JP3040305U - 除毛装置 - Google Patents

除毛装置

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JP3040305U
JP3040305U JP1997000524U JP52497U JP3040305U JP 3040305 U JP3040305 U JP 3040305U JP 1997000524 U JP1997000524 U JP 1997000524U JP 52497 U JP52497 U JP 52497U JP 3040305 U JP3040305 U JP 3040305U
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康博 土屋
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クレオ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 片手で簡単に除毛作業を行える除毛装置を得
る。 【解決手段】 除毛用ハンドピッカーの先端部にこの先
端部が除毛位置に近付いたことを検出すると照射ランプ
4の点灯開始指令信号を出力する接触電極7を設ける。
接触電極7をアース電極で構成し、アース電極が皮膚に
触れてアース電極を通して流れる電流の有無に基づいて
接触電極7が皮膚に接触したか否かを検出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、体毛を引き抜くタイプの除毛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
体毛を挟持して体毛に高周波電流を流す一対の導電性挟持片と、体毛が延び出 る毛孔に熱線を照射する照射ランプとを先端部に有する除毛用ハンドピッカーを 備えた除毛装置が販売されている。このように体毛に高周波電流を流すと体毛の 毛根が熱収縮する。また、毛孔に熱線を照射すると毛孔が広がる。そのため、除 毛を容易且つ確実に行うことができる。意匠登録第901805号公報には、こ の種の除毛装置の一例が示されている。この従来の除毛装置では、除毛用ハンド ピッカーのランプを点灯させるスイッチが除毛用ハンドピッカーとは別に設けて いる。そして除毛を行う場合には、除毛用ハンドスピカーを一方の手に持ち、ス イッチを他方の手に持って、スイッチをオン・オフさせながら作業を行っている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の装置では、両手を利用して除毛作業を行わなければなら ないため、除毛作業が面倒であった。
【0004】 本考案の目的は、片手で簡単に除毛作業を行える除毛装置を提供することにあ る。
【0005】 本考案の他の目的は、一対の導電性挟持片が誤って皮膚に接触した場合に照射 ランプの消灯と高周波電流の通電を停止することができる除毛装置を提供するこ とにある。
【0006】 本考案のさらに他の目的は、高周波電流の通電停止後に簡単に除毛サイクルを 再開できる除毛装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、体毛を挟持して体毛に高周波電流を流す一対の導電性挟持片と、体 毛が延び出る毛孔に熱線を照射する照射ランプとを先端部に有する除毛用ハンド ピッカーを備えてなる除毛装置を対象にする。本考案では、除毛用ハンドピッカ ーの先端部に先端部が除毛位置に近付いたことを検出すると照射ランプの点灯開 始指令信号を出力するセンサ手段を設ける。
【0008】 本考案のように、除毛用ハンドピッカーの先端部に照射ランプの点灯開始指令 信号を出力するセンサ手段を設けると、除毛用ハンドピッカーを除毛位置に近付 ける動作を行うだけで照射ランプを点灯させることができる。そのため片手で照 射ランプを点灯させて簡単に除毛作業を行うことができる。
【0009】 このようなセンサ手段としては各種のものを用いることができる。例えば、除 毛用ハンドピッカーの先端部に接触電極を有し、接触電極が毛穴の周囲の皮膚と 接触したことを検出すると点灯開始指令信号を出力するタッチセンサによりセン サ手段を構成するとができる。このように構成すると、除毛用ハンドピッカーの 先端部の接触電極を皮膚に接触させる単純な動作で照射ランプを点灯できる。こ の場合、接触電極はアース電極で構成し、タッチセンサはアース電極が皮膚に触 れてアース電極を通して流れる電流の有無に基づいて接触電極が皮膚に接触した か否かを検出するように構成すればよい。
【0010】 この種の除毛装置の具体的な構成の例としては、体毛を挟持して体毛に高周波 電流を流す一対の導電性挟持片と、体毛が延び出る毛孔に熱線を照射する照射ラ ンプとを絶縁樹脂製のピッカー本体の先端部に有する除毛用ハンドピッカーと、 高周波電流を発生する高周波電流発生回路と、照射ランプを発光させるためのラ ンプ駆動回路と、高周波電流発生回路及びランプ駆動回路を制御する制御信号を 出力する制御信号発生回路とを備える除毛装置がある。そして、除毛用ハンドピ ッカーの先端部に該先端部が除毛位置に近付いたことを検出すると照射ランプを 点灯させる照射ランプの点灯開始指令信号を出力するセンサ手段と、一対の導電 性挟持片が体毛を挟持したことを検出すると挟持検出信号を出力する挟持検出セ ンサ手段とを具備させる。更に、制御信号発生回路は点灯開始指令信号が出力さ れた後に挟持検出信号を出力すると、挟持検出信号が出力されてから予め定めた 時間が経過すると照射ランプを消灯する消灯制御信号を出力し、挟持検出信号が 出力されてから所定の時間経過した後から高周波電流を所定時間発生させる高周 波電流制御信号を出力して1回の除毛サイクルを終了するように構成する。この ようにすれば、一対の導電性挟持片の開閉で高周波電流を体毛に流すことができ るので、片手だけで照射ランプを点灯して高周波電流を流すことができる。また 、一定時間後に照射ランプが消灯し、その後に高周波電流の通電が停止するので 、除毛終了まで、片手で簡単に除毛作業を行うことができる。
【0011】 また、一対の導電性挟持片が誤って皮膚に接触した状態で高周波電流を流すと 、体毛の毛根を十分に収縮させることができない。そこで、制御信号発生回路に 、挟持検出信号を出力した後に一対の導電性挟持片が皮膚に接触したことを検出 すると接触検出信号を出力するピッカー金具接触検出回路を更に設け、接触検出 信号が出力されると消灯制御信号を出力すると共に高周波電流制御信号を停止す るように構成するのが好ましい。このようにすれば、ランプの消灯により導電性 挟持片の皮膚への接触を知らせることができる。操作者はランプの消灯後に除毛 サイクルをやり直せばよい。なお、再度挟持検出信号が出力されると再度点灯制 御信号を出力するように制御信号発生回路を構成すれば、一対の導電性挟持片の 開閉により除毛サイクルを簡単にやり直すことができる。
【0012】 このような制御信号発生回路は、除毛用ハンドピッカーと接続コードを介して 接続される装置本体に内蔵することができる。また、挟持検出センサ手段は、一 対の導電性挟持片の開閉動作に同期してオン・オフ動作をするマイクロスイッチ により構成することができる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は、本考案 の実施の形態の一例の除毛装置に用いる除毛用ハンドピッカーの断面図であり、 図2は、図1で示すピッカー本体1の上部を外して見た除毛用ハンドピッカーの 平面図である。両図に示すように除毛用ハンドピッカーは、ピッカー本体1と挟 持部材2と一対の絶縁性操作部材3,3と照射ランプ4とマイクロスイッチ5と を有しており、接続コード6によって図示しない装置本体に接続されている。ピ ッカー本体1は、手のひらと指で握ることができる細長い形状を有する合成樹脂 の成形品により構成されている。挟持部材2は、1枚のバネ性を有する板バネ状 の金属板を曲げて形成され、ピッカー本体1内に形成された突起部1dを中心と して互いに離れる方向に所定のバネ力で付勢される一対の導電性挟持片2a,2 aを有している。一対の導電性挟持片2a,2aは、ピッカー本体1の先端の開 口部1aからその先端をピッカー本体1の外部に突出させている。一対の導電性 挟持片2a,2aは、体毛を挟持すると共に装置本体内の高周波発生回路から出 力された高周波電流を体毛に流す機能を有している。体毛に高周波電流が流され ると、体毛の毛根が乾燥して収縮し、除毛が容易になる。絶縁性操作部材3は導 電性挟持片2aの先端部分の外側側面を覆う絶縁被覆部3aと該絶縁被覆部3a と連続する操作部3bとを有している。絶縁被覆部3aは、導電性挟持片2aに 操作者の指または皮膚が触れるのを防ぐ役割を果たしている。また、絶縁被覆部 3aの一部は一対の導電性挟持片2a,2aのバネ力による付勢によってピッカ ー本体1の先端部の内壁と当接している。操作部3bは、ピッカー本体1の先端 部の近傍の一対の貫通孔1b,1bからピッカー本体1の外部に突出している。 この一対の操作部3b,3bを相互に近付けるように押せば、一対の導電性挟持 片2a,2aが閉じて該一対の導電性挟持片2a,2aにより体毛を挟持するこ とができる。
【0014】 照射ランプ4は、装置本体内のランプ駆動回路からの制御に応じて熱線を照射 するハロゲン照射ランプ等の照射ランプであり、一対の導電性挟持片2a,2a に挟持された体毛の毛穴の周囲の肌に熱線を照射できるように開口部1a内の一 対の導電性挟持片2a,2aの下側に収納されている。このように毛穴の周囲の 肌に熱線を照射すると、毛孔が広がり除毛が容易になる。マイクロスイッチ5は 、回転体5aとスイッチ本体5bとを有する公知のスイッチであり、一対の導電 性挟持片2a,2aが体毛を挟持したことを検出する挟持検出センサ手段を構成 している。回転体5aは、ピッカー本体1の突起部1eに回転自在に支持されて おり、一端が一対の導電性挟持片2a,2aの一方の挟持片に当接し、他方がス イッチ本体5bのレバー5cに当接している。スイッチ本体5bはレバー5cと 該レバー5cの動作によりオン・オフ信号からなる挟持検出信号を出力するスイ ッチ回路部5dとを有している。一対の導電性挟持片2a,2aを開じると回転 体5aは所定角度回転する。これによりレバー5cが動作されてスイッチ回路部 5dはオン状態となって挟持検出信号を出力する。この挟持検出信号に応じて導 電性挟持片2からの高周波電流の通電及び照射ランプ4の熱線の照射が制御され る。制御の具体的な方法については、後に詳しく説明する。
【0015】 ピッカー本体1の開口部1aを囲む壁部の照射ランプ4が配置される側の壁部 1fは、図3の部分斜視図に示すように、導電性挟持片2aの長手方向と所定の 角度を有するテーパ面1f1 と該テーパ面1f1 に連続して導電性挟持片2aの 長手方向とほぼ平行に延びる水平面1f2 とを有している。そして、この壁部1 fには、接触電極7が嵌入されている。なお、図3の部分斜視図は、壁部1f及 び接触電極7の構成を示す概略図であり、壁部1f及び接触電極7以外の構成部 材は省略されている。接触電極7は、一対の板状の電極部7a,7aにより構成 されている。一対の電極部7a,7aは、一定の間隔を隔てて平行に並ぶように 配置され、それぞれの厚み方向の端辺部7bが壁部1fの外面から僅かに突出す るように壁部1fに嵌入されている。より具体的には、テーパ面1f1 とほぼ平 行に延びて該テーパ面1f1 から僅かに突出するテーパ端辺部7b1 と水平面1 f2 とほぼ平行に延びて該水平面1f2 から僅かに突出する水平端辺部7b2 と を端辺部7bは有している。これら一対の電極部7a,7aは、アース電極によ り構成されており、電極部7aが毛穴の周囲の皮膚に触れて電流が流れると該電 流の有無に基づいて照射ランプ4の点灯開始を指令する点灯開始指令信号がタッ チセンサから出力されて照射ランプ4から毛孔の周囲の皮膚に熱線が照射される 。
【0016】 なお、挟持部材2、一対の絶縁性操作部材3,3、照射ランプ4、マイクロス イッチ5及び接触電極7は、接続コード6内の図示しないリード線によってそれ ぞれ装置本体の回路に接続されている。
【0017】 図4は図1〜図3に示す本考案の実施の形態の除毛装置のシステムの概略構成 を示す図であり、図5は本除毛装置による除毛サイクルを示すフローチャートで ある。以下、両図を用いて除毛を行う手順に沿って除毛装置のシステムを説明す る。まず、電源を入れ、使用者が除毛用ハンドピッカーの接触電極7を毛穴の周 囲の皮膚に接触させるとセンサ手段15の接触検出回路11がランプ駆動回路1 2に点灯開始指令信号を出力する。ランプ駆動回路12に点灯開始指令信号が入 力されると照射ランプ4は点灯して熱線を照射する。次に除毛用ハンドピッカー の一対の操作部3b,3bを相互に近付けるように押して一対の導電性挟持片2 a,2aにより体毛を挟持する。これにより挟持検出センサ手段を構成するマイ クロスイッチ5が動作してマイクロスイッチ5は、制御信号発生回路13のタイ マ回路13aに挟持検出信号を出力する。タイマ回路13aは挟持検出信号が入 力されると、所定の時間経過した後に一対の導電性挟持片2a,2aから高周波 電流を流す高周波電流発生信号を高周波発生回路14に出力し、該高周波電流発 生を出力して所定の時間経過した後に高周波電流の通電を停止させる高周波電流 停止信号を高周波発生回路14に出力する。なお、この例では高周波電流発生信 号と高周波電流停止信号とにより高周波電流制御信号が構成されている。また、 これと同時(タイマ回路13aの挟持検出信号入力時)に予め定めた時間が経過 すると照射ランプ4を消灯する消灯制御信号をタイマ回路13aはランプ駆動回 路12に出力する。この例では、一対の導電性挟持片2a,2aを閉じてから約 3秒後に一対の導電性挟持片2a,2aから高周波電流が流れ、約5秒後に照射 ランプ4が消灯するように時間が設定されている。なお、図5では、照射ランプ が消灯した後に高周波電流が停止するようになっているが、高周波電流が停止し た後に照射ランプが消灯するように時間を設定してもよい。また高周波電流が流 れる時間は、タイマ回路に接続する調整用タイマにより適宜に設定することがで きる。また、本例の除毛装置には、高周波電流が流れている間に点灯して高周波 電流が流れていることを使用者に知らせる案内ランプと、高周波電流の流れが停 止した際に停止を知らせるチャイムが装置本体に設けられている。調整用タイマ に設定された一定の時間が経過して高周波電流の通電が停止すると案内ランプが 消灯して、チャイムが鳴る。この時点で毛穴は十分に開き、毛根は収縮している ので、除毛用ハンドピッカーを引っぱって、体毛を抜き取る。
【0018】 また、タイマ回路が高周波電流制御信号を出力する前に一対の導電性挟持片2 a,2aが皮膚に接触すると、制御信号発生回路13のピッカー金具接触検出回 路13bが接触検出信号をタイマ回路13aに出力する。タイマ回路13aは接 触検出信号が入力されると消灯制御信号をランプ駆動回路12に出力すると共に 高周波発生回路14への高周波電流制御信号の出力を停止する。再度、高周波電 流制御信号を出力するには、導電性挟持片2a,2aを開いてマイクロスイッチ 5をオフにしてからマイクロスイッチ5をオンにすればよい。
【0019】
【考案の効果】
本考案によれば、除毛用ハンドピッカーの先端部に照射ランプの点灯開始指令 信号を出力するセンサ手段を設けたので、除毛用ハンドピッカーを除毛位置に近 付ける動作を行うだけで照射ランプを点灯させることができる。そのため片手で 照射ランプを点灯させて簡単に除毛作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態の一例の除毛装置の除毛
用ハンドピッカーの断面図である。
【図2】 図1で示すピッカー本体1の上部を外して見
た平面図である。
【図3】 図1で示すピッカー本体1の先端部を概略的
に示す斜視図である。
【図4】 図1及び2に示す本考案の実施の形態の一例
の除毛装置のシステムの概略構成を示す図である
【図5】 本考案の実施の形態の一例の除毛装置による
除毛サイクルを示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 ピッカー本体 2a 導電性挟持片 3 絶縁性操作部材 3a 絶縁被覆部 3b 操作部 4 照射ランプ 5 マイクロスイッチ 7 接触電極 11 センサ手段の接触検出回路 12 ランプ駆動回路 13 制御信号発生回路 13a タイマ回路 13b ピッカー金具接触検出回路 14 高周波発生回路 15 センサ手段

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体毛を挟持して前記体毛に高周波電流を
    流す一対の導電性挟持片と、前記体毛が延び出る毛孔に
    熱線を照射する照射ランプとを先端部に有する除毛用ハ
    ンドピッカーを備えてなる除毛装置であって、 前記除毛用ハンドピッカーの前記先端部に前記先端部が
    除毛位置に近付いたことを検出すると前記照射ランプの
    点灯開始指令信号を出力するセンサ手段が設けられてい
    ることを特徴とする除毛装置。
  2. 【請求項2】 前記センサ手段は、前記先端部に接触電
    極を有し、前記接触電極が前記毛穴の周囲の皮膚と接触
    したことを検出すると前記点灯開始指令信号を出力する
    タッチセンサからなる請求項1に記載の除毛装置。
  3. 【請求項3】 前記タッチセンサの前記接触電極はアー
    ス電極であり、前記タッチセンサは前記アース電極が前
    記皮膚に触れて前記アース電極を通して流れる電流の有
    無に基づいて前記接触電極が前記皮膚に接触したか否か
    を検出するように構成されている請求項2に記載の除毛
    装置。
  4. 【請求項4】 体毛を挟持して前記体毛に高周波電流を
    流す一対の導電性挟持片と、前記体毛が延び出る毛孔に
    熱線を照射する照射ランプとを絶縁樹脂製のピッカー本
    体の先端部に有する除毛用ハンドピッカーと、 前記高周波電流を発生する高周波電流発生回路と、 前記照射ランプを発光させるためのランプ駆動回路と、 前記高周波電流発生回路及び前記ランプ駆動回路を制御
    する制御信号を出力する制御信号発生回路とを備えてな
    る除毛装置であって、 前記除毛用ハンドピッカーの前記先端部に前記先端部が
    除毛位置に近付いたことを検出すると前記照射ランプを
    点灯させる前記照射ランプの点灯開始指令信号を出力す
    るセンサ手段と、 前記一対の導電性挟持片が前記体毛を挟持したことを検
    出すると挟持検出信号を出力する挟持検出センサ手段と
    を具備し、 前記制御信号発生回路は前記点灯開始指令信号が出力さ
    れた後に前記挟持検出信号を出力すると、前記挟持検出
    信号が出力されてから予め定めた時間が経過すると前記
    照射ランプを消灯する消灯制御信号を出力し、前記挟持
    検出信号が出力されてから所定の時間経過した後から前
    記高周波電流を所定時間発生させる高周波電流制御信号
    を出力して1回の除毛サイクルを終了するように構成さ
    れていることを特徴とする除毛装置。
  5. 【請求項5】 前記制御信号発生回路は、更に前記挟持
    検出信号を出力した後に前記一対の導電性挟持片が前記
    皮膚に接触したことを検出すると接触検出信号を出力す
    るピッカー金具接触検出回路を備え、前記接触検出信号
    が出力されると前記消灯制御信号を出力すると共に前記
    高周波電流制御信号を停止し、その後、再度前記挟持検
    出信号が出力されると再度前記点灯制御信号を出力する
    ように構成されている請求項4に記載の除毛装置。
  6. 【請求項6】 前記制御信号発生回路は、前記除毛用ハ
    ンドピッカーと接続コードを介して接続される装置本体
    に内蔵されている請求項5に記載の除毛装置。
  7. 【請求項7】 前記ピッカー本体は、手のひらと指で握
    ることができる細長い形状を有しており、その後端部に
    は前記接続コードが延び出るコード挿入孔を有し、前記
    先端部には前記一対の導電性挟持片の先端を突出させる
    開口部を有し、前記先端部の近傍には前記一対の導電性
    挟持片にそれぞれ取り付けられた一対の絶縁性操作部材
    の操作部を突出させる一対の貫通孔が形成されており、 前記照射ランプは前記開口部内に収納されており、 前記一対の導電性挟持片は互いに離れる方向に所定のバ
    ネ力で付勢されており、 前記一対の絶縁性操作部材は前記開口部から突出する前
    記一対の導電性挟持片の先端部分の外側側面をそれぞれ
    覆う絶縁被覆部を有している請求項4に記載の除毛装
    置。
  8. 【請求項8】 前記照射ランプは前記一対の導電性挟持
    片の下側に配置され、 前記センサ手段は、前記先端部に接触電極を有し、前記
    接触電極が前記毛穴の周囲の皮膚と接触したことを検出
    すると前記点灯開始指令信号を出力するタッチセンサか
    らなり、 前記接触電極は前記ピッカー本体の前記先端部の前記開
    口部を囲む壁部の前記照射ランプが配置される側の外面
    に電極面を露出させるように設けられている請求項7に
    記載の除毛装置。
  9. 【請求項9】 前記タッチセンサの前記接触電極はアー
    ス電極であり、前記タッチセンサは前記アース電極が前
    記皮膚に触れて前記アース電極を通して流れる電流の有
    無に基づいて前記接触電極が前記皮膚に接触したか否か
    を検出するように構成されている請求項8に記載の除毛
    装置。
  10. 【請求項10】 前記挟持検出センサ手段は、前記一対
    の導電性挟持片の開閉動作に同期してオン・オフ動作を
    するマイクロスイッチからなる請求項4に記載の除毛装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3462153B2 (ja) 2000-07-12 2003-11-05 株式会社ジャパンギャルズ 脱毛器
JP2014042600A (ja) * 2012-08-24 2014-03-13 Sophia Co Ltd 遊技機

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