JPS6134578Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134578Y2 JPS6134578Y2 JP14008079U JP14008079U JPS6134578Y2 JP S6134578 Y2 JPS6134578 Y2 JP S6134578Y2 JP 14008079 U JP14008079 U JP 14008079U JP 14008079 U JP14008079 U JP 14008079U JP S6134578 Y2 JPS6134578 Y2 JP S6134578Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- cleaning
- card
- cleaning member
- guides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 241001314298 Verbascum sinuatum Species 0.000 claims 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011086 high cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は伸縮性に富む基材の相対する２つの面
にクリーニング部材を設けたクリーニングカード
に関するものである。
にクリーニング部材を設けたクリーニングカード
に関するものである。
近年磁気カードを使用した情報の入出力機器が
普及しており、銀行においてはキヤツシユカード
を用いた預金引出し機等がその好例である。しか
し、前記磁気カード（キヤツシユカード等）を使
用する人は一般大衆であるため、例えば汚れた手
で磁気カードを持つたり、ホコリの多い場所に保
管していた磁気カードを使用する場合がある。そ
して、そのような磁気カードを何度も使用してい
るとゴミ、ホコリ等が前記入出力機器の磁気ヘツ
ドに付着する。磁気ヘツドに付着したゴミ、ホコ
リ等は次に挿入する磁気カードを汚し更には傷付
け、情報の読取り時に誤りを生じ易くなる。この
ため、前記磁気ヘツドに付着したゴミ、ホコリ等
を除去するものとして第１図に示す如く基材１ａ
の片面にクリーニング部材１ｂを設けたクリーニ
ングカード１（側面図）がある。そして、第１図
に示した従来のクリーニングカード１のクリーニ
ング部材１ｂの側面を磁気ヘツドと摺動させる事
によつて磁気ヘツドに付着したゴミ、ホコリ等を
除去する事が出来る。しかし、実際にはゴミ、ホ
コリ等は磁気カードの両面に付着しているもので
あるから、第２図のカード案内装置（ガイド３，
４、磁気ヘツド６、押圧板７、スプリング８，９
等を示した斜視図）の開口部５から汚れた磁気カ
ード２を矢印Ａの方向に通すと磁気ヘツド６の磁
気カード２との摺動面６ａだけでなく、これに対
向している押圧板７の磁気カード２との摺動面７
ａにもゴミ、ホコリが付着するものである。
普及しており、銀行においてはキヤツシユカード
を用いた預金引出し機等がその好例である。しか
し、前記磁気カード（キヤツシユカード等）を使
用する人は一般大衆であるため、例えば汚れた手
で磁気カードを持つたり、ホコリの多い場所に保
管していた磁気カードを使用する場合がある。そ
して、そのような磁気カードを何度も使用してい
るとゴミ、ホコリ等が前記入出力機器の磁気ヘツ
ドに付着する。磁気ヘツドに付着したゴミ、ホコ
リ等は次に挿入する磁気カードを汚し更には傷付
け、情報の読取り時に誤りを生じ易くなる。この
ため、前記磁気ヘツドに付着したゴミ、ホコリ等
を除去するものとして第１図に示す如く基材１ａ
の片面にクリーニング部材１ｂを設けたクリーニ
ングカード１（側面図）がある。そして、第１図
に示した従来のクリーニングカード１のクリーニ
ング部材１ｂの側面を磁気ヘツドと摺動させる事
によつて磁気ヘツドに付着したゴミ、ホコリ等を
除去する事が出来る。しかし、実際にはゴミ、ホ
コリ等は磁気カードの両面に付着しているもので
あるから、第２図のカード案内装置（ガイド３，
４、磁気ヘツド６、押圧板７、スプリング８，９
等を示した斜視図）の開口部５から汚れた磁気カ
ード２を矢印Ａの方向に通すと磁気ヘツド６の磁
気カード２との摺動面６ａだけでなく、これに対
向している押圧板７の磁気カード２との摺動面７
ａにもゴミ、ホコリが付着するものである。
その結果、第１図に示した従来のクリーニング
カード１を第２図に示した矢印Ａの方向に通し
（例えば手動で）磁気ヘツド６の摺動面６ａをク
リーニングしたとしても、押圧板７の摺動面７ａ
に残つたゴミやホコリがスプリング８，９の附勢
力によつて磁気ヘツド６の摺動面６ａに付着し、
表面を汚してしまうのでクリーニング効果が低か
つた。また、従来のクリーニングカードは第１図
に示したカード１の厚さt1がガイド３，４の間隔
D1より若干薄く（つまり、t1＜D1）なつているた
めにガイド３，４に付着したゴミ、ホコリ等が完
全に除去されず、又、摺動面６ａ，７ａに作用す
る押圧力も弱いのでクリーニング効果を低くして
いた。
カード１を第２図に示した矢印Ａの方向に通し
（例えば手動で）磁気ヘツド６の摺動面６ａをク
リーニングしたとしても、押圧板７の摺動面７ａ
に残つたゴミやホコリがスプリング８，９の附勢
力によつて磁気ヘツド６の摺動面６ａに付着し、
表面を汚してしまうのでクリーニング効果が低か
つた。また、従来のクリーニングカードは第１図
に示したカード１の厚さt1がガイド３，４の間隔
D1より若干薄く（つまり、t1＜D1）なつているた
めにガイド３，４に付着したゴミ、ホコリ等が完
全に除去されず、又、摺動面６ａ，７ａに作用す
る押圧力も弱いのでクリーニング効果を低くして
いた。
本考案のクリーニングカードは前述の欠点を除
去したものであり、以下、図に従つて本考案の説
明を行なう。
去したものであり、以下、図に従つて本考案の説
明を行なう。
第３図ａ，ｂは本考案のクリーニングカードを
第２図に示した矢印Ｂの方向に向いて見た場合の
側面図である。
第２図に示した矢印Ｂの方向に向いて見た場合の
側面図である。
第３図ａにおいて１０ａは発泡ウレタン、ゴム
の如く伸縮性に富む基材であり、１０ｂはフエル
ト、不織布等から成り基材１０ａの相対する２つ
の面に設けたクリーニング部材である。第３図ｂ
において基材は板バネ１２を波状に形成し端部１
２ａ，１２ｂを相対するクリーニング部材１３
ａ，１３ｂにそれぞれ固定したもので形成し、或
いは、更に板バネ１２を発泡ウレタン１２′で包
囲して形成したものでも良い。
の如く伸縮性に富む基材であり、１０ｂはフエル
ト、不織布等から成り基材１０ａの相対する２つ
の面に設けたクリーニング部材である。第３図ｂ
において基材は板バネ１２を波状に形成し端部１
２ａ，１２ｂを相対するクリーニング部材１３
ａ，１３ｂにそれぞれ固定したもので形成し、或
いは、更に板バネ１２を発泡ウレタン１２′で包
囲して形成したものでも良い。
１３ａ，１３ｂはフエルト、不織布等から成り
前記基材の相対する２つの面に設けたクリーニン
グ部材である。
前記基材の相対する２つの面に設けたクリーニン
グ部材である。
第３図ａ，ｂに示した本考案のクリーニングカ
ード１０，１１において、カードの厚さt2を、カ
ードを案内するためのガイド３，４の間隔D2よ
り若干厚く（つまりt2＞D2）する。そして、クリ
ーニングカード１０を矢印Ｃの方向に移動させて
ガイド３，４で形成された開口部５からクリーニ
ングカード１０，１１を挿入すると、前記伸縮性
に富む基材がガイド３，４に押されて縮むのでク
リーニングカード１０，１１はガイド３，４の間
に挾持されクリーニング部材１０ｂ，１３ａ，１
３ｂはガイド３，４と摺動する事によつてガイド
３，４に付着してゴミ、ホコリ等を除去する事が
出来る。更に、第２図においては摺動部６ａ（磁
気ヘツド側）と摺動部７ａ（押圧板側）に付着し
ているゴミ、ホコリ等も当然乍ら除去する。
ード１０，１１において、カードの厚さt2を、カ
ードを案内するためのガイド３，４の間隔D2よ
り若干厚く（つまりt2＞D2）する。そして、クリ
ーニングカード１０を矢印Ｃの方向に移動させて
ガイド３，４で形成された開口部５からクリーニ
ングカード１０，１１を挿入すると、前記伸縮性
に富む基材がガイド３，４に押されて縮むのでク
リーニングカード１０，１１はガイド３，４の間
に挾持されクリーニング部材１０ｂ，１３ａ，１
３ｂはガイド３，４と摺動する事によつてガイド
３，４に付着してゴミ、ホコリ等を除去する事が
出来る。更に、第２図においては摺動部６ａ（磁
気ヘツド側）と摺動部７ａ（押圧板側）に付着し
ているゴミ、ホコリ等も当然乍ら除去する。
このように、本考案のクリーニングカードはガ
イド３，４、磁気ヘツド６、押圧板７に付着した
ゴミやホコリを一度に除去してしまうのでクリー
ニング効果が極めて高い。
イド３，４、磁気ヘツド６、押圧板７に付着した
ゴミやホコリを一度に除去してしまうのでクリー
ニング効果が極めて高い。
第１図はガイドの一部と従来のクリーニングカ
ードの側面を示した側面図、第２図はカード案内
装置を示した斜視図、第３図ａ，ｂはガイドの一
部と本考案のクリーニングカードの側面を示した
側面図。 尚、図において、１０ａ，１２，１２′……基
材、１０ｂ，１３ａ，１３ｂ……クリーニング部
材。
ードの側面を示した側面図、第２図はカード案内
装置を示した斜視図、第３図ａ，ｂはガイドの一
部と本考案のクリーニングカードの側面を示した
側面図。 尚、図において、１０ａ，１２，１２′……基
材、１０ｂ，１３ａ，１３ｂ……クリーニング部
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 伸縮性に富む物質から成る基材、前記基材の
相対する２つの面に設け、摺動する部分を清浄
するための板状を成したクリーニング部材を有
する事を特徴とするクリーニングカード。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)において 前記基材は発泡ウレタンから成り、前記クリー
ニング部材はフエルト若しくは不織布で構成し
た事を特徴とするクリーニングカード。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)において 前記基材は波状を成した板バネから成り、前記
板バネの一端を前記基材の一方の面に設けたク
リーニング部材に固定し、他端を前記基材の他
方の面に設けたクリーニング部材に固定させる
と共に、前記クリーニング部材はフエルト若し
くは不織布で構成した事を特徴とするクリーニ
ングカード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14008079U JPS6134578Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14008079U JPS6134578Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660227U JPS5660227U (ja) | 1981-05-22 |
| JPS6134578Y2 true JPS6134578Y2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=29371426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14008079U Expired JPS6134578Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134578Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH087766B2 (ja) * | 1988-02-12 | 1996-01-29 | キヤノン株式会社 | クリーニングカード |
-
1979
- 1979-10-09 JP JP14008079U patent/JPS6134578Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660227U (ja) | 1981-05-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002526847A (ja) | 磁気トラックおよびチップカード書込み／読出し装置のためのクリーニングカード、並びに該クリーニングカードを製造するための方法 | |
| JPS6134578Y2 (ja) | ||
| US6210490B1 (en) | Cleaning card | |
| EP0944029A2 (en) | Card for Cleaning a card processor | |
| JPS6220897Y2 (ja) | ||
| JPS63225910A (ja) | クリ−ニングカ−ド | |
| US20040016446A1 (en) | Apparatus and method for cleaning the magnetic head of a card reader | |
| JPS6331203Y2 (ja) | ||
| JPS5936020U (ja) | 磁気カ−ドリ−ダ− | |
| JPS58161284A (ja) | コロナ放電器の清掃装置 | |
| JPS582286Y2 (ja) | 清掃用ブラシ | |
| JPH10116327A (ja) | カード読取機の清掃用カード | |
| JPH0741007Y2 (ja) | コロナ放電器清掃用具 | |
| JP3001816U (ja) | コンパクトカードホルダー | |
| JPH0877522A (ja) | 磁気ヘッド用クリーニングカード | |
| JPH035211U (ja) | ||
| JPH07234923A (ja) | カード読取機の清掃用カード | |
| JPH0719807U (ja) | 磁気ヘッド支持装置 | |
| JPH1145542A (ja) | フレキシブルディスク | |
| JP3001275U (ja) | カード式めがねクリーナー | |
| JPS60162537U (ja) | シ−ト反転装置 | |
| JPS60161346U (ja) | 短焦点結像素子アレイ保持装置 | |
| JPS60157744U (ja) | 複写機の給紙装置 | |
| JPS58135743U (ja) | 自動現像機における搬送ロ−ラの洗浄装置 | |
| JPS59173232U (ja) | スイツチのクリツク装置 |