JP2000134269A5 - - Google Patents
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking Effects 0.000 description 2
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車内情報機器間でデータ通信を行う車載LANシステムであって、通信波形として、1ビットの時間をTとした時、現ビットと次ビットのレベルの関係が、HからHの時は時間Tの一定電圧Aを用い、LからLの時は時間Tの一定電圧Bを用い、HからLの時は、前記電圧Aから前記電圧Bへ滑らかに変化する電圧波形を用い、LからHの時は、前記電圧Bから前記電圧Aへ滑らかに変化する電圧波形を用いることを特徴とする車載LANシステム。
【請求項2】 滑らかに変化する電圧波形として、現ビットと次ビットのレベルの関係が、HからLの時は、振幅(A−B)/2で周期2Tのcos波形の0から+Tの部分の電圧波形を用い、LからHの時は、前記cos波形の−Tから0の部分の電圧波形を用いることを特徴とする請求項1記載の車載LANシステム。
【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の車載LANシステムに使用されるデータ受信装置であって、伝送路から通信波形を受信する手段と、受信した通信波形を1ビットAD変換して2値化する手段と、2値化した信号の振幅の中心値でHかLを判別して復調する手段とを備えたデータ受信装置。
【請求項4】 請求項1または2のいずれかに記載の車載LANシステムに使用されるデータ送信装置であって、送信信号をDA変換する手段と、DA変換された送信信号を、周波数1/(2T)が通過帯域内にあり、周波数1/Tが阻止帯域内にあるローパスフィルタを通して伝送路に送出する手段とを備えたデータ送信装置。
【請求項1】 車内情報機器間でデータ通信を行う車載LANシステムであって、通信波形として、1ビットの時間をTとした時、現ビットと次ビットのレベルの関係が、HからHの時は時間Tの一定電圧Aを用い、LからLの時は時間Tの一定電圧Bを用い、HからLの時は、前記電圧Aから前記電圧Bへ滑らかに変化する電圧波形を用い、LからHの時は、前記電圧Bから前記電圧Aへ滑らかに変化する電圧波形を用いることを特徴とする車載LANシステム。
【請求項2】 滑らかに変化する電圧波形として、現ビットと次ビットのレベルの関係が、HからLの時は、振幅(A−B)/2で周期2Tのcos波形の0から+Tの部分の電圧波形を用い、LからHの時は、前記cos波形の−Tから0の部分の電圧波形を用いることを特徴とする請求項1記載の車載LANシステム。
【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載の車載LANシステムに使用されるデータ受信装置であって、伝送路から通信波形を受信する手段と、受信した通信波形を1ビットAD変換して2値化する手段と、2値化した信号の振幅の中心値でHかLを判別して復調する手段とを備えたデータ受信装置。
【請求項4】 請求項1または2のいずれかに記載の車載LANシステムに使用されるデータ送信装置であって、送信信号をDA変換する手段と、DA変換された送信信号を、周波数1/(2T)が通過帯域内にあり、周波数1/Tが阻止帯域内にあるローパスフィルタを通して伝送路に送出する手段とを備えたデータ送信装置。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、ジッタに対する余裕度を大きくし、ジッタがあっても“1”と“0”の符号を確実に区別することのできる車載LANシステムおよびデータ送受信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、1ビットの時間をTとした時、あるビットと次のビットのレベルの関係が、HからHの時は時間Tの+Aの電圧を、LからLの時は時間Tの−Aの電圧を、HからLの時は、振幅Aで周期2Tのcos波形0から+Tの部分の電圧波形を、LからHの時は、振幅Aで周期2Tのcos波形−Tから0の部分の電圧波形を、それぞれ伝送路上の通信波形として用いることにより、1ビットAD変換後の“1”の符号と“0”の符号のパルス幅の差はTになり、ジッタによるパルス幅の変化がT/2未満ならば、“1”と“0”の符号を確実に区別することができる。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、1ビットの時間をTとした時、あるビットと次のビットのレベルの関係が、HからHの時は時間Tの+Aの電圧を、LからLの時は時間Tの−Aの電圧を、HからLの時は、振幅Aで周期2Tのcos波形0から+Tの部分の電圧波形を、LからHの時は、振幅Aで周期2Tのcos波形−Tから0の部分の電圧波形を、それぞれ伝送路上の通信波形として用いることにより、1ビットAD変換後の“1”の符号と“0”の符号のパルス幅の差はTになり、ジッタによるパルス幅の変化がT/2未満ならば、“1”と“0”の符号を確実に区別することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、車内情報機器間でデータ通信を行う車載LANシステムであって、通信波形として、1ビットの時間をTとした時、現ビットと次ビットのレベルの関係が、HからHの時は時間Tの一定電圧Aを用い、LからLの時は時間Tの一定電圧Bを用い、HからLの時は、前記電圧Aから前記電圧Bへ滑らかに変化する電圧波形を用い、LからHの時は、前記電圧Bから前記電圧Aへ滑らかに変化する電圧波形を用いることを特徴とする車載LANシステムであり、ジッタに対する余裕度が大きくすることができる。
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、車内情報機器間でデータ通信を行う車載LANシステムであって、通信波形として、1ビットの時間をTとした時、現ビットと次ビットのレベルの関係が、HからHの時は時間Tの一定電圧Aを用い、LからLの時は時間Tの一定電圧Bを用い、HからLの時は、前記電圧Aから前記電圧Bへ滑らかに変化する電圧波形を用い、LからHの時は、前記電圧Bから前記電圧Aへ滑らかに変化する電圧波形を用いることを特徴とする車載LANシステムであり、ジッタに対する余裕度が大きくすることができる。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の車載LANシステムに使用されるデータ受信装置であって、伝送路から通信波形を受信する手段と、受信した通信波形を1ビットAD変換して2値化する手段と、2値化した信号の振幅の中心値でHかLを判別して復調する手段とを備えたデータ受信装置であり、ジッタがあっても“1”と“0”の符号を確実に区別できるデータ受信装置を実現することができる。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1または2のいずれかに記載の車載LANシステムに使用されるデータ送信装置であって、送信信号をDA変換する手段と、DA変換された送信信号を、周波数1/(2T)が通過帯域内にあり、周波数1/Tが阻止帯域内にあるローパスフィルタを通して伝送路に送出する手段とを備えたデータ送信装置であり、ジッタがあっても“1”と“0”の符号を確実に区別できるデータ送信装置を実現することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、上記実施の形態から明らかなように、符号形式として1ビット幅が時間Tの符号を用い、伝送路の通信波形として、その符号の電圧レベルが変化する時は、周期2Tのcos波形で滑らかに変化する波形を用いたので、ジッタに対する余裕度が大きくなる。また、通信波形が、直流成分と周期2Tのcos波形の組み合わせでできているので、周波数成分は1/(2T)以下であり、伝送路から高調波成分が放出されることがない。さらに、復調方法として、信号振幅の中心値で比較した後、レベルで“1”と“0”を判別するので、パルス幅がT/2以上変化しなければ、“1”の符号を“0”の符号に、また“0”の符号を“1”の符号に間違えることがない。したがって、ジッタがあったとしても、ジッタの許容値はT/2となり、従来の2倍のジッタまで復調することができる。
【発明の効果】
本発明は、上記実施の形態から明らかなように、符号形式として1ビット幅が時間Tの符号を用い、伝送路の通信波形として、その符号の電圧レベルが変化する時は、周期2Tのcos波形で滑らかに変化する波形を用いたので、ジッタに対する余裕度が大きくなる。また、通信波形が、直流成分と周期2Tのcos波形の組み合わせでできているので、周波数成分は1/(2T)以下であり、伝送路から高調波成分が放出されることがない。さらに、復調方法として、信号振幅の中心値で比較した後、レベルで“1”と“0”を判別するので、パルス幅がT/2以上変化しなければ、“1”の符号を“0”の符号に、また“0”の符号を“1”の符号に間違えることがない。したがって、ジッタがあったとしても、ジッタの許容値はT/2となり、従来の2倍のジッタまで復調することができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10305854A JP2000134269A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 車載lanシステムおよびデータ送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10305854A JP2000134269A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 車載lanシステムおよびデータ送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000134269A JP2000134269A (ja) | 2000-05-12 |
JP2000134269A5 true JP2000134269A5 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=17950170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10305854A Pending JP2000134269A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 車載lanシステムおよびデータ送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000134269A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7218678B2 (en) | 2000-10-05 | 2007-05-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital data transmitter |
WO2002030075A1 (fr) * | 2000-10-05 | 2002-04-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Emetteur de donnees numeriques, procede de codage d'une ligne de transmission et procede de decodage |
JP4952152B2 (ja) * | 2006-09-06 | 2012-06-13 | 株式会社日立製作所 | パルス幅制御等化回路 |
JP5402315B2 (ja) * | 2009-06-26 | 2014-01-29 | 株式会社リコー | 通信装置 |
JP2010114907A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-05-20 | Toshiba Tec Corp | 無線通信装置及び無線通信方法 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP10305854A patent/JP2000134269A/ja active Pending
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