JP3385059B2 - 高純度窒化アルミニウム粉末の製造方法 - Google Patents

高純度窒化アルミニウム粉末の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は窒化アルミニウム粉末の
製造方法に関する。詳しくは、半導体周辺材料として好
適に用いられる低放射性窒化アルミニウム焼結体原料と
しての高純度窒化アルミニウム粉末の製造方法に関す
る。 【0002】 【従来技術】窒化アルミニウム焼結体は高熱伝導率、良
好な耐食性、高い高温強度等の特徴を有するため各種焼
結材料として注目されている。なかでも近年、高熱伝導
率、高抵抗及びバランスのとれた電気的性質から半導体
基板材料としての用途が急拡大している。最近の半導体
の高集積化の進歩は著しく、基板に求められる要求もき
びしいものがある。従来の窒化アルミニウム粉末は、窯
業協会誌 93[9]517(1985) 等に示されているようにかな
り高純度なものが得られている。 【0003】従来、窒化アルミニウム粉末の合成方法と
しては次の2つの方法が工業化されていた。ひとつは金
属アルミニウム粉末を窒素またはアンモニアガスで窒化
する直接窒化法であり、もうひとつはアルミナ( 酸化ア
ルミニウム) とカーボンの粉末混合物を還元雰囲気下で
焼成するアルミナ還元法である。また最近、有機アルミ
ニウムとアンモニアの気相反応による窒化アルミニウム
の製造も提案されている。これらの方法では原料として
使用する金属アルミニウムあるいはアルミナは、原料物
質であるアルミナ水和物即ちボーキサイトをアルカリに
溶解し、加水分解してAl(OH)3 とし、これを1000℃以上
に強熱してアルミナとしている。さらに、これを氷晶石
とともに溶融電解して得られるのが金属アルミニウムで
ある。 【0004】さて、ボーキサイト中にはウラン、トリウ
ムを含有することが知られている。しかし、ウラン、ト
リウムはそれらの化学的性質から、上記のプロセスによ
ってはアルミニウムからの除去が困難であり、これらか
ら製造されたアルミニウムおよびアルミナは必然的にウ
ラン、トリウムを含有する。 【0005】従来存在した窒化アルミニウム粉末は、こ
れらを原料とするため必然的にウラン、トリウムを含有
するものであった。また有機アルミニウムも同様にウラ
ン、トリウムを含有する。〔表1〕に代表的な市販の金
属アルミニウム粒、窒化アルミニウム粉末のウラン、ト
リウム含有濃度を示す。 【0006】 【表1】 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかし、最近ではさら
に半導体の高集積化が進み熱伝導率のみならずその材質
が発生する放射線、換言するとその含有するウラン、ト
リウム等の放射性元素の濃度が問題点として顕在化して
きた。これは放射性元素の出すα線によりソフトエラー
といわれる誤動作を起こす確率が集積度が高くなればな
るほど大きくなるからである。 【0008】例えば、半導体の中でも集積度の著しいメ
モリー素子の一種であるDRAMは蓄積コンデンサに少数の
キャリア電荷があるかないかという形でデータを蓄積し
ているが、パッケージ材料中に微量存在するウラン、ト
リウム等の放射性元素が崩壊する際に放出するα線( α
粒子1個あたり約 5MeV)は、半導体素子のSi中に電子−
正孔対を発生( 約1.4 ×106 個/α粒子1 個) するた
め、この電荷が臨界電荷以上になるとデータの反転を引
き起こす。 【0009】現在、このソフトエラーの許容限界は、お
およそ1000FIT(1FIT=109時間に1回の故障が起こる確
率) といわれており、64KBitDRAM級の集積度ではこの条
件を満たすためにはウラン、トリウムの含有量を 50ppb
以下とする必要があるといわれている( 平井、ぶんせ
き,9,639(1988)) 。 【0010】従来、高純度の窒化アルミニウム粉末と称
されるものは市販されていたが、その高純度の意味はF
e,Si,Ca等の陽イオン不純物、あるいは酸素含有量が
少ないという意味であり、放射性元素の含有量は高く、
集積度の高い半導体基板用途には使用できないものであ
った。 【0011】また純粋な窒化アルミニウムの熱伝導率は
約320W/m・ K といわれているが、現実の窒化アルミニウ
ムの単結晶やセラミックスではそれだけの熱伝導率は得
られていない。この最大の原因は酸素である。酸素は窒
化アルミニウム中の窒素と置換して固溶し( 固溶限界は
約 0.5%) 、このために、格子中のAlの位置に、空孔が
生じて格子点の原子質量が27から 0に変化する。窒化ア
ルミニウムでは、フォノン伝導による熱伝導が支配的で
あるため、これが原因となって熱伝導率が大きく低下す
るといわれている。 【0012】さらに、固溶限界を越えて酸素が存在する
場合や酸化珪素が共存する場合には、アルミニウムの酸
窒化物が形成されて、熱伝導率がさらに低下することが
知られている。Slack らによれば、窒化アルミニウム焼
結体の熱抵抗K-1と酸素含有量との間には次の〔数1〕
で示す関係が成り立ち、酸素含有量を0に外挿すると窒
化アルミニウムの熱伝導率は319W/m ・ Kになると示され
ている。 【0013】 【数1】K-1= K-1 theor +C ・Δn/n0 (ただし、C=0.43で実験値であり、Δn/n0は酸素の原子
密度(atom /cm3)をあらわす) 。 【0014】酸素不純物含有の問題は製造法の問題だけ
でなく、窒化アルミニウムを焼結体等の製品とする際に
おけるハンドリング時の酸化によるものも無視すること
ができない。窒化アルミニウムは次の反応式〔化1〕に
示す反応により水と容易に反応する性質を有しており、
粒子径が過度に小さいとハンドリング時に空気中の水分
によって酸化を受け易く、純度が低下するのである。ま
た同時にアンモニアも生成するため、作業環境、安全の
面でもより安定性の高い窒化アルミニウムが望まれてい
た。 【0015】 【化1】AlN + 3H2O→ Al(OH)3 + NH3 【0016】 【課題を解決するための手段】本発明者等は上記問題点
を解決するため、高純度の窒化アルミニウム粉末を安価
に製造する方法について鋭意研究を行ってきた。その結
果、従来は不可能とされていたウラントリウムの含有濃
度を低く抑えた窒化アルミニウム粉末の製法を開発する
ことが出来、本発明を完成するに至った。 【0017】すなわち本発明の高純度窒化アルミニウム
粉末の製造方法は、有機アルミニウム化合物とアンモニ
アとを気相反応させることにより窒化アルミニウムを製
造する方法において、先ず有機アルミニウムを蒸留精製
し、これをアンモニアと400〜1200℃の温度で反応せし
め、得られた中間体を1600〜1900℃の温度で焼成する事
を特徴とするものである。 【0018】本発明の方法によればトリウムの含有量は
10ppb 以下となり、且つ、ウランとトリウムの含有量の
合計が50ppb 以下である高純度窒化アルミニウム粉末を
得ることが出来る。従来の窒化アルミニウム粉末が、ウ
ランおよびトリウムをそれぞれ数百ppb 、数十ppb 含有
することと比較すると、これらの濃度は十分の一以下と
なる。これはα線発生率も比例して減少し、画期的なこ
とであり、その工業的価値は非常に高い。 【0019】また窒化アルミニウム粉末の平均粒子径は
後述のように2〜10μm とすることが望ましいが、本発
明の方法においては有機アルミニウムとアンモニアの気
相反応で得られた前駆体を1600〜1900℃で焼成すること
で、この範囲の粒子径が容易に得られる。この粒子径は
2μm 以下では安定性が悪くハンドリングの際に酸素濃
度が増大し、アンモニアの発生が起こりやすい。また10
μm 以上では焼結性が悪化して常圧焼結が難しくなる傾
向にある。 【0020】本発明の原料として使用される有機アルミ
ニウムはAlR1R2R3(R1,R2,R3 はCH3,C2H5,n-C3H7,i-C3
H7などのC1〜C4のアルキル基のひとつ以上の組み合わ
せ) であり、これらは金属アルミニウムを原料物質とし
て用いる点ではアルミナと同様であるが、有機アルミニ
ウムは金属アルミニウムと水素、エチレン系炭化水素と
の反応によって合成される。 【0021】代表的な有機アルミニウムとして、工業的
にも入手の容易なトリエチルアルミニウム、トリイソブ
チルアルミニウムがあげられるが、これらはそれぞれ常
温で液体であり、加熱に対してそれほど安定な化合物と
は言えないが、減圧蒸留により精製し高純度化すること
によって原料中に含有されるウラン、トリウム等を除去
することが出来る。 【0022】ただし、有機アルミニウムは、非常に高活
性であり、空気中での取扱いが不可能であるため、これ
に含まれるウラン、トリウム含有量を予め測定すること
はできないが、市販有機アルミニウムを理論段2段以上
の精留塔において還流比1以上で蒸留精製することによ
り、合成した窒化アルミニウム中のトリウムを10ppb以
下とし、且つウランとトリウムの合計を50ppb 以下とす
ることが出来る。 【0023】本発明は、上記の方法に基づいて精製した
有機アルミニウム化合物を用いて成されたものであっ
て、気化した精製有機アルミニウム化合物を、H2,N2
He,Arなどのキャリアガスにて反応器内に導入し、これ
と同時に同じく反応器内にNH3を導入し、有機アルミニ
ウムとNH3 とを400 〜1200℃の温度で気相反応させるこ
とによってウラン、トリウムの含有量が非常に少ない高
純度の窒化アルミニウムを得ることが出来るものであ
る。 【0024】なお、本発明における平均粒子径とはレー
ザー回折・散乱式の粒径分布測定装置による。ウラン、
及びトリウムの濃度分析は、ICP-MSによる分析値を用い
た。また、酸素濃度の分析にはセラミックス中酸素・窒
素分析装置( 堀場製作所製EMGA-2800)を用いた。 【0025】 【実施例】以下に本発明を実施例によって具体的に例示
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。 【0026】実施例1 トリエチルアルミニウムを合成後、理論段5段の精留塔
において、温度135 ℃、圧力14mmHg、還流比1.5 で精蒸
留を行った後原料とした。内径8cm、長さ2 mの外部加
熱炉により800 ℃に温度制御された空塔反応器にNH3
毎時660g(38.8モル) 、蒸留によって精製したトリエチ
ルアルミニウムを窒素ガスをキャリアーとして毎時240g
(2.11 モル) フィードし、反応させフューム状の反応生
成物をSUS316製の焼結金属フィルターにより補集したと
ころ約 84gの生成物を得た。 【0027】しかるのち、前記反応器ベントガスの一部
を流通したロータリーキルンに該窒化アルミニウム前駆
体を連続的に定量供給し1200℃で脱炭処理を行った。こ
の結果得られた生成物をカーボン製坩堝にいれて、窒素
ガス雰囲気下で1750℃に昇温し、同温度で3時間保持し
た後室温まで降温した。得られた白色の粉体についてIC
P−MS分析およびレーザー回折・散乱式粒径分布測定を
行った。その結果を表2に示す。 【0028】 【表2】 【0029】比較例1 内径8cm、長さ2m の外部加熱炉により、800 ℃に温度
制御された空塔反応器にNH3 を毎時660g(38.8 モル) 、
蒸留によって精製したトリエチルアルミニウムを窒素ガ
スをキャリアーとして毎時240g(2.11 モル) フィード
し、反応させフューム状の反応生成物をSUS316製の焼結
金属フィルターにより補集したところ約 84gの窒化アル
ミニウム前駆体を得た。 【0030】しかるのち、前記反応器ベントガスの一部
を流通したロータリーキルンにこの窒化アルミニウム前
駆体を連続的に定量供給し1200℃で脱炭処理を行った。
この結果得られた生成物をカーボン製坩堝にいれて、窒
素ガス雰囲気下で1500℃に昇温し、同温度で3時間保持
した後、室温まで降温した。得られた白色の粉体につい
て ICP−MS分析およびレーザー回折・散乱式粒径分布測
定を行った。その結果を表3に示す。 【0031】 【表3】 【0032】比較例2 内径8cm 、長さ2m の外部加熱炉により、800 ℃に温
度制御された空塔反応器にNH3 を毎時660g(38.8 モル)
、精製前のトリエチルアルミニウムを窒素ガスをキャ
リアーとして毎時240g(2.11 モル) フィードし、反応さ
せフューム状の反応生成物をSUS316製の焼結金属フィル
ターにより補集したところ約 84gの生成物を得た。 【0033】しかる後、前記反応器ベントガスの一部を
流通したロータリーキルンにこの窒化アルミニウム前駆
体を連続的に定量供給しながら1200℃で脱炭処理を行な
った。得られた生成物をカーボン製坩堝にいれて、窒素
ガス雰囲気下で1750℃に昇温し、同温度で3時間保持し
た後室温まで降温した。得られた白色の粉体についてIC
P−MS分析およびレーザー回折・散乱式粒径分布測定を
行った。その結果を表4に示す。 【0034】 【表4】 【0035】実施例2 実施例1で得られた窒化アルミニウム粉末に酸化イット
リウム 3重量%を添加し、エタノール中で均一に混合し
た。混合物を乾燥後、その約2g を内径1cmの金型を用
いて300Kg/cm2 で一軸成形し、さらに1t/cm2 の圧力で
ラバープレスして成形体とした。この成形体をカーボン
坩堝中で1800℃、3時間保持し、焼結体とした。この焼
結体の密度をアルキメデス法によって測定したところ、
3.26g/ccであった。また、この焼結体を厚さ3mmに研磨
した後レーザーフラッシュ法によって熱伝導率を測定し
たところ熱伝導率は210 W/m ・ K であった。 【0036】実施例3 実施例1及び比較例1で得られた粉末を用いて、乾燥剤
入りデシケーター中および空気中で室温に保存し、含有
酸素濃度の経時変化を調べたところ表5の様な結果が得
られた。 【0037】 【表5】 【0038】実施例4 実施例3の空気中放置実験後の窒化アルミニウム粉末に
対して、実施例2と同様の処方により焼結を行い焼結体
密度および熱伝導率を測定したところ、表6の結果が得
られた。 【0039】 【表6】 【0040】比較例3 比較例1と同様にしてNH3 と精製トリエチリアルミニウ
ムを反応させて窒化アルミニウム前駆体を得て、反応器
ベントガスの一部を流通したロータリーキルンにこの窒
化アルミニウム前駆体を連続的に定量供給し、1200℃で
脱炭処理を行った。得られた生成物をカーボン製坩堝に
いれて窒素ガス雰囲気下で1950℃に昇温し、同温度で3
時間保持した後、室温まで降温した。 【0041】得られた白色粉体は部分的に塊状となって
おり、これを乳鉢で粉砕し粒径分布測定を行なったとこ
ろ平均粒径は34μm であった。これをさらにSEM 観察し
たところ強く凝集しており一部焼結している様子がみら
れたが、これらの一部粗大化した粒子は気流粉砕機によ
る粉砕によっても微粉化することは出来なかった。 【0042】 【発明の効果】本発明の窒化アルミニウム粉末は、ウラ
ン及びトリウムの含有量が少なく、これにより製造され
る半導体基板を低放射性とすることができ、また平均粒
径が適切で酸素濃度が低く熱伝導率も高く、焼結成形性
が良く半導体の高集積化に適したものが得られ、工業的
に利するところ極めて大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−68700(JP,A) 特開 平2−199009(JP,A) 特開 平3−199112(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 21/072 C04B 35/626

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】有機アルミニウム化合物とアンモニアとを
    気相反応させることにより窒化アルミニウムを製造する
    方法において、先ず有機アルミニウムを理論段数2段以
    上かつ還流比1以上の条件にて蒸留精製し、これをアン
    モニアと400 〜1200℃の温度で反応せしめ、得られた前
    駆体を1600〜1900℃の温度で焼成する事を特徴とする、
    高純度窒化アルミニウム粉末の製造方法。
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