JPH11164575A - 振動モータ - Google Patents

振動モータ

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JPH11164575A
JPH11164575A JP10248476A JP24847698A JPH11164575A JP H11164575 A JPH11164575 A JP H11164575A JP 10248476 A JP10248476 A JP 10248476A JP 24847698 A JP24847698 A JP 24847698A JP H11164575 A JPH11164575 A JP H11164575A
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JP
Japan
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vibration motor
active member
casing
motor according
stator
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JP10248476A
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English (en)
Inventor
Jean Thierry Audren
ジャン、ティエリ、オドラン
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Sagem SA
Original Assignee
SFIM Industries SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の振動モータよりも遥かに高い出力を発
生でき、しかも、高出力でも振動モータの軽量という利
点を保持し、更に振動モータの全体の寸法を大幅に増大
することがない振動モータを提供する。 【解決手段】 接線方向変形能動部材(17)を備える
少なくとも二対の固定子プレート(14,15)と、それ
ぞれの対の固定子プレート(14,15)の間の回転子円
板(10,11)と、両方の対の向き合う固定子プレート
の間で垂直力を発生する能動部材(18)と、前記固定子
プレート対とケーシング(12)との間のばね部材(19)
とをケーシング(12)内に含む振動モータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動モータに関する
ものである。振動モータは、それの好適な動作周波数を
参照して超音波モータとしても知られており、またはそ
れの好適な励振材料を参照してピエゾ動作モータとして
も知られている。
【0002】
【従来の技術】図1および図2は振動モータの1つの例
の動作原理を概説するために示す横断面図および縦断面
図である。図1,2に示すモータは回転子円板1を有
し、その回転子円板1は軸3を中心として回転するため
にフレーム2に装着される。そのモータは固定子4も含
む。固定子は、回転子と接触しているそれの表面の周期
的な接線方向変形と同期垂直力の組合わせによって回転
子円板1の回転を駆動する。
【0003】図1,2に示すモータの例では、固定子は
2枚のプレート4a,4bを含む。それらのプレートは
固定子円板1の各側に1枚ずつ配置される。2枚のプレ
ート4a,4bのおのおのは複数の規則的に配置された
接触セクタ5を有する。接触セクタの間に能動部材6が
配置される。能動部材は接触セクタ5を周期的に相互に
離れるように、または相互に接近するように動かす。能
動部材6はたとえば圧電部材、磁歪部材たは電歪部材で
ある。
【0004】2枚のプレート4a,4bの接触セクタ5
は正確に向き合って配置される。2枚のプレート4a,
4bの向き合う接触セクタ5は、プレートの間に配置さ
れている能動部材7によって連結される。接触セクタ5
が回転子円板1を逐次つかみ、その後で放すように能動
部材7は周期的に変形させられる。能動部材6によって
生じさせられる接線方向変形と能動部材7によって発生
される垂直力との組合わせが、摩擦によって回転子の連
続回転を駆動する、零でないある平均力を生ずる。
【0005】振動モータには多くの利点がある。とく
に、振動モータは低い回転速力で高いトルクを生ずる。
その結果、通常の電動機とは異なって、多くの用途で減
速歯車を要求されることがまったく、またはほとんど無
い。また、振動モータの単位重量当りの出力が従来の歯
車モータよりもはるかに高いことがしばしばである(約
3倍)。しかし、振動モータの機械的出力定格は数十ワ
ットに限られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、既存
の振動モータよりも遥かに高い出力を発生でき、しか
も、高い出力でも振動モータの軽量という利点を保持
し、更に振動モータの全体の寸法を大幅に増大すること
がない振動モータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、接線方向変形能動部材を備える少なくと
も二対の固定子プレートと、それぞれの対の固定子プレ
ートの間の回転子円板と、両方の対の向き合うプレート
の間で垂直力を発生する能動部材と、前記プレート対と
ケーシングとの間のばね部材とをケーシング内に含む振
動モータを提供する。
【0008】上記モータ構造で回転子円板における固定
子プレートに接触面積は最大で、機械的結合は最適であ
る。上記のような種類の構造は磨耗が少ないのも利点で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を実
施の形態について詳細に説明する。図3および図4に示
す振動モータは2枚の回転子円板10,11と、それぞ
れ円板10,11と協働する二対の固定子プレート1
4,15を含む。2枚の回転子円板10,11は可撓性
円板であって、共通の軸13に取り付けられる。軸13
によって回転子円板はケーシング12に対して回転する
ように装置される。回転子円板10はプレート対14の
2枚の固定子プレート14aと14bの間を延長し、回
転子11はプレート対15の2枚の固定子プレート15
aと15bの間を延長する。二対の固定子プレート1
4,15の2枚のプレート14a,15aは相互に向き
合い、以後それらのプレートを内部プレートと呼び、2
枚のプレート14b,15bを外部プレートと呼ぶこと
にする。各固定子プレート14a,14b,15aおよ
び15bは、環状に配置された複数の接触セクタ16に
よって構成される。接触セクタは接線方向変形能動部材
17によって対となって分離される。接触セクタ16は
金属で製作される。接触セクタの接触面の近くの少なく
とも1つの領域は形状記憶合金で製作するのがよい(我
々のフランス国特許出願第95/14169号明細書に
記載されているように)。2枚の内部プレート14a,
15aの接触セクタ16は相互に整列させられる。垂直
力を発生するための能動部材18は2枚の内部プレート
14a,15aの接触セクタ16の間に配置される。ば
ね部材13がケーシング12と外部プレート14b,1
5bの接触セクタ16との間に配置される。
【0010】能動部材18の長さが長くなると、それに
整列させられている接触セクタ16が回転子円板10,
11をつかむ。能動部材18の長さが短くなると、それ
に整列させられている対応する接触セクタ16が回転子
円板10,11を放す。スチフネスが小さいが、能動部
材18の長さの増大によって接触セクタ16が圧縮され
た時に回転子円板に対して押し付けられた状態に保持さ
れる。能動部材17と18の少なくとも一方が、金属層
と、圧電セラミック層、磁歪セラミック層または電歪セ
ラミック層との並列または直列にまとめられた多層構造
を有すると有利である。
【0011】同じ接触セクタ16のそれぞれ両側の2つ
の能動部材17は逆相で励振される。同様に、2枚の隣
接する能動部材18は逆相で励振される。垂直力を発生
するための能動部材18は、たとえば、接線方向変形能
動部材17と同じ励振周波数で励振される。その結果と
して、円板10,11と固定子プレート対14,15と
は図4に示すように変形することによって振動する。ば
ね部材19が固定子プレート14a,14b,15aお
よび15bを回転子円板10と11に押し付け、遊びと
寸法の変化をとる。今説明したような構成では、二対の
固定子プレート14,15の完成によって固定する作用
が発生される。この構成には回転子の磨耗と回転子の磨
耗および製作におけるいくらかの欠陥を許容できるとい
う利点もある。
【0012】固定子プレートの好適な構成を図5と図6
に示す。その構成では、連続する2つの接触セクタ16
の間の接線方向変形能動部材17のおのおのが2つの平
行四辺形セラミックス20を有する。それらのセラミッ
クスの間に金属製の三角形くさび21が配置される。セ
ラミック20を平行四辺形にすることによってそれのコ
ストが最低になることに注目されたい。接触セクタ16
の振動運動が、回転子の軸を中心とする円の中心を中心
としたほぼ円形であるように、くさび21の寸法は最適
にされる。
【0013】図6に示すように、くさび21は固定子プ
レートをモータのケーシング12に固定するためにも使
用される。くさびは運動点は構成しない。運動点が取り
付け点として使用されるとすると、運動点はモータから
ケージングヘの振動の伝達を阻止する。くさび21の一
部が固定子プレート14a,14bおよび15a,15
bの外部輪郭から突き出る。くさび21の突き出ている
部分はケーシング12の内面の相補形のくぼみ22と協
働し、それらのくぼみの中に前記部分が入る。図6に示
す例では、ばね部材19はスプリングワッシャであっ
て、それの中央部がケーシング12の背部を支持し、ス
プリングワッシャの端部を有するフィンガが外部固定子
プレート14b,15bの接触セクタ16を支持する。
【0014】以下に固定子プレートの寸法の1つの例を
示す。内部半径は50mmである。接触セクタ16およ
び平行四辺形セラミックス20によって定められる外部
半径は75mmである。8つの接触セクタ16がある。
セラミックス18と20はPZTで製作される。セラミ
ックス20の厚さは少なくとも5.8mm、半径方向の
幅は25mm、円周方向の幅は15.6mmである。接
触セクタ16の厚さは28mmである。くさび21の外
部半径は76mm、厚さは6mmである。能動部材18
の厚さ(モータの高さ方向の)は10×10mm2の接触
セクタでは6.6mmである。能動部材18の動く範囲
は4.6μmである。
【0015】上記のような種類のモータの動作振動数
は、無負荷回転速度17rd/sおよび負荷回転速度
9.3rd/sでは20kHzである。セラミックス2
0によって接触セクタ16に加えられる接線方向の圧力
は1.5MPである。能動部材18によって加えられる
垂直圧力は7.6MPである。
【0016】上記種類の構成は厚い回転子円板10,1
1を要しないことに注目されたい。回転子円板10,1
1は鋼で製作され、それの厚さはたとえば1mmであ
る。上記モータの出力は4kWで、それの全重量は5k
gである。
【0017】本発明の提供する構造には多くの用途があ
る。とくに、航空機の航空力学的操縦面を動かすために
用いると有利である。
【0018】以上説明した実施の形態以外の実施の形態
を考えることももちろんできる。とくに、垂直共振力が
作用しないとすると、垂直モードの結合を非常に高くす
る必要はない。したがって、垂直共振構造を構成する能
動部材18を、損失を最小にすること、垂直共振振動数
および接線方向共振振動数を同調すること、温度抵抗、
等を含めた多くの考慮すべき事柄に従って構成でき、か
っ寸法を定めることができる。
【0019】以下の説明は圧電材料に予めストレスを加
えることに関するものである。引っ張りストレスにすべ
き圧電材料の予備ストレスσpの最小値は、 E2X/l である。ここに、 l=物質の長さ、 E=物質のヤング率、 Xn=各金属ペタル6の垂直振動の振幅、 である。
【0020】次の式をまた適用すべきである。 σp+E2X/l≦σmax ここに、σmax =最大圧縮ストレスである。能動部材1
8の垂直共振周波数は前記能動部材18のスチフネス
(剛性またはこわさ)Kを、 K=(2πF)M/2 であるように定める。ここに、Mは、接触セクタ16の
質量と、円板10および11のうち能動部材18に整列
させられている部分の質量を含めた、圧電能動部材18
の各側の質量である。
【0021】更に、回転子/固定子支持力の振動部分の
最大値△Uは、 △U=M(2πF)/2 である。
【0022】回転子と固定子が相互支持係合を常に維持
するためには、予備ストレスばねは△Uより大きいか、
それに等しい静止力Uを発生しなければならない。こ
の力を△Uより非常に大きくすることは有利でない。そ
の理由は、そうするとモータの効率が低下するためであ
る。したがって、Uは△Uにほぼ等しいことが望まし
い。
【0023】機械的構造を簡単にするために、静止力U
もセラミックに予備ストレスを加えるためには、下記
の条件を適用しなければならない。 U/S=σp これは、σp=EX/lを最終的に生ずる。したがっ
て、第1の条件 σp=E2X/l を満たすことは可能でない。
【0024】上記問題に対する第1の解は2つの材料、
その1つの材料が圧電材料、他の材料が金属、からのス
チフネスKの部材を並列にすることである。それの引っ
張り強度のために、金属は失われた予備ストレスを確保
できる。この解は可能であるが、次のような2つの主な
理由から、製作上の諸欠点が生ずる。すなわち、ストレ
スを予め加えるために、金属を質量中に完全に係止しな
ければならず、または圧電材料を入れる小さい箱を形成
しなければならない。この小さい箱はストレスを予め加
えるため、および圧電材料にワイヤを通じて接続するこ
とを厳重に制限しなければならない。
【0025】金属部を囲んだり、金属部を波形にするこ
とによって、金属部を圧電材料よりはるかに可携性にす
るように構成することなく、予備ストレスを温度の関数
として一定に維持することは容易ではない。本発明が提
案する解決策は回転子−固定子の境界部の可撓性を利用
するものである。フランス国特許出願第95/1416
9号明細書に、金属ピンのフィールドを用いて振動を連
続運動に変換する効率を向上させるために、この可撓性
を利用することの利点が記述されている。この境界部構
造の正常なスチフネスKの選択にはいくらかの許容幅が
ある。
【0026】本発明の1つの面に従って、この境界部ス
チフネスを圧電材料にストレスを予め加えるという問題
を解決するために選択すべきであることが提案される。
まず、図3ないし図6を参照して説明した機械的振動機
を2つの異なる垂直振動モードで差動させることができ
ることに注目すべきである。
【0027】第1のモードでは、円板10(それぞれ1
1)のそれぞれの側の接触セクタ16を相互に同じ位相
で励振し、回転子の他の円板、すなわち、円板11(そ
れぞれ10)のそれぞれの側の接触セクタ16を相互に
逆の位相で励振する。この励振モードはフランス国特許
出願第9710948号明細書に記載されているものに
対応するものであって、共振振動数
【数1】 の共振振動数に対応する。
【0028】しかし、回転子の同じ円板1,1bのそれ
ぞれの反対側の質量が逆位相で励振され、能動部材のそ
れぞれの反対側の質量も逆位相で励振される、という第
2のモードが可能である。この第2のモードの振動数
は、
【数2】 である。
【0029】上の2つの振動数は前に定めた振動数、
【数3】 の各側に1つずつある。これはkを無限になるようにす
ることによってF1に対する式から得ることができる。
【0030】所与の振動数Fに対して、平方根記号の
中の項は、第2の固有振動モードを用いて、Kの値をF
の同じ値に対してより小さいように選択することがで
きる。そうすると、式、K=ES/l、におけるより小
さいSまたはより大きいlを選択すること、および圧電
材料にストレスを予め加えるという要求を満たすことが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の振動モータの動作原理を説明するために
示す振動モータの部分横断面図である。
【図2】図1に示す振動モータの部分縦断面図である。
【図3】本発明に係る振動モータの一実施の形態の縦断
面図である。
【図4】図3に示す振動モータの種々の部品構成を示す
縦断面図である。
【図5】本発明の固定子プレートの好適な実施の形態を
示す斜視図である。
【図6】本発明の振動モータの一実施の形態の内部構成
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,11 回転子円板 12 ケーシング 14,15 固定子プレート 16 接触セクタ 17 接線方向変形能動部材 18 能動部材 19 ばね部材 20 平行四辺形セラミック部材 21 金属くさび

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接線方向変形能動部材を備える少なくとも
    二対の固定子プレート(14,15)と、それぞれの対の
    固定子プレート(14,15)の間の回転子円板(10,
    11)と、両方の対の向き合う固定子プレートの間で垂
    直力を発生する能動部材(18)と、前記固定子プレート
    対とケーシング(12)との間に配設されたばね部材(1
    9)とをケーシング(12)内に含む振動モータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の振動モータであって、固定
    子プレート(14,14b,15a,15b)は複数の金
    属接触セクタ(16)を備え、それらの金属接触セクタは
    環状に配置されて、接線方向変形能動部材(17)によっ
    て対となって分離されている振動モータ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の振動モータであって、垂直
    力を発生するための能動部材(18)は両方の対の向き合
    う固定子プレートの接触セクタ(16)の間を伸びている
    振動モータ。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか1つに記載の
    振動モータであって、接線方向変形能動部材(17)と垂
    直力を発生するための能動部材(18)との少なくとも一
    方が、1つまたは複数の金属層と並列または直列である
    1つまたは複数の圧電層、磁歪層または電歪層を備えて
    いる振動モータ。
  5. 【請求項5】請求項4記載の振動モータであって、2つ
    の接触セクタ(16)の間の接線方向変形能動部材(17)
    は2つの平行六面体形のセラミック部材(20)を含み、
    それらのセラミック部材の間に金属くさび(21)を有す
    る振動モータ。
  6. 【請求項6】請求項5記載の振動モータであって、金属
    くさび(21)はケーシング(12)と協働して固定子プレ
    ートを前記ケーシング(12)に固定している振動モー
    タ。
  7. 【請求項7】請求項6記載の振動モータであって、金属
    くさび(21)は固定子プレートの主外部環状輪郭から突
    き出る突出部を有し、ケーシングの内面における相補形
    のくぼみ(22)と協働し、それらのくぼみに前記突出部
    が受けられる振動モータ。
  8. 【請求項8】請求項1ないし7のいずれか1つに記載の
    振動モータであって、ばね部材(19)はケーシング(1
    2)の背部と固定子プレート(14b,15b)との間に
    配置されたスプリングワッシャである振動モータ。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8のいずれか1つに記載の
    振動モータであって、同じ回転子円板のそれぞれ反対側
    の質量が逆相で、かつ能動部材のそれぞれ両側の質量も
    逆相であるように、垂直力を発生するための能動部材が
    励振され、能動部材は予めストレスを加える条件に適合
    するように寸法を定められている振動モータ。
  10. 【請求項10】請求項1ないし9のいずれか1つに記載
    の振動モータを備えた、航空機の航空力学的操縦面を動
    かすための振動モータ。
JP10248476A 1997-09-03 1998-09-02 振動モータ Pending JPH11164575A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9710948A FR2767980B1 (fr) 1997-09-03 1997-09-03 Perfectionnements aux moteurs a vibrations
FR9710948 1997-09-03

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JP10248476A Pending JPH11164575A (ja) 1997-09-03 1998-09-02 振動モータ

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US (1) US6060816A (ja)
EP (1) EP0907213B1 (ja)
JP (1) JPH11164575A (ja)
CA (1) CA2246486C (ja)
DE (1) DE69819101T2 (ja)
ES (1) ES2207804T3 (ja)
FR (1) FR2767980B1 (ja)

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