JPH11163795A - 光通信装置 - Google Patents

光通信装置

Info

Publication number
JPH11163795A
JPH11163795A JP9326299A JP32629997A JPH11163795A JP H11163795 A JPH11163795 A JP H11163795A JP 9326299 A JP9326299 A JP 9326299A JP 32629997 A JP32629997 A JP 32629997A JP H11163795 A JPH11163795 A JP H11163795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illumination light
unit
reference value
light intensity
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9326299A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisahiro Matsushita
尚弘 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP9326299A priority Critical patent/JPH11163795A/ja
Publication of JPH11163795A publication Critical patent/JPH11163795A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光通信の搬送波周波数と照明光の点灯周波数の
関係に依存せず、照明装置側には全く手を加えず通信装
置側のみで照明光による通信障害を回避する。 【解決手段】赤外線を受光ダイオード1で受光し、受光
信号を復調器3で復調し、復調した受信情報をUART
14に供給する。一方、受光ダイオードが受光した照明
光に基づく電圧信号を90kHz又は100kHzのバ
ンドパスフィルタ10,11を介して電圧比較器13に
入力し、この電圧比較器で入力電圧値と基準電圧源12
からの基準電圧値と比較する。その比較結果をMPU1
5に知らせ、MPUは入力電圧値が基準電圧値より小さ
い区間を減光期間とし、この減光期間のみUARTから
受信情報を取込む。また、赤外線LED6から赤外線を
送出する時も減光期間のみインターフェース16から送
信情報を受取ってUARTに手渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号を空間に伝
播させて通信を行う光通信装置に係り、特に、蛍光灯な
どの照明光による通信障害を回避した通信を行う光通信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空間伝播を使用して赤外線通信
を行う場合、その空間に蛍光灯が設置されていると蛍光
灯の光が赤外線受信部に入射して受信情報が正常に復調
されないという障害が生じる。このような障害を回避す
る技術としては、特開平6−195553号公報に記載
されたものが知られている。これは、赤外線通信の搬送
波周波数領域とは異なる少なくとも高低2通りの周波数
にて蛍光灯を点灯できるインバータ回路を蛍光灯側に設
け、照明を明るくする場合は低周波数を選択して蛍光灯
を点灯し、照明を暗くする場合は高周波数を選択して蛍
光灯を点灯し、これにより、蛍光灯をいずれの周波数で
点灯する場合でも赤外線通信への干渉を軽減できるとい
うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、赤外線通信を行う場所に設置されてい
る既存の照明設備に新たに高低2通りの周波数にて蛍光
灯を点灯できるインバータ回路を組み込まなければなら
ず、施工上の困難性を招くとともに改造費用が大きくか
かるという問題があった。また、赤外線通信の搬送波周
波数波通信装置や通信速度によって異なるため、全ての
赤外線通信の搬送波周波数に対して蛍光灯の点灯周波数
が重ならないようにすることは実施上困難であった。さ
らに、蛍光灯の光が強い場合には受光回路が飽和するた
め、たとえ搬送波周波数が重ならないように設定しても
受信障害を充分に回避できないという問題があった。
【0004】そこで、請求項1乃至3記載の発明は、光
通信の搬送波周波数と照明光の点灯周波数との関係に全
く依存せず、かつ、照明装置側には全く手を加えず通信
装置側のみで照明光による通信障害を回避でき、実用性
を向上できる光通信装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
空間を伝播して到来する光信号を受光部で受光して電気
信号に変換し、この信号から受信情報を復調する光受信
部と、受光部に入射する照明光の強度を予め設定した基
準値と比較して大小を判定し、その判定結果を出力する
照明光強度判定手段と、この照明光強度判定手段の判定
結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときには光受
信部が復調した受信情報を有効とし、照明光強度が基準
値以上のときには光受信部が復調した受信情報を無効と
する受信情報処理手段と、送信情報で変調した光信号を
発光部から空間に送信する光送信部と、照明光強度判定
手段の判定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいと
きには光送信部の送信動作を許可し、照明光強度が基準
値以上のときには光送信部の送信動作を禁止する送信部
制御手段とを備えたものである。
【0006】請求項2記載の発明は、空間を伝播して到
来する光信号を受光部で受光して電気信号に変換し、こ
の信号から受信情報を復調する光受信部と、受光部に入
射する照明光の強度に応じて基準値を設定する基準値設
定手段と、受光部に入射する照明光の強度を前記基準値
と比較して大小を判定し、その判定結果を出力する照明
光強度判定手段と、この照明光強度判定手段の判定結果
が、照明光強度が基準値よりも小さいときには光受信部
が復調した受信情報を有効とし、照明光強度が基準値以
上のときには光受信部が復調した受信情報を無効とする
受信情報処理手段と、送信情報で変調した光信号を発光
部から空間に送信する光送信部と、照明光強度判定手段
の判定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときに
は光送信部の送信動作を許可し、照明光強度が基準値以
上のときには光送信部の送信動作を禁止する送信部制御
手段とを備えたものである。
【0007】請求項3記載の発明は、空間を伝播して到
来する光信号を受光部で受光して電気信号に変換し、こ
の信号から受信情報を復調する光受信部と、受光部に入
射する照明光の強度を基準値と比較して大小を判定し、
その判定結果を出力する照明光強度判定手段と、この照
明光強度判定手段の判定結果に応じて基準値を設定する
基準値設定手段と、照明光強度判定手段の判定結果が、
照明光強度が基準値よりも小さいときには光受信部が復
調した受信情報を有効とし、照明光強度が基準値以上の
ときには光受信部が復調した受信情報を無効とする受信
情報処理手段と、送信情報で変調した光信号を発光部か
ら空間に送信する光送信部と、照明光強度判定手段の判
定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときには光
送信部の送信動作を許可し、照明光強度が基準値以上の
ときには光送信部の送信動作を禁止する送信部制御手段
とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。なお、各実施の形態はこの発明を赤外線
通信装置に適用したものについて述べる。 (第1の実施の形態)図1に示すように、空間を伝播し
て到来する赤外線信号を受光して電気信号に変換し受信
信号を出力する受光部としての受光ダイオード1、この
受光ダイオード1からの受信信号を増幅する増幅器2及
びこの増幅器2で増幅された受信信号を復調した受信情
報を出力する復調器3により光受信部4を構成してい
る。
【0009】また、送信情報を変調する変調器5、この
変調器5からの変調信号に基づいて発光部である赤外線
LED(発光ダイオード)6を駆動し、この赤外線LE
D6から変調した赤外線信号を空間に送信させるドライ
バ7により光送信部8を構成している。
【0010】また、前記増幅器2の出力を照明光強度判
定手段9にも供給している。前記照明光判定手段9は、
前記増幅器2の出力を通過させる中心周波数90kHz
のバンドパスフィルタ10及び中心周波数100kHz
のバンドパスフィルタ11と、予め設定した基準電圧値
を発生する基準電圧源12と、この基準電圧源12から
の基準電圧値と前記各バンドパスフィルタ10,11か
らの受信電圧値を比較して大小を判定し、その判定結果
を出力する電圧比較器13により構成している。すなわ
ち、前記電圧比較器13は、前記各バンドパスフィルタ
10,11からの受信電圧値が基準電圧値よりも小さい
期間を減光期間と判定してその判定結果を前記MPU1
5に供給するようになっている。
【0011】前記光受信部4の復調器3からの受信情報
をUART(Universal Asynchronous Receiver Transm
itter )14に供給し、前記照明光強度判定手段9の電
圧比較器13からの判定結果をMPU(マイクロ・プロ
セッサ・ユニット)15に供給している。前記MPU1
5をインターフェース16を介して外部機器に接続して
いる。受信動作時には、前記UART14は、前記復調
器3から受信情報を取込み、この受信情報の直列データ
列を並列データに変換して前記MPU15に転送するよ
うになっている。
【0012】前記MPU15は、前記電圧比較器13か
らの判定結果に基づいて受信電圧値が基準電圧値よりも
小さい減光期間においては前記UART14から受信情
報を取込み、その受信情報を外部機器に適合した形式に
変換し前記インターフェース16を介して外部機器に送
信し、受信電圧値が基準電圧値以上の期間においては前
記UART14からの受信情報の取込みを行わずに受信
情報を無効にするようになっている。(受信情報処理手
段) 送信動作時には、前記MPU15は、外部機器から前記
インターフェース16を介して送信情報を受信し、この
送信情報を赤外線通信に適合した形式に変換し、前記電
圧比較器13からの判定結果に基づいて受信電圧値が基
準電圧値よりも小さい減光期間においてその変換した送
信情報を前記UART14に転送し、受信電圧値が基準
電圧値以上の期間においては前記UART14への受信
情報の転送を禁止するようになっている。(送信部制御
手段) 前記UART14は、前記MPU15から送信情報が転
送されるとそれを取込み、この送信情報を直列データ列
に変換して前記変調器5に供給するようになっている。
図2は、前記MPU15が行う制御を示す流れ図で、先
ず、動作開始時点のST1にて、減光期間検出信号を監
視して一回の減光期間が継続する時間長を10回計測
し、ST2にて、この10回の計測結果の中から最小値
を選択してTwとする。
【0013】次に、ST3にて、UART14の制御ポ
ートを監視して受信情報があるか否かを判定する。そし
て、受信情報があれば、ST4にて、減光期間検出信号
を監視して現時点が減光期間中であるか否かを判定す
る。もし、減光期間中でなければ再度ST3の判定に戻
り、減光期間中であれば、ST5にて、UART14か
ら受信情報を1パケット取込む。
【0014】そして、ST6にて、再度減光期間検出信
号を監視して現時点が減光期間中であるか否かを判定
し、減光期間中であれば、ST7にて、UART14の
制御ポートを監視して残りの受信情報があるか否かを判
定し、残りの受信情報があれば、再度ST5に戻って受
信情報の取込みを行う。また、ST6の判定で減光期間
中でないと判定したり、ST7の判定でUART14に
残りの受信情報が無いと判定したときには、一連の受信
処理を終了して再度スタートに待機することになる。
【0015】また、ST3の判定において、受信情報無
しを判定すると、続いて、ST8にて、インターフェー
ス16の制御ポートを監視して送信要求の有無を判定す
る。そして、送信要求が無ければ再度ST3の判定に戻
り、送信要求があれば、続いて、ST9にて、減光期間
検出信号を監視し減光期間に切替わったことを検出する
と、ST10にて、時間Twをカウントするソフトウエア
タイマであるTwタイマをスタートさせる。
【0016】そして、ST11にて、インターフェース1
6から送信情報を取込み、1パケット分をUART14
に送出する。続いて、ST12にて、残りの送信情報の有
無を判定し、送信情報がまだあれば、続いて、ST13に
て、Twタイマがカウントしている値Tcを時間Twか
ら減算し、残り時間が1パケット長の時間よりも長けれ
ば再度ST11に戻って送信処理を行い、また、残り時間
が1パケット長以下であれば、ST14にて、送信の中断
を行うとともにTwタイマをリセットする。そして、再
度ST8の送信要求判定処理に戻る。また、ST12の判
定にて、残りの送信情報が無ければ、一連の送信処理を
終了して再度スタートに待機することになる。
【0017】このような構成においては、受光ダイオー
ド1が赤外線変調波の受光を行うと、この変調波を電気
信号に変化し、増幅器2で増幅してから復調器3に供給
する。復調器3は受信信号を受信情報に変換してUAR
T14に供給する。UART14は、受信情報の直列デ
ータ列を並列データに変換してMPU15に引き渡す。
【0018】一方、受光ダイオード1が照明光を受光す
ると、その電圧信号は増幅器2を介し、さらに、90k
Hzバンドパスフィルタ10又は100kHzバンドパ
スフィルタ11を介して電圧比較器13に供給される。
すなわち、蛍光灯からの照明光の強度は図3に示すよう
に周波数に応じて変化している。この周波数波インバー
タ方式の場合は約90kHzであり、トランス方式の場
合は約100kHzである。トランス方式の場合は図3
に示すように残光量はほぼゼロとなる。このような蛍光
灯の光は可視光線以外にも赤外線通信に使用する波長領
域のスペクトラムも含んでおり、これが通信障害の原因
となる。従って、照明光の強度が大きい区間t1では通
信を行わないように制御し、強度の小さい減光期間の区
間t2で通信を行うように制御する。
【0019】すなわち、電圧比較器13は90kHzバ
ンドパスフィルタ10又は100kHzバンドパスフィ
ルタ11を介して入力する電圧値と基準電圧源12から
の基準電圧値を比較し、その大小の判定結果をMPU1
5に知らせる。MPU15は、入力電圧値が基準電圧値
よりも小さい区間t2を10回計測し、その最小値を選
択して減光期間とし、このときにUART14に受信情
報があればそれを1パケット単位で順次取込み、外部機
器に適合した形式に変換しインターフェース16を介し
て外部機器に送信する。
【0020】また、UART14からの送信情報が無
く、インターフェース16からの送信要求があれば、減
光期間において送信情報をパケット形式に変換し、1パ
ケットずつUART14に転送する。UART14はM
PU15から受取った送信情報を直列データ列に変化し
て変調器5に供給し、光送信部8では送信情報を変調し
た後、ドライバ7で赤外線LED6を駆動して赤外線変
調波を空間に送信する。
【0021】このように、赤外線の受信動作及び送信動
作を受光した照明光の減光期間のみ行うようにしている
ので、蛍光灯からの照明光による通信障害を確実に回避
することができる。しかも、従来のように赤外線通信の
搬送波周波数と照明光の点灯周波数との関係には全く依
存せず、かつ、蛍光灯の側には全く手を加えることはな
い。従って、この装置を設置する場合に施工に大きな費
用がかかることもなく、実用性を向上できる。
【0022】なお、この実施の形態では最終的に減光期
間を決定するのに、蛍光灯の減光期間の時間長を10回
計測し、その最小値を最終的な減光期間としたが、減光
期間の決定方法はこれに限定するものでないのは勿論で
ある。
【0023】(第2の実施の形態)なお、前述した第1
の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し異なる
部分について説明する。これは、図4に示すように、9
0kHzバンドパスフィルタ10及び100kHzバン
ドパスフィルタ11の出力を整流する整流回路17及び
この整流回路17の出力を積分して基準電圧源121に
供給する積分回路18からなる基準値設定手段19を設
け、前記基準電圧源121は、積分回路18からの直流
電圧からノイズとリップルを除去し、入射する照明光の
強度に応じた基準電圧値が設定されるようになってい
る。
【0024】このような構成においては、基準電圧源1
3からの基準電圧値はそのときの照明光の強度に応じて
適正に設定される。従って、照明光の強度が時間帯によ
って変化するような場所に適している。なお、この実施
の形態においても、赤外線の受信動作及び送信動作を受
光した照明光の減光期間のみ行うので、前述した第1の
実施の形態と同様の作用効果が得られるものである。
【0025】(第3の実施の形態)なお、前述した第1
の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付し異なる
部分について説明する。これは、図5に示すように、電
圧比較器13は基準電圧源122からの基準電圧値と9
0kHzバンドパスフィルタ10又は100kHzバン
ドパスフィルタ11からの入力電圧値を比較し、入力電
圧値が基準電圧値よりも小さい区間を減光期間と判定し
てMPU151にローレベル信号を出力し、また、減光
期間以外はMPU151にハイレベル信号を出力する。
【0026】MPU151は、前記基準電圧源122の
基準電圧値を設定する基準値設定手段を備え、この基準
値設定手段により減光期間が最大になるように前記基準
電圧源122の基準電圧値を設定するようになってい
る。この実施の形態においても、赤外線の受信動作及び
送信動作を受光した照明光の減光期間のみ行うので、前
述した第1の実施の形態と同様の作用効果が得られるも
のである。
【0027】なお、前述した各実施の形態はこの発明を
赤外線通信装置に適用したものについて述べたが必ずし
もこれに限定するものではなく、赤外線以外の光通信に
も適用できるものである。
【0028】
【発明の効果】請求項1乃至3記載の発明によれば、光
通信の搬送波周波数と照明光の点灯周波数との関係に全
く依存せず、かつ、照明装置側には全く手を加えず通信
装置側のみで照明光による通信障害を回避でき、実用性
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態におけるMPUによる送受信制御
を示す流れ図。
【図3】同実施の形態における照明光の強度変化と通信
の関係を説明するための図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1…受光ダイオード 3…復調器 4…光受信部 5…変調器 6…赤外線LED 8…光送信部 9…照明光判定手段 10,11…バンドパスフィルタ 12…基準電圧源 13…電圧比較器 15…MPU(マイクロ・プロセッサ・ユニット)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間を伝播して到来する光信号を受光部
    で受光して電気信号に変換し、この信号から受信情報を
    復調する光受信部と、前記受光部に入射する照明光の強
    度を予め設定した基準値と比較して大小を判定し、その
    判定結果を出力する照明光強度判定手段と、この照明光
    強度判定手段の判定結果が、照明光強度が基準値よりも
    小さいときには前記光受信部が復調した受信情報を有効
    とし、照明光強度が基準値以上のときには前記光受信部
    が復調した受信情報を無効とする受信情報処理手段と、
    送信情報で変調した光信号を発光部から空間に送信する
    光送信部と、前記照明光強度判定手段の判定結果が、照
    明光強度が基準値よりも小さいときには前記光送信部の
    送信動作を許可し、照明光強度が基準値以上のときには
    前記光送信部の送信動作を禁止する送信部制御手段とを
    備えたことを特徴とする光通信装置。
  2. 【請求項2】 空間を伝播して到来する光信号を受光部
    で受光して電気信号に変換し、この信号から受信情報を
    復調する光受信部と、前記受光部に入射する照明光の強
    度に応じて基準値を設定する基準値設定手段と、前記受
    光部に入射する照明光の強度を前記基準値と比較して大
    小を判定し、その判定結果を出力する照明光強度判定手
    段と、この照明光強度判定手段の判定結果が、照明光強
    度が基準値よりも小さいときには前記光受信部が復調し
    た受信情報を有効とし、照明光強度が基準値以上のとき
    には前記光受信部が復調した受信情報を無効とする受信
    情報処理手段と、送信情報で変調した光信号を発光部か
    ら空間に送信する光送信部と、前記照明光強度判定手段
    の判定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときに
    は前記光送信部の送信動作を許可し、照明光強度が基準
    値以上のときには前記光送信部の送信動作を禁止する送
    信部制御手段とを備えたことを特徴とする光通信装置。
  3. 【請求項3】 空間を伝播して到来する光信号を受光部
    で受光して電気信号に変換し、この信号から受信情報を
    復調する光受信部と、前記受光部に入射する照明光の強
    度を基準値と比較して大小を判定し、その判定結果を出
    力する照明光強度判定手段と、この照明光強度判定手段
    の判定結果に応じて前記基準値を設定する基準値設定手
    段と、前記照明光強度判定手段の判定結果が、照明光強
    度が基準値よりも小さいときには前記光受信部が復調し
    た受信情報を有効とし、照明光強度が基準値以上のとき
    には前記光受信部が復調した受信情報を無効とする受信
    情報処理手段と、送信情報で変調した光信号を発光部か
    ら空間に送信する光送信部と、前記照明光強度判定手段
    の判定結果が、照明光強度が基準値よりも小さいときに
    は前記光送信部の送信動作を許可し、照明光強度が基準
    値以上のときには前記光送信部の送信動作を禁止する送
    信部制御手段とを備えたことを特徴とする光通信装置。
JP9326299A 1997-11-27 1997-11-27 光通信装置 Pending JPH11163795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9326299A JPH11163795A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 光通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9326299A JPH11163795A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 光通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11163795A true JPH11163795A (ja) 1999-06-18

Family

ID=18186227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9326299A Pending JPH11163795A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 光通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11163795A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001006330A1 (fr) * 1999-07-16 2001-01-25 Citizen Watch Co., Ltd. Montre
EP1633060A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-08 Agilent Technologies, Inc. Light communication system and illumination apparatus therefor
JP2007019584A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Agilent Technol Inc 光通信システム、及びそれに使用される照明装置、端末装置
WO2007049404A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Kyocera Corporation 通信装置、通信システム及び通信方法
JP2015103164A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 株式会社デンソー 通信装置
CN114944870A (zh) * 2022-07-26 2022-08-26 南昌大学 一种基于可见光通信的uart协议实现装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001006330A1 (fr) * 1999-07-16 2001-01-25 Citizen Watch Co., Ltd. Montre
EP1633060A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-08 Agilent Technologies, Inc. Light communication system and illumination apparatus therefor
JP2006074323A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Agilent Technol Inc 光通信システム及びそれに用いられる照明装置
US7548698B2 (en) 2004-09-01 2009-06-16 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Light communication system and illumination apparatus therefor
JP4641767B2 (ja) * 2004-09-01 2011-03-02 アバゴ・テクノロジーズ・イーシービーユー・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド 光通信システム及びそれに用いられる照明装置
JP2007019584A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Agilent Technol Inc 光通信システム、及びそれに使用される照明装置、端末装置
JP4616714B2 (ja) * 2005-07-05 2011-01-19 アバゴ・テクノロジーズ・ジェネラル・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド 光通信システム、及びそれに使用される照明装置、端末装置
WO2007049404A1 (ja) * 2005-10-28 2007-05-03 Kyocera Corporation 通信装置、通信システム及び通信方法
JP2007124404A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Kyocera Corp 通信装置、通信システム及び通信方法
JP4739914B2 (ja) * 2005-10-28 2011-08-03 京セラ株式会社 通信装置、通信システム及び通信方法
JP2015103164A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 株式会社デンソー 通信装置
CN114944870A (zh) * 2022-07-26 2022-08-26 南昌大学 一种基于可见光通信的uart协议实现装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2008050729A1 (fr) Système de transmission spatiale optique utilisant une lumière visible et une lumière infrarouge
US8554086B2 (en) Method for setting power control initial value using indication light in visible light communications and transmission/receive apparatus using the same
JPH11163795A (ja) 光通信装置
WO2008044510A1 (fr) Dispositif de communication et système de communication
JP2007266794A (ja) 可視光通信システム
JP2003152649A (ja) 光受信装置
EP0874490A3 (en) Optical transmission apparatus
JP4894320B2 (ja) 照明光伝送用受信装置並びに照明光伝送システム
JP5121503B2 (ja) 通信方式選択方法,可視光通信方法,その装置
JP4609362B2 (ja) 照明光伝送システム
JPH10285085A (ja) 信号伝送装置
JP2011234204A (ja) 発光電力制御機能を有する光通信システム
JP3503364B2 (ja) 照明装置
US9432157B2 (en) Adaptive control system and method
CN109818678B (zh) 可见光数据收发终端
JP3932417B2 (ja) 照明制御システム
KR920002690B1 (ko) 전력선 반송시 신호변환장치
JP2619135B2 (ja) パルス光給電装置
JPS6032444A (ja) 光によるデ−タ伝送方式
JPH1132009A (ja) 赤外線変復調装置
JPH11313034A (ja) 信号伝送装置、信号受信装置、および信号伝送システム
JP2902474B2 (ja) プラズマエッチング終点検出装置
JPH0591057A (ja) 光通信機器及び光通信方法
KR100224996B1 (ko) 복합 통신기기의 팩시밀리 시스템 할트장치 및 방법
JPH09161972A (ja) 照明器具の点灯制御システム