JPH10116327A - カード読取機の清掃用カード - Google Patents
カード読取機の清掃用カードInfo
- Publication number
- JPH10116327A JPH10116327A JP9286666A JP28666697A JPH10116327A JP H10116327 A JPH10116327 A JP H10116327A JP 9286666 A JP9286666 A JP 9286666A JP 28666697 A JP28666697 A JP 28666697A JP H10116327 A JPH10116327 A JP H10116327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- cleaning
- reader
- bent
- fine fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カード読取機の微細ゴミや汚れを除去するこ
とにより、読取ヘッドのセンサーの目詰まりを防止す
る。 【解決手段】 カード読取機１に挿入される大きさのカ
ード２の表面を清掃面３とすると共に、カード読取機の
カード挿入部１ａのカード導入面４の傾斜に対応させて
湾曲部５により湾曲させてなるカード読取機の清掃用カ
ード。
とにより、読取ヘッドのセンサーの目詰まりを防止す
る。 【解決手段】 カード読取機１に挿入される大きさのカ
ード２の表面を清掃面３とすると共に、カード読取機の
カード挿入部１ａのカード導入面４の傾斜に対応させて
湾曲部５により湾曲させてなるカード読取機の清掃用カ
ード。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鉄道の改札、銀行の自動
支払機、電話機、或いは各種のプリペイドカード等にお
いて使用するカード読取機の清掃用カードに関する。
支払機、電話機、或いは各種のプリペイドカード等にお
いて使用するカード読取機の清掃用カードに関する。
【０００２】
【従来の技術】上記カード読取機１は、図４，５に示す
ように一対の固定されたセンサー１０，１０を有する読
取ヘッド１１，１１と、これに対向するローラー１２，
１２と、これらの間に掛け渡した一対の、カードを挟持
して送る移送用のベルト１３，１３とよりなり、そのカ
ード挿入部１ａのカード導入面４，４は傾斜している。
なお、この移送ベルト１３，１３の幅はセンサー１０，
１０を覆わないように狭い。また移送ベルト１３，１３
を用いず、センサーを回転ローラーに直接設けたものも
ある。また、カード挿入面１ａの凹所、特にその傾斜し
たカード導入面４，４には塵１４が溜まって堆積し易
く、これがセンサー１０，１０に移動して覆い易く、読
み取り不能となる。これを清掃するには、従来、紙単体
若しくは紙に不織布を貼り合わせた平坦なシートよりな
るカードまたはその類似形状のものを挿入していた。
ように一対の固定されたセンサー１０，１０を有する読
取ヘッド１１，１１と、これに対向するローラー１２，
１２と、これらの間に掛け渡した一対の、カードを挟持
して送る移送用のベルト１３，１３とよりなり、そのカ
ード挿入部１ａのカード導入面４，４は傾斜している。
なお、この移送ベルト１３，１３の幅はセンサー１０，
１０を覆わないように狭い。また移送ベルト１３，１３
を用いず、センサーを回転ローラーに直接設けたものも
ある。また、カード挿入面１ａの凹所、特にその傾斜し
たカード導入面４，４には塵１４が溜まって堆積し易
く、これがセンサー１０，１０に移動して覆い易く、読
み取り不能となる。これを清掃するには、従来、紙単体
若しくは紙に不織布を貼り合わせた平坦なシートよりな
るカードまたはその類似形状のものを挿入していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしその凹所或いは
カード導入面４，４に付着した塵は除去できず、清掃用
カードとしての商品は確立していない状況である。その
ため、読取ヘッド１１の周辺の微細ゴミは取ることがで
きず、ゴミが堆積して欠落し、読取ヘッド１１を詰まら
せ、作動せず、又読取カードの汚れをひどくし、トラブ
ルが絶えない実情である。本発明は上記の理由から、カ
ード読取機の微細ゴミや汚れを除去することにより、読
取ヘッドのセンサーの目詰まりを防止する目的でなされ
たものである。
カード導入面４，４に付着した塵は除去できず、清掃用
カードとしての商品は確立していない状況である。その
ため、読取ヘッド１１の周辺の微細ゴミは取ることがで
きず、ゴミが堆積して欠落し、読取ヘッド１１を詰まら
せ、作動せず、又読取カードの汚れをひどくし、トラブ
ルが絶えない実情である。本発明は上記の理由から、カ
ード読取機の微細ゴミや汚れを除去することにより、読
取ヘッドのセンサーの目詰まりを防止する目的でなされ
たものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、カード読取機
１に挿入される大きさのカード２の表面を清掃面３とす
ると共に、カード読取機１のカード挿入部１ａのカード
導入面４の傾斜に対応させて湾曲部５により湾曲させて
なるカード読取機の清掃用カードである。前記カード２
は、紙、プラスチックの場合は熱型のプレスにより湾曲
させてなる。金属の場合は、単なるプレスで湾曲させ
る。またカード２はローラで送るものであるが、その一
部を移送ベルト１３に沿って切断し、移送ベルトによっ
て送るようにしてもよい。その左右部分を上下に湾曲部
５，５で湾曲させ、カード読取機１のカード挿入部１ａ
のカード導入面４を摩擦押圧し清掃することを特徴とす
る。また、前記カード２は復元力のある紙、合成樹脂、
あるいは金属の薄板を基板とし、極細繊維の不織布をそ
の表面に貼り合わせて清掃面３とし、その極細繊維のゴ
ミを確実に取り込む作用を利用してカード２を移送さ
せ、カード読取機１のカード挿入部１ａのカード導入面
４を摩擦押圧し清掃することを特徴とするものである。
また、基板の表面に薄く接着剤を塗布して清掃面として
もよい。
１に挿入される大きさのカード２の表面を清掃面３とす
ると共に、カード読取機１のカード挿入部１ａのカード
導入面４の傾斜に対応させて湾曲部５により湾曲させて
なるカード読取機の清掃用カードである。前記カード２
は、紙、プラスチックの場合は熱型のプレスにより湾曲
させてなる。金属の場合は、単なるプレスで湾曲させ
る。またカード２はローラで送るものであるが、その一
部を移送ベルト１３に沿って切断し、移送ベルトによっ
て送るようにしてもよい。その左右部分を上下に湾曲部
５，５で湾曲させ、カード読取機１のカード挿入部１ａ
のカード導入面４を摩擦押圧し清掃することを特徴とす
る。また、前記カード２は復元力のある紙、合成樹脂、
あるいは金属の薄板を基板とし、極細繊維の不織布をそ
の表面に貼り合わせて清掃面３とし、その極細繊維のゴ
ミを確実に取り込む作用を利用してカード２を移送さ
せ、カード読取機１のカード挿入部１ａのカード導入面
４を摩擦押圧し清掃することを特徴とするものである。
また、基板の表面に薄く接着剤を塗布して清掃面として
もよい。
【０００５】
【作用】上記の清掃用カード２を、読取機１内を走行さ
せることによりセンサー１０の前後の凹部に堆積した微
細ゴミを波状突起状に湾曲させたカード２が摩擦押圧し
て微細ゴミを除去する。
せることによりセンサー１０の前後の凹部に堆積した微
細ゴミを波状突起状に湾曲させたカード２が摩擦押圧し
て微細ゴミを除去する。
【０００６】
【実施例】図１，２は本発明の第１実施例を示すもの
で、清掃用カード２は数回の使用に耐える復元力のある
紙、合成樹脂若しくは金属板を基板とし、カード２の中
間若しくは後半部を波状突起状又は円弧状に湾曲させた
湾曲部５を作り、その基板の片面若しくは両面に極細繊
維の不織布３ａを貼り合わせた構成からなり、その極細
繊維は微細ゴミをキャッチする特性を有する。或いは、
極細繊維の不織布３ａの代わりに薄く接着剤を塗布する
ものもある。なお、このカード２の後半中央部にはカー
ド読取機１の移送ベルト１３のラインに合わせて切断部
６，６により切断し、移送ベルト１３により送るように
してもよく、湾曲部５が曲がり易いようにする。切断部
６，６の間の部分は除去してもよい。湾曲部５をカード
２の中間部に設け、その湾曲部５の間をベルト１３のラ
インに合わせて切り欠きしてもよい。
で、清掃用カード２は数回の使用に耐える復元力のある
紙、合成樹脂若しくは金属板を基板とし、カード２の中
間若しくは後半部を波状突起状又は円弧状に湾曲させた
湾曲部５を作り、その基板の片面若しくは両面に極細繊
維の不織布３ａを貼り合わせた構成からなり、その極細
繊維は微細ゴミをキャッチする特性を有する。或いは、
極細繊維の不織布３ａの代わりに薄く接着剤を塗布する
ものもある。なお、このカード２の後半中央部にはカー
ド読取機１の移送ベルト１３のラインに合わせて切断部
６，６により切断し、移送ベルト１３により送るように
してもよく、湾曲部５が曲がり易いようにする。切断部
６，６の間の部分は除去してもよい。湾曲部５をカード
２の中間部に設け、その湾曲部５の間をベルト１３のラ
インに合わせて切り欠きしてもよい。
【０００７】本発明はかかる構成よりなるものであるか
ら、清掃用カード２を、読取機１内を走行させることに
よりセンサー１０の前後の凹部に堆積した微細ゴミを波
状突起状に湾曲させたカード２が摩擦押圧して微細ゴミ
を除去する。なお、清掃用カード２は、ドライ，ウェッ
トの使い分けがあり、上記はドライ使用法であるが、不
織布面に界面活性剤若しくはアルコール液を含浸させて
使用すると微細ゴミやインク，手垢等の頑固な汚れも確
実に拭き取る効果がある。
ら、清掃用カード２を、読取機１内を走行させることに
よりセンサー１０の前後の凹部に堆積した微細ゴミを波
状突起状に湾曲させたカード２が摩擦押圧して微細ゴミ
を除去する。なお、清掃用カード２は、ドライ，ウェッ
トの使い分けがあり、上記はドライ使用法であるが、不
織布面に界面活性剤若しくはアルコール液を含浸させて
使用すると微細ゴミやインク，手垢等の頑固な汚れも確
実に拭き取る効果がある。
【０００８】図３は本発明の第２実施例を示すもので、
移送ベルト１３のないカード読取機に適用し、切断線
６，６のないものである。
移送ベルト１３のないカード読取機に適用し、切断線
６，６のないものである。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カード読
取機のカード挿入口より排出口までの読取ヘッドの周辺
に付着した微細ゴミ、汚れを落とし、読取機の機能を阻
害せずに円滑に作動させることができるものである。
取機のカード挿入口より排出口までの読取ヘッドの周辺
に付着した微細ゴミ、汚れを落とし、読取機の機能を阻
害せずに円滑に作動させることができるものである。
【図１】本発明の第１実施例の平面図である。
【図２】その側面図である。
【図３】本発明の第２実施例の側面図である。
【図４】カード読取機の下部の平面図である。
【図５】その側面図である。
１ カード読取機 １ａ カード挿入部 ２ 清掃用カード ３ 清掃面 ４ カード導入面 ５ 湾曲部 １３ 移送ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】カード読取機に挿入される大きさのカード
の表面を清掃面とすると共に、カード読取機のカード挿
入部のカード導入面の傾斜に対応させて湾曲部により湾
曲させてなるカード読取機の清掃用カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286666A JPH10116327A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カード読取機の清掃用カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9286666A JPH10116327A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カード読取機の清掃用カード |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6024130A Division JPH07234923A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | カード読取機の清掃用カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10116327A true JPH10116327A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17707392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9286666A Pending JPH10116327A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | カード読取機の清掃用カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10116327A (ja) |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP9286666A patent/JPH10116327A/ja active Pending
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