JPH11176640A - 積層型電子部品 - Google Patents

積層型電子部品

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Publication number
JPH11176640A
JPH11176640A JP34243897A JP34243897A JPH11176640A JP H11176640 A JPH11176640 A JP H11176640A JP 34243897 A JP34243897 A JP 34243897A JP 34243897 A JP34243897 A JP 34243897A JP H11176640 A JPH11176640 A JP H11176640A
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JP
Japan
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strip
electronic component
shaped conductive
multilayer electronic
insulating layers
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Application number
JP34243897A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakada
泰弘 中田
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インダクタを内蔵する積層型電子部品におい
て、コイル軸を実装面に平行に延びるようにしながら、
長手方向に関する抗折強度を高める。 【解決手段】 積層体を構成する絶縁層52〜62を積
層体の長手方向に延びるようにして、まず、長手方向に
関する抗折強度を高める。また、積層体の外表面上であ
って長手方向の各端部に端子電極64,65を設け、他
方、積層体の内部において、絶縁層52〜62間の界面
のうち特定の2つの界面に沿って複数のストリップ状導
電膜67〜72をそれぞれ形成するとともに、ストリッ
プ状導電膜67〜72が形成された界面間にある絶縁層
54〜59を貫通する複数のビアホール接続部73〜7
6を設け、ストリップ状導電膜67〜72とビアホール
接続部73〜76とを交互に順次接続することによっ
て、積層体の長手方向に向くコイル軸をもってコイル状
に延びるコイル導体77,78を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、積層型電子部品
に関するもので、特に、インダクタを内蔵する積層型電
子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5ないし図7は、この発明にとって興
味ある従来の積層型電子部品1を説明するためのもので
ある。この積層型電子部品1は、図5に示すようなチッ
プ状の外観を有し、図6に示すような要素を備え、図7
に示すような等価回路を有するLCフィルタを構成する
ものである。
【0003】積層型電子部品1は、図6に示すような電
気絶縁性を有する複数の絶縁層2、3、4、5、6、
7、8、9、10、11、12、13、14、15、1
6、17および18が積層されて得られた、図5に示す
ような直方体状の積層体19を備えている。絶縁層2〜
18は、たとえばセラミック材料からなり、これらを積
層状態で焼結させることにより、一体的な積層体19が
得られる。なお、図示した絶縁層2〜18は、積層体1
9に含まれる絶縁層のうちの典型的なものであって、こ
れら絶縁層2〜18の各間に、図示しない絶縁層が、必
要に応じて、後述する電気的接続を阻害しない態様で介
在することもある。
【0004】積層体19の外表面上であって長手方向の
各端部には、第1および第2の端子電極20および21
が設けられる。また、積層体19の外表面上であって長
手方向の中間部には、第3の端子電極22が設けられ
る。第3の端子電極22は、積層体19の外表面上の2
箇所に設けられている。第1および第2の端子電極20
および21は、LCフィルタにおいて、ホット側端子電
極として機能し、第3の端子電極22は、アース側端子
電極として機能するものである。
【0005】絶縁層2〜18は、図6からわかるよう
に、積層体19の長手方向に対して直交する方向に延び
ている。図5に示した積層体19の外表面上において、
陰影を表す多数の細線が図示されているが、これら細線
の延びる方向が絶縁層2〜18の延びる方向に相当して
いる。図6を参照して、積層体19の内部には、絶縁層
2〜18間の界面のうち特定の界面に沿って、複数のス
トリップ状導電膜23、24、25、26、27、2
8、29および30が形成され、また、ストリップ状導
電膜23〜30が形成された界面間にある絶縁層4〜1
5の各々を貫通する複数のビアホール接続部31、3
2、33、34、35、36および37が設けられてい
る。
【0006】より詳細には、ストリップ状導電膜23は
絶縁層4上に形成され、ビアホール接続部31は絶縁層
4に設けられ、ストリップ状導電膜24は絶縁層5上に
形成され、ビアホール接続部32は絶縁層5に設けら
れ、ストリップ状導電膜25は絶縁層6上に形成され、
ビアホール接続部33は絶縁層6に設けられ、ストリッ
プ状導電膜26は絶縁層7上に形成され、ビアホール接
続部34は絶縁層7〜12を一連に貫通するように設け
られ、ストリップ状導電膜27は絶縁層13上に形成さ
れ、ビアホール接続部35は絶縁層13に設けられ、ス
トリップ状導電膜28は絶縁層14上に形成され、ビア
ホール接続部36は絶縁層14に設けられ、ストリップ
状導電膜29は絶縁層15上に形成され、ビアホール接
続部37は絶縁層15に設けられ、ストリップ状導電膜
30は絶縁層16上に形成されている。
【0007】これらストリップ状導電膜23〜30とビ
アホール接続部31〜37とは、交互に順次接続される
ことによって、コイル状に延びる第1および第2のコイ
ル導体38および39を形成する。より詳細には、第1
のコイル導体38は、ストリップ状導電膜23、ビアホ
ール接続部31、ストリップ状導電膜24、ビアホール
接続部32、ストリップ状導電膜25、ビアホール接続
部33、およびストリップ状導電膜26が順次接続され
ることにより形成される。また、第2のコイル導体39
は、ストリップ状導電膜27、ビアホール接続部35、
ストリップ状導電膜28、ビアホール接続部36、スト
リップ状導電膜29、ビアホール接続部37、およびス
トリップ状導電膜30が順次接続されることにより形成
される。そして、これら第1および第2のコイル導体3
8および39は、ビアホール接続部34によって直列接
続される。
【0008】積層体19における長手方向の各端部に位
置するストリップ状導電膜23および30が、それぞ
れ、絶縁層4および16の図6による各下端縁にまで延
びていることからわかるように、上述した第1および第
2のコイル導体38および39の各一方端は、第1およ
び第2の端子電極20および21にそれぞれ電気的に接
続される。
【0009】また、絶縁層2〜18間の特定の界面に沿
って、互いに対向する複数対のコンデンサ電極40、4
1、42、43および44が形成される。より詳細に
は、コンデンサ電極40は、絶縁層8上に形成され、コ
ンデンサ電極41は、絶縁層9上に形成され、コンデン
サ電極42は、絶縁層10上に形成され、コンデンサ電
極43は、絶縁層11上に形成され、コンデンサ電極4
4は、絶縁層12上に形成される。
【0010】前述したビアホール接続部34は、コンデ
ンサ電極40〜44を貫通するが、これらコンデンサ電
極40〜44のうち、コンデンサ電極40、42および
44は、ビアホール接続部34に電気的に接続され、他
方、コンデンサ電極41および43は、ビアホール接続
部34との間にギャップ45および46をそれぞれ形成
し、ビアホール接続部34に対して電気的に絶縁された
状態となっている。
【0011】また、上述のように、ビアホール接続部3
4に対して接続されないコンデンサ電極41および43
は、それぞれ、絶縁層9および11の図6による両側縁
にまで延びており、ここで第3の端子電極22に電気的
に接続される。なお、図6において、絶縁層2〜18
は、厚みのない状態で図示されているが、実際には、所
定の厚みを有している。また、ストリップ状導電膜23
〜30は、単なる実線で図示されているが、実際には、
所定の幅を有している。また、ビアホール接続部31〜
37は、黒丸をもって図示されているが、これら黒丸か
らそれぞれ延びる破線は、ビアホール接続部31〜37
の各々に対する電気的接続状態を理解しやすくするため
のもので、各破線上に図示された他の黒丸は、ビアホー
ル接続部31〜37の各々との接続点を示している。
【0012】このようにして、積層型電子部品1は、図
7に示すようなLCフィルタを構成する。図7に示す第
1および第2のインダクタL1およびL2は、それぞ
れ、第1および第2のコイル導体38および39によっ
て与えられ、また、キャパシタCは、コンデンサ電極4
0〜44によって与えられる。また、端子T1、T2お
よびGは、それぞれ、第1、第2および第3の端子電極
20、21および22に相当する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した積層型電子部
品1においては、コイル導体38および39のコイル軸
が積層体19の長手方向に向いている。また、積層体1
9の長手方向の各端部に端子電極20および21が設け
られていることからわかるように、この積層型電子部品
1が適宜の配線基板(図示せず。)上に実装されると
き、積層体19の長手方向が実装面と平行になるように
される。したがって、上述したコイル軸は、実装面に対
して平行に延びている。
【0014】このような方向のコイル軸を有する積層型
電子部品1によれば、配線基板上に実装された状態にお
いて、コイル導体38および39において誘起される磁
界の影響が、たとえば配線基板の裏側といった不所望な
領域にまで到達することを防止できる点で有利である。
しかしながら、上述したような方向にコイル軸を向ける
ため、この積層型電子部品1においては、積層体19を
構成する絶縁層2〜18が、積層体19の長手方向に対
して直交する方向に延びるようにされている。その結
果、積層体19の長手方向に関して撓ませる方向の力に
対する、積層体19の抗折強度が比較的低いという問題
がある。なぜなら、積層体19を撓ませたとき、積層体
19自身が破壊する前に、絶縁層2〜18間における剥
がれが生じやすいからである。そのため、たとえば、実
装工程において積層型電子部品1をチャックでつかむと
き、積層型電子部品1に剥離ないしは破壊がもたらされ
ることがある。
【0015】そこで、この発明の目的は、上述した問題
を解決し得る、積層型電子部品を提供しようとすること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る積層型電
子部品は、上述した技術的課題を解決するため、電気絶
縁性を有する複数の絶縁層が積層されて得られた積層体
を備え、各絶縁層が、積層体の長手方向に延びることを
まず特徴としている。また、積層体の外表面上であって
長手方向の各端部には、第1および第2の端子電極が設
けられる。そして、積層体の内部には、絶縁層間の界面
のうち少なくとも2つの界面に沿ってそれぞれ形成され
た複数のストリップ状導電膜とストリップ状導電膜が形
成された界面間にある絶縁層を貫通する複数のビアホー
ル接続部とが設けられ、これら複数のストリップ状導電
膜と複数のビアホール接続部とは、交互に順次接続され
ることによって、積層体の長手方向に向くコイル軸をも
ってコイル状に延びるコイル導体を形成していることを
特徴としている。
【0017】この発明において、好ましくは、各ビアホ
ール接続部は、複数の絶縁層を貫通するように設けられ
る。この発明に係る積層型電子部品が単にインダクタを
構成する場合や、他の電気的要素を備えていても、これ
がインダクタに並列接続される場合には、コイル導体の
各端部は、それぞれ、第1および第2の端子電極に電気
的に接続される。
【0018】他方、この発明に係る積層型電子部品がL
Cフィルタを構成する場合には、ストリップ状導電膜が
それぞれ形成された界面間には、界面として、少なくと
も2つの中間界面が位置するようにされる。また、この
積層型電子部品は、少なくとも2つの中間界面に沿って
それぞれ形成されかつ互いに対向する少なくとも1対の
第1および第2のコンデンサ電極と、積層体の外表面上
であって長手方向の中間部に設けられる第3の端子電極
とをさらに備えるようにされる。そして、第1のコンデ
ンサ電極は、コイル導体に電気的に接続されるととも
に、第2のコンデンサ電極は、第3の端子電極に電気的
に接続される。
【0019】上述した実施形態において、好ましくは、
第1のコンデンサ電極とコイル導体とを電気的に接続す
るため、ストリップ状導電膜と第1のコンデンサ電極と
の間に位置する絶縁層には、ここを貫通するビアホール
接続部が設けられ、第2のコンデンサ電極と第3の端子
電極とを電気的に接続するため、第2のコンデンサ電極
は、第3の端子電極が設けられた積層体の外表面上にま
で延びるように形成される。
【0020】また、複数対の第1および第2のコンデン
サ電極が、積層コンデンサのように、積層体の積層方向
に交互に配置されてもよい。また、この発明に係る積層
型電子部品が、前述のコイル導体として、第1および第
2のコイル導体を備えており、これら第1および第2の
コイル導体の各一方端が、それぞれ、第1および第2の
端子電極に電気的に接続され、第1および第2のコイル
導体の各他方端が、第1のコンデンサ電極に電気的に接
続されるようにすれば、図7に示すような等価回路を与
えるLCフィルタが構成される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1および図2は、この発明の第
1の実施形態による積層型電子部品51を説明するため
のものである。図1および図2は、前述した図5および
図6にそれぞれ対応しており、この積層型電子部品51
は、図1に示すようなチップ状の外観を有し、図2に示
すような要素を備えている。また、この積層型電子部品
51も、図7に示すような等価回路を有するLCフィル
タを構成する。
【0022】積層型電子部品51は、図2に示すような
電気絶縁性を有する複数の絶縁層52、53、54、5
5、56、57、58、59、60、61および62が
積層されて得られた、図1に示すような直方体状の積層
体63を備えている。絶縁層52〜62は、たとえばセ
ラミック材料からなり、これらを積層状態で焼結させる
ことにより、一体的な積層体63が得られる。なお、図
示した絶縁層52〜62は、積層体63に含まれる絶縁
層のうちの典型的なものであって、これら絶縁層52〜
62の各間に、図示しない絶縁層が、必要に応じて、後
述する電気的接続を阻害しない態様で介在することもあ
る。
【0023】積層体63の外表面上であって長手方向の
各端部には、第1および第2の端子電極64および65
が設けられる。また、積層体63の外表面上であって長
手方向の中間部には、第3の端子電極66が設けられ
る。第3の端子電極66は、積層体63の外表面上の2
箇所に設けられている。第1および第2の端子電極64
および65は、LCフィルタにおいて、ホット側端子電
極として機能し、第3の端子電極66は、アース側端子
電極として機能するものである。
【0024】絶縁層52〜62は、図2からわかるよう
に、積層体63の長手方向に延びている。図1に示した
積層体63の外表面上において、陰影を表す多数の細線
が図示されているが、これら細線の延びる方向が絶縁層
52〜62の延びる方向に相当している。図2を参照し
て、積層体63の内部には、絶縁層52〜62間の界面
のうち特定の界面に沿って、複数のストリップ状導電膜
67、68、69、70、71および72が形成され、
また、ストリップ状導電膜67〜72が形成された界面
間にある絶縁層54〜59の各々を貫通する複数のビア
ホール接続部73、74、75および76が設けられて
いる。
【0025】すなわち、絶縁層54上に、ストリップ状
導電膜68および71が形成され、絶縁層60上に、ス
トリップ状導電膜67、69、70および72が形成さ
れる。また、絶縁層54〜59を一連に貫通するよう
に、ビアホール接続部73〜76がそれぞれ設けられ
る。ストリップ状導電膜67〜69とビアホール接続部
73および74とは、交互に順次接続されることによっ
て、コイル状に延びる第1のコイル導体77を形成す
る。また、ストリップ状導電膜70〜72とビアホール
接続部75および76とは、交互に順次接続されること
によって、コイル状に延びる第2のコイル導体78を形
成する。
【0026】より詳細には、第1のコイル導体77は、
ストリップ状導電膜67、ビアホール接続部73、スト
リップ状導電膜68、ビアホール接続部74、およびス
トリップ状導電膜69が順次接続されることにより形成
される。また、第2のコイル導体78は、ストリップ状
導電膜70、ビアホール接続部75、ストリップ状導電
膜71、ビアホール接続部76、およびストリップ状導
電膜72が順次接続されることにより形成される。
【0027】このような接続状態からわかるように、第
1および第2のコイル導体77および78は、それぞ
れ、積層体63の長手方向に向くコイル軸をもってコイ
ル状に延びている。第1および第2のコイル導体77お
よび78の各一方端を与えるストリップ状導電膜67お
よび72は、それぞれ、第1および第2の端子電極64
および65に電気的に接続される。そのため、絶縁層6
0〜62には、これらを一連に貫通するように、ビアホ
ール接続部79および80が設けられる。ビアホール接
続部79は、ストリップ状導電膜67と第1の端子電極
64とを電気的に接続し、ビアホール接続部80は、ス
トリップ状導電膜72と第2の端子電極65とを電気的
に接続する。
【0028】また、絶縁層52〜62間の特定の界面に
沿って、互いに対向する複数対のコンデンサ電極81、
82、83および84が形成される。より詳細には、コ
ンデンサ電極81は、絶縁層56上に形成され、コンデ
ンサ電極82は、絶縁層57上に形成され、コンデンサ
電極83は、絶縁層58上に形成され、コンデンサ電極
84は、絶縁層59上に形成される。
【0029】これらコンデンサ電極81〜84のうち、
コンデンサ電極81および83は、第1および第2のコ
イル導体77および78に電気的に接続される。そのた
め、ストリップ状導電膜69および70とコンデンサ電
極81との間に位置する絶縁層56〜59には、ここを
貫通するビアホール接続部85および86が設けられ
る。ビアホール接続部85は、ストリップ状導電膜69
とコンデンサ電極81および83とを接続し、ビアホー
ル接続部86は、ストリップ状導電膜70とコンデンサ
電極81および83とを接続する。
【0030】このような接続状態からわかるように、第
1および第2のコイル導体77および78は、ビアホー
ル接続部85、コンデンサ電極81および83、ならび
にビアホール接続部86を介して、互いに直列接続され
ている。また、上述のように、ビアホール接続部85お
よび86に対して接続されないコンデンサ電極82およ
び84は、それぞれ、絶縁層57および59の図2によ
る両側縁にまで延びており、ここで第3の端子電極66
に電気的に接続される。
【0031】なお、図2においても、図6の場合と同
様、絶縁層52〜62は、厚みのない状態で図示されて
いるが、実際には、所定の厚みを有している。また、ス
トリップ状導電膜67〜72は、単なる実線で図示され
ているが、実際には、所定の幅を有している。また、ビ
アホール接続部73〜76、79、80、85および8
6は、黒丸をもって図示されているが、これら黒丸から
それぞれ延びる破線は、ビアホール接続部73〜76、
79、80、85および86の各々に対する電気的接続
状態を理解しやすくするためのもので、各破線上に図示
された他の黒丸は、ビアホール接続部73〜76、7
9、80、85および86の各々との接続点を示してい
る。
【0032】このようにして、積層型電子部品51は、
図7に示すようなLCフィルタを構成する。図7に示す
第1および第2のインダクタL1およびL2は、それぞ
れ、第1および第2のコイル導体77および78によっ
て与えられ、また、キャパシタCは、コンデンサ電極8
1〜84によって与えられる。また、端子T1、T2お
よびGは、それぞれ、第1、第2および第3の端子電極
64、65および66に相当する。
【0033】この積層型電子部品51においては、コイ
ル導体77および78のコイル軸が積層体63の長手方
向に向いており、したがって、実装面に対して平行に延
びている。また、それにも関わらず、この積層型電子部
品51においては、積層体63を構成する絶縁層52〜
62が、積層体63の長手方向に延びている。その結
果、積層体63の長手方向に関して撓ませる方向の力に
対する、積層体63の抗折強度が高められる。そのた
め、たとえば、実装工程において積層型電子部品51を
チャックでつかんでも、積層型電子部品51に剥離ない
しは破壊がもたらされることが防止される。
【0034】なお、積層型電子部品51は、図1に示し
た姿勢における下面を実装面に向けて実装されるのが通
常であるが、側面(第3の端子電極66が形成された
面)を実装面に向けて実装されても、上述の利点は維持
され得る。図3は、この発明の第2の実施形態を説明す
るためのものである。図3において、図1および図2に
示した要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、
重複する説明は省略する。
【0035】図3には、積層体63aが想像線で示さ
れ、積層体63aに含まれる絶縁層60aが実線で示さ
れている。絶縁層60aは、図2に示した絶縁層60に
対応するもので、絶縁層60a上には、図2に示したス
トリップ状導電膜69および70のほか、ストリップ状
導電膜67および72にそれぞれ対応するストリップ状
導電膜67aおよび72aが形成されている。
【0036】ストリップ状導電膜67aおよび72a
は、積層体63aの外表面上まで引き出され、それによ
って、第1および第2の端子電極64および65(図3
では図示せず。)に接続される。したがって、この第2
の実施形態によれば、図2に示したビアホール接続部7
9および80を設ける必要はない。図4は、この発明の
第3の実施形態を示す、図2に相当する図であって、図
2において採用した図法が図4においても採用されてい
る。ここに示した積層型電子部品91は、単なるインダ
クタを構成するものである。
【0037】積層型電子部品91は、電気絶縁性を有す
る複数の絶縁層92、93、94、95、96、97、
98、99、100、101および102が積層されて
得られた積層体を備えている。この積層体の外表面上で
あって長手方向の各端部には、第1および第2の端子電
極103および104が設けられる。この実施形態にお
いても、絶縁層92〜102は、積層体の長手方向に延
びている。
【0038】積層体の内部には、絶縁層92〜102間
の界面のうち特定の界面に沿って、複数のストリップ状
導電膜105、106、107、108、109、11
0および111が形成され、また、ストリップ状導電膜
105〜111が形成された界面間にある絶縁層94〜
99の各々を貫通する複数のビアホール接続部112、
113、114、115、116および117が設けら
れている。
【0039】すなわち、絶縁層94上に、ストリップ状
導電膜106、108および110が形成され、絶縁層
100上に、ストリップ状導電膜105、107、10
9および111が形成される。また、絶縁層94〜99
を一連に貫通するように、ビアホール接続部112〜1
17がそれぞれ設けられる。ストリップ状導電膜105
〜111とビアホール接続部112〜117とは、交互
に順次接続されることによって、コイル状に延びるコイ
ル導体118を形成している。
【0040】より詳細には、コイル導体118は、スト
リップ状導電膜105、ビアホール接続部112、スト
リップ状導電膜106、ビアホール接続部113、スト
リップ状導電膜107、ビアホール接続部114、スト
リップ状導電膜108、ビアホール接続部115、スト
リップ状導電膜109、ビアホール接続部116、スト
リップ状導電膜110、ビアホール接続部117および
ストリップ状導電膜111が順次接続されることにより
形成される。
【0041】このような接続状態からわかるように、コ
イル導体118は、積層体の長手方向に向くコイル軸を
もってコイル状に延びている。コイル導体118の一方
端を与えるストリップ状導電膜105は、絶縁層100
の一方端縁にまで延びるように形成され、それによっ
て、第1の端子電極103に電気的に接続される。ま
た、コイル導体118の他方端を与えるストリップ状導
電膜111は、絶縁層100の他方端縁にまで延びるよ
うに形成され、それによって、第2の端子電極104に
電気的に接続される。
【0042】前述した第1の実施形態に係る積層型電子
部品51との比較をすれば、この積層型電子部品91
は、キャパシタ成分を有しておらず、また、第1および
第2の端子電極103および104とコイル導体118
との接続のために、端部に位置するストリップ状導電膜
105および111を用いている各点において異なって
いる。また、コイル導体118の主要部を担うストリッ
プ状導電膜106〜110が、それぞれ、L字状に延び
る形態をなしている。
【0043】このようにして、積層型電子部品91は、
コイル導体118によって与えられるインダクタを構成
する。この積層型電子部品91においても、コイル導体
118のコイル軸が積層体の長手方向に向いており、し
たがって、実装面に対して平行に延びている。また、そ
れにも関わらず、積層体を構成する絶縁層92〜102
が、積層体の長手方向に延びている。
【0044】以上、この発明を図示したいくつかの実施
形態に関連して説明したが、この発明による実施形態は
これらに限られるものではない。たとえば、積層体に含
まれる絶縁層は、セラミック以外の材料から構成されて
もよい。また、第1の実施形態において、コイル導体7
7および78とコンデンサ電極81および83とを電気
的に接続するため、積層体63の内部に位置するビアホ
ール接続部85および86を用いたが、積層体の外表面
上に、あるいは積層体とは別体で、接続導体を形成し、
この接続導体を用いて接続するようにしてもよい。
【0045】また、複数の絶縁層が積層されて得られる
積層体は、各絶縁層となるシートを予め用意し、各シー
トに対してストリップ状導電膜やビアホール接続部を設
けるための工程を実施した後、これらシートを積層する
ことによって得るようにするほか、絶縁層およびストリ
ップ状導電膜の形成ならびにビアホール接続部のための
導電材の付与を印刷により行ない、このような印刷工程
を所望の順序で繰り返すことにより、積層体を得るよう
にしてもよい。
【0046】また、図示した実施形態におけるコイル導
体、コンデンサ電極およびそれらの接続態様等は、単な
る例示にすぎず、これらは、積層型電子部品に対して求
められる電気的設計および特性等に応じて任意に変更す
ることができる。たとえば、インダクタンス値を変える
ためには、ストリップ状導電膜の長さもしくは形状また
はビアホール接続部の長さを変えればよい。また、図示
の実施形態では、ストリップ状導電膜が絶縁層間の2つ
の界面にのみ沿って形成されたが、3つ以上の界面に沿
って形成されてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る積層型電
子部品によれば、積層体を構成する各絶縁層が、積層体
の長手方向に延びるように構成しながらも、絶縁層間の
界面に沿ってそれぞれ形成された複数のストリップ状導
電膜とストリップ状導電膜が形成された界面間にある絶
縁層を貫通する複数のビアホール接続部とを交互に順次
接続することによってコイル状に延びるように形成され
たコイル導体のコイル軸を、積層体の長手方向に向ける
ようにしている。したがって、積層体の長手方向の各端
部に設けられた第1および第2の端子電極を適宜の配線
基板に接続するように、この積層型電子部品を配線基板
上に実装したとき、コイル導体のコイル軸が実装面に対
して平行に延びるようになり、コイル導体において誘起
された磁界の影響が、たとえば配線基板の裏側といった
不所望な領域にまで到達することを防止できる点で有利
であるばかりでなく、積層体の長手方向に関して撓ませ
る方向の力に対する、積層体の抗折強度が高められる。
そのため、たとえば、実装工程において積層型電子部品
をチャックでつかんでも、積層型電子部品に剥離ないし
は破壊がもたらされることが防止される。
【0048】この発明に係る積層型電子部品において、
各ビアホール接続部が、複数の絶縁層を貫通するように
設けられていると、コイル導体をコイル状に延びるよう
に形成することがより容易になる。また、この発明に係
る積層型電子部品において、後述するように、キャパシ
タ成分を内蔵させるときには、このようなキャパシタ成
分を形成するためのコンデンサ電極を、ビアホール接続
部が貫通する複数の絶縁層の界面に沿って有利に形成す
ることができ、積層体の限られた体積を有効に利用して
コイル導体とコンデンサ電極との双方を内蔵させること
ができる。
【0049】この発明に係る積層型電子部品において、
コイル導体の各端部が、それぞれ、第1および第2の端
子電極に電気的に接続されるようにすると、この積層型
電子部品をもって、インダクタを構成することができ
る。他方、この発明に係る積層型電子部品において、ス
トリップ状導電膜がそれぞれ形成された界面間に少なく
とも2つの中間界面が位置され、これら中間界面に沿っ
て互いに対向する少なくとも1対の第1および第2のコ
ンデンサ電極がそれぞれ形成され、また、積層体の外表
面上であって長手方向の中間部に第3の端子電極が設け
られ、第1のコンデンサ電極が、コイル導体に電気的に
接続されるとともに、第2のコンデンサ電極が、第3の
端子電極に電気的に接続されるように構成すると、この
積層型電子部品をもって、LCフィルタを構成すること
ができる。
【0050】上述したLCフィルタに係る実施形態にお
いて、第1のコンデンサ電極とコイル導体とを電気的に
接続するため、ストリップ状導電膜と第1のコンデンサ
電極との間に位置する絶縁層に、ここを貫通するビアホ
ール接続部が設けられていると、コイル導体と第1のコ
ンデンサ電極との電気的接続を積層体の内部において達
成することができるので、外観的にも、特性的にも、ま
た耐環境性の点でも、優れたLCフィルタとすることが
できる。また、第2のコンデンサ電極と第3の端子電極
とを電気的に接続するため、第2のコンデンサ電極が、
第3の端子電極が設けられた積層体の外表面上にまで延
びるように形成されると、第2のコンデンサ電極と第3
の端子電極との電気的接続を簡易な構成で達成すること
ができる。
【0051】また、上述したLCフィルタに係る実施形
態において、複数対の第1および第2のコンデンサ電極
が、積層体の積層方向に交互に配置されていると、積層
コンデンサと実質的に同等の構造がこの部分で達成され
ることになるので、キャパシタ部分において大きな静電
容量を得ることができる。また、上述したLCフィルタ
に係る実施形態において、コイル導体として、第1およ
び第2のコイル導体を備え、第1および第2のコイル導
体の各一方端が、それぞれ、第1および第2の端子電極
に電気的に接続され、第1および第2のコイル導体の各
他方端が、第1のコンデンサ電極に電気的に接続される
ようにすれば、図7に示すような等価回路を与えるLC
フィルタを、この発明に係る積層型電子部品をもって構
成することができるようになるので、このようなLCフ
ィルタにおいて、上述したような効果を期待できるとと
もに、LCフィルタのコンパクト化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による積層型電子部
品51の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示した積層型電子部品51に備える要素
を分解して示す斜視図である。
【図3】この発明の第2の実施形態を説明するための積
層体63aおよびそこに含まれる絶縁層60aを示す斜
視図である。
【図4】この発明の第3の実施形態による積層型電子部
品91を説明するための図2に相当する斜視図である。
【図5】この発明にとって興味ある従来の積層型電子部
品1の外観を示す、図1に相当する斜視図である。
【図6】図5に示した積層型電子部品1に備える要素を
分解して示す、図2に相当する斜視図である。
【図7】図1に示した積層型電子部品51および図5に
示した積層型電子部品1が与える等価回路図である。
【符号の説明】
51,91 積層型電子部品 52〜62,60a,92〜102 絶縁層 63,63a 積層体 64,103 第1の端子電極 65,104 第2の端子電極 66 第3の端子電極 67〜72,67a,72a,105〜111 ストリ
ップ状導電膜 73〜76,79,80,85,86,112〜117
ビアホール接続部 77 第1のコイル導体 78 第2のコイル導体 81〜84 コンデンサ電極 118 コイル導体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気絶縁性を有する複数の絶縁層が積層
    されて得られた積層体を備え、 各前記絶縁層は、前記積層体の長手方向に延び、 前記積層体の外表面上であって長手方向の各端部には、
    第1および第2の端子電極が設けられ、 前記積層体の内部には、前記絶縁層間の界面のうち少な
    くとも2つの界面に沿ってそれぞれ形成された複数のス
    トリップ状導電膜と前記ストリップ状導電膜が形成され
    た前記界面間にある前記絶縁層を貫通する複数のビアホ
    ール接続部とが設けられ、複数の前記ストリップ状導電
    膜と複数の前記ビアホール接続部とは、交互に順次接続
    されることによって、前記積層体の長手方向に向くコイ
    ル軸をもってコイル状に延びるコイル導体を形成してい
    ることを特徴とする、積層型電子部品。
  2. 【請求項2】 各前記ビアホール接続部は、複数の前記
    絶縁層を貫通するように設けられる、請求項1に記載の
    積層型電子部品。
  3. 【請求項3】 前記コイル導体の各端部は、それぞれ、
    前記第1および第2の端子電極に電気的に接続される、
    請求項1または2に記載の積層型電子部品。
  4. 【請求項4】 前記ストリップ状導電膜がそれぞれ形成
    された前記界面間には、前記界面として、少なくとも2
    つの中間界面が位置され、 前記少なくとも2つの中間界面に沿ってそれぞれ形成さ
    れかつ互いに対向する少なくとも1対の第1および第2
    のコンデンサ電極と、前記積層体の外表面上であって長
    手方向の中間部に設けられる第3の端子電極とをさらに
    備え、 前記第1のコンデンサ電極は、前記コイル導体に電気的
    に接続されるとともに、前記第2のコンデンサ電極は、
    前記第3の端子電極に電気的に接続される、請求項2に
    記載の積層型電子部品。
  5. 【請求項5】 前記第1のコンデンサ電極と前記コイル
    導体とを電気的に接続するため、前記ストリップ状導電
    膜と前記第1のコンデンサ電極との間に位置する前記絶
    縁層には、ここを貫通するビアホール接続部が設けら
    れ、前記第2のコンデンサ電極と前記第3の端子電極と
    を電気的に接続するため、前記第2のコンデンサ電極
    は、前記第3の端子電極が設けられた前記積層体の外表
    面上にまで延びるように形成される、請求項4に記載の
    積層型電子部品。
  6. 【請求項6】 複数対の前記第1および第2のコンデン
    サ電極が、前記積層体の積層方向に交互に配置される、
    請求項4または5に記載の積層型電子部品。
  7. 【請求項7】 第1および第2の前記コイル導体を備
    え、前記第1および第2のコイル導体の各一方端は、そ
    れぞれ、前記第1および第2の端子電極に電気的に接続
    され、前記第1および第2のコイル導体の各他方端は、
    前記第1のコンデンサ電極に電気的に接続される、請求
    項4ないし6のいずれかに記載の積層型電子部品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003100971A1 (fr) * 2002-05-29 2003-12-04 Ajinomoto Co.,Inc. Circuit resonnant lc parallele, carte multicouches incorporant un circuit resonnant parallele lc, et leur procedes de production
WO2003100970A1 (fr) * 2002-05-29 2003-12-04 Ajinomoto Co.,Inc. Circuit resonnant serie lc, carte comportant ce circuit et procedes de fabrication dudit circuit

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WO2003100971A1 (fr) * 2002-05-29 2003-12-04 Ajinomoto Co.,Inc. Circuit resonnant lc parallele, carte multicouches incorporant un circuit resonnant parallele lc, et leur procedes de production
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