JPH11176017A - 光学ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents

光学ピックアップ及び光ディスク装置

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JPH11176017A
JPH11176017A JP9342990A JP34299097A JPH11176017A JP H11176017 A JPH11176017 A JP H11176017A JP 9342990 A JP9342990 A JP 9342990A JP 34299097 A JP34299097 A JP 34299097A JP H11176017 A JPH11176017 A JP H11176017A
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light
optical
optical pickup
semiconductor substrate
light beam
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JP9342990A
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Toyokazu Noda
豊和 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体が薄型に構成されると共に、コストが低
減されるようにした、光学ピックアップ及び光ディスク
装置を提供すること。 【解決手段】 光源21から出射された光ビームを回転
駆動される光ディスク11に向かって導く立上げミラー
22と、立上げミラーからの光ビームを光ディスクの信
号記録面上に集束させる光集束手段23と、上記光源と
光集束手段との間に配設された光分離手段21hと、上
記光分離手段で分離された光ディスクの信号記録面から
の戻り光ビームを受光する受光部を有する光検出器21
dとを含み、上記光源が、凹陥部を有するケース内に収
容された半導体基板21aと、上記半導体基板上に取り
付けられ且つ半導体基板の表面に平行に光を出射する発
光素子21cとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク(M
D),光磁気ディスク(MO),コンパクトディスク
(CD),CD−ROM等(以下、「光ディスク」とい
う)の信号を記録及び/又は再生するための光学ピック
アップ、及びこの光学ピックアップを備えた光ディスク
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク用の光学ピックアップ
は、例えば図4に示すように構成されている。図4にお
いて、光学ピックアップ1は、受発光素子2,光路折曲
げ用ミラー3,立上げミラー4及び対物レンズ5を備え
ており、受発光素子2から出射した光ビームLを、光路
折曲げ用ミラー3及び立上げミラー4を介して、さらに
対物レンズ5により、光ディスク6の信号記録面に集束
させるようになっている。
【0003】上記受発光素子2は、図5に示すように構
成され、発光素子と受光素子を一体の光学ブロックとし
て、半導体パッケージに封入されたものである。受発光
素子2は、第一の半導体基板2a上に第二の半導体基板
2bが載置され、第二の半導体基板2b上にレーザダイ
オードチップ2cが搭載されている。
【0004】レーザダイオードチップ2cの前方の第一
の半導体基板2a上には、レーザダイオードチップ2c
側に傾斜面(光路分岐面)を有した台形形状のプリズム
2dが配設されており、この光路分岐面には、ビームス
プリッタ膜2eが形成されている。また、プリズム2d
は、その上面に、全反射膜(図示せず)が形成されてお
り、その下面には、半透過膜(図示せず)が形成されて
いる。プリズム2dは、レーザダイオードチップ2cか
ら出射された光ビームを、その光路分岐面により図5に
て上方に向かって反射させ、外部に出射する。
【0005】この受発光素子2から出射された光ビーム
は、図4に示すように、光路折曲用ミラー3,立上げミ
ラー4を介して対物レンズ5に入射され、対物レンズ5
により光ディスク6の信号記録面に収束合焦される。光
ディスク6により反射された光ビームは、対物レンズ5
及び立上げミラー4,光路折曲用ミラー3を介して受発
光素子2のプリズム2d内に入射し、プリズム2dの底
面及び上面で順次に反射されることにより、このプリズ
ム2dの底面の二ヶ所で、プリズム2dの下方に出射す
るようになっている。そして、第一の半導体基板2aの
上面には、プリズム2dの底面の二ヶ所から出射した光
を受光する位置に、光検出器2f,2gが形成されてい
る。
【0006】光検出器2f,2gは、それぞれ、適宜に
複数個の受光部に分割されており、各受光部からの検出
信号に基づいて、光ディスク6の再生信号を検出すると
共に、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信
号を検出するようになっている。尚、受発光素子2は、
全体が、例えば上端が開放したセラミックパッケージ2
h内に収容されると共に、開口部が、透明ガラス等の透
明材料から成るリッド2iによって閉塞されている。
【0007】また、上記対物レンズ5は、二軸アクチュ
エータ7によって二軸方向に移動可能に支持されてい
る。
【0008】このような構成の光学ピックアップ1にお
いては、受発光素子2からの光ビームは、光路折曲げ用
ミラー3,立上げミラー4を介して、対物レンズ5によ
り光ディスク6の信号記録面に照射される。そして、こ
の信号記録面で反射された戻り光ビームは、対物レンズ
5,立上げミラー4,光路折曲げ用ミラー3を介して、
受発光素子2に入射し、その光検出器2f,2gの各受
光部により受光され、再生信号が検出されると共に、フ
ォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号が検出
されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の光ピックアップ1においては、受発光素子2は、
セラミックパッケージ2hの底面2jが取付面として、
光ディスク装置における所謂光学ベース等に対して取り
付けられるようになっている。従って、光学ピックアッ
プ1の全体の高さを決定する要素としては、第一の要素
即ち対物レンズ5の領域における光学ピックアップ1の
高さH1と、第二の要素即ち受発光素子2の領域におけ
る光学ピックアップ1の高さH2がある。
【0010】ここで、高さH1は、図4に示すように、
光ディスク6の下面と対物レンズ5の上面との間の距離
g2,対物レンズ5の厚さθ,二軸アクチュエータ7の
対物レンズ保持部分の厚さb,二軸アクチュエータ7の
フォーカス方向のストロークS,立上げミラー4の高さ
m2としたとき、
【数1】 で表わされ、また高さH2は、光ディスク6の下面から
光ディスク装置のシャーシ8の下面までの高さa,この
シャーシ8の下面と受発光素子2の上面までの距離g
3,受発光素子2の厚さP,受発光素子2の下面と光路
折曲げ用ミラー3の距離g1,光路折曲げ用ミラー3の
高さm1としたとき、
【数2】 で表わされる。従って、光学ピックアップ1の設計の際
には、通常高さH1に関する部品配置から決まる光軸高
さ、即ち光路折曲げ用ミラー3,立上げミラー4の間の
光軸の高さに合わせて、高さH2に関する部品構成を決
めるようにしている。
【0011】しかしながら、一般に、上記高さH2のう
ち、(P+g1)の値が大きいことから、上記g3を十
分に確保することが困難である。このため、無理にg3
を大きくしようとすると、上記光軸高さを下げる必要が
あり、光学ピックアップ1全体の高さが高くなってしま
うという問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、全体が薄型に
構成されると共に、コストが低減されるようにした、光
学ピックアップ及びこれを利用した光ディスク装置を提
供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、光ビームを出射する光源と、上記光源から出射さ
れた光ビームを回転駆動される光ディスクに向かって導
く光路立ち上げ手段と、光路立ち上げ手段からの光ビー
ムを光ディスクの信号記録面上に集束させる光集束手段
と、上記光源と光集束手段との間に配設された光分離手
段と、上記光分離手段で分離された光ディスクの信号記
録面からの戻り光ビームを受光する受光部を有する光検
出器とを含んでおり、上記光源が、凹陥部を有するケー
ス内に収容された半導体基板と、上記半導体基板上に取
り付けられ且つ半導体基板の表面に平行に光を出射する
発光素子とを備える、光学ピックアップにより、達成さ
れる。
【0014】上記構成によれば、光源から出射した光ビ
ームが、そのまま水平に出射することにより、立上げミ
ラー等を介して、光集束手段により、光ディスクの信号
記録面に合焦することになる。そして、この光ディスク
からの戻り光ビームは、再び光集束手段から、光分離手
段を介して、光検出器に入射する。これにより、この光
検出器からの検出信号に基づいて、光ディスクの再生信
号とトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号
が検出されることになる。この場合、光源からの光ビー
ムが、半導体基板の表面から平行に出射される、即ち光
源の取付面に平行に出射されることになるので、光源か
らの光ビームを水平方向に導くための光路折曲げ用ミラ
ー等の光路折曲げ部材が不要となる。従って、部品点数
が少なくて済むと共に、光源の領域における光学ピック
アップの高さが低くされることになり、光学ピックアッ
プ全体が薄型に構成されることになる。
【0015】上記光検出器が、光源の半導体基板上に形
成されていると共に、上記光分離手段が、ケースの窓部
を閉塞するように配設されている場合には、従来の受発
光素子におけるプリズムが不要となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図3を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0017】図1は、本発明の実施形態による光学ピッ
クアップを組み込んだ光ディスク装置の一実施形態を示
している。図1において、光ディスク装置10は、光デ
ィスク11を回転駆動する駆動手段としてのスピンドル
モータ12と、回転する光ディスク11の信号記録面に
対して光ビームを照射して信号を記録し、この信号記録
面からの戻り光ビームにより記録信号を再生する光学ピ
ックアップ20及びこれらを制御する制御部13を備え
ている。ここで、制御部13は、光ディスクコントロー
ラ14,信号復調器15,誤り訂正回路16,インター
フェイス17,ヘッドアクセス制御部18及びサーボ回
路19を備えている。
【0018】光ディスクコントローラ14は、スピンド
ルモータ12を所定の回転数で駆動制御する。信号復調
器15は、光学ピックアップ20からの記録信号を復調
して誤り訂正し、インターフェイス17を介して外部コ
ンピュータ等に送出する。これにより、外部コンピュー
タ等は、光ディスク11に記録された信号を再生信号と
して受け取ることができるようになっている。
【0019】ヘッドアクセス制御部18は、光学ピック
アップ20を例えば光ディスク11上の所定の記録トラ
ックまでトラックジャンプ等により移動させる。サーボ
回路19は、この移動された所定位置において、光学ピ
ックアップ20の二軸アクチュエータに保持されている
対物レンズをフォーカシング方向及びトラッキング方向
に移動させる。
【0020】図2は、上記光ディスク装置10に組み込
まれた光学ピックアップを示している。図2において、
光学ピックアップ20は、光源としての受発光素子2
1,光路立ち上げ手段としての立上げミラー22及び光
集束手段としての対物レンズ23を備えており、受発光
素子21から出射した光ビームを、立上げミラー22を
介して、さらに対物レンズ23により、光ディスク11
の信号記録面に集束させるようになっている。
【0021】上記受発光素子21は、図3に示すよう
に、第一の半導体基板21a上において、その幅方向の
中央よりに第二の半導体基板21bが載置され、第二の
半導体基板21b上に光源としてのレーザダイオードチ
ップ21cが搭載されている。このレーザダイオードチ
ップ21cは、半導体の再結合発光を利用した発光素子
であり、所定のレーザ光を出射するようになっている。
さらに、上記第一の半導体基板21a上には、例えば上
記第二の半導体基板21bの幅方向(図2の紙面に垂直
な方向)に沿ってそれた位置に、光検出器21dが形成
されている。
【0022】ここで、受発光素子21は、全体が、例え
ば上端が開放したセラミックパッケージ21e内に収容
されると共に、開口部が、透明ガラス等の透明材料から
成るリッド21fによって閉塞されている。尚、セラミ
ックパッケージ21eは、レーザダイオードチップ21
cから水平に出射される光ビームを通過させるように、
側面に窓部21gを備えている。この窓部21gは、上
記リッド21fの垂直方向に延びる延長部分によって閉
塞されている。さらに、上記窓部21gは、光分離手段
としてのホログラム素子21hを備えている。このホロ
グラム素子21hは、レーザダイオードチップ21cか
らの光ビームをそのまま透過させると共に、光軸に沿っ
て外部から入射する光ディスク11からの戻り光を回折
させ、上記光検出器21dに導くようになっている。
【0023】かくして、この受発光素子21のレーザダ
イオードチップ21cから窓部21gを通って外部に向
かって水平方向に出射された光ビームは、図1に示すよ
うに、立上げミラー22を介して対物レンズ23に入射
され、対物レンズ23により光ディスク11の信号記録
面に収束合焦される。光ディスク11により反射された
戻り光ビームは、対物レンズ23及び立上げミラー22
を介して受発光素子21に入射し、ホログラム素子21
hによって回折されることにより、第二の半導体基板2
1bを避けて、その横を通って光検出器21dに入射す
ることになる。
【0024】光検出器21dは、適宜に複数個の受光部
に分割されており、各受光部からの検出信号に基づい
て、光ディスク11の再生信号を検出すると共に、フォ
ーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を検出す
るようになっている。
【0025】上記立上げミラー22は、受発光素子21
からの光ビームを鉛直方向に90度反射させると共に、
光ディスク11からの戻り光ビームを水平方向に90度
反射させるようになっている。
【0026】上記対物レンズ23は、凸レンズであっ
て、立上げミラー22からの光ビームを、回転駆動され
る光ディスク11の信号記録面の所望の記録トラック上
に集束させる。ここで、対物レンズ23は、二軸アクチ
ュエータ24により、二軸方向即ちフォーカシング方向
及びトラッキング方向に移動可能に支持されている。
【0027】本実施形態による光学ピックアップ20を
組み込んだ光ディスク装置10は、以上のように構成さ
れており、次のように動作する。先づ、光ディスク装置
10のスピンドルモータ12が回転することにより、光
ディスク11が回転駆動される。そして、光学ピックア
ップ20が、図示しないガイドに沿って、光ディスク1
1の半径方向に移動されることにより、対物レンズ23
の光軸が、光ディスク11の所望のトラック位置まで移
動されることにより、アクセスが行なわれる。
【0028】この状態にて、光学ピックアップ20に
て、受発光素子21から水平に出射された光ビームは、
立上げミラー22に光ディスク11に向かって反射さ
れ、対物レンズ23を介して、光ディスク11の信号記
録面に集束される。光ディスク11からの戻り光は、再
び対物レンズ23,立上げミラー22を介して、受発光
素子21に入射する。そして、受発光素子21のホログ
ラム素子21hによって回折されることにより、光検出
器21dに結像する。これにより、光検出器21dの各
受光部からの検出信号に基づいて、光ディスク11の記
録信号が再生される。
【0029】その際、信号復調器15は、光検出器21
dからの検出信号に基づいて、適宜の方法により、トラ
ッキングエラー信号及びフォーカシングエラー信号を検
出する。そして、サーボ回路19は、光ディスクドライ
ブコントローラ14を介して、光学ピックアップ20の
二軸アクチュエータ24をサーボ制御することにより、
対物レンズ23をフォーカシング方向に移動調整して、
フォーカシングを行なうと共に、対物レンズ23をトラ
ッキング方向に移動調整して、トラッキングを行なうよ
うになっている。
【0030】この場合、受発光素子21は、半導体基板
21aの表面に沿って、水平方向に光ビームを出射する
ように構成されているので、光ディスク装置10内に
て、光学ピックアップ20の光学ベースに対して、水平
に搭載された状態で、従来のような光路折曲げ用ミラー
を使用することなく、立上げミラー22に対して水平に
光ビームを出射することができる。これにより、光学ピ
ックアップ20の全体の高さを決定する要素である、第
一の要素即ち対物レンズ5の領域における光学ピックア
ップ1の高さH1と、第二の要素即ち受発光素子2の領
域における光学ピックアップ1の高さH2は、以下のよ
うになっている。
【0031】即ち、高さH1は、従来の光学ピックアッ
プ1の場合と同じであるが、高さH2は、
【数3】 で表わされることになり、図4で説明した従来の光学ピ
ックアップ1と比較して、受発光素子2の下面と光路折
曲げ用ミラー3の距離g1,光路折曲げ用ミラー3の高
さm1の分だけ、薄くなる。これにより、光ディスク装
置10のシャーシ10aとの干渉が問題にならなくなる
と共に、光学ピックアップ20全体の高さが低くなる。
さらに、光路折曲げ用ミラーが不要であることから、部
品点数が少なくて済み、コストが低減されることにな
る。尚、受発光素子21に関しても、従来の受発光素子
2におけるプリズム21dが不要となることから、部品
点数が少なくなり、コストが低減されることになる。
【0032】上記実施形態においては、光分離手段とし
て、ホログラム素子21hが使用されているが、戻り光
ビームを回折等によって光検出器21dに導くことがで
きるものであれば、他の回折格子等の光分離手段が使用
されることは明らかである。
【0033】また、上記光検出器21dは、受発光素子
21に一体に構成されているが、別体に構成されていて
もよいことは明らかである。この場合、上記実施形態に
おいては、受発光素子21は、所謂パッケージタイプと
して構成されているが、光検出器が別体に構成されてい
る場合、受発光素子21の代わりに、発光素子が備えら
れることになり、この場合、発光素子としては、パッケ
ージタイプやカンタイプのレーザダイオードが使用され
る。
【0034】さらに、上記実施形態による光ディスク装
置10及び光学ピックアップ20においては、コンパク
トディスク(CD)やCD−ROM等の光ディスク再生
用の無偏光光学ピックアップの構成が示されているが、
これに限らず、光磁気ディスク(MO)等のための偏光
光学ピックアップ及び光ディスク装置に対しても本発明
を適用できることは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、全
体が薄型に構成されると共に、コストが低減されるよう
にした、光学ピックアップ及び光ディスク装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学ピックアップを組み込んだ光
ディスク装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の光ディスク装置における光学ピックアッ
プの一実施形態の構成を示す概略側面図である。
【図3】図2の光学ピックアップにおける受発光素子の
構成を示す拡大断面図である。
【図4】従来の光学ピックアップの一例における光学系
を示す平面図である。
【図5】図4の光学ピックアップにおける受発光素子の
構成を示す拡大断面図である。
【符号の簡単な説明】
10・・・光ディスク装置、11・・・光ディスク、1
2・・・スピンドルモータ、13・・・制御部、14・
・・光ディスクトライブコントローラ、15・・・信号
復調器、16・・・誤り訂正回路、17・・・インター
フェイス、18・・・ヘッドアクセス制御部、20・・
・光学ピックアップ、21・・・受発光素子、22・・
・立上げミラー、23・・・対物レンズ、24・・・二
軸アクチュエータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを出射する光源と、 上記光源から出射された光ビームを回転駆動される光デ
    ィスクに向かって導く光路立ち上げ手段と、 光路立ち上げ手段からの光ビームを光ディスクの信号記
    録面上に集束させる光集束手段と、 上記光源と光集束手段との間に配設された光分離手段
    と、 上記光分離手段で分離された光ディスクの信号記録面か
    らの戻り光ビームを受光する受光部を有する光検出器と
    を含んでおり、 上記光源が、凹陥部を有するケース内に収容された半導
    体基板と、上記半導体基板上に取り付けられ且つ半導体
    基板の表面に平行に光を出射する発光素子とを備えるこ
    とを特徴とする光学ピックアップ。
  2. 【請求項2】 上記ケースが、発光素子からの光を通過
    させる窓部を備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の光学ピックアップ。
  3. 【請求項3】 上記ケースの窓部が、透光性材料によっ
    て閉塞されていることを特徴とする請求項2に記載の光
    学ピックアップ。
  4. 【請求項4】 上記光検出器が、光源の半導体基板上に
    形成されていると共に、上記光分離手段が、ケースの窓
    部を閉塞するように配設されていることを特徴とする請
    求項2に記載の光学ピックアップ。
  5. 【請求項5】 上記ケースが、セラミック等から成るパ
    ッケージであることを特徴とする請求項1に記載の光学
    ピックアップ。
  6. 【請求項6】 上記ケースが、金属製であることを特徴
    とする請求項1に記載の光学ピックアップ。
  7. 【請求項7】 光ディスクを回転駆動する駆動手段と、 回転する光ディスクに対して光集束手段を介して光を照
    射し、光ディスクからの信号記録面からの戻り光を光集
    束手段を介して検出する光学ピックアップと、 光集束手段を二軸方向に移動可能に支持する二軸アクチ
    ュエータと、 光学ピックアップからの検出信号に基づいて、再生信号
    を生成する信号処理回路と、 光学ピックアップからの検出信号に基づいて、光集束手
    段を二軸方向に移動させるサーボ回路とを含んでおり、 上記光学ピックアップが、 光ビームを出射する光源と、 上記光源から出射された光ビームを回転駆動される光デ
    ィスクに向かって導く光路立ち上げ手段と、 光路立ち上げ手段からの光ビームを光ディスクの信号記
    録面上に集束させる光集束手段と、 上記光源と光集束手段との間に配設された光分離手段
    と、 上記光分離手段で分離された光ディスクの信号記録面か
    らの戻り光ビームを受光する受光部を有する光検出器と
    を含んでおり、 上記光源が、凹陥部を有するケース内に収容された半導
    体基板と、上記半導体基板上に取り付けられ且つ半導体
    基板の表面に平行に光を出射する発光素子とを備えるこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002095821A2 (de) * 2001-05-23 2002-11-28 Osram Opto Semiconductors Gmbh Gehäuse für einen photoaktiven halbleiterchip und verfahren zu dessen herstellung

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WO2002095821A2 (de) * 2001-05-23 2002-11-28 Osram Opto Semiconductors Gmbh Gehäuse für einen photoaktiven halbleiterchip und verfahren zu dessen herstellung
WO2002095821A3 (de) * 2001-05-23 2003-10-09 Osram Opto Semiconductors Gmbh Gehäuse für einen photoaktiven halbleiterchip und verfahren zu dessen herstellung
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