JPH11171180A - 缶 蓋 - Google Patents

缶 蓋

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JPH11171180A
JPH11171180A JP9340297A JP34029797A JPH11171180A JP H11171180 A JPH11171180 A JP H11171180A JP 9340297 A JP9340297 A JP 9340297A JP 34029797 A JP34029797 A JP 34029797A JP H11171180 A JPH11171180 A JP H11171180A
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JP
Japan
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lid
thickness
rivet
pop
lid body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9340297A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Negishi
根岸  亨
Yasuhiro Hanabusa
泰浩 花房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP9340297A priority Critical patent/JPH11171180A/ja
Publication of JPH11171180A publication Critical patent/JPH11171180A/ja
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  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口性を高め、飲み口開口時におけるポップ
動作の操作性の向上を図る。 【解決手段】 缶蓋本体11の略中央部をコイニングし
て突起を形成した後、該突起の基端部および該基端部の
周辺部分を、缶蓋本体11の元板厚T0の0.8〜0.
96倍の厚さにコイニングしてリベット部11aを形成
する。そして、スコア線12を、リベット部11aの近
傍を略円弧状に周回した後、凸円弧状に曲折するととも
に缶蓋本体11の外縁方向に舌片状に延びるように形成
する。このとき、スコア線12の円弧状周回部12aか
らリベット部11の内壁面までのスコアクリアランスSc
を、円弧状周回部12aからリベット部11までのポッ
プ部Pの肉厚の2〜4.5倍に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステイオンタブ方
式の缶蓋に係わり、特に、開口性の向上に有効な缶蓋に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、各種飲料物を収容するスチール
缶あるいはアルミ缶に用いられる缶蓋としては、飲み口
を開口する際にタブを缶蓋本体から取り外すプルタブ方
式の缶蓋と、タブを缶蓋本体に取り付けたままの状態で
飲み口が開口可能なステイオンタブ方式の缶蓋が知られ
ているが、近年にあっては、環境問題の観点等の理由か
らステイオンタブ方式の缶蓋が広く用いられている。
【0003】図8は、ステイオンタブ方式の缶蓋の外観
斜視図を示したものである。この缶蓋は、缶蓋本体1の
厚み方向に所定の深さで刻設された略リング状のスコア
線2と、一端に指掛かり部3aを備えるとともに他端が
開口押圧部3bとされるタブ3とを備えて概略構成され
ている。
【0004】タブ3は、缶蓋本体1の略中央部に表面か
ら突出するように形成されたリベット部1aに、前記指
掛かり部3aと開口押圧部3bとの間に形成された孔3
cを差し込んだ後、リベット部1aの頭部を押しつぶす
ことによって、缶蓋本体1に抜け止めされた状態で装着
される。
【0005】上記構成のステイオンタブ方式の缶蓋の飲
み口を開口するには、図9(a),(b)に示すよう
に、タブ3の指掛かり部3aに指を掛けながら持ち上
げ、リベット部1aを中心として缶蓋本体1に垂直な面
内にて回転させてやればよい。
【0006】これにより、タブ3の指掛かり部3aが力
点、開口押圧部3bが支点、リベット部1aが作用点と
なって、リベット部1aとともに缶蓋本体1におけるリ
ベット部1aの周辺部分が上方に引き上げられ、スコア
線2のうちリベット部1aの近傍を略円弧状に周回する
円弧状周回部2aが破断してポップ動作が終了する。
【0007】この後、さらにタブ3の指掛かり部3aを
持ち上げると、力点が該指掛かり部3aのままの状態
で、リベット部1aが支点、開口押圧部3bが作用点と
なり、テコの原理によってスコア線2に囲まれた舌片部
4が缶内に押し込まれて飲み口が開口し、ティア動作が
終了する。
【0008】このようなステイオンタブ方式の缶蓋は、
ユーザによるポップ動作においては小さな力でタブ3を
引き上げることができ、缶容器が落下したときや輸送時
の振動等のように開口を意図しないときには、飲み口が
開口しないことが望まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、缶蓋
本体1は材料単価の削減等を図るべく、薄肉化する傾向
にあるが、この薄肉化は、一方で前記円弧状周回部2a
からリベット部1aまでのポップ部5の剛性低下を来
し、飲み口の開口性の低下を招いている。
【0010】すなわち、ポップ部5の剛性が低いと、ポ
ップ動作時にポップ部5が変形してしまうため、円弧状
周回部2aを破断させるのに十分なせん断力を作用させ
ることができない。このため、ポップ動作の際に大きな
力が必要となり、開口動作時の操作性が低下していると
いう問題がある。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、開口性を高め、飲み口開口時におけるポップ動作の
操作性に優れる缶蓋を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。請求項1記載の缶
蓋は、缶胴の開口部に取り付けられる缶蓋本体と、該缶
蓋本体の略中央部に表面から突出するように形成される
リベット部と、該リベット部の近傍を略円弧状に周回し
た後、凸円弧状に曲折するとともに前記缶蓋本体の外縁
方向に舌片状に延びるスコア線と、前記リベット部に抜
け止めされた状態で装着されるタブとを備え、前記スコ
ア線の円弧状周回部から前記リベット部の内壁面までの
スコアクリアランスが、該円弧状周回部から該リベット
部までのポップ部の肉厚の2〜4.5倍、より好ましく
は2〜3.7倍に設定されていることを特徴とするもの
である。
【0013】このような構成によれば、従来の缶蓋と比
較して、スコアクリアランスが小さなもの、あるいはポ
ップ部の肉厚が大きなものとなり、いずれの場合にも、
ポップ部の剛性が高められ、開口性の向上が図られる。
【0014】請求項2記載の缶蓋は、請求項1記載の缶
蓋において、前記ポップ部の肉厚が、該ポップ部から十
分に離れた部分の肉厚の0.8〜0.96倍に設定され
ていることを特徴とするものである。
【0015】このような構成によれば、缶蓋本体の元板
厚を、従来の缶蓋と同様に薄肉なものとしつつ、ポップ
部の肉厚を確保することができるので、開口に必要なポ
ップ部の剛性を十分に高めることができる。
【0016】請求項3記載の缶蓋の製造方法は、請求項
2記載の缶蓋を製造する方法であって、前記缶蓋本体の
略中央部をコイニングして突起を形成する第1のコイニ
ング工程と、前記突起の基端部および該基端部の周辺部
分を、前記缶蓋本体における元板厚の0.8〜0.96
倍の厚さにコイニングするとともに、該コイニングによ
り当該突起に材料を流動させて前記リベット部を形成す
る第2のコイニング工程と、前記リベット部から前記円
弧状周回部までの距離が、前記第2のコイニング工程に
よってコイニングされた部分の肉厚の2〜4.5倍とな
るように、前記スコア線を形成するスコアリング工程と
を備えることを特徴とするものである。
【0017】このような構成によれば、ポップ部となる
円弧状周回部からリベット部までの部分がコイニングに
より加工硬化することに加え、スコアクリアランスを小
さくすること、あるいは缶蓋本体の元板厚を従来通り薄
肉としたままでポップ部の肉厚をより大きくすることが
できるので、開口に必要なポップ部の剛性が十分に高め
られ、開口性の向上が図られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図1から図7を参照しながら説明する。図1は本実
施形態に係る缶蓋を示した平面図、図2は同缶蓋にタブ
を装着する前の状態を示した平面図である。
【0019】本実施形態の缶蓋は、図1に示すように、
缶蓋本体11の厚み方向に所定の深さで刻設された略リ
ング状のスコア線12と、一端に指掛かり部13aを備
えるとともに他端が開口押圧部13bとされたタブ13
とを備えて構成されている。
【0020】また、タブ13は、缶蓋本体11の略中央
部に表面から突出するように形成されたリベット部11
aに、指掛かり部13aと開口押圧部13bとの間に形
成された孔を差し込んだ後、リベット部11aの頭部を
押しつぶすことによって、缶蓋本体11に抜け止めされ
た状態で装着されている。
【0021】スコア線12は、リベット部11aの近傍
を略円弧状に周回(円弧状周回部12a)した後、凸円
弧状に曲折するとともに、缶蓋本体の外縁方向に舌片状
に延びるように形成されている。以上の構成は、前述し
た図8に示す従来の缶蓋と同一の構成である。
【0022】図3は、本実施形態の缶蓋の要部を示した
縦断面図であり、同図中、Scはスコアクリアランス,
Pはポップ部,T0は缶蓋本体の元板厚,T1は第1のコ
イン成形によるコイン残厚,T2は第2のコイン成形に
よるコイン残厚,T3はスコア残厚を示している。
【0023】ここに、スコアクリアランスScは、前記
円弧状周回部12aから前記リベット部11aの内壁面
までの間隔、より詳細には、図3に示すように、溝状に
切欠された円弧状周回部12aのリベット部11a側の
壁面を缶蓋本体11の裏面側に延長して該裏面と交差す
る交差部からリベット11aの内壁面のうち最も内方に
湾曲した部分までの間隔を示し、また、ポップ部Pは、
円弧状周回部12aとリベット部11aとの間の部分を
示すものとする。
【0024】このような構成の缶蓋を製造するには、図
4に模式的に示すように、缶蓋本体11にダウンバブル
成形(同図(a))、第1のコイン成形(同図
(b))、第2のコイン成形(同図(c))、及びスコ
ア・インナービード成形(同図(d))を順に施した
後、リベット部11aにタブ13を装着(同図(e))
することにより行われる。
【0025】ダウンバブル成形は、図5に示すように、
中央に突出部21aを備える上型21と、該突出部21
aが臨む位置に凹部22aを備えた下型22とを用い、
これら上下型21,22を相対接近させることにより、
挟持した缶蓋本体11の中央部をリベット部11aと反
対側に突出する方向、すなわち、缶蓋本体11の裏面側
に凹ませるものである。
【0026】第1のコイン成形は、図6に示すように、
中央に前記ダウンバブル成形で用いられた上型21の突
出部21aよりも小径の突出部23aを備える下型23
と、該突出部23aが臨む位置に凹部24aを備えた上
型24とを用い、これら上下型23,24を相対接近さ
せることにより、前記ダウンバブル成形で形成した凹み
25を缶蓋本体11の表面側に突出させつつ、上型24
のコイニング作用面24Aに圧縮される部分のメタルを
缶蓋本体11の中央により多く集中させて突起26を形
成するものである。
【0027】このとき、コイニング作用面24Aに圧縮
された突起26の周辺部分の板厚は、図3に示すコイン
残厚T1となる。
【0028】第2のコイン成形は、図7に示すように、
中央に前記第1のコイン成形で用いられた下型23の突
出部23aよりも更に小径の突出部27aを備える下型
27と、該突出部27aが臨む位置に凹部28aを備え
た上型28とを用い、これら上下型27,28を相対接
近させることにより、上型28のコイニング作用面28
Aに圧縮される部分のメタルを突起26の中央に集中さ
せ、リベット部11a形成するものである。
【0029】このコイニング作用面28Aに圧縮された
リベット部11aの周辺部分の板厚、すなわち、コイン
残厚T2は、当該部分から十分に離れた前記第1のコイ
ン成形を受けていない部分、すなわち、缶蓋本体11の
元板厚T0の0.8〜0.96倍となるように成形され
る。
【0030】このようにして缶蓋本体11にリベット部
11aが形成されると、缶蓋本体11の厚み方向に所定
のスコア残厚T3(図3参照)を残してスコア線12が
形成されるとともに、該スコア線12に囲まれた舌片部
29(図2参照)にその剛性を高めるためのインナービ
ード30が形成され、そして、リベット部11aにタブ
13が装着される。
【0031】スコア線12は、図3に示すように、スコ
アクリアランスScが、前記第2のコイニング工程によ
ってコイン残厚T2の厚さにコイニングされた部分の肉
厚の2〜4.5倍、より好ましくは2〜3.7倍となる
ように加工される。これにより、スコアクリアランスS
cは、ポップ部Pの肉厚の2〜3.7倍に設定される。
【0032】次に、表1を参照しながら、本発明に係わ
る缶蓋の実施例について、一従来例(比較例)と比較し
ながら説明する。本実施例および比較例の缶蓋は、いわ
ゆる「206径」のものであって、前述した製造方法に
よって元板厚T0が0.26mmのものから作製したもの
である。
【0033】表1中の符号は、それぞれ、 Sc:スコアクリアランス T0:缶蓋本体の元板厚 T1:第1のコイニング工程によるコイン残厚 T2:第2のコイニング工程によるコイン残厚 F :ポップ動作時における実施例の開口力 F':ポップ動作時における比較例の開口力 である。また、コイン残厚T1,T2の欄における括弧内
の数値は、元板厚T0に対する割合をパーセント表示で
示したものである。
【0034】
【表1】
【0035】表1より、スコアクリアランスScのコイ
ン残厚T2に対する比率Sc/T2を、より好ましい2〜
3.7の範囲内としつつ、スコアクリアランスScを小
さくし、かつコイン残厚T2の元板厚T0に対する割合を
0.8〜0.96の範囲にした場合には、比較例に比べ
てより小さな開口力で飲み口が開口することが確認でき
る。
【0036】これは、ポップ部Pとなる円弧状周回部1
2aからリベット部11aまでの部分がコイニングによ
り加工硬化することに加え、スコアクリアランスScを
小さくしたこと、及びポップ部Pの肉厚が大きくなった
ことによって、該ポップ部Pの剛性がより一層高められ
たことによるものである。
【0037】従って、本発明に係る缶蓋においては、缶
蓋本体11の薄肉化を図ることによってコストの低減を
図ることができるとともに、比較的力のない女性や子供
を含めた全てのユーザにポップ動作を容易に行わせるこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、次のような効果を奏することができる。 (a)請求項1記載の缶蓋によれば、従来の缶蓋と比較
して、スコアクリアランスを小さく、あるいはポップ部
の肉厚を大きくすることができるので、開口に必要なポ
ップ部の剛性が十分に高められ、より小さな開口力でポ
ップ動作を行うことができる。
【0039】(b)請求項2記載の缶蓋によれば、缶蓋
本体の元板厚を従来の缶蓋と同様に薄肉なものとしつ
つ、ポップ部の肉厚を確保することができる。よって、
缶蓋本体を薄肉化することによるコストの削減を図るこ
とができるとともに、ポップ動作時の操作性を高めるこ
とができる。
【0040】(c)請求項3記載の缶蓋の製造方法によ
れば、ポップ部となる円弧状周回部からリベット部まで
の部分がコイニングにより加工硬化することに加え、ス
コアクリアランスを小さくすること、あるいは缶蓋本体
の元板厚を従来通りとしたままでポップ部の肉厚をより
大きくすることができるので、ポップ動作時の操作性の
高い缶蓋を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる缶蓋の一実施形態を示す平面
図である。
【図2】 同缶蓋にタブを装着する前の状態を示す平面
図である。
【図3】 同缶蓋の要部を示す縦断面である。
【図4】 同缶蓋の製造工程中、(a)は缶蓋本体にダ
ウンバブル成形工程を行った状態を示す断面図、(b)
は(a)に続いて第1のコイン成形を行った状態を示す
断面図、(c)は(b)に続いて第2のコイン成形を行
った状態を示す断面図、(d)は(c)に続いてスコア
・インナービード成形を行った状態を示す断面図、
(e)は(d)に続いてタブを装着した状態を示す断面
図である。
【図5】 ダウンバブル成形工程を行っている状態を示
す要部拡大断面図である。
【図6】 第1のコイン成形工程を行っている状態を示
す要部拡大断面図である。
【図7】 第2のコイン成形工程を行っている状態を示
す要部拡大断面図である。
【図8】 缶蓋の一従来例を示す外観斜視図である。
【図9】 図8におけるA−A線断面において、(a)
はポップ動作初期の状態を示す断面図、(b)は(a)
に続いてポップ動作が終了した状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
11 缶蓋本体 11a リベット部 12 スコア線 12a 円弧状周回部 13 タブ Sc スコアクリアランス P ポップ部 T0 元板厚(ポップ部から十分に離れた部分の肉厚) 26 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶胴の開口部に取り付けられる缶蓋本体
    と、 該缶蓋本体の略中央部に表面から突出するように形成さ
    れるリベット部と、 該リベット部の近傍を略円弧状に周回した後、凸円弧状
    に曲折するとともに前記缶蓋本体の外縁方向に舌片状に
    延びるスコア線と、 前記リベット部に抜け止めされた状態で装着されるタブ
    とを備え、 前記スコア線の円弧状周回部から前記リベット部の内壁
    面までのスコアクリアランスが、該円弧状周回部から該
    リベット部までのポップ部の肉厚の2〜4.5倍に設定
    されていることを特徴とする缶蓋。
  2. 【請求項2】 前記ポップ部の肉厚が、該ポップ部から
    十分に離れた部分の肉厚の0.8〜0.96倍に設定さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の缶蓋。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の缶蓋を製造する方法であ
    って、 前記缶蓋本体の略中央部をコイニングして突起を形成す
    る第1のコイニング工程と、 前記突起の基端部および該基端部の周辺部分を、前記缶
    蓋本体における元板厚の0.8〜0.96倍の厚さにコ
    イニングするとともに、該コイニングにより当該突起に
    材料を流動させて前記リベット部を形成する第2のコイ
    ニング工程と、 前記リベット部から前記円弧状周回部までの距離が、前
    記第2のコイニング工程によってコイニングされた部分
    の肉厚の2〜4.5倍となるように、前記スコア線を形
    成するスコアリング工程とを備えることを特徴とする缶
    蓋の製造方法。
JP9340297A 1997-12-10 1997-12-10 缶 蓋 Withdrawn JPH11171180A (ja)

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Effective date: 20050301