JPH11171444A - エレベーターの扉 - Google Patents

エレベーターの扉

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Publication number
JPH11171444A
JPH11171444A JP34468097A JP34468097A JPH11171444A JP H11171444 A JPH11171444 A JP H11171444A JP 34468097 A JP34468097 A JP 34468097A JP 34468097 A JP34468097 A JP 34468097A JP H11171444 A JPH11171444 A JP H11171444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
main body
decorative joint
decorative
window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34468097A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Shikauchi
亘 鹿内
Kazuhiko Kawauchi
和彦 川内
Toshiro Komatsu
敏郎 小松
Hiroaki Nemoto
裕章 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Mito Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34468097A priority Critical patent/JPH11171444A/ja
Publication of JPH11171444A publication Critical patent/JPH11171444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】窓部へガラスや化粧板を装着する意匠が要求さ
れた場合、窓の周囲に飾り目地を配し本体と、飾り目地
内のガラスや化粧板との表面段差を無くし、美観を備え
意匠性に優れたエレベーターの扉を提供する。 【解決手段】エレベーターの扉は、窓を備える本体1に
固設された補強材8にサラネジ6で装着される飾り目地
3と、本体1の表面と面一になるように配置されたガラ
ス2の端部に付設される弾性体4を介しガラス2を押え
る金具5を有し、構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの扉
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベーターにおいて、乗場の扉
や乗りかごの扉は利用者の眼にふれ易いことから、美観
を備えて意匠性に優れていることが要求される。
【0003】そこで従来、例えば実開平7−16700号公報
に示されるように、扉本体にガラス窓を備え、扉表面を
色彩が豊かなホーロー材を備えるものが提案されてい
る。
【0004】図4はこの種のエレベーターの扉を示す要
部横断面図である。この図4に示すエレベーターの扉
は、本体1と、この本体1に備えられるガラス2と、そ
の表面が本体1の表面とほぼ面一となるように配置され
る。このガラス2の端部に付設される弾性体4と、この
弾性体4を介しガラス2を押さる押え金具5と、本体1
の表面に接着剤により接着される化粧板とで構成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
エレベーターの扉では、ガラス端部表面に化粧板7の端
部がラップする状態で、ガラスが装着されているので化
粧板表面とガラス表面に、段差Gが生じてしまう。
【0006】このため、化粧板の端部にエレベーター利
用者のカバン等が当り、化粧板の端部が損傷するという
問題があった。
【0007】本発明は上記のような従来技術における実
情に鑑みてなされたもので、その目的は、ガラス表面と
化粧板表面の段差を無しとすべく、ガラス端部と化粧板
端部の間に、飾り目地を介在させ意匠性の優れたエレベ
ーターの扉を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、窓を備える本体と、前記窓を覆うガラスと
の間に、飾り目地を装着しこの飾り目地と、本体裏面側
に取り付けられ、ガラスの端部を押える押え金具とを有
するエレベーターの扉において、ガラスの表面が、本体
の表面と面一となるように、窓の縁部に飾り目地を本体
側に装着し、この飾り目地とガラスの端部を押える押え
金具によりガラスを固設させた構成にしてある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベーターの扉
を図に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明のエレベーターの扉の一実施
例を示す横断面図である。
【0011】この図1に示す本発明のエレベーターの扉
は、窓を備える本体1と、この本体1の窓の端部裏面に
飾り目地3を装置するための補強部材8と、本体1の表
面と面一になるように配置されたガラス2と、このガラ
ス2の端部に付設される弾性体4と、この弾性体4を介
しガラス2を押える押え金具5と、前記本体1に固設さ
れた補強材8にサラネジ6にて装着される飾り目地3と
を有している。
【0012】そして、窓および補強材8を備えた本体1
に、あらかじめ任意のピッチでサラ穴を明けた飾り目地
3を補強材8にサラネジ6を使い仮固定する。
【0013】次に、ガラスの端部に弾性体4を付設した
状態で対峙しあう飾り目地3の裏面側へセットする。こ
の時、飾り目地3と補強材8の間に、調整用シム9を挿
入しガラス2と弾性体4が正規の位置となるよう調整す
る。この調整後に、サラネジ6を正規締付トルクで本締
付する。
【0014】最後に、ガラス2を押える押え金具5を補
強材8にリベット10にてカシメを行い、ガラス2と飾
り目地3を本体1へ装置することができる。
【0015】図2は本発明のエレベーターの扉の他の一
実施例を示す横断面図である。
【0016】この図は、図1においてガラス2を装着し
ていたものを、本体1とは異なる化粧板7を装着した実
施例で、本体1と同一板厚の化粧板7を装着するため、
押え金具5の折り曲げ寸法Hを変えた押え金具5′のみ
新規品を製作する必要があるが、その他の部位は図1に
て使用している物をそのまま流用できる。
【0017】図3は本発明のエレベーターの扉の一実施
例を示す出入口ホール側から見た正面図である。
【0018】対向する縦枠11と上部の上枠12で構成
されたエレベーターの乗場三方枠が建屋へ設置され、こ
の三方枠に隣接されたエレベーターの扉で、向かって左
側の扉の本体1aには、前記図1で示したガラス2と飾
り目地3を5ケ所装着したものである。
【0019】向かって右側の扉の本体1bには、本体1
a同様に飾り目地3を5ケ所設けているが、最上部と3
番目および最下部にガラス2を装着し、上から2番目へ
は階床名を表示した化粧板7aを装着、そして上から4
番目へは社名マークを表示した化粧板7bを装着した実
施例を示す。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことか
ら、エレベーターの扉の本体に窓を備える時、本発明の
飾り目地を介在することで、本体の窓周囲縁部および飾
り目地内へ納めるガラスや化粧板の周囲縁部を、飾り目
地で隠ぺいすることで、損傷を防止できる効果がある。
【0021】また、飾り目地内へ納める部位は、ガラス
でも化粧板でも装着可能で、例えば顧客ニーズにより自
由にデザインができるとともに、納入後の化粧板デザイ
ン変更による化粧板交換作業も容易である。
【0022】以上のように、本発明によればエレベータ
ーの扉の美観を備えて意匠性に優れ、かつ、不慮による
損傷を防止できるエレベーターの扉を提供できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベーターの扉の一実施例を示す横
断面図。
【図2】図1と同様エレベーターの扉の一実施例を示す
横断面図。
【図3】エレベーターの扉の一実施例を示す出入口正面
図。
【図4】従来のエレベーターの扉の一例を示す要部横断
面図。
【符号の説明】
1…本体、2…ガラス、3…飾り目地、4…弾性体、5
…押え金具、6…サラネジ、7…化粧板、8…補強材。
フロントページの続き (72)発明者 小松 敏郎 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 根本 裕章 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立システムプラザ勝田 日立水戸エンジニ アリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓を備える本体と、この本体と前記窓を覆
    うガラスとの間に、飾り目地を有するエレベーターの扉
    において、本体とガラス面を面一となるように飾の目地
    を配置し、この飾り目地でガラスを保持させたことを特
    徴とするエレベーターの扉。
JP34468097A 1997-12-15 1997-12-15 エレベーターの扉 Pending JPH11171444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34468097A JPH11171444A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 エレベーターの扉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34468097A JPH11171444A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 エレベーターの扉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11171444A true JPH11171444A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18371155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34468097A Pending JPH11171444A (ja) 1997-12-15 1997-12-15 エレベーターの扉

Country Status (1)

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JP (1) JPH11171444A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006124040A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Fujitec Co Ltd エレベータのガラス窓付きドア
JP2009120315A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Mitsubishi Electric Corp エレベータのドア装置
RU2505473C2 (ru) * 2008-12-16 2014-01-27 Ил Шик ЮН Устройство для фиксации стеклянного листа на двери лифта
JP2015024922A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 ユン,イルシク エレベータードアのモニターシステム
JP2015131724A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 東芝エレベータ株式会社 エレベータの窓ガラス付きドアパネルおよびその組み立て方法
KR20210012471A (ko) * 2019-07-25 2021-02-03 누리엔지 엔지니어링(주) 방화유리창을 구비하는 엘리베이터 도어
KR20210020405A (ko) * 2019-08-14 2021-02-24 누리엔지 엔지니어링(주) 몰드에 의하여 지지되는 유리창을 구비하는 엘리베이터 도어

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