JPH11173370A - 防振支持装置 - Google Patents

防振支持装置

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JPH11173370A
JPH11173370A JP34156897A JP34156897A JPH11173370A JP H11173370 A JPH11173370 A JP H11173370A JP 34156897 A JP34156897 A JP 34156897A JP 34156897 A JP34156897 A JP 34156897A JP H11173370 A JPH11173370 A JP H11173370A
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JP
Japan
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stopper
hole
pulling
vibration
bracket
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JP34156897A
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English (en)
Inventor
Kazue Aoki
和重 青木
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】支持弾性体の過剰圧縮状態を規制するストッパ
部材を、容易且つ確実にストッパ金具に装着することが
できる防振支持装置を提供する。 【解決手段】エンジンマウントの装置ケース43の上端
かしめ部43aには、ストッパ金具80が固定されてお
り、このストッパ金具の固定板部80c上に弾性体から
なるストッパ部材82が固定されている。前記固定板部
には、ブラケットの規制部材に対向している表面から裏
面に向かって貫通孔80dを穿設している。前記ストッ
パ部材は、ストッパ本体82aの下部から突出する首部
82bと、この首部から連続する突起部82cと、この
突起部から連続する棒状の引っ張り部とを備えている。
そして、固定板部の表面側から貫通孔内に引っ張り部を
挿通し、引っ張り部を前記ブラケットから離間する方向
に引っ張ることにより、貫通孔を通過した突起部を固定
板部の裏面側に位置させて前記固定板部の表面側にスト
ッパ本体を固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、振動体側を支持
体側に防振しつつ支持する装置に係わり、特に、振動体
及び支持体間に介在されている支持弾性体が過剰に圧縮
状態となるのを規制するストッパ装置を備えた防振支持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両のパワーユニットを支持する
ために用いられる防振支持装置であるエンジンマウント
には、主として、アイドル振動、エンジンシェイク、こ
もり音振動及び加速時騒音振動等に対して良好な防振機
能が発揮されることが要求されるが、これら各種の振動
のうち、5〜15Hz程度の比較的大振幅の振動であるエ
ンジンシェイクを低減するために防振支持装置に要求さ
れる特性は、高動ばね定数で且つ高減衰であるのに対
し、20〜30Hz程度の比較的大振幅の振動であるアイ
ドル振動や、80〜800Hz程度の比較的小・中振幅の
振動であるこもり音振動・加速時騒音振動を低減するた
めに防振支持装置に要求される特性は、低動ばね定数で
且つ低減衰である。従って、通常の弾性体のみからなる
エンジンマウントや、従来の液体封入式のエンジンマウ
ントでは、全ての振動を防振することは困難であった。
【0003】そこで、自動車のエンジン等の振動体を能
動的に減衰して支持することが可能な防振支持装置とし
て、例えば特開平5−060168号公報(以下、従来
技術と称する。)に開示した技術が知られている。
【0004】この従来技術は、自動車の車体側に支持体
を固定し、この支持体の外側上方に所定の間隔をおいて
外殻を配置し、この外殻と前記支持体との間に中空円錐
状のゴム状弾性体からなる支持弾性体(公報では、膨張
ばねと称している。)を連結し、この支持弾性体の外側
下部を覆うように前記外殻と前記支持体との間にベロー
を配設し、前記外殻の上部に配設した板バネにより磁化
可能な振動板を支持し、前記外殻の上部と連結しながら
この振動板の上面に対向するように自動車のエンジン側
に支承部材を固定し、前記振動板と対向するように前記
支承部材に永久磁石を設けるとともに、永久磁石の周囲
に電磁石からなる磁石体を設けている。また、前記膨張
ばねの上面と前記振動板の下面との間に密閉した主流体
室(公報では、作用室と称している。)を形成し、前記
支持弾性体の下面とベローの上面との間に密閉した副流
体室(公報では、調圧室と称している。)を形成し、こ
れら主流体室及び副流体室に液体を封入するとともに、
主流体室及び副流体室の間を、前記外殻に穿設した緩衝
孔を介して互いに連通した構造としている。
【0005】これにより、電磁石が発生する電磁力によ
って振動板が振動すると、主流体室に容積変動が生じ、
その容積変動が弾性支持体に作用してここに能動的な支
持力が発生するので、振動発生状態に応じて振動板を適
宜振動させて、支持体側に伝達される振動を低減するよ
うにしている。また、主流体室は、緩衝孔を介して副流
体室に連通するようになっており、振動体側から入力さ
れる振動によって支持弾性体が変形して主流体室に容積
変動が生じると、主流体室内に封入した液体と副流体室
内に封入した液体とが緩衝孔を介して互いに移動し合う
ことにより減衰力が発生するので、受動的な流体封入式
の防振支持装置の作用も得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
防振支持装置を例えば横起きに搭載したエンジンの車体
前後方向に配設すると、車両が急加減速するときのエン
ジンの車体前後方向のロールによって、支持弾性体が過
剰に圧縮状態となりやすい。そのため、支持弾性体の圧
縮状態を規制するストッパ装置を設けて支持弾性体の耐
久性を向上させなければならない。
【0007】図9は、ストッパ装置を備えた防振支持装
置2を示すものであり、この防振支持装置2の上部がブ
ラケット3を介してエンジンに連結しており、下部が図
示しないが車体メンバに連結している。
【0008】前記ブラケット3は、エンジンの車体前後
方向の側部に固定された第1ブラケット部材3aと、こ
の第1ブラケット部材3aに対して直交方向に延在する
第2ブラケット3bとで構成されている。また、防振支
持装置2は、2本の連結ボルト4を上方へ向けて固定し
たエンジ側連結部材5と、下部が車体メンバに連結して
いる装置ケース6と、エンジ側連結部材5及び装置ケー
ス6の間に介在する支持弾性体7とを備え、装置ケース
6の上部周囲にストッパ金具8を固定し、このストッパ
金具8の上面に所定厚さの弾性体からなるストッパ部材
9を固定している。また、前記連結ボルト4をブラケッ
ト3bに下側から挿通し、ナット10を螺合することに
より防振支持装置2の上部がブラケット3に連結され
る。
【0009】そして、車両の急加減速時にブラケット3
及び装置ケース2が互いに近接する方向に相対移動する
と、支持弾性体7が所定の圧縮状態となった時点で、図
10に示すように、ブラケット2の第2ブラケット2b
の下面にストッパ部材9が弾性変形しながら当接する。
これにより、ブラケット2及び装置ケース6が互いに近
接する方向へさらに相対移動するのを規制するので、支
持弾性体7の過剰圧縮を防止して耐久性が向上する。
【0010】ところで、装置ケース6の上部周囲に固定
したストッパ金具8は、図11に示すように、上方を向
く固定面8aに貫通孔8aを穿設している。また、スト
ッパ部材9は、前記貫通孔8aより小径の外径として下
面から突出して形成した首部9aと、前記貫通孔8aよ
り大径の外径として形成されて前記首部9aの下端から
連続する突起部9bとを備えている。そして、ストッパ
金具8の貫通孔8aに突起部9bを弾性変形させながら
押し込み、貫通孔8aを通過した突起部9bを固定面8
aの裏面側で元の形状に復元させることにより、ストッ
パ部材9をストッパ金具8に固定している。
【0011】ここで、突起部9bの外径寸法を大きな値
に設定すると、突起部9bが貫通孔8aから抜けずらく
なり、ストッパ金具8に対するストッパ部材9の固定力
を増大させることができるが、逆に、外径寸法が大きな
突起部9bは、ストッパ金具8の貫通孔8aに入り込み
にくくなる。したがって、ストッパ部材9の押し込み動
作を慎重に行わないと、突起部9bが貫通孔8aの途中
に位置した状態となり、ストッパ部材9がストッパ金具
8から外れてしまうおそれがある。
【0012】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、支持弾性体の過剰圧縮状態を規制するストッ
パ部材を、容易且つ確実にストッパ金具に装着すること
ができる防振支持装置を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の防振支持装置は、振動体にブラケッ
トを介して固定した第1部材と、支持体に振動体支持方
向を軸として固定した第2部材と、これら第1部材及び
第2部材間に前記振動体支持方向を軸として介在してい
る支持弾性体と、この支持弾性体に対して前記振動体支
持方向に能動的な支持力を発生させる支持力発生部とを
備え、前記ブラケット及び前記第2部材に、前記振動体
支持方向において互いに対向する対向面を設け、前記第
2部材側の対向面にストッパ金具を固定し、このストッ
パ金具上に弾性体からなるストッパ部材を固定し、この
ストッパ部材と対向する前記ブラケット側の対向面を規
制部材とし、前記ブラケット及び前記第2部材が互いに
近接する方向に相対移動して前記支持弾性体が圧縮状態
となるときに、前記ストッパ部材及び前記規制部材が当
接して前記支持弾性体の圧縮状態を規制するようにした
防振支持装置において、前記ストッパ金具は、前記第2
部材側に対向している表面から裏面に向かって貫通孔を
穿設した固定板部を備え、前記ストッパ部材は、所定厚
さに形成したストッパ本体と、このストッパ本体の下部
から前記貫通孔より小さな外径を有して突出する首部
と、前記貫通孔より大きな外径を有して前記首部から連
続する突起部と、前記貫通孔より小さな外径を有して前
記突起部から連続する棒状の引っ張り部とを備えてお
り、前記固定板部の表面側から前記貫通孔内に前記スト
ッパ部材の引っ張り部を挿通し、前記引っ張り部を前記
ブラケットから離間する方向に引っ張ることにより、前
記貫通孔を通過した突起部を前記固定板部の裏面側に位
置させて前記固定板部の表面側に前記ストッパ本体を固
定するようにした。
【0014】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の防振支持装置において、前記固定板部の表面側から
前記貫通孔内に前記引っ張り部を挿通したときに、前記
引っ張り部の下端部がストッパ金具の外側に露出するよ
うに、該引っ張り部を、前記突起部から前記下端部に向
かうに従い特定方向に曲げて形成した。
【0015】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の防振支持装置において、前記突起部と前記
引っ張り部との境界にくびれ部を設けるとともに、当該
くびれ部を、前記突起部が前記貫通孔内を通過する際の
引っ張り力では切断せず、前記引っ張り力を越える力を
前記引っ張り部に付与したときに切断する形状とした。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の防振支持装置によると、
振動体の振動によりブラケット及び第2部材が互いに近
接する方向に相対移動し、支持弾性体が所定の圧縮状態
となった時点で、ブラケットの規制部材にストッパ部材
が弾性変形しながら当接する。これにより、ブラケット
及び第2部材が互いに近接する方向へさらに相対移動す
るのを規制するので、支持弾性体の過剰圧縮を防止して
耐久性を向上させることができる。
【0017】また、本発明では、ストッパ部材の引っ張
り部をストッパ金具の貫通孔内に挿入した後にブラケッ
トから離間する方向に引っ張ることにより、貫通孔内で
弾性変形しながら通過した突起部を、固定板部の裏面ま
で確実に移動させて元の形状に復元させることができ
る。したがって、従来の押し込み方式によるストッパ部
材の固定のように突起部が貫通孔の途中に位置する等の
不都合がなく、ストッパ金具からストッパ部材が外れて
しまうおそれがない。また、突起部を外径の大きな形状
に形成しても、引っ張り部の引っ張り動作によって前記
突起部を貫通孔で容易に弾性変形させながら固定板部の
裏面まで確実に移動することができるので、ストッパ金
具に対するストッパ部材の固定力を増大させることがで
きる。
【0018】また、請求項2記載の発明によると、請求
項1記載の効果を得ることができるとともに、貫通孔に
挿入した引っ張り部の下端部がストッパ金具の外側に露
出するように引っ張り部を曲げて形成したので、ストッ
パ部材の固定作業を迅速に行うことができる。
【0019】さらに、請求項3記載の発明によると、請
求項1又は2記載の効果を得ることができるとともに、
突起部が固定板部の裏面側に位置した後、引っ張り部を
強い力で引っ張ると、くびれ部が切断して引っ張り部が
ストッパ部材から簡単に離れるので、引っ張り部の除去
作業を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る防振支持装
置を、エンジンを含むパワーユニットから支持体として
の車体側部材に伝達される振動を能動的に低減する所謂
アクティブエンジンマウント(以下、単にエンジンマウ
ントと称する)に適用したものである。図1の符号20
A、20Bで示すエンジンマウントは、横置に搭載した
エンジン22の車体前後方向に配設されており、その上
部がブラケット24を介して取付けられ、下部が車体2
6に固定された車体メンバ28に取り付けられている。
【0021】エンジンマウント20A、20Bは、図2
に示すように、装置ケース43の内側に外筒34、オリ
フィス構成部材36、主流体室を画成する支持弾性体3
2等のマウント部品を内蔵し、これらマウント部品の下
部に、主流体室の隔壁の一部を形成しながら弾性支持さ
れた可動部材を主流体室の容積が変化する方向に変位さ
せる電磁アクチュエータ52と、車体メンバ28の振動
状況を検出する荷重センサ54とを内蔵した装置であ
る。
【0022】すなわち、エンジンマウント20A、20
Bは、連結ボルト30aを上方に向けて固定したエンジ
ン側連結部材30を備えている。このエンジン側連結部
材30の下部には、断面逆台形状の中空筒体30bが固
定されている。
【0023】前記エンジン側連結部材30の下面側に
は、エンジン側連結部材30の下部側及び中空筒体30
bの周囲を覆うように、支持弾性体32が加硫接着によ
り固定されている。この支持弾性体32は、中央部から
外周部に向けて緩やかに下方に傾斜する厚肉の略円筒状
の弾性体であって、内面に断面山形状の空洞部32aが
形成されている。そして、薄肉形状とした支持弾性体3
2の下端部32bは、軸心(以下、マウント軸と称す
る)P1 が中空筒体30bと同軸に振動体支持方向(こ
の場合は、上下方向)を向くオリフィス構成部材36の
内周面に加硫接着により結合されている。
【0024】前記オリフィス構成部材36は、同一外周
径とした上端筒部36a及び下端筒部36bの間に小径
筒部36cを連続して形成した部材であり、外周に環状
凹部が設けられている。また、小径筒部36cに開口孔
36dが形成されている。そして、オリフィス構成部材
36の内周面に支持弾性体32の下端部32bが結合し
ているが、この下端部32bは前記開口孔36dを閉塞
せず、開口部36dを介してオリフィス構成部材36の
内側及び外側が連通している。
【0025】前記オリフィス構成部材36には外筒34
が外嵌されており、オリフィス構成部材36の環状凹部
を外筒34の内周面が囲むことにより、周方向に環状空
間を画成している。そして、この環状空間にダイアフラ
ム42が配設されている。
【0026】前記外筒34の内周径は、オリフィス構成
部材36の上端筒部36a及び下端筒部36bの外周径
と同一寸法とされ、軸方向の長さをオリフィス構成部材
36と同一寸法に設定した円筒部材である。そして、こ
の外筒34には、開口孔36dを形成した位置以外の環
状凹部を臨むスリット状の開口部34aが周方向に形成
されている。
【0027】また、ダイアフラム42はゴム製の薄膜弾
性体であり、開口部34aの開口縁部の全周に結合して
開口部34aを閉塞し、オリフィス構成部材36の環状
凹部に向けて膨出した状態で配設されている。そして、
この外筒34は装置ケース43の上部側に内嵌されてい
る。
【0028】前記装置ケース43は、その上端部に上端
筒部36aの外周径より小径の円形開口部を有する上端
かしめ部43aが形成されているとともに、この上端か
しめ部43aと連続するケース本体の形状を、内周径が
外筒34の外周径と同一寸法で下端開口部まで連続する
円筒形状(下端開口部を図2の破線で示した形状)とし
た部材である。
【0029】そして、支持弾性体32、オリフィス構成
部材36及びダイアフラム42を一体化した外筒34を
装置ケース43の下端開口部から内部に嵌め込んでい
き、上端かしめ部43aの下面に外筒34及びオリフィ
ス構成部材36の上端部が当接することにより、それら
が装置ケース43内の上部に配設される。ここで、装置
ケース43の内周面とダイヤフラム42とで囲まれた部
分に空気室42aが画成されるが、この空気室42aを
臨む位置に空気孔42bが形成されており、この空気孔
42bを介して空気室42aと大気が連通している。
【0030】さらに、装置ケース43内の下部には、シ
ールリング44、磁路部材46と一体化された板バネ4
8、ギャップ保持リング50、電磁アクチュエータ5
2、荷重センサ54が順次組み込まれており、これら部
品の組み込みが完了した後に、装置ケース43の開口部
を蓋部材57で閉塞して装置ケース43の下端部を径方
向内方に向けてかしめていくことにより、図2の実線で
示すように下端かしめ部43cが形成される。
【0031】すなわち、前記シールリング44は、装置
ケース43の内周径と同一の外周径とし、オリフィス構
成部材36の下端筒部36bより小径の内周径とした環
状部材である。このシールリング44の上面を外筒34
の下端部に当接して配設する。また、板バネ48は、そ
の外周径が装置ケース43の内周径より僅かに縮径され
た円板部材であり、この板バネ48の中央下部に、鉄等
の磁化可能な金属からなる磁路部材46がマウント軸P
1 と同軸に固定されている。 そして、板バネ48の上
面周縁部を前記シールリング44の下面に当接した状態
でギャップ保持リング50が配設されている。このギャ
ップ保持リング50は、磁路部材46の下面と電磁アク
チュエータ52の上面との間に所定の隙間が設けられる
ように、軸方向の長さを、板バネ48の下面から磁路部
材46の下面までの軸方向長さに隙間の寸法を加えた長
さに設定した環状部材である。
【0032】また、このギャップ保持リング50の下面
に当接する電磁アクチュエータ52は、円筒形のヨーク
52aと、ヨーク52aの上端面側に同軸に埋設した励
磁コイル52bと、励磁コイル52bに包囲されている
ヨーク52aの上面範囲内に磁極を上下方向に向けて固
定した永久磁石52cとで構成されている。また、ヨー
ク52aの下面中央部には、円形状のセンサ収納凹部5
2eが形成されており、このセンサ収納凹部52aに上
部が収納された状態で荷重センサ54が配設されてい
る。また、荷重センサ54を下側から覆う蓋部材57
は、荷重センサ54に当接する面が平坦な円盤形状の底
蓋58と、この底蓋58の外周縁部からヨーク52a側
に向けて拡径しながら立ち上がる拡径筒部59と、この
拡径筒部59の上端周縁から径方向外方に向けて環状に
延在する外周係止部60とを備えている。そして、底蓋
58の外周側に複数の圧入孔58aが形成されており、
これら圧入孔58a内に車体側連結ボルト56が圧入さ
れている。
【0033】そして、荷重センサ54の上部受圧板54
aをヨーク52aのセンサ収納凹部52e内に配置し、
荷重センサ54の下部に蓋部材57を配設し、図2の実
線で示す装置ケース43の下端かしめ部43cの形成に
よって外周係止部60をかしめ固定していくと、底蓋5
8が荷重センサ54をヨーク52a側に押圧して所定の
プリロードを加えながら蓋部材57が装置ケース43に
一体化される。
【0034】ここで、支持弾性体32の空洞部32a、
オリフィス構成部材36の外周面及び板バネ48で囲ん
だ空間を主流体室66とすると、この主流体室66から
開口部36dを介してダイヤフラム42が膨出している
空間までの連通路内に、油等の流体が封入されている。
そして、ダイアフラム42近くの内部空間を副流体室6
7とし、この副流体室67及び主流体室66間の連通路
をオリフィス68とし、主流体室66の容積が変動する
と、副流体室67及びオリフィス68により流体共振が
発生する。
【0035】また、オリフィス68内の流体の質量と、
支持弾性体32の拡張方向の流路形状等で決まる流体共
振系の特性は、走行中のエンジンシェイクの発生時、つ
まり5〜15Hzでエンジンマウント20A、20Bが加
振された場合に高動ばね定数、高減衰力を示すように調
整されている。
【0036】そして、各エンジンマウント20A、20
Bの電磁アクチュエータ52の励磁コイル52bは、コ
ントローラ71にハーネスを介して接続しており、図1
のブロック図で示したように、コントローラ71から供
給される駆動電流としての駆動信号y1 、y2 に応じて
所定の電磁力を発生するようになっている。
【0037】前記コントローラ71は、マイクロコンピ
ュータ,必要なインタフェース回路,A/D変換器,D
/A変換器,アンプ等を含んで構成されており、オリフ
ィス68を通じて主流体室66及び副流体室67間で流
体が移動不可能な周波数帯域の振動、つまり上述したエ
ンジンシェイクよりも高周波の振動であるアイドル振動
やこもり音振動・加速時振動が入力している場合には、
その振動と同じ周期の制御振動がエンジンマウント20
に発生して、車体メンバ28への振動の伝達力が“0”
となるように(より具体的には、エンジン22側の振動
によってエンジンマウント20に入力される加振力が、
電磁アクチュエータ52の電磁力によって得られる制御
力で相殺されるように)、駆動信号y1 、y2 を生成し
励磁コイル52bに供給するようになっている。
【0038】ここで、アイドル振動やこもり音振動は、
例えばレシプロ4気筒エンジンの場合、エンジン回転2
次成分のエンジン振動がエンジンマウント20A、20
Bを介して車体メンバ28に伝達されることが主な原因
であるから、そのエンジン回転2次成分に同期して駆動
信号yを生成し出力すれば、振動伝達率の低減が可能と
なる。そこで、本実施形態では、エンジン22のクラン
ク軸の回転に同期した(例えば、レシプロ4気筒エンジ
ンの場合には、クランク軸が180度回転する度に一つ
の)インパルス信号を生成し基準信号xとして出力する
パルス信号生成器76を設けていて、その基準信号x
が、エンジン22における振動の発生状態を表す信号と
してコントローラ71に供給されている。
【0039】そして、前述した荷重センサ54が、車体
メンバ28の振動状況を荷重の形で検出し残留振動信号
1 、e2 として出力し、その残留振動信号e1 、e2
が干渉後における振動を表す信号としてコントローラ7
1に供給されている。そして、コントローラ71は、そ
れら基準信号x及び残留振動信号e1 、e2 に基づき、
逐次更新形の適応アルゴリズムの一つであるFilte
red−X LMSアルゴリズムに従って駆動信号yを
生成し出力する。
【0040】次に、図3は、エンジンの車体前後方向に
ブラケット24を介して取り付けられるエンジンマウン
ト20A、20Bの上部構造を示すものである。前記ブ
ラケット24は、エンジン22の車体前後方向の側部に
エンジン固定ボルトを介して固定される第1ブラケット
部材24aと、この第1ブラケット部材24aと一体化
され、エンジンマウント20A、20Bと連結ボルト3
0aを介して連結する第2ブラケット部材24bとで構
成されている。すなわち、前記第1ブラケット部材24
aは、固定ボルト挿通用のボルト挿通孔24a1 を形成
したエンジン側連結板24a2 と、このエンジ側連結板
24a2 の幅方向両側で折曲して車体前後方向に向けて
平行に延びる一対の補強板24a3 とを備えている。ま
た、第2ブラケット部材24bは、前記エンジン側連結
板24a2 と溶接等の接合手段によって一体化された固
着板24b1 と、この固着板24b1 の上部から連続し
て補強板24a3 の下部に一体化されたマウント側連結
板24b2 とを備えている。そして、マウント側連結板
24b2 には、連結ボルト30aが挿通するボルト挿通
孔24b3 が形成されている。
【0041】そして、エンジンマウント20A、20B
の上部は、エンジン側連結部材30から上方に向けて突
出する2本の連結ボルト30aを、上述したブラケット
24のボルト挿通孔24b3 に下側から挿通し、ナット
を螺合することによりブラケット24と連結する。
【0042】一方、装置ケース43の上端かしめ部43
a上には、2つのストッパ金具80が互いに離間して固
定されており、これらストッパ金具80上に弾性体から
なるストッパ部材82が固定されている。ここで、各ス
トッパ部材82の配置位置は、ブラケット24に連結ボ
ルト30aを連結したときに、マウント側連結板24b
2 の下面に対向する位置に設定されている。
【0043】前記ストッパ金具80は、図4に示すよう
に、溶接等の接合手段によって装置ケース43の周面に
固定されている固定板部80aと、固定部80aの上縁
から装置ケース43の周面に対して離間する斜め上方に
立ち上がる支持板部80bと、支持板部80bの上縁か
ら上端かしめ部43aに向けて延在し、上端かしめ部4
3a上で固定されている略矩形板状のストッパ固定板部
80cと、このストッパ固定板部80cの表裏面を貫通
している2つの貫通孔80dとを備えた部材であり、ス
トッパ固定部80cの裏面には、ストッパ金具80の外
部と連通する空間80eを設けている。
【0044】また、前記ストッパ部材82は、図5に示
すように、略直方体形状のストッパ本体82aと、前述
した貫通孔80dの孔径より小さな外径を有してストッ
パ本体82aの下面から突出する2つの首部82bと、
前記貫通孔80dの孔径より大きな外径を有して各首部
82bの下端から連続する突起部82cと、前記貫通孔
80dの孔径より小さな外径を有して前記突起部82c
の下端からさらに下方に延在している棒状の引っ張り部
82dと、突起部82cと引っ張り部82dとの境界に
設けたくびれ部82eとを備えた部材である。
【0045】ここで、前記引っ張り部82dは、その下
端部80d1 がストッパ本体82aの長手方向側に位置
するように、くびれ部82aから徐々に曲がって形成さ
れている。また、前記くびれ部83eは、突起部82c
が弾性変形して貫通孔80dを通過する程度の引っ張り
力T1 を引っ張り部82dに加えるときには切断せず、
前記引っ張り力T1 より大きな引っ張り力T2 を加えた
ときに切断する形状に形成されている。
【0046】上記構成のストッパ部材82をストッパ金
具80のストッパ固定板部80c上に固定するには、先
ず、図6に示すように、引っ張り部82dをストッパ金
具80の貫通孔80dに上方から挿入していく。その
際、引っ張り部82dは曲げて形成されているので、ス
トッパ固定部80cの裏面の空間80eを通過した下端
部80d1 は、ストッパ金具80の外側に露出する。
【0047】次に、図7に示すように、引っ張り部82
dをT1 の引っ張り力で引っ張ると、突起部82cが弾
性変形しながら貫通孔80dを通過していく。そして、
貫通孔80dを通過した突起部82cは、ストッパ固定
板部80cの裏面側で元の形状に復元する。
【0048】次に、図8に示すように、引っ張り部82
dをT2 (>T1 )の力でさらに引っ張る。これによ
り、突起部82cと引っ張り部82dとの境界のくびれ
部82eが切断して引っ張り部82dがストッパ部材8
2から離れ、ストッパ金具80のストッパ固定板部80
c上にストッパ部材82が固定される。
【0049】上記構成によると、車両の急加減速時にブ
ラケット24及び装置ケース43が互いに近接する方向
に相対移動すると、支持弾性体32が所定の圧縮状態と
なった時点で、ブラケット24のマウント側連結板24
2 の下面にストッパ部材82が弾性変形しながら当接
する。これにより、ブラケット24及び装置ケース43
が互いに近接する方向へさらに相対移動するのを規制す
るので、支持弾性体32の過剰圧縮を防止して耐久性を
向上させることができる。
【0050】また、本実施形態では、ストッパ部材82
の引っ張り部82dをストッパ金具80の貫通孔80d
に挿入した後に下側に向けて引っ張ることにより、貫通
孔80dで弾性変形しながら通過した突起部82cを、
ストッパ固定板部80cの裏面まで確実に移動させて元
の形状に復元させており、図11で示した従来装置の押
し込み方式ように突起部82cが貫通孔80dの途中に
位置する等の不都合がなく、ストッパ金具80からスト
ッパ部材82が外れてしまうおそれがない。
【0051】また、突起部82cを外径の大きな形状に
形成しても、引っ張り部82dの引っ張り動作によって
前記突起部82cを貫通孔80dで容易に弾性変形させ
ながらストッパ固定板部80cの裏面まで確実に移動す
ることができるので、ストッパ金具80に対するストッ
パ部材82の固定力を増大させることができる。
【0052】また、引っ張り部82dを曲げて形成した
ことにより、貫通孔80dに上方から挿入した引っ張り
部82dの下端部80d1 は、すぐに引っ張り作業が行
えるようにストッパ固定部80cの裏面の空間80eか
ら外側に露出するので、ストッパ部材82の固定作業を
迅速に行うことができる。
【0053】さらに、突起部82cがストッパ固定板部
80cの裏面側に位置した後、引っ張り部82dをさら
に強い力T1 で引っ張ると、くびれ部82eが切断して
引っ張り部82dがストッパ部材82から簡単に離れる
ので、引っ張り部82dの除去作業を容易に行うことが
できる。
【0054】したがって、本実施形態は、支持弾性体3
2の過剰圧縮状態を規制するストッパ部材82を、容易
且つ確実にストッパ金具80に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防振支持装置の配置状態を示す全
体構成図である。
【図2】本発明に係る防振支持装置の内部構造を示す図
である。
【図3】本発明に係るブラケットと防振支持装置の上部
構造を示す斜視図である。
【図4】防振支持装置の上部に固定したストッパ金具を
示す斜視図である。
【図5】ストッパ金具に固定されるストッパ部材の形状
を示す図である。
【図6】ストッパ金具の貫通孔にストッパ部材の引っ張
り部を挿入した状態を示す図である。
【図7】ストッパ部材の引っ張り部を引っ張ることによ
って突起部を弾性変形させながら貫通孔内を通過させて
いる状態を示す図である。
【図8】ストッパ部材の引っ張り部をさらに引っ張るこ
とによって突起部と引っ張り部との境界に位置するくび
れ部を切断した状態を示す図である。
【図9】ブラケットの下面に対向するように防振支持装
置上にストッパ部材が配置されている状態を示す図であ
る。
【図10】ブラケット及び装置ケースが互いに近接する
方向に相対移動した際に、ブラケットの下面にストッパ
部材が弾性変形しながら当接している状態を示す図であ
る。
【図11】ストッパ金具に固定される従来のストッパ部
材を示す図である。
【符号の説明】
20A、20B 防振支持装置 22 エンジン(振動体) 24 ブラケット 24b2 マウント側連結板(規制部材) 28 車体メンバ 30 エンジン側連結部材(第1部材) 32 支持弾性体 43 装置ケース(第2部材) 43a 上端かしめ部 80 ストッパ金具 80c ストッパ固定板部(固定板部) 80d 貫通孔 82 ストッパ部材 82a ストッパ本体 82b 首部 82c 突起部 82d 引っ張り部 82d1 引っ張り部の下端部 82e くびれ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動体にブラケットを介して固定した第
    1部材と、支持体に振動体支持方向を軸として固定した
    第2部材と、これら第1部材及び第2部材間に前記振動
    体支持方向を軸として介在している支持弾性体と、この
    支持弾性体に対して前記振動体支持方向に能動的な支持
    力を発生させる支持力発生部とを備え、前記ブラケット
    及び前記第2部材に、前記振動体支持方向において互い
    に対向する対向面を設け、前記第2部材側の対向面にス
    トッパ金具を固定し、このストッパ金具上に弾性体から
    なるストッパ部材を固定し、このストッパ部材と対向す
    る前記ブラケット側の対向面を規制部材とし、前記ブラ
    ケット及び前記第2部材が互いに近接する方向に相対移
    動して前記支持弾性体が圧縮状態となるときに、前記ス
    トッパ部材及び前記規制部材が当接して前記支持弾性体
    の圧縮状態を規制するようにした防振支持装置におい
    て、 前記ストッパ金具は、前記第2部材側に対向している表
    面から裏面に向かって貫通孔を穿設した固定板部を備
    え、前記ストッパ部材は、所定厚さに形成したストッパ
    本体と、このストッパ本体の下部から前記貫通孔より小
    さな外径を有して突出する首部と、前記貫通孔より大き
    な外径を有して前記首部から連続する突起部と、前記貫
    通孔より小さな外径を有して前記突起部から連続する棒
    状の引っ張り部とを備えており、前記固定板部の表面側
    から前記貫通孔内に前記ストッパ部材の引っ張り部を挿
    通し、前記引っ張り部を前記ブラケットから離間する方
    向に引っ張ることにより、前記貫通孔を通過した突起部
    を前記固定板部の裏面側に位置させて前記固定板部の表
    面側に前記ストッパ本体を固定することを特徴とする防
    振支持装置。
  2. 【請求項2】 前記固定板部の表面側から前記貫通孔内
    に前記引っ張り部を挿通したときに、前記引っ張り部の
    下端部がストッパ金具の外側に露出するように、該引っ
    張り部を、前記突起部から前記下端部に向かうに従い特
    定方向に曲げて形成したことを特徴とする請求項1記載
    の防振支持装置。
  3. 【請求項3】 前記突起部と前記引っ張り部との境界に
    くびれ部を設けるとともに、当該くびれ部を、前記突起
    部が前記貫通孔内を通過する際の引っ張り力では切断せ
    ず、前記引っ張り力を越える力を前記引っ張り部に付与
    したときに切断する形状としたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の防振支持装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075006A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Tokai Rubber Ind Ltd ゴムストッパの組付構造
JP2016169763A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社ブリヂストン 防振ユニット
DE102018009607A1 (de) 2018-03-26 2019-09-26 Sumitomo Riko Company Limited Gummianschlag
KR102112609B1 (ko) * 2018-12-19 2020-05-19 주식회사 건화 스톱퍼 결합형 엔진 마운트

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