JP3120221B2 - 脱毛装置 - Google Patents

脱毛装置

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JP3120221B2
JP3120221B2 JP09041393A JP4139397A JP3120221B2 JP 3120221 B2 JP3120221 B2 JP 3120221B2 JP 09041393 A JP09041393 A JP 09041393A JP 4139397 A JP4139397 A JP 4139397A JP 3120221 B2 JP3120221 B2 JP 3120221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、人間の好ましくない
毛髪を除去する脱毛装置に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人はさきに、極めて細い産毛などの
微細毛を専用に脱毛するための手持部材と、この手持部
材に駆動電源と脱毛エネルギーとを供給する駆動制御部
材とから成る脱毛装置を特願平6−116034号(特
開平7−298921号)としてすでに提案済みであ
る。
【0003】上記において提案した脱毛装置における手
持部材は、手持可能な形状に形成した手持筐体内に、モ
ータと、このモータにより正逆方向に回転可能な回転駆
動部と、外部操作可能でモータの回転を切換制御するス
イッチを備え、さらに手持筐体の下面前部に正負一対の
アンテナ片と、前記回転機構により相対方向に回転して
細毛挟圧する一対の挟持ローラとを配設して成り、また
前記手持部材に駆動電源と脱毛エネルギーとを供給する
駆動制御部材は、脱毛エネルギーの発生供給回路と直流
電圧供給回路と出力用の複合ジャックと、前記複合ジャ
ックに前記手持部材に設けた複合プラグを接続したと
き、脱毛エネルギーの発生供給回路から前記一対のアン
テナ片に脱毛エネルギーの供給を指示する機能及び前記
スイッチの操作により直流電圧供給回路から前記モータ
に通電を指示する機能とを有する中央処理回路とを備え
て成るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の脱毛装置によれば、相対方向に回転する一対の挟持
ローラによって産毛のような微細毛を挟持しながら脱毛
する構成であるので、細毛を挟持する部位は一箇所であ
り、従って一箇所で挟持される細毛は極めて少なく非効
率的であるという不都合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本願発明は、上記
した従来のものの不都合を解消するために、モータ駆動
により回転して細毛を挟持しながら脱毛する脱毛機構
と、脱毛エネルギーを皮膚面に付与する正負一対のアン
テナ片とを備えて成る手持部材と、該手持部材とコード
を介して接続可能であって前記手持部材に駆動電源を供
給すると共に、前記一対のアンテナ片に脱毛エネルギー
を供給する駆動制御部材とから成る脱毛装置において、
前記手持部材の脱毛機構が、モータにより回転される回
転軸に、外周に切欠部を形成した複数の回転板と、該回
転板の相互間に介在されて回転板同士を離反方向に付勢
する複数のバネ板とをそれぞれ軸方向に摺動可能で回転
方向に固定して成る操作部と、前記操作部の左右側面を
回転可能に挟圧して操作部に軸方向の幅が最も狭くなる
部分と最も広くなる部分とを直径方向に形成する一対の
挟持駒と、これらを装備する取付部材とから構成され、
手持部材を構成する手持筐体に対し、その下面から前記
操作部の外周一部が膨出するように装着したことを特徴
とするものである。
【0006】上記において、具体的には、挟持駒の内面
を傾斜面とし、その傾斜面と前記操作部との間に、ボー
ルベアリングと座板とを介在し、挟持駒の外面を取付部
材に係止する。また、手持筐体が、幅広の前部とそれか
ら後方に延びて手持可能な幅狭の後部とから成り、前記
手持筐体の底部前部に、下面で凹状に窪み、かつ、幅方
向に延びて前後で平行する一対の係合孔を設けた窪み部
と、これに続いて開口する開口部とを形成し、前記係合
孔に一対のアンテナ片を、また、前記開口部の位置に脱
毛機構を、アンテナの頂面と操作部の外周一部とが窪み
部内に膨出するように取付けて成る。さらに脱毛装置
が、縦片と横片とをL字状に形成した一方の取付枠と、
この一方の取付枠の縦片と対峙する他方の取付枠とから
成る取付部材の一方の取付枠の横片にモータを取付ける
と共に、その出力軸を前記横片を貫通して内方に突出
し、この出力軸に歯車機構を介して直交する従動軸と操
作部の回転軸とを前記一対の取付部材間に平行状に支承
し、前記一方の取付枠の縦片の外面に前記回転軸と従動
軸とを連動する歯車減速機構を、また、他方の取付枠の
外面にモータの作動制御用スイッチをそれぞれ設けて成
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本願発明の実
施例を詳述すると、図1〜3で示すように、手持部材A
は、前面が円弧状に形成された幅広の前部から後方に向
かって先細状に縮小されて幅狭の後部を連続した全体と
して手持操作し易いように外形が曲線によって造形され
た前後方向に長い手持筐体1を有しており、この手持筐
体1は上下方向に2分割された外径がほぼ相似の上下一
対の構成部片1a,1bから成る。
【0008】下部の構成部片1bは、底面の前部に下面
で凹状に窪み、かつ、幅方向に延びた前後で平行する一
対の係合孔2,3を設けた窪み部4及びこれに続いて大
きく開口した方形状の開口部5がそれぞれ設けてあり、
前記窪み部4は、その前面位置で開放4aされており、
また、後部内面には、中空状の取付軸6が突設してあ
る。
【0009】前記上部の構成部片1aは、その内面前部
の前記係合孔2,3と対向する位置に押片7が、また内
面後部には前記取付軸6に下方から挿通したネジ杆8と
螺合して構成部片1aと1bとを組み付ける軸片9がそ
れぞれ突設してある。
【0010】構成部片1aと1bとによって構成された
手持筐体1の前部内には、モータ10と、これにより歯
車減速機構11を介して回転駆動される脱毛機構12
と、作動制御用のスイッチ13とを一体に組み付けた取
付部材14が装着してある。
【0011】取付部材14は、左右一対の取付枠14
a,14bとから成り、一方の取付枠14aは平面視L
字状に形成され、その横片にはモータ10がネジ15に
より取付けて、その出力軸は横片を貫通して前方に延び
て先端にウォーム軸16が設けてある。
【0012】また、前記一方の取付枠14aの縦片に
は、前記ウォーム軸15と噛合するウォームギヤ17を
軸支した従動軸18と脱毛機構12の回転軸19との各
一端がそれぞれ軸承されて平行状に配設してあると共
に、図4で示すように縦片の外面に形成した窪み面には
従動軸18の回転と回転軸19とを回転伝達する前記歯
車減速機構11が配置してある。
【0013】前記一方の取付枠14aの縦片と対峙する
他方の取付枠14bには、前記従動軸17と回転軸18
との各他端を回転自在に支承する支承孔20が設けてあ
ると共に、外面にはモータ10の回転を駆動制御する前
記スイッチ13が、また、内面には前記脱毛機構12の
ほぼ上半部外周を包囲すると共に、その後縁から下方に
垂下し、かつ、それから後方に屈曲する受片21aを有
した円弧状の覆片21と、一方の取付枠14aとの間隔
を保持する筒状の連結軸22とがそれぞれ設けてある。
【0014】前記脱毛機構12は図4〜8で示すよう
に、外周に複数(本例では3個)のU字状の切欠部30
を一定間隔で配設した複数(本例では5枚)の金属製の
回転板31と、中心部より放射線状に延びて先端に回転
板31の周面に沿って円弧状に延びる脚片32aを有し
た平面視L字状の複数(本例では3個)の羽根32を設
け、前記回転板31の相互間に介在されて回転板31同
士を離反方向に弾圧付勢するバネ板33とを、それぞれ
前記回転軸19に対し軸方向に摺動可能であって回転方
向にキー34aとキー溝34bとの係合により固持して
成る操作部35と、この操作部35の両側面を押さえる
座板36と、内面が傾斜面により形成され、かつ、その
内面に形成した環状溝37にボールベアリング38を嵌
合すると共に、前記操作部35をその軸方向の幅が前方
位置で最も狭く、その後方位置で最も広くなるように左
右方向から前記ボールベアリング38を介して回転可能
に挟圧する左右一対の挟圧駒39とから構成されてい
る。
【0015】このように構成された脱毛機構12は、そ
の挟圧駒39の外面に設けた複数の突部40を、前記一
方の取付枠14aの縦片の内面及び他方の取付枠14b
の内面にそれぞれ設けた凹部41に係合することによ
り、取付部材14に対し操作部35を回転可能に、か
つ、挟圧駒39を固定状態に装着すると共に、左右一対
の取付枠14aと14bとを、一方の取付枠14aの縦
片から貫通したネジ杆42を他方の取付枠14bの前記
連結軸24に螺合することにより合体する。図中43
は、挟圧駒39を内方に押圧付勢するための波形バネで
ある。
【0016】このようにして、モータ10と歯車減速機
構11と脱毛機構12とスイッチ13とを取付部材14
に対し一体に組み付けた状態で前記手持筐体1の前部に
設けた開口部5の位置に、図2で示すように操作部35
の外周一部が開口部5から下方に膨出し、かつ、受片2
1aが開口部5の後部を閉じるように組み込まれ、この
組み込み状態は、構成部片1bの前部内側面から立ち上
がる係合舌片44に、取付部材14の外側一部を係合す
ることにより固持される。
【0017】脱毛エネルギーの供給を受ける前後一対の
アンテナ片45,46は、図2で示すように横長で断面
U字状に屈曲した金属片から成り、その開口周縁に沿っ
てリブ47が設けてある。
【0018】このアンテナ片45,46が前記下部の構
成部材1bの窪み部4に設けた係合孔2,3に係合リブ
47が窪み部4の上面に係止するように嵌合されてその
頂面が窪み部4の下面より膨出し、この嵌合状態は上下
一対の構成部片1a,1bを接合し、かつ、取付軸6の
下面からネジ8を挿通してこれを軸片9に螺合して手持
筐体1を構成したとき、押片7が前記リブ47を押圧す
ることにより保持される。
【0019】上下一対の構成部片1a,1bを接合して
構成される手持筐体1の前記接合部側面には、作用孔5
0を有しており、この位置に前記スイッチ13のアクチ
ュエータ13aを外部操作する可橈性の作用片51が設
けてある。前記アンテナ片45,46に結線されたリー
ド線及びモータ回路に接続されたリード線は多心コード
52を介して手持筐体1の後端面より導出されて同軸ケ
ーブル端子53と電源端子54を含む複合プラグ55に
接続してある。
【0020】前記した複合プラグ55を接続するジャッ
ク60を側面に有し、前記手持部材Aに電源及び脱毛エ
ネルギーを供給する駆動制御部材Bは図9で示すよう
に、上面の前面部と後面部とが下向きにそれぞれ傾斜す
るように中空に形成され、かつ、全体として丸味を帯び
た筐体61を有し、この筐体61は上下方向に2分割さ
れた上下一対の構成体61a,61bから成り、その上
部構成体61aの前面部傾斜面には、本願において詳述
しない公知のピンセット型の脱毛用手持具を前記ジャッ
ク60に接続したときに使用する脱毛の種類を選択する
ための複数選択釦H(剛毛)、M(中位毛)及びS(細
毛)をそれぞれ押圧する指圧部63と、前記指圧部63
を選択操作したときに点灯するパイロットランプ64の
表示部65と、本装置の使用待機状態を表示するための
横長の表示部66のほかに、指圧操作可能な手持部材A
専用の選択釦SSの指圧部67と、該選択釦SSを選択
操作したときに点灯するパイロットランプ68の表示部
69とが設けてある。
【0021】また前記筐体61内には、例えば商用電圧
を12Vに降下する抵降トランスTと、前記選択釦H,
M,S,SS、該選択釦にそれぞれ対応して配置された
パイロットランプ64,68、前記表示部66に対応す
る発光素子70及び接続用端子71を有したプリント基
盤72と駆動制御回路用の電子回路73を備えたプリン
ト基盤74とがそれぞれ配設されており、また電源コー
ド75と電源スイッチ76とが設けてある。
【0022】前記電子回路73は図10で示すように、
選択釦により選択された毛の脱毛に適した脱毛エネルギ
ーの供給を指示する中央処理回路(CPU)80と、直
流電源供給回路81と、例えば40msの正弦波電流の
負波をカットしてその正波を矩形波によって成形して成
る直流パルス及び例えば20msの間隔で発生する高周
波を前記直流パルスに重畳した高周波との混合電流から
成る脱毛エネルギーの発生供給回路82と、選択釦H,
M,Sを選択操作したときに、その選択された毛の種類
の適した脱毛エネルギーの供給時間を設定するモータド
ライブ回路83とから成り、この脱毛エネルギーは多心
コード52を介して前記アンテナ片45,46に供給さ
れると共に、スイッチ13を介してモータ駆動電源も供
給される。
【0023】しかして、使用に際し、駆動制御部材Bの
ジャック60に手持部材Aの複合プラグ55を接続する
と共に、電源コード75により駆動制御部材Bに電源を
供給する。すると、使用待機状態を表示する発光素子7
0が点灯してその表示部66が照明され、使用待機状態
にあることを表示する。
【0024】次いで、選択釦SSを選択操作するとこれ
に対応する表示部69が照明すると共に、アンテナ片4
5,46には選択釦66により選択された細毛の脱毛に
適した脱毛エネルギーが駆動制御部材Bの脱毛エネルギ
ー発生供給回路80から供給される。
【0025】従って、手持部材Aを手持した状態で手持
部材Aの下面前部の窪み部4を脱毛しようとする皮膚面
に対向させて、一対のアンテナ片45,46の頂面と操
作部35の外周とを皮膚面に当接し、この状態で皮膚面
を前後方向に複数回摺動する。すると、脱毛エネルギー
が皮膚を介して細毛の毛乳頭に供給され、それが破塊さ
れるので、この状態で手持部材Aを手持した手の指によ
り操作片51を指圧し、スイッチ13をONにすると、
モータ10の回転により回転軸19と共に操作部35が
例えば240rpmの速度で回転する。
【0026】操作部35は、軸方向の幅が前方で最も狭
く、後方で最も広くなるように扇状に広がっているの
で、皮膚面に接する部分が前記広がりのほぼ中間的位置
が相当し、この中間的位置において、操作部35の回転
に伴い細毛Pは、図11Aで示すように回転板31の切
欠部30に入り込む。次いで操作部35は幅が狭くなる
方向に回転するので図11Bで示すように細毛Pは回転
板31とバネ板33の脚片32aとの間に介入して強い
バネ力で挟持されるので、図11Cで示すように細毛P
は幅が最も狭くなる位置までに抜き取られ、次いで抜き
取られた毛Pは図11Dで示すように幅が最も広くなる
位置までに、即ち回転板31とバネ板33の圧接が最も
緩くなる位置までに開放される。
【0027】この作用は、回転板31に設けた切欠部3
0の数及び回転板31の枚数に比例して行なわれ、従っ
て脱毛効率を著しく向上することができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本願によれば、操作部を
形成する回転板に設けた切欠部の数及びバネ板の数に相
当して脱毛作用が行なわれるので、脱毛効率を著しく向
上することができるという利点を有する。
【0029】また請求項2記載の構成によれば、操作部
の回転が円滑に行なわれ、また請求項3記載の構成によ
れば、手持操作を容易に行なうことができ、さらにまた
請求項4記載の構成によれば、脱毛装置が取付部材に一
体に組み込まれるので、手持筐体に対する取付並びに分
解操作が極めて容易にできるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】手持部材の底面図
【図2】手持部材の縦断側面図
【図3】手持部材の分解斜視図
【図4】脱毛機構の一部裁断した底面図
【図5】操作部の平面図
【図6】操作部の分解平面図
【図7】回転板の平面図
【図8】バネ板の平面図
【図9】駆動制御部材の分解斜視図
【図10】駆動制御部材の電子回路図
【図11A】脱毛作用を示す図
【図11B】他の脱毛作用を示す図
【図11C】他の脱毛作用を示す図
【図11D】さらに他の脱毛作用を示す図
【符号の説明】
A 手持部材 B 駆動背御部材 SS 選択釦 1 手持筐体 1a,1b 構成部材 2,3 係合孔 4 窪み部 5 開口部 10 モータ 11 歯車減速機構 12 脱毛機構 13 スイッチ 14 取付部材 14a,14b 取付枠 16 ウォーム軸 17 ウォームギヤ 18 従動軸 19 回転軸 21 覆片 30 切欠部 31 回転板 33 バネ板 35 操作部 38 ボールベアリング 39 挟圧駒 40 突部 41 凹部 45,46 アンテナ片 50 作用孔 51 作用片 55 複合プラグ 60 ジャック 61 筐体 61a,61b 構成体 67 指圧部 68 パイロットランプ 69 表示部 70 抵降トランス 72,74 プリント基盤 73 電子回路 80 中央処理回路 81 直流電源供給回路 82 脱毛エネルギー発生供給回路 83 モータドライブ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A46B 1/00 - 17/08 A46D 1/00 - 9/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動により回転して細毛を挟持し
    ながら脱毛する脱毛機構と、脱毛エネルギーを皮膚面に
    付与する正負一対のアンテナ片とを備えて成る手持部材
    と、該手持部材とコードを介して接続可能であって前記
    手持部材に駆動電源を供給すると共に、前記一対のアン
    テナ片に脱毛エネルギーを供給する駆動制御部材とから
    成る脱毛装置において、前記手持部材の脱毛機構が、モ
    ータにより回転される回転軸に、外周に切欠部を形成し
    た複数の回転板と、該回転板の相互間に介在されて回転
    板同士を離反方向に付勢する複数のバネ板とをそれぞれ
    軸方向に摺動可能で回転方向に固定して成る操作部と、
    前記操作部の左右側面を回転可能に挟圧して操作部に軸
    方向の幅が最も狭くなる部分と最も広くなる部分とを直
    径方向に形成する一対の挟持駒と、これらを装備する取
    付部材とから構成され、手持部材を構成する手持筐体に
    対し、その下面から前記操作部の外周一部が膨出するよ
    うに装着したことを特徴とする脱毛装置。
  2. 【請求項2】 挟持駒の内面を傾斜面とし、その傾斜面
    と前記操作部との間に、ボールベアリングと座板とを介
    在し、挟持駒の外面を取付部材に係止して成る請求項1
    記載の脱毛装置。
  3. 【請求項3】 手持筐体が幅広の前部とそれから後方に
    延びて手持可能な幅狭の後部とから成り、前記手持筐体
    の底部前部に、下面で凹状に窪み、かつ、幅方向に延び
    て前後で平行する一対の係合孔を設けた窪み部と、これ
    に続いて開口する開口部とを形成し、前記係合孔に一対
    のアンテナ片を、また、前記開口部の位置に脱毛機構
    を、アンテナの頂面と操作部の外周一部とが窪み部内に
    膨出するように取付けて成る請求項1または2記載の脱
    毛装置。
  4. 【請求項4】 脱毛装置が、縦片と横片とをL字状に形
    成した一方の取付枠と、この一方の取付枠の縦片と対峙
    する他方の取付枠とから成る取付部材の一方の取付枠の
    横片にモータを取付けると共に、その出力軸を前記横片
    を貫通して内方に突出し、この出力軸に歯車機構を介し
    て直交する従動軸と操作部の回転軸とを前記一対の取付
    部材間に平行状に支承し、前記一方の取付枠の縦片の外
    面に前記回転軸と従動軸とを連動する歯車減速機構を、
    また、他方の取付枠の外面にモータの作動制御用スイッ
    チをそれぞれ設けて成る請求項1,2または3記載の脱
    毛装置。
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