JPH11171721A - 保湿作用を有する外用剤 - Google Patents

保湿作用を有する外用剤

Info

Publication number
JPH11171721A
JPH11171721A JP35213597A JP35213597A JPH11171721A JP H11171721 A JPH11171721 A JP H11171721A JP 35213597 A JP35213597 A JP 35213597A JP 35213597 A JP35213597 A JP 35213597A JP H11171721 A JPH11171721 A JP H11171721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
molecular weight
derivative
collagen hydrolyzate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35213597A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Toyoda
明 豊田
Yoko Ishikawa
洋子 石川
Junichi Shibatani
順一 柴谷
Toshio Mikitani
敏夫 御器谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP35213597A priority Critical patent/JPH11171721A/ja
Publication of JPH11171721A publication Critical patent/JPH11171721A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、毛髪のしっとりなめらかでつやや
か感を向上させるのに好適な、外用剤を提供することを
課題とする。 【解決手段】 低分子量のコラーゲン加水分解物及び/
又はその誘導体と高分子量のコラーゲン加水分解物及び
/又はその誘導体とを含有することを特徴とする、クリ
ーム、化粧水、シャンプー、リンス、皮膚外用医薬等の
外用剤を提供する。本発明によれば、更に毛髪のしっと
りなめらかでつややか感を向上させる手段を提供するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭髪用の化粧料等
に好適な外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】しっとりとつややかな髪は、その人に清
楚で美しい等の好ましい印象を形成させるものである。
それが故に、その様な髪の毛を保持することは、誰しも
が望むものである。この様な状態に毛髪を保つために人
間は古来より多くに努力を重ねてきた。例えば、平安時
代の様な古代にあっては、米のとぎ汁や動植物油を用い
て手入れをしていたし、又、近年ではヘアトリートメン
ト、ヘアリンス、ヘアクリーム、ヘアオイル等の種々の
ヘアケア化粧料が薬局などで販売され、その売り上げも
決して少なくない。この様な毛髪用化粧料では、しっと
り感をカチオン性界面活性剤や多価アルコールなどの保
湿成分で具現化し、つややかさをシリコーン等のオイル
成分で具現化している。しかし、この様な手段は、シャ
ンプー等の洗浄剤に於いては歩留まりが悪いし、他の毛
髪用化粧料に於いても、この様な方法によって、確か
に、しっとり感とつややかさを著しく改善することがで
きるが、ヘアダイの使用頻度やコールドパーマネントを
かける頻度が高まった近年では、更なる向上が望まれる
ようになってきている。即ち、更に毛髪のしっとりなめ
らかでつややか感を向上させる手段が望まれていた。
【0003】一方、コラーゲン加水分解物や3−トリメ
チルアミノ−2−ヒドロキシプロピル誘導体などその誘
導体は、頭髪用の化粧料や皮膚外用剤に於いて保湿の目
的で広く使用されているが、これらの内の低分子量のも
のと高分子量のものを組み合わせて使用することによ
り、この保湿作用を著しく向上させしめ得ることは全く
知られていなかった。更に、この様に低分子量のものと
高分子量のものを組み合わせて使用することにより、取
り分け毛髪に対して「しっとりなめらかでつややか」な
感触を提供する化粧料が得られることも全く知られてい
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な状況
を踏まえて為されたものであり、毛髪のしっとりなめら
かでつややか感を向上させるのに好適な、外用剤を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、この様な
状況に鑑みて、毛髪のしっとりなめらかでつややか感を
向上させる手段を求めて、鋭意研究を重ねた結果、低分
子量のコラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体と高
分子量のコラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体と
を含有することを特徴とする、外用剤が著しく優れた保
湿作用を有しているため、その様な作用を発揮しうるこ
とを見いだし発明を完成させるに至った。以下、本発明
について実施の形態を中心に詳細に説明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の必須成分である低
分子量コラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体 本発明の必須成分の一つである低分子量コラーゲン加水
分解物及び/又はその誘導体は、魚、獣のコラーゲンを
原料として加水分解して得られたポリペプチド及び/又
はその誘導体であって、ゲル濾過又は限外濾過などの作
業により、高分子量のものや中程度の分子量のものを除
去したものである。ここで、低分子量とは平均分子量3
00〜500程度のものをいい、中程度の分子量とは平
均分子量800〜1200程度のものをいい、高分子量
とは平均分子量1600〜2400程度のものを言う。
コーラゲンの加水分解は常法に従って行えば良く、例え
ばアルカリや酸等による加水分解、酵素による加水分解
などが例示できる。更に、誘導体としてはポリオキシエ
チレン付加物、アシル化物、置換基を有するアルキル化
物が例示でき、これらの中では置換基を有するアルキル
化物が好ましく、中でもN末端のアミノ基にアミノ基に
3−(N,N,N−トリメチルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロピル基を付加したアルキル化物が特に好ましい。
このものは、アルカリ存在下コラーゲン加水分解物に1
−トリメチアミノプロピレンオキシドを反応させること
により得ることができる。かかる、低分子量コラーゲン
加水分解物及び/又はその誘導体は上記の如く調整して
用いることもできるし、又、既に市販されているものを
利用することもできる。市販のものとしては、例えば、
株式会社成和化成製のプロモイスW−32、W−32L
S、W−32NO、W−32R等が挙げられる。これら
の中ではプロモイスW−32Rが特に好ましい。本発明
の外用剤に於ける低分子量コラーゲン加水分解物及び/
又はその誘導体の好ましい含有量は、0.001〜5重
量%であり、更に好ましくは0.005〜1重量%であ
る。これは少なすぎると効果が期待できない場合があ
り、多すぎると効果が頭打ちになる場合があるからであ
る。これら低分子量のコラーゲン加水分解物及び/又は
その誘導体は皮膚乃至は毛髪に収着し、これらの損傷を
回復させ、内部の水分含量を上昇させる効果を有する。
【0007】(2)本発明の必須成分である高分子量コ
ラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体 本発明の必須成分の一つである高分子量コラーゲン加水
分解物及び/又はその誘導体は、魚、獣のコラーゲンを
原料として加水分解して得られたポリペプチド及び/又
はその誘導体であって、ゲル濾過又は限外濾過などの作
業により、高分子量のものや中程度の分子量のものを除
去したものである。ここで、低分子量とは平均分子量3
00〜500程度のものをいい、中程度の分子量とは平
均分子量800〜1200程度のものをいい、高分子量
とは平均分子量1600〜2400程度のものを言う。
コーラゲンの加水分解は常法に従って行えば良く、例え
ばアルカリや酸等による加水分解、酵素による加水分解
などが例示できる。更に、誘導体としてはポリオキシエ
チレン付加物、アシル化物、置換基を有するアルキル化
物が例示でき、これらの中では置換基を有するアルキル
化物が好ましく、中でもN末端のアミノ基にアミノ基に
3−(N,N,N−トリメチルアミノ)−2−ヒドロキ
シプロピル基を付加したアルキル化物が特に好ましい。
このものは、アルカリ存在下コラーゲン加水分解物に1
−トリメチアミノプロピレンオキシドを反応させること
により得ることができる。かかる、高分子量コラーゲン
加水分解物及び/又はその誘導体は上記の如く調整して
用いることもできるし、又、既に市販されているものを
利用することもできる。市販のものとしては、例えば、
コラーゲン加水分解物そのものとしては株式会社成和化
成製のプロモイスW−52、W−52P、その誘導体と
しては同じくプロモイスW−52Q等が挙げられる。こ
こで、プロモイスW−52Qは、高分子量のコラーゲン
加水分解物のN末端のアミノ基に3−(N,N,N−ト
リメチルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル基を付加さ
せたものである。これらの中ではプロモイスW−52Q
が特に好ましい。本発明の外用剤に於ける高分子量コラ
ーゲン加水分解物及び/又はその誘導体の好ましい含有
量は、0.001〜5重量%であり、更に好ましくは
0.005〜1重量%である。これは少なすぎると効果
が期待できない場合があり、多すぎると効果が頭打ちに
なる場合があるからである。これら高分子量のコラーゲ
ン加水分解物及び/又はその誘導体は皮膚上乃至は毛髪
の表面に保湿性の高い保護膜を形成し、組織内の水分を
保持し、損傷から保護する効果を有する。
【0008】(3)本発明の外用剤 本発明の外用剤は、上記低分子量コラーゲン加水分解物
及び/又はその誘導体高分子量コラーゲン加水分解物及
び/又はその誘導体とを含有することを特徴とする。更
に好ましい形態としては、中程度の分子量のコラーゲン
加水分解物及びその誘導体を配合しないことである。こ
れは、中程度の分子量のコラーゲン加水分解物及びその
誘導体が、低分子量のコラーゲン加水分解物やその誘導
体の皮膚や毛髪への浸透を阻害したり、高分子量のコラ
ーゲン加水分解物やその誘導体の皮膜特性を阻害したり
する場合があるためである。本発明の外用剤としては、
例えば、皮膚用の化粧料、毛髪用の化粧料、爪用の化粧
料、抗真菌剤や抗炎症剤などの皮膚外用医薬、育毛外用
医薬等の外用剤が好ましく例示でき、これらの中では、
従来にない保湿性の優秀性から毛髪用の化粧料に適用す
るのが特に好ましい。かかる保湿性の良さより、本発明
の外用剤の一つである毛髪用の化粧料は、取り分け優れ
た「しっとりなめらかでつややか」な仕上がりを提供す
ることができる。本発明の外用剤では、上記必須成分以
外に、これら化粧料や皮膚外用医薬で通常使用されてい
る任意成分を含有することができる。かかる任意成分と
しては、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワッ
クス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエ
ステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、
セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール
類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリン
や1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非イ
オン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活
性剤、両性界面活性剤、エタノール、カーボポール等の
増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、色素、粉体
類等が好ましく例示できる。特に好ましく含有されるの
は、百合科百合属の植物の鱗茎のエッセンスやカチナー
ルLC−200(東邦化学株式会社製)やレオガードM
GP(ライオン株式会社製)等のカチオン性セルロース
誘導体である。これらの好ましい含有量は、それぞれ
0.001〜10重量%である。更に、ベタインなどの
4級アミノ酸を0.001〜10重量%含有することも
「しっとりなめらかでつややか」さを向上させる意味で
好ましい。
【0009】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明について更に詳
細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ限定
を受けないことは言うまでもない。
【0010】<実施例1〜4>下記に示す処方に従っ
て、シャンプーを作成した。即ち、処方成分を80℃で
加熱可溶化し、攪拌冷却してシャンプーを得た。 ラウリル硫酸ナトリウム 5 重量部 POE(20)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5 重量部 ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリウム 5 重量部 ヤシ油脂肪酸アルキルアミド 2 重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 フランス百合の1,3−ブタンジオール抽出物 0.05重量部 カチナールLC−200 1 重量部 水 76.95重量部 低分子量コラーゲン加水分解物* 0.5 重量部 プロモイスW−52Q 0.5 重量部 *低分子量コラーゲン加水分解物の詳細は表1に示す。
【0011】
【表1】
【0012】<実施例5>上記実施例1〜4のシャンプ
ーについて、専門パネラーを用いて、洗い上がりのしっ
とり感とつややかさを、下記対照例の場合に比べて、+
+:非常に感じる、+:はっきり感じる、±:やや感じ
る、−:感じないの基準で評価した。比較例としては、
実施例1のプロモイスW−32を水に置換したもの(比
較例1)、プロモイスW−52Qを水に置換したもの
(比較例2)を用い、対照例としては、プロモイスW−
32とプロモイスW−52Qとを水に置換したものを用
いた。評価結果を表2に示す。これより、本発明の毛髪
用の化粧料であるシャンプーが、洗浄する工程がその使
用過程に含まれているにも関わらず、しっとりなめらか
でつややかさを向上せしめていることがわかる。更にこ
の作用は低分子量と高分子量のコラーゲン加水分解物及
び/又はその誘導体の相乗作用の結果であることがわか
る。加えて、低分子量のコラーゲン加水分解物及び/又
はその誘導体としてはプロモイス32Rが特に好ましい
こともわかる。
【0013】
【表2】
【0014】<実施例6〜7>下記に示す処方に従っ
て、シャンプーを作成した。即ち、処方成分を80℃で
加熱可溶化し、攪拌冷却してシャンプーを得た。実施例
5と同様に評価したところ、実施例6、7共にしっとり
感は++であり、つややかさは+〜++であった。これ
より、実施例4と比較してみると、高分子量コラーゲン
加水分解物及びその誘導体の中ではプロモイスW−52
Qが最も好ましいことがわかる。 ラウリル硫酸ナトリウム 5 重量部 POE(20)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5 重量部 ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリウム 5 重量部 ヤシ油脂肪酸アルキルアミド 2 重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 フランス百合の1,3−ブタンジオール抽出物 0.05重量部 カチナールLC−200 1 重量部 水 76.95重量部 高分子量コラーゲン加水分解物** 0.5 重量部 プロモイスW−32 0.5 重量部 *高分子量コラーゲン加水分解物の詳細は表3に示す。
【0015】
【表3】
【0016】<実施例8>下記に示す処方に従って、シ
ャンプーを作成した。即ち、処方成分を80℃で加熱可
溶化し、攪拌冷却してシャンプーを得た。実施例5と同
様に評価したところ、しっとり感は+〜++であり、つ
ややかさは+であった。これより、実施例4と比較して
みると、中程度の分子量のコラーゲン加水分解物は配合
しない方が好ましいことがわかる。 ラウリル硫酸ナトリウム 5 重量部 POE(20)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 5 重量部 ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリウム 5 重量部 ヤシ油脂肪酸アルキルアミド 2 重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 フランス百合の1,3−ブタンジオール抽出物 0.05重量部 カチナールLC−200 1 重量部 水 76.95重量部 プロモイスW−52Q 0.25重量部 プロモイスW−32 0.25重量部 プロモイスW−42*** 0.5 重量部 ***中程度の分子量(平均分子量1000)のコラーゲン加水分解物
【0017】<実施例9>下記に示す処方に従って、ト
リートメントを作成した。即ち、処方成分を80℃で加
熱可溶化し、攪拌冷却してトリートメントを得た。この
ものも優れたしっとりなめらかでつややか向上作用を有
していた。 塩化ジメチルジステアリルアンモニウム 1 重量部 塩化ベへニルトリメチルアンモニウム 1 重量部 ジメチコン 2 重量部 ステアリルモノグリセライド 0.5 重量部 セトステアリルアルコール 0.5 重量部 POE(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 フランス百合鱗茎水・1,3−ブタンジオール抽出物 0.01重量部 カチナールLC−200 1 重量部 プロモイスW−52Q 0.02重量部 プロモイスW−32R 0.02重量部 水 85.95重量部
【0018】<実施例10>下記に示す処方に従って、
ヘアクリームを作成した。即ち、イ、ロをそれぞれ80
℃に加熱溶解し、イに徐々にロを加え乳化し、ホモジナ
イザーで乳化粒子を均一化した後、攪拌冷却しヘアクリ
ームを得た。このものはしっとりなめらかでつややかな
仕上がりを向上させる作用に優れていた。 イ セトステアリルアルコール 2 重量部 流動パラフィン 10 重量部 ブチルパラベン 0.1 重量部 POE(20)ベヘニルエーテル 2 重量部 ステアリン酸 0.5 重量部 ロ ケルトロール 0.2 重量部 エタノール 5 重量部 水 68.6 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 5 重量部 トリメチルグリシン 1 重量部 フランス百合鱗茎水・1,3−ブタンジオール抽出物 0.1 重量部 カチナールLC−200 0.3 重量部 プロモイスW−52Q 0.1 重量部 プロモイスW−32R 0.1 重量部
【0019】<実施例11>下記処方に従ってヘアロー
ションを作成した。即ち、処方成分を80℃で加熱可溶
化し、攪拌冷却してヘアローションを得た。このものは
しっとりなめらかでつややかさを向上させる作用に優れ
ていた。 トリメチルグリシン 0.01重量部 フランス百合鱗茎水・1,3−ブタンジオール抽出物 0.01重量部 カチナールLC−200 0.05重量部 エチニルエストラジオール 0.01重量部 猪苓エキス 0.01重量部 オクトピロクス 0.01重量部 トウガラシチンキ 0.05重量部 メントール 0.05重量部 ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 0.1 重量部 エタノール 40 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 プロモイスW−52Q 0.2 重量部 プロモイスW−32R 0.2 重量部 水 54.3 重量部
【0020】<実施例12>下記処方に従ってヘアロー
ションを作成した。即ち、処方成分を80℃で加熱可溶
化し、攪拌冷却してヘアローションを得た。このものは
しっとりなめらかでつややかさを向上させる作用に優れ
ていた。 トリメチルグリシン 0.01重量部 フランス百合鱗茎水・1,3−ブタンジオール抽出物 0.01重量部 レオガードMGP 0.05重量部 エチニルエストラジオール 0.01重量部 猪苓エキス 0.01重量部 オクトピロクス 0.01重量部 トウガラシチンキ 0.05重量部 メントール 0.05重量部 ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 0.1 重量部 エタノール 40 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 プロモイスW−52Q 0.01重量部 プロモイスW−32R 0.01重量部 水 54.68重量部
【0021】<実施例13>下記処方に従ってヘアロー
ションを作成した。即ち、処方成分を80℃で加熱可溶
化し、攪拌冷却してヘアローションを得た。このものは
しっとりなめらかでつややかさを向上させる作用に優れ
ていた。 トリメチルグリシン 0.01重量部 フランス百合鱗茎水・1,3−ブタンジオール抽出物 0.01重量部 レオガードMGP 0.05重量部 カチナールLC−200 0.1 重量部 エチニルエストラジオール 0.01重量部 猪苓エキス 0.01重量部 オクトピロクス 0.01重量部 トウガラシチンキ 0.05重量部 メントール 0.05重量部 ポリオキシエチレン(60)硬化ひまし油 0.1 重量部 エタノール 40 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 プロモイスW−52Q 0.1 重量部 プロモイスW−32R 0.1 重量部 水 54.4 重量部
【0022】<実施例14>下記の処方に従って皮膚用
のクリームを作成した。即ち、イを良く混練りし、ロを
加え希釈し、80℃に温度調節した後、予め80℃に加
温しておいたハを徐々に加え乳化し、攪拌冷却しクリー
ムを得た。このものは優れた保湿作用を有していた。 イ 70%マルチトール水溶液 5 重量部 プロモイスW−32R 0.5 重量部 プロモイスW−52Q 0.5 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 10 重量部 トリグリセリンジイソステアレート 5 重量部 メチルパラベン 0.3 重量部 ブチルパラベン 0.1 重量部 ロ 流動パラフィン 20 重量部 ハ 水 53.6 重量部
【0023】<実施例15>下記の処方に従って皮膚外
用医薬(抗炎症剤)を作成した。即ち、イを良く混練り
し、ロを加え希釈し、80℃に温度調節した後、予め8
0℃に加温しておいたハを徐々に加え乳化し、攪拌冷却
しクリームとして皮膚外用剤得た。このものは優れた保
湿作用を有していた。 イ 70%マルチトール水溶液 5 重量部 プロモイスW−32R 0.5 重量部 プロモイスW−52Q 0.5 重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 10 重量部 トリグリセリンジイソステアレート 5 重量部 メチルパラベン 0.3 重量部 ブチルパラベン 0.1 重量部 ロ 流動パラフィン 20 重量部 ケトプロフェン 1 重量部 ハ 水 52.6 重量部
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、更に毛髪のしっとりな
めらかでつややか感を向上させる手段を提供することが
できる。
フロントページの続き (72)発明者 御器谷 敏夫 神奈川県横浜市神奈川区高島台27番地1 ポーラ化成工業株式会社横浜研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低分子量のコラーゲン加水分解物及び/
    又はその誘導体と高分子量のコラーゲン加水分解物及び
    /又はその誘導体とを含有することを特徴とする、外用
    剤。
  2. 【請求項2】 更に中程度の分子量のコラーゲン加水分
    解物及び/又はその誘導体を配合しないことを特徴とす
    る、請求項1に記載の外用剤。
  3. 【請求項3】 低分子量のコラーゲン加水分解物及び/
    又はその誘導体の平均分子量が300〜500であり、
    中程度の分子量のコラーゲン加水分解物及び/又はその
    誘導体の平均分子量が800〜1200であり、高分子
    量のコラーゲン加水分解物及び/又はその誘導体の平均
    分子量が1600〜2400であることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の外用剤。
  4. 【請求項4】 誘導体がN末端のアミノ基に3−(N,
    N,N−トリメチルアミノ)−2−ヒドロキシプロピル
    基を付加したものであることを特徴とする、請求項1〜
    3の何れか一項に記載の外用剤。
  5. 【請求項5】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    1〜4の何れか一項に記載の外用剤。
  6. 【請求項6】 頭髪用であることを特徴とする請求項1
    〜5の何れか一項に記載の外用剤。
  7. 【請求項7】 仕上がりが、「しっとりなめらかでつや
    やか」であることを特徴とする、請求項6に記載の外用
    剤。
JP35213597A 1997-12-05 1997-12-05 保湿作用を有する外用剤 Pending JPH11171721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35213597A JPH11171721A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 保湿作用を有する外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35213597A JPH11171721A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 保湿作用を有する外用剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11171721A true JPH11171721A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18422021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35213597A Pending JPH11171721A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 保湿作用を有する外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11171721A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332035A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Kracie Home Products Kk 損傷毛髪改善剤及びそれらを配合した毛髪化粧料
JP2016536344A (ja) * 2013-09-25 2016-11-24 シャンドン ドンア アジャオ カンパニー リミテッドShandong Dong−E E−Jiao Co., Ltd. 毛髪改質剤組成物の製造における阿膠又は阿膠の高付加価値加工製品の応用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332035A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Kracie Home Products Kk 損傷毛髪改善剤及びそれらを配合した毛髪化粧料
JP2016536344A (ja) * 2013-09-25 2016-11-24 シャンドン ドンア アジャオ カンパニー リミテッドShandong Dong−E E−Jiao Co., Ltd. 毛髪改質剤組成物の製造における阿膠又は阿膠の高付加価値加工製品の応用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Flick Cosmetic and Toiletry Formulations, Vol. 3
EP3461471B1 (en) Hair conditioning cosmetic compositions containing a mixture of amidoamines
US20220151885A1 (en) Non-Petrochemically Derived Cationic Emulsifiers and Related Compositions and Methods
JPS63192705A (ja) 皮膚外用剤
US6955913B2 (en) Unhydrolyzed jojoba protein products having high simmondsin concentration and methods of producing the same
US6716599B2 (en) Method of hydrolyzing defatted jojoba meal with protease enzymes
EP0533408B1 (en) Cosmetics and pharmaceuticals containing extensins
KR20180124339A (ko) 투명상의 모발 화장료 조성물
KR20210100975A (ko) 투명 세정용 화장료 조성물
JP2021088523A (ja) 皮膚化粧料
JPH11171721A (ja) 保湿作用を有する外用剤
JP3541120B2 (ja) 毛髪用の化粧料
JP2000344697A (ja) 長鎖分岐アルコール及びこれを用いた化粧料及び外用剤
JP2001019611A (ja) 皮膚外用組成物
JPH11302147A (ja) 化粧料
JPH11171736A (ja) 毛髪用の化粧料
JPH10182409A (ja) 化粧料
JP2780805B2 (ja) 新規な皮膚外用剤組成物
JPH10194917A (ja) 抗菌性低刺激化粧料
JPH10109923A (ja) 抗菌性低刺激化粧料
JP3562781B2 (ja) 抗菌性低刺激化粧料
JP2004244319A (ja) 化粧料及び皮膚外用剤
JPH0784376B2 (ja) 化粧料
CA2619959C (en) Non-tumorigenic ointment/cream base for topical application
JP2001039815A (ja) 化粧料および外用剤

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031111