JPH11174923A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11174923A JPH11174923A JP34460697A JP34460697A JPH11174923A JP H11174923 A JPH11174923 A JP H11174923A JP 34460697 A JP34460697 A JP 34460697A JP 34460697 A JP34460697 A JP 34460697A JP H11174923 A JPH11174923 A JP H11174923A
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- Japan
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- cleaning
- image
- blade
- forming apparatus
- image forming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第2ブレード手段への現像剤到達量を等しく
することにより、第2ブレード手段の捕集作業間隔が短
縮され若しくは画像幅が大きくなることにより軸線方向
の画像幅端部からとクリーニング手段端部までの距離が
小さくなっても、第2ブレード手段の捕集作業間隔を短
くすることなくクリーニング装置のサービス性を高める
ことができる画像形成装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム(像担持体)2と、一次帯電器
(帯電手段)3と、露光手段と、色現像装置(現像手
段)4と、転写装置(転写手段)5と、クリーニングブ
レード(クリーニング手段)7−1と、定着ローラ20
と加圧ローラ21(定着手段)と、第2ブレード部(第
2ブレード手段)6と、前記クリーニングブレード7−
1を前記感光ドラム2に圧接せしめるとともにその軸線
方向に往復運動させるクリーニング装置7を備えたフル
カラー複写機(画像形成装置)1において、前記クリー
ニングブレード7−1が往復運動停止後にクリーニング
装置7の軸線方向に対して中央に停止するよう構成す
る。
することにより、第2ブレード手段の捕集作業間隔が短
縮され若しくは画像幅が大きくなることにより軸線方向
の画像幅端部からとクリーニング手段端部までの距離が
小さくなっても、第2ブレード手段の捕集作業間隔を短
くすることなくクリーニング装置のサービス性を高める
ことができる画像形成装置を提供すること。 【構成】 感光ドラム(像担持体)2と、一次帯電器
(帯電手段)3と、露光手段と、色現像装置(現像手
段)4と、転写装置(転写手段)5と、クリーニングブ
レード(クリーニング手段)7−1と、定着ローラ20
と加圧ローラ21(定着手段)と、第2ブレード部(第
2ブレード手段)6と、前記クリーニングブレード7−
1を前記感光ドラム2に圧接せしめるとともにその軸線
方向に往復運動させるクリーニング装置7を備えたフル
カラー複写機(画像形成装置)1において、前記クリー
ニングブレード7−1が往復運動停止後にクリーニング
装置7の軸線方向に対して中央に停止するよう構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電転写プロセス
を利用する静電複写機や静電プリンタ等の画像形成装置
に関する。
を利用する静電複写機や静電プリンタ等の画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体表面に静電的に形成した静電潜
像にトナーを供給して該静電潜像をトナー像とし、この
トナー像を紙等の転写材に転写する工程を繰り返す周知
の画像形成装置においては、転写の際、全てのトナーを
像担持体から転写材に転写させることは困難であり、若
干のトナーが像担持体に残るのは避けられない。このた
め、残留トナーを転写の都度、十分にクリーニングする
ことが必要である。そのためのクリーニング手段として
は従来から種々の提案がなされているが、ウレタンゴム
等の弾性体材料から成るクリーニングブレードに形成し
た尖鋭なエッジを、像担持体の走行方向に見て転写部位
よりも下流側において、像担持体表面に圧接して残留ト
ナーを掻き取るように構成したものが、構造が簡単で小
型であり、コスト的にも有利である等の点から従来より
広く実用されていることは周知の通りである。
像にトナーを供給して該静電潜像をトナー像とし、この
トナー像を紙等の転写材に転写する工程を繰り返す周知
の画像形成装置においては、転写の際、全てのトナーを
像担持体から転写材に転写させることは困難であり、若
干のトナーが像担持体に残るのは避けられない。このた
め、残留トナーを転写の都度、十分にクリーニングする
ことが必要である。そのためのクリーニング手段として
は従来から種々の提案がなされているが、ウレタンゴム
等の弾性体材料から成るクリーニングブレードに形成し
た尖鋭なエッジを、像担持体の走行方向に見て転写部位
よりも下流側において、像担持体表面に圧接して残留ト
ナーを掻き取るように構成したものが、構造が簡単で小
型であり、コスト的にも有利である等の点から従来より
広く実用されていることは周知の通りである。
【0003】上記クリーニングブレード方式を採用する
クリーニング装置において、クリーニングブレードを像
担持体である感光ドラムの軸線方向に往復運動させるこ
とによって、クリーニングブレードと感光ドラム間に挟
まった紙粉等の異物を除去することが知られている。
又、クリーニングブレードを感光ドラムの軸線方向に往
復運動をさせることによって、例えばクリーニングブレ
ードと感光ドラム間に詰まった紙粉に砥粒として嵌まり
込んだトナー中の潤滑微粒子とクリーニングブレードと
が摺擦し、この摺擦によって感光ドラム上の周方向に傷
が付くのを防ぐこともできる。
クリーニング装置において、クリーニングブレードを像
担持体である感光ドラムの軸線方向に往復運動させるこ
とによって、クリーニングブレードと感光ドラム間に挟
まった紙粉等の異物を除去することが知られている。
又、クリーニングブレードを感光ドラムの軸線方向に往
復運動をさせることによって、例えばクリーニングブレ
ードと感光ドラム間に詰まった紙粉に砥粒として嵌まり
込んだトナー中の潤滑微粒子とクリーニングブレードと
が摺擦し、この摺擦によって感光ドラム上の周方向に傷
が付くのを防ぐこともできる。
【0004】又、クリーニングブレード端部からのトナ
ー漏れを低減するための端部漏れ防止部材も知られてい
るが、前述のようにクリーニングブレードを感光ドラム
の軸線方向に運動させる場合、この漏れ防止部材はクリ
ーニングブレードと同じ支持部材上に取り付けることが
有効であることが知られている。
ー漏れを低減するための端部漏れ防止部材も知られてい
るが、前述のようにクリーニングブレードを感光ドラム
の軸線方向に運動させる場合、この漏れ防止部材はクリ
ーニングブレードと同じ支持部材上に取り付けることが
有効であることが知られている。
【0005】しかし、上記漏れ防止部材とクリーニング
ブレードの間での残留トナーの摺り抜けの発生は免れな
いため、この摺り抜けた残留トナーの感光ドラムへの融
着や画像欠陥を防止するために、摺り抜けたトナーを捕
集するための第2ブレード部を設けてクリーニングブレ
ードからのトナーの横漏れや端部からの摺り抜けを防止
している。
ブレードの間での残留トナーの摺り抜けの発生は免れな
いため、この摺り抜けた残留トナーの感光ドラムへの融
着や画像欠陥を防止するために、摺り抜けたトナーを捕
集するための第2ブレード部を設けてクリーニングブレ
ードからのトナーの横漏れや端部からの摺り抜けを防止
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、クリーニン
グブレード及び漏れ防止部材が感光ドラムの軸線方向に
往復運動した後の停止位置が片寄っていると、2つの第
2ブレード部へのトナーの溜り量に差が発生し、捕集作
業間隔が短くなってしまったり、片側の第2ブレード部
だけがトナーで溢れてしまう可能性がある。
グブレード及び漏れ防止部材が感光ドラムの軸線方向に
往復運動した後の停止位置が片寄っていると、2つの第
2ブレード部へのトナーの溜り量に差が発生し、捕集作
業間隔が短くなってしまったり、片側の第2ブレード部
だけがトナーで溢れてしまう可能性がある。
【0007】特に、出来るだけ大きな可能画像幅を得る
場合において、画像形成装置本体の大型化を招くことな
く、感光ドラム幅及びクリーニングブレード長を画像幅
に対して出来るだけ小さく抑える構成を採用することが
必要となる。
場合において、画像形成装置本体の大型化を招くことな
く、感光ドラム幅及びクリーニングブレード長を画像幅
に対して出来るだけ小さく抑える構成を採用することが
必要となる。
【0008】しかし、画像可能幅が大きくなることに伴
って残留トナーも多くなり、画像幅端とクリーニングブ
レード端の距離が小さくなると、クリーニングブレード
上を横走りしながら回収されるトナーの量が減少するた
め、より多くの残留トナーがクリーニング端部まで到達
する。そして、クリーニングブレード端部と端部漏れ防
止部材の隙間から摺り抜けるトナーの量が増加してしま
うため、出来るだけ2つの第2ブレード部に均等にこの
トナーが到達するようにし、捕集作業間隔を短くならな
いようにする必要がある。
って残留トナーも多くなり、画像幅端とクリーニングブ
レード端の距離が小さくなると、クリーニングブレード
上を横走りしながら回収されるトナーの量が減少するた
め、より多くの残留トナーがクリーニング端部まで到達
する。そして、クリーニングブレード端部と端部漏れ防
止部材の隙間から摺り抜けるトナーの量が増加してしま
うため、出来るだけ2つの第2ブレード部に均等にこの
トナーが到達するようにし、捕集作業間隔を短くならな
いようにする必要がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされてもの
で、その目的とする処は、第2ブレード手段への現像剤
到達量を等しくすることにより、第2ブレード手段の捕
集作業間隔が短縮され若しくは画像幅が大きくなること
により軸線方向の画像幅端部からとクリーニング手段端
部までの距離が小さくなっても、第2ブレード手段の捕
集作業間隔を短くすることなくクリーニング装置のサー
ビス性を高めることができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
で、その目的とする処は、第2ブレード手段への現像剤
到達量を等しくすることにより、第2ブレード手段の捕
集作業間隔が短縮され若しくは画像幅が大きくなること
により軸線方向の画像幅端部からとクリーニング手段端
部までの距離が小さくなっても、第2ブレード手段の捕
集作業間隔を短くすることなくクリーニング装置のサー
ビス性を高めることができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、像担持体と、該像担持体を
帯電させるための帯電手段と、帯電した前記像担持体を
露光するための露光手段と、露光により前記像担持体に
形成された静電潜像を現像するための現像手段と、現像
像を被記録材に転写させるための転写手段と、該転写手
段によって転写されないで前記像担持体上に残留した現
像剤を除去するためのクリーニング手段と、転写像を前
記被記録材に定着させるための定着手段と、前記クリー
ニング手段の端部より外側の両側に設けられたトナーを
除去する除去部材である第2ブレード手段と、前記クリ
ーニング手段を前記像担持体に圧接せしめるとともにそ
の軸線方向に往復運動させるクリーニング装置を備えた
画像形成装置において、前記クリーニング手段が往復運
動停止後にクリーニング装置の軸線方向に対して中央に
停止するようにしたことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、像担持体と、該像担持体を
帯電させるための帯電手段と、帯電した前記像担持体を
露光するための露光手段と、露光により前記像担持体に
形成された静電潜像を現像するための現像手段と、現像
像を被記録材に転写させるための転写手段と、該転写手
段によって転写されないで前記像担持体上に残留した現
像剤を除去するためのクリーニング手段と、転写像を前
記被記録材に定着させるための定着手段と、前記クリー
ニング手段の端部より外側の両側に設けられたトナーを
除去する除去部材である第2ブレード手段と、前記クリ
ーニング手段を前記像担持体に圧接せしめるとともにそ
の軸線方向に往復運動させるクリーニング装置を備えた
画像形成装置において、前記クリーニング手段が往復運
動停止後にクリーニング装置の軸線方向に対して中央に
停止するようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記クリーニング手段の往復運動は、前記
像担持体に対する潜像形成からクリーニング終了までの
画像形成時外の時間に行われることを特徴とする。
明において、前記クリーニング手段の往復運動は、前記
像担持体に対する潜像形成からクリーニング終了までの
画像形成時外の時間に行われることを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、前記クリーニング装置は、前記クリ
ーニング手段と、除去した残留現像剤のクリーニング装
置外への漏れを防止するためにクリーニング手段の端部
に設けられた端部漏れ防止部材を有することを特徴とす
る。
載の発明において、前記クリーニング装置は、前記クリ
ーニング手段と、除去した残留現像剤のクリーニング装
置外への漏れを防止するためにクリーニング手段の端部
に設けられた端部漏れ防止部材を有することを特徴とす
る。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明において、前記クリーニング手段の往復運
動は、少なくとも2種類以上の動作モードを有すること
を特徴とする。
3記載の発明において、前記クリーニング手段の往復運
動は、少なくとも2種類以上の動作モードを有すること
を特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記動作モードは、自動又は手動で切り換
えられることを特徴とする。
明において、前記動作モードは、自動又は手動で切り換
えられることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第2ブレード手段は、前記クリーニン
グ手段の両端部の2箇所に設けられ、その捕集物を収容
するための容器はクリーニング手段個々に設けられ又は
2つの第2ブレード手段において共有可能であることを
特徴とする。
明において、前記第2ブレード手段は、前記クリーニン
グ手段の両端部の2箇所に設けられ、その捕集物を収容
するための容器はクリーニング手段個々に設けられ又は
2つの第2ブレード手段において共有可能であることを
特徴とする。
【0016】従って、本発明によれば、クリーニング手
段が往復運動停止後にクリーニング装置の軸線方向に対
して中央に停止するようにしたため、第2ブレード手段
への現像剤到達量を等しくすることにより、第2ブレー
ド手段の捕集作業間隔が短縮され若しくは画像幅が大き
くなることにより軸線方向の画像幅端部からとクリーニ
ング手段端部までの距離が小さくなっても、第2ブレー
ド手段の捕集作業間隔を短くすることなくクリーニング
装置のサービス性を高めることができるという効果が得
られる。
段が往復運動停止後にクリーニング装置の軸線方向に対
して中央に停止するようにしたため、第2ブレード手段
への現像剤到達量を等しくすることにより、第2ブレー
ド手段の捕集作業間隔が短縮され若しくは画像幅が大き
くなることにより軸線方向の画像幅端部からとクリーニ
ング手段端部までの距離が小さくなっても、第2ブレー
ド手段の捕集作業間隔を短くすることなくクリーニング
装置のサービス性を高めることができるという効果が得
られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0018】<実施の形態1>図1は本発明に係るフル
カラー複写機要部の断面図である。
カラー複写機要部の断面図である。
【0019】図1に示すフルカラー複写機1の本体内に
は、像担持体である感光ドラム2が図示矢印方向に回転
可能に軸支されており、その周囲には一次帯電器3、色
現像装置4、転写装置5、クリーニング装置7等の画像
形成手段が配置されている。
は、像担持体である感光ドラム2が図示矢印方向に回転
可能に軸支されており、その周囲には一次帯電器3、色
現像装置4、転写装置5、クリーニング装置7等の画像
形成手段が配置されている。
【0020】上記感光ドラム2は一次帯電器3によって
均一に帯電され、例えばレーザービーム露光装置等を用
いた不図示の露光手段によって色分解された光像又はこ
れに相当する光像が感光ドラム2に照射されると、該感
光ドラム2の周面に静電潜像が形成される。そして、こ
の静電潜像は前記色現像装置4によって現像剤(トナ
ー)が付与されて現像され、トナー像として可視像化さ
れる。
均一に帯電され、例えばレーザービーム露光装置等を用
いた不図示の露光手段によって色分解された光像又はこ
れに相当する光像が感光ドラム2に照射されると、該感
光ドラム2の周面に静電潜像が形成される。そして、こ
の静電潜像は前記色現像装置4によって現像剤(トナ
ー)が付与されて現像され、トナー像として可視像化さ
れる。
【0021】上記色現像装置4は、マゼンタ、シアン、
イエロー、ブラックの4色のトナーを各別に収納する4
個の現像器4M,4C,4Y,4Bkを内蔵しており、
所望の現像器(4M,4C,4Y,4Bk)を感光ドラ
ム2の外周面に接離させて該感光ドラム2上に形成され
た静電潜像の現像を行う。そして、感光ドラム2上に形
成されたトナー像は、後述する転写装置(以下、転写ド
ラムと称す)5に担持されて搬送される被記録材である
転写材Pに転写される。
イエロー、ブラックの4色のトナーを各別に収納する4
個の現像器4M,4C,4Y,4Bkを内蔵しており、
所望の現像器(4M,4C,4Y,4Bk)を感光ドラ
ム2の外周面に接離させて該感光ドラム2上に形成され
た静電潜像の現像を行う。そして、感光ドラム2上に形
成されたトナー像は、後述する転写装置(以下、転写ド
ラムと称す)5に担持されて搬送される被記録材である
転写材Pに転写される。
【0022】尚、トナー像転写後に感光ドラム2上に残
留したトナーは、感光ドラム2の回転方向下流側に配置
されたクリーニング装置7によって回収される。
留したトナーは、感光ドラム2の回転方向下流側に配置
されたクリーニング装置7によって回収される。
【0023】ここで、図2はクリーニング装置7の軸線
方向のクリーニングブレード7−1の概略図、図3は図
2のa部拡大詳細図であり、図示のようにクリーニング
装置7にはクリーニングブレード7−1とその端部から
の漏れを防止するための端部漏れ部材7−2が設けられ
ている。
方向のクリーニングブレード7−1の概略図、図3は図
2のa部拡大詳細図であり、図示のようにクリーニング
装置7にはクリーニングブレード7−1とその端部から
の漏れを防止するための端部漏れ部材7−2が設けられ
ている。
【0024】ところで、上記クリーニングブレード7−
1と端部漏れ防止部材7−2との間隙t(図3参照)か
ら少量の残留トナーの摺り抜けが発生してしまうため、
その摺り抜け残留トナー及を捕集し、且つ、残留トナー
の色現像装置4での端部飛散を防ぐために図1に示す第
2ブレード部6が設けられている。
1と端部漏れ防止部材7−2との間隙t(図3参照)か
ら少量の残留トナーの摺り抜けが発生してしまうため、
その摺り抜け残留トナー及を捕集し、且つ、残留トナー
の色現像装置4での端部飛散を防ぐために図1に示す第
2ブレード部6が設けられている。
【0025】一方、前記転写ドラム5は、その外周面に
転写シート8が貼着されており、内部に転写材Pを転写
シート8に吸着保持せしめるための転写材吸着手段を有
している。この転写材吸着手段は、感光ドラム2のトナ
ー像とは逆特性の電荷を転写シート8の反面側に付与す
る吸着用帯電器9と転写ドラム5の外側に設けられた導
電ローラ10で構成されている。この導電ローラ10は
接地されており、吸着用帯電器9の対向電極になるとと
もに、転写材Pに電荷を注入して転写シート8に転写材
Pを静電吸着させる機能を果たす。
転写シート8が貼着されており、内部に転写材Pを転写
シート8に吸着保持せしめるための転写材吸着手段を有
している。この転写材吸着手段は、感光ドラム2のトナ
ー像とは逆特性の電荷を転写シート8の反面側に付与す
る吸着用帯電器9と転写ドラム5の外側に設けられた導
電ローラ10で構成されている。この導電ローラ10は
接地されており、吸着用帯電器9の対向電極になるとと
もに、転写材Pに電荷を注入して転写シート8に転写材
Pを静電吸着させる機能を果たす。
【0026】又、上記転写ドラム5内の感光ドラム2と
の圧接位置に相当する箇所には、転写シート8にトナー
と逆極性の電荷を付与する転写用帯電器11が設けられ
ている。更に、転写ドラム5の内外には、トナー像転写
後の転写材Pの転写シート8に対する吸着力を弱めるた
めに転写シート8を挟んで対向する一対のACコロナ放
電12,13が設けられている。
の圧接位置に相当する箇所には、転写シート8にトナー
と逆極性の電荷を付与する転写用帯電器11が設けられ
ている。更に、転写ドラム5の内外には、トナー像転写
後の転写材Pの転写シート8に対する吸着力を弱めるた
めに転写シート8を挟んで対向する一対のACコロナ放
電12,13が設けられている。
【0027】又、上記ACコロナ放電器12,13より
転写ドラム5の回転方向下流側には分離爪14が設けら
れている。そして、外側ACコロナ放電器13に隣接し
てACコロナ放電器15が設けられており、該ACコロ
ナ放電器15は転写材Pと転写シート8が分離する際に
生ずる剥離放電による画像乱れを防止するためにACコ
ロナ放電を行う。
転写ドラム5の回転方向下流側には分離爪14が設けら
れている。そして、外側ACコロナ放電器13に隣接し
てACコロナ放電器15が設けられており、該ACコロ
ナ放電器15は転写材Pと転写シート8が分離する際に
生ずる剥離放電による画像乱れを防止するためにACコ
ロナ放電を行う。
【0028】他方、カセット16に収容された転写材P
は、ピックアップローラ17によって最上位のものから
1枚ずつ給送され、レジストローラ対18によって感光
ドラム2上に形成されたトナー像と同期して搬送され
る。そして、転写ドラム5に搬送された転写材Pは、導
電ローラ10と吸着用帯電器9との間を通過する際に転
写ドラム5の外周面に貼着された転写シート8に吸着保
持されて搬送され、転写ドラム5と感光ドラム2が圧接
される際に転写用帯電器11によってトナー像が転写材
Pに転写される。このとき、感光ドラム2は、転写工程
終了後にクリーニング装置7によってクリーニングさ
れ、再び画像形成に供される。
は、ピックアップローラ17によって最上位のものから
1枚ずつ給送され、レジストローラ対18によって感光
ドラム2上に形成されたトナー像と同期して搬送され
る。そして、転写ドラム5に搬送された転写材Pは、導
電ローラ10と吸着用帯電器9との間を通過する際に転
写ドラム5の外周面に貼着された転写シート8に吸着保
持されて搬送され、転写ドラム5と感光ドラム2が圧接
される際に転写用帯電器11によってトナー像が転写材
Pに転写される。このとき、感光ドラム2は、転写工程
終了後にクリーニング装置7によってクリーニングさ
れ、再び画像形成に供される。
【0029】以上一連の工程がマゼンタ、シアン、イエ
ロー及びブラックの各色について実施される。
ロー及びブラックの各色について実施される。
【0030】而して、トナー像の転写を受けた転写材P
は、転写ドラム5に担持されたまま搬送され、ACコロ
ナ放電器12,13を通過する際に吸着力が弱められ、
分離爪14によって転写ドラム5の転写シート8上から
分離される。
は、転写ドラム5に担持されたまま搬送され、ACコロ
ナ放電器12,13を通過する際に吸着力が弱められ、
分離爪14によって転写ドラム5の転写シート8上から
分離される。
【0031】転写ドラム5から分離された転写材Pは、
搬送ベルト19によって下流側に搬送され、定着ローラ
20及び加圧ローラ21間を通過する際にトナー像の加
熱定着を受ける。そして、片面画像形成時には、画像定
着後の転写材Pは排出ローラ対22によって装置外の排
出トレイ23に排出される。尚、後続の転写材Pが無く
なると、感光ドラム2はクリーニング装置7によってク
リーニングされた後、若干の時間だけ後回転してクリー
ニングが徹底され、その後停止する。
搬送ベルト19によって下流側に搬送され、定着ローラ
20及び加圧ローラ21間を通過する際にトナー像の加
熱定着を受ける。そして、片面画像形成時には、画像定
着後の転写材Pは排出ローラ対22によって装置外の排
出トレイ23に排出される。尚、後続の転写材Pが無く
なると、感光ドラム2はクリーニング装置7によってク
リーニングされた後、若干の時間だけ後回転してクリー
ニングが徹底され、その後停止する。
【0032】ここで、クリーニング装置7について詳述
する。
する。
【0033】図4は感光ドラム2のクリーニング手段と
してのクリーニング装置7の概略断面図であり、クリー
ニング装置7は矢印A方向に回転する像担持体としての
感光ドラム2に当接して設けられており、このクリーニ
ング装置7には、ウレタンゴム等の弾性体のゴムブレー
ド7−1aを支持板金7−1bに加硫接着して成るクリ
ーニングブレード7−1が配設されており、このクリー
ニングブレード7−1は、図4の紙面垂直方向に移動自
在で、且つ、回転自在なカム従動子7−3に固定した支
持部材7−4に固定されている。
してのクリーニング装置7の概略断面図であり、クリー
ニング装置7は矢印A方向に回転する像担持体としての
感光ドラム2に当接して設けられており、このクリーニ
ング装置7には、ウレタンゴム等の弾性体のゴムブレー
ド7−1aを支持板金7−1bに加硫接着して成るクリ
ーニングブレード7−1が配設されており、このクリー
ニングブレード7−1は、図4の紙面垂直方向に移動自
在で、且つ、回転自在なカム従動子7−3に固定した支
持部材7−4に固定されている。
【0034】又、上記クリーニングブレード7−1は、
これが設けられた側とは反対側においてクリーニング容
器7−9と支持部材7−4間に張設された引っ張りコイ
ルバネ7−5のバネ力で感光ドラム2の表面に圧接され
ている。
これが設けられた側とは反対側においてクリーニング容
器7−9と支持部材7−4間に張設された引っ張りコイ
ルバネ7−5のバネ力で感光ドラム2の表面に圧接され
ている。
【0035】一方、転写部位において転写に寄与しない
で感光ドラム2の表面に残る残留トナーはクリーニング
装置7に至り、クリーニングブレード7−1によって掻
き落とされる。その後、スクイシート7−7上に掻き落
とされた残留トナーは、トナー撹拌バネ7−8を介して
トナー搬送スクリュー7−6によって不図示の廃トナー
容器へと送られて回収される。
で感光ドラム2の表面に残る残留トナーはクリーニング
装置7に至り、クリーニングブレード7−1によって掻
き落とされる。その後、スクイシート7−7上に掻き落
とされた残留トナーは、トナー撹拌バネ7−8を介して
トナー搬送スクリュー7−6によって不図示の廃トナー
容器へと送られて回収される。
【0036】図5はクリーニング装置7の概略斜視図で
ある。
ある。
【0037】図5に示すように、クリーニングブレード
7−1は、感光ドラム2の軸方向Bに沿って往復運動が
できるよう構成されている。このクリーニングブレード
7−1を往復運動させるための機構としては種々のもの
が採用され得るが、本実施の形態では、前記カム従動子
7−3が感光ドラム2の軸心と平行に配置されており、
このカム従動子7−3に支持部材7−4(図4参照)を
介してクリーニングブレード7−1が固定されている。
そして、カム従動子7−3の一端は該カム従動子7−3
と出力軸が平行なモータ7−12の該出力軸に固定され
た斜板カム7−11に接している。又、カム従動子7−
3の他端と不動部分の間には圧縮コイルバネ7−13が
縮設されている。尚、カム従動子7−3は軸受7−14
により軸方向移動自在で、且つ、回転自在に支持されて
いる。又、モータ7−12は画像形成動作と関連づけて
不図示の制御装置の制御信号によって適宜の時間(後
述)に運転できるようになっている。
7−1は、感光ドラム2の軸方向Bに沿って往復運動が
できるよう構成されている。このクリーニングブレード
7−1を往復運動させるための機構としては種々のもの
が採用され得るが、本実施の形態では、前記カム従動子
7−3が感光ドラム2の軸心と平行に配置されており、
このカム従動子7−3に支持部材7−4(図4参照)を
介してクリーニングブレード7−1が固定されている。
そして、カム従動子7−3の一端は該カム従動子7−3
と出力軸が平行なモータ7−12の該出力軸に固定され
た斜板カム7−11に接している。又、カム従動子7−
3の他端と不動部分の間には圧縮コイルバネ7−13が
縮設されている。尚、カム従動子7−3は軸受7−14
により軸方向移動自在で、且つ、回転自在に支持されて
いる。又、モータ7−12は画像形成動作と関連づけて
不図示の制御装置の制御信号によって適宜の時間(後
述)に運転できるようになっている。
【0038】而して、クリーニングブレード7−1の往
復運動時間を転写残トナーがクリーニング装置7に供給
されている時以外の特定期間に限定し、しかも、クリー
ニングブレード7−1の往復運動時間を使用状況に応じ
て変化させ得る構成を採用することによって、より安定
したクリーニングシステムを構成することが可能とな
る。ここで、クリーニングブレード7−1の往復運動時
間を転写残トナーがクリーニング装置7に供給されてい
る時以外の特定期間に限定する理由は特公平8−292
691号公報に述べられている。
復運動時間を転写残トナーがクリーニング装置7に供給
されている時以外の特定期間に限定し、しかも、クリー
ニングブレード7−1の往復運動時間を使用状況に応じ
て変化させ得る構成を採用することによって、より安定
したクリーニングシステムを構成することが可能とな
る。ここで、クリーニングブレード7−1の往復運動時
間を転写残トナーがクリーニング装置7に供給されてい
る時以外の特定期間に限定する理由は特公平8−292
691号公報に述べられている。
【0039】ここで、図6にクリーニングブレード7−
1の往復運動のタイミングチャートを示す。
1の往復運動のタイミングチャートを示す。
【0040】本実施の形態では、以上のようなシーケン
スで往復運動するクリーニングブレード7−1につい
て、その往復運動停止時は、感光ドラム2の軸線方向に
対して中央にクリーニングブレード7−1が停止するよ
うに構成した。つまり、図5に示した斜板カム7−11
上に平坦な部分を形成し、そこにセンサーを設け、且
つ、この平坦な部分にカム従動子7−3があるときにク
リーニング装置7が感光ドラム2に対して中心に停止す
るように構成する。
スで往復運動するクリーニングブレード7−1につい
て、その往復運動停止時は、感光ドラム2の軸線方向に
対して中央にクリーニングブレード7−1が停止するよ
うに構成した。つまり、図5に示した斜板カム7−11
上に平坦な部分を形成し、そこにセンサーを設け、且
つ、この平坦な部分にカム従動子7−3があるときにク
リーニング装置7が感光ドラム2に対して中心に停止す
るように構成する。
【0041】図7は斜板カム7−11の1周によるクリ
ーニングブレード7−1の動きを示す説明図である。
ーニングブレード7−1の動きを示す説明図である。
【0042】図7のa部分にカム従動子が7−3が来た
とき、クリーニングブレード7−1は感光ドラム2に対
して中央位置にあることになる。そして、ここから感光
ドラム2の軸線方向にクリーニングブレード7−1の往
復運動が行われる。図7のaに当たる部分にフォトイン
タラプター等のセンサーを設けて、このクリーニングブ
レード7−1の往復運動を停止する場合には、センサー
が検知した時点でモータ7−12を停止するように制御
する。
とき、クリーニングブレード7−1は感光ドラム2に対
して中央位置にあることになる。そして、ここから感光
ドラム2の軸線方向にクリーニングブレード7−1の往
復運動が行われる。図7のaに当たる部分にフォトイン
タラプター等のセンサーを設けて、このクリーニングブ
レード7−1の往復運動を停止する場合には、センサー
が検知した時点でモータ7−12を停止するように制御
する。
【0043】このようにすることによって、クリーニン
グブレード7−1を感光ドラム2の軸線方向に往復運動
させる場合において、2つの第2ブレード部6(図1参
照)へのトナー到達量を等しくすることができ、第2ブ
レード部6の捕集作業間隔が短縮され、若しくは画像幅
が大きくなることによって軸線方向の画像幅端部からと
クリーニングブレード7−1端までの距離が小さくなっ
ても、第2ブレード部6の捕集作業間隔を短くすること
なくクリーニング装置7のサービス性を高めることがで
きる。
グブレード7−1を感光ドラム2の軸線方向に往復運動
させる場合において、2つの第2ブレード部6(図1参
照)へのトナー到達量を等しくすることができ、第2ブ
レード部6の捕集作業間隔が短縮され、若しくは画像幅
が大きくなることによって軸線方向の画像幅端部からと
クリーニングブレード7−1端までの距離が小さくなっ
ても、第2ブレード部6の捕集作業間隔を短くすること
なくクリーニング装置7のサービス性を高めることがで
きる。
【0044】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
態2について説明する。
【0045】本実施の形態では、感光ドラム2の軸線方
向幅に対して画像幅が大きなものが来た場合、つまり、
画像幅端部とクリーニングブレード7−1端部の距離が
短いときは、クリーニングブレード7−1の往復運動を
行わないように制御する。
向幅に対して画像幅が大きなものが来た場合、つまり、
画像幅端部とクリーニングブレード7−1端部の距離が
短いときは、クリーニングブレード7−1の往復運動を
行わないように制御する。
【0046】画像幅端部とクリーニングブレード7−1
端部の距離が短い場合、クリーニングブレード7−1を
往復運動させると、軸線方向に対して一番端に行くと
(図5において一番右寄り若しくは左寄りの状態)、益
々画像幅端部からクリーニングブレード7−1端部まで
の距離が短くなる。すると、距離が短くなった側の図3
に示す間隙tからの転写残トナーの摺り抜け量が多くな
り、左右の摺り抜け量が不均一になる可能性がある。特
に、クリーニングブレード7−1の往復運動を画像形成
動作に拘らず常に行う場合に有効になる。
端部の距離が短い場合、クリーニングブレード7−1を
往復運動させると、軸線方向に対して一番端に行くと
(図5において一番右寄り若しくは左寄りの状態)、益
々画像幅端部からクリーニングブレード7−1端部まで
の距離が短くなる。すると、距離が短くなった側の図3
に示す間隙tからの転写残トナーの摺り抜け量が多くな
り、左右の摺り抜け量が不均一になる可能性がある。特
に、クリーニングブレード7−1の往復運動を画像形成
動作に拘らず常に行う場合に有効になる。
【0047】又、クリーニングブレード7−1の往復運
動時間を転写残トナーがクリーニング装置7に供給され
ているとき以外の特定期間に限定した場合にも、画像幅
端部とクリーニングブレード7−1端部の距離が短い場
合にこのクリーニングブレード7−1の往復動作をさせ
ないことによって、感光ドラム2に対して中央で転写残
トナーを回収することができ、転写材トナーの摺り抜け
量の左右不均一の発生を防ぐことができる。
動時間を転写残トナーがクリーニング装置7に供給され
ているとき以外の特定期間に限定した場合にも、画像幅
端部とクリーニングブレード7−1端部の距離が短い場
合にこのクリーニングブレード7−1の往復動作をさせ
ないことによって、感光ドラム2に対して中央で転写残
トナーを回収することができ、転写材トナーの摺り抜け
量の左右不均一の発生を防ぐことができる。
【0048】本実施の形態においては、画像幅をLと
し、クリーニングブレード7−1の幅をCとして、(C
=L)/2=Xで求められるXが画像幅端部からクリー
ニングブレード7−1端部までの距離となる。
し、クリーニングブレード7−1の幅をCとして、(C
=L)/2=Xで求められるXが画像幅端部からクリー
ニングブレード7−1端部までの距離となる。
【0049】このXが以下の範囲の場合、本実施の形態
では往復運動を行わないものとする。
では往復運動を行わないものとする。
【0050】0<X<20mmこのようにすることによ
って、クリーニングブレード7−1を感光ドラム2の軸
線方向に往復運動させる場合において、2つの第2ブレ
ード部6へのトナー到達量を等しくすることができ、第
2ブレード部6の捕集作業間隔を短縮し、若しくは画像
幅が大きくなることにより軸線方向の画像幅端部からと
クリーニングブレード7−1端までの距離が小さくなっ
ても、第2ブレード部6の捕集作業間隔を短くすること
なくクリーニング装置7のサービス性を高めることがで
きる。
って、クリーニングブレード7−1を感光ドラム2の軸
線方向に往復運動させる場合において、2つの第2ブレ
ード部6へのトナー到達量を等しくすることができ、第
2ブレード部6の捕集作業間隔を短縮し、若しくは画像
幅が大きくなることにより軸線方向の画像幅端部からと
クリーニングブレード7−1端までの距離が小さくなっ
ても、第2ブレード部6の捕集作業間隔を短くすること
なくクリーニング装置7のサービス性を高めることがで
きる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、クリーニング手段が往復運動停止後にクリーニ
ング装置の軸線方向に対して中央に停止するようにした
ため、第2ブレード手段への現像剤到達量を等しくする
ことにより、第2ブレード手段の捕集作業間隔が短縮さ
れ若しくは画像幅が大きくなることにより軸線方向の画
像幅端部からとクリーニング手段端部までの距離が小さ
くなっても、第2ブレード手段の捕集作業間隔を短くす
ることなくクリーニング装置のサービス性を高めること
ができるという効果が得られる。
よれば、クリーニング手段が往復運動停止後にクリーニ
ング装置の軸線方向に対して中央に停止するようにした
ため、第2ブレード手段への現像剤到達量を等しくする
ことにより、第2ブレード手段の捕集作業間隔が短縮さ
れ若しくは画像幅が大きくなることにより軸線方向の画
像幅端部からとクリーニング手段端部までの距離が小さ
くなっても、第2ブレード手段の捕集作業間隔を短くす
ることなくクリーニング装置のサービス性を高めること
ができるという効果が得られる。
【図1】本発明に係るフルカラー複写機要部の断面図で
ある。
ある。
【図2】クリーニング装置のクリーニングブレードの概
略図である。
略図である。
【図3】図2のa部拡大詳細図である。
【図4】クリーニング装置の概略断面図である。
【図5】クリーニング装置の概略斜視図である。
【図6】クリーニング装置のクリーニングブレードの往
復運動のタイミングチャートである。
復運動のタイミングチャートである。
【図7】クリーニング装置における斜板カムの1周によ
るクリーニングブレードの動きを示す説明図である。
るクリーニングブレードの動きを示す説明図である。
1 フルカラー複写機(画像形成装置) 2 感光ドラム(像担持体) 3 一次帯電器(帯電手段) 4 色現像装置(現像手段) 5 転写装置(転写手段) 6 第2ブレード部(第2ブレード手段) 7 クリーニング装置 7−1 クリーニングブレード 7−2 端部漏れ防止部材 20 定着ローラ(定着手段) 21 加圧ローラ(加圧手段) P 転写材(被記録材)
Claims (6)
- 【請求項1】 像担持体と、該像担持体を帯電させるた
めの帯電手段と、帯電した前記像担持体を露光するため
の露光手段と、露光により前記像担持体に形成された静
電潜像を現像するための現像手段と、現像像を被記録材
に転写させるための転写手段と、該転写手段によって転
写されないで前記像担持体上に残留した現像剤を除去す
るためのクリーニング手段と、転写像を前記被記録材に
定着させるための定着手段と、前記クリーニング手段の
端部より外側の両側に設けられたトナーを除去する除去
部材である第2ブレード手段と、前記クリーニング手段
を前記像担持体に圧接せしめるとともにその軸線方向に
往復運動させるクリーニング装置を備えた画像形成装置
において、 前記クリーニング手段が往復運動停止後にクリーニング
装置の軸線方向に対して中央に停止するようにしたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記クリーニング手段の往復運動は、前
記像担持体に対する潜像形成からクリーニング終了まで
の画像形成時外の時間に行われることを特徴とする請求
項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記クリーニング装置は、前記クリーニ
ング手段と、除去した残留現像剤のクリーニング装置外
への漏れを防止するためにクリーニング手段の端部に設
けられた端部漏れ防止部材を有することを特徴とする請
求項1又は2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記クリーニング手段の往復運動は、少
なくとも2種類以上の動作モードを有することを特徴と
する請求項1,2又は3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記動作モードは、自動又は手動で切り
換えられることを特徴とする請求項4記載の画像形成装
置。 - 【請求項6】 前記第2ブレード手段は、前記クリーニ
ング手段の両端部の2箇所に設けられ、その捕集物を収
容するための容器はクリーニング手段個々に設けられ又
は2つの第2ブレード手段において共有可能であること
を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34460697A JPH11174923A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34460697A JPH11174923A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11174923A true JPH11174923A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18370578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34460697A Pending JPH11174923A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11174923A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002169442A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2005275114A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP34460697A patent/JPH11174923A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002169442A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-14 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2005275114A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | クリーニング装置および画像形成装置 |
JP4622283B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | クリーニング装置および画像形成装置 |
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