JPH11171511A - 六方晶窒化硼素粉末及びその製造方法 - Google Patents

六方晶窒化硼素粉末及びその製造方法

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JPH11171511A
JPH11171511A JP36320897A JP36320897A JPH11171511A JP H11171511 A JPH11171511 A JP H11171511A JP 36320897 A JP36320897 A JP 36320897A JP 36320897 A JP36320897 A JP 36320897A JP H11171511 A JPH11171511 A JP H11171511A
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JP
Japan
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powder
nitride powder
boron nitride
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JP36320897A
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Yuichi Washio
友一 鷲尾
Yoshiharu Konya
義治 紺谷
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 黄色度6.0以下、白色度92.0以上
である六方晶窒化硼素粉末。 【効果】 本発明によれば、原料中の発生水分量及び合
成雰囲気の水蒸気分圧をコントロールすることにより、
3BCの生成を防止して、白色度の高いBN粉末を得る
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、化粧品原
料、塗料、インク添加剤、色鉛筆芯等の無機体質剤、透
明ポリオレフィン樹脂の結晶核剤などに好適に用いられ
る白色度の高い六方晶窒化硼素粉末及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】六方晶
窒化硼素(以下、BNと記する)は、熱伝導性、電気絶
縁性、潤滑性、離型性、高温安定性、化学的安定性、溶
融金属,溶融ガラスとの難濡れ性等の数多くの優れた特
性を有することから、絶縁放熱シート、放熱性シーラン
ト、半導体封止樹脂等の充填剤、摺動部材摩擦部の潤滑
剤、溶融金属,溶融ガラス成形型の離型剤、エンジンオ
イルの焼付防止剤等の多種多様な用途に使用されてい
る。また、上記特性に加えて色彩が白色であることか
ら、近年になって化粧品原料、塗料、インク添加剤、色
鉛筆芯の無機体質剤、透明ポリオレフィン樹脂の結晶核
剤等のファッション性が要求される用途にまで利用分野
が拡大しつつある。
【0003】しかし、従来のBN粉末は必ずしも白色度
が十分とは言い難く、若干なりとも黄色又は灰色を帯び
ている場合が多い。そのため、上記のファッション性が
要求される用途において、透明性の発現や色彩の調整が
十分に行えない場合がある。そこで、更にBN粉末の白
色度を向上させることが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記要望に応え、純白色のBN粉末を得るた
めに鋭意検討を行った。
【0005】即ち、白色度の高いBN粉末を得るために
は、まず、白色度低下要因を解析して対策を検討するこ
とが必要となる。その要因としては、不純物含有、及び
BN結晶内部の格子欠陥の2通りが考えられる。それら
のうち、前者は合成条件、合成後の精製条件を検討する
ことにより容易に対処できるが、後者はその明確な原因
が判明していないため、対処が困難である。
【0006】ここで、無機材研報告書第27号「窒化硼
素に関する研究」には、次の記述がある。 BNの結晶から窒素(N)原子が抜けた格子欠陥が生
じた場合に変色する。該格子欠陥は、3個の硼素(B)
原子に囲まれていることから、スリーボロンセンター
(以下3BCと記する)と呼ばれる(図1)。 3BCが生成したBN粉末をESRで測定すると、図
2に示すピークが検出される。 3BC生成は雰囲気の窒素分圧と相関があり、その関
係は図3で示される(図3の直線を外挿すると窒素分圧
300torr以下で3BCが生成される)。 3BC生成には炭素原子が何らかの形で関与してい
る。しかし、その具体的な反応形態、炭素原子の存在形
態については不明である。
【0007】以上のうち、の炭素原子のBN結晶中へ
の拡散の形態が不明であったため、従来では3BCに起
因するBN粉末の白色度低下を防止することが困難であ
った。そのため、従来のBN粉末は若干なりとも黄色、
灰色を帯びており、十分な白色度を有するものではなか
った。
【0008】本発明者は、かかる従来技術における技術
的知見の不備な点を解析し、3BC生成防止による純白
色のBN粉末を提供することを目的として更に検討を進
めた結果、BN結晶中への炭素原子の拡散はメタンガス
の形態で生じること、また該メタンガスはカーボンと水
蒸気の反応により生じることを知見し、且つ、該反応を
起こし得る原料からの水蒸気発生量及び原料粉体又はバ
ルク体の嵩密度のデータを解析した。
【0009】即ち、BN粉末を合成する反応形態につい
ては、従来から数多く検討されており、その代表的な例
は下記の通りである。 (1)2B(s)+N2(g)→2BN(s) (2)BCl3(g)+NH3(g)→BN(s)+3H
Cl(g) (3)B23(s)+N2(g)+3C(s)→2BN
(s)+3CO(g) (4)B23(s)+2NH3(g)→2BN(s)+
3H2O(g) (5)3B23(s)+C366(s)→6BN
(s)+3H2O(g)+3CO2(g) (6)Na247(s)+2(NH22CO(s)→
4BN(s)+Na2O(s)+4H2O(g)+2CO
2(g)
【0010】以上のうち、(1),(2)の反応は、原
料が高価であるため汎用的でない。また、(4)〜
(6)の反応は、高気密性が必要なアンモニアガス又は
熱分解によりアンモニアガスを発生する物質を含有する
こと、及び1500℃以上の高温領域で反応炉のヒータ
ー、断熱材、炉壁材を侵蝕する水蒸気、二酸化炭素を副
生することから、反応温度を1500℃未満の低温とす
る必要がある。低温で合成されたBN粉末は、一般に結
晶が未発達であり、焼結用として使用した場合には優れ
た特性を発揮するが、粉末として使用した場合、BN本
来の特性を十分に発現することができない。
【0011】そこで、粉末としての十分な特性を発揮し
得る高結晶性BN粉末を合成できる反応形態は(3)で
ある。(3)の反応に使用される酸化硼素は、その形態
のものを原料としてもよいし、また硼酸(H3BO3)を
原料として脱水反応により酸化硼素としてもよいが、こ
こで、酸化硼素は吸湿性が高いため、大気中の水蒸気と
容易に結合して、メタ硼酸(HBO2)となる。また、
硼酸から脱水させる場合に、その脱水反応が終結してい
ない場合は、メタ硼酸の形態が原料混合物中に残留す
る。以上の理由で存在するメタ硼酸及び原料粉末の吸着
水分は、BN合成の高温領域において、原料中から水蒸
気を発生する原因となる。しかも、この原料系は炭素質
粉末を含有しているため、上述した発生源を通して生じ
た水蒸気とカーボンは、高温反応の条件下で次のような
化学反応を経てメタンガスを発生し、メタンガスがBN
結晶中に拡散し、カーボンが捕捉される。 (A)2C(s)+2H2O(g)→CO(g)+CH4
(g):メタンガスの発生 (B)CH4(g)→C(s)+2H2(g):メタンガ
スの熱分解,カーボン捕捉
【0012】なお、(A)で発生する一酸化炭素(C
O)は、メタンガスより拡散し難く、且つ反応雰囲気下
では化学的に安定であり、3BCの原因となるカーボン
源とはなり得ない。また(B)で発生する水素ガスは化
学的に非常に安定で、且つ拡散しやすく残留し難い。但
し、水素ガスが3BCの結晶空孔を生じることに関与し
ている可能性はあるが、確かではない。
【0013】そのため、3BC生成を防止するために
は、原料中のメタ硼酸及び吸着水分を反応前に脱水、乾
燥の処理によって減少させて、BN合成中に発生する水
蒸気の量を原料全体の5重量%以下とする必要がある。
更に、反応前の原料粉体又はバルク体の嵩密度を0.8
g/cm3以下とする必要があり、嵩密度が0.8g/
cm3を超える場合は、発生水蒸気が5重量%以下であ
っても、その水蒸気が速やかに外部へ抜けず、原料中に
滞留して局部的に水蒸気分圧が高くなり、3BC生成の
原因となり得ることを知見した。
【0014】そして、上記方法により、黄色度6.0以
下、白色度92.0以上の純白の六方晶窒化硼素粉末が
得られることを知見し、本発明を完成するに至ったもの
である。
【0015】従って、本発明は、黄色度6.0以下、白
色度92.0以上である六方晶窒化硼素粉末、及び、こ
のような六方晶窒化硼素粉末を得る方法として、酸化硼
素及び炭素質粉末を含む原料粉体又はバルク体に窒素ガ
スを反応させて六方晶窒化硼素粉末を製造する方法にお
いて、吸着水分及び加熱下で脱水反応により生じる水分
の総量が5.0重量%以下、且つ嵩密度が0.8g/c
3以下の原料粉体又はバルク体を使用することを特徴
とする六方晶窒化硼素粉末の製造方法を提供する。
【0016】以下、本発明について詳述する。本発明
は、BN結晶中に実質的に3BCを含まない純白色なB
N粉末、具体的には、黄色度6.0以下、白色度92.
0以上のBN粉末を提供するものである。
【0017】ここで、黄色度、白色度とは、いずれも色
差計(日本電色工業(株)製,ZE−2000等)で測
定される3刺激値X(赤),Y(緑),Z(青)及び図
4に示す色の空間座標L,a,bの値から次式により算
出した値である。 黄色度 YI=[100(1.28X−1.06Z)/
Y] 白色度 W=100−[(100−L)2+a2
21/2
【0018】この場合、BN粉末に3BCが多く生成す
ると、黄色又は灰色の変色が生じて黄色度が6.0を越
えるか又は白色度が92.0未満となる。この色彩は、
目視によってはそれ単独では不明確であるが、3BCが
実質的に生じていない純白色のBN粉末と並べて比較す
れば確認できるレベルである。ここで、黄色と灰色との
2種類の変色が生じる理由は定かではないが、3BC生
成に関与した炭素原子が単独で存在又は他の原子と結合
している場合には、3BCの体色である黄色が発現し、
一方、該炭素原子同士が結合してπ電子のsp混成軌道
の広がりが生じた場合に、灰色となることが推測でき
る。本発明のBN粉末は、実質的に3BCを生じず、黄
色度6.0以下、白色度92.0以上の高い白色度を有
し、ファッション性を要求される用途においても好適に
使用できるものである。
【0019】上記のような純白色のBN粉末は、上述し
たように、酸化硼素及び炭素質粉末を含む原料粉体又は
バルク体に窒素ガスを反応させて六方晶窒化硼素粉末を
製造する際に、吸着水分及び加熱下で脱水反応により生
じる水分の総量(発生水分量)が5.0重量%以下、且
つ嵩密度が0.8g/cm3以下の原料粉体又はバルク
体を使用することによって有効に得ることができる。即
ち、本発明の製造方法は、下記反応 B23(s)+N2(g)+3C(s)→2BN(s)
+3CO(g) に基づくものである。
【0020】ここで、酸化硼素は、その形態のものを原
料としても、硼酸を原料とし、脱水反応して得たものを
使用してもよい。更に原料には、必要に応じてCu,M
gO,CaO,CaF2,CaCO3等のBN粉末の結晶
成長触媒として作用する物質を加えてもよい。また、炭
素質粉末としても、カーボンブラック等の公知の原料を
用いることができ、更に酸化硼素及び炭素質粉末の使用
量も従来法と同様にすることができる。また、酸化硼素
と炭素質粉末との配合比は、上記反応式より化学量論的
に1:3(モル比)であるが、現実的には反応率100
%にはなり得ないため、未反応物除去の難易度を考慮し
た場合、酸化硼素を化学量論の10〜20%の過剰とす
ることが好ましい。本発明においては、上記酸化硼素及
び炭素質粉末の原料粉体又はバルク体の吸着水分及び加
熱下で脱水反応により生じる水分の総量(発生水分量)
を5重量%以下、より好ましくは1重量%以下としたも
のを使用する。更に、上記原料粉体又はバルク体の嵩密
度が0.8g/cm3以下、より好ましくは0.4〜
0.8g/cm3、更に好ましくは0.5〜0.7g/
cm3とすることが必要であり、発生水分量、嵩密度が
上記上限値を超えると、上述した純白のBN粉末が得ら
れず、本発明の目的が達成されない。なお、上記発生水
分量は、赤外線水分計、熱天秤等の方法により測定する
ことができる。
【0021】次に、上記原料粉体又はバルク体を窒素雰
囲気に加熱することによりBN粉末を得るものである
が、この窒素雰囲気下での反応条件としては公知の方法
が採用し得、通常1800〜2200℃、特に1900
〜2000℃の反応温度とすることができる。なお、反
応時間は通常4〜6時間である。
【0022】反応後は、必要に応じ酸洗するなどの常法
によって精製することができる。
【0023】本発明のBN粉末は、上記のように窒化時
の水蒸気分圧を抑えることにより、BNのN空孔(3B
C)生成を防止して白色度を向上させたものであり、純
白であることから、化粧品原料、インク、塗料添加剤、
色鉛筆芯の無機体質剤、透明ポリオレフィン樹脂の結晶
核剤等のファッション性を要求される用途において好適
に用いられ、透明性の発現、色彩の調整等を良好に行う
ことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、原料中の発生水分量及
び合成雰囲気の水蒸気分圧をコントロールすることによ
り、3BCの生成を防止して、白色度の高いBN粉末を
得ることが可能となる。
【0025】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限される
ものではない。
【0026】〔実施例1〜4、比較例1,2〕H3BO3
100重量部、アセチレンブラック20重量部、炭酸カ
ルシウム30重量部を混合機で均一混合した後、330
℃で脱水すると共に、バルク化させた。この場合、脱水
時間を適宜調整し、加熱時に生じる水分(水蒸気)発生
量が表1に示す通りの原料バルク体を得た(実施例1〜
4、比較例1,2)。また、各バルク体の嵩密度はいず
れも0.75g/cm3とした。なお、ここでの水分発
生量は、脱水反応により生じる水分と共に、バルク体に
吸着した水分を含む。
【0027】次に、この原料バルク体をトンネル型プッ
シャー炉内で1900℃,5時間の窒素雰囲気下で反応
させてBN粉末を合成した。得られたBN粉末の不純物
を酸洗除去した後、色差計(日本電色工業(株)製,Z
E−2000)で黄色度、白色度を測定した。その結果
を表1に示す。
【0028】〔比較例3,4〕実施例1と同様の原料を
用い、圧力100kg/cm2及び200kg/cm2
条件でプレス成形した後、水分発生量0.5重量%まで
脱水処理を行い、嵩密度がそれぞれ0.88g/c
3、0.97g/cm3の原料バルク体を得た。次い
で、これを実施例1と同様にしてBN粉末を合成し、酸
洗後、黄色度及び白色度を測定した。結果を表1に示
す。
【0029】
【表1】
【0030】表1の結果より、実施例1〜4の製造方法
では、いずれも黄色度6.0以下、白色度92.0以上
の純白色のBN粉末が得られることがわかる。これに対
して、原料の水蒸気発生量が5重量%を超えるか又は原
料の嵩密度が0.8g/cm3を超える比較例1〜4の
製造方法では、いずれも灰色又は黄色の変色が目視によ
り確認された。
【0031】また、実施例1及び比較例1の製造方法に
より得られたBN粉末に対し、それぞれESR測定を行
ったところ、比較例1のBN粉末については3BCのピ
ークが検出されたが、実施例1のBN粉末についてはピ
ークが検出されず、3BCが存在しないことが確認され
た。そのスペクトルを図5に示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】六方晶窒化硼素の格子欠陥の様子を示す図であ
る。
【図2】スリーボロンセンターのスペクトルの検出ピー
クを示す図である。
【図3】スリーボロンセンターのスピン濃度の窒素分圧
との関係を示すグラフである。
【図4】色の空間座標の説明図である。
【図5】実施例1及び比較例1のBN粉末のスペクトル
を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黄色度6.0以下、白色度92.0以上
    である六方晶窒化硼素粉末。
  2. 【請求項2】 化粧品原料、塗料、インク添加剤、無機
    体質剤、又は透明ポリオレフィン樹脂の結晶核剤用であ
    る請求項1記載の六方晶窒化硼素粉末。
  3. 【請求項3】 酸化硼素及び炭素質粉末を含む原料粉体
    又はバルク体に窒素ガスを反応させて六方晶窒化硼素粉
    末を製造する方法において、吸着水分及び加熱下で脱水
    反応により生じる水分の総量が5.0重量%以下、且つ
    嵩密度が0.8g/cm3以下の原料粉体又はバルク体
    を使用することを特徴とする請求項1又は2記載の六方
    晶窒化硼素粉末の製造方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100976554B1 (ko) * 2008-07-11 2010-08-17 한국세라믹기술원 육방정계 질화붕소의 합성 시 마그네슘화합물 첨가를통한 입자성장 제어 방법
JP2012111657A (ja) * 2010-11-24 2012-06-14 Denki Kagaku Kogyo Kk 窒化ホウ素粉末、その製造方法、それを含有してなる組成物及び放熱材
JP2015107884A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 株式会社トクヤマ 窒化硼素の製造方法
JP2015212217A (ja) * 2014-04-18 2015-11-26 株式会社トクヤマ 六方晶窒化ホウ素粉末及びその製造方法
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