JPH11164579A - 電動トリマ - Google Patents

電動トリマ

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JPH11164579A
JPH11164579A JP9325706A JP32570697A JPH11164579A JP H11164579 A JPH11164579 A JP H11164579A JP 9325706 A JP9325706 A JP 9325706A JP 32570697 A JP32570697 A JP 32570697A JP H11164579 A JPH11164579 A JP H11164579A
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JP
Japan
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drive motor
rotation speed
electric trimmer
current
load current
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JP9325706A
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Inventor
Taiji Okada
泰治 岡田
Koji Watanabe
浩二 渡辺
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無負荷時の駆動モータの回転数を低く維持し
て、騒音及び振動を抑制し、しかも、作業時における駆
動モータの回転数を任意の予め設定された値に維持する
ことが可能な小型で且つ高出力の電動トリマを提供す
る。 【解決手段】 電動トリマは、駆動モータ3が収納され
たハウジング1と、駆動モータ3によって回転されるビ
ット13と、ハウジング1に対し軸方向に移動可能なベ
ース9とを有している。駆動モータ3の回転数を検出す
る回転数検出手段14、及び、回転数検出手段14によ
って検出された回転数と予め設定された基準回転数との
差が零になるように、駆動モータ3への電流の供給量を
調節する電流制御手段17aが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動トリマ、特に、
携帯用小型電動トリマに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、被加工材に溝加工又はエッジ部
の面取り加工を施す場合には、電動トリマと呼ばれる電
動工具が使用される。
【0003】この種の電動トリマは、駆動モータが収納
されたハウジングと、この駆動モータによって回転され
るビットと、ハウジングに対し軸方向に移動可能なベー
スとを有している。上述した基本構成を有する従来の電
動トリマによれば、駆動モータを回転させることによっ
て、ビットが回転し、これによって被加工材に溝加工又
はエッジ部の面取り加工が行なわれ、特に、ベースをハ
ウジングに対して軸方向に移動可能に構成することによ
って、形成されるべき溝の長さに対応してハウジングを
移動させ、正確な溝加工を容易に行なうことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電動トリマにおいては、無負荷時の駆動モータ
の回転数が約30000(rpm)と著しく高いため、
騒音及び振動が非常に大きい。又、近年では、小型で且
つ高出力の電動トリマが要求されており、このような実
情に鑑み、従来の電動トリマにおいて、その高出力化を
図ろうとすると、大型の駆動モータを使用する必要があ
り、上述した要求に応えることができず、片手で操作
し、切削する電動トリマとしては、不適切である。一
方、電動トリマの小型化を図ろうとすると、その大きさ
の制約上、出力の小さい駆動モータの使用を余儀なくさ
れ、適切な切削能力が得られず、この場合においても同
様に、上述した要求に応えることができない。
【0005】又、従来の電動トリマにおいては、そのス
イッチをオンにした直後に、駆動モータが急激に高速回
転するため、起動時に反力が作業者の手にかかる虞があ
った。更に、従来の電動トリマにおいては、上述したよ
うに駆動モータが高速回転するために、被加工材が合成
樹脂製の場合には、ビットの高速回転に起因して発生す
る熱によって被加工材が溶け、切削面が汚れる虞があっ
た。
【0006】本発明の目的は、無負荷時の駆動モータの
回転数を低く維持して、騒音及び振動を抑制し、しか
も、作業時における駆動モータの回転数を任意の予め設
定された値に維持することが可能な小型で且つ高出力の
電動トリマを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、駆
動モータ(3)が収納されたハウジング(1)と、前記
駆動モータ(3)によって回転されるビット(13)
と、前記ハウジング(1)に対し軸方向に移動可能なベ
ース(9)とを有する電動トリマにおいて、前記駆動モ
ータ(3)の回転数を検出する回転数検出手段(1
4)、及び、前記回転数検出手段(14)によって検出
された回転数と予め設定された基準回転数との差が零に
なるように、前記駆動モータ(3)への電流の供給量を
調節する電流制御手段(17a)を備えたことを特徴と
している。
【0008】請求項2の本発明は、駆動モータ(3)が
収納されたハウジング(1)と、前記駆動モータ(3)
によって回転されるビット(13)と、前記ハウジング
(1)に対し軸方向に移動可能なベース(9)とを有す
る電動トリマにおいて、前記駆動モータ(3)の電気回
路における負荷電流を検出する負荷電流検出手段(23
a)、及び、前記負荷電流検出手段(23a)によって
検出された負荷電流と予め設定された基準回転数に対応
する基準負荷電流との差が零になるように、前記駆動モ
ータ(3)への電流の供給量を調節する電流制御手段
(17b)を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項3の本発明は、請求項1又は請求項
2の電動トリマにおいて、前記駆動モータの起動時にそ
の急激な運転を防止するための低速運転開始手段(5
0)を備えていることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態によ
る電動トリマを図1乃至図3を参照して以下に詳細に説
明する。
【0011】本発明の第1実施形態による電動トリマA
は、図1及び図2に示すように、駆動モータ3が収納さ
れたハウジング1と、この駆動モータ3によって回転さ
れるビット13と、上記ハウジング1に対し軸方向に移
動可能なベース9とからなる基本構成を有している。
【0012】即ち、ハウジング1の上部にはブラケット
2が設けられており、このブラケット2の下面には、界
磁コイル5がネジ19、19によって固定されている。
このブラケット2の上部及びハウジング1の下部には、
ベアリング11、12がそれぞれ設けられている。
【0013】上述した界磁コイル5内には、電機子4が
その周方向に回転可能に配置されている。即ち、電機子
4は、その回転軸心がハウジング1の軸線と一致するよ
うにして、界磁コイル5内に配置され、電機子4の上方
部分が上述したベアリング11を介してブラケット2に
回転可能に支持され、その下方部分が上述したベアリン
グ12を介してハウジング1の下部に回転可能に支持さ
れている。
【0014】この電機子4の上部には整流子6が設けら
れ、電機子4の下部における軸4aには、駆動モータ3
の運転時に界磁コイル5等を冷却するための冷却ファン
8が取り付けられている。
【0015】更に、上述したブラケット2には、電機子
4の整流子6に接触するように、ブラシ7が取り付けら
れている。
【0016】又、ブラケット2には、その上方を覆うよ
うに、テールカバー18が取り付けられ(図1及び図2
参照)、このテールカバー18には、スイッチ20が取
り付けられ、その操作部がテールカバー18の上方部分
に露出している。
【0017】上述した電機子4の軸4aの先端には、ビ
ット13が着脱可能に取り付けられ、上述した駆動モー
タ3の運転により、ビット13が電機子4と共に回転す
ることによって、被加工材の加工、例えば、溝加工が行
なわれる。
【0018】本発明の第1実施形態による電動トリマA
は、上述した基本構成を有していることに加えて、回転
数検出手段14及び電流制御手段17aを備えている。
【0019】回転数検出手段14は、駆動モータ3の回
転数を検出するもので、上述した電機子4の軸4aの上
端に固定されたマグネット15と、このマグネット15
の近傍において、ブラケット2に取り付けられたピック
アップコイル16とから構成されている。このように構
成された回転数検出手段14において、駆動モータ3の
運転中、マグネット15は電機子4の軸4aと共に一体
的に回転するため、ピックアップコイル16を通過する
磁束数が変化し、従って、このピックアップコイル16
からの出力信号に基づいて駆動モータ3の回転数を検出
することができる。
【0020】電流制御手段17aは、図1及び図2に示
すように、テールカバー18内において、上述したマグ
ネット15の上方に配置されている。この電流制御手段
17aは、回転数検出手段14によって検出された回転
数と予め設定された基準回転数との差が零になるよう
に、駆動モータ3への電流の供給量を調節する制御器本
体23を備えている。この制御器本体23は、このよう
な作用を有するものであればその回路構成は任意である
が、例えば、予め設定された基準回転数を記憶する記憶
回路と、回転数検出手段14によって検出された回転数
と上記基準回転数とを比較する比較回路と、比較回路か
らの出力データに基づき、回転数検出手段14によって
検出された回転数と上記基準回転数との差が零になるよ
うに、駆動モータ3への電流の供給量を調節する制御回
路とから構成される。
【0021】本発明の第1実施形態による電動トリマA
においては、電流制御手段17aは、上述した制御器本
体23のみならず、駆動モータ3の起動時にその急激な
運転を防止するための低速運転開始手段50を備えてい
る。
【0022】本発明の第1実施形態による電動トリマA
は、上述した回転数検出手段14及び電流制御手段17
aを備えているが、これ等と駆動モータ3の電気関連機
器との接続関連をより明確にするために、図3に本発明
の第1実施形態による電動トリマAの電気回路を示す。
【0023】図3に示すように、交流電源22には、駆
動モータ3の電機子4及び界磁コイル5が接続され、交
流電源22と上記電機子4との間にスイッチ20が設け
られ、交流電源22と上記磁界コイル5との間にトライ
アック21が接続されている。電流制御手段17aは、
回転数検出手段14によって検出された回転数と予め設
定された基準回転数との差が零になるように、駆動モー
タ3への電流の供給量を調節するように、駆動モータ3
のための上述した電気回路に接続されている。
【0024】次に、本発明の第1実施形態による電動ト
リマAの作用について以下に説明する。
【0025】スイッチ20をオンすると、電流制御手段
17aに電流が供給される。電流制御手段17aに電流
が供給されると、低速運転開始手段50は位相制御手段
40にトライアック21の導通角を徐々にあげるよう信
号を出力する。信号を受けた位相制御手段40がトライ
アック21にゲートパルスを出力すると、電機子の回転
数が暫増して、電動トリマAの所謂「ソフトスタート」
が実現される。
【0026】電機子4が回転すると、その軸4aの上端
に取り付けられたマグネット15もこれと共に回転し、
一方、回転数検出手段14としてのピックアップコイル
16は、マグネット15の回転に起因する電機子4の回
転数を検出し、これを電流制御手段17aの制御器本体
23に出力する。
【0027】電流制御手段17aの制御器本体23は、
予め設定された基準回転数と回転数検出手段14によっ
て検出された回転数とを比較し、これ等の差が零になる
ようにトライアック21を制御し、電機子4に流れる電
流の供給量を制御する。これによって、ビット13の回
転が一定に維持される。
【0028】次に、本発明の第2実施形態による電動ト
リマを図4及び図5を参照して以下に説明する。
【0029】本発明の第2実施形態による電動トリマB
は、駆動モータ3の電気回路における負荷電流を検出す
る負荷電流検出手段23a、及び、この負荷電流検出手
段23aによって検出された負荷電流と予め設定された
基準回転数に対応する基準負荷電流との差が零になるよ
うに、駆動モータ3への電流の供給量を調節する電流制
御手段17bを備えていることを除き、本発明の上述し
た第1実施形態による電動トリマAと同一である。従っ
て、同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略する。
【0030】図5は、駆動モータ3を流れる負荷電流
(I(A))と駆動モータ3の回転数との関係を示すグ
ラフである。図5から明らかなように、駆動モータ3を
流れる負荷電流(I(A))は駆動モータ3の回転数と
比例する。従って、駆動モータ3の負荷電流を、駆動モ
ータ3の回転数と同様の指標として、その回転数制御の
ためのパラメータとして使用することができる。従っ
て、本発明の第1実施形態による電動トリマAにおいて
は、その回転数制御のためのパラメータとして駆動モー
タ3の回転数が使用されているが、本発明の第2実施形
態による電動トリマBにおいては、その回転数制御のた
めのパラメータとして駆動モータ3の電気回路における
負荷電流が使用されている。
【0031】従って、本発明の第2実施形態による電動
トリマBにおいては、トライアック21と交流電源22
との間に抵抗器24を接続し、この抵抗器24における
負荷電流を、制御器本体23に設けられた負荷電流検出
手段23aによって検出するように構成されている。本
発明の第2実施形態による電動トリマBにおける電流制
御手段17bは、負荷電流検出手段23aによって検出
された負荷電流と予め設定された基準回転数に対応する
基準負荷電流との差が零になるように、駆動モータ3へ
の電流の供給量を調節する作用を有するものであればそ
の回路構成は任意であるが、例えば、予め設定された基
準回転数を記憶する記憶回路と、負荷電流検出手段23
aとしての検出回路と、負荷電流検出手段23aによっ
て検出された負荷電流と予め設定された基準回転数に対
応する基準負荷電流とを比較する比較回路と、比較回路
からの出力データに基づき、負荷電流検出手段23aに
よって検出された負荷電流と上記基準負荷電流との差が
零になるように、駆動モータ3への電流の供給量を調節
する制御回路とから構成される。
【0032】次に、本発明の第2実施形態による電動ト
リマBの作用について以下に説明する。
【0033】スイッチ20をオンすると、電流制御手段
17aに電流が供給される。電流制御手段17aに電流
が供給されると、低速運転開始手段50は位相制御手段
40にトライアック21の導通角を徐々にあげるよう信
号を出力する。信号を受けた位相制御手段40がトライ
アック21にゲートパルスを出力すると、電機子の回転
数が暫増して、電動トリマBの所謂「ソフトスタート」
が実現される。
【0034】一方、電動トリマBの運転時に、負荷電流
検出手段23aは抵抗器24における負荷電流、即ち、
駆動モータ3の電気回路における負荷電流を検出し、こ
れを電流制御手段17bの制御器本体23に出力する。
【0035】電流制御手段17bの制御器本体23は、
負荷電流検出手段23aによって検出された負荷電流と
予め設定された基準回転数に対応する基準負荷電流とを
比較し、これ等の差が零になるようにトライアック21
を制御し、電機子4に流れる電流の供給量を制御する。
これによって、ビット13の回転が一定に維持される。
【0036】本発明によれば、従来の電動トリマにおけ
る駆動モータよりも高出力の駆動モータを使用し、無負
荷時の回転数を低く維持することによって、騒音及び振
動を抑制することができる。本発明の電動トリマにおい
て使用された駆動モータ及び従来の電動トリマにおいて
使用された駆動モータのトルクと回転数との関係を図6
に示す。図6において、二点鎖線Xは従来の電動トリマ
における駆動モータのトルクと回転数との関係を示して
おり、実線Yは本発明の電動トリマにおける駆動モータ
のトルクと回転数との関係を示している。図6から明ら
かなように、従来の電動トリマにおいては、最高回転数
が30000(rpm)の駆動モータを使用している
が、本発明においては、最高回転数が40000(rp
m)の駆動モータを使用し、無負荷時の回転数を250
00(rpm)にフィードバック制御を行なうことによ
って維持し、これによって電動トリマを高出力化し、し
かも、騒音及び振動を抑制することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、請求項1
に記載したように、駆動モータが収納されたハウジング
と、前記駆動モータによって回転されるビットと、前記
ハウジングに対し軸方向に移動可能なベースとを有する
電動トリマにおいて、前記駆動モータの回転数を検出す
る回転数検出手段、及び、前記回転数検出手段によって
検出された回転数と予め設定された基準回転数との差が
零になるように、前記駆動モータへの電流の供給量を調
節する電流制御手段を備えているので、無負荷時の駆動
モータの回転数を低く維持して、騒音及び振動を抑制
し、しかも、作業時における駆動モータの回転数を任意
の予め設定された値に維持することが可能な小型で且つ
高出力の電動トリマを提供することができる。
【0038】又、本発明によれば、請求項2に記載した
ように、駆動モータが収納されたハウジングと、前記駆
動モータによって回転されるビットと、前記ハウジング
に対し軸方向に移動可能なベースとを有する電動トリマ
において、前記駆動モータの電気回路における負荷電流
を検出する負荷電流検出手段、及び、前記負荷電流検出
手段によって検出された負荷電流と予め設定された基準
回転数に対応する基準負荷電流との差が零になるよう
に、前記駆動モータへの電流の供給量を調節する電流制
御手段を備えているので、請求項1におけると同様に、
無負荷時の駆動モータの回転数を低く維持して、騒音及
び振動を抑制し、しかも、作業時における駆動モータの
回転数を任意の予め設定された値に維持することが可能
な小型で且つ高出力の電動トリマを提供することができ
る。
【0039】請求項1及び請求項2に記載した本発明に
よれば、上述したように、作業時における駆動モータの
回転数を任意の予め設定された値に維持することができ
るため、被加工材が合成樹脂製の場合にも、ビットの回
転数を低く維持することによって、被加工材の溶融に起
因する切削面の汚れを防止することができる。
【0040】請求項3に記載したように、請求項1又は
請求項2の電動トリマにおいて、前記前記駆動モータの
起動時にその急激な運転を防止するための低速運転開始
手段を設ければ、従来の電動トリマにおけるように、ス
イッチをオンにした直後に、駆動モータが急激に高速回
転するという問題点が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による電動トリマの正面
における断面図。
【図2】本発明の第1実施形態による電動トリマの側面
における断面図。
【図3】本発明の第1実施形態による電動トリマの電気
回路を示す図。
【図4】本発明の第2実施形態による電動トリマの電気
回路を示す図。
【図5】駆動モータを流れる負荷電流(I(A))と駆
動モータの回転数との関係を示すグラフ。
【図6】本発明の電動トリマにおいて使用された駆動モ
ータ及び従来の電動トリマにおいて使用された駆動モー
タのトルクと回転数との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1:ハウジング 3:駆動モータ 9:ベース 13:ビット 14:回転数検出手段 17:電流制御回路 23a:負荷電流検出手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータが収納されたハウジングと、
    前記駆動モータによって回転されるビットと、前記ハウ
    ジングに対し軸方向に移動可能なベースとを有する電動
    トリマにおいて、 前記駆動モータの回転数を検出する回転数検出手段、及
    び、前記回転数検出手段によって検出された回転数と予
    め設定された基準回転数との差が零になるように、前記
    駆動モータへの電流の供給量を調節する電流制御手段を
    備えたことを特徴とする電動トリマ。
  2. 【請求項2】 駆動モータが収納されたハウジングと、
    前記駆動モータによって回転されるビットと、前記ハウ
    ジングに対し軸方向に移動可能なベースとを有する電動
    トリマにおいて、 前記駆動モータの電気回路における負荷電流を検出する
    負荷電流検出手段、及び、前記負荷電流検出手段によっ
    て検出された負荷電流と予め設定された基準回転数に対
    応する基準負荷電流との差が零になるように、前記駆動
    モータへの電流の供給量を調節する電流制御手段を備え
    たことを特徴とする電動トリマ。
  3. 【請求項3】 前記駆動モータの起動時にその急激な運
    転を防止するための低速運転開始手段を備えていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動トリ
    マ。
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