JPH11170639A - プリンタにおける斜行搬送検出方法およびプリンタ - Google Patents

プリンタにおける斜行搬送検出方法およびプリンタ

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JPH11170639A
JPH11170639A JP33544597A JP33544597A JPH11170639A JP H11170639 A JPH11170639 A JP H11170639A JP 33544597 A JP33544597 A JP 33544597A JP 33544597 A JP33544597 A JP 33544597A JP H11170639 A JPH11170639 A JP H11170639A
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JP33544597A
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Hideo Kawase
英夫 川瀬
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字媒体の先端辺を正確に検出することで、
印字媒体の斜行搬送を判別し、完全に防止することので
きるプリンタにおける斜行搬送検出方法とプリンタを提
供すること。 【解決手段】 ステッピングモータ18の駆動により搬
送ローラ17を回転させ、印字媒体Pの先端辺をプラテ
ン2のほぼ中央部まで搬送した後、前記プラテン2に沿
って往復移動可能とされたキャリッジ4を移動させなが
ら、キャリッジ4に搭載したイメージスキャナ9により
印字媒体Pの先端辺の検出を行い、前記プラテン2の印
字媒体搬送方向下流側端辺と印字媒体Pの先端辺一側部
との間の幅L1と、前記プラテン2の印字媒体搬送方向
下流側端辺と印字媒体Pの先端辺他側部との間の幅L2
とをそれぞれ求め、この2つの幅L1,L2の差により
印字媒体Pの斜行搬送を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタにおける
斜行搬送検出方法とプリンタに係り、特に、プリンタの
記録部に対する印字媒体の供給状態を正確に検出し、判
断することにより、印字媒体の斜行供給を完全に防止す
ることのできるプリンタにおける斜行搬送検出方法とプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータ、ワードプロセッ
サ、ファクシミリ等の出力装置として熱転写プリンタ、
ページプリンタ等の各種のプリンタが用いられている。
【0003】このようなプリンタにおいて、所望の記録
を行なう場合は、プリンタ本体に設けられた印字媒体載
置台に複数枚の印字媒体を収納し、この印字媒体に対し
て給紙ローラを当接させてこの給紙ローラを回転駆動さ
せることにより、前記印字媒体載置台に収納された印字
媒体を分離機構により1枚ずつ分離して給紙するように
なっている。この給紙ローラにより給紙された印字媒体
は、プリンタの記録位置の手前に配置された搬送ローラ
に向かって搬送され、印字媒体の搬送方向の先頭が搬送
ローラに達すると、給紙ローラは印字媒体から離間し、
その後、印字媒体は搬送ローラの回転により、印字媒体
の搬送方向下流側に配設された、プラテン、記録ヘッド
等からなる記録部において記録されて、排出されるよう
になっている。
【0004】そして、前記印字媒体の搬送経路の搬送ロ
ーラの直前部には1つの検出センサが印字媒体検出部材
として配設されており、この検出センサのON、OFF
から印字媒体の有無や印字媒体の先端辺の検出をおこな
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように、1つの検出センサだけでは、印字媒体の斜行搬
送までは検出することができない。
【0006】また、印字媒体の先端辺の検出も、印字媒
体が斜めに搬送供給された場合には、前記検出センサの
配設位置を通過する印字媒体の先端辺を検出するに止ま
る。
【0007】つまり、前記検出センサが印字媒体を検出
したときには、既に、実際の先頭部は印字媒体の搬送経
路において前記検出センサの配設位置よりも下流側に位
置していたり、逆に、斜行する印字媒体の先頭部は検出
したものの、同辺の最後部は前記検出センサの配設位置
よりも印字媒体の搬送経路における上流側に位置してい
たりすることがあり、正確に検出することはできなかっ
た。
【0008】本発明は前記した点に鑑みなされたもの
で、印字媒体の先端辺を正確に検出することで、印字媒
体の斜行搬送を判別し、完全に防止することのできるプ
リンタにおける斜行搬送検出方法とプリンタを提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係るプリンタにおける斜行搬送
検出方法および請求項3に係るプリンタの特徴は、ステ
ッピングモータの駆動により搬送ローラを回転させ、印
字媒体の先端辺をプリンタのプラテンのほぼ中央部まで
搬送した後、前記プラテンに沿って往復移動可能とされ
たキャリッジを移動させながら、前記キャリッジに搭載
したイメージスキャナにより前記印字媒体の先端辺の検
出を行い、制御部において、スキャンデータにおける前
記プラテンの印字媒体搬送方向下流側端辺と前記印字媒
体の先端辺一側部との間の幅と、前記プラテンの印字媒
体搬送方向下流側端辺と前記印字媒体の先端辺他側部と
の間の幅とを求め、この2つの間の幅の差により印字媒
体の斜行搬送を検出する点にある。
【0010】これらの発明によれば、印字媒体の先端辺
を正確に検出することが可能となり、前記プラテンの印
字媒体搬送方向下流側端辺と前記印字媒体の先端辺一側
部との間の幅と、前記プラテンの印字媒体搬送方向下流
側端辺と前記印字媒体の先端辺他側部との間の幅とに差
があれば、印字媒体が斜行して搬送されていると判断
し、差がなければ正常に搬送されていると判断すること
ができ、その結果次第で、その後のプリンタの駆動制御
を行うことができる。
【0011】また、請求項2に係るプリンタにおける斜
行搬送検出方法の特徴は、請求項1のプリンタにおける
斜行搬送検出方法において、前記プラテンの印字媒体搬
送方向下流側端辺と前記印字媒体の先端辺一側部との間
の幅、および前記プラテンの印字媒体搬送方向下流側端
辺と前記印字媒体の先端辺他側部との間の幅は、ドット
数をもって計測する点にある。
【0012】この発明によれば、そのドット数を比較す
ることで、より正確な印字媒体の斜行搬送を検出するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図6を参照して説明する。
【0014】図1は本発明のプリンタにおける斜行搬送
検出方法を適用するプリンタの実施の一形態を示したも
のである。
【0015】このプリンタのフレーム1には、長手方向
に沿って延在する平板状のプラテン2が配設されてお
り、前記フレーム1の両側面の間には、前記プラテン2
の前方に位置し前記プラテン2と平行に延在するキャリ
ッジシャフト3が支持されている。このキャリッジシャ
フト3には、キャリッジ4がこのキャリッジシャフト3
に沿って往復動自在に取付けられており、このキャリッ
ジ4の先端辺には、前記プラテン2に対向するように印
字ヘッドとしてのサーマルヘッド5が接離動作自在に取
付けられている。また、前記キャリッジ4の上面には、
図示しないインクリボンを収納し、このインクリボンを
前記サーマルヘッド5とプラテン2との間に案内するリ
ボンカセット6が着脱自在に装着されるようになされて
おり、さらに前記リボンカセット6のインクリボンを巻
取るための巻取りボビン7およびインクリボンを送り出
す送出しボビン8がそれぞれ配設されている。
【0016】また、本実施形態においては、前記キャリ
ッジ4の一側(図において一側部)には、イメージスキ
ャナ9が配設されている。図2に示すように、このイメ
ージスキャナ9の前記プラテン2に対向する面には、開
口部10が形成されている。また、前記イメージスキャ
ナ9の内部であって前記開口部10の両側には、ランプ
等からなる2つの発光部材11,11が前記開口部10
に指向するように配設されており、前記イメージスキャ
ナ9の内部には、前記発光部材11から原稿に対して照
射した光の反射光を受光し所定のイメージを読取るイメ
ージセンサユニット12が配設されている。
【0017】また、前記フレーム1の一端部下側には、
キャリッジ駆動モータ13がその出力軸が前記フレーム
1の上面に貫通するように配設されており、このキャリ
ッジ駆動モータ13の前記出力軸には、このキャリッジ
駆動モータ13により回転駆動される駆動プーリ14が
配設されている。また、前記フレーム1の他端部上面に
は、従動プーリ15が回転自在に配設されており、前記
駆動プーリ14と従動プーリ15との間には、一部が前
記キャリッジ4の下面に連結されたキャリッジ駆動ベル
ト16が掛け渡されている。そして、前記キャリッジ駆
動モータ13を回転駆動して前記駆動プーリ14を介し
てキャリッジ駆動ベルト16を駆動させることにより、
前記キャリッジ4をキャリッジシャフト3に沿ってプラ
テン2と平行に往復動させるようになされている。
【0018】また、前記プラテン2の後部下方には、図
3に示すように、所定の印字媒体Pを所定速度で搬送す
る搬送ローラ17が配設されており、前記搬送ローラ1
7の近傍で、印字媒体Pの搬送経路における前記搬送ロ
ーラ17の直前部には、前記印字媒体Pを検出するため
の検出センサ19が配設されている。
【0019】さらに、前記搬送ローラ17の外周には、
この搬送ローラ17に圧接される複数の圧接ローラ20
が回転自在に配設されている。さらに、前記フレーム1
の後方には、図示しない給紙装置が配置されるようにな
されており、この給紙装置には、例えば、原稿等の読み
取り媒体や通常の印刷印字媒体P、孔版印刷印字媒体P
等の印字媒体Pが収納されるようになされている。そし
て、ステッピングモータ18を駆動させることにより前
記搬送ローラ17を回転駆動させて、前記給紙装置から
前記搬送ローラ17とこの圧接ローラ20との間に供給
される原稿および印字媒体Pをサーマルヘッド5とプラ
テン2との間に搬送するようになされている。さらに、
前記プラテン2の上方には、印字後の印字媒体Pを案内
する排紙ローラ21が配設されている。
【0020】さらに、前記フレーム1のプラテン2の一
側には、位置決めマーカ22が形成されており、前記イ
メージスキャナ9によりこの位置決めマーカ22を読取
ることにより、キャリッジ4の停止位置を認識するよう
になされている。
【0021】また、図4は前記プリンタの電気的な概略
構成を示すものである。前記熱転写プリンタは制御部と
してのCPU23によって制御されており、このCPU
23には、使用される印字媒体Pの種類毎にそれに適し
た印字条件等が記憶されたROM24、各種データ等を
記憶するRAM25を備えている。
【0022】前記CPU23には、インターフェースを
介してコンピュータ等の入力装置から印字データが送ら
れ、また、イメージスキャナ9で読取られた画像データ
がインターフェースを介して送られる。さらに、前記検
出センサ19の検出信号も前記CPU23に送信される
こととなる。
【0023】一方、前記CPU23からは、サーマルヘ
ッド5の駆動回路に印字パターンの情報が送られ、この
印字情報に応じてサーマルヘッド5の発熱素子5aが駆
動される。更に、イメージスキャナ9の駆動回路、サー
マルヘッド5の印字媒体Pへの圧接・離間を行なうヘッ
ドアップダウン機構の駆動回路、キャリッジ4の移動を
制御するキャリッジ4の駆動回路、及び印字媒体Pを搬
送するためのステッピングモータ18の制御回路等へ制
御信号がそれぞれ送られるように構成されている。
【0024】そして、さらに本実施形態のプリンタのC
PU23は、次のような印字媒体Pの斜行搬送検出方法
を実行するように構成されている。
【0025】つまり、前記CPU23は、前記検出セン
サ19が給紙装置から給紙される印字媒体Pを検出した
信号を受けると、前記ステッピングモータ18を駆動し
て、搬送ローラ17を所定量だけ回転させ、図6に示す
ように、前記印字媒体Pの先端辺をプリンタのプラテン
2のほぼ中央部まで搬送させる。
【0026】その後、前記キャリッジ4の駆動回路とイ
メージスキャナ9のの駆動回路へ制御信号を送信し、前
記キャリッジ4を移動させながら、前記イメージスキャ
ナ9により前記印字媒体Pの先端辺の検出を行う制御を
する。
【0027】続いて、前記CPU23のRAM25にお
いて、スキャンバッファ(スキャナの読取展開データ)
における前記プラテン2の印字媒体搬送方向下流側端辺
と前記印字媒体Pの先端辺一側部との間の幅と、前記プ
ラテンの印字媒体搬送方向下流側端辺と前記印字媒体P
の先端辺他側部との間の幅をそれぞれ求め、この2つの
幅の差の有無を調べることにより印字媒体Pの斜行搬送
を検出する。
【0028】つまり、図6のL1に示す印字媒体搬送方
向下流側端辺と前記印字媒体Pの先端辺一側部との間の
幅と、図6にL2に示す印字媒体搬送方向下流側端辺と
前記印字媒体Pの先端辺他側部との間の幅に差が生じて
いれば、印字媒体Pは斜行搬送されており、この差が生
じていなければ印字媒体Pは正常搬送されていることと
なる。
【0029】さらに、この差が、記録動作を継続させ得
る範囲に有るか否かを判断し、その後の制御を行うよう
に構成されている。
【0030】つまり、この結果が、前記両側部分の差が
許容範囲にある場合には、そのまま記録動作を続行し、
許容範囲にない場合には、再搬送をする、エラーの警告
を行う等の次の制御を行うこととなる。
【0031】つぎに、前述した構成からなる本実施形態
におけるプリンタの印字媒体搬送動作について図5に示
すフローチャートを参照して説明する。
【0032】本実施形態におけるプリンタにおいて、印
字媒体Pに記録を行なう記録動作を行なう場合は、ま
ず、ステップST1において、プリンタの電源をONす
るか、あるいは印刷開始指令が制御部としてのCPU2
3に入力されることにより、所定のイニシャライズ動作
を行う。
【0033】つぎに、ステップST2において、印字媒
体Pの給紙動作を行なう。
【0034】ステップST3において、検出センサ19
により印字媒体Pを検出した場合には、ステップST4
に進行し、そのまま前記ステッピングモータ18を所定
ステップ数だけ駆動させて、前記搬送ローラ17を印字
媒体Pの搬送方向に回転させ、図6に示すように、印字
媒体Pの先端辺を前記プラテン2のほぼ中央部に位置さ
せる。
【0035】そして、ステップST5においては、前記
キャリッジ4を走行させるとともに、前記イメージスキ
ャナ9を走査させて、プラテン2上に位置する印字媒体
Pの端辺部分をスキャンさせる。
【0036】続いて、ステップST6に進行し、前記C
PU23において、前記プラテン2の印字媒体搬送方向
下流側端辺と前記印字媒体Pの先端辺一側部との間の幅
(図6にL1に示す)と、前記プラテン2の印字媒体搬
送方向下流側端辺と前記印字媒体Pの先端辺他側部との
間の幅(図6にL2に示す)の差をそれぞれ求める。な
お、前記幅L1,L2は本実施形態においてはドットを
単位として計測し、その広狭を比較するものとする。こ
のように、そのドット数を比較することで、より正確な
印字媒体の斜行搬送を検出することができる。
【0037】続いて、ステップST7において、この2
つの幅L1,L2の差が、印字媒体Pの搬送が正常であ
ると判断することができる範囲に有るか否かを判断す
る。
【0038】正常でないと判断された場合は、ステップ
ST8に進行し、本実施形態のプリンタにおいては、操
作者にエラーメッセージ、エラー音等で警告を示すこと
とする。なお、正常でないと判断された場合の処理とし
ては、他に、強制排紙を行うように制御することや、一
度、逆搬送をして印字媒体Pと搬送ローラとの接触を解
除し、先端辺を揃えた後、再び同じ印字媒体Pの搬送を
行うように制御すること等も可能である。
【0039】また、正常であると判断された場合は、ス
テップST9に進行し、印字媒体Pの記録開始位置を記
録部にセット(頭出し)した後、ステップST10にお
いて、所定の記録を施す。すなわち、サーマルヘッド5
をインクリボンおよび印字媒体Pを介してプラテン2に
圧接させて、キャリッジ4をプラテン2に沿って移動さ
せながら、所望の記録信号に基づいてサーマルヘッド5
の発熱素子を選択的に駆動させることにより、前記印字
媒体Pに所望の記録を行なう。そして、ステッピングモ
ータ18を駆動させて搬送ローラ17を印字媒体Pの搬
送方向に回転させ、記録に必要な改行動作に伴う紙送り
を繰り返し行う。
【0040】次に、ステップST11において、1枚の
印字媒体Pに対する記録を全て完了した時点で印字媒体
Pの排出を行なう。
【0041】さらにつぎの印字媒体Pに印字を行なう場
合は、ステップST2に戻り、前記動作を繰り返して順
次印字媒体Pに記録を行なうことはいうまでもない。
【0042】このように、本実施形態のプリンタは、前
述のステップST4からステップST6に示した印字媒
体Pの斜行搬送検出方法を実行することにより、印字媒
体Pの先端辺を正確に検出することが可能となる。そし
て、その後、ステップST7、ステップST8に示すよ
うな処理を行うことで、印字媒体Pの斜行搬送を完全に
防止することができる。
【0043】なお、本発明は、前述した実施形態に限定
されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能で
ある。本実施形態では熱転写プリンタを用いた場合をも
って説明したが、シリアル式ドットプリンタであればよ
く、例えば、インクジェット式プリンタ、ワイヤドット
式プリンタ等に応用できる。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るプリン
タにおける斜行搬送検出方法およびプリンタは、プリン
タの記録部に対する印字媒体の搬送状態を正確に検出
し、判断することができ、よって、印字媒体の斜行供給
を完全に防止し、所望の記録を良好な状態で得ることが
できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のプリンタにおける斜行搬送検出方法
を適用するプリンタの一実施形態を示す平面図
【図2】 図1のプリンタのイメージスキャナ部分の拡
大説明図
【図3】 図1のプリンタの左側断面図
【図4】 図1のプリンタの電気的な構成を示す概念図
【図5】 図1のプリンタの印字媒体搬送動作を示すフ
ローチャート
【図6】 斜行搬送検出を行う際の印字媒体とプラテン
との位置関係を示す説明図
【符号の説明】
1 フレーム 2 プラテン 3 キャリッジシャフト 4 キャリッジ 5 サーマルヘッド 6 リボンカセット 7 巻取りボビン 8 送出しボビン 9 イメージスキャナ 10 開口部 11 発光部材 12 イメージセンサユニット 13 キャリッジ駆動モータ 14 駆動プーリ 15 従動プーリ 16 キャリッジ駆動ベルト 17 搬送ローラ 18 ステッピングモータ 19 検出センサ 20 圧接ローラ 21 排紙ローラ 22 位置決めマーカ 23 CPU 24 ROM 25 RAM P 印字媒体
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータの駆動により搬送ロ
    ーラを回転させ、印字媒体の先端辺をプリンタのプラテ
    ンのほぼ中央部まで搬送した後、前記プラテンに沿って
    往復移動可能とされたキャリッジを移動させながら、前
    記キャリッジに搭載したイメージスキャナにより前記印
    字媒体の先端辺の検出を行い、制御部において、前記プ
    ラテンの印字媒体搬送方向下流側端辺と前記印字媒体の
    先端辺一側部との間の幅と、前記プラテンの印字媒体搬
    送方向下流側端辺と前記印字媒体の先端辺他側部との間
    の幅とをそれぞれ求め、この2つの幅の差により印字媒
    体の斜行搬送を検出することを特徴とするプリンタにお
    ける斜行搬送検出方法。
  2. 【請求項2】 前記プラテンの印字媒体搬送方向下流側
    端辺と前記印字媒体の先端辺一側部との間の幅、および
    前記プラテンの印字媒体搬送方向下流側端辺と前記印字
    媒体の先端辺他側部との間の幅は、ドット数をもって計
    測することを特徴とする請求項1に記載のプリンタにお
    ける斜行搬送検出方法。
  3. 【請求項3】 平板状のプラテンに沿って往復移動可能
    なキャリッジと、このキャリッジに搭載されたイメージ
    スキャナと、印字媒体を記録位置に搬送する搬送ローラ
    と、前記搬送ローラを駆動するステッピングモータと、
    前記印字媒体の搬送を制御する制御部とを有するプリン
    タであって、 前記制御部は、ステッピングモータの駆動により搬送ロ
    ーラを回転させ、印字媒体の先端辺をプリンタのプラテ
    ンのほぼ中央部まで搬送した後、前記プラテンに沿って
    往復移動可能とされたキャリッジを移動させながら、前
    記キャリッジに搭載したイメージスキャナにより前記印
    字媒体の先端辺の検出を行う制御をするとともに、前記
    プラテンの印字媒体搬送方向下流側端辺と前記印字媒体
    の先端辺他側部との間の幅と、前記プラテンの印字媒体
    搬送方向下流側端辺と前記印字媒体の先端辺一側部との
    間の幅を求め、この2つの幅の差により印字媒体の斜行
    搬送を検出し、その後のプリンタの駆動制御を行うこと
    を特徴とするプリンタ。
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