JPH11170994A - 液圧制御弁装置 - Google Patents

液圧制御弁装置

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JPH11170994A
JPH11170994A JP35614997A JP35614997A JPH11170994A JP H11170994 A JPH11170994 A JP H11170994A JP 35614997 A JP35614997 A JP 35614997A JP 35614997 A JP35614997 A JP 35614997A JP H11170994 A JPH11170994 A JP H11170994A
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JP
Japan
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valve
plunger
solenoid
stepped piston
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP35614997A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Ishiwatari
一郎 石渡
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Nabco Ltd
Original Assignee
Nabco Ltd
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Publication date
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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソレノイドへの給電を継続して行うことなく
電磁弁を閉弁状態に保持することができる液圧制御弁装
置を提供すること。 【解決手段】 段付ピストン8の小径部8b側端面に形
成した受圧部8Aが臨む制御液圧室17の液圧を、常開
型電磁弁30のプランジャ33が弁座35に着座する方
向に作用させるようにして、電磁弁30のソレノイド4
0への給電が停止されてもプランジャ33の弁座35へ
の着座状態が保持されるようにする。これにより、ソレ
ノイド40の損傷を防止して、装置の耐久性を向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のブレーキシ
ステムに用いられ、車両の前後ブレーキ圧力を配分する
液圧制御弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として例えば特願平9
−243459号には、アンチスキッド制御装置により
車両の前後のブレーキ力配分を行い、アンチスキッド制
御装置が故障した場合に液圧制御弁装置によりブレーキ
力配分を行うようにしたブレーキシステムが示されてい
る。この液圧制御弁装置は、アンチスキッド制御装置の
故障に応じて発せられる信号を受けて電磁弁が開弁して
制御圧(マスタシリンダ圧)を液圧制御弁装置の段付ピ
ストンに作用させることにより作動が可能となる。ここ
で使用される電磁弁は常開型でも常閉型でもよいが、常
開型の場合、ソレノイドへの給電が停止したときに開弁
するため、電気系統の故障時に液圧制御弁装置を作動さ
せることができるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
磁弁を常開型とした場合、アンチスキッド制御装置が正
常に機能する場合にはソレノイドに常時給電して閉弁さ
せておく必要があり、長時間の給電が続くとソレノイド
の温度が上昇して損傷するという問題がある。この問題
を解決するために、運転手がブレーキ操作を行った場合
のみ給電を行うことも考えられるが、オートマチック車
や渋滞時等では長時間ブレーキ操作を続ける場合もある
ので、必ずしも十分ではない。また、ソレノイドのコイ
ル抵抗を大きくして供給する電流を小さくすることも考
えられるが、電磁弁を閉弁させる力が小さくなり、比較
的低い圧力がマスタシリンダ側から作用しても開弁して
しまうといった問題がある。
【0004】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、ソレ
ノイドへの給電を継続することなく電磁弁を閉弁状態に
保持することができる液圧制御弁装置を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題は、マスタシ
リンダ側に接続される入口およびホイールシリンダ側に
接続される出口とが形成される本体と、前記入口と出口
とに連絡して形成される段付孔と、この段付孔に摺動可
能に挿入される段付ピストンと、この段付ピストンの移
動に応じて前記入口と出口との間を連通遮断する弁と、
前記段付ピストンを前記弁が開弁する方向に付勢するば
ねと、前記段付ピストンの端部に形成される受圧部と、
この受圧部が臨み前記マスタシリンダの圧力を導入可能
な制御液圧室と、この制御液圧室に対する前記マスタシ
リンダ側の連通遮断を制御する常開型の電磁弁とを備
え、前記電磁弁が弁座と、この弁座に前記マスタシリン
ダからの前記制御液圧室への液圧導入方向とは逆方向か
ら着座するプランジャと、このプランジャを前記弁座か
ら離座する方向に付勢する戻しばねと、前記プランジャ
を外部からの給電に応じて前記弁座に着座させるソレノ
イドとを有する液圧制御弁装置において、前記プランジ
ャが前記弁座に着座した状態で、前記制御液圧室の液圧
が前記プランジャを前記弁座に着座させる方向に作用す
るようにしたことを特徴とする液圧制御弁装置、によっ
て解決される。
【0006】本発明は、制御液圧室の液圧を常開型の電
磁弁のプランジャが弁座に着座する方向に作用させるよ
うにして、電磁弁のソレノイドへの給電が停止されて
も、プランジャの弁座への着座状態が保持されるように
している。これにより、長時間にわたる給電によるソレ
ノイドの損傷を防止して、装置の耐久性を向上させるよ
うにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の実施の形態を示し、液圧制
御弁装置は全体として1で示され、図示しないマスタシ
リンダとホイールシリンダとの間のX配管中に配置され
る。液圧制御弁装置1の本体2には、上記マスタシリン
ダの一方の液圧発生室側に連絡する入口3と、一方の後
輪のホイールシリンダに連絡する出口4、および、マス
タシリンダの他方の液圧発生室側に連絡する入口5と、
他方の後輪のホイールシリンダに連絡する出口6とが形
成されている。これら入口3と出口4、および、入口5
と出口6との間は、それぞれ段付孔7、7の各小径孔部
を介して連通可能となっている。なお、前輪側の各ホイ
ールシリンダへは、入口3、5とマスタシリンダとを接
続する管路から分岐する管路がそれぞれ連絡している。
【0009】段付孔7、7には、それぞれ比例減圧弁P
1 、P2 が設けられている。ここでP1 、P2 はそれぞ
れ同一の構成を有しているので、このうち一方のP1
ついてのみ説明するものとし、また、他方のP2 につい
てはP1 と対応する部分に同一の符号を付す。
【0010】段付孔7の小径孔部には、段付ピストン8
の大径部8aがシールリング11bおよび11cを装着
して摺動自在に挿入されている。また、段付孔7の大径
孔部にはリング部材12により抜け止めされる蓋部材9
が液密に嵌入され、段付ピストン8の小径部8bがシー
ルリング11aを装着して蓋部材9の内周部に摺動自在
に挿入されている。段付ピストン8の出口4(P2 にあ
っては出口6)側端部には弁座形成部材22がかしめ固
定され、これに着離座可能にポペット弁体21が設けら
れている。段付ピストン8は蓋部材9に一端が係止され
るばね10の付勢力を受けて図示するように出口4側に
位置し、これによりポペット弁体21を弁座形成部材2
2から離座させて入口3と出口4(P2 にあっては入口
5と出口6)との間を連通させている。
【0011】段付ピストン8の大径部8aは、図中右方
へ段付ピストン8を押圧するようにマスタシリンダから
のブレーキ圧力を受圧する。このマスタシリンダからの
ブレーキ圧力がばね10の付勢力より大きくなると、段
付ピストン8はばね10の付勢力に抗して図中右方へ移
動し、ポペット弁体21を弁ばね20の付勢力により弁
座形成部材22に当接させ、入口3と出口4との間の液
移動を遮断する。
【0012】段付ピストン8の小径部8b側の端部に形
成される受圧部8Aと蓋部材9との間には制御液圧室1
7が区画され、比例減圧弁P2 側の入口5、連絡通路2
5、後述する電磁弁30、および導入通路27を介して
マスタシリンダ側のブレーキ圧力を導入可能としてい
る。すなわち、比例減圧弁P1 (P2 )を非作動状態に
するときは電磁弁30を閉じて制御液圧室17とマスタ
シリンダ側との液連通を遮断し、比例減圧弁P1 (P
2 )を作動させるときは電磁弁30を開いて制御液圧室
17とマスタシリンダ側とを相連通させるようにしてい
る。
【0013】比例減圧弁P1 は以上のように構成され、
他方の比例減圧弁P2 もまた同様に構成される。次に、
電磁弁30について説明する。
【0014】段付孔7、7に隣接して本体2に形成され
る内孔24にシールリング32、36を介してシリンダ
部材31が嵌着されており、このシリンダ部材31の内
部にはプランジャ33が摺動自在に挿入されている。プ
ランジャ33の先端部には弁部33aとして弁球がかし
め固定されており、シリンダ部材31の内部に圧入固定
された弁座35に対して、マスタシリンダから制御液圧
室17、17への液圧導入方向とは逆方向から着座する
ように構成されている。図示する状態では、戻しばね4
4のばね力によりプランジャ33が弁座35から離座し
ており、連絡通路25と導入通路27、27とを相連通
させている。すなわち、電磁弁30は常開型(ノーマル
オープン型)で、ソレノイド40への給電が停止されて
いるときには開弁状態をとっている。
【0015】電磁弁30のケーシング38と本体2との
間はシール部材39を介して図示しないねじ部材により
一体化され、内部のソレノイド40はケーシング38の
コネクタ部38aを介して外部の図示しないコントロー
ル・ユニットに接続される。そこで、ソレノイド部40
が励磁されると、アーマチュア(電機子)52と係合す
るプランジャ33が図中左方へ移動され、その弁部33
aが弁座35に着座し、電磁弁30が閉じるようになっ
ている。アーマチュア52はキャップ53により覆わ
れ、このキャップ53はシリンダ部材31のアーマチュ
ア52側の端部外周面に対して液密に挿着されている。
制御液圧室17、17とキャップ53の内部は、シリン
ダ部材31とプランジャ33との間を介して連通し、同
圧となっている。
【0016】シリンダ部材31の連絡通路25側端部に
は、中央部に小孔42aを備えた栓部材42が設けられ
ている。これによりプランジャ33の弁部33a側へ流
入する液量の絞り機構が形成され、入口5に急激なブレ
ーキ液圧が作用した場合でも閉弁状態にある電磁弁30
に対し過大な圧力を作用させることなく閉弁状態を維持
し、不用意に開弁しないようにしている。また、電磁弁
30の開弁時、ブレーキ液はシリンダ部材31の側周部
に設けられたフィルタ37を介して段付ピストン8、8
の受圧部8A、8Aに至るようになっており、これによ
りブレーキ液中のごみが除去される。なお、内孔24と
各段付孔7、7と結ぶ導入通路27、27は図示するよ
うに本体2の外部から一軸線上に形成され、その開口部
にはブリーダスクリュー49が取り付けられている。ま
た、図において符号18は、空気室15と外気との間の
空気の出入りを許容するドレンバルブであり、図示せず
とも他方の比例減圧弁P2 側の空気室15にも同様に設
けられている。
【0017】液圧制御弁装置1の出口4、6と後輪側ホ
イールシリンダとの間には図示せずとも、車輪のロック
傾向に応じて液圧を制御するアンチスキッド制御装置が
設けられ、このアンチスキッド制御装置により前輪と後
輪とのブレーキ力配分を制御するようにしている。そこ
で、本実施の形態では、アンチスキッド制御装置が正常
なときは、外部からソレノイド40への給電を運転者の
ブレーキ操作(ブレーキスイッチON)に応じて開始す
るとともに、この給電を所定時間経過後に停止するよう
に構成されている。また、アンチスキッド制御装置に故
障(ポンプ装置の故障、切換弁の切換不良など)が生じ
たときには開弁指令として電磁弁30への給電を継続的
に停止し、電磁弁30を開弁させるようにしている。
【0018】本実施の形態による液圧制御弁装置1は以
上のように構成され、次にこの作用について説明する。
【0019】アンチスキッド制御装置が正常な場合、運
転者がブレーキ操作を行うと外部のコントロール・ユニ
ットから電磁弁30のソレノイド40への給電が行わ
れ、プランジャ33が戻しばね44の付勢力に抗して弁
座35に着座する。そこで、段付ピストン8、8の大径
部8a、8aに作用するマスタシリンダ側のブレーキ圧
力による作用力がばね10、10の付勢力よりも小さい
ときは、プランジャ33は移動しない。これに対して、
段付ピストン8、8の大径部8a、8aに作用するブレ
ーキ圧力による作用力がばね10、10の付勢力よりも
大きくなると、段付ピストン8、8はばね10、10の
付勢力に抗して移動しようとして制御液圧室17、17
を押圧するので、制御液圧室17、17の圧力が増大す
る。また、段付ピストン8、8の制御液圧室17、17
に臨む受圧部8A、8Aは小径部8b、8bに形成され
ているので、制御液圧室17、17の圧力はマスタシリ
ンダ側のブレーキ圧力よりも大きくなる。
【0020】段付ピストン8、8の大径部8a、8aに
作用するブレーキ圧力による作用力がばね10、10の
付勢力よりも大きいとき、電磁弁30においては、キャ
ップ53の内部と連通状態にある制御液圧室17、17
の圧力は、プランジャ33の弁座35に対するシート面
積(弁部33aが弁座35に着座する面積)に相当する
圧力の分だけプランジャ33を弁座35に向かって押圧
する作用力を生じさせる。このとき、マスタシリンダ側
からの上記シート面積に作用する圧力と、戻しばね44
の付勢力とにより、プランジャ33は弁座35から離れ
る方向に押圧されるが、制御液圧室17、17の圧力が
マスタシリンダ側の圧力に比して増大されているので、
プランジャ33を弁座35の方向に押圧する力が強くな
る。したがって、この状態でソレノイド40への給電が
所定時間の経過により停止されてもプランジャ33は弁
座35に着座した状態を保持できる。
【0021】よって、本実施の形態によれば、制御液圧
室17、17の液圧を電磁弁30のプランジャ33が弁
座35に着座する方向に作用させたので、ソレノイド4
0への給電が停止されてもプランジャ33を弁座35に
着座させた状態を保持することができ、これによりソレ
ノイド40の損傷を防止して装置の耐久性を向上させる
ことができる。
【0022】また、本実施の形態では制御液圧室17、
17に臨む段付ピストン8、8の受圧部8A、8Aをそ
の小径部8b、8bに形成したので、電磁弁30が閉弁
した状態で段付ピストン8、8に移動力が発生したとき
に制御液圧室17、17の圧力をマスタシリンダの圧力
に比して増大させ、プランジャ33を閉弁位置に保持す
る力を確実に発生させることができる。
【0023】なお、後輪のブレーキ力配分を制御するア
ンチスキッド制御弁装置が故障したときは、電磁弁30
のソレノイド40への給電は停止され、電磁弁30を開
弁させる。すると、マスタシリンダ側のブレーキ圧力は
段付ピストン8、8の大径部8a、8aだけでなく小径
部8b、8bの受圧部8A、8Aにも作用し、受圧面積
差により段付ピストン8、8がばね10、10の付勢力
に抗して制御液圧室17、17側へ移動する。これによ
り、ポペット弁体21、21は弁座形成部材22、22
に着座し、入口3、5と出口4、6との間の液連通が遮
断され、故障したアンチスキッド制御装置に代わってこ
の液圧制御弁装置1が後輪のブレーキ圧力を減圧制御
し、後輪の早期ロックを防止する作用を行う。
【0024】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0025】例えば以上の実施の形態では、前輪側ホイ
ールシリンダへ接続されるブレーキ配管をマスタシリン
ダと液圧制御弁装置1との間の配管途中から分岐させて
設けたが、段付ピストン8の大径部8aの、2つのシー
ルリング11bと11cとの間の段付孔7に連通する出
力ポートを設けて、ここから前輪側ホイールシリンダへ
連絡する配管構成を採ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の液圧制御弁
装置によれば、制御液圧室の液圧を常開型の電磁弁のプ
ランジャが弁座に着座する方向に作用させるようにした
ので、電磁弁のソレノイドへの給電が停止されても、プ
ランジャの弁座への着座状態を保持することができ、こ
れにより、長時間にわたる給電によるソレノイドの損傷
を防止して、装置の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による液圧制御弁装置を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 液圧制御弁装置 2 本体 3 入口 4 出口 5 入口 6 出口 7 段付孔 8 段付ピストン 8A 受圧部 8a 大径部 8b 小径部 10 ばね 17 制御液圧室 21 ポペット弁体 30 電磁弁 33 プランジャ 33a 弁部 35 弁座 40 ソレノイド 44 戻しばね 53 キャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ側に接続される入口およ
    びホイールシリンダ側に接続される出口とが形成される
    本体と、前記入口と出口とに連絡して形成される段付孔
    と、この段付孔に摺動可能に挿入される段付ピストン
    と、この段付ピストンの移動に応じて前記入口と出口と
    の間を連通遮断する弁と、前記段付ピストンを前記弁が
    開弁する方向に付勢するばねと、前記段付ピストンの端
    部に形成される受圧部と、この受圧部が臨み前記マスタ
    シリンダの圧力を導入可能な制御液圧室と、この制御液
    圧室に対する前記マスタシリンダ側の連通遮断を制御す
    る常開型の電磁弁とを備え、前記電磁弁が弁座と、この
    弁座に前記マスタシリンダからの前記制御液圧室への液
    圧導入方向とは逆方向から着座するプランジャと、この
    プランジャを前記弁座から離座する方向に付勢する戻し
    ばねと、前記プランジャを外部からの給電に応じて前記
    弁座に着座させるソレノイドとを有する液圧制御弁装置
    において、 前記プランジャが前記弁座に着座した状態で、前記制御
    液圧室の液圧が前記プランジャを前記弁座に着座させる
    方向に作用するようにしたことを特徴とする液圧制御弁
    装置。
  2. 【請求項2】 前記受圧部が前記段付ピストンの小径部
    に形成され、前記段付ピストンの大径部には、前記制御
    液圧室の容積を減少させる方向に前記段付ピストンを押
    圧するように前記マスタシリンダの圧力を受圧可能な請
    求項1に記載の液圧制御弁装置。
  3. 【請求項3】 前記外部からの給電が運転者のブレーキ
    操作に応じて開始されるとともに、この給電が、所定時
    間経過後に停止する請求項1または請求項2に記載の液
    圧制御弁装置。
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