JPH11175673A - 各種カード状媒体処理機用クリーニングカード - Google Patents
各種カード状媒体処理機用クリーニングカードInfo
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- JPH11175673A JPH11175673A JP9352410A JP35241097A JPH11175673A JP H11175673 A JPH11175673 A JP H11175673A JP 9352410 A JP9352410 A JP 9352410A JP 35241097 A JP35241097 A JP 35241097A JP H11175673 A JPH11175673 A JP H11175673A
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- synthetic resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種カード状媒体による情報の処理を行うシ
ステム中に組み込まれている情報処理装置をクリーニン
グする際に用いる各種カード状媒体処理機用クリーニン
グカードの提供。 【構成】 カード板体１は２枚の合成樹脂製の四角状カ
ード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四角状
カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔又は
円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３・・
・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持させ、
更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧状に
突出した突部２を設けたことを特徴としている。
ステム中に組み込まれている情報処理装置をクリーニン
グする際に用いる各種カード状媒体処理機用クリーニン
グカードの提供。 【構成】 カード板体１は２枚の合成樹脂製の四角状カ
ード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四角状
カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔又は
円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３・・
・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持させ、
更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧状に
突出した突部２を設けたことを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気カードリーダラ
イタ、バーコードリーダ・紙幣判別装置、ＩＣカードリ
ーダ等、カード状又は紙状の媒体を使用し、その媒体を
処理装置の内部に取込み情報の処理を行う各種機器の内
部をクリーニングするに際し使用する各種カード状媒体
処理機用クリーニングカードに関するものである。
イタ、バーコードリーダ・紙幣判別装置、ＩＣカードリ
ーダ等、カード状又は紙状の媒体を使用し、その媒体を
処理装置の内部に取込み情報の処理を行う各種機器の内
部をクリーニングするに際し使用する各種カード状媒体
処理機用クリーニングカードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種処理媒体を、内部に取込み、
情報の処理を行う各種機器の内部クリーニングにおい
て、次のようなものが知られている。
情報の処理を行う各種機器の内部クリーニングにおい
て、次のようなものが知られている。
【０００３】即ち、媒体に情報処理を行う各種磁気ヘッ
ドや光学ヘッド サーマルヘッド接点等の処理装置の内
部に設けられた情報処理要素部品に付着した汚れをカー
ドを当接することによって除去する下記のクリーニング
カードとして、液体洗浄剤が浸透しやすくかつ処理装置
の内部にクリーニングカードを挿入して取込んだ際繊維
等が装置内に付着残留しにくい不織布等を使用したカー
ド状に形成された湿式のクリーニングカード、及び付着
した汚れを削り取ることができるように、表面が細かい
研磨剤または硬質繊維等を使用したカード状に形成され
た乾式のクリーニングカード。
ドや光学ヘッド サーマルヘッド接点等の処理装置の内
部に設けられた情報処理要素部品に付着した汚れをカー
ドを当接することによって除去する下記のクリーニング
カードとして、液体洗浄剤が浸透しやすくかつ処理装置
の内部にクリーニングカードを挿入して取込んだ際繊維
等が装置内に付着残留しにくい不織布等を使用したカー
ド状に形成された湿式のクリーニングカード、及び付着
した汚れを削り取ることができるように、表面が細かい
研磨剤または硬質繊維等を使用したカード状に形成され
た乾式のクリーニングカード。
【０００４】又各種情報処理装置に各種媒体を取込む際
の媒体搬送部品であるベルトやローラに付着した汚れを
除去する、下記のクリーニングカードとして、液体洗浄
剤が浸透しやすくかつ処理装置の媒体搬送部品にクリー
ニングカードを挿入搬送または搬送部品とクリーニング
カードを空転（滑り）させることによって汚れを除去す
る一方、繊維等が搬送部品に付着しにくい不織布等を使
用したカード状に形成された湿式のクリーニングカー
ド。
の媒体搬送部品であるベルトやローラに付着した汚れを
除去する、下記のクリーニングカードとして、液体洗浄
剤が浸透しやすくかつ処理装置の媒体搬送部品にクリー
ニングカードを挿入搬送または搬送部品とクリーニング
カードを空転（滑り）させることによって汚れを除去す
る一方、繊維等が搬送部品に付着しにくい不織布等を使
用したカード状に形成された湿式のクリーニングカー
ド。
【０００５】
【発明が解決しようとする問題点】ところで各種情報処
理装置の内部を清掃・クリーニングするクリーニングカ
ードは、対象となる部品の清掃、クリーニング箇所に直
接クリーニングカードのクリーニング面を接触してこす
り落とさなければならなかった。
理装置の内部を清掃・クリーニングするクリーニングカ
ードは、対象となる部品の清掃、クリーニング箇所に直
接クリーニングカードのクリーニング面を接触してこす
り落とさなければならなかった。
【０００６】したがって、板状のクリーニングカードの
クリーニング面に接触しない部分の粉塵や汚れ、ゴミ等
は清掃が困難であり、清掃の必要がある際には処理装置
の運転を停止し、必要箇所の分解をして粉塵や汚れゴミ
等の異物を除去しなけれはならず、クリーニングに手間
と時間が掛り、更にその作業者は技術的にある程度詳し
い技術者が必要であって人件費が高く付き、又更に情報
処理装置の内部に、光学式の媒体検出部がある場合また
は内部構造に複雑な凹凸形状がある場合があり、媒体の
紙粉や空気中の粉塵等が溜まりやすく、またクリーニン
グ操作時に細かい傷を付けると、機能上悪影響を与える
危険性も考慮しなければならず簡単にクリーニング操作
ができない等の欠点があつた。
クリーニング面に接触しない部分の粉塵や汚れ、ゴミ等
は清掃が困難であり、清掃の必要がある際には処理装置
の運転を停止し、必要箇所の分解をして粉塵や汚れゴミ
等の異物を除去しなけれはならず、クリーニングに手間
と時間が掛り、更にその作業者は技術的にある程度詳し
い技術者が必要であって人件費が高く付き、又更に情報
処理装置の内部に、光学式の媒体検出部がある場合また
は内部構造に複雑な凹凸形状がある場合があり、媒体の
紙粉や空気中の粉塵等が溜まりやすく、またクリーニン
グ操作時に細かい傷を付けると、機能上悪影響を与える
危険性も考慮しなければならず簡単にクリーニング操作
ができない等の欠点があつた。
【０００７】この発明は上記の問題点を解決したもので
あり、カード等媒体の投入口に投入するだけの簡単な操
作で情報処理装置内に付着した粉塵やゴミ等の異物の除
去を極めて簡便に、しかも能率よく行うことができて使
用上使い易い各種カード状媒体処理機用クリーニングカ
ードを得ることを目的とするものである。
あり、カード等媒体の投入口に投入するだけの簡単な操
作で情報処理装置内に付着した粉塵やゴミ等の異物の除
去を極めて簡便に、しかも能率よく行うことができて使
用上使い易い各種カード状媒体処理機用クリーニングカ
ードを得ることを目的とするものである。
【０００８】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの発明は、カード板体１の表面に弾力性を有す
る突部２を設けたものである。
ためのこの発明は、カード板体１の表面に弾力性を有す
る突部２を設けたものである。
【０００９】又カード板体１の表面に設けた突部２をナ
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したものであ
る。
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したものであ
る。
【００１０】又カード板体１は２枚の合成樹脂製の四角
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたものである。
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたものである。
【００１１】又四角状カード素地板５は薄型軽量で、機
械的性質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐
熱性を有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８
を重合して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，
５で一方の四角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔
６，６，６，６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，
６，６，６に沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持
させ、更に窓孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群
４は窓孔６，６，６，６より円弧状に突出した突部２，
２，２，２を設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着
一体化してカード板体１を形成すると共に帯状の繊維群
４の窓孔６，６，６，６より突出した突部２，２，２，
２を除き２枚の四角状カード素地板５，５間の融着一体
化した低融点合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着
したものである。
械的性質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐
熱性を有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８
を重合して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，
５で一方の四角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔
６，６，６，６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，
６，６，６に沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持
させ、更に窓孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群
４は窓孔６，６，６，６より円弧状に突出した突部２，
２，２，２を設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着
一体化してカード板体１を形成すると共に帯状の繊維群
４の窓孔６，６，６，６より突出した突部２，２，２，
２を除き２枚の四角状カード素地板５，５間の融着一体
化した低融点合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着
したものである。
【００１２】又カード板体１の表面に設けた突部２をス
ポンジ材９を用いて形成したものである。
ポンジ材９を用いて形成したものである。
【００１３】
【実施例】以下図面についてこの発明の実施例を説明す
ると、カード板体１の表面に弾力性を有する突部２を設
けたものである。
ると、カード板体１の表面に弾力性を有する突部２を設
けたものである。
【００１４】又カード板体１の表面に設けた突部２をナ
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したものであ
る。
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したものであ
る。
【００１５】又カード板体１は２枚の合成樹脂製の四角
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたものである。
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたものである。
【００１６】又四角状カード素地板５は薄型軽量で、機
械的性質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐
熱性を有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８
を重合して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，
５で一方の四角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔
６，６，６，６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，
６，６，６に沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持
させ、更に窓孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群
４は窓孔６，６，６，６より円弧状に突出した突部２，
２，２，２を設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着
一体化してカード板体１を形成すると共に帯状の繊維群
４の窓孔６，６，６，６より突出した突部２，２，２，
２を除き２枚の四角状カード素地板５，５間の融着一体
化した低融点合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着
したものである。
械的性質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐
熱性を有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８
を重合して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，
５で一方の四角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔
６，６，６，６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，
６，６，６に沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持
させ、更に窓孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群
４は窓孔６，６，６，６より円弧状に突出した突部２，
２，２，２を設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着
一体化してカード板体１を形成すると共に帯状の繊維群
４の窓孔６，６，６，６より突出した突部２，２，２，
２を除き２枚の四角状カード素地板５，５間の融着一体
化した低融点合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着
したものである。
【００１７】又カード板体１の表面に設けた突部２をス
ポンジ材９を用いて形成したものである。
ポンジ材９を用いて形成したものである。
【００１８】又合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体
８を重合して合成樹脂製素地板を形成し、更にこの合成
樹脂製素地板を裁断して多数枚の横幅より縦幅が長い四
角状カード素地板５，５・・・を形成するものである。
８を重合して合成樹脂製素地板を形成し、更にこの合成
樹脂製素地板を裁断して多数枚の横幅より縦幅が長い四
角状カード素地板５，５・・・を形成するものである。
【００１９】又繊維群４は突部２の形成時はデンプン糊
材８を介してナイロン等の繊維３，３・・・がバラバラ
にならないように接合して長い寸法の連続した帯状糸板
体１１を形成するものである。
材８を介してナイロン等の繊維３，３・・・がバラバラ
にならないように接合して長い寸法の連続した帯状糸板
体１１を形成するものである。
【００２０】又前記した多数枚の四角状カード素地板
５，５・・・は、２枚一組の四角状カード素地板５，５
の低融点合成樹脂板８，８の夫々が互いに内方に接する
ようにして、一方の四角状カード素地板５を上面板と
し、他方の四角状カード素地板５を下面板として重ね合
わせ、２枚一組の四角状カード素地板５，５を通して４
個の窓孔６，６，６，６を長手方向の直線上に適宜の工
具を用いて穿設したもので、その４個の窓孔６，６，
６，６の穿設位置はクリーニング用カードをカード等媒
体の投入口に投入した際の情報処理装置のクリーニング
が必要な位置になるように設けたものである。
５，５・・・は、２枚一組の四角状カード素地板５，５
の低融点合成樹脂板８，８の夫々が互いに内方に接する
ようにして、一方の四角状カード素地板５を上面板と
し、他方の四角状カード素地板５を下面板として重ね合
わせ、２枚一組の四角状カード素地板５，５を通して４
個の窓孔６，６，６，６を長手方向の直線上に適宜の工
具を用いて穿設したもので、その４個の窓孔６，６，
６，６の穿設位置はクリーニング用カードをカード等媒
体の投入口に投入した際の情報処理装置のクリーニング
が必要な位置になるように設けたものである。
【００２１】又２枚の四角状カード素地板５，５の低融
点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，６，６，６に沿
う箇所に連続した繊維群４を挟持させ、更に窓孔６，
６，６，６に位置した繊維群４は窓孔６，６，６，６よ
り円弧状に突出した円弧状突出帯状部１２，１２，１
２，１２を設けたものであるが、この円弧状突出帯状部
１２，１２，１２，１２の形成は２枚一組の四角状カー
ド素地板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で４個の窓
孔６，６，６，６に沿い繊維群４をデンプン糊材１０を
介してナイロン等の繊維３，３・・・がバラバラになら
ないように接合した長い寸法の帯状糸板体１１を介在さ
せ、更に連結した帯状糸板体１１に窓孔６，６，６，６
より適宜の工具を用いて円弧状に突出した円弧状突出帯
状部１２，１２，１２，１２を設け、又更に２枚一組の
四角状カード素地板５，５を図７に図示した矢印のよう
に加熱・加圧して低融点合成樹脂板８，８を融着一体化
してカード板体１を形成すると共に帯状糸板体１１の窓
孔６，６，６，６より突出した円弧状突出帯状部１２，
１２，１２，１２を除き２枚の四角状カード素地板５，
５間に帯状糸板体１１を接着したもので、その接着時の
加熱・加圧によって帯状糸板体１１に存在するデンプン
糊材１０は分解消失し、帯状糸板体１１は繊維群４とな
ると共に低融点合成樹脂板８，８の溶融に伴いナイロン
等の繊維３，３・・・の夫々が２枚一組の四角状カード
素地板５，５間に強力に接着されるものである。
点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，６，６，６に沿
う箇所に連続した繊維群４を挟持させ、更に窓孔６，
６，６，６に位置した繊維群４は窓孔６，６，６，６よ
り円弧状に突出した円弧状突出帯状部１２，１２，１
２，１２を設けたものであるが、この円弧状突出帯状部
１２，１２，１２，１２の形成は２枚一組の四角状カー
ド素地板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で４個の窓
孔６，６，６，６に沿い繊維群４をデンプン糊材１０を
介してナイロン等の繊維３，３・・・がバラバラになら
ないように接合した長い寸法の帯状糸板体１１を介在さ
せ、更に連結した帯状糸板体１１に窓孔６，６，６，６
より適宜の工具を用いて円弧状に突出した円弧状突出帯
状部１２，１２，１２，１２を設け、又更に２枚一組の
四角状カード素地板５，５を図７に図示した矢印のよう
に加熱・加圧して低融点合成樹脂板８，８を融着一体化
してカード板体１を形成すると共に帯状糸板体１１の窓
孔６，６，６，６より突出した円弧状突出帯状部１２，
１２，１２，１２を除き２枚の四角状カード素地板５，
５間に帯状糸板体１１を接着したもので、その接着時の
加熱・加圧によって帯状糸板体１１に存在するデンプン
糊材１０は分解消失し、帯状糸板体１１は繊維群４とな
ると共に低融点合成樹脂板８，８の溶融に伴いナイロン
等の繊維３，３・・・の夫々が２枚一組の四角状カード
素地板５，５間に強力に接着されるものである。
【００２２】又帯状糸板体１１を形成したデンプン糊材
１０で円弧状突出帯状部１２，１２，１２，１２に位置
したものは、適宜の酵素材等を用いてデンプン糊材１０
を除去し、突部２，２，２，２を形成するもので、窓孔
６，６，６，６を備えた位置に円弧状に突出したナイロ
ン等の繊維３，３・・・は情報処理装置内に付着した粉
塵やゴミ等の異物の除去を適格に行うことができる腰の
強い円弧状に突出した突部２，２，２，２を形成するも
のである。
１０で円弧状突出帯状部１２，１２，１２，１２に位置
したものは、適宜の酵素材等を用いてデンプン糊材１０
を除去し、突部２，２，２，２を形成するもので、窓孔
６，６，６，６を備えた位置に円弧状に突出したナイロ
ン等の繊維３，３・・・は情報処理装置内に付着した粉
塵やゴミ等の異物の除去を適格に行うことができる腰の
強い円弧状に突出した突部２，２，２，２を形成するも
のである。
【００２３】又カード板体１の裏面には合成樹脂等の裏
貼着板１５を貼着し、カード板体１の裏面が窓孔６，
６，６，６による窪みがないようにしたものである。
貼着板１５を貼着し、カード板体１の裏面が窓孔６，
６，６，６による窪みがないようにしたものである。
【００２４】又図１５、図１６に図示した実施例では突
部２，２，２，２を突出して設けたカード板体１の裏面
の全面には不織布層１４を層着したものであり、この不
織布層１４を介しての磁気ヘッドやガイドレール等に付
着した異物の除去ができるものである。
部２，２，２，２を突出して設けたカード板体１の裏面
の全面には不織布層１４を層着したものであり、この不
織布層１４を介しての磁気ヘッドやガイドレール等に付
着した異物の除去ができるものである。
【００２５】
【発明の作用効果】この発明は以上のような構成であ
り、カード板体１の表面に弾力性を有する突部２を設け
たのでカード等媒体の投入口に投入するだけの簡単な操
作で情報処理装置内に付着した粉塵やゴミ等の異物の除
去を突部２を介して極めて簡単に且つ能率よく行うこと
ができるものであり、且つクリーニング操作時に装置に
悪影響を与えることがない。
り、カード板体１の表面に弾力性を有する突部２を設け
たのでカード等媒体の投入口に投入するだけの簡単な操
作で情報処理装置内に付着した粉塵やゴミ等の異物の除
去を突部２を介して極めて簡単に且つ能率よく行うこと
ができるものであり、且つクリーニング操作時に装置に
悪影響を与えることがない。
【００２６】又カード板体１の表面に設けた突部２をナ
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したのでこの繊
維群４で粉塵やゴミ等の異物の除去を極めて円滑に行う
ことができるものである。
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したのでこの繊
維群４で粉塵やゴミ等の異物の除去を極めて円滑に行う
ことができるものである。
【００２７】又カード板体１は２枚の合成樹脂製の四角
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたので円弧状に突出した突部
２は弾力性を有してカード等媒体の投入口に投入するだ
けの簡単な操作で情報処理装置内に付着した粉塵やゴミ
等の異物の除去が弾力性のある突部２により装置を損傷
することなく好適に行うことができるものである。
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたので円弧状に突出した突部
２は弾力性を有してカード等媒体の投入口に投入するだ
けの簡単な操作で情報処理装置内に付着した粉塵やゴミ
等の異物の除去が弾力性のある突部２により装置を損傷
することなく好適に行うことができるものである。
【００２８】又ナイロン等の繊維３，３・・・が使用中
に抜け落ちることがあると情報処理装置を汚損する原因
となり、クリーニングとしての目的を達し得ないもので
あるが、四角状カード素地板５は薄型軽量で、機械的性
質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐熱性を
有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８を重合
して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，５で四
角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔６，６，６，
６を設けると共に２枚の四角状カード素地板５，５の低
融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，６，６，６に
沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持させ、更に窓
孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群４は窓孔６，
６，６，６より円弧状に突出した突部２，２，２，２を
設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着一体化してカ
ード板体１を形成すると共に帯状の繊維群４の窓孔６，
６，６，６より突出した突部２，２，２，２を除き２枚
の四角状カード素地板５，５間の融着一体化した低融点
合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着したものであ
るから繊維群４がカード板体１に強固に接着されて繊維
３，３・・・が離脱することがなく安全に使用できるも
のである。
に抜け落ちることがあると情報処理装置を汚損する原因
となり、クリーニングとしての目的を達し得ないもので
あるが、四角状カード素地板５は薄型軽量で、機械的性
質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐熱性を
有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８を重合
して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，５で四
角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔６，６，６，
６を設けると共に２枚の四角状カード素地板５，５の低
融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，６，６，６に
沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持させ、更に窓
孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群４は窓孔６，
６，６，６より円弧状に突出した突部２，２，２，２を
設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着一体化してカ
ード板体１を形成すると共に帯状の繊維群４の窓孔６，
６，６，６より突出した突部２，２，２，２を除き２枚
の四角状カード素地板５，５間の融着一体化した低融点
合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着したものであ
るから繊維群４がカード板体１に強固に接着されて繊維
３，３・・・が離脱することがなく安全に使用できるも
のである。
【００２９】又窓孔６，６，６，６より突出した弾力性
のある突部２，２，２，２のナイロン等の繊維３，３・
・・は多数本を平行して設けて情報処理装置の媒体搬送
方向にに沿って移動するようにしたので円弧状に突出し
た弾力性のある突部２，２，２，２を形成した箇所に位
置したナイロン等の繊維３，３・・・が折損して情報処
理装置内に付着した異物の除去が適格に出来ない等の支
障が発生することがなく長期の使用に耐えかつ情報処理
装置内部に有害な傷をつけることのないもので使用上極
めて好都合である。
のある突部２，２，２，２のナイロン等の繊維３，３・
・・は多数本を平行して設けて情報処理装置の媒体搬送
方向にに沿って移動するようにしたので円弧状に突出し
た弾力性のある突部２，２，２，２を形成した箇所に位
置したナイロン等の繊維３，３・・・が折損して情報処
理装置内に付着した異物の除去が適格に出来ない等の支
障が発生することがなく長期の使用に耐えかつ情報処理
装置内部に有害な傷をつけることのないもので使用上極
めて好都合である。
【００３０】又カード板体１の表面に設けた突部２をス
ポンジ材９を用いて形成することによって突部２の形成
が簡単で複雑な工作手段を必要とすることなく安価に提
供できるものである。
ポンジ材９を用いて形成することによって突部２の形成
が簡単で複雑な工作手段を必要とすることなく安価に提
供できるものである。
【図１】第１実施例の平面図である。
【図２】第１実施例の側面図である。
【図３】第１実施例の斜視図である。
【図４】図１に於ける一部切欠拡大Ａ−Ａ断面図であ
る。
る。
【図５】図４に於けるＡ部拡大面図である。
【図６】図４に於けるＢ部拡大面図である。
【図７】帯状糸板体を四角状カード素地板間に挟持する
状態を示した一部切欠拡大分解断面図である。
状態を示した一部切欠拡大分解断面図である。
【図８】帯状糸板体の一部切欠拡大平面図である。
【図９】図８に於けるＡ−Ａ断面図である。
【図１０】第２実施例の平面図である。
【図１１】第２実施例の側面図である。
【図１２】第２実施例の斜視図である。
【図１３】第３実施例の平面図である。
【図１４】第３実施例の側面図である。
【図１５】第４実施例の平面図である。
【図１６】第４実施例の側面図である。
１ カード板体 ２ 突部 ３ 繊維 ４ 繊維群 ５ 四角状カード素地板 ６ 窓孔 ７ 合成樹脂製板体 ８ 低融点合成樹脂板 ９ スポンジ １０ デンプン糊材 １１ 帯状糸板体 １２ 円弧状突出帯状部 １３ スポンジ接着部 １４ 不織布層 １５ 裏貼着板
Claims (5)
- 【請求項１】 カード板体１の表面に弾力性を有する突
部２を設けたことを特徴とする各種カード状媒体処理機
用クリーニングカード。 - 【請求項２】 カード板体１の表面に設けた突部２をナ
イロン等の繊維３，３・・・の多数本を蜜に並設して形
成した繊維群４を円弧状に突出して形成したことを特徴
とする請求項（１）記載の各種カード状媒体処理機用ク
リーニングカード。 - 【請求項３】 カード板体１は２枚の合成樹脂製の四角
状カード素地板５，５を重接して形成し、且つ２枚の四
角状カード素地板５，５で四角状カード素地板５に角孔
又は円孔等の窓孔６を設けると共に２枚の四角状カード
素地板５，５間で長い多数本のナイロン等の繊維３，３
・・・を密に並設して形成した帯状の繊維群４を挟持さ
せ、更に窓孔６に位置した繊維群４には窓孔６より円弧
状に突出した突部２を設けたことを特徴とする請求項
（１）（２）記載の各種カード状媒体処理機用クリーニ
ングカード。 - 【請求項４】 四角状カード素地板５は薄型軽量で、機
械的性質、剛性、曲げ疲労性などに優れていると共に耐
熱性を有した合成樹脂製板体７に低融点合成樹脂板体８
を重合して形成し、且つ２枚の四角状カード素地板５，
５で一方の四角状カード素地板５に直線状に数個の窓孔
６，６，６，６を設けると共に２枚の四角状カード素地
板５，５の低融点合成樹脂板８，８間で数個の窓孔６，
６，６，６に沿う箇所に連続した帯状の繊維群４を挟持
させ、更に窓孔６，６，６，６に位置した帯状の繊維群
４は窓孔６，６，６，６より円弧状に突出した突部２，
２，２，２を設け、且つ低融点合成樹脂板８，８を融着
一体化してカード板体１を形成すると共に帯状の繊維群
４の窓孔６，６，６，６より突出した突部２，２，２，
２を除き２枚の四角状カード素地板５，５間の融着一体
化した低融点合成樹脂板８，８に帯状の繊維群４を接着
したことを特徴とする請求項（１）（２）（３）記載の
各種カード状媒体処理機用クリーニング用カード。 - 【請求項５】 カード板体１の表面に設けた突部２をス
ポンジ材９を用いて形成したことを特徴とする請求項
（１）記載の各種カード状媒体処理機用クリーニングカ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9352410A JPH11175673A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 各種カード状媒体処理機用クリーニングカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9352410A JPH11175673A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 各種カード状媒体処理機用クリーニングカード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11175673A true JPH11175673A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18423891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9352410A Pending JPH11175673A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 各種カード状媒体処理機用クリーニングカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11175673A (ja) |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP9352410A patent/JPH11175673A/ja active Pending
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