JPH11163541A - ストラップの取り付け構造 - Google Patents

ストラップの取り付け構造

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Publication number
JPH11163541A
JPH11163541A JP32615097A JP32615097A JPH11163541A JP H11163541 A JPH11163541 A JP H11163541A JP 32615097 A JP32615097 A JP 32615097A JP 32615097 A JP32615097 A JP 32615097A JP H11163541 A JPH11163541 A JP H11163541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
mounting structure
slot
groove
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP32615097A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Takai
克昌 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
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Publication of JPH11163541A publication Critical patent/JPH11163541A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンタッチの操作で、機器本体に対するスト
ラップの取り付け、取り外しを容易に行うことができ、
しかも、取り付け状態を確実に保持できるストラップの
取り付け構造を提供する。 【解決手段】 携帯機器本体に形成したストラップ取付
用溝孔にストラップ端部を装着するストラップの取り付
け構造において、機器本体側には、そのストラップ取り
付け用溝孔に係合用の切欠き溝を設け、ストラップ側に
は、前記溝孔に弾性的に嵌合・保持されるストラップ端
末片を備え、前記ストラップ端末片に、その嵌合・保持
の状態で、前記切欠き溝に係合される係合部を備えてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機端末な
どの携帯機器本体に用いられるストラップの取り付け構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、例えば、携帯電話機端末におけ
る機器本体へのストラップの取り付け構造は、図4ない
し図6に示すような構成になっている。即ち、このスト
ラップの取り付け構造は、機器本体11の一側縁にL字
形の溝孔12を貫通・形成してあって、これにストラッ
プのループ状の掛け紐部14を通し、溝孔12の形成に
よって機器本体11に形造られたブリッジ部15を囲む
ように、ストラップの手掛け用ベルト13を、掛け紐部
14のループ部に通すことで、ストラップを機器本体1
1に取り付け、吊り下げるようになっている。なお、一
般に、ストラップのベルト13と掛け紐部14とは、プ
ラスチックのインサート成形で構成されるカバー16で
連結・固定されている。
【0003】当然、ストラップを機器本体11から外す
場合には、掛け紐部14のループ部を溝孔12から引き
出して、緩め、ストラップのベルト13を、取り付けの
時とは反対に、掛け紐部14のループ部から抜き出し、
その後に、溝孔12から掛け紐部14を抜き出すのであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のストラ
ップの取り付け構造では、ストラップを用いない場合
や、ストラップの交換を行う場合、吊り下げ荷重によっ
て機器本体11に強く結び付けられた掛け紐部14を緩
めて、解き、ベルト13をループ部に通してから、掛け
紐部14を溝孔12から抜き出す面倒があり、更に、新
たなストラップの取り付けも、前述したように、面倒な
操作を必要とする。このため、機器本体11に対するス
トラップの取り付け、取り外しに時間を要し、簡単に着
脱できないという問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは、ワンタッチの操作で、
機器本体に対するストラップの取り付け、取り外しを容
易に行うことができ、しかも、取り付け状態を確実に保
持できるストラップの取り付け構造を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
携帯機器本体に形成したストラップ取付用溝孔にストラ
ップ端部を装着するストラップの取り付け構造におい
て、機器本体側には、そのストラップ取り付け用溝孔に
係合用の切欠き溝を設け、ストラップ側には、前記溝孔
に弾性的に嵌合・保持されるストラップ端末片を備え、
前記ストラップ端末片に、その嵌合・保持の状態で、前
記切欠き溝に係合される係合部を備えていることを特徴
とする。
【0007】この場合、前記ストラップ端末片は、開き
勝手なV字形ないしU字形弾性板片で構成され、その一
端をストラップベルトに連結されると共に、その他端側
に前記係合部を形成しており、前記切欠き溝は、前記溝
孔の側壁に開口されている構造が採用されるとよく、更
には、前記ストラップ端末片は、前記溝孔の外側で、そ
の他端に前記係合部と共同する引っかけ部を設けてある
とよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1ないし図3を参照して具体的に説明する。図1は本発
明に係わるストラップの要部を示す斜視図であり、図2
は携帯通信機の機器本体側のストラップ装着部を示す斜
視図であり、図3は、機器本体にストラップを装着した
状態を示す要部の断面図である。
【0009】図示のように、機器本体1側には、その一
側縁に長方形のストラップ取り付け用溝孔2が形成され
ており、この溝孔2には、その内側面に係合用の切欠き
溝3が設けられている。なお、この切欠き溝3は、この
実施の形態では、機器本体の側面に貫通する貫通穴の形
を成している。
【0010】また、ストラップ側には、溝孔2に弾性的
に嵌合・保持されるストラップ端末片4が用意されてお
り、ピン5によって、ループ状にした手掛け用ストラッ
プベルト6の端末に連結されている。そして、ストラッ
プ端末片4には、その嵌合・保持の状態で、切欠き溝3
に係合されるフック形状の係合部7が一体的に形成され
ている。
【0011】なお、この実施の形態では、ストラップ端
末片4は、開き勝手なV字形ないしU字形弾性板片で構
成され、その一端を、前述のように、ストラップベルト
6に連結されると共に、その他端側に鋸歯状の係合部7
を形成している。また、ストラップ端末片4は、溝孔2
の外側で、その他端に、係合部7と共同する引っかけ部
8を設けてある。
【0012】このような構成では、機器本体1にストラ
ップを取り付ける際には、ストラップ端末片4を、その
弾性力に抗しながら溝孔2内に押し込むと、係合部7の
傾斜面が溝孔2の内壁を滑り、係合部7が切欠き溝3に
対応する位置まで、ストラップ端末片4が挿入された段
階で、弾性力で係合部7が切欠き溝3内に入り込み、切
欠き溝3の上縁に係止される。同時に、引っかけ部8
は、溝孔2の上縁で、機器本体1の表面を滑り、溝孔2
と切欠き溝3とで機器本体1に形成したブリッジ部1A
を、係合部7と共に挟むようにして、機器本体1にスト
ラップ端末片4を保持・固定する。
【0013】また、ストラップが不要な際、あるいは、
ストラップの交換の際には、例えば、引っかけ部8を手
掛かりとして、ストラップ端末片4を、その弾性力に抗
して、撓ませて、係合部7を切欠き溝3内から溝孔2内
に抜け出し、その状態のまま、ストラップ端末片4を溝
孔2から引き出せばよい。
【0014】従って、従来のように、ループ状の掛け紐
部を使用して、機器本体にストラップを取り付け、ある
いは、そこから取り外す操作に比べて、その作業が容易
であり、かつ、確実に取り付け状態を確保できる。な
お、この実施の形態では、切欠き溝3が貫通穴であり、
溝穴2と共に、機器本体1に対してブリッジ部1Aを形
成しているので、従来の掛け紐部のあるストラップも、
通常通り、使用できるという効果がある。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、携
帯機器本体に形成したストラップ取付用溝孔にストラッ
プ端部を装着するストラップの取り付け構造において、
機器本体側には、そのストラップ取り付け用溝孔に係合
用の切欠き溝を設け、ストラップ側には、前記溝孔に弾
性的に嵌合・保持されるストラップ端末片を備え、前記
ストラップ端末片に、その嵌合・保持の状態で、前記切
欠き溝に係合される係合部を備えているので、ワンタッ
チの操作で、機器本体に対するストラップの取り付け、
取り外しを容易に行うことができ、しかも、取り付け状
態を確実に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すストラップ部材の要
部の斜視図である。
【図2】同じく、携帯通信機の機器本体の構成を示す斜
視図である。
【図3】同じく、本発明の要部を示した断面図である。
【図4】従来の構造でのストラップ部材を示す斜視図で
ある。
【図5】同じく、従来の構造での機器本体を示す斜視図
である。
【図6】同じく、従来の構造での要部を示した断面図で
ある。
【符号の説明】
1 機器本体 1A ブリッジ部 2 溝孔 3 切欠き溝 4 ストラップ端末片 5 ピン 6 ストラップベルト 7 係合部 8 引っかけ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機器本体に形成したストラップ取付
    用溝孔にストラップ端部を装着するストラップの取り付
    け構造において、機器本体側には、そのストラップ取り
    付け用溝孔に係合用の切欠き溝を設け、ストラップ側に
    は、前記溝孔に弾性的に嵌合・保持されるストラップ端
    末片を備え、前記ストラップ端末片に、その嵌合・保持
    の状態で、前記切欠き溝に係合される係合部を備えてい
    ることを特徴とするストラップの取り付け構造。
  2. 【請求項2】 前記ストラップ端末片は、開き勝手なV
    字形ないしU字形弾性板片で構成され、一端をストラッ
    プベルトに連結されると共に、他端側に前記係合部を形
    成しており、前記切欠き溝は、前記溝孔の側壁に開口さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のストラップ
    の取り付け構造。
  3. 【請求項3】 前記ストラップ端末片は、前記溝孔の外
    側で、その他端に前記係合部と共同する引っかけ部を設
    けてあることを特徴とする請求項2に記載のストラップ
    の取り付け構造。
JP32615097A 1997-11-27 1997-11-27 ストラップの取り付け構造 Pending JPH11163541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32615097A JPH11163541A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 ストラップの取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP32615097A JPH11163541A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 ストラップの取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11163541A true JPH11163541A (ja) 1999-06-18

Family

ID=18184618

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32615097A Pending JPH11163541A (ja) 1997-11-27 1997-11-27 ストラップの取り付け構造

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JP (1) JPH11163541A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077672A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 カシオ計算機株式会社 脚部、脚部の取付構造および携帯端末
JP2021125098A (ja) * 2020-02-07 2021-08-30 カシオ計算機株式会社 情報端末

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JP2020077672A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 カシオ計算機株式会社 脚部、脚部の取付構造および携帯端末
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