JPH1132009A - 赤外線変復調装置 - Google Patents

赤外線変復調装置

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JPH1132009A
JPH1132009A JP9183919A JP18391997A JPH1132009A JP H1132009 A JPH1132009 A JP H1132009A JP 9183919 A JP9183919 A JP 9183919A JP 18391997 A JP18391997 A JP 18391997A JP H1132009 A JPH1132009 A JP H1132009A
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JP
Japan
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infrared
circuit
pulse
modulation
optical signal
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JP9183919A
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Shino Oota
志乃 大田
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信可能距離を大きくする。 【解決手段】 変調部2aは、“0”ビットまたは
“1”ビット(ビット長をTbとする)のいずれかに対
応してパルス幅T1(T1<Tb)の1個の第1赤外線
パルスを有する第1光信号Ls1を隣接する赤外線通信
装置1より入力して、第1赤外線パルスを、時間長T2
(T2≦Tb)の間、200KHz 以上の周波数f1で点
滅する第2赤外線パルスに変換した第2光信号Ls2を
生成して相手側の赤外線変復調装置2′に送信する。復
調部2bは、相手側の赤外線変復調装置2′より第2光
信号Lr2を受信し、第1光信号Lr1に復元して赤外
線通信装置1に入力する。赤外線通信装置1との入出力
インタフェースはIrDA(Infrared Data Associatio
n)規格のVERSION 1.0 に対応して、通信速度=
9.6〜115.2kbps ,第1赤外線パルスの幅T1≒1.
6μs に設定される。上記f1=500±200KHz が
望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、赤外線変復調装
置に関し、国際規格となっているIrDA(Infrared D
ata Associartion)規格の赤外線通信装置により送出さ
れたIrDA規格の赤外線信号を受光して長距離伝送に
適した赤外線信号に変換して送信する変調部と、相手側
の赤外線変復調装置より送信された同様な光信号を受信
して、IrDA規格の赤外線信号に復調して、前記Ir
DA規格の赤外線通信装置に入射する復調部とより成
る。
【0002】
【従来の技術】従来のIrDA規格における赤外線通信
装置は、規格上赤外線通信用LEDの放射強度は500
mW/sr(ステラジアン)以下と定められており、また
変調方式もVer1.0(VERSION 1.0)におい
ては送信データ「0」ビット時におけるビット長の3/
16のパルス幅で赤外線LEDを発光させるというRZ
I(Return to Zero Inverted)方式と定められている。
ただし、3/16ビット幅が1.6μs 以上の場合、パル
ス幅は1.6μs となる。
【0003】IrDA規格の赤外線通信装置の変調回路
の入出力波形を図7のA,Bに示す。IrDA規格のV
er1.0では、デジタル信号は図7Aに示すようにスター
トビットST及びストップビットSPが各1ビットで、
データビットが8ビットのUART(Universal Asynch
ronous Receiner Transmitter)フレームが用いられる。
このフレームは変調回路でIR(Infrared) フレームに
変換された後、赤外線信号に変換される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記IrDA規格の変
調方式及び放射強度を有する赤外線通信装置は、外乱光
によるノイズに対して弱く、通信可能距離が1mから3
m程度と短いものである。規格上では、受信部のフォト
ダイオードの受光感度も4μW/cm2 以上と定められて
いるため、500mW/srの放射強度で通信を行うと、
ノイズがない場合においても以下の式により通信距離が
限定される。
【0005】距離=√{(500×10-3)/(4×1
-6)}=353cm この計算上の距離は、外乱光などのノイズがない場合に
おける理想状態の環境条件の場合であり、実際は蛍光灯
などの外乱光があるため、S/Nが悪くなり、通信距離
は更に短くなる。この発明の赤外線変復調装置は、この
ような実状に鑑みて提案されたものであり、IrDA機
器の光信号の入出力端の近傍に設置することにより、長
距離の赤外線光通信を実現しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の赤外線変復調装置は、“0”ビットま
たは“1”ビット(ビット長をTbとする)のいずれか
に対応してパルス幅T1(T1<Tb)の1個の第1赤
外線パルスを有する第1光信号を隣接する赤外線通信装
置より入力して、前記第1赤外線パルスを、時間長T2
(T2≦Tb)の間、200KHz 以上の周波数f1で点
滅する第2赤外線パルスに変換した第2光信号を生成し
て送信する変調部と、前記第2光信号を受信し、前記第
1光信号に復元して隣接する赤外線通信装置に入力する
復調部とで構成される。
【0007】(2)請求項2の発明では、前記(1)に
おいて、赤外線通信装置との入出力インタフェースがI
rDA(Infrared Data Association)規格のVer1.0
に対応し、通信速度=9.6〜115.2kbps,第1赤外線
パルスの幅T1≒1.6μs に設定される。 (3)請求項3の発明では、前記(1)において、第2
赤外線パルスが点滅する時間長T2が使用する通信速度
の値にかかわらず、最大通信速度におけるビット長Tb
に等しく設定される。
【0008】(4)請求項4の発明では、前記(1)に
おいて、変調部が第2光信号を送信中は、復調部から赤
外線通信装置へ受信データを送出する動作が停止され、
復調部が受信データを赤外線通信装置へ送出中は、変調
部から第2光信号を送信する動作が停止される。 (5)請求項5の発明では、前記(1)において、第2
赤外線パルスの点滅周波数f1が500±200kHzの
範囲に設定される。
【0009】(6)請求項6の発明では、前記(1)に
おいて、変調部が入力された第1光信号を対応する電気
信号に変換する光−電気変換回路と、その光−電気変換
回路の出力を、第2光信号に対応する電気信号に変換す
る変調回路と、その変調回路の出力を第2光信号に変換
する電気−光変換回路とより成る。また、復調部が受信
した第2光信号を対応する電気信号に変換する光−電気
変換回路と、その光−電気変換回路の出力を、第1光信
号に対応する電気信号に復元する復調回路と、その復調
回路の出力を第1光信号に変換する電気−光変換回路と
より成る。
【0010】(7)請求項7の発明では、前記(6)に
おいて、復調部の光−電気変換回路内またはその後段
に、第2光信号に対応した電気信号を選択する帯域通過
フィルタ(BPF)が設けられる。 (8)請求項8の発明では、前記(6)において、変調
回路が、第1赤外線パルスに対応する時間幅T1の電気
パルスを、第2赤外線パルスの点滅時間T2(T2>T
1とする)と等しい時間幅を有するパルスに変換するパ
ルス幅伸張回路と、第2赤外線パルスの点滅周波数f1
と同じ周波数の搬送波を発生する搬送波発生器と、パル
ス幅伸張回路の出力と搬送波とのアンドをとるアンドゲ
ートとで構成される。
【0011】(9)請求項9の発明では、前記(6)に
おいて、復調回路が、第2赤外線パルスに対応した電気
パルスを計数して、その計数値が許容範囲にあるときト
リガパルスを生成する計数回路と、そのトリガパルスに
よって起動される単安定回路とより構成される。 (10)請求項10の発明では、前記(6)において、
変調部の光−電気変換回路は、第1光信号を受光して電
流に変換するフォトダイオードと、そのフォトダイオー
ドで変換された電流を増幅する回路と、その増幅された
電流を電圧に変換するI−V変換回路と、その変換され
た電圧の波形を整形する回路とより構成される。また、
復調部の光−電気変換回路は、第2光信号を受光して電
流に変換するフォトダイオードと、そのフォトダイオー
ドで変換された電流を増幅する回路と、その増幅された
電流を電圧に変換するI−V変換回路と、そのI−V変
換回路の出力より信号成分を選択するための、中心周波
数が第2赤外線パルスの点滅周波数f1に等しいBPF
と、そのBPFの出力波形を整形する回路とより構成さ
れる。
【0012】(11)請求項11の発明では、前記
(6)において、変調部の変調回路と電気−光変換回路
との間にゲート回路が挿入され、変調部が受信データを
赤外線通信装置へ送出中はゲートが閉じられる。また、
復調部の復調回路と電気−光変換回路との間にゲート回
路が挿入され、変調部が第2光信号を送信中は、ゲート
が閉じられる。
【0013】
【発明の実施の形態】IrDA規格のVer1.0での通
信方式では、データ信号速度(変調速度)9600bps
〜115.2kbps までのデータをRZI(Return to Ze
ro Inverted)と呼ばれる伝送方式を用い、この伝送方式
でパルスを生成する。そして、シリアルデータの「0」
ビット部分で3/16ビット幅のパルスを生成し、この
時間だけLEDを点灯することとしている。ただし、3
/16ビット幅が1.6μs 以上の場合、パルス幅は1.6
μs となる。上記データ信号速度では、3/16ビット
幅は1.63〜19.5μs であり、いずれも1.6μs 以上
となるので、パルス幅はどの通信速度でも同じ1.6μs
となる。IrDA機器は最初9600bps で通信を行
い、お互いの最大信号速度を確認した後、信号速度が切
り替わる。よって、外部からは、どの信号速度で通信し
ているかはわからない。
【0014】このIrDA機器の変調波の周波数成分を
高速フーリエ変換(以下FFTと称す)により求める
と、図8に示すように600KHz 以下の平らな電力スペ
クトルとなる。これに対して、この発明のようにIrD
A規格のパルスを周波数f1の搬送波(矩形波)が時間
幅T2=8.68μs の間連続する信号に変換した場合、
FFTを行うと搬送波周波数f1Hzを中心とした電力ス
ペクトルとなる。
【0015】ノイズ周波数はほとんど200KHz 以下に
分布しているので、搬送波周波数f1Hzは、200KHz
以上に設定される。しかしノイズ周波数からできるだけ
離れている方が変調信号はノイズに対して強くなる。し
かしLEDの動作速度や現在のLEDが一般に周波数が
高くなるほど光量が減少するという特性から、コスト、
通信距離等を考慮して搬送波周波数f1は500KHz 位
が適当であり、実用的には500±200KHz に設定す
るのが望ましい。
【0016】また、蛍光灯雑音の周波数は200KHz 以
下であり、IrDA方式の変調波は蛍光灯雑音の影響を
受けるので、この発明の変調波に比べて変調波の占有周
波数帯域においてS/Nがよくない。この発明のように
IrDA方式のパルス幅1.6μs の信号を、周波数f1
の搬送波が時間幅8.68μs の間連続する信号に変換す
ることで同一の電力(振幅)でS/Nのよい通信が実現
できる。
【0017】図1はこの発明の赤外光変復調装置のブロ
ック図であり、図2はIrDA機器1と本発明の赤外線
変復調装置2とを用いた赤外線通信システムのブロック
図である。変調部2aではIrDA規格での第1赤外線
パルスを含む第1光信号Ls1がフォトダイオード3に
入力される。フォトダイオード3に入力された光量によ
り電流が流れ、電流増幅回路4,電流電圧変換回路5を
通じて波形整形回路6に入力し、その波形を基準電圧と
比較することにより波形整形を行う。この信号は変調回
路7で提案する変調方式の信号に変調され、ゲート回路
8,LED駆動回路9を通り、赤外線を発光するLED
10を駆動する。
【0018】この変調方式は、図3に示すように「0」
ビットの時にのみ8.68μs の間f1Hzの変調パルスを
生成する方式で、データのポートレートが変化しても変
調パルスが出力される時間は8.68μs とする。変調回
路7は図5に示すように、IrDAパルスS1を8.68
μs 幅の信号S2にし、周波数f1Hzの矩形波の搬送波
S3とANDをとることにより実現できる。「0」ビッ
トの時にのみ一定時間幅T2の間変調パルスを生成する
ことは、IrDAでの通信速度が任意に変化した場合に
別の検出回路でボーレートを検出し、その検出したボー
レートに変調速度の設定を変更する必要がない。
【0019】復調部2bでは本発明により変調された第
2光信号Lr2がフォトダイオード11に入力される。
フォトダイオード11に入力された光量により電流が流
れ、電流回路12,電流電圧変換回路13,中心周波数
f1のバンドパスフィルタ(BPF)14を通りノイズ
成分が除去されて、信号成分だけが取り出され、波形整
形回路15で基準電圧と比較することにより波形整形を
行う。この信号は復調回路16でIrDA規格の赤外線
パルスを生成するための電気パルスに復調され、ゲート
回路17,LED駆動回路18を通り、赤外線LED1
9を駆動する。復調回路16では、図4に示すようにf
1Hzの周波数が8.68μs 続くと、1.6μs 幅のIrD
AパルスS7を生成する。
【0020】復調回路16は、例えば図5に示すように
8.68μs の間、周波数f1のパルスが連続する信号
(第2赤外線パルスに対応)S5が入力すると、計数回
路16aでそのパルス数N1を計数して、所定範囲内に
あれば、トリガパルスS6を生成して単安定回路16b
を起動させ、パルス幅1.6μs のIrDA規格のパルス
(第1赤外線パルス)S7を生成する。
【0021】図1に示すように変調部2aでは、フォト
ダイオード3,電流増幅回路4,I−V変換回路5及び
波形整形回路6により光−電気変換回路21が構成さ
れ、LED駆動回路9及びLED10により電気−光変
換回路22が構成される。一方、復調部2bでは、フォ
トダイオード11,電流増幅回路12,I−V変換回路
13,BPF14及び波形整形回路15により光−電気
変換回路23が構成され、LED駆動回路18及びLE
D19により電気−光変換回路24が構成される。
【0022】変調部2aが第2光信号(点滅周波数f1
の第2赤外線パルスを含む)Ls2を送信中は、例えば
変調回路7から制御信号CTL1を復調部2bのゲート
回路17に与えて、ゲートを閉塞させることができる。
また、復調部2bが第1光信号(時間幅1.6μs のIr
DAパルス(第1赤外線パルスとも言う)を含む)Lr
1を隣接の赤外線通信装置1に送出中は、例えば復調部
16から制御信号CTL2を変調部2aのゲート回路8
に与えて、ゲートを閉塞させることができる。このよう
にすると、変調部2aより送信された第2光信号Ls2
が復調部2bの入力端に回り込んだり、復調部2bから
出射された第1光信号Ls1が変調部2aの入力端に回
り込んで誤動作するのを防止できる。
【0023】これまでの説明では、IrDA規格に基づ
いて接続する赤外線通信装置との間で“0”ビットのと
きのみ、パルス幅T1(例えば1.6μs )の第1赤外線
パルスを有する第1光信号を送受信するものとしたが、
IrDA規格によらず、“1”ビットのときのみ、第1
赤外線パルスを有する第1光信号を送受信するようにし
てもよい。
【0024】
【発明の効果】 IrDA規格の変調方式と放射強度を有する赤外線
通信装置は、外乱光によるノイズに弱く、通信距離は1
〜3m程度である。また規格上では、受信側のフォトダ
イオードの受光感度も4μW/cm2 以上と定められてい
るため、500mW/srの放射強度で通信を行った場
合、ノイズがない場合においても距離が350cm程度に
限定される。これに対し本発明では、IrDA方式の変
調パルス(1.6μs 幅の第1赤外線パルスに対応)を周
波数f1の搬送波が時間幅8.68μs の間連続する信号
(第2赤外線パルスに対応)に変換することで同一振幅
(光強度)、従って同一電力で、外乱光に強く、データ
信号の占有域内でのS/Nがよく、長距離の通信(例え
ば10m程度)が実現できる。また、本発明により変調
されたパルスを復調する時に、バンドパスフィルタを通
してノイズ成分を除去するため、よりノイズに強く、長
距離の伝送が可能となる。
【0025】 また本方式では、「0」ビットの時に
のみ8.68μs の間搬送波の継続する信号を生成し、デ
ータのボーレートが変化しても変調パルスが出力される
時間を8.68μs としている。「0」ビット時にのみ一
定時間の間継続する変調パルスを生成することは、Ir
DA機器との間の通信速度が任意に変化した場合に別の
検出回路でボーレートを認識し、変調速度の設定を変更
する必要がない。
【0026】 また、本発明では変調部2a,復調部
2bのいずれか一方が動作し発光している時には、もう
一方が動作しないようにするゲート回路8,17を有す
るため、一方のLEDの赤外線が他方のフォトダイオー
ドに回り込み干渉するというような誤動作は起こらな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】IrDA機器と本発明の赤外線変復調装置を用
いた赤外線通信システムのブロック図。
【図3】図1の変調回路7の入出力信号の波形図。
【図4】図1の復調回路16の入出力信号の波形図。
【図5】図1の変調回路7及び復調回路16の要部を示
すブロック図。
【図6】通常のIrDA機器を使用した通信システムの
ブロック図。
【図7】IrDA機器の変調回路の入出力信号の波形
図。
【図8】IrDA機器と本発明装置の各変調波の周波数
スペクトラム分布を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/06 // H01L 31/10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 “0”ビットまたは“1”ビット(ビッ
    ト長をTbとする)のいずれかに対応してパルス幅T1
    (T1<Tb)の1個の第1赤外線パルスを有する第1
    光信号を隣接する赤外線通信装置より入力して、前記第
    1赤外線パルスを、時間長T2(T2≦Tb)の間、2
    00KHz 以上の周波数f1で点滅する第2赤外線パルス
    に変換した第2光信号を生成して送信する変調部と、 前記第2光信号を受信し、前記第1光信号に復元して隣
    接する赤外線通信装置に入力する復調部と、 より成る赤外線変復調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記赤外線通信装置
    との入出力インタフェースがIrDA(Infrared Data
    Association)規格のVer1.0に対応し、通信速度=9.
    6〜115.2kbps,前記第1赤外線パルスの幅T1≒1.
    6μs に設定されることを特徴とする赤外線変復調装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第2赤外線パル
    スが点滅する前記時間長T2が使用する通信速度の値に
    かかわらず、最大通信速度におけるビット長Tbに等し
    く設定されることを特徴とする赤外線変復調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記変調部が前記第
    2光信号を送信中は、前記復調部から前記赤外線通信装
    置へ受信データを送出する動作が停止され、前記復調部
    が受信データを前記赤外線通信装置へ送出中は、前記変
    調部から前記第2光信号を送信する動作が停止されるこ
    とを特徴とする赤外線変復調装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記第2赤外線パル
    スの点滅周波数f1が500±200KHz の範囲に設定
    されることを特徴とする赤外線変復調装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記変調部が入力さ
    れた前記第1光信号を対応する電気信号に変換する光−
    電気変換回路と、その光−電気変換回路の出力を、前記
    第2光信号に対応する電気信号に変換する変調回路と、
    その変調回路の出力を前記第2光信号に変換する電気−
    光変換回路とより成り、 前記復調部が受信した前記第2光信号を対応する電気信
    号に変換する光−電気変換回路と、その光−電気変換回
    路の出力を、前記第1光信号に対応する電気信号に復元
    する復調回路と、その復調回路の出力を前記第1光信号
    に変換する電気−光変換回路とより成ることを特徴とす
    る赤外線変復調装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記復調部の光−電
    気変換回路内またはその後段に、前記第2光信号に対応
    した電気信号を選択する帯域通過フィルタ(BPF)が
    設けられることを特徴とする赤外線変復調装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、前記変調回路が、前
    記第1赤外線パルスに対応する時間幅T1の電気パルス
    を、前記第2赤外線パルスの点滅時間T2(T2>T1
    とする)と等しい時間幅を有するパルスに変換するパル
    ス幅伸張回路と、前記第2赤外線パルスの点滅周波数f
    1と同じ周波数の搬送波を発生する搬送波発生器と、前
    記パルス幅伸張回路の出力と前記搬送波とのアンドをと
    るアンドゲートとより成ることを特徴とする赤外線変復
    調装置。
  9. 【請求項9】 請求項6において、前記復調回路が、前
    記第2赤外線パルスに対応した電気パルスを計数して、
    その計数値が許容範囲にあるときトリガパルスを生成す
    る計数回路と、そのトリガパルスによって起動される単
    安定回路とより成ることを特徴する赤外線変復調装置。
  10. 【請求項10】 請求項6において、前記変調部の光−
    電気変換回路内は、前記第1光信号を受光して電流に変
    換するフォトダイオードと、そのフォトダイオードで変
    換された電流を増幅する回路と、その増幅された電流を
    電圧に変換するI−V変換回路と、その変換された電圧
    の波形を整形する回路とより成り、 前記復調部の光−電気変換回路は、前記第2光信号を受
    光して電流に変換するフォトダイオードと、そのフォト
    ダイオードで変換された電流を増幅する回路と、その増
    幅された電流を電圧に変換するI−V変換回路と、その
    I−V変換回路の出力より信号成分を選択するための、
    中心周波数が前記第2赤外線パルスの点滅周波数f1に
    等しいBPFと、そのBPFの出力波形を整形する回路
    とより成ることを特徴とする赤外線変復調装置。
  11. 【請求項11】 請求項6において、前記変調部の前記
    変調回路と前記電気−光変換回路との間にゲート回路が
    挿入され、前記変調部が受信データを前記赤外線通信装
    置へ送出中はゲートが閉じられ、 前記復調部の前記復調回路と前記電気−光変換回路との
    間にゲート回路が挿入され、前記変調部が前記第2光信
    号を送信中は、ゲートが閉じられることを特徴とする赤
    外線変復調装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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