JP2599444Y2 - 記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体 - Google Patents
記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体Info
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- JP2599444Y2 JP2599444Y2 JP1993015793U JP1579393U JP2599444Y2 JP 2599444 Y2 JP2599444 Y2 JP 2599444Y2 JP 1993015793 U JP1993015793 U JP 1993015793U JP 1579393 U JP1579393 U JP 1579393U JP 2599444 Y2 JP2599444 Y2 JP 2599444Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は磁気カード等の情報が記
録された記録カードの記録カード読取り装置の搬送系用
清掃媒体に関する。
録された記録カードの記録カード読取り装置の搬送系用
清掃媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の急速な記録カードの普及に伴い、
屋内、屋外を問わず各種の記録情報を読取る装置が設置
されている。例えば、屋外ではカード式公衆電話や自動
改札機等が挙げられ、屋内では銀行等のキャッシュサー
ビス、パチンコ店でのパチンコ玉購入機や景品交換機、
カラオケボックスでのカラオケ用等の記録カード読取り
装置が挙げられる。このような記録カード読取り装置
は、装置のカード挿入口に設けられた感知手段と装置内
に設けられた記録カードの情報を読取るヘッドとを備え
ている。光学的な感知手段を用いた記録カード読取り装
置Sは、第6図に示すように、記録カード1が挿入され
る記録カード挿入口2と、記録カード挿入口2に差込ま
れた記録カード1を光学的感知手段により検知するセン
サ7と、バネ3により記録カード1を挟持する方向に付
勢される駆動ローラ4と、駆動ローラ4の上方に設けら
れる従動ローラ5と、記録カード1に記録された情報を
読み取る読み取りヘッド6が備えられたものである。
屋内、屋外を問わず各種の記録情報を読取る装置が設置
されている。例えば、屋外ではカード式公衆電話や自動
改札機等が挙げられ、屋内では銀行等のキャッシュサー
ビス、パチンコ店でのパチンコ玉購入機や景品交換機、
カラオケボックスでのカラオケ用等の記録カード読取り
装置が挙げられる。このような記録カード読取り装置
は、装置のカード挿入口に設けられた感知手段と装置内
に設けられた記録カードの情報を読取るヘッドとを備え
ている。光学的な感知手段を用いた記録カード読取り装
置Sは、第6図に示すように、記録カード1が挿入され
る記録カード挿入口2と、記録カード挿入口2に差込ま
れた記録カード1を光学的感知手段により検知するセン
サ7と、バネ3により記録カード1を挟持する方向に付
勢される駆動ローラ4と、駆動ローラ4の上方に設けら
れる従動ローラ5と、記録カード1に記録された情報を
読み取る読み取りヘッド6が備えられたものである。
【0003】このような記録カード読取り装置Sで記録
カード1に記録された情報を読取るには、記録カード挿
入口に記録カードが挿入されるとセンサ7がカードの存
在を光学的に検知して、駆動ローラ4を駆動させ記録カ
ード1を装置内に搬入させ、読取りヘッド6が記録カー
ド1に記録された情報を読取る。更に移動する記録カー
ド1の末端が検知されると駆動ローラ4が逆回転され記
録カード1が記録カード挿入口2に返却されるようにな
っている。
カード1に記録された情報を読取るには、記録カード挿
入口に記録カードが挿入されるとセンサ7がカードの存
在を光学的に検知して、駆動ローラ4を駆動させ記録カ
ード1を装置内に搬入させ、読取りヘッド6が記録カー
ド1に記録された情報を読取る。更に移動する記録カー
ド1の末端が検知されると駆動ローラ4が逆回転され記
録カード1が記録カード挿入口2に返却されるようにな
っている。
【0004】このような記録カード読取り装置が換気が
悪い屋内、例えばパチンコ店等で使用された場合には、
特に埃等が装置に付着しやすく、たばこのニコチン、タ
ールの付着量が非常に多い。また、記録カード読取り装
置内に記録カード1が挿入される際、記録カード1自体
も汚れが付着しており、記録カード1に密着する駆動ロ
ーラ4、従動ローラ5やその他搬送系ローラ、ベルトに
塵埃や手からの分泌物等が転移されてしまう。このため
カードの使用回数が増えるに従ってローラやベルト等の
搬送経路が徐々に汚れてしまっていた。更に使用する記
録カードの中には、カード表面にマット加工を施して読
取りヘッドに付着した汚れを取るカードもあるが、搬送
系の汚れを取る効果はなく、搬送系の汚れにより誤動作
や記録カードとの間の滑り等のトラブルが多発してしま
った。
悪い屋内、例えばパチンコ店等で使用された場合には、
特に埃等が装置に付着しやすく、たばこのニコチン、タ
ールの付着量が非常に多い。また、記録カード読取り装
置内に記録カード1が挿入される際、記録カード1自体
も汚れが付着しており、記録カード1に密着する駆動ロ
ーラ4、従動ローラ5やその他搬送系ローラ、ベルトに
塵埃や手からの分泌物等が転移されてしまう。このため
カードの使用回数が増えるに従ってローラやベルト等の
搬送経路が徐々に汚れてしまっていた。更に使用する記
録カードの中には、カード表面にマット加工を施して読
取りヘッドに付着した汚れを取るカードもあるが、搬送
系の汚れを取る効果はなく、搬送系の汚れにより誤動作
や記録カードとの間の滑り等のトラブルが多発してしま
った。
【0005】このため、アルコール等の有機溶剤を含浸
させた綿棒等によりローラやベルトに付着したニコチ
ン、タール、塵埃、人体の分泌物等を擦って清掃してい
た。しかし、綿棒等を使用し清掃する場合は、装置の分
解が必要となり多くの知識と技術を要し、多大な時間を
要してしまう。
させた綿棒等によりローラやベルトに付着したニコチ
ン、タール、塵埃、人体の分泌物等を擦って清掃してい
た。しかし、綿棒等を使用し清掃する場合は、装置の分
解が必要となり多くの知識と技術を要し、多大な時間を
要してしまう。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このため、記録カード
と同一サイズ、同一形状のクリーニングカードを用い、
光学的読取りヘッドを用いた記録カード読取り装置内を
往復させてクリーニングを行うものもあった(特開平1
−286109号公報)。しかしながら、クリーニング
カードを記録カード読取り装置に挿入し、記録カード1
の情報を読取る前述の動作と同様の動作により、クリー
ニングを行っているため、記録カード1の読取りに際し
ては駆動ローラ4、従動ローラ5間を短時間しか通過し
ない。このため、搬送経路をクリーニングするにはクリ
ーニングカードを何回にも亘って挿入しなければならな
かった。また、クリーニングカードのストッパーを記録
カード読取り装置内に設け駆動ローラを空転させて行う
ことも示されているが、この場合は装置を改良しなけれ
ばならず、クリーニングを行う都度にストッパーが所定
の位置に配置される必要があり、装置も大掛りになって
しまった。
と同一サイズ、同一形状のクリーニングカードを用い、
光学的読取りヘッドを用いた記録カード読取り装置内を
往復させてクリーニングを行うものもあった(特開平1
−286109号公報)。しかしながら、クリーニング
カードを記録カード読取り装置に挿入し、記録カード1
の情報を読取る前述の動作と同様の動作により、クリー
ニングを行っているため、記録カード1の読取りに際し
ては駆動ローラ4、従動ローラ5間を短時間しか通過し
ない。このため、搬送経路をクリーニングするにはクリ
ーニングカードを何回にも亘って挿入しなければならな
かった。また、クリーニングカードのストッパーを記録
カード読取り装置内に設け駆動ローラを空転させて行う
ことも示されているが、この場合は装置を改良しなけれ
ばならず、クリーニングを行う都度にストッパーが所定
の位置に配置される必要があり、装置も大掛りになって
しまった。
【0007】また、磁気ヘッドで切符または定期に記録
された情報を読取る自動改札機をクリーニングする場
合、切符または定期と同一形状のシート状清掃体を用い
たり、テープ状清掃体を用いたものもあった(特開平5
−54345号公報)。この場合も自動改札機に特別な
装置を設置しなければならず、装置的にも大掛りであ
り、費用も嵩んでしまった。
された情報を読取る自動改札機をクリーニングする場
合、切符または定期と同一形状のシート状清掃体を用い
たり、テープ状清掃体を用いたものもあった(特開平5
−54345号公報)。この場合も自動改札機に特別な
装置を設置しなければならず、装置的にも大掛りであ
り、費用も嵩んでしまった。
【0008】本考案は上記問題点を解決するために提案
されるもので、装置内に挿入されるカードの有無を光学
的に検知する記録カード読取り装置に用いられる搬送系
用清掃媒体であり、反復して清掃媒体を挿入しなくと
も、また、特別な装置も必要とせず、確実に、しかも安
価に搬送系のローラやベルトを清掃できる記録カード読
取り装置の搬送系用清掃媒体を提供することを目的とす
る。
されるもので、装置内に挿入されるカードの有無を光学
的に検知する記録カード読取り装置に用いられる搬送系
用清掃媒体であり、反復して清掃媒体を挿入しなくと
も、また、特別な装置も必要とせず、確実に、しかも安
価に搬送系のローラやベルトを清掃できる記録カード読
取り装置の搬送系用清掃媒体を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成する本
考案の記録カード読取り装置の搬送系清掃媒体は、板状
体からなる、記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体
であって、前記記録カードと同一の幅で、長さが前記記
録カード読取り装置の搬送経路の長さとほぼ同じである
第1の部分と、前記第1の部分の長さ方向に延設された
第2の部分とを有し、前記第2の部分は幅方向両側に突
出する突出部を備えたものである。また本考案の記録カ
ード読取り装置の搬送系用清掃媒体は、記録カードと同
一の幅の板状体からなる、記録カード読取り装置の搬送
系用清掃媒体であって、長手方向の端部に、任意の係止
部材が嵌合可能な穿孔を有するものである。
考案の記録カード読取り装置の搬送系清掃媒体は、板状
体からなる、記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体
であって、前記記録カードと同一の幅で、長さが前記記
録カード読取り装置の搬送経路の長さとほぼ同じである
第1の部分と、前記第1の部分の長さ方向に延設された
第2の部分とを有し、前記第2の部分は幅方向両側に突
出する突出部を備えたものである。また本考案の記録カ
ード読取り装置の搬送系用清掃媒体は、記録カードと同
一の幅の板状体からなる、記録カード読取り装置の搬送
系用清掃媒体であって、長手方向の端部に、任意の係止
部材が嵌合可能な穿孔を有するものである。
【0010】
【0011】
【作用】本考案の記録カード読取り装置の搬送系用清掃
媒体は、装置内に挿入されたカードの有無を光学的に検
知する記録カード読取り装置に適用され、記録カード挿
入口に挿入された記録カードを支持し移動させるローラ
等をクリーニングするものである。記録カードと同じ幅
を備えるため、読取り装置の記録カード挿入口に挿入さ
れる。これによって、記録カード読取り装置はカードを
検知して記録カードの搬送系が駆動される。そして、幅
方向に左右対称に突出して設けられた突起部を有するた
め、あるいは、清掃媒体に設けられた穿孔に挿入された
係止体等のため、清掃媒体は記録カード挿入口に係止さ
れる。更に、所定の剛性度及び突起部の突出方向の長さ
を有するものであれば、清掃媒体が装置内に搬入される
力に反して清掃媒体は記録カード挿入口に停滞される。
従って、清掃媒体全体は装置内に入ってしまわないた
め、記録カード読取り装置のセンサが清掃媒体の末端を
検知せず、駆動ローラが順回転した状態が継続される。
清掃媒体の突起部の設けられる位置から端部までの長さ
は記録カードの搬送経路の長さを有するため、駆動ロー
ラ、従動ローラ、その他の搬送系のローラやベルトは清
掃媒体の表面に取着された不織布に所望の時間摺動さ
れ、ローラやベルトに付着した塵埃や分泌物等は確実に
取り除くことができる。このため、特別な装置の改造を
行わずに、また特別な装置を用いずに、装置内に挿入さ
れたカードの有無を光学的に検知する記録カード読取り
装置ならば何れの機種にも適用してクリーニングを行う
ことができる。
媒体は、装置内に挿入されたカードの有無を光学的に検
知する記録カード読取り装置に適用され、記録カード挿
入口に挿入された記録カードを支持し移動させるローラ
等をクリーニングするものである。記録カードと同じ幅
を備えるため、読取り装置の記録カード挿入口に挿入さ
れる。これによって、記録カード読取り装置はカードを
検知して記録カードの搬送系が駆動される。そして、幅
方向に左右対称に突出して設けられた突起部を有するた
め、あるいは、清掃媒体に設けられた穿孔に挿入された
係止体等のため、清掃媒体は記録カード挿入口に係止さ
れる。更に、所定の剛性度及び突起部の突出方向の長さ
を有するものであれば、清掃媒体が装置内に搬入される
力に反して清掃媒体は記録カード挿入口に停滞される。
従って、清掃媒体全体は装置内に入ってしまわないた
め、記録カード読取り装置のセンサが清掃媒体の末端を
検知せず、駆動ローラが順回転した状態が継続される。
清掃媒体の突起部の設けられる位置から端部までの長さ
は記録カードの搬送経路の長さを有するため、駆動ロー
ラ、従動ローラ、その他の搬送系のローラやベルトは清
掃媒体の表面に取着された不織布に所望の時間摺動さ
れ、ローラやベルトに付着した塵埃や分泌物等は確実に
取り除くことができる。このため、特別な装置の改造を
行わずに、また特別な装置を用いずに、装置内に挿入さ
れたカードの有無を光学的に検知する記録カード読取り
装置ならば何れの機種にも適用してクリーニングを行う
ことができる。
【0012】
【実施例】本考案の記録カード読取り装置の搬送系用清
掃媒体の一実施例を図面を参照して説明する。本考案の
清掃媒体Aは、図6に示す記録カード読取り装置Sに用
いられるカード状のものであって、図1に示すように、
プラスチックフィルム11の両面の全面に不織布12を
積層させてなるものである。不織布12をプラスチック
フィルム11の両面の全面に設けたため、記録カード読
取り装置Sの駆動ローラ等が何れの位置に設けられてい
てもよく、そのため何れの機種にも対応して用いること
ができる。
掃媒体の一実施例を図面を参照して説明する。本考案の
清掃媒体Aは、図6に示す記録カード読取り装置Sに用
いられるカード状のものであって、図1に示すように、
プラスチックフィルム11の両面の全面に不織布12を
積層させてなるものである。不織布12をプラスチック
フィルム11の両面の全面に設けたため、記録カード読
取り装置Sの駆動ローラ等が何れの位置に設けられてい
てもよく、そのため何れの機種にも対応して用いること
ができる。
【0013】プラスチックフィルム11としては、ポリ
プロピレン、ポリエステル、ナイロン等が挙げられる
が、強度、耐熱性、耐溶剤性等の点から厚さ75〜25
0μmのポリエステルフィルムを使用することが好まし
い。また必要に応じて着色剤により着色されて使用され
る。不織布12としては、ローラやベルトと接触したと
きに繊維がほぐれたり、繊維切れ等を起こしたりして新
たな塵埃を発生させないよう耐摩耗性に優れた材質のも
のが選択される。目付重量が40〜120g/m2のポ
リエステル系の不織布を使用することが好ましい。目付
重量が40g/m2未満であると、クリーニング時にア
ルコール等を適量含有することができず、120g/m
2より多くなると厚さが厚くなり過ぎるため好ましくな
い。不織布の厚さは50〜200μmのものが使用でき
るが、清掃媒体全体として記録カード読取り装置の記録
カード挿入口に挿入されればよく、厚さが記録カード挿
入口より厚く嵩高であっても、記録カード挿入口に圧入
できればよい。また不織布は必要に応じて着色剤により
着色されて使用される。
プロピレン、ポリエステル、ナイロン等が挙げられる
が、強度、耐熱性、耐溶剤性等の点から厚さ75〜25
0μmのポリエステルフィルムを使用することが好まし
い。また必要に応じて着色剤により着色されて使用され
る。不織布12としては、ローラやベルトと接触したと
きに繊維がほぐれたり、繊維切れ等を起こしたりして新
たな塵埃を発生させないよう耐摩耗性に優れた材質のも
のが選択される。目付重量が40〜120g/m2のポ
リエステル系の不織布を使用することが好ましい。目付
重量が40g/m2未満であると、クリーニング時にア
ルコール等を適量含有することができず、120g/m
2より多くなると厚さが厚くなり過ぎるため好ましくな
い。不織布の厚さは50〜200μmのものが使用でき
るが、清掃媒体全体として記録カード読取り装置の記録
カード挿入口に挿入されればよく、厚さが記録カード挿
入口より厚く嵩高であっても、記録カード挿入口に圧入
できればよい。また不織布は必要に応じて着色剤により
着色されて使用される。
【0014】プラスチックフィルム11に不織布12を
積層するには、プラスチックフィルム11の両面にポリ
エステル系、ポリウレタン系等の接着剤を介して公知の
積層方法、例えばドライラミネート法等により行う。こ
のような清掃媒体は光学濃度が2以上あることが必要で
ある。光学濃度が2未満であると、記録カード読取り装
置のセンサが清掃媒体の存在を検知せず、搬送系のロー
ラやベルトが駆動しない。
積層するには、プラスチックフィルム11の両面にポリ
エステル系、ポリウレタン系等の接着剤を介して公知の
積層方法、例えばドライラミネート法等により行う。こ
のような清掃媒体は光学濃度が2以上あることが必要で
ある。光学濃度が2未満であると、記録カード読取り装
置のセンサが清掃媒体の存在を検知せず、搬送系のロー
ラやベルトが駆動しない。
【0015】光学濃度を2以上にするには、例えば、プ
ラスチックフィルムとして透明プラスチックフィルムを
使用した場合、光学濃度が2以上になるよう着色された
不織布を用いる。また、プラスチックフィルムとして光
学濃度が2以上である不透明プラスチックフィルムを使
用した場合、あるいは印刷等で着色層を設け光学濃度が
2以上としたものの場合、不織布は着色されていてもよ
いし、着色されていなくても構わない。
ラスチックフィルムとして透明プラスチックフィルムを
使用した場合、光学濃度が2以上になるよう着色された
不織布を用いる。また、プラスチックフィルムとして光
学濃度が2以上である不透明プラスチックフィルムを使
用した場合、あるいは印刷等で着色層を設け光学濃度が
2以上としたものの場合、不織布は着色されていてもよ
いし、着色されていなくても構わない。
【0016】このような清掃媒体Aの使用方法として
は、記録カード読取り装置Sの記録カード読取り装置の
記録カード挿入口2に挿入され、記録カード挿入口2に
係止される係止部を設け、係止部が記録カード挿入口2
に係止されて使用される。具体的には、図2に示すよう
に記録カード読取り装置Sの記録カード1の幅と同じ幅
dを備え、記録カードの挿入口2に挿入可能となってい
る。更に幅方向に左右対称に突出して設けられた突起部
8(係止部)を備え、十字形としたものである。突起部
8の設けられる位置から端部までの長さlは記録カード
1の搬送経路の長さを有する。また、他の実施例として
図3に示すように、突起部9(係止部)を備えたT字型
の清掃媒体であってもよい。この場合も、図1に示す清
掃媒体Aと同様に、記録カード1の幅と同じ幅dを備
え、突起部9の設けられる位置から端部までの長さlは
記録カード1の搬送経路の長さを有する。
は、記録カード読取り装置Sの記録カード読取り装置の
記録カード挿入口2に挿入され、記録カード挿入口2に
係止される係止部を設け、係止部が記録カード挿入口2
に係止されて使用される。具体的には、図2に示すよう
に記録カード読取り装置Sの記録カード1の幅と同じ幅
dを備え、記録カードの挿入口2に挿入可能となってい
る。更に幅方向に左右対称に突出して設けられた突起部
8(係止部)を備え、十字形としたものである。突起部
8の設けられる位置から端部までの長さlは記録カード
1の搬送経路の長さを有する。また、他の実施例として
図3に示すように、突起部9(係止部)を備えたT字型
の清掃媒体であってもよい。この場合も、図1に示す清
掃媒体Aと同様に、記録カード1の幅と同じ幅dを備
え、突起部9の設けられる位置から端部までの長さlは
記録カード1の搬送経路の長さを有する。
【0017】このような突起部8、9を形成するのは図
1に示す清掃媒体の積層体を打抜きにして形成してもよ
いし、積層体を2枚を交差させて接着して形成してもよ
い。また、他の実施例として、図4に示すように、記録
カード1の幅と同じ幅dを備え、記録カードの挿入口2
に挿入された際、記録カード挿入口2に係止して搬送経
路のクリーニングを行えるように、穿孔10を備えたも
のであってもよい。穿孔10に係止体10a(例えば鉛
筆等何れのものでもよい)が挿入されることにより、記
録カード挿入口2に係止して、所定時間停止させ、搬送
系のクリーニング後、穿孔10から係止体10aを抜脱
すれば、装置内に搬入され記録カードと同様の搬送経路
を搬送され記録カード挿入口2に戻される。
1に示す清掃媒体の積層体を打抜きにして形成してもよ
いし、積層体を2枚を交差させて接着して形成してもよ
い。また、他の実施例として、図4に示すように、記録
カード1の幅と同じ幅dを備え、記録カードの挿入口2
に挿入された際、記録カード挿入口2に係止して搬送経
路のクリーニングを行えるように、穿孔10を備えたも
のであってもよい。穿孔10に係止体10a(例えば鉛
筆等何れのものでもよい)が挿入されることにより、記
録カード挿入口2に係止して、所定時間停止させ、搬送
系のクリーニング後、穿孔10から係止体10aを抜脱
すれば、装置内に搬入され記録カードと同様の搬送経路
を搬送され記録カード挿入口2に戻される。
【0018】更に、本考案の清掃媒体は剛性度が20g
f・cm(JIS P8125による)以上であること
が必要である。剛性度が20gf・cm未満であると腰
がなくなり、装置に挿入する際にも挿入し難く、またク
リーニングする際にも作業が充分に行われず好ましくな
い。また、図4に示す形状を有する清掃媒体においては
剛性度が20gf・cm未満であると、記録カード読取
り装置の搬入力に抵抗できず清掃媒体が破壊されてしま
う。
f・cm(JIS P8125による)以上であること
が必要である。剛性度が20gf・cm未満であると腰
がなくなり、装置に挿入する際にも挿入し難く、またク
リーニングする際にも作業が充分に行われず好ましくな
い。また、図4に示す形状を有する清掃媒体においては
剛性度が20gf・cm未満であると、記録カード読取
り装置の搬入力に抵抗できず清掃媒体が破壊されてしま
う。
【0019】図2及び図3に示す形状を有する清掃媒体
においては突起部8の突出代aは、剛性度が20gf・
cmの時、1cm必要である。突出代が1cm以下であ
ると記録カード読取り装置の駆動ローラのカードを搬入
する力に対抗できず、カード挿入口に突起部8が係止さ
れる状態を保持できず、清掃媒体全体が装置内に搬入さ
れてしまうか、最悪の場合清掃媒体が破壊されてしま
う。また、剛性度が20gf・cm以上の時は、突起部
8の突出代aは1cm以下であってもよい。清掃媒体の
剛性度と突起部の突出代の関係は、記録カード読取り装
置の駆動ローラのカードを搬入する力に対抗でき、カー
ド挿入口に突起部が係止される状態を保持できる関係な
らば何れでもよい。
においては突起部8の突出代aは、剛性度が20gf・
cmの時、1cm必要である。突出代が1cm以下であ
ると記録カード読取り装置の駆動ローラのカードを搬入
する力に対抗できず、カード挿入口に突起部8が係止さ
れる状態を保持できず、清掃媒体全体が装置内に搬入さ
れてしまうか、最悪の場合清掃媒体が破壊されてしま
う。また、剛性度が20gf・cm以上の時は、突起部
8の突出代aは1cm以下であってもよい。清掃媒体の
剛性度と突起部の突出代の関係は、記録カード読取り装
置の駆動ローラのカードを搬入する力に対抗でき、カー
ド挿入口に突起部が係止される状態を保持できる関係な
らば何れでもよい。
【0020】このような清掃媒体を用いて記録カード読
取り装置Sの駆動ローラ4等をクリーニングするには、
清掃媒体を記録カード挿入口2に挿入する。記録カード
読取り装置Sのセンサ7でカードが挿入されたことを検
知し、駆動ローラ4が駆動される。清掃媒体は装置内に
搬入され、突起部8が設けられた部分は記録カード挿入
口2の幅より広いため、記録カード挿入口2に突起部8
または、穿孔10に挿入された係止体10aが係止され
る。この時、清掃媒体は駆動ローラ4の搬入力に対抗す
る剛性度を有するため、駆動ローラ4の順回転によって
装置内に搬入されず、記録カード挿入口に停滞する。こ
のため、清掃媒体全体が装置内に搬入されず、カードの
末端がセンサ7により検知されず、駆動ローラ4の順回
転は継続される。
取り装置Sの駆動ローラ4等をクリーニングするには、
清掃媒体を記録カード挿入口2に挿入する。記録カード
読取り装置Sのセンサ7でカードが挿入されたことを検
知し、駆動ローラ4が駆動される。清掃媒体は装置内に
搬入され、突起部8が設けられた部分は記録カード挿入
口2の幅より広いため、記録カード挿入口2に突起部8
または、穿孔10に挿入された係止体10aが係止され
る。この時、清掃媒体は駆動ローラ4の搬入力に対抗す
る剛性度を有するため、駆動ローラ4の順回転によって
装置内に搬入されず、記録カード挿入口に停滞する。こ
のため、清掃媒体全体が装置内に搬入されず、カードの
末端がセンサ7により検知されず、駆動ローラ4の順回
転は継続される。
【0021】この状態の時、装置内にある清掃媒体は記
録カードの搬送経路の長さであり、搬送経路にある駆動
ローラ4等の搬送系は清掃媒体の所望の時間、不織布に
摺動させることができる。そのため、搬送経路に付着し
た塵埃や分泌物等を確実に取り除きクリーニングを行う
ことができる。所望の時間経過後、電源供給を停止すれ
ば清掃媒体は記録カード読取り装置の挿入口から取り出
すことができる。あるいは、穿孔10から係止体10a
を抜脱すれば、清掃媒体は装置内に搬入され搬送経路を
搬送されて、記録カード挿入口に戻される。
録カードの搬送経路の長さであり、搬送経路にある駆動
ローラ4等の搬送系は清掃媒体の所望の時間、不織布に
摺動させることができる。そのため、搬送経路に付着し
た塵埃や分泌物等を確実に取り除きクリーニングを行う
ことができる。所望の時間経過後、電源供給を停止すれ
ば清掃媒体は記録カード読取り装置の挿入口から取り出
すことができる。あるいは、穿孔10から係止体10a
を抜脱すれば、清掃媒体は装置内に搬入され搬送経路を
搬送されて、記録カード挿入口に戻される。
【0022】本考案の清掃媒体はカードの有無を光学的
に検知する記録カード読取り装置であれば、記録カード
の読取りを光学的に行うものであっても、磁気的に行う
ものでも何れのものにも適用できる。また、カードの接
触により搬送系が駆動される装置にも適用できることは
言うまでもないことである。以下、本考案の実施例を説
明する。 実施例1 不透明ポリエステルフィルム(ルミラーX30 188
μm 東レ株式会社製)の両面にポリエステル系接着剤
(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設け、更に目
付重量70g/m2のポリエステル系不織布(アクアス
ターG20701 東レ株式会社製)を両面に積層し、
清掃媒体を得た。 実施例2 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 188μm ダ
イアホイルヘキスト株式会社製)の片面に着色剤(PG
Kブラック 大日精化株式会社製)を塗工し、両面にポ
リエステル系接着剤(UE3400 ユニチカ株式会社
製)を設け、更に目付重量70g/m2のポリエステル
系不織布(アクアスターG20701東レ株式会社製)
を両面に積層し、清掃媒体を得た。 実施例3 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 75μm ダイ
アホイルヘキスト株式会社製)の両面にポリエステル系
接着剤(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設け、
更に目付重量120g/m2のポリエステル系着色不織
布(アクアスターM81201AGAO 東レ株式会社
製)を両面に積層し、清掃媒体を得た。
に検知する記録カード読取り装置であれば、記録カード
の読取りを光学的に行うものであっても、磁気的に行う
ものでも何れのものにも適用できる。また、カードの接
触により搬送系が駆動される装置にも適用できることは
言うまでもないことである。以下、本考案の実施例を説
明する。 実施例1 不透明ポリエステルフィルム(ルミラーX30 188
μm 東レ株式会社製)の両面にポリエステル系接着剤
(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設け、更に目
付重量70g/m2のポリエステル系不織布(アクアス
ターG20701 東レ株式会社製)を両面に積層し、
清掃媒体を得た。 実施例2 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 188μm ダ
イアホイルヘキスト株式会社製)の片面に着色剤(PG
Kブラック 大日精化株式会社製)を塗工し、両面にポ
リエステル系接着剤(UE3400 ユニチカ株式会社
製)を設け、更に目付重量70g/m2のポリエステル
系不織布(アクアスターG20701東レ株式会社製)
を両面に積層し、清掃媒体を得た。 実施例3 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 75μm ダイ
アホイルヘキスト株式会社製)の両面にポリエステル系
接着剤(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設け、
更に目付重量120g/m2のポリエステル系着色不織
布(アクアスターM81201AGAO 東レ株式会社
製)を両面に積層し、清掃媒体を得た。
【0023】得られた清掃媒体の剛性度、アルコール含
有性、光学濃度、クリーニング効果及び作業性をそれぞ
れ試験した。結果を表1に示す。但し、剛性度は20g
f・cm(JIS P8125による)以上のものを
良、20gf・cm未満のものを否とした。 光学濃度
は2以上のものを良、2未満のものを否とした。クリー
ニング効果はアルコールを含有させた清掃媒体を装置に
挿入して搬送系のベルトとローラを空回りさせ、汚れが
取れたものを良、汚れが取れなかったものを否とした。 実施例4〜6 上記実施例1〜3を図5に示す形状にそれぞれ打抜加工
した。クリーニング効果及び作業性をそれぞれ試験し
た。結果を表1に示す。 比較例1 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 188μm ダ
イアホイルヘキスト株式会社製)の両面にポリエステル
系接着剤(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設
け、更に目付重量70g/m2のポリエステル系不織布
(アクアスターG20701 東レ株式会社製)を両面
に積層し、清掃媒体を得た。 比較例2 不透明ポリエステルフィルム(ルミラーX30 188
μm 東レ株式会社製)の両面にポリエステル系接着剤
(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設け、更に目
付重量30g/m2のポリエステル系不織布(マリック
ス90173WSO ユニチカ株式会社製)を両面に積
層し、清掃媒体を得た。 比較例3 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 50μm ダイ
ヤホイルヘキスト株式会社製)の片面に着色剤(PGK
ブラック 大日精化工業株式会社製)を塗布し、両面に
ポリエステル系接着剤(UE3400 ユニチカ株式会
社製)を設け、更に目付重量30g/m2のポリエステ
ル系不織布(マリックス90173WSO ユニチカ株
式会社製)を両面に積層し、5cm×9cmの長方形状
に作製し、清掃媒体を得た。
有性、光学濃度、クリーニング効果及び作業性をそれぞ
れ試験した。結果を表1に示す。但し、剛性度は20g
f・cm(JIS P8125による)以上のものを
良、20gf・cm未満のものを否とした。 光学濃度
は2以上のものを良、2未満のものを否とした。クリー
ニング効果はアルコールを含有させた清掃媒体を装置に
挿入して搬送系のベルトとローラを空回りさせ、汚れが
取れたものを良、汚れが取れなかったものを否とした。 実施例4〜6 上記実施例1〜3を図5に示す形状にそれぞれ打抜加工
した。クリーニング効果及び作業性をそれぞれ試験し
た。結果を表1に示す。 比較例1 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 188μm ダ
イアホイルヘキスト株式会社製)の両面にポリエステル
系接着剤(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設
け、更に目付重量70g/m2のポリエステル系不織布
(アクアスターG20701 東レ株式会社製)を両面
に積層し、清掃媒体を得た。 比較例2 不透明ポリエステルフィルム(ルミラーX30 188
μm 東レ株式会社製)の両面にポリエステル系接着剤
(UE3400 ユニチカ株式会社製)を設け、更に目
付重量30g/m2のポリエステル系不織布(マリック
ス90173WSO ユニチカ株式会社製)を両面に積
層し、清掃媒体を得た。 比較例3 透明ポリエステルフィルム(Tタイプ 50μm ダイ
ヤホイルヘキスト株式会社製)の片面に着色剤(PGK
ブラック 大日精化工業株式会社製)を塗布し、両面に
ポリエステル系接着剤(UE3400 ユニチカ株式会
社製)を設け、更に目付重量30g/m2のポリエステ
ル系不織布(マリックス90173WSO ユニチカ株
式会社製)を両面に積層し、5cm×9cmの長方形状
に作製し、清掃媒体を得た。
【0024】得られた清掃媒体の剛性度、アルコールの
含有性、光学濃度、クリーニング効果、作業性をそれぞ
れ実施例と同様に試験した。結果を表1に示す。
含有性、光学濃度、クリーニング効果、作業性をそれぞ
れ実施例と同様に試験した。結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【考案の効果】本考案の記録カード読取り装置の搬送系
用清掃媒体は、従来の清掃媒体には設けられていた装置
を動かすための磁気層を設ける必要がなく、単に光学濃
度を2以上にすることで光学的感知手段を用いた装置に
適応できる。また、特殊な形状にして係止部を設けるこ
とにより、あるいは、係止体を設けることにより、記録
カード読取り装置の記録カード挿入口に清掃媒体を挿入
しても挿入口に滞留させることができ、全体が入ってい
かないため、搬送系のローラやベルトの順回転を継続さ
せることができる。そのため、ローラやベルトに付着し
た塵埃や分泌物等を、特別な装置の改造を行わずに、ま
た特別な装置を用いずにそのままで、確実に取り除くこ
とができる。
用清掃媒体は、従来の清掃媒体には設けられていた装置
を動かすための磁気層を設ける必要がなく、単に光学濃
度を2以上にすることで光学的感知手段を用いた装置に
適応できる。また、特殊な形状にして係止部を設けるこ
とにより、あるいは、係止体を設けることにより、記録
カード読取り装置の記録カード挿入口に清掃媒体を挿入
しても挿入口に滞留させることができ、全体が入ってい
かないため、搬送系のローラやベルトの順回転を継続さ
せることができる。そのため、ローラやベルトに付着し
た塵埃や分泌物等を、特別な装置の改造を行わずに、ま
た特別な装置を用いずにそのままで、確実に取り除くこ
とができる。
【図1】本考案の一実施例を示す側面図。
【図2】本考案の他の実施例を示す正面図。
【図3】図1に示す他の実施例を示す正面図。
【図4】本考案の他の実施例を示す正面図。
【図5】実施例4〜6の正面図。
【図6】記録カード読取り装置を示す構成図。
1………記録カード 2………記録カード挿入口 8、9………突起部(係止部) 10………穿孔 10a………係止体 11………プラスチックフィルム 12………不織布 A………清掃媒体 S………記録カード読取り装置 d………幅 l………長さ(長手方向) a………突出代(突出方向の長さ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−286109(JP,A) 実開 平2−5108(JP,U) 実開 平2−26108(JP,U) 実開 平2−39309(JP,U) 実開 昭61−145317(JP,U) 実開 昭56−41829(JP,U) 実開 昭56−68227(JP,U) 実開 平4−54012(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/41
Claims (2)
- 【請求項1】板状体からなる、記録カード読取り装置の
搬送系用清掃媒体であって、 前記記録カードと同一の幅で、長さが前記記録カード読
取り装置の搬送経路の長さとほぼ同じである第1の部分
と、 前記第1の部分の長さ方向に延設された第2の部分とを
有し、前記第2の部分は幅方向両側に突出する突出部を
備えたことを特徴とする記録カード読取り装置の搬送系
用清掃媒体。 - 【請求項2】記録カードと同一の幅の板状体からなる、
記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体であって、長
手方向の端部に、任意の係止部材が嵌合可能な穿孔を有
することを特徴とする記録カード読取り装置の搬送系用
清掃媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993015793U JP2599444Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993015793U JP2599444Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0677008U JPH0677008U (ja) | 1994-10-28 |
JP2599444Y2 true JP2599444Y2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=11898722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993015793U Expired - Lifetime JP2599444Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 記録カード読取り装置の搬送系用清掃媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599444Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP1993015793U patent/JP2599444Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677008U (ja) | 1994-10-28 |
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