性または揮発性のメモ
リのいずれでもよい。
【0026】第1メッセージ601を音声メッセージシ
ステムが受信すると、第1メッセージ601は音声圧縮
エンコーダ803aにより符号化され、メモリ100の
第1部分に記録される。図2は、メモリの最も下のアド
レス部分に第1メッセージ601が記憶されているよう
に示しているが、必ずしもこれはその必要はない。図2
の縦軸方向に示したメモリの利用量は、音声メッセージ
を記録するために用いられる全メモリの割合を単に示す
だけでメモリ100内の特定のアドレスに限定するもの
ではない。
ステムが受信すると、第1メッセージ601は音声圧縮
エンコーダ803aにより符号化され、メモリ100の
第1部分に記録される。図2は、メモリの最も下のアド
レス部分に第1メッセージ601が記憶されているよう
に示しているが、必ずしもこれはその必要はない。図2
の縦軸方向に示したメモリの利用量は、音声メッセージ
を記録するために用いられる全メモリの割合を単に示す
だけでメモリ100内の特定のアドレスに限定するもの
ではない。
【0027】最初の音声メッセージの蓄積は、第2から
第5のメッセージ602−605に対し継続され、これ
により図2に示すようにメモリ100の音声メッセージ
蓄積部分をほぼ満たしてしまう。この時点までは巡回メ
ッセージ記憶選択装置120が選択されたか否かにかか
わらず、古い即ち以前に登録された音声メッセージは上
書きされることはない。その理由は、メモリ100の音
声メッセージ容量は、全部は利用されていないからであ
る。しかし、第5メッセージ605を蓄積した後は、メ
モリ100の利用率は図2に示すようにほぼ100%に
近付く。
第5のメッセージ602−605に対し継続され、これ
により図2に示すようにメモリ100の音声メッセージ
蓄積部分をほぼ満たしてしまう。この時点までは巡回メ
ッセージ記憶選択装置120が選択されたか否かにかか
わらず、古い即ち以前に登録された音声メッセージは上
書きされることはない。その理由は、メモリ100の音
声メッセージ容量は、全部は利用されていないからであ
る。しかし、第5メッセージ605を蓄積した後は、メ
モリ100の利用率は図2に示すようにほぼ100%に
近付く。
【0028】図3は、巡回メッセージ記憶選択装置12
0がイネーブルされた後で、その後受信される音声メッ
セージがメモリ100内にいかに記憶されるかを示す。
その後受信した第6メッセージ306の最初の部分が、
メモリ100の最後に残った音声メッセージ部分に記憶
される。第6メッセージ306は、空となった音声メッ
セージのメモリ100の残りの部分の量よりも長いため
に、記憶するためには余分のメモリを必要とし、そのた
め最も古い第1メッセージ601(図1)が図3の底部
に示すように第6メッセージ306の残りの部分でもっ
て上書きされる。
0がイネーブルされた後で、その後受信される音声メッ
セージがメモリ100内にいかに記憶されるかを示す。
その後受信した第6メッセージ306の最初の部分が、
メモリ100の最後に残った音声メッセージ部分に記憶
される。第6メッセージ306は、空となった音声メッ
セージのメモリ100の残りの部分の量よりも長いため
に、記憶するためには余分のメモリを必要とし、そのた
め最も古い第1メッセージ601(図1)が図3の底部
に示すように第6メッセージ306の残りの部分でもっ
て上書きされる。
【0029】これに対し巡回メッセージ記憶選択装置1
20のオプションがディスエイブル、即ち選択されない
場合には、この音声メッセージシステムは従来のシステ
ムとして機能し、来入する電話の呼には応答せず、ある
いはメモリ100のある部分が予め記憶された音声メッ
セージを消去することにより空にされるまでそれ以上の
音声メッセージを記憶しない。
20のオプションがディスエイブル、即ち選択されない
場合には、この音声メッセージシステムは従来のシステ
ムとして機能し、来入する電話の呼には応答せず、ある
いはメモリ100のある部分が予め記憶された音声メッ
セージを消去することにより空にされるまでそれ以上の
音声メッセージを記憶しない。
【0030】図4は、巡回メッセージ記憶選択装置12
0が選択された場合、即ちイネーブルされた場合のメモ
リ100の第7メッセージ407の記憶状態について示
す。第7メッセージ407は、先ずメモリ100の一部
(そこには第2メッセージ602が記憶されている)を
上書きする。しかし、第7メッセージ407は、第2メ
ッセージ602よりも長いメッセージである。
0が選択された場合、即ちイネーブルされた場合のメモ
リ100の第7メッセージ407の記憶状態について示
す。第7メッセージ407は、先ずメモリ100の一部
(そこには第2メッセージ602が記憶されている)を
上書きする。しかし、第7メッセージ407は、第2メ
ッセージ602よりも長いメッセージである。
【0031】かくして、第2メッセージ602の上書き
により空になったメモリ部分が第7メッセージ407の
最初の部分により書き込まれた後、第7メッセージ40
7は、継続してさらに第3メッセージ603を第7メッ
セージ407の残りの部分で上書きする。第3メッセー
ジ603の前の記憶からの残りのような上書きされた音
声メッセージの残りの部分のメモリは空、即ち利用でき
る空き部分400である。
により空になったメモリ部分が第7メッセージ407の
最初の部分により書き込まれた後、第7メッセージ40
7は、継続してさらに第3メッセージ603を第7メッ
セージ407の残りの部分で上書きする。第3メッセー
ジ603の前の記憶からの残りのような上書きされた音
声メッセージの残りの部分のメモリは空、即ち利用でき
る空き部分400である。
【0032】巡回メッセージ記憶選択装置120がイネ
ーブルされたときでも音声メッセージは必ずしも上書き
されないこともある。例えば図5に示すように短い第8
メッセージ508は、メモリ100の空の部分400に
記憶され、そこは第3メッセージ603の上に7番目の
音声メッセージの前の記憶により空にされた部分であ
る。かくして、短い第8メッセージ508は第7メッセ
ージ407が行ったのと同様に第3メッセージ603の
上書きを継続する。
ーブルされたときでも音声メッセージは必ずしも上書き
されないこともある。例えば図5に示すように短い第8
メッセージ508は、メモリ100の空の部分400に
記憶され、そこは第3メッセージ603の上に7番目の
音声メッセージの前の記憶により空にされた部分であ
る。かくして、短い第8メッセージ508は第7メッセ
ージ407が行ったのと同様に第3メッセージ603の
上書きを継続する。
【0033】本発明の別の実施例によれば、ある記憶さ
れた音声メッセージは、セーブされる、即ち新たな音声
メッセージに上書きされることなく優先される。例え
ば、音声メッセージ優先化装置130は、以前に記憶さ
れた音声メッセージの優先状態を示すためにユーザに選
択されたものである。
れた音声メッセージは、セーブされる、即ち新たな音声
メッセージに上書きされることなく優先される。例え
ば、音声メッセージ優先化装置130は、以前に記憶さ
れた音声メッセージの優先状態を示すためにユーザに選
択されたものである。
【0034】優先状態は、読み出されていない即ち聞か
れないメッセージをカバーするために付属的にあるいは
別法として付与されたものである。記憶された音声メッ
セージのヘッダ部分は、音声メッセージが聞かれたか否
かおよびそのメッセージが何回聞きかれたかを表すフラ
グを含む。かくして読み出されていないメッセージの優
先権(優先状態)により以前に読め出された音声メッセ
ージのみが上書きされる。
れないメッセージをカバーするために付属的にあるいは
別法として付与されたものである。記憶された音声メッ
セージのヘッダ部分は、音声メッセージが聞かれたか否
かおよびそのメッセージが何回聞きかれたかを表すフラ
グを含む。かくして読み出されていないメッセージの優
先権(優先状態)により以前に読め出された音声メッセ
ージのみが上書きされる。
【0035】以前に読み出された音声メッセージは、最
も古く受信したものから最新に受信した順番に上書きさ
れる。別法として以前に読み出された音声メッセージ
は、最も古い時期に聞き出された(即ち読み出された)
ものから最も最近聞き出された(即ち読み出された)も
のの順番で上書きされる。以前に読み出された音声メッ
セージは、記憶された音声メッセージが聞き出された回
数0からnに基づいて上書きされ、最も多く聞き出され
た音声メッセージが最初に上書きされる。
も古く受信したものから最新に受信した順番に上書きさ
れる。別法として以前に読み出された音声メッセージ
は、最も古い時期に聞き出された(即ち読み出された)
ものから最も最近聞き出された(即ち読み出された)も
のの順番で上書きされる。以前に読み出された音声メッ
セージは、記憶された音声メッセージが聞き出された回
数0からnに基づいて上書きされ、最も多く聞き出され
た音声メッセージが最初に上書きされる。
【0036】図6は、第4メッセージ604がその後に
記憶された音声メッセージには上書きされることはない
ことを表す第4メッセージ604の優先権状態を示す。
セーブされた後、即ち優先権が付与された後は、第4メ
ッセージ604は消去されるだけで上書きされることは
ない。
記憶された音声メッセージには上書きされることはない
ことを表す第4メッセージ604の優先権状態を示す。
セーブされた後、即ち優先権が付与された後は、第4メ
ッセージ604は消去されるだけで上書きされることは
ない。
【0037】第4メッセージ604の優先権の付与はい
かなる方法でもよい。例えば、第4メッセージ604を
再生している最中あるいはその直後のいずれかに、スイ
ッチを押すことにより、音声メッセージシステムのユー
ザにより第4メッセージ604が優先権を付与されたこ
とをプロセッサ102に示す。音声メッセージに優先権
が付与された後は、音声メッセージを消去すること以外
に音声メッセージの優先権の剥奪は許さないようにする
のが好ましい。
かなる方法でもよい。例えば、第4メッセージ604を
再生している最中あるいはその直後のいずれかに、スイ
ッチを押すことにより、音声メッセージシステムのユー
ザにより第4メッセージ604が優先権を付与されたこ
とをプロセッサ102に示す。音声メッセージに優先権
が付与された後は、音声メッセージを消去すること以外
に音声メッセージの優先権の剥奪は許さないようにする
のが好ましい。
【0038】別の実施例においては、音声メッセージは
メッセージのグラフ表示のリストを確認しながら、例え
ば記憶された音声メッセージに関連する発呼者ID情報
のリストを確認しながら音声メッセージに優先権を付与
する。この実施例においては、音声メッセージ優先化装
置130は音声メッセージがセーブされる、即ち優先権
が与えられるような各リストアップされた音声メッセー
ジ用に選択される。
メッセージのグラフ表示のリストを確認しながら、例え
ば記憶された音声メッセージに関連する発呼者ID情報
のリストを確認しながら音声メッセージに優先権を付与
する。この実施例においては、音声メッセージ優先化装
置130は音声メッセージがセーブされる、即ち優先権
が与えられるような各リストアップされた音声メッセー
ジ用に選択される。
【0039】別の実施例においては、音声メッセージは
2つの位置で記憶される。即ち音声メッセージ優先化装
置130が第1の優先位置にあるときには優先権が与え
られて記憶される。音声メッセージ優先化装置130が
第2の非優先状態の位置に戻された時には、後で記憶さ
れる音声メッセージは自動的には優先権を有さない。
2つの位置で記憶される。即ち音声メッセージ優先化装
置130が第1の優先位置にあるときには優先権が与え
られて記憶される。音声メッセージ優先化装置130が
第2の非優先状態の位置に戻された時には、後で記憶さ
れる音声メッセージは自動的には優先権を有さない。
【0040】ある大きなビジネス指向のボイスメールシ
ステムは、複数のユーザ用に大量のメモリを有する。通
常、音声メッセージメモリの利用可能性は、アドミニス
トレータにより管理され、彼がどのユーザに記憶すべき
音声メッセージの絶対数の制限を与える。本発明はこの
ようなボイスメールシステムにも利用できる。
ステムは、複数のユーザ用に大量のメモリを有する。通
常、音声メッセージメモリの利用可能性は、アドミニス
トレータにより管理され、彼がどのユーザに記憶すべき
音声メッセージの絶対数の制限を与える。本発明はこの
ようなボイスメールシステムにも利用できる。
【0041】例えば、巡回メッセージ記憶は、本発明に
より大きなボイスメールシステムに利用されると、特定
のユーザに許された最大数を音声メッセージの蓄積量が
越えると最も古い優先権のないメッセージを上書きす
る。かくして、ユーザは最大20の音声メッセージをセ
ーブしたり、またはセーブしない場合には21番目の音
声メッセージは第1番目の音声メッセージに代わって記
憶され、22番目の音声メッセージは2番目の音声メッ
セージに代わって記憶され、このようなことがある音声
メッセージがユーザに消去されるまで行われる。
より大きなボイスメールシステムに利用されると、特定
のユーザに許された最大数を音声メッセージの蓄積量が
越えると最も古い優先権のないメッセージを上書きす
る。かくして、ユーザは最大20の音声メッセージをセ
ーブしたり、またはセーブしない場合には21番目の音
声メッセージは第1番目の音声メッセージに代わって記
憶され、22番目の音声メッセージは2番目の音声メッ
セージに代わって記憶され、このようなことがある音声
メッセージがユーザに消去されるまで行われる。
【図1】本発明による巡回メッセージ記憶選択装置を含
むデジタル音声メッセージシステムを表すブロック図
むデジタル音声メッセージシステムを表すブロック図
【図2】本発明による順番に記憶された5個の音声メッ
セージを有する音声メッセージシステムの音声メッセー
ジメモリを表す図
セージを有する音声メッセージシステムの音声メッセー
ジメモリを表す図
【図3】本発明による巡回メッセージ記憶機構を有する
デジタル音声メッセージシステムの音声メッセージメモ
リを表し、6番目のメッセージがメモリ内で最も古くか
つ優先権のない音声メッセージを自動的かつ巡回的に上
書きする状態を表す図
デジタル音声メッセージシステムの音声メッセージメモ
リを表し、6番目のメッセージがメモリ内で最も古くか
つ優先権のない音声メッセージを自動的かつ巡回的に上
書きする状態を表す図
【図4】本発明により2番目と3番目に記憶された古い
音声メッセージが新たに記憶された7番目の長い音声メ
ッセージにより上書きされる状態を表す図
音声メッセージが新たに記憶された7番目の長い音声メ
ッセージにより上書きされる状態を表す図
【図5】本発明により7番目の音声メッセージにより3
番目の音声メッセージが以前に巡回的に上書きされるこ
とにより作り出された空き部分に新たに受信した8番目
の音声メッセージが記憶される状態を表す図
番目の音声メッセージが以前に巡回的に上書きされるこ
とにより作り出された空き部分に新たに受信した8番目
の音声メッセージが記憶される状態を表す図
【図6】本発明により新たな9番目の音声メッセージの
記憶が4番目の優先権のある音声メッセージを飛び越え
て記憶された状態を表す図
記憶が4番目の優先権のある音声メッセージを飛び越え
て記憶された状態を表す図
【図7】従来のデジタル音声メッセージシステムを表す
図
図
【図8】従来のデジタル音声メッセージシステムで用い
られる音声メモリを表す図
られる音声メモリを表す図
100 メモリ 102 プロセッサ 120 巡回メッセージ記憶選択装置 130 音声メッセージ優先化装置 306 第6メッセージ 400,600,700 空き部分 407 第7メッセージ 508 第8メッセージ 601 第1メッセージ 602 第2メッセージ 603 第3メッセージ 604 第4メッセージ 605 第5メッセージ 609 第9メッセージ 800 メモリ 802 プロセッサ 803 エンコーダ/デコーダブロック 803a 音声圧縮エンコーダ 803b 音声圧縮デコーダ 804 コーデック 806 マイク 808 スピーカ 810 メッセージコントロール装置
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A.
Claims (25)
- 【請求項1】 コーデック(804)と、 前記コーデックに接続されるエンコーダ/デコーダ(8
03)と、 巡回音声メッセージメモリ(100)と、 前記コーデック(804)を介して受信した音声メッセ
ージを前記巡回音声メッセージメモリ(100)内に記
憶させることを制御するプロセッサ(102)とからな
ることを特徴とする音声メッセージシステム。 - 【請求項2】 前記音声メッセージの記憶の巡回的選択
が、前記音声メッセージシステムの利用者がスイッチを
押すことにより行われることを特徴とする請求項1記載
のシステム。 - 【請求項3】 前記音声メッセージの記憶の巡回的選択
が、前記音声メッセージシステムの利用者が前記コーデ
ックへタッチトーンを入力することにより行われること
を特徴とする請求項1記載のシステム。 - 【請求項4】 前記音声メッセージメモリ内に記憶され
た個々の音声メッセージに優先権を与える優先権選択装
置(130)をさらに有することを特徴とする請求項1
記載のシステム。 - 【請求項5】 ボイスメールシステム内で音声メッセー
ジを管理する方法において、 前記ボイスメールシステムの個々のユーザ用に音声メッ
セージメモリ内に記録することが許される音声メッセー
ジの数を最大数以下に制限するステップと、 前記個々のユーザ用に記憶された音声メッセージの数が
前記の最大数に達したときには、その後新たに記憶され
るべき音声メッセージが前に記憶された音声メッセージ
を書き換えるように巡回的にメッセージ記憶を行うステ
ップとからなることを特徴とするボイスメールシステム
内で音声メッセージを管理する方法。 - 【請求項6】 前記以前に記憶された音声メッセージ
は、最も古い時期に受信した音声メッセージであること
を特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 前記以前に記憶された音声メッセージ
は、最も古い時期に読み出された音声メッセージである
ことを特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項8】 前記個々のユーザ用の音声メッセージメ
モリ内の個々の音声メッセージに優先権を与えるステッ
プをさらに有することを特徴とする請求項5記載の方
法。 - 【請求項9】 前記巡回的にメッセージ記憶を行うステ
ップが実行されたときに、前記有先権を与えられた音声
メッセージは上書きされないことを特徴とする請求項6
記載の方法。 - 【請求項10】 ボイスメールシステムの音声メッセー
ジ管理装置において、 前記ボイスメールシステムの個々のユーザ用に音声メッ
セージメモリ内に記録することが許される音声メッセー
ジの数を最大数以下に制限する手段と、 前記個々のユーザ用に記憶された音声メッセージの数が
前記の最大数に達したときには新たに記憶されるべき音
声メッセージが前に記憶された音声メッセージを書き換
えるように巡回的にメッセージを記憶する手段とからな
ることを特徴とするボイスメールシステムの音声メッセ
ージ管理装置。 - 【請求項11】 前記以前に記憶された音声メッセージ
は、最も古い時期に受信した音声メッセージであること
を特徴とする請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 前記以前に記憶された音声メッセージ
は、最も古い時期に読み出された音声メッセージである
ことを特徴とする請求項10記載の装置。 - 【請求項13】 前記個々のユーザ用の音声メッセージ
メモリ内の個々の音声メッセージに優先権を与える手段
をさらに有することを特徴とする請求項10記載の装
置。 - 【請求項14】 前記巡回的にメッセージを記憶する手
段は、前記有先権を与えられた音声メッセージが上書き
されるのを阻止する手段をさらに有することを特徴とす
る請求項13記載の装置。 - 【請求項15】 音声メッセージシステムの音声メッセ
ージメモリ内に音声メッセージを記憶する方法におい
て、 前記音声メッセージメモリ内に複数の音声メッセージを
記録するステップと、 前記音声メッセージの容量が前記音声メッセージメモリ
内のしきい値を越えた場合に、前記音声メッセージメモ
リ内に以前に記憶された音声メッセージの上書きを行う
ために、前記音声メッセージシステム内にメッセージの
記憶を巡回的に行うステップを含むことを特徴とする音
声メッセージシステムの音声メッセージメモリ内に音声
メッセージを記憶する方法。 - 【請求項16】 上書きが継続されることを特徴とする
請求項15記載の方法。 - 【請求項17】 前記音声メッセージメモリ内に以前に
記憶された音声メッセージの上書きが許されたメッセー
ジは、以前に読み出されたメッセージであることを特徴
とする請求項15記載の方法。 - 【請求項18】 前記音声メッセージメモリ内にある複
数の音声メッセージの少なくとも1つに優先権を付与す
るステップをさらに有することを特徴とする請求項15
記載の方法。 - 【請求項19】 前記巡回メッセージ蓄積が実行された
場合に、前記複数の音声メッセージの内優先権が付与さ
れた少なくとも1つのメッセージの上書きを阻止するス
テップをさらに有することを特徴とする請求項18記載
の方法。 - 【請求項20】 音声メッセージシステムの音声メッセ
ージ管理装置において、 前記音声メッセージメモリ内に複数の音声メッセージを
記録する手段と、 前記音声メッセージの容量が前記音声メッセージメモリ
内のしきい値を越えた場合に、前記音声メッセージメモ
リ内に以前に記憶された音声メッセージの上書きを行う
ために、前記音声メッセージシステム内にメッセージの
記憶を巡回的に行う手段を含むことを特徴とする音声メ
ッセージシステムの音声メッセージ管理装置。 - 【請求項21】 上書きが継続されることを特徴とする
請求項20記載の装置。 - 【請求項22】 前記音声メッセージメモリ内に以前に
記憶された音声メッセージの上書きが許されたメッセー
ジは、以前に読み出されたメッセージであることを特徴
とする請求項20記載の装置。 - 【請求項23】 前記音声メッセージメモリ内にある複
数の音声メッセージの少なくとも1つに優先権を付与す
る手段をさらに有することを特徴とする請求項20記載
の装置。 - 【請求項24】 前記巡回メッセージ蓄積が実行された
場合に、前記複数の音声メッセージの内優先権が付与さ
れた少なくとも1つのメッセージの上書きを阻止する手
段をさらに有することを特徴とする請求項23記載の装
置。 - 【請求項25】 コーデックと、 前記コーデックに接続されるエンコーダ/デコーダと、 音声メッセージメモリと、 前記コーデックを介して受信した音声メッセージの蓄積
と、巡回的メッセージ記憶の選択機能を制御するプロセ
ッサとからなることを特徴とする音声メッセージシステ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/942,789 US6275569B1 (en) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | Circular memory addressing option for audio messages |
US08/942789 | 1997-10-02 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11177700A true JPH11177700A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=25478606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10281489A Pending JPH11177700A (ja) | 1997-10-02 | 1998-10-02 | 音声メッセージシステム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6275569B1 (ja) |
JP (1) | JPH11177700A (ja) |
KR (1) | KR19990036859A (ja) |
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