JPH11164962A - 遊技媒体供給システム - Google Patents

遊技媒体供給システム

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JPH11164962A
JPH11164962A JP33571497A JP33571497A JPH11164962A JP H11164962 A JPH11164962 A JP H11164962A JP 33571497 A JP33571497 A JP 33571497A JP 33571497 A JP33571497 A JP 33571497A JP H11164962 A JPH11164962 A JP H11164962A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カードにそれぞれ付与した識別情報を用いて各
カードごとの残度数を管理装置で管理し、偽造カードの
使用を防止する際に、同じ識別情報を持つ複数の偽造カ
ードが同時期に使用された場合でも、玉切れ等への対処
を容易にしつつ、遊技媒体の不正な投出を未然に防止す
ることができる遊技媒体供給システムを提供すること。 【解決手段】ターミナルコントローラ10は、各カード
の残度数及び使用許可データを識別データごとに記憶部
10bに記憶し、カードに記録した使用許可データをカ
ードユニット70から受信したならば、使用許可番号照
合部10dが受信した使用許可データと記憶部10dに
記憶した使用許可データとを照合し、照合結果が一致し
たならば、使用許可番号算定部10cが新たな使用許可
データを算定し、記憶部10bに記憶した使用許可デー
タを新たな使用許可データに更新し、該新たな使用許可
データをカードユニット70に返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ID番号等の識別
データが記録されたプリペイドカードを使用する遊技場
における遊技媒体供給システムに関し、特に、カードに
それぞれ付与した識別情報を用いて各カードごとの残度
数を管理装置で管理し、偽造カードの使用を防止する際
に、同じ識別情報を持つ複数の偽造カードが同時期に使
用された場合でも、玉切れ等への対処を容易にしつつ、
遊技媒体の不正な投出を未然に防止する遊技媒体供給シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ店に代表される各種遊技
店では、各店舗共通に使用できるプリペイドカードを導
入して、パチンコ玉等の遊技媒体を遊技客に提供するこ
とが多い。
【0003】すなわち、遊技客は、パチンコ等の遊技に
先立ってあらかじめプリペイドカードを購入し、購入し
たプリペイドカードをパチンコ台の横に設置した玉貸機
に挿入して玉貸ボタンを押し、パチンコ玉の提供を受け
る。
【0004】これにより、各遊技客は、プリペイドカー
ドの残額がなくなるまでパチンコ玉を借りることができ
る。なお、途中で遊技を終了する場合には、パチンコ台
に設けられたカード返却ボタンを押し、残額が記録され
たプリペイドカードの返却を受けることになる。
【0005】しかしながら、かかるプリペイドカードを
用いたカードシステムでは、遊技客の利便を優先してプ
リペイドカードを各店舗共通に使用可能としたために、
かえって偽造カードが横行する結果を招き、大きな社会
的問題となっている。
【0006】このため、偽造カードを防ぐ各種カードシ
ステムに関する技術が提案されている。
【0007】例えば、特開昭61−143085号公報
には、カード1枚毎にID番号をとることによってカー
ドの偽造防止を図る玉貸システムが開示されており、具
体的には、新規のカードを発行する際に、店のコンピュ
ータにID番号の登録要求を行ない、カード発行機がそ
の結果を店のコンピュータから受信した後に、カードに
そのID番号等を含むデータの印字及び磁気データの記
録を行なうよう構成している。
【0008】ここで、この従来技術では、玉貸を受ける
毎に、磁気カードにあらかじめ登録した玉貸使用回数を
減算し、その都度新たな玉貸使用回数をコンピュータに
更新登録することとしている。
【0009】例えば、一度に5度数(500円分)の引
き出し要求が行われた際に、磁気カードの残度数が5度
数以上ある場合には、この5度数を減算してコンピュー
タに登録した後、玉の投出を許可することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来技術を用いた場合に、パチンコ玉の投出途中で玉切
れ等が生じると、減算が完了済みであるにもかかわら
ず、パチンコ玉の投出が完了していない状況が生じるた
め、係員による複雑なエラー処理が必要になるという問
題がある。
【0011】このため、残度数の減算を行う前にパチン
コ玉の投出指令を出し、パチンコ玉の投出が完了した後
に減算を行うようにすれば、上記玉切れ等の問題を解消
することができる。
【0012】ところが、上記のように減算前に送出指令
を出すよう構成すると、コピーされた複数の偽造カード
を同時期に使用された場合に、パチンコ玉が並行して投
出されるため、パチンコ玉のただ取りが可能となる。
【0013】すなわち、本来は磁気カードごとの残度数
は店内のコンピュータがID番号ごとに管理しているた
め、同じID番号を持つ偽造カードを使用したとして
も、挿入された磁気カードの残高とコンピュータが管理
する残高が異なるために残度数以上のパチンコ玉を引き
出すことはできないわけであるが、同じID番号を持つ
偽造カードが同時使用されると、パチンコ玉のただ取り
を防ぐことができない。
【0014】このように、同じID番号を持つ偽造カー
ドが使用された場合に、玉切れ等への対処を容易にしつ
つ、パチンコ玉の不正な投出をいかにして未然に防止す
るかが重要な課題となっている。
【0015】そこで、本発明では上記課題を解決し、カ
ードにそれぞれ付与した識別情報を用いて各カードごと
の残度数を管理装置で管理し、偽造カードの使用を防止
する際に、同じ識別情報を持つ複数の偽造カードが同時
期に使用された場合でも、玉切れ等への対処を容易にし
つつ、遊技媒体の不正な投出を未然に防止することがで
きる遊技媒体供給システムを提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、それぞれ異なる識別データを付与し
た複数のカードに記録した残度数を含むデータを管理装
置で管理し、遊技機に付設されたカードユニットに所定
の識別データを有するカードを挿入して所定の操作がな
された際に、前記管理装置が管理する残度数の範囲内で
前記遊技機に遊技媒体を供給し、供給した遊技媒体に対
応する度数を前記残度数から減じる遊技媒体供給システ
ムにおいて、前記管理装置は、前記カードユニットから
読取りデータの送信がなされた際に挿入カードの有効無
効を判断し、有効であると判断したならば、該挿入カー
ドに記録したカードデータ及び前記管理装置が管理する
カードデータの残度数以外のデータの一部を変更して更
新記憶することを特徴とする。
【0017】また、第2の発明は、上記第1の発明にお
いて、前記管理装置が、各カードの残度数及び使用許可
データを識別データごとに記憶する記憶手段と、カード
に記録した使用許可データを前記カードユニットから受
信した際に、受信した使用許可データと前記記憶手段に
記憶した使用許可データとを照合する照合手段と、前記
照合手段による照合結果が一致したならば、新たな使用
許可データを算定する算定手段と、前記記憶手段に記憶
した使用許可データを前記算定手段が算定した新たな使
用許可データに更新し、該新たな使用許可データを前記
カードユニットに返信する使用許可データ処理手段とを
具備することを特徴とする。
【0018】また、第3の発明は、上記第2の発明にお
いて、前記カードユニットが、前記管理装置から新たな
使用許可データを受信したならば、前記遊技機に対して
遊技媒体を供給し得る状態に移行し、該新たな使用許可
データを前記カードに記録することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、ここでは本発明をパ
チンコ遊技に適用した場合について説明する。
【0020】図2は、本実施の形態で用いる遊技媒体供
給システムのシステムブロック図である。
【0021】同図に示すように、パチンコ店内(以下
「ホール」と言う。)は、ターミナルコントローラ(T
/C)10に、各島ごとに配設される島コントローラ4
0が接続され、島コントローラ(S/C)40には、パ
チンコ台60、カードユニット70及び台ランプ80か
らなる複数の遊技ユニット50並びにカード発行機20
が接続される。
【0022】ターミナルコントローラ10は、ホール内
のパチンコ台の稼動状況、顧客管理、パチンコ玉の供給
管理及び偽造カードの不正使用の防止等を行うコンピュ
ータであり、ホールに配設される各種パチンコ台60、
カードユニット70及び券売機20等のデータを統括管
理する。
【0023】具体的には、このターミナルコントローラ
10は、カード発行機20が新たなプリペイドカードを
発行する度に、各プリペイドカードに対して独自のID
番号及び使用許可番号を付与し、該ID番号毎にプリペ
イドカードの残高数及び使用許可番号等を管理する。
【0024】そして、プリペイドカードがカードユニッ
ト70に挿入される都度、ターミナルコントローラ内で
管理する使用許可番号を更新するとともに、更新した使
用許可番号を該当するカードユニット70に出力する。
【0025】ここで、この使用許可番号とは、本発明が
導入した新たな概念であり、プリペイドカードをコピー
した複数の偽造カードを同時期に使用された場合の不要
なパチンコ玉の投出を防止するためのデータである。
【0026】なお、このターミナルコントローラ10
は、公衆回線網を介して図示しないセンターの管理コン
ピュータに接続され、該センターの管理コンピュータが
各パチンコ店の各種状況を集中管理する。プリペイドカ
ードを各店舗共通で使用できるようにするためである。
【0027】遊技ユニット50を形成するパチンコ台6
0、カードユニット70及び台ランプ80は、一体とな
って遊技客にパチンコ遊技を提供し、具体的には、カー
ドユニット70のカード挿入口にプリペイドカードを挿
入すると、パチンコ台60の表示部に残度数を表示す
る。
【0028】そして、パチンコ台60に設けた玉貸ボタ
ンを1回押下すると、例えば5度数(500円)分のパ
チンコ玉が上皿に供給され、パチンコ台60の表示部に
表示した残度数がその分減じられる。
【0029】ただし、かかるパチンコ玉の供給及び残度
数の減算は、パチンコ台60及びカードユニット70に
おいてローカルに行われるのではなく、偽造カードによ
る不正行為を防止するために、ターミナルコントローラ
10を介して行われる。
【0030】すなわち、このターミナルコントローラ1
0は、各プリペイドカードの残度数及び使用許可番号等
をID番号ごとに管理しているため、かかるターミナル
コントローラ10が管理するデータと、カードユニット
70に挿入されたプリペイドカードが有するカードデー
タ(発行日付、発行店コード、発行号機、現在度数、I
D番号及び使用許可番号等)とを照合して、後述する要
領で不正なカードを判別する。
【0031】カード発行機20は、遊技客が金銭を投入
してプリペイドカードの購入操作を行った際に、ターミ
ナルコントローラ10から付与されたID番号及び使用
許可番号、並びに投入金額に対応する度数等を磁気記録
したプリペイドカードを発行する端末である。
【0032】このカード発行機20が発行するプリペイ
ドカードの一例を図3を用いて説明する。
【0033】図3に示すように、このプリペイドカード
には、パチンコ店名「パチンコパーラー」、ID番号
「2222−3333−4444−5555」、有効期
限「98年9月30日」、発行金額「5000円」が印
字され、また、上記ID番号「2222−3333−4
444−5555」、有効期限「98年9月30日」、
発行金額「5000円」に対応する度数、発行日時及び
使用許可番号等が磁気記録される。
【0034】パチンコ店の遊技客は、パチンコ遊技を行
う前にかかるプリペイドカードを取得し、取得したプリ
ペイドカードをカードユニット70に挿入して、玉貸ボ
タンを押下することにより、パチンコ玉の供給を受ける
ことができる。
【0035】次に、本発明に係わる使用許可番号を取り
扱うターミナルコントローラ10及びカードユニット7
0について具体的に説明する。
【0036】図1は、本発明に係わるターミナルコント
ローラ10及びカードユニット70の構成を示す機能ブ
ロック図である。なおここでは、使用許可番号に係わる
機能部のみを詳細に説明することとし、その他の部位の
詳細な説明を省略する。
【0037】同図に示すように、ターミナルコントロー
ラ10は、通信インターフェース部(通信I/F部)1
0aと、記憶部10bと、使用許可番号算定部10c
と、使用許可番号照合部10dと、制御部10eとから
なる。
【0038】通信インターフェース部10aは、島コン
トローラ(S/C)40を介してカードユニット70と
の間でデータ授受するためのインターフェースを司る処
理部である。
【0039】記憶部10bは、各プリペイドカードの残
度数及び使用許可番号をID番号ごとに記憶する記憶部
であり、カード発行機20が新規にプリペイドカードを
発行した時点では初期データを記憶し、プリペイドカー
ドが使用された場合には、更新された残度数及び使用許
可番号を記憶する。
【0040】使用許可番号算定部10cは、プリペイド
カードがカードユニット70に挿入された際に、新たに
付与すべき使用許可番号を乱数を用いて算定する処理部
である。
【0041】ここで、この使用許可番号算定部10cで
は、同じID番号を持つ複数の偽造カードが複数のカー
ドユニット70に同時期に挿入された場合に、同じ使用
許可番号を付与しないよう構成する必要がある。
【0042】このため、本実施の形態では、現使用許可
番号と、ID番号と、カード挿入日時とをそれぞれ2進
数表現し、これらに所定の論理演算を施して乱数を生成
するフィードバックシフトレジスタの初期値とし、カー
ドユニット70の識別番号をフィードバック係数とし
て、新たな使用許可番号を算出することとしている。
【0043】ただし、本発明はかかる演算に限定される
ものではなく、同じID番号を持つ複数の偽造カードが
複数のカードユニット70に同時期に挿入された場合
に、同じ使用許可番号を付与しない演算であれば良い。
【0044】使用許可番号照合部10dは、カードユニ
ット70にプリペイドカードが挿入された際と、カード
ユニット70から玉貸要求を受け付けた際に、記憶部1
0bに記憶した該当するID番号の使用許可番号と、カ
ードユニット70から受け付けた使用許可番号とを照合
して、カード使用の可否と玉貸の可否を判定する処理部
である。
【0045】例えば、プリペイドカードが挿入され、当
初付与された使用許可番号「1100」から「230
1」に更新されたにもかかわらず、カードユニット70
から挿入されたカードのデータとして前回の使用許可番
号「1100」が送信された場合には、初期状態でコピ
ーされた偽造カードが挿入された蓋然性が高いため、か
かる使用許可番号照合部10dの照合結果を踏まえて、
使用許可番号が合致しないカードをリジェクトする。
【0046】制御部10eは、ターミナルコントローラ
10の全体制御及びカードユニット70の動作制御を行
う制御部である。
【0047】具体的には、カードユニット70が送信し
たカードデータを島コントローラ40を介して受信した
ならば、使用許可番号照合部10dにカードデータに含
まれる使用許可番号と記憶部10bに記憶した使用許可
番号とを照合させ、両者が一致しない場合には、カード
ユニット70にエラーダウンする旨を通知する。
【0048】一方、両使用許可番号が一致する場合に
は、使用許可番号算定部10cに新たな使用許可番号を
算定させ、算定させた使用許可番号により記憶部10b
の内容を更新するとともに、新たな使用許可番号をカー
ドユニット70に送信する。なお、新たな使用許可番号
はカードユニット70によってプリペイドカードに磁気
記録される。
【0049】なお、この制御部10eは、玉貸要求を受
けつけたならば、記憶部10bに記憶した残度数をチェ
ックし残度数があれば玉貸を許可し、玉の投出が完了し
たときの完了信号を受けると記憶部10bに記憶した残
度数から投出された度数を減算し、減算後の残度数によ
り記憶部10bの記憶内容を更新した後、新たな残度数
をカードユニット70に送信する。
【0050】上述したターミナルコントローラが管理装
置に相当し、又、記憶部10bが記憶手段に、使用許可
番号照合部10dが照合手段に、使用許可番号算定部1
0cが算定手段に、制御部10eと通信インターフェー
ス部10aとが使用許可データ処理手段に、各々相当し
ている。
【0051】次に、カードユニット70の構成について
具体的に説明する。
【0052】図1に示すカードユニット70は、ターミ
ナルコントローラ10との通信インターフェースを司る
通信インターフェース部(通信IF部)70aと、プリ
ペイドカードに磁気記録されたカードデータの読み込み
及びカードデータの書き換えを行うカードリーダライタ
70bと、カードリーダライタ70bがプリペイドカー
ドから読み出したカードデータをターミナルコントロー
ラ10に送信するカード情報送信部70cとを有する。
【0053】そして、このカードユニット70が、ター
ミナルコントローラ10にカードデータを送信した後、
ターミナルコントローラ10から新たな使用許可番号を
受け付けたならば、カード挿入口に挿入されたカードが
正当なプリペイドカードであるとみなして、パチンコ台
60へのパチンコ玉の供給を許可する。
【0054】これに対して、ターミナルコントローラ1
0からエラーダウンをする旨の通知を受け付けたなら
ば、カード挿入口に挿入されたカードが不正なカードで
あるとみなしてエラーダウンする。
【0055】なお、遊技客がパチンコ台60に設けた返
却ボタンを押下したならば、カードリーダライタ70b
は、新たな使用許可番号及び残度数をプリペイドカード
に磁気記録した後に、プリペイドカードを排出する。
【0056】上記構成を有するターミナルコントローラ
10及びカードユニット70を用いることにより、同じ
ID番号を持つ複数のカードが使用された場合であって
も、使用許可番号を用いて不正なカードを検出すること
ができる。
【0057】次に、図2に示す遊技ユニット50につい
て具体的に説明する。
【0058】図4は、図2に示す遊技ユニット50の一
例を示す正面図であり、同図に示すように、かかる遊技
ユニット50は、パチンコ台60と、その左に設置され
るカードユニット70と、その上部に配設される台ラン
プ部80とで構成される。
【0059】パチンコ台本体61には、カード残高を表
示する度数表示部62と、玉貸しが可能であることを示
す玉貸し可能表示ランプ63と、遊技客による押下操作
によってあらかじめ設定された所定の金額分(例えば5
00円分)の玉を排出するための玉貸ボタン64と、カ
ード返却時に使用する返却ボタン65などが設けられて
いる。
【0060】台ランプ部80は、左右に設けられた2つ
のメインランプ81、中央付近に設けられた大当たり回
数表示部82、食事中表示部83、ラッキー表示部8
4、無制限表示部85、食事中ボタン86、呼び出しボ
タン87及び切り替えボタン88を備えている。
【0061】図5は、図4に示すカードユニット70の
一例を示す正面図であり、状態表示ランプ71はカード
挿入可能時に点灯し、カード引き抜きの発生などのアラ
ーム発生時や遊技台未接続時に点滅する。
【0062】取手72は、カードユニット全体を引き出
す際に使用される取手であり、該取手72の下には台方
向表示ランプ73が設けられ、利用可能なパチンコ台が
カードユニットの右側又は左側のいずれにに存在してい
るかを表示する。ここでは、この台方向表示ランプ73
が右向きの矢印としているため、パチンコ台60がカー
ドユニット70の右側に位置することになる。
【0063】種別表示ランプ74は、遊技媒体の種別が
パチンコ玉であるかメダルであるかを表示するランプで
あり、その下に配設された金額表示部75には、金額設
定ボタン76によって設定された金額を表示する。
【0064】金額設定ボタン76は、遊技者によって押
下される都度、一度に払い出す度数を変更できるボタン
であり、例えば、度数5(500円分)、度数3(30
0円分)、度数1(100円分)、度数10(1000
円分)、と巡回的に変更することができる。
【0065】端数表示ボタン77は端数表示を指示する
ボタンであり、挿入口78はプリぺイドカードを挿入す
るための挿入口であり、リセットキー79は、金額設定
値等を初期状態に復帰するためのキーである。
【0066】かかる前面配置を有するカードユニット7
0は、挿入口78へのプリペイドカードの挿入がなされ
ると、カードデータを島コントローラ40を介してター
ミナルコントローラ10に出力し、該ターミナルコント
ローラ10から新たな使用許可番号を受け付けると、玉
貸可能な状態となる。
【0067】したがって、その後にパチンコ台60から
の玉貸要求を受け付けると、残高を計算して記憶すると
ともにパチンコ台60に残高情報を送信し、また、玉購
入額情報を島コントローラ40に対して出力する。
【0068】次に、図1に示すターミナルコントローラ
10及びカードユニット70の処理手順について説明す
る。
【0069】図6は、図1に示すターミナルコントロー
ラ10及びカードユニット70のカード挿入時の処理手
順を示すフローチャートである。
【0070】同図に示すように、カードユニット70の
カード挿入口78にプリペイドカードが挿入されると、
このプリペイドカードからカードデータを読み込み(ス
テップ601)、ターミナルコントローラ10に送信し
て(ステップ602)、処理待ち状態に移行する。
【0071】そして、ターミナルコントローラ10がカ
ードデータを受信すると(ステップ603)、該カード
データから使用許可番号を取り出し、記憶部10bに記
憶した該当するID番号の使用許可番号と照合する(ス
テップ604)。
【0072】その結果、両者が一致したならば、新たな
使用許可番号を算定し(ステップ606)、記憶部10
bに記憶した使用許可番号を新たな使用許可番号に更新
し(ステップ607)、新たな使用許可番号を含むメッ
セージをカードユニット70に返送して(ステップ60
8)、処理を終了する。
【0073】これに対して、ステップ605において両
者が一致しない場合には、エラーダウンを示すメッセー
ジをカードユニット10に送信して(ステップ60
8)、処理を終了する。なお、使用許可番号の照合時に
は、カードの残度数も照合しており、残度数が一致しな
いときもエラーダウンとなる。
【0074】そして、カードユニット70では、ターミ
ナルコントローラ10が送信したメッセージを受信し
(ステップ609)、該メッセージがエラーダウンメッ
セージである場合には(ステップ610)、エラーダウ
ンする。
【0075】一方、該メッセージに新たな使用許可番号
が含まれている場合には(ステップ610)、使用許可
番号を更新した後(ステップ611)、パチンコ台60
への玉貸可能状態に移行する(ステップ612)。
【0076】上記一連の処理を行うことにより、カード
ユニット70にカードが挿入された際に、該カードが正
当な使用許可番号を保持する場合には新たな使用許可番
号を付与することができる。
【0077】次に、かかる新たな使用許可番号を付与す
る理由を具体的に説明する。
【0078】図7は、正当なプリペイドカードとコピー
された偽造カードがほぼ同時期に使用された場合のタイ
ムシーケンスを示す図である。ここでは、使用許可番号
(1100)を持つプリペイドカードをカードユニット
Bに挿入し、カードユニットBから排出する前に、同じ
ID番号及び使用許可番号(1100)を持つ偽造カー
ドがカードユニットAに挿入された場合を示すこととす
る。なお、新たな使用許可番号は2301とする。
【0079】同図に示すように、まずカード発行機20
が使用許可番号1100を有するプリペイドカードを発
行する際に、あらかじめターミナルコントローラ10に
使用許可番号1100をID番号と対応づけて記憶部1
0bに記憶しておく(ステップ701)。このとき同時
に発行金額並びに残度数(最初は発行金額に相当する度
数が残度数となる)を記憶しておく。
【0080】そして、カードユニットBに該プリペイド
カードが挿入され(ステップ702)、使用許可番号1
100を含むカードデータがターミナルコントローラ1
0に送信されると(ステップ703)、使用許可番号が
一致するため、新たな使用許可番号2301が算定され
(ステップ704)、記憶部10bに格納される(ステ
ップ705)。図示しないが、挿入されたカードの残度
数のデータもターミナルコントローラへ送信され、その
チェックも行なっている。
【0081】また、この新たな使用許可番号2301を
含むメッセージが、カードユニットBに送信され(ステ
ップ706)、カードユニットBが保持する使用許可番
号が更新され、玉貸可能状態に移行する(ステップ70
7〜708)。
【0082】なお、かかる使用許可番号2301は、プ
リペイドカードに磁気記録する必要があるが、受信した
直後に磁気記録するかわりに、カード排出直前に磁気記
録することもできる。
【0083】かかる状況下で、カードユニットAに対し
て、同じID番号及び使用許可番号(1100)を持つ
偽造カードが挿入されると(ステップ709)、使用許
可番号1100がターミナルコントローラ10に送信さ
れる(ステップ710)。
【0084】そこで、ターミナルコントローラ10は、
受信した使用許可番号を記憶部10bに記憶した使用許
可番号と照合することとなるが、この場合には両者が一
致しないため(ステップ711)、エラーダウンメッセ
ージがカードユニットAに返送され(ステップ71
2)、カードユニットAがエラーダウンする(ステップ
713)。
【0085】そして、パチンコ台からカードユニットB
に玉貸要求がなされると(ステップ714)、該玉貸要
求がターミナルコントローラ10に送信され(ステップ
716)、該当するID番号に残度数が存在する場合に
は(ステップ717)、玉貸が許可される(ステップ7
18)。
【0086】このため、カードユニットBは、パチンコ
台に対して所定数の玉貸を許可してパチンコ玉の投出を
行わせ(ステップ718)、パチンコ玉の投出が完了し
たならば、投出完了通知をターミナルコントローラ10
に送信する(ステップ719)。
【0087】その後、ターミナルコントローラ10は、
記憶部10bに記憶した残度数から投出したパチンコ玉
に対応する度数を減算して記憶内容を更新する(ステッ
プ720)。
【0088】このように、上記一連の処理を行うことに
より、パチンコ玉を投出した後にターミナルコンピュー
タ10の残度数を減算する構成を採用する場合であって
も、不必要なパチンコ玉の投出を回避することができ
る。
【0089】すなわち、従来技術では、同じID番号を
持つカードがカードユニットA及びBで同時期に使用さ
れた場合に、いずれのカードも有効とみなしていたため
に、玉貸要求が複数のカードユニットからほぼ同時期に
なされると、カードユニットA及びBの両者に玉貸許可
を行うという問題があった。
【0090】しかしながら、本実施の形態では、正当な
プリペイドカードを単にコピーして、同じID番号及び
使用許可番号を持つ複数の偽造カードを同時に使用した
としても、使用許可番号がその都度更新されるよう構成
したので、パチンコ玉の不当な投出を防止できることと
なる。
【0091】またここでは、カードユニットBに正当な
プリペイドカードを挿入した後、カードユニットAに偽
造カードを挿入する場合を示したが、先に偽造カードを
カードユニットAに挿入した場合や、両者がともに偽造
カードである場合にも同様の結果となる。
【0092】また、ステップ706で使用許可番号のみ
返信しているが、残度数も併せて返信してもよい。
【0093】また、ステップ714〜717で玉貸要求
時にターミナルコントローラへ問い合わせているが、カ
ードユニット側でのみ残高を確認して玉貸し許可を出し
てもよい。
【0094】なお、本実施の形態では、本発明をパチン
コ遊技に適用する場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、スロットマシンや遊技媒
体を伴う他のゲーム機に適用することも可能である。
【0095】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
カードユニットから読取りデータの送信がなされた際に
管理装置が挿入カードの有効無効を判断し、有効である
と判断したならば、該挿入カードに記録したカードデー
タ及び管理装置が管理するカードデータの残度数以外の
データの一部を変更して更新記憶するよう構成したの
で、下記に示す効果が得られる。
【0096】1)同じ識別情報を持つ複数の偽造カード
が同時期に使用された場合であっても、遊技媒体の不正
な投出を未然に防止することができる。
【0097】2)玉切れ等への対処を容易にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるターミナルコントローラ及びカ
ードユニットの構成を示す機能ブロック図。
【図2】本実施の形態で用いる遊技媒体供給システムの
システムブロック図。
【図3】図2に示すカード発行機が発行するプリペイド
カードの一例を示す図。
【図4】図2に示す遊技ユニットの一例を示す正面図。
【図5】図4に示すカードユニットの一例を示す正面
図。
【図6】図1に示すターミナルコントローラ及びカード
ユニットのカード挿入時の処理手順を示すフローチャー
ト。
【図7】正当なプリペイドカードとコピーされた偽造カ
ードがほぼ同時期に使用された場合のタイムシーケンス
を示す図。
【符号の説明】
10…ターミナルコントローラ、 20…カード発行
機、40…島コントローラ、 50…遊技ユニット、
60…パチンコ台、70…カードユニット、 80…台
ランプ、10a…通信I/F部、 10b…記憶部、1
0c…使用許可番号算定部、 10d…使用許可番号照
合部、10e…制御部、70a…通信I/F部、 70
b…カードリーダライタ、70c…カード情報送信部、
70d…制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる識別データを付与した複
    数のカードに記録した残度数を含むデータを管理装置で
    管理し、遊技機に付設されたカードユニットに所定の識
    別データを有するカードを挿入して所定の操作がなされ
    た際に、前記管理装置が管理する残度数の範囲内で前記
    遊技機に遊技媒体を供給し、供給した遊技媒体に対応す
    る度数を前記残度数から減じる遊技媒体供給システムに
    おいて、 前記管理装置は、前記カードユニットから読取りデータ
    の送信がなされた際に挿入カードの有効無効を判断し、
    有効であると判断したならば、該挿入カードに記録した
    カードデータ及び前記管理装置が管理するカードデータ
    の残度数以外のデータの一部を変更して更新記憶するこ
    とを特徴とする遊技媒体供給システム。
  2. 【請求項2】 前記管理装置は、 各カードの残度数及び使用許可データを識別データごと
    に記憶する記憶手段と、 カードに記録した使用許可データを前記カードユニット
    から受信した際に、受信した使用許可データと前記記憶
    手段に記憶した使用許可データとを照合する照合手段
    と、 前記照合手段による照合結果が一致したならば、新たな
    使用許可データを算定する算定手段と、 前記記憶手段に記憶した使用許可データを前記算定手段
    が算定した新たな使用許可データに更新し、該新たな使
    用許可データを前記カードユニットに返信する使用許可
    データ処理手段とを具備することを特徴とする請求項1
    記載の遊技媒体供給システム。
  3. 【請求項3】 前記カードユニットは、 前記管理装置から新たな使用許可データを受信したなら
    ば、前記遊技機に対して遊技媒体を供給し得る状態に移
    行し、該新たな使用許可データを前記カードに記録する
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技媒体供給システ
    ム。
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