JPH11177172A - 光ファイバ増幅器 - Google Patents

光ファイバ増幅器

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JPH11177172A
JPH11177172A JP33716597A JP33716597A JPH11177172A JP H11177172 A JPH11177172 A JP H11177172A JP 33716597 A JP33716597 A JP 33716597A JP 33716597 A JP33716597 A JP 33716597A JP H11177172 A JPH11177172 A JP H11177172A
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edf
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optical fiber
coupler
light
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Mototaka Kadoi
素貴 角井
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Er添加石英系光ファイバを光増幅用光ファ
イバとして用いた光ファイバ増幅器であって、優れた励
起効率で波長1.58μm帯の信号光を光増幅すること
ができる光ファイバ増幅器を提供する。 【解決手段】 光増幅用光ファイバとしてAl元素が添
加された石英系のEDF311および312の2つを有
し、光ファイバ増幅器の入力端から出力端へ順に光アイ
ソレータ321、カプラ331、EDF311、カプラ
332、光アイソレータ322、カプラ333、EDF
312、カプラ334および光アイソレータ323が縦
続接続されている。カプラ331には励起光源341が
接続され、カプラ332には励起光源342が接続さ
れ、カプラ333には励起光源343が接続され、カプ
ラ334には励起光源344が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光伝送システムに
おいて信号光を光増幅する光ファイバ増幅器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】光増幅器は、波長1.5μm帯波長多重
(WDM)通信に用いられる光伝送システムにおいて重
要な部品であり、その適用波長帯域の拡大は、WDM通
信の伝送容量を増大させる上で重要な課題である。ま
た、このような光増幅器として、Er(エルビウム)元
素が添加された石英系光ファイバであるEDF(Er-Dop
edFiber)を光増幅用光ファイバとして用いた光ファイ
バ増幅器(EDFA : Er-Doped Fiber Amplifier )の
開発が進められている。
【0003】例えば、光ファイバ増幅器における適用波
長域を拡大すべく、Er3+イオンの波長1.58μm帯
のエネルギレベル遷移を利用して波長1.58μm帯の
信号光を光増幅する光ファイバ増幅器の研究がなされて
いる(小野浩孝、他、「1.58μm帯Er3+添加光フ
ァイバ増幅器」、1997年春季電子情報通信学会総合
大会C−3−86を参照)。
【0004】この研究によれば、Er添加石英系光ファ
イバを用いた光ファイバ増幅器では波長1570nm〜
1600nmの信号光波長帯域で平坦な利得特性が得ら
れ、また、Er添加フッ化物光ファイバを用いた光ファ
イバ増幅器では波長1565nm〜1600nmの信号
光波長帯域で平坦な利得特性が得られ、何れも広い帯域
が得られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、通常要求される30dB以上の利得で波長
1.58μm帯の信号光を光増幅するには、Er添加フ
ッ化物光ファイバでは40mで足りるのに対して、Er
添加石英系光ファイバでは200mが必要とされる。し
たがって、Er添加石英系光ファイバを用いた光ファイ
バ増幅器では、このEr添加石英系光ファイバに対して
通常の強度の励起光を双方向から供給したとしても、そ
の励起光はEr添加石英系光ファイバの中央付近までに
は到達せず、当該中央付近では逆に信号光を吸収する結
果となる。それ故、このような信号光を吸収する領域を
なくするためには、波長1.48μm帯励起の場合、励
起光の強度は113mW以上であることが必要とされ、
励起効率が低いという問題点がある。
【0006】一方、Er添加フッ化物光ファイバを用い
た光ファイバ増幅器は、所要の光ファイバ長が短く済
み、吸収する領域が発生し難いので、励起光の強度は5
3mWで済むものの、Er添加フッ化物光ファイバは信
頼性に欠けるという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解消する為になさ
れたものであり、信頼性に優れたEr添加石英系光ファ
イバを光増幅用光ファイバとして用いた光ファイバ増幅
器であって、優れた励起効率で波長1.58μm帯の信
号光を光増幅することができる光ファイバ増幅器を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ファイバ
増幅器は、励起光が供給されているときに入力した波長
1.58μm帯の信号光を光増幅して出力する光ファイ
バ増幅器であって、複数本のAl元素およびEr元素が
共添加された石英系の光ファイバが実質的に互いに縦続
接続された光増幅用光ファイバと、複数の光増幅用光フ
ァイバそれぞれに双方向から励起光を供給する励起光供
給手段とを備え、光増幅用光ファイバのうち第2段目以
降の光ファイバそれぞれの吸収条長積ピークが560d
B以下であることを特徴とする。
【0009】この光ファイバ増幅器によれば、互いに縦
続接続された複数の光ファイバそれぞれに励起光供給手
段により双方向から励起光が供給されて、従来以上に均
一な反転分布が生じ、入力した波長1.58μm帯の信
号光は光増幅されて出力される。また、光増幅用光ファ
イバのうち第2段目以降の光ファイバそれぞれの吸収条
長積ピークが560dB以下であるので励起効率が優れ
る。
【0010】また、本発明に係る光ファイバ増幅器で
は、励起光供給手段は、光増幅用光ファイバのうちの互
いに縦続接続された2つの光ファイバの間に設けられ、
その2つの光ファイバそれぞれに励起光を供給する1つ
のファイバ型カプラを備えることを特徴とする。また、
本発明に係る光ファイバ増幅器では、励起光供給手段
は、光増幅用光ファイバのうちの互いに縦続接続された
2つの光ファイバの間に設けられ、その2つの光ファイ
バそれぞれに励起光を供給する1つの誘電体反射膜型カ
プラを備えることを特徴とする。これら何れの場合に
も、カプラの挿入損失は低減され、励起効率は更に向上
する。
【0011】また、本発明に係る光ファイバ増幅器で
は、複数の光増幅用光ファイバのうち第1段目の光増幅
用光ファイバに挿入されASE光を除去するバンド除去
フィルタを備えることを特徴とする。この場合には、逆
方向ASE光を除去することができ、雑音特性が改善さ
れる。特に、バンド除去フィルタは第1段目の光増幅用
光ファイバ上に形成された長周期ファイバグレーティン
グであるのが好適であり、この場合には、挿入損失は低
減され、励起効率は更に向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。尚、図面の説明におい
て同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省
略する。
【0013】先ず、本発明をするに到った経緯および本
発明の概要について述べる。光増幅用光ファイバとして
も最も多用されているAl添加石英系EDFを用いた光
ファイバ増幅器において、波長1.58μm帯(157
0nm〜1600nm程度)の信号光に対して平坦な利
得特性を実現する為には、そのEDFの長手方向につい
て平均した反転分布を40%程度とする必要がある。実
際には、EDFの長手方向について励起光や信号光の強
度は変化するので、反転分布も一定ではなく変動する。
【0014】もし、EDFの長手方向の何れかの領域に
おいて反転分布が30%程度にまで低下していると、そ
の領域では信号光は光増幅されるのではなく吸収を受
け、その結果、「励起効率=(信号光出力強度−信号光
入力強度)/励起光入力強度」なる式で定義される励起
効率が低下する。このような吸収域を生じさせない為に
は、EDFの長手方向について平均した反転分布を40
%程度とするだけでなく、できるかぎりEDFの長手方
向について反転分布を均一にすることが必要である。
【0015】図1は、EDFの長手方向について反転分
布を示したグラフであり、図1(a)は1段構成のED
Fの場合の反転分布を、図1(b)は3段構成のEDF
の場合の反転分布を、それぞれ示すものである。
【0016】図1(a)に示すように1段構成のEDF
の場合には、そのEDFの入力端および出力端の何れか
一方から励起光を供給する場合よりも、そのEDFの入
力端および出力端の双方から励起光を供給する場合の方
が、そのEDFにおける反転分布を均一にすることがで
きる。しかし、このEDFの入力端および出力端それぞ
れでは、励起光の強度が強いことから反転分布が高く、
このEDFの中央付近では、励起光の強度が弱いことか
ら反転分布が低く吸収域となる危険がある。
【0017】一方、図1(b)に示すように、3段構成
のEDFの場合であって各段のEDFそれぞれに励起光
を双方向から供給する場合には、反転分布を更に均一に
することができ、且つ、吸収域を生じさせないようにす
ることができる。このように、複数のEDFを縦続接続
するとともに各段のEDFそれぞれに励起光を双方向か
ら供給するのが有効である。
【0018】また、複数のEDFを縦続接続する場合で
あっても、各段のEDFそれぞれについては励起効率が
最大となる最適長が存在する。すなわち、各段のEDF
が余りに短ければ励起光を吸収しきれず、逆に、各段の
EDFが余りに長ければ吸収域が生じる。図2は、信号
光入力強度が−10dBm,−2dBmおよび+2.1
5dBmそれぞれの場合について、EDF長手方向につ
いて平均した反転分布が40%であるときの波長1.5
8μm帯EDF利得と励起効率との関係を示したグラフ
である。この図に示すように、EDFの最適長は、その
EDFに入力する信号光の強度に依存する。
【0019】したがって、複数のEDFを縦続接続する
場合、第1段目のEDFでは信号光入力強度が小さいの
で、励起効率が低くても励起光入力強度は小さくてよ
い。しかし、第2段目以降のEDF(特に、より後段の
EDF)では、励起効率が問題となる。すなわち、波長
1.58μm帯の信号光を光増幅する光ファイバ増幅器
の最も一般的な用途は2.5Gb/s×32波の光伝送
であるが、この光伝送では、第1段目のEDFへの総信
号光入力強度は−10dBm〜−8dBm程度である。
また、雑音特性改善の為には、第1段目のEDFは少な
くとも10dB程度の利得を有することが望ましく、こ
の場合、第2段目以降のEDFへの総信号光入力強度は
+2dBm以上となる。また、図2より、信号光入力強
度が大きいほどEDF最適長は短くなる傾向があり、信
号光入力強度が+2dBm以上であれば、EDFの長手
方向について反転分布の平均値が40%であって平坦化
された状態においては、波長1.58μm帯の信号光に
対する利得は18dB以下となる。ところで、最も多用
されるAl添加石英系EDFでは、波長1.58μm帯
の信号光に対する利得が18dB以下であることは、波
長1.53μm帯で見られる吸収条長積ピークが560
dB以下であることに相当する。したがって、第2段目
以降のEDFの波長1.53μm帯吸収条長積ピーク
は、Al添加石英系EDFでは560dB以下であるこ
とが望ましい。
【0020】次に、本発明に係る光ファイバ増幅器の第
1〜第3の実施形態を、第1〜第2の比較例の構成とと
もに説明する。なお、これらの実施形態および比較例の
何れにおいても、信号光入力強度を−10dBmとし、
信号光出力強度を+24dBmとする。また、光アイソ
レータおよびカプラそれぞれの挿入損失は0.5dB程
度であり、EDFと通常の光ファイバとの融着損は0.
2dB〜0.3dB程度であるので、1つのEDFと次
段のEDFとの間の損失を2dBとする。
【0021】図3は、第1の比較例として示す光ファイ
バ増幅器の構成図である。この光ファイバ増幅器は、光
増幅用光ファイバとしてAl元素が添加された石英系の
EDF111の1つのみを有し、入力端から出力端へ順
に光アイソレータ121、カプラ131、EDF11
1、カプラ132および光アイソレータ122が縦続接
続され、また、カプラ131には励起光源141が接続
され、カプラ132には励起光源142が接続されてい
る。
【0022】光アイソレータ121および122それぞ
れは、入力端側から出力端側への方向に光を透過させる
が、その逆の方向には光を透過させず、雑音特性を劣化
させる逆方向ASE光を除去する。励起光源141およ
び142それぞれは、波長1.48μm帯の励起光を出
力する。カプラ131は、励起光源141から出力され
た励起光をEDF111に順方向に供給し、カプラ13
2は、励起光源142から出力された励起光をEDF1
11に逆方向に供給する。
【0023】この光ファイバ増幅器においては、入力端
に入力した信号光は、光アイソレータ121およびカプ
ラ131を順次に経てEDF111に入力し、励起光が
供給されて反転分布が生じているEDF111により光
増幅され、そして、カプラ132および光アイソレータ
122を順次に経て出力端から出力される。ここで、E
DF111の利得は34dBである。すなわち、EDF
111に入力する信号光の強度は−10dBmであり、
EDF111から出力される信号光の強度は24dBm
である。
【0024】図4は、第2の比較例として示す光ファイ
バ増幅器の構成図である。この光ファイバ増幅器は、光
増幅用光ファイバとしてAl元素が添加された石英系の
EDF211および212の2つを有し、入力端から出
力端へ順に光アイソレータ221、カプラ231、ED
F211、カプラ232、光アイソレータ222、カプ
ラ233、EDF212、カプラ234および光アイソ
レータ223が縦続接続されている。また、カプラ23
1には励起光源241が接続され、カプラ232には励
起光源242が接続され、カプラ233には励起光源2
43が接続され、カプラ234には励起光源244が接
続されている。
【0025】光アイソレータ221〜223それぞれ
は、入力端側から出力端側への方向に光を透過させる
が、その逆の方向には光を透過させず、雑音特性を劣化
させる逆方向ASE光を除去する。励起光源241〜2
44それぞれは、波長1.48μm帯の励起光を出力す
る。カプラ231は、励起光源241から出力された励
起光をEDF211に順方向に供給し、カプラ232
は、励起光源242から出力された励起光をEDF21
1に逆方向に供給する。カプラ233は、励起光源24
3から出力された励起光をEDF212に順方向に供給
し、カプラ234は、励起光源244から出力された励
起光をEDF212に逆方向に供給する。
【0026】この光ファイバ増幅器においては、入力端
に入力した信号光は、光アイソレータ221およびカプ
ラ231を順次に経てEDF211に入力し、励起光が
供給されて反転分布が生じているEDF211により光
増幅され、その後さらにカプラ232、光アイソレータ
222およびカプラ233を順次に経てEDF212に
入力し、励起光が供給されて反転分布が生じているED
F212により光増幅され、そして、カプラ234およ
び光アイソレータ223を順次に経て出力端から出力さ
れる。
【0027】ここで、EDF211の利得は14dBで
あり、EDF212の利得は22dBである。すなわ
ち、EDF211に入力する信号光の強度は−10dB
mであり、EDF211から出力される信号光の強度は
4dBmである。EDF212に入力する信号光の強度
は2dBmであり、EDF212から出力される信号光
の強度は24dBmである。
【0028】図5は、第1の実施形態に係る光ファイバ
増幅器の構成図である。この光ファイバ増幅器は、光増
幅用光ファイバとしてAl元素が添加された石英系のE
DF311および312の2つを有し、入力端から出力
端へ順に光アイソレータ321、カプラ331、EDF
311、カプラ332、光アイソレータ322、カプラ
333、EDF312、カプラ334および光アイソレ
ータ323が縦続接続されている。また、カプラ331
には励起光源341が接続され、カプラ332には励起
光源342が接続され、カプラ333には励起光源34
3が接続され、カプラ334には励起光源344が接続
されている。
【0029】光アイソレータ321〜323それぞれ
は、入力端側から出力端側への方向に光を透過させる
が、その逆の方向には光を透過させず、雑音特性を劣化
させる逆方向ASE光を除去する。励起光源341〜3
44それぞれは、波長1.48μm帯の励起光を出力す
る。カプラ331は、励起光源341から出力された励
起光をEDF311に順方向に供給し、カプラ332
は、励起光源342から出力された励起光をEDF31
1に逆方向に供給する。カプラ333は、励起光源34
3から出力された励起光をEDF312に順方向に供給
し、カプラ334は、励起光源344から出力された励
起光をEDF312に逆方向に供給する。
【0030】この光ファイバ増幅器においては、入力端
に入力した信号光は、光アイソレータ321およびカプ
ラ331を順次に経てEDF311に入力し、励起光が
供給されて反転分布が生じているEDF311により光
増幅され、その後さらにカプラ332、光アイソレータ
322およびカプラ333を順次に経てEDF312に
入力し、励起光が供給されて反転分布が生じているED
F312により光増幅され、そして、カプラ334およ
び光アイソレータ323を順次に経て出力端から出力さ
れる。
【0031】ここで、EDF311の利得は20dBで
あり、EDF312の利得は16dBである。すなわ
ち、EDF311に入力する信号光の強度は−10dB
mであり、EDF311から出力される信号光の強度は
10dBmである。EDF312に入力する信号光の強
度は8dBmであり、EDF312から出力される信号
光の強度は24dBmである。
【0032】図6は、第2の実施形態に係る光ファイバ
増幅器の構成図である。この光ファイバ増幅器は、光増
幅用光ファイバとしてAl元素が添加された石英系のE
DF411〜413の3つを有し、入力端から出力端へ
順に光アイソレータ421、カプラ431、EDF41
1、カプラ432、光アイソレータ422、カプラ43
3、EDF412、カプラ434、光アイソレータ42
3、カプラ435、EDF413、カプラ436および
光アイソレータ424が縦続接続されている。また、カ
プラ431には励起光源441が接続され、カプラ43
2には励起光源442が接続され、カプラ433には励
起光源443が接続され、カプラ434には励起光源4
44が接続され、カプラ435には励起光源445が接
続され、カプラ436には励起光源446が接続されて
いる。
【0033】光アイソレータ421〜424それぞれ
は、入力端側から出力端側への方向に光を透過させる
が、その逆の方向には光を透過させず、雑音特性を劣化
させる逆方向ASE光を除去する。励起光源441〜4
46それぞれは、波長1.48μm帯の励起光を出力す
る。カプラ431は、励起光源441から出力された励
起光をEDF411に順方向に供給し、カプラ432
は、励起光源442から出力された励起光をEDF41
1に逆方向に供給する。カプラ433は、励起光源44
3から出力された励起光をEDF412に順方向に供給
し、カプラ434は、励起光源444から出力された励
起光をEDF412に逆方向に供給する。カプラ435
は、励起光源445から出力された励起光をEDF41
3に順方向に供給し、カプラ436は、励起光源446
から出力された励起光をEDF413に逆方向に供給す
る。
【0034】この光ファイバ増幅器においては、入力端
に入力した信号光は、光アイソレータ421およびカプ
ラ431を順次に経てEDF411に入力し、励起光が
供給されて反転分布が生じているEDF411により光
増幅される。その後、信号光は、カプラ432、光アイ
ソレータ422およびカプラ433を順次に経てEDF
412に入力し、励起光が供給されて反転分布が生じて
いるEDF412により光増幅される。その後さらに、
信号光は、カプラ434、光アイソレータ423および
カプラ435を順次に経てEDF413に入力し、励起
光が供給されて反転分布が生じているEDF413によ
り光増幅される。そして、カプラ436および光アイソ
レータ424を順次に経て出力端から出力される。
【0035】ここで、EDF411の利得は14dBで
あり、EDF412の利得は18dBであり、EDF4
13の利得は6dBである。すなわち、EDF411に
入力する信号光の強度は−10dBmであり、EDF4
11から出力される信号光の強度は4dBmである。E
DF412に入力する信号光の強度は2dBmであり、
EDF412から出力される信号光の強度は20dBm
である。EDF413に入力する信号光の強度は18d
Bmであり、EDF413から出力される信号光の強度
は24dBmである。
【0036】図7は、第3の実施形態に係る光ファイバ
増幅器の構成図である。この光ファイバ増幅器は、光増
幅用光ファイバとしてAl元素が添加された石英系のE
DF511〜513の3つを有し、入力端から出力端へ
順に光アイソレータ521、カプラ531、EDF51
1、カプラ532、光アイソレータ522、カプラ53
3、EDF512、カプラ534、EDF513、カプ
ラ535および光アイソレータ523が縦続接続されて
いる。また、カプラ531には励起光源541が接続さ
れ、カプラ532には励起光源542が接続され、カプ
ラ533には励起光源543が接続され、カプラ534
には励起光源544および545が接続され、カプラ5
35には励起光源546が接続されている。
【0037】光アイソレータ521〜523それぞれ
は、入力端側から出力端側への方向に光を透過させる
が、その逆の方向には光を透過させず、雑音特性を劣化
させる逆方向ASE光を除去する。励起光源541〜5
46それぞれは、波長1.48μm帯の励起光を出力す
る。カプラ531は、励起光源541から出力された励
起光をEDF511に順方向に供給し、カプラ532
は、励起光源542から出力された励起光をEDF51
1に逆方向に供給する。カプラ533は、励起光源54
3から出力された励起光をEDF512に順方向に供給
し、カプラ534は、励起光源544から出力された励
起光をEDF512に逆方向に供給するとともに、励起
光源545から出力された励起光をEDF513に順方
向に供給し、カプラ535は、励起光源546から出力
された励起光をEDF513に逆方向に供給する。
【0038】なお、前述の第2の実施形態に係る光ファ
イバ増幅器では、第2段目のEDFと第3段目のEDF
との間には1つの光アイソレータと2つのカプラが設け
られたいたのに対して、この第3の実施形態に係る光フ
ァイバ増幅器では、EDF512とEDF513との間
には1つのカプラ534のみが設けられている。このカ
プラ534は、上述したように、2つの励起光源544
および545それぞれから出力された励起光を入力し、
一方の励起光をEDF512に供給し、他方の励起光を
EDF513に供給するものである。このようなカプラ
として、例えば、ファイバ型カプラや誘電体反射膜型カ
プラが好適に用いられる。
【0039】この光ファイバ増幅器においては、入力端
に入力した信号光は、光アイソレータ521およびカプ
ラ531を順次に経てEDF511に入力し、励起光が
供給されて反転分布が生じているEDF511により光
増幅される。その後、信号光は、カプラ532、光アイ
ソレータ522およびカプラ533を順次に経てEDF
512に入力し、励起光が供給されて反転分布が生じて
いるEDF512により光増幅される。その後さらに、
信号光は、カプラ534を経てEDF513に入力し、
励起光が供給されて反転分布が生じているEDF513
により光増幅される。そして、カプラ535および光ア
イソレータ523を順次に経て出力端から出力される。
【0040】ここで、EDF511の利得は14dBで
あり、EDF512の利得は18dBであり、EDF5
13の利得は5dBである。すなわち、EDF511に
入力する信号光の強度は−10dBmであり、EDF5
11から出力される信号光の強度は4dBmである。E
DF512に入力する信号光の強度は2dBmであり、
EDF512から出力される信号光の強度は20dBm
である。EDF513に入力する信号光の強度は19d
Bmであり、EDF513から出力される信号光の強度
は24dBmである。
【0041】次に、第1〜第2の比較例および第1〜第
3の実施形態に係る光ファイバ増幅器を比較する。図8
は、第1〜第2の比較例および第1〜第3の実施形態に
係る光ファイバ増幅器それぞれの励起効率および所要励
起光強度を比較する図表である。この図表に示す励起効
率は、図2に示す実測結果とシミュレーションとに基づ
くものである。
【0042】第1の比較例の場合(図3)はEDFが1
段構成のものであるのに対して、第2の比較例の場合
(図4)はEDFが2段構成のものである。図表に示す
ように、EDFが1段構成の場合よりも2段構成の場合
の方が全体の所要励起光の強度は大幅に低減されること
が判る。
【0043】第1の実施形態(図5)は、第2の比較例
の場合(図4)と同様にEDFが2段構成のものであ
る。しかし、両者は、第1段目のEDFおよび第2段目
のEDFの長さの比が互いに異なり、第1段目のEDF
および第2段目のEDFそれぞれの利得も互いに異なる
ので、励起効率も互いに異なる。すなわち、第1の実施
形態の場合(図5)は、第2の比較例の場合(図4)と
比較すると、第1段目のEDF311の利得が大きく、
第2段目のEDF312に入力する信号光の強度が大き
くなって、全体の所要励起光の強度が小さくなってい
る。また、第1の実施形態の場合(図5)は、第2段目
のEDF312の利得が16dBであり、第2段目のE
DF312の吸収条長積ピークが560dB以下である
ので、所要励起光強度の低減に有効である。
【0044】第2の実施形態(図6)はEDFが3段構
成のものである。この第2の実施形態の場合(図6)
は、EDFが2段構成である第1の実施形態の場合(図
5)と比較すると、全体の所要励起光の強度が却って増
大している。これは、第1段目のEDF411と第2段
目のEDF412との間および第2段目のEDF412
と第3段目のEDF413との間それぞれに設けられた
2つのカプラおよび1つの光アイソレータの挿入損失が
2dBあるからである。
【0045】第3の実施形態(図7)は、第2の実施形
態の場合(図5)と同様にEDFが3段構成のものであ
る。しかし、第3の実施形態の場合(図7)では、第2
段目のEDF512と第3段目のEDF513との間
に、光アイソレータが設けられていない点、および、1
つのカプラ534のみが設けられている点で、第2の実
施形態の場合(図6)と異なる。したがって、第3の実
施形態の場合(図7)では、第2段目のEDF512と
第3段目のEDF513との間の損失は1dBに低減さ
れ、第2の実施形態の場合(図6)と比較して、全体の
所要励起光の強度が低減される。なお、光ファイバ増幅
器の雑音特性を劣化させる逆方向ASE光は、信号光の
強度が小さい第1段目のEDFおよび第2段目のEDF
の辺りでのみ支配的であるので、第2段目のEDFと第
3段目のEDFとの間に光アイソレータを設けなくとも
支障はない。
【0046】また、第1の実施形態(図5)と第3の実
施形態(図7)とを比較すると、全体の所要励起光の強
度は大差ないので、これのみを見ればEDFを3段構成
とすることのメリットはない。しかし、励起光の発生か
らEDFへの供給までのを考慮すると、EDFを2段構
成とする場合よりも3段構成とする場合の方が有利であ
る。
【0047】すなわち、EDFが2段構成である第1の
実施形態の場合(図5)では、第2段目のEDF312
が必要とする励起光の強度は408.1mWであるか
ら、EDF312に順方向および逆方向それぞれから強
度200mW以上の励起光を供給する必要がある。しか
し、波長1.48μm帯のレーザ光を出力する励起光源
として一般に用いられている半導体レーザ光源の強度は
高々150mW程度であり、1つの励起光源から出力さ
れた励起光をEDF312に供給するのみでは、所要励
起光強度に達し得ない。
【0048】また、例えば、2つの励起光源から出力さ
れた励起光を偏波多重等により合波してEDF312に
順方向から供給するとともに、他の2つの励起光源から
出力された励起光も偏波多重等により合波してEDF3
12に逆方向から供給することも考えられる。しかし、
この場合、偏波多重カプラは1dB程度の損失を有し、
また、カプラ331〜334それぞれも1dB程度の損
失を有するので、仮に出力強度150mWの励起光源を
4つ用いて励起光をEDF312に供給したとしても、
EDF312に供給することができる励起光の強度は3
80mWにまで減衰する。このような構成で、必要とす
る強度408.1mWの励起光をEDF312に供給す
るには、出力強度161mW以上の波長1.48μmの
レーザ光を出力することができる半導体レーザ光源を用
いることが必要であるが、これは非現実的である。
【0049】これに対して、第3の実施形態の場合(図
7)では、第2段目のEDF512が必要とする励起光
の強度は197mWであり、第3段目のEDF513が
必要とする励起光の強度は236.6mWであり、した
がって、各EDFそれぞれについて、1つの励起光源か
ら出力された励起光を順方向から供給するとともに、他
の1つの励起光源から出力された励起光を逆方向から供
給すればよい。出力強度150mWの励起光源を用いれ
ば、カプラ531〜535それぞれの損失1dBを考慮
しても、各EDFそれぞれに強度238mWの励起光の
供給が可能であり、第3段目のEDF513が必要とす
る励起光の強度を満たすことができる。
【0050】図9は、第2の実施形態に係る光ファイバ
増幅器のEDFにおける信号光、励起光およびASE光
それぞれの変化を説明する図である。この図において、
信号光の強度変化は符号Sで示され、順方向励起光の強
度変化は符号FPで示され、逆方向励起光の強度変化は
符号BPで示され、順方向ASE光の強度変化は符号F
Aで示され、逆方向ASE光の強度変化は符号BAで示
されている。
【0051】第2の実施形態の場合(図6)のように、
第1段目のEDF411と第2段目のEDF412との
間および第2段目のEDF412と第3段目のEDF4
13との間それぞれに光アイソレータ422,423を
設けて逆方向ASE光を遮断しても、信号光入力強度が
小さい第1段目のEDF411中では逆方向ASE光を
無視することはできない。この第1段目のEDF411
では反転分布が高いので、波長1.53μm〜1.56
μm帯のASE光が支配的である。ここに光アイソレー
タを挿入すると、更に2dBの挿入損失が付加されるこ
とになるので、所要励起光強度は更に増加する。
【0052】そこで、第1段目のEDF411の中途に
バンド除去フィルタを挿入するのが好適である。また、
バンド除去フィルタとEDF411との融着損0.2d
B〜0.3dBを回避するために、EDF411上に直
接に長周期ファイバグレーティングを形成して、この長
周期ファイバグレーティングをバンド除去フィルタとす
るのが更に好適である。図10は、このバンド除去フィ
ルタの透過ロス特性を説明する図である。この図に示す
ように、挿入されるべきバンド除去フィルタは、逆方向
ASE光を遮断するとともに、信号光波長域1.58μ
m帯および励起光波長域1.48μm帯の光を透過させ
るものであることが必要である。
【0053】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能である。上記実施形態では、
全体利得が34dBであってEDFが2段構成または3
段構成である光ファイバ増幅器について説明したが、こ
れに限られるものではない。例えば、更に大きな全体利
得を有する光ファイバ増幅器にあっては、EDFを4段
構成または5段構成等とするのが好適である。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、本発明に
よれば、複数本のAl元素およびEr元素が共添加され
た石英系の光ファイバが縦続接続された光増幅用光ファ
イバに励起光供給手段により双方向から励起光が供給さ
れて、従来以上に均一な反転分布が生じ、入力した波長
1.58μm帯の信号光は光増幅されて出力される。ま
た、光増幅用光ファイバのうち第2段目以降の光ファイ
バそれぞれの吸収条長積ピークが560dB以下である
ので励起効率が優れる。
【0055】また、励起光供給手段が、光増幅用光ファ
イバのうちの互いに縦続接続された2つの光ファイバの
間に設けられ、その2つの光ファイバそれぞれに励起光
を供給する1つのファイバ型カプラまたは1つの誘電体
反射膜型カプラを備える場合には、カプラの挿入損失は
低減され、励起効率は更に向上する。
【0056】また、光増幅用光ファイバのうち第1段目
の光ファイバに挿入されASE光を除去するバンド除去
フィルタを備える場合には、逆方向ASE光を除去する
ことができ、雑音特性が改善される。特に、バンド除去
フィルタは第1段目の光ファイバ上に形成された長周期
ファイバグレーティングであるのが好適であり、この場
合には、挿入損失は低減され、励起効率は更に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】EDFの長手方向について反転分布を示したグ
ラフである。
【図2】EDF長手方向について平均した反転分布が4
0%であるときの波長1.58μm帯EDF利得と励起
効率との関係を示すグラフである。
【図3】第1の比較例として示す光ファイバ増幅器の構
成図である。
【図4】第2の比較例として示す光ファイバ増幅器の構
成図である。
【図5】第1の実施形態に係る光ファイバ増幅器の構成
図である。
【図6】第2の実施形態に係る光ファイバ増幅器の構成
図である。
【図7】第3の実施形態に係る光ファイバ増幅器の構成
図である。
【図8】第1〜第2の比較例および第1〜第3の実施形
態に係る光ファイバ増幅器それぞれの励起効率および所
要励起光強度を比較する図表である。
【図9】第2の実施形態に係る光ファイバ増幅器のED
Fにおける信号光、励起光およびASE光それぞれの変
化を説明する図である。
【図10】バンド除去フィルタの透過ロス特性を説明す
る図である。
【符号の説明】
111…EDF、121,122…光アイソレータ、1
31,132…カプラ、141,142…励起光源、2
11,212…EDF、221〜223…光アイソレー
タ、231〜234…カプラ、241〜244…励起光
源、311,312…EDF、321〜323…光アイ
ソレータ、331〜334…カプラ、341〜344…
励起光源、411〜413…EDF、421〜424…
光アイソレータ、431〜436…カプラ、441〜4
46…励起光源、511〜513…EDF、521〜5
23…光アイソレータ、531〜535…カプラ、54
1〜546…励起光源。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光が供給されているときに入力した
    波長1.58μm帯の信号光を光増幅して出力する光フ
    ァイバ増幅器であって、 複数本のAl元素およびEr元素が共添加された石英系
    の光ファイバが実質的に互いに縦続接続された光増幅用
    光ファイバと、前記複数の光増幅用光ファイバそれぞれ
    に双方向から前記励起光を供給する励起光供給手段とを
    備え、 前記光増幅用光ファイバのうち第2段目以降の光ファイ
    バそれぞれの吸収条長積ピークが560dB以下である
    ことを特徴とする光ファイバ増幅器。
  2. 【請求項2】 前記励起光供給手段は、前記光増幅用光
    ファイバのうちの互いに縦続接続された2つの光ファイ
    バの間に設けられ、前記2つの光ファイバそれぞれに励
    起光を供給する1つのファイバ型カプラを備えることを
    特徴とする請求項1記載の光ファイバ増幅器。
  3. 【請求項3】 前記励起光供給手段は、前記光増幅用光
    ファイバのうちの互いに縦続接続された2つの光ファイ
    バの間に設けられ、前記2つの光ファイバそれぞれに励
    起光を供給する1つの誘電体反射膜型カプラを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ファイバ増幅器。
  4. 【請求項4】 前記複数の光増幅用光ファイバのうち第
    1段目の光増幅用光ファイバに挿入されASE光を除去
    するバンド除去フィルタを備えることを特徴とする請求
    項1記載の光ファイバ増幅器。
  5. 【請求項5】 前記バンド除去フィルタは、前記第1段
    目の光増幅用光ファイバ上に形成された長周期ファイバ
    グレーティングであることを特徴とする請求項4記載の
    光ファイバ増幅器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2002054545A1 (ja) * 2000-12-27 2004-05-13 住友電気工業株式会社 増幅用光ファイバ、光ファイバ増幅器及び光伝送システム
JP2007288124A (ja) * 2006-03-22 2007-11-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ増幅器
JP2008182072A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Toshiba Corp ファイバ増幅器
JP2009021520A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 光増幅装置および光伝送システム

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