JPH11169226A - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JPH11169226A
JPH11169226A JP36327797A JP36327797A JPH11169226A JP H11169226 A JPH11169226 A JP H11169226A JP 36327797 A JP36327797 A JP 36327797A JP 36327797 A JP36327797 A JP 36327797A JP H11169226 A JPH11169226 A JP H11169226A
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JP
Japan
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hair
holder
slider
hair removal
lever
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Pending
Application number
JP36327797A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sakurai
芳裕 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lucent Co Ltd
Original Assignee
Lucent Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手持操作により毛髪を容易に引き抜くことが
できる美容用の脱毛装置を提供する。 【解決手段】 前端部に開口部4を有した水平部分1A
と下方に延びる把持部分1Bとから成るピストル形状の
手持筐体1内に、先端部が開口部4に臨むように挟持金
具15を保持した前後動可能なホルダー16と、後退移
動により挟持金具15に毛髪を挟持させるスライダー1
7と、傾動自在の操作レバー18と、操作レバー18の
傾動によりスライダー17と共にホルダー16を後方に
付勢するスプリング19と、ホルダー16の後方移動を
阻止するロックレバー20と、複数の選択釦65〜67
と、選択釦の選択により設定された一定時間脱毛エネル
ギーをその供給回路71から挟持した毛髪に供給するタ
イマー回路72と、一定時間後通電により作動してホル
ダーの後退阻止状態を解く電磁作動体63とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、人間の好ましく
ない毛髪を手軽な操作により除去する脱毛装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】出願人はさきに、人間の好ましくない毛
髪例えば細毛、中位毛及び剛毛を手軽にかつ高率的に除
去することが可能な脱毛装置を提供した(特許第262
7486号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記した脱毛
装置によれば、毛髪を挟持し、次いで脱毛エネルギーを
供給したのち毛髪を引き抜く一連の動作の全てを電気制
御に行なう構成であるので、全体としてコスト高になる
と共に、毛髪を挟持するピンセット状の挟持金具を備え
た手持部材と、この手持部材に電気信号及び脱毛エネル
ギーを供給する駆動制御部材とをコードにより電気接続
する構成であるので取扱に不便であることなどの不都合
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本願発明は上記
した従来のものの不都合を解消するために、前面部に開
口溝を有した手持可能な手持筐体内に、作動機構部と電
気制御部とを備えて成り、前記作動機構部は、回動可能
な操作レバーと、毛髪を挟持するピンセット状の挟持金
具と、この挟持金具をその先端挟持部が手持筐体の開口
溝に臨むように保持した前後動可能なホルダーと、挟持
金具の先端挟持部が開口する不作動位置と閉じる作動位
置との間で前後動可能であって作動位置でホルダーと係
止するスライダーと、操作レバーの回動によりスライダ
ーを後方向に付勢するスプリングと、スプリングの付勢
力によりスライダーが後方向に移動して、スライダーが
ホルダーと係止した状態からさらに後方向に移動する途
中において操作レバーと作用してホルダーの後方への移
動を阻止する回動可能なロックレバーとから成り、電気
制御部は、操作レバーと作用する通電スイッチと、この
通電スイッチによりロックレバーを回動して前記阻止状
態を解く電磁作動体とから成ることを特徴としたもので
ある。
【0005】上記において、好ましくは手持筐体が、水
平部分とこの後部下面から後方下向きに延びた把持部分
とから成る中空で全体としてピストル形成を呈してお
り、前記水平部分は、先細状に形成され、その前面部に
前面で開口して後方に延び、上下方向で開口する開口部
を有し、前記把持部分は、前面上部から水平部分の下面
にかけて窓孔が設けられ、また操作レバーは、幅広の指
圧部とその後部から下方に延びる脚部とから成り、作動
機構部を前記水平部分内に装備すると共に、前記操作レ
バーの脚部下端を把持部分内において回動可能に軸承
し、復元用バネを備えてこれにより指圧部の前部を前記
窓孔から前方に突出して成る。
【0006】また本願発明は、特に毛髪の種類によって
選択釦を選択し、それによって毛髪に供給する脱毛エネ
ルギーの供給時間を設定することにより脱毛機能を向上
させるために、電気制御部は、さらに挟持金具の前端挟
持部分が閉じて毛髪を挟持した状態で毛髪に脱毛エネル
ギーを供給する脱毛エネルギー供給回路と、毛髪の種類
によって区別された複数の選択釦と、この複数の選択釦
によりそれぞれ選択されて脱毛エネルギーの供給時間経
過後に電磁作動体に通電を許容するタイマー回路とを備
えて成るものであり、好ましくは電気制御部は、さらに
選択釦を選択したとき、当該選択釦の作動状態を表示す
る表示回路を備えて成る。
【0007】上記において清掃を容易にするために、手
持筐体の前端部を開口溝を有したキャップにより構成し
て、該キャップを取外し可能とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面にもとづいて本願発明の
実施例を詳述すると、手持可能な手持筐体1と、手持筐
体1内に装備される作動機構部2と、手持筐体1内に装
備される電気制御部3とから構成されている。
【0009】前記手持筐体1は、図10〜12に示すよ
うに、前後方向に延び、その中間位置から前方に向かっ
て稍先細状に形成され、かつ後端が円弧状に閉じられた
円筒状の水平部分1Aと、その後部寄りの下面から後方
に稍傾斜して下方に延びた前後幅の広い角筒状の把持部
分1Bとを有した中空で全体としてピストル形状を呈し
ており、このピストル形状の手持筐体1は、左右幅の中
心位置で二分割された左右対称の2個のピースから成
り、前記水平部分1Aには、主として作動機構部2が、
また把持部分1Bには、主として電気制御部3がそれぞ
れ装備される。
【0010】手持筐体1の水平部分1Aは、その前端部
に、前面で開口して後方に延び、上下方向で貫通する開
口溝4を有したキャップ5が取外し可能に取付けてあ
る。
【0011】具体的には、水平部分1Aの前端部は方形
状に開口されており、この開口面に、突部6を先端に有
した左右側面で対向する1対の係止片7が突設してあ
り、また開口溝4を有した筒状のキャップ5は、その内
面に、前記突部6と係止する係止孔8が左右側面で対向
して設けてあり、前記係止片7をキャップ5内に介入し
てキャップ5の後端面を水平部分1Aの前端面に接合す
ることにより、突部6が係止孔8に係合して水平部分1
Aの前端部にキャップ5が取外し可能に取付けられる。
【0012】また前記水平部分1Aは、その左右内側面
に、前後方向に延び、前面で開口し、後面で閉じた細長
い案内溝9を有した枠部片10が、また一方の内側面位
置には軸受部11がそれぞれ設けてある。
【0013】また前記把持部分1Bは、その前面に沿っ
て把持し易いように指を係合する波状部12が連続して
設けてあると共に、その上部位置から前記水平部分1A
の下面にかけて窓孔13が設けてある。
【0014】前記作動機構部2は、ピンセット状の挟持
金具15と、この挟持金具15を不動の状態に保持する
ホルダー16と、挟持金具15が毛髪を挟持するに必要
な範囲でホルダー16に前後動可能な保持されたスライ
ダー17と、指圧操作可能な操作レバー18と、この操
作レバー18の指圧操作に伴ってホルダー16を後方向
に牽引するスプリング19と、このスプリング19の付
勢力に抗して前記ホルダー16の後退を阻止するロック
レバー20とから構成されている。
【0015】前記挟持金具15は、図13で示すように
鋼板をU字状に屈曲して成り、その先端挟持部25は幅
狭に形成され、また中間位置には、V字状の凹部26が
設けてある。
【0016】前記ホルダー16は、図14,15で示す
ように、長尺な基板30の上面の前半部に、前記挟持金
具15の後半部を嵌合保持する前方横向きコ字状の保持
枠31を、この保持枠31内に位置してその後片との間
で前記挟持金具15の後端部を固持する止ピン32を、
前記保持枠31の後片より少許の間隔をおいた後方位置
に受片33をそれぞれ設けてあり、また基板30の下面
の後方寄りには当片34が、また基板30の後縁には、
下方に突出する係止片35が、それぞれ設けてあり、さ
らに保持枠31の後片と受片33との間には通孔36が
穿設してある。さらにまた前記保持枠31の左右側片の
位置には、上端に突部を有した複数の抑止片37が配設
してある。
【0017】前記スライダー17は、図16,17で示
すように前記保持枠31の外周を包囲するように前方横
向きコ字状に形成されていると共に、その開放された前
端部内面には前記挟持金具15の凹部26に係合する半
円状の係合突部40が、またその後端部には前記通孔3
5を貫通する下向きの掛止片41がそれぞれ設けてあ
り、さらに前記係合突部40の間隔を保持する鋼板から
成る保持片42が設けてある。
【0018】しかしてこのように構成された挟持金具1
5、ホルダー16及びスライダー17は、図5及び図2
3で示すように、ホルダー16は、保持枠31内に挟持
金具15の後半部を嵌合した状態で手持筐体1の案内溝
9内に前後動可能に支持され、またスライダー17は、
前記保持枠31の外周を包囲すると共に、係合突部40
が前記挟持金具15の凹部26に係合した状態で基板3
0の面上に前後動可能に載置され、さらに前記した挟持
金具15の上縁とスライダー17の上縁とが、前記抑止
片37により摺動自在に抑止される。
【0019】前記作動機構部2を構成する操作レバー1
8は、図18〜20で示すように前後方向に幅広に形成
された指圧部45と、その後部から下方に延びる脚部4
6とを有し、前記指圧部45の後部外側面に台形状のカ
ム部47が、また指圧部45の後部に後方に延出する支
片48とが設けてあり、この支片48の後端上下位置に
は、舌片50と掛止片49とが設けてある。また前記脚
部16の下端には軸筒51が水平状に設けてある。
【0020】このように構成された操作レバー18は、
図2で示すように、前記手持筐体1の把持部分1B内に
介在されて、その軸筒51が軸杆52により手持筐体1
に対し回動自在に軸承されると共に、指圧部45の前部
が把持部分1Bの上部位置から水平部分1Aの下面にか
けて形成された窓孔12から外方に突出してあり、この
不作動状態を保持するために操作レバー18には、復元
用バネ53が係止されていると共に、舌片50は受片2
4に当接する。
【0021】前記作動機構部2を構成するロックレバー
20は、図21,22で示すように軸片55を中間にし
てその前方に、前記カム部47と作用する作用片56
が、またその後方に、段状に形成された係止段部57と
軸ピン58とを後端に設けた腕片59とがほぼ直線状に
設けてある。
【0022】このように構成されたロックレバー20
は、その軸片55が、前記手持筐体1の水平部分1Aに
設けた軸受部11に回動自在に支承されると共に、その
作用片56の先端がカム部47と対向し、かつ係止片3
5が係止段部57の下段に係止され、また前記ホルダー
17に設けた掛止片41と、前記操作レバー20に設け
た掛止片49との間には、ホルダー16に後方向の付勢
力を付与するスプリング19が張架されている。
【0023】しかして使用に際し、図3で示すように挟
持金具15の先端挟持部25が開口した状態で手持筐体
1の水平部分1Aの先端開口部4の位置に臨んでいる不
作動状態で把持部分1Bを把持し、かつ水平部分1Aの
先端を皮膚に当てながら挟持金具15の先端挟持部25
に脱毛しようとする毛髪を介入する。
【0024】この状態で、操作レバー18の指圧部45
の前面をバネ53に抗して指圧すると、操作レバー18
は軸杆52を中心に図2において時計方向に回動し、こ
の回動によりスプリング19が牽引され、この牽引に伴
うスプリング19の付勢力によりスライダー17はホル
ダー16に対しその後面が受片33に係止する範囲で後
退移動する。
【0025】この移動により図5で示すように、係合突
部40が挟持金具15の凹部26の傾斜面を滑り上が
り、これによって挟持金具15の側面は前記係合突部4
0により挟圧されて、挟持金具15の先端部に介入した
毛髪を挟持する。
【0026】即ち、ホルダー16に対しスライダー17
が制限された範囲で後方に移動することにより毛髪は挟
持金具15の先端挟持部25に挟持される。
【0027】次いで図6で示すようにカム部47がロッ
クレバー20の作用片56と対向している状態からさら
に操作レバー16を回動すると、カム部47がロックレ
バー20の作用片56と作用して、ロックレバー20は
軸片55を中心として図中時計方向に僅か回動する。す
るとスライダー17と係止したホルダー16は図7で示
すように若干後退すると共に、その係止片35は、ロッ
クレバー20の係止段部57の下段から上段に係止し
て、挟持金具15により挟持された毛髪は緊張状態とな
る。
【0028】この緊張状態から操作レバー16をさらに
回動すると、スプリング19は後方向に牽引されて、係
止段部57と係止片35との係止状態が解かれるまで大
きな付勢力を蓄積する。
【0029】本願の電気制御部3は、ロックレバー20
を回動することにより係止段部57と係止片35との係
止を解除する復元用バネ62を有した電磁作動体63
と、手持筐体1の水平部分1Aの後部頂面に形成した窪
み部64に配置された脱毛の種類によって区別された複
数の選択釦65,66,67及びそれらの作動状態を表
示する表示ランプ68,69,70と、挟持金具15を
介して毛髪に脱毛エネルギーを供給する脱毛エネルギー
供給回路71と、選択釦65,66,67によりそれぞ
れ設定された脱毛エネルギーの供給時間を記憶し、通電
スイッチ73により作動すると共に、供給時間経過後に
電磁作動体63に一次的に通電を行なうタイマー回路7
2と、電源回路74とから成り、前記電磁作動体63は
連杆61を介して腕片59の軸ピン58に連結され、ま
た前記脱毛エネルギー供給回路71、タイマー回路72
及び通電スイッチ73はプリント基板75に配置され、
かつ電源供給回路74には商用電圧を12Vに逓降する
逓降トランスを介して外部電源76が接続される。
【0030】前記脱毛エネルギー供給回路71は、27
MHzの高周波発振部と70KHzの長波発振部とを有
し、これらの発振出力を300msの間隔で交互に出力
する。
【0031】また本例においては選択釦65を剛毛用と
し、該選択釦65の操作により脱毛エネルギーの供給時
間10秒が選択され、選択釦66を中位毛用とし、該選
択釦66の操作により脱毛エネルギーの供給時間約5〜
7秒が選択され、さらに選択釦67を細毛用とし、該選
択釦67の操作により脱毛エネルギー供給時間約2〜3
秒が選択される。
【0032】しかして、すでに述べたように操作レバー
20の回動操作により、ホルダー16の係止片35がロ
ックレバー20の係止段部57の上段に係止し、かつス
プリング19に大きな付勢力が蓄積されている図7に示
す状態において、操作レバー20により通電スイッチ7
3が作動すると、脱毛エネルギー供給回路71から脱毛
エネルギーが挟持金具15を介して毛髪に供給される。
【0033】今、挟持金具15が剛毛を摘持しており、
かつ選択釦65を選択した場合について説明すると、選
択釦65を指圧すると該選択釦65によって設定された
脱毛エネルギーの供給時間が記憶されると共に表示ラン
プ68が点灯する。
【0034】この状態で、すでに述べたように脱毛しよ
うとする毛髪を挟持金具15が挟持し、次いで操作レバ
ー18の操作により図7に示す状態において通電スイッ
チ73が作動すると、そのスタート信号により、タイマ
ー回路72が作動して選択釦65により設定された時間
約10秒間脱毛エネルギー供給回路71から27MHz
と70KHzの発振出力が交互に挟持金具15を介して
毛髪に供給され、この間パイロットランプ68は点滅を
繰り返し、かつ脱毛エネルギーの供給による熱と高周波
振動により毛髪の毛乳頭が破壊される。
【0035】そして約10秒後脱毛エネルギーの供給は
停止されると共に、電磁作動体63に瞬間的に通電がな
される。
【0036】すると電磁作動体63の作動により連杆6
1を介してロックレバー20が図中時計方向に回動する
ので、図8,9で示すようにホルダー16の係止片35
とロックレバー20の係止段部57との係止が解かれて
ホルダー16はスプリング19の大きな付勢力により瞬
間的に後方に牽引され、従って挟持金具15によって挟
持されている剛毛は瞬間的に引き抜かれる。
【0037】上記において、挟持金具15が中位毛乃至
細毛を挟持し、かつ選択釦66乃至67を選択したとき
は、その選択釦66乃至67によりそれぞれ選択された
供給時間が設定される。
【0038】なお上記は挟持金具15で挟持した毛髪に
脱毛エネルギーを一定時間供給したのち毛髪を引き抜く
場合について述べたが、脱毛エネルギーを供給すること
なしに脱毛が可能な例えば産毛などのような微細毛を脱
毛する場合には、脱毛エネルギー供給回路71、選択釦
65,66,67及びタイマー回路72は省略される。
【0039】この構成の場合は、通電スイッチ73の作
動により電磁作動体63に直接電通を行なうことにより
達成することができる。
【0040】そして上記したいづれの場合においても電
磁作動体63の作動後、操作レバー18の指圧操作を解
除すると、操作レバー18はバネ53により復動し、こ
の復動により操作レバー18に設けた舌片50がホルダ
ー16に設けた受片34に当接してホルダー16は前方
に強制的に押圧されて係止片35が係止段部57の下段
に係止した状態に復元する。またスプリングはほぼ無負
荷の状態におかれるので、スライダー17の係合突部4
0が凹部26の傾斜面を自動的に滑り落ちて係合突部4
0が再び挟持金具15の凹部26に係合する。
【0041】
【発明の効果】以上のように本願によれば、手持筐体を
把持しながら簡単に脱毛操作を行なうことができ、特に
ホルダーがロックレバーと係止して後方への移動が阻止
されていて大きな付勢力を蓄積している状態からその係
止状態を瞬間的に解除する構成であるので、毛髪は瞬間
的に引き抜かれて脱毛時の痛みを柔らげることができる
という利点を有する。
【0042】また請求項3記載の発明によれば、脱毛し
ようとする毛髪の種類によって脱毛エネルギーの供給が
選択できるので、脱毛機能を向上させることができて利
点を有する。
【0043】さらに本願の請求項2及び4記載の発明に
よれば、毛髪の挟持操作、手持筐体の手持ち操作及び操
作レバーの指圧操作が容易に行なうことができて取扱い
に便利である。
【0044】さらにまた本願の請求項5記載の発明によ
れば、挟持金具の前端挟持部の清掃に便利であるなどの
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】総体斜視図
【図2】内部構造を示す縦断側面図
【図3】内部構成を示す横断平面図
【図4】図2のA−A線断面図
【図5】毛髪を挟持した状態を示す横断平面図
【図6】毛髪を挟持した状態の作動機構部の側面図
【図7】毛髪を緊張した状態の作動機構部の側面図
【図8】毛髪を引き抜いた状態の作動機構部の横断平面
【図9】毛髪を引き抜いた状態の作動機構部の側面図
【図10】手持筐体の縦断側面図
【図11】手持筐体の横断平面図
【図12】一部裁断して示した手持筐体の前面図
【図13】挟持金具の平面図
【図14】ホルダーの平面図
【図15】ホルダーの側面図
【図16】スライダーの平面図
【図17】スライダーの断面図
【図18】操作レバーの一部切欠した側面図
【図19】操作レバーの平面図
【図20】操作レバーの後面図
【図21】回動レバーの側面図
【図22】回動レバーの平面図
【図23】挟持金具とホルダーとスライダーとの関係を
示す平面図
【図24】脱毛エネルギーの電流波形を示す図
【符号の説明】
1 手持筐体 1A 水平部分 1B 把持部分 2 作動機構部 3 電気制御部 4 開口溝 5 キャップ 12 窓孔 15 挟持金具 16 ホルダー 17 スライダー 18 操作レバー 19 スプリング 20 ロックレバー 25 先端挟持部 26 凹部 30 基板 31 保持枠 33 受片 35 係止片 40 係合突部 41,49 掛止片 43 支持片 45 指圧部 46 脚部 47 カム部 48 支片 50 舌片 52 軸杆 55 軸片 56 作用片 57 係止段部 59 腕片 62 復元用バネ 63 電磁作動体 64 窪み部 65,66,67 選択釦 68,69,70 表示ランプ 71 脱毛エネルギー供給回路 72 タイマー回路 73 通電スイッチ 75 電源コード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】総体斜視図
【図2】内部構造を示す縦断側面図
【図3】内部構成を示す横断平面図
【図4】図2のA−A線断面図
【図5】毛髪を挟持した状態を示す横断平面図
【図6】毛髪を挟持した状態の作動機構部の側面図
【図7】毛髪を緊張した状態の作動機構部の側面図
【図8】毛髪を引き抜いた状態の作動機構部の横断平面
【図9】毛髪を引き抜いた状態の作動機構部の側面図
【図10】手持筐体の縦断側面図
【図11】手持筐体の横断平面図
【図12】一部裁断して示した手持筐体の前面図
【図13】挟持金具の平面図
【図14】ホルダーの平面図
【図15】ホルダーの側面図
【図16】スライダーの平面図
【図17】スライダーの断面図
【図18】操作レバーの一部切欠した側面図
【図19】操作レバーの平面図
【図20】操作レバーの後面図
【図21】回動レバーの側面図
【図22】回動レバーの平面図
【図23】挟持金具とホルダーとスライダーとの関係を
示す平面図
【符号の説明】 1 手持筐体 1A 水平部分 1B 把持部分 2 作動機構部 3 電気制御部 4 開口溝 5 キャップ 12 窓孔 15 挟持金具 16 ホルダー 17 スライダー 18 操作レバー 19 スプリング 20 ロックレバー 25 先端挟持部 26 凹部 30 基板 31 保持枠 33 受片 35 係止片 40 係合突部 41,49 掛止片 43 支持片 45 指圧部 46 脚部 47 カム部 48 支片 50 舌片 52 軸杆 55 軸片 56 作用片 57 係止段部 59 腕片 62 復元用バネ 63 電磁作動体 64 窪み部 65,66,67 選択釦 68,69,70 表示ランプ 71 脱毛エネルギー供給回路 72 タイマー回路 73 通電スイッチ 75 電源コード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面部に開口溝を有した手持可能な手持
    筐体内に、作動機構部と電気制御部とを備えて成り、前
    記作動機構部は、回動可能な操作レバーと、毛髪を挟持
    するピンセット状の挟持金具と、この挟持金具をその先
    端挟持部が手持筐体の開口溝に臨むように保持した前後
    動可能なホルダーと、挟持金具の先端挟持部が開口する
    不作動位置と閉じる作動位置との間で前後動可能であっ
    て作動位置でホルダーと係止するスライダーと、操作レ
    バーの回動によりスライダーを後方向に付勢するスプリ
    ングと、スプリングの付勢力によりスライダーが後方向
    に移動して、スライダーがホルダーと係止した状態から
    さらに後方向に移動する途中において操作レバーと作用
    してホルダーの後方への移動を阻止する回動可能なロッ
    クレバーとから成り、電気制御部は、操作レバーと作用
    する通電スイッチと、この通電スイッチによりロックレ
    バーを回動して前記阻止状態を解く電磁作動体とから成
    ることを特徴とした脱毛装置。
  2. 【請求項2】 手持筐体が、水平部分とこの後部下面か
    ら後方下向きに延びる把持部分とから成る中空で全体と
    してピストル形成を呈しており、前記水平部分は、先細
    状に形成され、その前面部に前面で開口して後方に延
    び、上下方向で開口する開口部を有し、前記把持部分
    は、前面上部から水平部分の下面にかけて窓孔が設けら
    れ、また操作レバーは、幅広の指圧部とその後部から下
    方に延びる脚部とから成り、作動機構部を前記水平部分
    内に装備すると共に、前記操作レバーの脚部下端を把持
    部分内において回動可能に軸承し、復元用バネを備えて
    これにより指圧部の前部を前記窓孔から前方に突出して
    成る請求項1記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 電気制御部は、さらに挟持金具の前端挟
    持部分が閉じて毛髪を挟持した状態で毛髪に脱毛エネル
    ギーを供給する脱毛エネルギー供給回路と、毛髪の種類
    によって区別された複数の選択釦と、この複数の選択釦
    によりそれぞれ選択されて脱毛エネルギーの供給時間経
    過後に電磁作動体に通電を許容するタイマー回路とを備
    えて成る請求項1または2記載の脱毛装置。
  4. 【請求項4】 電気制御部は、さらに選択釦を選択した
    とき、当該選択釦の作動状態を表示する表示回路を備え
    て成る請求項3記載の脱毛装置。
  5. 【請求項5】 手持筐体の前端部を開口溝を有したキャ
    ップにより構成して、該キャップを取外し可能とした請
    求項1,2,3または4記載の脱毛装置。
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