JPH08331239A - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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JPH08331239A
JPH08331239A JP15531095A JP15531095A JPH08331239A JP H08331239 A JPH08331239 A JP H08331239A JP 15531095 A JP15531095 A JP 15531095A JP 15531095 A JP15531095 A JP 15531095A JP H08331239 A JPH08331239 A JP H08331239A
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JP
Japan
Prior art keywords
message
caller
microcomputer
answering machine
storage means
Prior art date
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Pending
Application number
JP15531095A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Irie
健志 入江
Satoshi Okaji
聡 岡地
Satsuki Nakagiri
さつき 中桐
Etsuko Yonekura
恵津子 米倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP15531095A priority Critical patent/JPH08331239A/ja
Publication of JPH08331239A publication Critical patent/JPH08331239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 記録時間の短い留守番電話機であっても、
記憶容量満杯による発呼者からのメッセージの記録不能
現象を防止できる留守番電話機を提供すること。 【構 成】 発呼者からのメッセージは整流回路D1で
整流され、トランジスタTr1,スピーチ・ネットワー
ク回路2,スイッチSW1,アンプ7を経て、コーデッ
ク8でデジタル信号に変換され、DSP10で音声圧縮
を行って、D−RAM9に記憶し、D−RAM9の記憶
容量の残量をマイクロコンピュータ1で監視し、容量残
量が所定以下になったことが検出されたときにマイクロ
コンピュータ1は現在記録されているメッセージの記録
終了後のアイドル時に、D−RAM9に記憶されている
最古のメッセージから順にを消去させ、新たな発呼者の
メッセージをD−RAM9に記憶させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(以下、D−RAMという)等の
書き込み、読み出し、およびリフレッシュ可能な記憶手
段を用いて発呼者からのメッセージを記憶する場合に、
記憶手段の記憶容量の残量が所定量以下になったことを
判定して、必要としないメッセージから順に消去して新
しいメッセージを上書きするようにした留守番電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、通信技術の急速な進歩にともなっ
て、通信機器の多機能化も進み、留守番電話機を備えた
電話機も普及している。従来の留守番電話機において
は、周知のように、電話加入者の留守中に発呼者からの
メッセージを自動的に録音する機能を備えたものであ
る。この発呼者からのメッセージの録音に際して、従来
の初期の留守番電話機においては、エンドレスの磁気テ
ープなどが使用されていたが、最近では、デジタル技術
の進歩ならびに半導体装置の製造技術の進歩にともな
い、半導体記憶装置が使用さるに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体記憶装置を使用
している場合などでは、ユーザが半導体記憶装置に記憶
されている発呼者からのメッセージの消去操作を行うの
を忘れてしまった場合において、半導体記憶装置の記憶
容量が満杯になった場合には、発呼者からの着信があっ
ても電話加入者が応答しなかったり、あるいは応答して
も応答専用の特別なメッセージで応答するようにしてい
る。したがって、半導体記憶装置の記憶容量が満杯にな
った場合には、発呼者からのメッセージを記録すること
ができず、事実上、留守番電話機の機能を果たしていな
かった。特に、ランダム・アクセスできる利便性から、
発呼者からのメッセージの記録用にD−RAM等の半導
体記憶装置が使用されている場合には、磁気テープの場
合に比較して、記憶時間当たりの単価が高いために、発
呼者からのメッセージの記録時間の長い半導体記憶装置
を使用することは、製造コストの面から得策ではなく、
したがって、結果的に記憶容量の小さい半導体記憶装置
を使用することになり、その結果、記憶容量が満杯にな
ってしまい、十分に発呼者からのメッセージの記録が行
われなくなり、留守番電話機としての機能全うしていな
いという問題があった。
【0004】本発明は、前記事情に鑑みなされたもので
あって、本発明の目的とするところは、記録時間の短い
留守番電話機であっても、記憶手段の記憶容量が満杯に
なって、発呼者からのメッセージの記録不能になること
を防止でき、発呼者からのメッセージの記録を十分に行
うことができ、電話加入者による記憶手段に記憶されて
いる発呼者からのメッセージの消去操作が不要となる留
守番電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、発呼者からの音声によるメッセージをデ
ジタル信号に変換するとともに発行者のメッセージの再
生時にアナログ信号に変換する信号変換手段と、前記信
号変換手段によりデジタル化された前記音声信号を圧縮
処理するデジタル信号処理手段と、前記デジタル信号処
理手段で圧縮された音声信号を記憶するリフレッシュ可
能な記憶手段と、前記記憶手段へのメッセージの記憶容
量の残量が所定以下になったことを検出したときに前記
記憶手段に記憶されているメッセージのうち、所定の条
件を満たすメッセージから順に前記記憶手段から消去す
るマイクロコンピユータとを備えてなるものである。ま
た、本発明における前記所定の条件を満たす消去メッセ
ージは、最古のメッセージである。また、本発明におけ
る前記所定の条件を満たす消去メッセージは、再生済み
のメッセージである。また、本発明における前記メッセ
ージの消去は、現在記録されているメッセージの記録終
了後のアイドル時に行われるものである。また、本発明
における前記記憶手段から消去される最古のメッセージ
には応答メッセージを含まないことを特徴とする。
【0006】
【作用】発呼者からのメッセージは、マイクロコンピユ
ータの制御の基に信号変換手段でデジタル信号に変換さ
れ、このデジタル信号をデジタル信号処理手段で圧縮し
た後に記憶手段に記憶し、記憶手段の記憶容量をデジタ
ル信号処理手段を介してマイクロコンピユータで監視
し、記憶手段の記憶容量の残量が所定量以下になったこ
とが検出されると、マイクロコンピユータは現在記録さ
れているメッセージの記録終了後のアイドル時に、記憶
手段に記憶されている応答メッセージ以外の最古のメセ
ージもしくは再生済みメッセージを消去する。したがっ
て、記録時間の短い留守番電話機であっても、記憶手段
の記憶容量が満杯になって発呼者からのメッセージの記
録不能現象を防止でき、発呼者からのメッセージの記録
が十分に行うことができ、電話加入者による記憶手段に
記憶されている発呼者からのメッセージの消去操作が不
要となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の留守番電話機の実施例につい
て図面に基づき説明する。図1はその一実施例の構成を
示すブロック図である。この図1のL1,L2は留守番
電話機の入力端子であり、この入力端子L1,L2には
図示しない電話回線に接続され、この電話回線及び不図
示の電話交換機を介して伝送されてくる発呼者からのメ
ッセージを留守番電話機に入力できるようになってい
る。入力端子L1,L2には整流回路D1の入力端に接
続されている。整流回路D1は、ダイオードをブリッジ
接続して構成した全波整流回路が使用されてる。整流回
路D1の出力端は、回線閉線用のトランジスタTr1の
エミッタに接続されている。
【0008】トランジスタTr1のベースには、マイク
ロコンピュータ1からの制御信号が入力されるようにな
っており、この制御信号によりトランジスタTr1はオ
ン、オフ制御されるようになっている。トランジスタT
r1のコレクタは、スピーチ・ネットワーク回路2の入
力端に接続されている。スピーチ・ネットワーク回路2
の出力側には、スイッチSW1が接続されており、スイ
ッチSW1は電話加入者の留守中には、可動端子を固定
端子a側に切り換え、電話加入者の留守中に発呼からの
着信があったときに、発呼者に「電話加入者が現在留守
中で有る旨」の応答を録音しておくために、スイッチS
W1の可動端子を固定端子b側に切り換えるようになっ
ている。
【0009】スイッチSW1の固定端子bはアンプ6に
出力端に接続されており、アンプ6の入力端には、マイ
クロホン5が接続されている。マイクロホン5は、電話
加入者が留守中に発呼からの着信があると、前述の「電
話加入者が現在留守中である旨」の応答を発呼者に図示
しない系統から送信するためにあらかじめ電話加入者の
メッセージを録音するために設けられており、マイクロ
ホン5から入力された電話加入者のメッセージの音声信
号はアンプ6を経てスイッチSW1の固定端子b側から
スイッチSW1の可動端子およびアンプ7を経てコーデ
ック8に入力されるようになっている。コーデック8は
アナログ信号、すなわち、電話加入者のメッセージであ
る音声信号および後述する発呼者からのメッセージであ
る音声信号をデジタル信号に変換したり、さらには、D
−RAM9に記憶されている発呼者からのメッセージの
再生時にアナログ信号に変換するためのものである。
【0010】また、前記スイッチSW1は、電話加入者
の留守中に可動端子を固定端子a側に切り換えて、発呼
者からのメッセージを整流回路D1,トランジスタTr
1,スピーチ・ネットワーク回路2の出力端からスイッ
チSW1の固定端子a側、可動端子、アンプ7を経てコ
ーデック8に入力されるようになっている。電話加入者
が在宅中に前記発呼者から着信があると、電話加入者が
送受話器を電話機から取り上げて、フック・スイッチ
(図示せず)を非作動状態にして前記発呼者からのメッ
セージが整流回路D1、トランジスタTr1、スピーチ
・ネットワーク回路2を経てアンプ3で増幅された後に
スピーカ4から発呼者からのメッセージが音声としてに
出力するようになっている。電話加入者の留守中に発呼
者からの着信があると、電話加入者の応答メッセージを
発呼者に応答できるように、電話加入者のメッセージを
あらかじめD−RAM9に記憶しておくために、この電
話加入者のメッセージをマイクロホン5から入力してア
ンプ6で増幅した後にスイッチSW1およびアンプ7を
介してコーデック8に入力するようになっている。
【0011】コーデック8でデジタル化された発呼者の
メッセージあるいは電話加入者の発呼者への応答メッセ
ージはデジタル信号処理手段としてのデジタル信号プロ
セッサ10(以下、DSPと略称する)に入力されるよ
うになっている。DSP10は、発呼者からのメッセー
ジの音声信号を圧縮して記憶手段としてのD−RAM9
にマイクロコンピュータ1の制御に基づき出力して記憶
させるようになっている。また、D−RAM9に記憶さ
れている発呼者のメッセージを電話加入者により再生す
る場合に、D−RAM9から読み出された発呼者のメッ
セージをDSP10を経てコーデック8に送出し、コー
デック8でデジタルの発呼者のメッセージをアナログに
変換した後アンプ11,3を経てスピーカ4から発呼者
のメッセージを音声信号として出力する。
【0012】前記DSP10によるD−RAM9へのコ
ーデック8の出力信号の記憶動作、D−RAM9からの
読み出し動作の制御、コーデック8のデジタル信号化お
よびアナログ信号化の制御はマイクロコンピュータ1の
制御により行うようになっている。また、マイクロコン
ピュータ1とDSP10との間には、図示されていない
がインターフェースが挿入されており、このインターフ
ェースを介してマイクロコンピュータ1はDSP10の
記憶容量の残量を逐一検出できるようになっている。さ
らに、マイクロコンピュータ1には、キーボード12が
接続されており、電話加入者の発信時に相手先の電話番
号のダイアル操作を行ったり、D−RAM9からの発呼
者のメッセージの読み出し時に操作を行う場合などに、
このキーボード12を使用するようになっている。
【0013】次に、以上のように構成された本実施例の
留守番電話機の動作について説明する。まず、電話加入
者が留守中でも、発呼者からの呼び出しがあった場合に
は、発呼者に「現在留守中である旨のメッセージ」とし
て、たとえば、「只今、留守にしております。発信音の
後に、ご用件をご送信して下さい。」などの応答用のメ
ッセージを発呼者に送信できるように、あらかじめ録音
するために、電話加入者は、スイッチSW1の可動端子
を固定端子b側に切り換える。この状態で、電話加入者
はマイクロホン5から応答用メッセージを入力し、この
メッセージはアンプ6で増幅し、スイッチSW1の固定
端子b、可動端子を経て、さらにアンプ7で増幅され、
コーデック8に入力される。コーデック8では、このメ
ッセージのアナログ信号をデジタル信号に変化して、D
SP10に出力し、DSP10ではマイクロコンピュー
タ1の制御に基づきデジタル信号の圧縮を行い、D−R
AM9の所定の領域に記録する。すなわち、電話加入者
の応答メッセージの録音を行う。
【0014】次いで、電話加入者が留守にする場合に
は、電話加入者によりスイッチSW1の可動端子を固定
端子a側に切り換えることにより、発呼者からの着信待
機状態に入る。この待機中に、発呼者からの呼び出し信
号が所定回数着信されると、留守番電話機が起動し、D
−RAM9に記憶された電話加入者の応答メッセージが
マイクロコンピュータ1の制御に基づき読み出されて、
電話回線を通して、発呼者に「只今留守にしておりま
す。発信音の後にご用件をご送信下さい。」などの応答
メッセージが送信される。
【0015】電話加入者のメッセージが発呼者に送信さ
れると、発呼者のメッセージが入力端子L1,L2を通
して整流回路D1に入力され、そこで整流される。これ
と同時に、マイクロコンピュータ1からトランジスタT
r1のベースに制御信号が送出され、トランジスタTr
1がオンとなり、整流回路D1で整流された電話加入者
のメッセージがトランジスタTr1を通り、スピーチ・
ネットワーク回路2に入力される。スピーチ・ネットワ
ーク回路2に入力された発呼者の伝言、用件等のメッセ
ージがスピーチ・ネットワーク回路2からスイッチSW
1の固定端子a側から可動端子−アンプ7を経てマイク
ロコンピュータ1からの制御信号に基づきコーデック8
に入力される。
【0016】コーデック8に入力された発呼者のメッセ
ージがそこでデジタル信号に変換され、マイクロコンピ
ュータ1からの制御信号に基づきDSP10に入力さ
れ、DSP10でデジタル音声圧縮を行い、マイクロコ
ンピュータ1からの制御信号に基づきD−RAM9の所
定の領域に記憶する。このようにして、以下同様に、電
話加入者の留守中に、各発呼者からの呼び出し信号が着
信されるごとに、発呼者のメッセージがD−RAM9に
記憶される。D−RAM9の記憶容量の残量は、DSP
10とマイクロコンピュータ1との間のインターフェー
スを介してマイクロコンピュータ1により逐一検出され
ており、新たな発呼者のメッセージが入力されてD−R
AM9に記憶されることができるか否かがマイクロコン
ピュータ1により判断される。
【0017】この判断の結果、新たな発呼者のメッセー
ジが入力されても、それをD−RAM9に記憶するだけ
のD−RAM9の記憶容量の残量が所定量以下になった
ことを、マイクロコンピュータ1が判断すると、マイク
ロコンピュータ1は現在記録されているメッセージの記
録終了後のアイドル時に、D−RAM9に記憶されてい
る応答メッセージを除く発呼者のメッセージのうち、最
古の発呼者のメッセージもしくは再生済みのメッセージ
を指定して、この最古もしくは再生済みの発呼者のメッ
セージの消去命令を出力する。これにより、DSP10
はD−RAM9に記憶されている発呼者のメッセージの
最古もしくは再生済みのメッセージを消去し、その結
果、消去した領域だけD−RAM9の記憶可能容量が生
成されたことになり、新たに受信された発行者のメッセ
ージの記憶可能状態となる。
【0018】したがって、この時点でマイクロコンピュ
ータ1はインターフェースを介してDSP10に対し
て、新たに受信された発行者のメッセージの記憶命令を
出力し、それによって、DSP10はこの新たに受信さ
れた発行者のメッセージをD−RAM9に記憶させる。
このように、D−RAM9の記憶容量がインターフェー
スを介してマイクロコンピュータ1により逐一検出され
て、D−RAM9の記憶容量の残量が所定量以下になる
と、マイクロコンピュータ1によりD−RAM9に記憶
されている最古もしくは再生済みの発呼者のメッセージ
を消去し、新たな発呼者のメッセージをこの消去された
領域に記憶することができ、連続して新規の発呼者のメ
ッセージが受信されても、確実にD−RAM9にその受
信されたメッセージを記憶することができる。
【0019】なお、D−RAM9に記憶されている最古
のメッセージの消去に際して、この消去されるメッセー
ジは、一旦電話加入者により再生されたメッセージの最
古のメッセージを消去することが望ましい。再生された
メッセージのみを消去し、未処理のメッセージは消去し
ないようにすることにより、発呼者側にとっては、確実
に発呼者の意向が電話加入者に伝達されたことになる。
【0020】また、D−RAM9に記憶されているメッ
セージを電話加入者が再生する場合には、キーボード1
2の操作によりD−RAM9に記憶されている発呼者の
メッセージのアドレス指定を行ってマイクロコンピュー
タ1に入力させると、マイクロコンピュータ1はこのア
ドレス指定に基づきDSP10に対してD−RAM9に
記憶されている発呼者のメッセージを読み出させ、その
読み出したメッセージはコーデック8に送られる。コー
デック8では、このメッセージをアナログ信号に変換し
てアンプ11,3で順次増幅してスピーカ4に出力し、
電話加入者は発呼者からのメッセージを聴取することが
できる。別の発呼者からのメッセージを聞く場合にも、
前記と同様にすればよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、発呼者からのメッセージは、マイクロコンピユー
タの制御の基に信号変換手段でデジタル信号に変換さ
れ、このデジタル信号をデジタル信号処理手段で圧縮し
た後に記憶手段に記憶し、記憶手段の記憶容量をデジタ
ル信号処理手段を介してマイクロコンピユータで監視
し、記憶手段の記憶容量の残量が所定量以下になったこ
とが検出されると、マイクロコンピユータは現在記録さ
れているメッセージの記録終了後のアイドル時に、記憶
手段に記憶されている応答メッセージ以外の最古のメセ
ージもしくは再生済みメッセージを消去する構成にした
ので、記録時間の短い留守番電話機であっても、記憶手
段の記憶容量が満杯になって、発呼者からのメッセージ
の記録不能になることを防止でき、発呼者からのメッセ
ージの記録を十分に行うことができ、電話加入者による
記憶手段に記憶されている発呼者からのメッセージの消
去操作が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の留守番電話機の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 スピーチ・ネットワーク回路 3,6,7,11 アンプ 4 スピーカ 5 マイクロホン 8 コーデック 9 D−RAM 10 デジタル信号プロッセサ(DSP) 12 キーボード L1,L2 入力端子 D1 整流回路 Tr1 トランジスタ SW1 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米倉 恵津子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発呼者からの音声によるメッセージをデ
    ジタル信号に変換するとともに発行者のメッセージの再
    生時にアナログ信号に変換する信号変換手段と、 前記信号変換手段によりデジタル化された音声信号を圧
    縮処理するデジタル信号処理手段と、 前記デジタル信号処理手段で圧縮された音声信号を記憶
    するリフレッシュ可能な記憶手段と、 前記記憶手段へのメッセージの記憶容量の残量が所定以
    下になったことを検出したときに前記記憶手段に記憶さ
    れているメッセージのうち、所定の条件を満たすメッセ
    ージから順に前記記憶手段から消去するマイクロコンピ
    ユータと、 を備えてなる留守番電話機。
  2. 【請求項2】 前記所定の条件を満たす消去メッセージ
    は、最古のメッセージである請求項1に記載の留守番電
    話機。
  3. 【請求項3】 前記所定の条件を満たす消去メッセージ
    は、再生済みのメッセージである請求項1に記載の留守
    番電話機。
  4. 【請求項4】 前記メッセージの消去は、現在記録され
    ているメッセージの記録終了後のアイドル時に行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載の留守番電話機。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段から消去される最古のメッ
    セージには応答メッセージを含まないことを特徴とする
    請求項2に記載の留守番電話機。
JP15531095A 1995-05-30 1995-05-30 留守番電話機 Pending JPH08331239A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15531095A JPH08331239A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 留守番電話機

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JP15531095A JPH08331239A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 留守番電話機

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JPH08331239A true JPH08331239A (ja) 1996-12-13

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JP15531095A Pending JPH08331239A (ja) 1995-05-30 1995-05-30 留守番電話機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11177700A (ja) * 1997-10-02 1999-07-02 Lucent Technol Inc 音声メッセージシステム
KR100469386B1 (ko) * 1997-09-11 2005-05-17 엘지전자 주식회사 인터넷폰의자동응답제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469386B1 (ko) * 1997-09-11 2005-05-17 엘지전자 주식회사 인터넷폰의자동응답제어방법
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