JPH11166730A - 携帯ガスコンロの安全装置 - Google Patents

携帯ガスコンロの安全装置

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JPH11166730A
JPH11166730A JP34721497A JP34721497A JPH11166730A JP H11166730 A JPH11166730 A JP H11166730A JP 34721497 A JP34721497 A JP 34721497A JP 34721497 A JP34721497 A JP 34721497A JP H11166730 A JPH11166730 A JP H11166730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stove
upside
tray
juice
portable gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP34721497A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Manabe
栄一 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sengoku Co Ltd
Original Assignee
Sengoku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sengoku Co Ltd filed Critical Sengoku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯ガスコンロの安全対策として、裏返し姿勢
で汁受皿をコンロ上面に載置した場合の汁受皿の傾斜を
より大とし、裏返し姿勢でのコンロの使用をより効果的
にに阻止すること。 【解決手段】ボンべ室と燃焼部との隔壁の上方延長部を
燃焼部側へ水平方向に折曲げて支持板8を形成する。前
記汁受皿10を裏返し状態で装備した場合には、裏返し
状態の汁受皿10における五徳5の頂面Aaを前記支持
板8に接当させ、裏返し状態の汁受皿10のガスボンべ
室側を浮き上がらせ、鍋等の調理器具を裏返し状態の汁
受皿に載置困難とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ボンベ内蔵型の
携帯ガスコンロに関するものである。より詳しくは、そ
の上面に五徳を一体化した汁受皿を反転状態(裏返し状
態)での燃焼部コンロ上面開口部への装備を阻止する安
全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の携帯ガスコンロの安全装置とし
て、実開平1−136811号(実公平6−48241
号)が公知である。該公知考案は、汁受皿が裏返し姿勢
でコンロ上面開口部へ嵌付けられるときに、嵌付け途中
位置の汁受皿の一部と接当してこれを受け止め汁受皿を
コンロ上面より所定量浮かせる突部を設けることを開示
している。前記突部は、汁受皿を裏返し状態で装備した
場合には、五徳の頂面と接当することで、裏返し状態の
汁受皿の一部を浮き上がらせ、鍋等の調理器具を裏返し
状態の汁受皿に載置困難としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公知考案において
は、突部が嵌付け途中位置の汁受皿の一部と接当するよ
うに構成することで、裏返し姿勢の汁受皿の五徳の一部
をコンロ上面開口の内に位置させることで収納時の格納
容積を縮小している。従って、嵌付け途中位置で突部が
作用することにより、コンロ上面より浮上がりが不十分
となり、裏返し姿勢の汁受皿は緩い傾斜となり料理が可
能となることで、安全対策としては不十分である。よっ
て、本願発明は、裏返し姿勢で汁受皿をコンロ上面に載
置した場合の汁受皿の傾斜をより大とし、裏返し姿勢で
のコンロの使用をより効果的にに阻止することをを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明は、ボンべ室と
燃焼部との隔壁の上方延長部を燃焼部側へ水平方向に折
曲げて支持板8を形成して、燃焼部の開口面積を縮小す
る。
【0005】
【発明の作用】本願発明は、汁受皿10を裏返し状態で
装備した場合には、裏返し状態の汁受皿10における五
徳5の頂面Aaを前記支持板8に接当させ、裏返し状態
の汁受皿10のガスボンべ室側を浮き上がらせること
で、裏返し状態の汁受皿でのに鍋等の調理器具の載置困
難とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例にもとづいて、本発
明を詳細に説明する。本実施例の簡易ガスコンロは、角
形のコンロケース1にガスバーナー2を設置するバーナ
ー室Aと、ガスバーナー2へのガスを供給するガスボン
べ4を装填するボンベ室Bとが隣接形成されている。バ
ーナー室Aとボンベ室Bとは隔板7で隔離されている。
コンロケース1の側壁1aは、バーナー室Bにおいて、
上端部は内方へ折曲げ更に内方へ折曲げることで、額縁
状段部3が形成されている。また、隔板7の上方延長部
をバーナー室A側へ水平方向に折曲げて額縁状段部3と
ほぼ同じ高さの支持片8を形成する。即ち、支持片8
は、隔板7と一体構造とすることで、使用者が取外すこ
とを不可能とする構造である。
【0007】額縁状段部3および支持片8に包囲される
空間で、ケース上面開口9を構成する。コンロの使用状
態では、前記ケース上面開口9に、汁受皿10が装備さ
れ、ガスバーナー2を汁受皿10の円形窓11より突出
している。汁受皿10は、額縁状段部3および支持板8
に載置されるが、汁受皿10は額縁状段部3に支持され
コンロケース1の側壁1aと係止して前後左右の移動が
阻止される。
【0008】汁受皿10には、五徳5が一体に形成され
ている。実施例においては、前記五徳5を四角形状の汁
受皿10の対角線方向で汁受皿10の周辺部寄りに位置
してネジ止め、カシメ付け、あるいは溶接等により固定
された4個の五徳脚6で構成している。汁受皿10に
は、中央部に円形窓11を形成してガスバーナー2を円
形窓11より突出させ、周辺部を高くしてコンロケース
1の側壁1aとほぼ同一とした枠状頂面12を形成し、
枠状頂面12と円形窓11との間を汁受部13とする。
枠状頂面12の延長部分を下方に折曲げて垂下片14を
形成する。垂下片14は、汁受皿10の正しい装着位置
で、コンロケース1の側壁1aの上端部と係止し、垂下
片14の下端は額縁状段部3と接当することにより、汁
受皿5を額縁状段部3で水平状態で支持する。汁受皿1
0の汁受部13は、額縁状段部3および支持片8よりも
下方に位置している。
【0009】前記五徳5は、図4を参照して、四角形状
の汁受皿の対角線方向に位置して汁受皿の周辺部寄りに
固定した4個の五徳脚6で構成し、五徳脚6の頂面(鍋
等支持面)6aの外縁側に傾斜面6bとするが、仮想線
で示すごとく、五徳脚6の頂面(鍋等支持面)6aの外
縁を汁受皿10の周縁近くとし、五徳脚6の頂面(鍋等
支持面)6aの外縁よりほぼ垂直に垂直する垂直面6
b’を形成してもよい。
【0010】図5を参照して、汁受皿10を反転状態
(裏返し状態)でバーナー室Aのケース上面開口9に装
備した場合を示し、支持片8に五徳脚6の頂面6aが接
当することで、汁受皿10はボンべ室B側の五徳脚6を
支持板8よりも上方位置とする。その結果、汁受皿10
はボンべ室B側を浮き上がらせ、鍋等の調理器具を載せ
て調理することを不可能とする。即ち、反転状態(裏返
し状態)の汁受皿による調理を阻止する。この際、バー
ナー室A側の五徳脚6が支持板8よりも上方位置とする
ことで、バーナー室A側の五徳脚6の一部がケース上面
開口9内に位置する突片により支持される公知技術に比
して、バーナー室A側の五徳脚6は高い位置にあつて汁
受皿10の傾斜角は大である。
【0011】図6は、バーナー室Aと反対側へ傾斜した
場合を示し、バーナー室A側の五徳脚6の後面が支持片
8の端縁と係止し、バーナー室Aと反対側の五徳脚6の
頂面がコンロケース1の側壁1aの上縁と接当してい
る。
【0012】
【発明の効果】本願発明は、燃焼部との隔壁の上方延長
部を燃焼部側へ水平方向に折曲げて支持板を形成して、
燃焼部の開口面積を縮小したから、汁受皿を裏返し状態
で装備した場合には裏返し状態の汁受皿における五徳の
頂面を前記支持板に接当させて五徳脚の一部の頂面を支
持板より上方に位置させて裏返し状態の汁受皿のガスボ
ンべ室側を浮き上がらせ従来商品に比してより大きく傾
斜させることにより、裏返し状態の汁受皿に鍋等の調理
器具を載置困難とし、汁受皿の裏返し状態で調理を従来
商品に比してより効果的に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例を示す携帯ガスコンロの縦断
面図および要部の拡大断面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく斜視図。
【図4】本願発明の実施例を示す携帯ガスコンロの図2
のS−S線による縦断面図。
【図5】本願発明の作用を示す、携帯ガスコンロの縦断
面図。
【図6】同じく他の状態の作用を示す、携帯ガスコンロ
の縦断面図。
【符号の説明】
A バーナー室 B ボンベ室 1 コンロケース 1a 側壁 2 ガスバーナー 3 額縁状段部 5 五徳 6 五徳脚 8 支持片 10 汁受皿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側部にガスボンベを内蔵しコンロ上面に
    の五徳を一体化した汁受皿を載置自在としたボンベ内蔵
    型の携帯ガスコンロにおいて、 ボンべ室と燃焼部との隔壁の上方延長部を燃焼部側へ水
    平方向に折曲げて支持板8を形成して、燃焼部の開口面
    積を縮小し、 前記汁受皿10を裏返し状態で装備した場合には、裏返
    し状態の汁受皿10における五徳5の頂面Aaを前記支
    持板8に接当させ、裏返し状態の汁受皿10のガスボン
    べ室側を浮き上がらせ、鍋等の調理器具を裏返し状態の
    汁受皿に載置困難としたことを特徴とする携帯ガスコン
    ロの安全装置。
JP34721497A 1997-12-01 1997-12-01 携帯ガスコンロの安全装置 Pending JPH11166730A (ja)

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JP34721497A JPH11166730A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 携帯ガスコンロの安全装置

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JP34721497A JPH11166730A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 携帯ガスコンロの安全装置

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JPH11166730A true JPH11166730A (ja) 1999-06-22

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ID=18388704

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JP34721497A Pending JPH11166730A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 携帯ガスコンロの安全装置

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