JP3463304B2 - カードリーダライタ - Google Patents
カードリーダライタInfo
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- JP3463304B2 JP3463304B2 JP28849692A JP28849692A JP3463304B2 JP 3463304 B2 JP3463304 B2 JP 3463304B2 JP 28849692 A JP28849692 A JP 28849692A JP 28849692 A JP28849692 A JP 28849692A JP 3463304 B2 JP3463304 B2 JP 3463304B2
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- Japan
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- card
- cleaning member
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カードの印字面を清掃
するカードクリーニング部材を備えたカードリーダライ
タに関するものである。
するカードクリーニング部材を備えたカードリーダライ
タに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、端面型サーマル印字ヘッドにより
サーマルカードの一部に印字する機能を有するカードリ
ーダライタが次第に普及してきた。次に、従来のカード
リーダライタの構成を図３を参照しながら説明する。
サーマルカードの一部に印字する機能を有するカードリ
ーダライタが次第に普及してきた。次に、従来のカード
リーダライタの構成を図３を参照しながら説明する。
【０００３】カードリーダライタは、本体１に組み付け
られたベース２ａおよびベースカバー２ｂから成るカー
ド搬送路３、このカード搬送路３に配設された搬送ロー
ラ４、本体１の側部に形成された挿入口１０から挿入さ
れてカード搬送路３に沿って搬送されるカード８の印字
面に印字する端面型サーマル印字ヘッド５、端面型サー
マル印字ヘッド５を上下動させるためのプッシュプルソ
レノイド６及びカム１１、端面型サーマル印字ヘッド５
をカード８側へ付勢するためのバネ７などから構成され
ている。
られたベース２ａおよびベースカバー２ｂから成るカー
ド搬送路３、このカード搬送路３に配設された搬送ロー
ラ４、本体１の側部に形成された挿入口１０から挿入さ
れてカード搬送路３に沿って搬送されるカード８の印字
面に印字する端面型サーマル印字ヘッド５、端面型サー
マル印字ヘッド５を上下動させるためのプッシュプルソ
レノイド６及びカム１１、端面型サーマル印字ヘッド５
をカード８側へ付勢するためのバネ７などから構成され
ている。
【０００４】上記構成において挿入口１０より挿入され
たカード８は、モータ（図示せず）によって駆動される
搬送ローラ４でカード搬送路３内を右方へ搬送され、こ
の搬送の途中で磁気ヘッド９によりカード８への磁気デ
ータのリードライト及び端面型サーマル印字ヘッド５に
よる印字が行われる。
たカード８は、モータ（図示せず）によって駆動される
搬送ローラ４でカード搬送路３内を右方へ搬送され、こ
の搬送の途中で磁気ヘッド９によりカード８への磁気デ
ータのリードライト及び端面型サーマル印字ヘッド５に
よる印字が行われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な印字機構を有するカードリーダライタでは、同一カー
ド８を繰り返し使用するとカード８の印字面がゴミ、ホ
コリ、油脂等で汚れてくるため、端面型サーマル印字ヘ
ッド５の熱が伝わらない部分が発生し、印字品質が低下
してしまうという問題点があった。
な印字機構を有するカードリーダライタでは、同一カー
ド８を繰り返し使用するとカード８の印字面がゴミ、ホ
コリ、油脂等で汚れてくるため、端面型サーマル印字ヘ
ッド５の熱が伝わらない部分が発生し、印字品質が低下
してしまうという問題点があった。
【０００６】そこで本発明は、印字品質の低下を解消す
るために、カードの印字面のクリーニング機構を有する
カードリーダライタを提供することを目的とする。
るために、カードの印字面のクリーニング機構を有する
カードリーダライタを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、挿
入口から挿入されたカードを搬送するカード搬送路と、
カード搬送路に設けられてカードに印字を行う端面型サ
ーマル印字ヘッドと、挿入口と端面型サーマル印字ヘッ
ドの間に配設されて、カードの印字面を清掃するカード
クリーニング部材とを備えたカードリーダライタであっ
て、カードクリーニング部材と対向する位置に可動部材
を設け、可動部材をカードクリーニング部材側に付勢さ
せるバネを設け、カードクリーニング部材と可動部材と
でカードを挟んで、カードクリーニング部材をカードの
印字面に弾接させると共に、カードクリーニング部材が
アタッチメントに取り付けられ、このアタッチメントが
カードリーダライタの本体に着脱自在に装着されるよう
にしたものである。
入口から挿入されたカードを搬送するカード搬送路と、
カード搬送路に設けられてカードに印字を行う端面型サ
ーマル印字ヘッドと、挿入口と端面型サーマル印字ヘッ
ドの間に配設されて、カードの印字面を清掃するカード
クリーニング部材とを備えたカードリーダライタであっ
て、カードクリーニング部材と対向する位置に可動部材
を設け、可動部材をカードクリーニング部材側に付勢さ
せるバネを設け、カードクリーニング部材と可動部材と
でカードを挟んで、カードクリーニング部材をカードの
印字面に弾接させると共に、カードクリーニング部材が
アタッチメントに取り付けられ、このアタッチメントが
カードリーダライタの本体に着脱自在に装着されるよう
にしたものである。
【０００８】
【作用】上記構成によれば、カードを挿入口から挿入す
ると、その印字面にカードクリーニング部材が弾接し、
カードの印字面に付着するゴミやホコリを清掃する。
ると、その印字面にカードクリーニング部材が弾接し、
カードの印字面に付着するゴミやホコリを清掃する。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の１実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図１はカードリーダライタの構成を示すも
のであって、このカードリーダライタは、本体１に組み
付けられたベース２ａおよびベースカバー２ｂから成る
カード搬送路３、このカード搬送路３に配設された搬送
ローラ４、カード８に印字するための端面型サーマル印
字ヘッド５、端面型サーマル印字ヘッド５を上下動させ
るためのプッシュプルソレノイド６及びカム１１、端面
型サーマル印字ヘッド５をカード８側へ付勢するための
バネ７などから構成されている。本体１の側部に形成さ
れた挿入口２４からカード８を挿入すると、カード８は
カード搬送路３に沿って右方へ搬送され、端面型サーマ
ル印字ヘッド５によりその印字面に印字が行われる。
のであって、このカードリーダライタは、本体１に組み
付けられたベース２ａおよびベースカバー２ｂから成る
カード搬送路３、このカード搬送路３に配設された搬送
ローラ４、カード８に印字するための端面型サーマル印
字ヘッド５、端面型サーマル印字ヘッド５を上下動させ
るためのプッシュプルソレノイド６及びカム１１、端面
型サーマル印字ヘッド５をカード８側へ付勢するための
バネ７などから構成されている。本体１の側部に形成さ
れた挿入口２４からカード８を挿入すると、カード８は
カード搬送路３に沿って右方へ搬送され、端面型サーマ
ル印字ヘッド５によりその印字面に印字が行われる。
【００１１】本体１の挿入口２４の近傍には、アタッチ
メント２０が着脱自在に装着されている。図２に示すよ
うに、アタッチメント２０の下端部には人工皮革等の粗
面を有する弾性材質からなる断面略Ｕ字形のカードクリ
ーニング部材２１が交換自在に装着されている。またカ
ード搬送路３の下側のカードクリーニング部材２１と対
向する位置には保持部２６が設けられている。この保持
部２６の内部には、パイプから成る可動部材２３が収納
されており、この可動部材２３はその背後に設けられた
バネ２２のバネ力により上方へ付勢されてカードクリー
ニング部材２１の下面に弾接している。カードクリーニ
ング部材２１と可動部材２３は、カード搬送路３を上下
から挟むように配設されており、カードクリーニング部
材２１の下面は挿入口２４から挿入されたカード８の印
字面に弾接する。また保持部２６の底面には穴２５が開
口されている。
メント２０が着脱自在に装着されている。図２に示すよ
うに、アタッチメント２０の下端部には人工皮革等の粗
面を有する弾性材質からなる断面略Ｕ字形のカードクリ
ーニング部材２１が交換自在に装着されている。またカ
ード搬送路３の下側のカードクリーニング部材２１と対
向する位置には保持部２６が設けられている。この保持
部２６の内部には、パイプから成る可動部材２３が収納
されており、この可動部材２３はその背後に設けられた
バネ２２のバネ力により上方へ付勢されてカードクリー
ニング部材２１の下面に弾接している。カードクリーニ
ング部材２１と可動部材２３は、カード搬送路３を上下
から挟むように配設されており、カードクリーニング部
材２１の下面は挿入口２４から挿入されたカード８の印
字面に弾接する。また保持部２６の底面には穴２５が開
口されている。
【００１２】上記構成において挿入口２４より挿入され
たカード８は、バネ２２のバネ力によって付勢された可
動部材２３によってカードクリーニング部材２１へ押し
付けられながらカード搬送路３を搬送される。したがっ
てカード８の印字面のゴミ、ホコリ等の汚れはカード８
の印字面に弾接するカードクリーニング部材２１によっ
て清掃される。その後、カード８はモータ（図示せず）
によって駆動される搬送ローラ４でカード搬送路３内を
搬送され、この搬送の途中で磁気ヘッド９による磁気デ
ータのリードライト及び端面型サーマル印字ヘッド５に
よる印字が行われる。
たカード８は、バネ２２のバネ力によって付勢された可
動部材２３によってカードクリーニング部材２１へ押し
付けられながらカード搬送路３を搬送される。したがっ
てカード８の印字面のゴミ、ホコリ等の汚れはカード８
の印字面に弾接するカードクリーニング部材２１によっ
て清掃される。その後、カード８はモータ（図示せず）
によって駆動される搬送ローラ４でカード搬送路３内を
搬送され、この搬送の途中で磁気ヘッド９による磁気デ
ータのリードライト及び端面型サーマル印字ヘッド５に
よる印字が行われる。
【００１３】ここでカードクリーニング部材２１によっ
て清掃されたゴミ、ホコリは下部の保持部２６内に落ち
るが、その底面には穴２５が開口されており、この穴２
５から本体１外にゴミ、ホコリは排出され、保持部２６
の内部にたまることはない。
て清掃されたゴミ、ホコリは下部の保持部２６内に落ち
るが、その底面には穴２５が開口されており、この穴２
５から本体１外にゴミ、ホコリは排出され、保持部２６
の内部にたまることはない。
【００１４】また、カードクリーニング部材２１自体が
汚れたり劣化してきた場合は、アタッチメント２０を本
体１から取りはずしたうえで、汚れの程度が軽い場合は
カードクリーニング部材２１をアルコール等で拭いて再
使用し、またカードクリーニング部材２１が著しく劣化
して再使用が不可能な場合はアタッチメント２０ごと交
換する。このようにこのカードクリーニング機構によれ
ば、カード８の挿入時に必ずカード８の印字面の清掃が
行われるため、常に安定した印字品質が得られる。
汚れたり劣化してきた場合は、アタッチメント２０を本
体１から取りはずしたうえで、汚れの程度が軽い場合は
カードクリーニング部材２１をアルコール等で拭いて再
使用し、またカードクリーニング部材２１が著しく劣化
して再使用が不可能な場合はアタッチメント２０ごと交
換する。このようにこのカードクリーニング機構によれ
ば、カード８の挿入時に必ずカード８の印字面の清掃が
行われるため、常に安定した印字品質が得られる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、挿
入口から挿入されたカードの印字面をバネのバネ力によ
りカードクリーニング部材に押し付けることにより、こ
の印字面に付着するゴミ、ホコリを確実に除去して、安
定した印字品質を得ることができる。
入口から挿入されたカードの印字面をバネのバネ力によ
りカードクリーニング部材に押し付けることにより、こ
の印字面に付着するゴミ、ホコリを確実に除去して、安
定した印字品質を得ることができる。
【図１】本発明の一実施例のクリーニング機構及び印字
機構の内部構成を示すカードリーダライタの側断面図
機構の内部構成を示すカードリーダライタの側断面図
【図２】本発明の一実施例のクリーニング機構部の拡大
断面図
断面図
【図３】従来のカードリーダライタの印字機構の内部構
成を示す側断面図
成を示す側断面図
１ 本体
３ カード搬送路
５ 端面型サーマル印字ヘッド
２０ アタッチメント
２１ カードクリーニング部材
２２ バネ
２３ 可動部材
２４ 挿入口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G11B 23/50
G11B 19/00
G06K 17/00
Claims (2)
- 【請求項１】 挿入口から挿入されたカードを搬送する
カード搬送路と、前記カード搬送路に設けられて前記カ
ードに印字を行う端面型サーマル印字ヘッドと、前記挿
入口と前記端面型サーマル印字ヘッドの間に配設され
て、前記カードの印字面を清掃するカードクリーニング
部材とを備えたカードリーダライタであって、 前記カードクリーニング部材と対向する位置に可動部材
を設け、前記可動部材を前記カードクリーニング部材側
に付勢させるバネを設け、前記カードクリーニング部材
と前記可動部材とでカードを挟んで、前記カードクリー
ニング部材を前記カードの印字面に弾接させると共に、 前記カードクリーニング部材がアタッチメントに取り付
けられ、このアタッチメントがカードリーダライタの本
体に着脱自在に装着されることを特徴とするカードリー
ダライタ。 - 【請求項２】 前記カードクリーニング部材は前記アタ
ッチメントの先端に断面Ｕ字形に取り付けられているこ
とを特徴とする請求項１に記載のカードリーダライタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28849692A JP3463304B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28849692A JP3463304B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | カードリーダライタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06139683A JPH06139683A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3463304B2 true JP3463304B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=17730972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28849692A Expired - Fee Related JP3463304B2 (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | カードリーダライタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3463304B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP28849692A patent/JP3463304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06139683A (ja) | 1994-05-20 |
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| Date | Code | Title | Description |
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