JPH11170731A - 製本類 - Google Patents

製本類

Info

Publication number
JPH11170731A
JPH11170731A JP34272897A JP34272897A JPH11170731A JP H11170731 A JPH11170731 A JP H11170731A JP 34272897 A JP34272897 A JP 34272897A JP 34272897 A JP34272897 A JP 34272897A JP H11170731 A JPH11170731 A JP H11170731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
page
cover
booklet
spine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34272897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3858400B2 (ja
Inventor
Hajime Genma
一 弦間
Keisuke Ishibashi
圭介 石橋
Fumiaki Hanada
文明 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP34272897A priority Critical patent/JP3858400B2/ja
Publication of JPH11170731A publication Critical patent/JPH11170731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3858400B2 publication Critical patent/JP3858400B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】合紙本をはじめとする製本類において、捲った
頁紙葉の次の頁紙葉が持ち上がることなく見開き2ペー
ジ分の開放角度を180°の平坦な状態に円滑に開放で
きるようにすることにより、頁紙葉の捲り難さや、読み
難さなどを解消することにある。 【解決手段】表表紙2と背表紙3と裏表紙4とからなる
くるみ表紙1の前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一
方内面に前記背表紙3側に背部13を向けて冊子体11
を一体的に取り付けた製本類において、冊子体11の背
部13外面が小口側方向に徐々に傾斜するように前記冊
子体11が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵本やカラオケ本
など各種の出版本として製本される合紙本をはじめとし
た製本類に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絵本をはじめとする各種の合紙本
が出版本として出版されているが、合紙本は、適宜枚数
の二つ折りした厚紙紙葉を、互いにその折目を揃えて重
ね合わせて貼着して合紙体を作製し、その合紙体の背部
側より先頭の二つ折り紙葉と末尾の二つ折り紙葉とに亘
って、別の厚紙を連続被覆して貼着することによって製
本される。
【0003】合紙本は、このように二つ折りした厚紙を
互いにその外面同士で重ね合わせ貼着して頁紙葉を作製
することによって、同時に1冊の綴じられた剛性のある
本として製本されるものであるが、合紙された各頁紙葉
を順に捲っていった際に、その捲った頁紙葉の背部側が
捲る前の頁紙葉の背部と対向するように向き合うために
次の頁紙葉が持ち上がって、捲った頁紙葉と次の頁紙葉
による見開き2ページ分の開頁角度が180°の平坦な
状態に開放できない欠点があった。
【0004】そこで、見開きの2枚のページが全てのペ
ージに亘って180°の角度で平坦に開放できるような
合紙本が開発されており、非常に捲りやすく見やすい合
紙本として注目されている。
【0005】例えば、図5の側面図に示すような合紙本
Cはその従来例であり、表表紙2と背表紙3と裏表紙4
とからなるくるみ表紙1を備え、その表表紙2又は裏表
紙4のいずれか一方内面には一体的に厚紙若しくは発泡
スチロール等の厚い台材Dが取り付けられている。
【0006】そして,その台材Dの上面には、適宜枚数
の二つ折りした厚紙紙葉を互いにその折目を揃えて重ね
合わせて貼着した合紙体の背部側より先頭の二つ折り紙
葉と末尾の二つ折り紙葉とに亘って別の厚紙を連続被覆
して貼着することによって製本された、例えば5枚の合
紙頁紙葉による合紙冊子体21が一体的に取り付けられ
ている。
【0007】該合紙冊子体21には、図5に示すように
背部23側より先頭の二つ折り紙葉と末尾の二つ折り紙
葉とに亘って外折れヒンジ板としての1枚の厚紙紙葉2
5が先頭頁紙葉22-1の背部側から背部23に亘って非
貼着領域eを形成した状態で被覆貼着されている。
【0008】図5に示す合紙本は、図6(a)に示すよ
うに先ず表表紙2を開放した後に先頭頁紙葉22-1を捲
ると、該先頭頁紙葉22-1の厚紙21-1に合紙されてい
る他の1枚の厚紙紙葉25は非貼着領域eによって外方
に折り曲げ分離し、また次の頁紙葉22-2は背部23に
て1枚の厚紙21-1によって互いに連結しているだけで
あるために開き易くなっており、次の頁紙葉22-2は持
ち上がることなく、先頭頁紙葉22-1は次の頁紙葉22
-2に対してほぼ180°の角度で平坦に円滑に開放でき
るようになっている。
【0009】また、先頭頁紙葉22-1を捲ることによっ
て外方に折り曲げられ分離した厚紙紙葉25(外折れヒ
ンジ板26)は、台材Dの厚さによって表表紙2から所
定の間隔を以て分離しているためにスペースが確保され
て表表紙2とは接触せず先頭頁紙葉22-1を水平状態に
捲ることができる。
【0010】次に頁紙葉22-2を捲ると、該頁紙葉22
-2の厚紙21-1に合紙されている次の頁紙葉22-3の他
の1枚の厚紙は背部23にて1枚の厚紙によって互いに
連結しているだけであるために前記同様に開き易くなっ
ており、次の頁紙葉22-3は持ち上がることなく、頁紙
葉22-2は次の頁紙葉22-3に対してほぼ180°の角
度で平坦に円滑に開放でき、また、厚紙紙葉25(外折
れヒンジ板26)は一層鋭角に外方に折り曲げられて突
出するものの、台材Dの厚さによって表表紙2から所定
の間隔を以て分離しているためにスペースが確保されて
表表紙2とは接触せず頁紙葉22-2、22-3を互いに1
80°の水平状態に捲ることができる。
【0011】そして次の頁紙葉22-3、22-4を捲る際
にも同様に次の頁紙葉に対してほぼ180°の角度で平
坦に円滑に開放でき、また、各頁紙葉を捲る毎に外方に
向かって折り曲げられ分離する厚紙紙葉25は台材Dの
厚さによって表表紙2から所定の間隔を以て分離してい
るために、図6(b)に示すように最終見開きページの
2ページ22-3、22-4を開放した際にも180°の平
坦な状態で開放することができるようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のような
従来の合紙本においては、合紙された各頁紙葉を捲った
際に、その捲った頁紙葉の次の頁紙葉が持ち上がらず見
開き2ページ分の開放角度が180°の平坦な状態に円
滑に開放できるようにするためには、ページを捲ってい
る間の外折れヒンジ板の退避スペースが必要であって上
記のような台材Dが必要であり、そのために従来の合紙
本は、実質の合紙冊子体21の厚さに対応する台材Dの
厚さ分だけ余分の厚味を必要としていた。
【0013】本発明の課題は、上記不都合を解消するこ
とにあり、その発明の目的は合紙本をはじめとする製本
類において、捲った頁紙葉の次の頁紙葉が持ち上がるこ
となく見開き2ページ分の開放角度を180°の平坦な
状態に円滑に開放できるようにすることにより、頁紙葉
の捲り難さや、読み難さなどを解消することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、表表紙2と背
表紙3と裏表紙4とからなるくるみ表紙1の前記表表紙
2又は裏表紙4のいずれか一方内面に前記背表紙3側に
背部13を向けて冊子体11を一体的に取り付けた製本
類において、冊子体11の背部13外面が小口側方向に
徐々に傾斜するように前記冊子体11が取り付けられて
いることを特徴とする製本類である。
【0015】また本発明は、上記発明の合紙本におい
て、前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一方若しくは
両方の小口側又は天地側の端縁部が、前記冊子体11の
端縁部より外側に延設されている製本類である。
【0016】また本発明は、上記発明の合紙本におい
て、前記冊子体11が、n枚の各々二つ折り紙葉11-
1、11-2、11-3、・・・11-nを互いにその各々折
目を平行に小口側に徐々にずれ重ねて貼着した合紙冊子
体であって、小口側に徐々に傾斜する傾斜背部13を備
える製本類である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の製本類を、図1(a)〜
(b)の本発明の製本類の側断面図に示す実施の形態に
従って以下に詳細に説明する。
【0018】本発明の製本類は、図1(a)に示すよう
に、表表紙2と背表紙3と裏表紙4とからなるくるみ表
紙1と、前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一方内面
に、前記背表紙3側に背部13を向けて、接着糊などに
て一体的に取り付けられた冊子体11を備え、前記冊子
体11の背部13外面は、該冊子体の小口側方向に徐々
に傾斜する傾斜面Eを備えている。
【0019】くるみ表紙1は厚紙により形成され、表表
紙2と背表紙3と裏表紙4のそれぞれ境界部分の折目は
押し罫などによって開閉可能に形成されている。
【0020】冊子体11は、図1(a)に示すように、
例えばそれが合紙冊子体である場合は、複数枚の二つ折
り紙葉11-1、11-2、11-3、・・・11-n、即ち、
例えは5枚の厚紙による二つ折り紙葉11-1、11-2、
11-3、11-4、11-5が、その二つ折りした折目を平
行に揃えて、その外面同士を互いに重ね合わせるととも
に、その重ね合わせた紙葉の上部の紙葉ほど折目の重ね
合わせ位置を内側方向にずらして、重ね合わせられた折
目部分の外面が傾斜面Eとなるように重ね合わせられ、
その各々重ね合わせ内面が互いに貼着されている。
【0021】そして、図1(a)に示すように、重ね合
わせた前記二つ折りの先頭紙葉11-1の上面のみ、又は
該上面と前記二つ折りの末尾紙葉11-5(11-n) の下
面とに被覆紙葉15が必要に応じて貼着され、その折目
部分の外面からその折目側の先頭紙葉11-1の上面及び
末尾紙葉11-5(11-n) の下面にかけて、布製テー
プ、プラスチック製テープ(ステープラー)などによる
背部シート14が必要に応じて被覆されて背部13が形
成され、図1(b)に示すように合紙頁紙葉12-1、1
2-2、12-3、・・・12-n、即ち、6枚の合紙頁紙葉
12-1、12-2、12-3、12-4、12-5、12-6によ
り構成される合紙冊子体11として形成されている。
【0022】なお、本発明においては、冊子体11は、
上記のような合紙頁紙葉により構成された合紙冊子体で
なくてもよい。
【0023】例えば、冊子体11はn枚の各単一紙葉を
用いて、n頁の頁紙葉12-1、12-2、12-3、・・・
12-nによって構成されていてもよく、その場合は、布
製テープ、プラスチック製テープ(ステープラー)など
による前記背部シート14によって、又は中綴じ方式や
平綴じ方式以外の糸かがり方式、無線綴じ方式、ホット
メルト方式などの綴じ方式によって綴じることにより、
背部13を形成することができる。
【0024】本発明の製本類は、図2(a)〜(d)に
示すように、くるみ表紙1の裏表紙4の内面に接着糊な
ど適宜手段により一体的に冊子体11を取り付けたもの
であり、表表紙2を開放した後に冊子体11の各頁紙葉
12-1・・・12-nを捲る毎に、捲られた頁紙葉の背部
13と捲る前の頁紙葉の背部とは互いに対向して向き合
い接触するものの、背部13の外面は全体に上向きの傾
斜面Eを備えているので、捲られた頁紙葉の背部13が
外方に鋭角方向に折れ曲がっても、捲る前の頁紙葉の背
部13と対向接触して外方に平坦に捲られた頁紙葉の折
目部分は、捲られていない頁紙葉の傾斜する背部13に
沿って過不足なくスムーズに接触しながら捲る前の頁紙
葉の傾斜面Eを下降する。
【0025】このように、本発明の製本類の背部13に
設けられた上向きの傾斜面Eは、捲られた頁紙葉の背部
13と捲る前の頁紙葉の背部との対向接触により生じる
窮屈な状態を回避させる作用がある。
【0026】本発明の製本類は図2(b)に示すよう
に、まず表表紙2を開放した後に、先頭頁紙葉12-1を
捲ると、該先頭頁紙葉12-1の折目部分の背部13は外
方に折り曲げられて、先頭頁紙葉12-1の折目部分の背
部13は、捲る前の次の頁紙葉12-2の折目部分にある
背部13の傾斜面E上部と向き合い対向する姿勢で接触
するものの、過不足なく窮屈でない無理のない状態で対
向接触するため、先頭頁紙葉12-1を捲った際には頁紙
葉12-2が持ち上がることがなく円滑に開放されて、先
頭頁紙葉12-1と次頁紙葉12-2とを、ほぼ180°の
角度で平坦な水平状態に捲ることができる。
【0027】また、図2(c)に示すように、順次、頁
紙葉頁紙葉12-2、12-3を捲っていった際に、上記同
様に頁紙葉12-2、12-3の折目部分の背部13は外方
に折り曲げられて、頁紙葉12-2、12-3の折目部分の
背部13は、捲る前の次の頁紙葉12-4、12-5、12
-6の折目部分にある背部13の傾斜面Eと向き合い対向
する姿勢で接触するものの、過不足なく窮屈でない無理
のない状態で対向接触するため、先頭頁紙葉12-2、1
2-3を順次捲った際には次の頁紙葉12-3、12-4が持
ち上がることがなく円滑に開放されて、頁紙葉12-2と
次頁紙葉12-3及び頁紙葉12-3と次頁紙葉12-4と
を、ほぼ180°の角度で平坦な水平状態に捲ることが
できる。
【0028】そして、次の頁紙葉12-4、12-5を順次
捲る際には、頁紙葉12-4、12-5の折目部分の背部1
3が外方に折り曲げられる。
【0029】そして、その際には、既に捲られている頁
紙葉12-1、12-2、12-3の折目部分の背部13は、
図2(d)に示すように反転下向き姿勢の傾斜面Eとな
って傾斜する背表紙3の内面と向き合い対向する姿勢で
接触するものの、該背表紙3の内面に沿って過不足なく
窮屈でない無理のない状態で対向接触しながらスムーズ
に滑るように降下するため、前記頁紙葉12-4、12-5
を順次捲った際には、次の頁紙葉12-5、12-6(裏表
紙4内面に接触している)が持ち上がることがなく円滑
に開放されて、頁紙葉12-4と次頁紙葉12-5及び頁紙
葉12-5と次頁紙葉12-6とを、ほぼ180°の角度で
平坦な水平状態に捲ることができる。
【0030】上記製本類のくるみ表紙1、平行四辺形筒
体21、冊子体11に使用するフィルムやシート材料と
しては、厚紙、ダンボールシート、プラスチックシート
(合成紙を含む)などが使用でき、また、厚さは特に限
定されないが、例えば、紙葉11-1、11-2、11-3、
・・・11-n、被覆紙葉15としては、100〜150
μmのシート材料が使用でき、合紙頁紙葉12-1、12
-2、12-3、・・・12-n、12-(n+1)は、例えば、そ
の2倍の厚さ200〜300μmとなる。
【0031】図3(a)〜(b)は、上記図1(a)〜
(b)、図2(a)〜(d)に示す本発明の製本類の一
実施例を示す全体斜視図であり、(a)はくるみ表紙1
を閉じた状態、(b)はくるみ表紙1の表表紙2を開い
た状態を示す。
【0032】また、他の実施例としては、図3(a)〜
(b)に示すように、くるみ表紙1の表表紙2と裏表紙
4とを冊子体11のそれぞれ小口側端部より小口側に、
幅5のように長く延設して表裏表紙2、4に延設部2
a、4aを設けるようにしてもよい。
【0033】そして、延設部2a、4aにより挟まれた
空間内には、キーボード(鍵盤)、絵の具セット、小冊
子類など、合紙本の内容に付帯する適宜な道具や用品類
Bをその延設部2a、4aのいずれかに一体的に取り付
けることができる。
【0034】図4(a)〜(b)は、本発明の製本類の
その他の実施例であり、図4(a)に示すように、くる
み表紙1の表表紙2と裏表紙4とを冊子体11のそれぞ
れ天側若しくは地側の端部より天側若しくは地側に、幅
5のように長く延設して表裏表紙2、4に延設部2a、
4aを設けたものであり、この延設部2a、4aにより
挟まれた空間内には、キーボード(鍵盤)、絵の具セッ
ト、小冊子類など、合紙本の内容に付帯する適宜な道具
や用品類Bをその延設部2a、4aのいずれかに一体的
に取り付けることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の製本類は、各頁紙葉を捲った際
に、その捲った頁紙葉の次の頁紙葉が持ち上がらず、見
開き2ページ分の開放角度が180°の平坦な状態に円
滑に開放でき、また、捲った頁紙葉の背部が、捲る前の
頁紙葉の背部に対して向き合う姿勢で接触するものの、
両背部はそれぞれ互いに下向きと上向きの同一角度の傾
斜面にて接触し、また、捲った後の頁紙葉の背部は背表
紙の内面に沿うように収まり、順次捲られる頁紙葉の背
部は、過不足なく窮屈でない無理のない状態で、捲る前
の頁紙葉の背部そして背表紙の内面に対して、順に対向
接触しながらスムーズに滑るように降下するため、捲っ
た頁紙葉の次の頁紙葉が持ち上がることがなく、ほぼ1
80°の見開きページ角度で平坦に各頁を捲ることがで
きる効果がある。
【0036】このように本発明の製本類は、合紙本をは
じめとする製本類において、捲った頁紙葉の次の頁紙葉
が持ち上がることなく、見開き2ページ分の開放角度を
180°の平坦な状態に円滑に開放できるため、頁紙葉
の捲り難さや読み難さなどを解消できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(b)は本発明の製本類の実施の形態
を説明する側断面図。
【図2】(a)〜(d)は本発明の製本類の捲り状態を
説明する側断面図。
【図3】(a)〜(b)は本発明の製本類における他の
実施例を説明する全体斜視図。
【図4】(a)〜(b)は本発明の製本類におけるその
他の実施例を説明する全体斜視図。
【図5】従来の製本類の形態を説明する側断面図。
【図6】(a)〜(b)は従来の合紙本の捲り状態を説
明する側断面図。
【符号の説明】 A…本発明の合紙本 B…キーボード(鍵盤) C…従
来の合紙本 D…台材 1…くるみ表紙 2…表表紙 2a…延設部 3…背表
紙 4…裏表紙 4a…延設部 5…延設幅 11…冊子体 11-1、〜11-n…二つ折り紙葉 12
-1〜12-n…頁紙葉 13…背部 14…背部シート 15…被覆紙葉

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表表紙2と背表紙3と裏表紙4とからなる
    くるみ表紙1の前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一
    方内面に前記背表紙3側に背部13を向けて冊子体11
    を一体的に取り付けた製本類において、冊子体11の背
    部13外面が小口側方向に徐々に傾斜するように前記冊
    子体11が取り付けられていることを特徴とする製本
    類。
  2. 【請求項2】前記表表紙2又は裏表紙4のいずれか一方
    若しくは両方の小口側又は天地側の端縁部が、前記冊子
    体11の端縁部より外側に延設されている請求項1記載
    の製本類。
  3. 【請求項3】前記冊子体11が、n枚の各々二つ折り紙
    葉11-1、11-2、11-3、・・・11-nを互いにその
    各々折目を平行に小口側に徐々にずれ重ねて貼着した合
    紙冊子体であって、小口側に徐々に傾斜する傾斜背部1
    3を備える請求項1又は請求項2記載の製本類。
JP34272897A 1997-12-12 1997-12-12 製本類 Expired - Fee Related JP3858400B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34272897A JP3858400B2 (ja) 1997-12-12 1997-12-12 製本類

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34272897A JP3858400B2 (ja) 1997-12-12 1997-12-12 製本類

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11170731A true JPH11170731A (ja) 1999-06-29
JP3858400B2 JP3858400B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=18356035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34272897A Expired - Fee Related JP3858400B2 (ja) 1997-12-12 1997-12-12 製本類

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3858400B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240529A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Dainippon Printing Co Ltd フォトブック、フォトブック製造方法、およびフォトブック製造システム
JP2018079691A (ja) * 2016-11-10 2018-05-24 有限会社ミフジ印刷 ノート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240529A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Dainippon Printing Co Ltd フォトブック、フォトブック製造方法、およびフォトブック製造システム
JP2018079691A (ja) * 2016-11-10 2018-05-24 有限会社ミフジ印刷 ノート

Also Published As

Publication number Publication date
JP3858400B2 (ja) 2006-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7374385B2 (en) Method of making a hardcover book and hardcover apparatus
US6773195B2 (en) Notebook with portfolio cover
US5683111A (en) Binder system and kit
AU748017B2 (en) Folio with three-part stiffener and viewing pockets
GB2048778A (en) Paperback book
US5697646A (en) Document cover with hidden binding
US7351024B2 (en) Apparatus and method for binding a book
US7735872B1 (en) Adhesive fastener assembly and method for removably mounting papers
JP3422394B2 (ja)
JPH11170731A (ja) 製本類
US5213369A (en) Notebook construction
JP3858401B2 (ja) 製本類
JPS5823654Y2 (ja) 冊子
JPS6039900Y2 (ja) 袋とじ地図帳
US20070216153A1 (en) Bound book having hardcover and method of making same
US11718122B2 (en) Notepad with multi-hinged backing panel
JP3243889U (ja) 製本構造
JP3223167U (ja) 木製表紙によって装丁された冊子
EP0087976B1 (en) Folders for documents
JPS5921024Y2 (ja) 書藉
JPH0999669A (ja) リング綴じ本
JP2676332B2 (ja) 接着剤付表紙
KR20240146296A (ko) 표지일체형 삼각대
JPH051416Y2 (ja)
CA1221599A (en) Folders for documents

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060911

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees